真姫「ヴェェ!!にこちゃんと温泉旅行!!??」

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真姫-アイキャッチ21
13: 名無しで叶える物語(おにぎり)@\(^o^)/ 2014/10/04(土) 01:06:01.36 ID:caNpW/+8.net
にこ「そうよ、町内会のくじ引きで当たったんだけどママは仕事で、妹たちは2枚だけだから当然連れていけないし・・・」

真姫「で、でもなんで私なのよ」

にこ「そ、それは・・・なんとなくよ!なんとなく!」

真姫「なんとなくで私なのね・・・」

にこ「いいから!とにかく来週駅に集合!いいわね!」

真姫「ヴェエエ!?」

こうしてなんとなくで始まった私とにこちゃん二人きりの温泉旅行が始まった

素材提供したぞ、続きからがんばってくれ

元スレ: 真姫「ヴェェ!!にこちゃんと温泉旅行!!??」

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30: 名無しで叶える物語(おにぎり)@\(^o^)/ 2014/10/04(土) 09:41:38.77 ID:caNpW/+8.net
>>13からの続き

―――駅

にこ「真姫ちゃんおはよう!」

真姫「・・・おはよう」

にこ「どうしたの、目の下くまがひどいわよ?」

真姫「・・・昨日は寝れなかったの」

にこ「遠足前の小学生!?」

真姫「う、うるさいわねぇ!少しだけ眠りが浅かっただけよ!」

にこ「そ、そう?なら大丈夫ね」

真姫(朝まで起きてたなんて死んでも言えない・・・)

にこ「あ!電車が来た!真姫ちゃん早く!」

真姫「もう!どっちが遠足気分の小学生よ!」
31: 名無しで叶える物語(おにぎり)@\(^o^)/ 2014/10/04(土) 09:59:14.52 ID:caNpW/+8.net
―――電車内

真姫「ちょっと、席広いんだからあまりくっつくないでよ」

にこ「別にいいじゃない、それより旅行の計画立ててきたわ!

にこ「場所は○○温泉、2泊3日なんだけどここ結構遠いから1日目は宿に着いた外へ遊びには行けない」

真姫「わかったわ」

にこ「2日目は特に行きたいところもないしぶらぶらする」

真姫「・・・それって計画なの?」

にこ「いいのよ、大事なのは3日目!にこが行きたいところがあるからそこ行って終わり」

真姫「行きたいところってどこ?」

にこ「そ、それは・・・内緒よ」

真姫「内緒ってことはいないでしょ」

にこ「わかってないわねぇ。こういうのは楽しみにとっとくもんなのよ」

真姫「ふーん、そういうもんなのかしら」

にこ「そういうもんよ」
50: 名無しで叶える物語(おにぎり)@\(^o^)/ 2014/10/04(土) 11:50:23.29 ID:caNpW/+8.net
真姫「ん・・・」コク

にこ「真姫ちゃんやっぱ眠いんでしょ」

真姫「眠くなんかないわよ、これくら、い・・・」

にこ「せっかくの旅行なのについた早々寝てもらっても困るわ、時間もあるし肩貸してあげるから寝てなさい」

真姫「べ、別に眠くなんか」

にこ「いいから早く寝る!」

真姫「・・・し、失礼します」コテン

真姫「くぅ・・・くぅ・・・」

にこ「すっかり熟睡してんじゃない、あんな強がり言っちゃって」

グラッ

にこ「!!」

にこ(ひ、膝枕~!?)

にこ「ちょ、ちょっと起きなさい!誰が膝枕していいなんて言ったのよ!」(小声)

真姫「すぅ・・・すぅ・・・」

にこ(・・・もしかしてずっとこのまま?)

にこ(! い、今誰かに見られた・・・)

にこ(はあぁ~~~///)
54: 名無しで叶える物語(おにぎり)@\(^o^)/ 2014/10/04(土) 12:09:41.11 ID:caNpW/+8.net
―――駅

真姫「んーっ、よく寝たわ、にこちゃんありがとう・・・にこちゃん?」

にこ「・・・・・」

真姫「さっきから不機嫌だけど一体どうしたのよ」

にこ「なんでもない!」

真姫「??」

にこ「とりあえず旅館に行くわよ、すぐそこ」

真姫「意外と近いのね」

にこ「近いのは良いけど・・・真姫ちゃん荷物多すぎない?」

真姫「旅行の荷物ってこれくらい持っていくものでしょ?」

にこ「いったい何が入ってるのかはいいけど、これを一人で運ぶの大変だったでしょ」

真姫「使いの人に頼んだわ」

にこ「でもここからじゃ持っていけないよね?」

真姫「え?・・・あ」

にこ「あ、じゃないわよ!私も持って行ってあげるから次から気をつけなさいよね」

真姫「・・・ごめんにこちゃん」

真姫(次!?次なんてあるの!?期待していいのかしら!?)
59: 名無しで叶える物語(おにぎり)@\(^o^)/ 2014/10/04(土) 12:29:04.24 ID:caNpW/+8.net
―――ホテル(受付)

にこ「や・・・やっと着いたわね」

真姫「お疲れ、にこちゃん」

にこ「ってなんであんたが軽い荷物持ってんのよ!」

真姫「ご、ごめん!ついいつもの癖で・・・」

にこ(人に重いものを持たせる癖・・・さすがお嬢様育ち)

にこ「とりあえず受付に行ってくるから座っててね」

真姫「わかったわ」

真姫(つ、ついに来ちゃった)

真姫(旅館自体はまぁまぁだけど何よりにこちゃん一緒ってこと)

真姫(ふ、二人きりで、こ、個室・・・)

にこ「真姫ちゃんどうかしたの?」

真姫「ヴェエエ!?ナ、ナンデモナイワヨ!」

にこ「そう?それより部屋に移動するわ、252号室」

真姫「それって・・・」

にこ「そうにこの番号!にこにー番で覚えやすいわ!」

真姫(絶対忘れない自信がある・・・)
65: 名無しで叶える物語(おにぎり)@\(^o^)/ 2014/10/04(土) 13:19:33.65 ID:caNpW/+8.net
―――部屋

にこ「すごい!ベッドがある!ソファも!クローゼット!」

真姫「畳とふすまもあるわ、まるで別の部屋みたい」

にこ「真姫ちゃんは和室がいいの?」

真姫「ええ、布団も頼めば持ってきてくれるらしいから和室を使うわ」

にこ「ふーん、にこは当然洋室ね、このおしゃれな感じがたまらない!」

にこ「ベッドにダーイブ!・・・気持ちいい~」

真姫「ふふっ」

にこ「何笑ってんのよ」

真姫「にこちゃん本当に小学生みたいだなって」

にこ「馬鹿にてんの!?いやしてるよね!?」

真姫「ち、違うの!あまりにも楽しそうだったから!」

にこ「久しぶりの旅行だもの、はしゃいだっていいじゃない」

真姫「そ、それもそうね」

にこ「・・・真姫ちゃんとだからこんなにうれしいのに」ボソッ

真姫「?」

にこ「~~~っ!!///」

にこ(何言ってんのよ私!聞かれたらどうするつもりなのよバカ!)
66: 名無しで叶える物語(おにぎり)@\(^o^)/ 2014/10/04(土) 14:03:03.76 ID:caNpW/+8.net
―――レストラン

にこ「す、すごい・・・」

真姫「そう?普通じゃないかしら」

にこ「・・・あんたといると旅行気分がぶち壊しだわ」

真姫「バイキング形式みたいね、早くいきましょ」

にこ「人の話を聞きなさい!」



にこ「これとあれとそれ・・・あ、これも捨てがたい」

真姫「少しは落ち着きなさい、落ち着いて食べられないじゃない」

にこ「何言ってるのよ!バイキングなんて何十年先まで食べられないかもしれないのよ!」

真姫「何十年って・・・バイキングくらい私が用意してあげるわよ」

にこ「ええ!?本当!?」

真姫「ヴェ・・・近いってば!」

にこ「でもにこはバイキングに来たときはやり遂げなきゃならないことがあるの」

真姫「やり遂げなきゃいけない、こと?」

にこ「それは全食べ物を制覇すること!そして腹十二分にして終わること!それがにこの使命なのよー!」タッタッタ

真姫「・・・はぁ、ばかばかしい、にこちゃん旅行だからってはしゃぎすぎ」

真姫(はしゃいでる・・・にしても無理してる感じがする)

真姫(でもあんなに楽しそうなにこちゃんがいるならそれはそれでいいのかも)

真姫(・・・! だからなんで私はそういうことばかり考えちゃうの!)

真姫(これはただの旅行!友達二人で旅館に泊まるだけ!別にそれ以外何もない!)

真姫(それはそれでさびしいけど・・・)

にこ「ただいま~って真姫ちゃんつぶれてる!?」

真姫「・・・話しかけないで///」



夜から続き書きます
69: 名無しで叶える物語(おにぎり)@\(^o^)/ 2014/10/04(土) 19:11:58.77 ID:caNpW/+8.net
―――部屋

にこ「た、食べすぎたわ・・・おなかが痛い・・・」

真姫「だから言ったじゃない、腹8分目くらいがちょうどいいのよ」

にこ「今度からそうする、その前にトイレを・・・」

バタン

真姫「まったく、歩いて部屋に戻るのも精一杯だったくせに」

prrrrrr

真姫「ホテルの電話?」ガチャ

真姫「はい、252号室です・・・えぇ!?」

にこ「ふーすっきり・・・んん?」

真姫「そんな!こっちはそれを楽しみにして・・・」

にこ「何?何?どうしたの?」

真姫「・・・はい、わかりました」ガチャッ

真姫「にこちゃん、お風呂入れなくなったって」

にこ「」
71: 名無しで叶える物語(おにぎり)@\(^o^)/ 2014/10/04(土) 19:36:23.16 ID:caNpW/+8.net
にこ「温泉に入れないってどういうこと!?」

真姫「なんかお湯が出るところが詰まったらしくて・・・明日には入れるけど」

にこ「温泉がない温泉旅館って何!?」

真姫「ただの旅館ね」

にこ「温泉旅館だったから来たってのに温泉入れないなんて本末転倒よ!」

真姫「にこちゃんそんなに温泉好きだったっけ?」

にこ「え、いや、そ、そうよ!温泉!好きなのよ!」

真姫「意外だわ、てっきり家のお風呂が一番の人だと思ってた」

にこ「何よその偏見、貧乏扱いしてるわけ?」

真姫「し、してないわよ、そんな感じがしただけ」

にこ「そんな感じって・・・」

真姫「ところでにこちゃんこれからどうする?」

にこ「・・・ゲーム」

真姫「え?」

にこ「泊まりに行くっていったらゲームでしょ!」

真姫「そ、そう?」

にこ「こんなこともあろうかとトランプを持ってきたのよ」

真姫「トランプ?てっきりゲームコーナーに行くかと・・・」

にこ「あそこは熱くなって汗かいちゃうからダメ、トランプで暇つぶしして寝ましょ」

真姫「わかったわ」
73: 名無しで叶える物語(おにぎり)@\(^o^)/ 2014/10/04(土) 20:20:05.88 ID:caNpW/+8.net
真姫「トランプのゲームって何がするの?」

にこ「ババ抜よきババ抜き、家ではにこに勝てる人なんていないんだから!」

真姫(・・・にこちゃんのお母さんとこころちゃんたち接待大変そうね)

にこ「じゃあ配るわよ」

にこ(ふっふっふ、長年の経験で積み重ねてきたイカサマシャッフル!これで負けることはないわ!)

真姫「・・・にこちゃんシャッフルの仕方不自然よ」

にこ「え」ドキッ

真姫「貸しなさい、どうせ慣れてないんでしょ」

にこ(しまった!真姫ちゃんもイカサマする気だ!)

パタタタタタタタ シャシャシャシャシャシャ

にこ(ショ、ショットガンシャッフル・・・これじゃあイカサマのしようがない)

シャッシャッシャッシャ

にこ(配り方もうまい!あれ、これって・・・)

にこ「真姫ちゃんトランプどれくらいやったことあるの?」

真姫「そうね・・・子供の頃パパと毎日やってたわ、負けず嫌いだったからパパが音を上げるまでずっと」

にこ(や、やばい)

真姫「さぁ、始めましょ」
75: 名無しで叶える物語(おにぎり)@\(^o^)/ 2014/10/04(土) 23:00:06.42 ID:caNpW/+8.net
>>74
絶対そのネタ来ると思った



西木野真姫:9勝
矢澤にこ:9敗

にこ「ぐぬぬ・・・もう一回よ!」

真姫「まだやるの?そろそろ寝ないと・・・」

にこ「あと一回!真姫ちゃんが勝てば十連勝じゃない!」

真姫「にこちゃん負けたら十連敗じゃない、かわいそうだからやめておくわ」

カチン

にこ(何よちょっと勝ったからいい気になって!こうなったら・・・)

にこ「じゃあ何かかけようじゃない、かけババ抜きよ!」

真姫「かけるって何をよ、普通の者じゃやる気にならないわ」

にこ「そうね・・・相手の言うことを聞く!ってのは?」

真姫「!?」

にこ(これなら真姫ちゃんも乗ってくるっ・・・!?)ガシッ

真姫「・・・本当にいいのね?」

にこ「に、二言はないわ・・・」

にこ(真姫ちゃん目つきが怖い・・・正直勝てる気がしないにこ)

にこ(でも真姫ちゃんに命令するのはいい憂さ晴らしになれそうね、本気で行くわ!)
76: 名無しで叶える物語(おにぎり)@\(^o^)/ 2014/10/04(土) 23:28:28.63 ID:caNpW/+8.net
にこ「はぁ・・・はぁ・・・」

真姫「はぁ・・・はぁ・・・」

にこ(これで何回やったのかしら・・・)

真姫(にこちゃんしぶとい・・・)

にこ(この二枚のどちらかがあたりのカード・・・のはずなのに)

真姫(ババが私とにこちゃんの間をずっと行き来してる!)

にこ「タ、タイム!」

真姫「な、何よ」

にこ「このままじゃ終わる気がしないからひとつ提案があるの」

にこ「真姫ちゃんが二枚持ってババじゃなかったらにこの勝ち、私がババをひいたら真姫ちゃんの勝ちでどうかしら」

真姫「いいわ・・・さあ来なさい!」

パッ

真姫「・・・・・」

にこ「・・・・・や」

にこ「やったあああ!!にこの勝ちいいい!!」

真姫「わ、私が負けた・・・そんな・・・」

にこ「ふふん!最後に勝つのは私なのよ!」

真姫「うう・・・」

にこ「じゃ、じゃあ真姫ちゃん、にこの命令聞いてね」ドキドキ

真姫「う、うん」ドキドキ

にこ(どどどどうしよう!?こ、こういうのってなんて言ったらいいの!?)

にこ(言い出したのは確かににこだし言うこと聞いてほしいのは事実だけど・・・)

にこ(き、気まずい・・・真姫ちゃん顔真っ赤にして待ってる、目に涙溜めてるし)

にこ(下手なこと言ったら怒られそう!かといってやっぱりやめたっていうのも真姫ちゃんに悪いし・・・)

にこ「ま、真姫ちゃん・・・」
78: 名無しで叶える物語(おにぎり)@\(^o^)/ 2014/10/04(土) 23:56:43.90 ID:caNpW/+8.net
にこ「手・・・つないでほしい・・・なぁ・・・///」

真姫「そ、そんなことでいいの?」

にこ「は、早く・・・してよ・・・」

真姫「ん・・・」

ぎゅ

にこ(真姫ちゃんの手凄くあったかい・・・むしろ熱いくらい)

真姫(にこちゃんのてやわらかい・・・子供みたい)

ぎゅっ、ぎゅっ

にこ(ずっとこのままが・・・)

真姫「も、もういい?///」

にこ「あ、うん///」

真姫「・・・・・」

にこ「・・・・・」

真姫「・・・寝よ?」

にこ「・・・うん」
81: 名無しで叶える物語(おにぎり)@\(^o^)/ 2014/10/05(日) 01:08:04.74 ID:H8EIi4wo.net
にこ(・・・ドキドキして眠れない)

にこ(まだ真姫ちゃんの手のぬくもりがまだ残ってる・・・)

にこ(もう一回だけなら・・・いいよね?)

にこ(真姫ちゃん・・・っと寝てる)

にこ(手を出してっと・・・)

にこ(あとは握るだけ・・・握っていいのかな)

にこ(もし真姫ちゃんが起きていたら・・・いや、ここで逃げたらにこじゃないわ!)

ぎゅっ

真姫「・・・・・」ピクッ

にこ(温かい・・・顔に当ててみても大丈夫だよね)

ぴとっ

にこ「・・・はぁ」

にこ(思わずため息が出ちゃった・・・カイロみたいな温かさ)

にこ(・・・舐めて、みようかな?)

ぺろっ

にこ(っっっ!!? すごく・・・あまい感じ)

にこ(さすがにこれ以上はいけない気がする、これ以上どころかもうだめ」

にこ(・・・満足したしもう寝よう、真姫ちゃんに悪いことしたかな)
85: 名無しで叶える物語(おにぎり)@\(^o^)/ 2014/10/05(日) 16:29:20.44 ID:H8EIi4wo.net
真姫(あんなことした後に寝られるわけないじゃない!にこちゃんのばか!)

真姫(にこちゃん、こんな夜中に起きて・・・トイレかしら)

真姫(! こ、こっちに来た!)

真姫(ちょ、布団の中に手を入れないでよ!)

真姫(手?私の手を出してどうするつもりかしら)

ぎゅっ

真姫「・・・・・」ピクッ

真姫(て、手を握られた?)

真姫(普通人が寝てる時に手を握ろうとするなんておもわな・・・!?)

ぴとっ

真姫(ヴェエエ・・・顔にすりすりされてる・・・)

ぺろっ

真姫(や、あ、舐められ、っっ!!)

真姫(終わった・・・にこちゃん、もう行った?)

真姫「はぁ・・・」

真姫(そんなに私の手が良かったのかしら、舐められた後ついてるし・・・)

ぺろっ

真姫「んん・・・」

真姫(本当ににこちゃんってばか・・・)
87: 名無しで叶える物語(おにぎり)@\(^o^)/ 2014/10/05(日) 20:08:08.29 ID:H8EIi4wo.net
―――二日目

にこ「・・・おはよう」

真姫「・・・おはよう」

にこ「・・・寝不足?」

真姫「・・・ええ」

にこ「・・・二日連続じゃない」

真姫「・・・にこちゃんこそ寝不足は肌に悪いじゃない」

にこ「・・・・・」

真姫「・・・とりあえず顔洗いましょ」

にこ「・・・んー」



にこ「ふーすっきりしたわ!真姫ちゃん終わった?」

真姫「終わったわ・・・あ」

にこ「あ」

真姫「・・・///」

にこ「・・・///」

真姫「きょ、今日は予定とか、あるの?」

にこ「な、ないけど、真姫ちゃん行きたいところとか」

真姫「そうね・・・遊園地とかどうかしら」

にこ「遊園地!?ぷっあの真姫ちゃんがゆ、遊園地行きたいだって!」

真姫「何よ!そんなにおかしいわけ!」

にこ「お、おかしくは、ないわよ、くく、く」

真姫「じゃあいいわよ!私寝てる!」プイッ

にこ「ごめんごめん、一緒に行こ、ね?」

真姫「・・・人の指舐めたくせに」

にこ「え」

真姫「・・・・・」
88: 名無しで叶える物語(おにぎり)@\(^o^)/ 2014/10/05(日) 20:17:21.09 ID:H8EIi4wo.net
にこ「・・・知ってたの?」

真姫「だって寝れる状況じゃなかったもの」

にこ「・・・嫌だった?」

真姫「え?」

にこ「ごめんね、最初握るだけって決めてたのに真姫ちゃんの手が・・・その・・・」

真姫「べ、別に嫌ってわけじゃなかった、かも」

にこ「ほんと?怒ってない?」

真姫「怒ってない」

にこ「許してくれる?」

真姫「・・・それは別」

にこ「え」

真姫「当たり前でしょ、人が寝てる時にするんだもの」

にこ「ご、ごめん」

真姫「こ、今度からちゃんと、い、言いなさい」

にこ「言えば、させてくれるの?」

真姫「そういうわけじゃない!あくまで寝てる時はしないって約束して!」

にこ「わかった、真姫ちゃん」

真姫「何?」

にこ「遊園地行こ?」

真姫「・・・うん」
89: 名無しで叶える物語(おにぎり)@\(^o^)/ 2014/10/05(日) 21:32:13.56 ID:H8EIi4wo.net
―――遊園地

にこ「さぁついたわ!真姫ちゃんは何から行きたい?」

真姫「私は・・・」

にこ「あ!フリーフォール!あれに乗りたい!」

真姫「ちょっと!私に決めさせてくれるんじゃないの!」

にこ「後で!」

真姫「私絶叫系苦手なのよ!」



真姫(た、高い・・・)

ピタッ

真姫(何、何?止まった?)

ガクンッ!

真姫「え?きゃあ!」

ピタッ!

真姫(と、とまっ・・・)

ガクンッ!

真姫「いやあー!!」

にこ「きゃー!!」

真姫(どうしてにこちゃんは楽しそうな顔してるのよ!)

にこ「楽しかった~、真姫ちゃんはどうだった?」

真姫「え、ええ、これくらい余裕よ」

にこ「じゃあ次はジェットコースターね!」

真姫「ヴェエエ!?」




真姫「・・・・・」ゲッソリ

にこ「だ、大丈夫?もしかしてこういうの苦手・・・」

真姫「・・・大丈夫よ、それよりにこちゃん」

にこ「?」

真姫「お化け屋敷は入れるの?」
90: 名無しで叶える物語(おにぎり)@\(^o^)/ 2014/10/05(日) 21:54:10.66 ID:H8EIi4wo.net
にこ「お、お化け屋敷?」

真姫「あれだけ怖い乗り物に乗れるんだったら当然入れるわよね」

真姫(私は苦手だけどにこちゃんも苦手だったはず、道連れよ)

にこ「お化け屋敷は~、妹たちが怖がるから入ったことないかな~」

にこ(誰があんなところ入るかってーの!お化け苦手なのばれないふりして・・・)

真姫「奇遇ね、私も入ったことないからちょうどいいじゃない、一緒に行きましょ?」

にこ「へ、へぇ~、真姫ちゃん一人でいいんじゃない?にこがついていかないと出てこれないヘタレなのかなぁ?」

カチン

真姫「・・・じゃあ一人で行ってくるわ」スタスタ

にこ「あ、真姫ちゃん!行っちゃった・・・」

にこ(ここってたしかこのあたりで有名なお化け屋敷・・・出てくるのに30分かかるとか・・・)

にこ(ふ、ふん!にこを煽る真姫ちゃんが悪いのよ!自業自得だわ!)
92: 名無しで叶える物語(おにぎり)@\(^o^)/ 2014/10/05(日) 22:12:25.97 ID:H8EIi4wo.net
―――十分後

にこ「真姫ちゃんまだかな~」ゴロゴロ

にこ(い、いやいや何言ってんのよ!まだ十分じゃない!)

にこ(どうせ強がって戻ってくるに違いないわ)

―――三十分

にこ(そろそろ戻ってくるはずなんだけどなぁ)

にこ(まさか迷ってるんじゃ、助けに行った方がいいのかしら)

にこ(でもにこが入った瞬間出てこられても困るし・・・)

にこ(それに助けに行ったらなんだか負けな気がする、いや別に怖いわけじゃなくて少し待つだけだから)

―――四十分

にこ(・・・いくらなんでも遅すぎるわ!)

にこ(仕方ないわね、入って探してあげないと・・・)

にこ(ったく、なんで私が探しに行かなきゃいけないのよ)
93: 名無しで叶える物語(おにぎり)@\(^o^)/ 2014/10/05(日) 22:22:32.51 ID:H8EIi4wo.net
―――お化け屋敷内

にこ「うぅ、嫌な感じね・・・これだからお化け屋敷はいやなのよ」

にこ「さっきから泣き声が聞こえるし・・・早く真姫ちゃんを見つけて外に出たいわね」

ガツッ!

にこ「ってわぁ~!!」ドサッ

にこ「いったたた、何につまずいたのよ・・・」

???「に~こ~ちゃ~」

にこ「お、お、お化けぇ~!?」

にこ(に、にげ、にげにげ)

???「ま、まって!」

にこ「そ、その声まきちゃ」

ぎゅっ

真姫「・・・・・」

にこ「へ?」

真姫「・・・・・」

にこ「ま、真姫ちゃん、暑いんだけど・・・」

真姫「・・・嫌、外まで連れてって」

にこ「抱きつかれたら歩きにくいんだけど、手だけじゃだめ?」

真姫「だめ」

にこ「・・・・・」
96: 名無しで叶える物語(おにぎり)@\(^o^)/ 2014/10/05(日) 22:34:23.53 ID:H8EIi4wo.net
>>95
戦慄迷宮ほどじゃないですがね



にこ「やっと外に出たわ、無駄に長いのよここ」

真姫「・・・・・」

にこ「もう離していいわよ」

真姫「・・・無理」

にこ「な、なんでよ!もうお化け屋敷からでたって・・・」

真姫「・・・腰」

にこ「腰?」

真姫「腰が抜けて立てないの、ベンチまで連れてって」

にこ「ええ!?」

にこ(こ、この状態でベンチまで行かなきゃいけないの?)

にこ(真姫ちゃんから抱き疲れてるのは嬉し・・・く思ってないわけではないけどさぁ)

真姫「は、早く・・・しなさいよぉ」

にこ(公衆の面前でこれは・・・もうやけだわ、早くベンチに行こう!)
97: 名無しで叶える物語(おにぎり)@\(^o^)/ 2014/10/05(日) 22:50:55.06 ID:H8EIi4wo.net
にこ「はぁ~・・・やっと離れてくれたわね」

真姫「・・・ごめんなさい」

にこ「え?」

真姫「にこちゃんもお化け苦手だったのにわざわざ探しに来てもらって・・・」

にこ「に、苦手ってわけじゃないけどね」

にこ(真姫ちゃんと一緒なら)

真姫「でも時間無駄にしたでしょ?」

にこ「ううん、いいの、私たちの時間はこれからたくさんあるわ、それを楽しんでいけばいいの」

真姫「にこちゃん・・・あり、がとう・・・///」

にこ「う、うん・・・///」

真姫「・・・・・」

にこ「・・・・・」

真姫「・・・ねぇ、どこ行く?」

にこ「真姫ちゃん、決めていいよ」

真姫「またにこちゃんどこか行っちゃいそうなんだけど」

にこ「つ、次こそは真姫ちゃん決めていいよ」

真姫「じゃあ・・・観覧車」
99: 名無しで叶える物語(おにぎり)@\(^o^)/ 2014/10/05(日) 23:30:12.86 ID:H8EIi4wo.net
―――観覧車

にこ「たっか~い・・・」

真姫「にこちゃん観覧車に乗ったことないの?」

にこ「妹たち高いところ苦手だから・・・」

真姫「私、観覧車好きなの」

真姫「ここはね、遊園地で唯一静かな場所」

にこ「そういえば、とても静かだわ」

真姫「騒がしくて落ち着く場所のない遊園地で一時の休息をとりながら一日を振り返ることができるところ」

真姫「でもたまに思う、この楽しかった一日が過ぎていくことが静かさと相まって悲しくなっちゃうの」

にこ「真姫ちゃん・・・」

真姫「・・・そんな感傷に浸れるわけないじゃない、どうして私の隣にいるのよ!」

にこ「え?」

真姫「え?じゃないわよ!向かいの席があるのに、しかもくっつきすぎ!」

にこ「いいじゃない、今まで回ってきたところ心も体も寒くなるところばっかだったじゃない」

真姫「さっきまで暑いから離れてって言ってたのは誰よ・・・」
100: 名無しで叶える物語(おにぎり)@\(^o^)/ 2014/10/05(日) 23:49:02.55 ID:H8EIi4wo.net
真姫「もう頂上ね、いい景色・・・」

にこ「ここから遊園地全体が眺められるのね」

真姫「はぁ・・・この一日が終わってしまうのが寂しい」

にこ「にこはこんな特別な日も好きだけどいつもの日常のほうが好き」

真姫「え?」

にこ「だって今まで普通の日あったからこそこういう特別な日があるんじゃない。これからもそうよ」

真姫「・・・考えたことなかったわ、さすがにこちゃんね」ナデナデ

にこ「なっ!いきなり頭撫でないでよ!」

真姫「つ、つい、ちょうどいい位置に頭があったから・・・」

にこ「あ~あ、真姫ちゃんにとってにこはいつまでも子ども扱いなのね!」

真姫「夜中に指を舐めに来る子供なんていないけどね」

にこ「もうそれは良いでしょ!」

真姫「ほら、もうすぐ着くわ、降りましょ」

にこ「そうやってごまかす・・・」

真姫(違うわにこちゃん、さっきのにこちゃんは今までよりすごく大人に見えた)

真姫(にこちゃんの言うとおり今までがあるからこそ、にこちゃんも違う風に見えたりするのね)

真姫(にこちゃんに教えられるなんて私もまだまだね)
101: 名無しで叶える物語(おにぎり)@\(^o^)/ 2014/10/06(月) 00:33:43.61 ID:1vNGf3O0.net
―――旅館

にこ「ただいま~」

真姫「いるわけないじゃない」

にこ「帰ってくるときはただいまが基本なの!ほらおかえりて言いなさい!」

真姫「私も出かけてたんだけど・・・」

prrrrr

真姫「もしもし・・・はい、わかりました」

にこ「?」

真姫「にこちゃん朗報よ、お風呂に入れるらしいわ」

にこ「ほんと!?じゃあさっそく入るわよ!」

真姫「いくらなんでも早くない?」

にこ「何言ってるのよ!昨日から入ってないんだし、一番風呂よ一番風呂!」

真姫「昨日から入ってない人はみんな同じよ、今から入ったって混んでるわ、それに」

にこ「それに?」

真姫「ふ、二人きりで、入りたいから・・・///」

にこ「がっ・・・!」

にこ(何よこのかわいさ!反則!反則レベルよ!)

にこ(温泉なのに二人きりで入りたいなんて図々しいにもほどがある、けどそんなことはどうでもいい!)

にこ(そんな大胆なこと恥じらいながら言う真姫ちゃんかわいすぎる!!)

にこ「ま、まぁ真姫ちゃんが言うなら、にこはあとからでも別にいいけど」

真姫「ありがとうにこちゃん・・・」

にこ「時間はどうやってつぶすの?またトランプ?」

真姫「もうトランプはごめんよ・・・ゲームコーナーに行きましょ?」
103: 名無しで叶える物語(おにぎり)@\(^o^)/ 2014/10/06(月) 01:19:50.08 ID:1vNGf3O0.net
―――ゲームコーナー

にこ「ああもう!このクレーンアームゆるすぎなのよ!」

真姫「に、にこちゃんもういいってば」

にこ「ここで引き下がれるわけないでしょ!900円も吸われたのよこいつに!」

真姫「900円くらいならあとであげるからあきらめましょ」

にこ「まだよ、にこのおこづかい1000円の残り100円に賭けてキーホルダーを・・・とる!」チャリン

真姫「もう・・・勝手にしなさい」

にこ「右にこうして・・・よし」

真姫「にこちゃんにこちゃん、奥はここにすると取れそうよ」

にこ「わかったわ」

ウィーン ガシッ

にこ「と、取った・・・!?」

真姫「二個・・・くっついてる・・・」

にこ「こんなの初めて・・・」

真姫「良かったわね」

にこ「はい、真姫ちゃん」

真姫「え?」

にこ「だって余分に一個とっちゃったからあげるわ、家に持って帰ると喧嘩になっちゃうし」

真姫「い、いいの?」

にこ「お揃いだもんね、ちゃんとつけなさいよ」

真姫「・・・うん」

にこ「まだ時間あるわね・・・一汗かきたい気分」

真姫「あそこに卓球台があるわ、行きましょ」
107: 名無しで叶える物語(おにぎり)@\(^o^)/ 2014/10/06(月) 01:48:06.37 ID:1vNGf3O0.net
にこ「それにしても卓球?普通風呂上りにするもんじゃない?」

真姫「風呂入った後に汗かきたくないのよ、それに歩き回ったから疲れたの」

にこ「それもそうね、さっそくいくわよ!ていっ!」カツン

真姫「何よこの遅い球、楽に返せ・・・」スカッ

にこ「あっれ~?真姫ちゃんこんな遅い球返せないんだぁ~」

真姫「た、たまたまよ・・・今度はこっちから」カツッ

にこ「やぁ!」カツン

真姫「またこの球、今度こそ!」スカッ

にこ「ふっふっふ~0-2ね」

真姫「にこちゃんのくせに・・・」

にこ「そうねぇ~また昨日みたいに罰ゲームつけちゃう?」

真姫「!!」

にこ「もちろん相手の言うことを聞くこと!まぁにこは余裕で勝っちゃうんだけどね~」

真姫「・・・いいわよ、やってやろうじゃない!」カツッ

にこ「楽勝楽勝!」カツン

真姫「この・・・イイカゲンニシナサイ!」バシッ

にこ「え、きゃあ!」

真姫「これで1-2よ!」

にこ(ま、まぐれにこ、この技の弱点が早々ばれるはずが・・・)カツン

真姫「えいっ!」バシン

にこ「嘘!?」

真姫「2-2ね、やっと対策できたわ」

にこ(やっぱりばれてた・・・この球は浮くから高いところから打たれるとだめなのよね)

にこ(こうなったら真っ向勝負!)
111: 名無しで叶える物語(おにぎり)@\(^o^)/ 2014/10/06(月) 02:36:01.93 ID:1vNGf3O0.net
>>108
真姫「上からたたくだけなんだから私にもできるわよ!」



真姫「あと・・・一点」

にこ(ま、まずい・・・ことごとく私のミスが響いて負けそうだわ)

にこ(けどにこも一点取れば勝ち目が見える!)

真姫「来なさい!」

にこ「望むところよ!」カツッ

真姫「ヴェエエ!?そこで遅い球はずるいわよ!」ガッ

にこ「あ、あてられた!?このっ!」

コツッ

真姫「あ・・・」

にこ「え、えぇ~!?角に当たったぁ~!?」

真姫「私の勝ちね」

にこ「そんなのずるよずる!」

真姫「角にあたっても反則なんてルールはないわ!私の勝ち!」

にこ「ぐぬぬぬ!」

真姫「それじゃあ命令させてもらうわ、まぁ私はにこちゃんと違ってあんな命令しないから安心して」

にこ「ひ、人を変態扱いして・・・」

真姫「何?じゃあメンバーにばらしてもいいのかしら」

にこ「さぁ何なりとお申し付けください、真姫様」

真姫「キモチワルイ」

にこ「うぐ・・・」

真姫「そうね、じゃあ・・・」
112: 名無しで叶える物語(おにぎり)@\(^o^)/ 2014/10/06(月) 03:25:35.60 ID:1vNGf3O0.net
にこ「ったく、何でにこが真姫ちゃんの分の着替えも持っていかなきゃいけないわけぇ?」

にこ(えーっと、たしかここに・・・あったあった)

にこ(あとは真姫ちゃんの着替えだけど、うわっバッラバラ・・・)

にこ(もしかしてこれにこがきれいにしなきゃいけないの?めんどくさっ)

にこ(ブラとパンツまで・・・ひどすぎる)

にこ(あ、でもいい匂い、真姫ちゃんの匂いがする)クンクン

にこ(本当に変態じゃない!やめやめ!)

にこ(あとは浴衣と・・・)

ガチャ

真姫「にこちゃん遅すぎ!何やってるの!」

にこ「ぎゃあ!いいい今から行くところよ!」

真姫「早くしなさいよ・・・もう」

にこ「あんたが着るもの全部ほったらかしにしてるから悪いんでしょ!?」

真姫「あ、あとで片づけるつもりだったのよ!」

にこ「そういう人に限ってしないの!」

真姫「にこちゃんの分からず屋!」

バタン!

にこ「・・・いや着替えは?先に行ったって風呂入れないよね?」

ガチャ

真姫「・・・一緒に来なさい」

にこ(あ、気づいた)
113: 名無しで叶える物語(おにぎり)@\(^o^)/ 2014/10/06(月) 04:00:08.46 ID:1vNGf3O0.net
―――風呂

真姫「ふぅ・・・」

真姫(案外いい風呂ね、誰もいなくて静かだし、極楽極楽♪)

にこ「まーきちゃーん!」

真姫(・・・どうしていつも私の気分をぶちこわしにしてくれるのかしら)

にこ「とうっ!」ドポン!

真姫「きゃあ!」ザパ

真姫「ちょっとにこちゃん!湯船に飛び込むなんて言語道断よ!」

にこ「ごめんごめん、誰もいないからはしゃいじゃった、てへっ」

真姫「かわいこぶっても許さないわ」プイッ

にこ「いいじゃ~ん、ゆ~る~し~て~?」スリスリ

真姫「だから!いちいちくっつかないの!」

にこ「はいはい、いちいち注文が多いんだから」

真姫「まったく・・・疲れが取れないじゃない」

にこ「・・・・・」ジー

真姫「話聞いてる?」

にこ「胸・・・でかいわね」

真姫「ええ?」

にこ「着やせするタイプね、思ったよりでかい・・・」

真姫「ちょ、じろじろ見ないでよ」

にこ「お肌もすべすべ・・・」ツー

真姫「だから許可も取らずに触らないで!」

にこ「じゃあ真姫ちゃん」

真姫「え?」

にこ「・・・舐めていい?」
115: 名無しで叶える物語(おにぎり)@\(^o^)/ 2014/10/06(月) 04:39:05.22 ID:1vNGf3O0.net
真姫「ヴェエエ!?」

にこ「だって許可取ったらいいんでしょ?」

真姫「そ、そういう意味じゃ・・・しかもどこを」

にこ「じゃあ背中で、では遠慮なく・・・」

ぺろっ

真姫「んっ・・・///」

にこ(い、いい・・・とても)

にこ(なんていうのかしらこの感じ、真姫ちゃんの反応がたまらない)

にこ(真姫ちゃん声を抑えてる、すごくかわいい)

にこ(次は・・・噛んでみよう)

かぷっ

真姫「ひっ・・・///」

にこ(顔真っ赤にして口をふさいでる・・・どんどんいじめたくなっちゃう)

にこ「誰もいないから声出していいのよ?」

真姫「誰が噛んでいいって言ったのよ、それに絶対に声は出さないわよ」

真姫(これ以上されるとおかしくなりそうっ・・・)

にこ「ずいぶん余裕があるじゃない、じゃあ首筋とか・・・)

真姫「や、だめ!」

かぷっ

真姫「っ!!・・・・・」

にこ(あれ?反応がないわね・・・)

にこ「真姫ちゃん?」

真姫「話、かけないで」

にこ「え?」

真姫「ごめん、先に出る」

にこ「う、うん」

真姫「にこちゃんはまだここにいて」

にこ「わ、わかったわ」

にこ(真姫ちゃんよろよろしてる、もしかしてのぼせた?)
116: 名無しで叶える物語(おにぎり)@\(^o^)/ 2014/10/06(月) 05:13:24.24 ID:1vNGf3O0.net
―――部屋

真姫「や、やっと着いた・・・」

真姫(ここまで来るまでの記憶がないわ)

バタッ

真姫(どうしてにこちゃんあんなことばっかりするんだろう)

真姫(嫌ってわけじゃないけど・・・わけじゃないけど・・・)

真姫(いつもはあんな積極的じゃないし、無理にはしゃいでいた気がする)

真姫(二人だけだから?でも理由が見当たらない)

真姫(うぅ・・・にこちゃんに噛まれた跡がまだ残ってる)

真姫(ここに、にこちゃんが・・・)

にこ「いいお湯だったわ、って真姫ちゃん!?)

真姫「はぁ・・・はぁ・・・」

にこ(ほ、本当にのぼせたの~!?本当に私のせい!?)

真姫(・・・こんなこと考えてたら頭に血が上っちゃった)
117: 名無しで叶える物語(おにぎり)@\(^o^)/ 2014/10/06(月) 05:57:30.06 ID:1vNGf3O0.net
にこ(さっきから思ってたけど真姫ちゃんっていじりがいあるのよね)

にこ(よし、今度は言葉で・・・)

にこ「ところで真姫ちゃん、さっきのにこが噛んだ奴どうだった?」

真姫「・・・どうって何よ」

にこ「いやあまりにも反応が良すぎたからどう思ってたのかな~って」

真姫「・・・別にどうも思ってなんかないわ」

にこ「そうなの?じゃあ今後やらないにしておく?」

真姫「ええ、しなくて結構」

にこ(あらら、ちょっと押しが強すぎたかも)

真姫「にこちゃんがしたいっていうなら・・・別だけど」

にこ(これは・・・脈ありね)

にこ「え~真姫ちゃんさっきしなくても結構って言ってたのにどうして~?」

真姫「にこちゃんがしたいならしてもいいって言ったの、私は嫌だけど仕方なくよ」

にこ「なぁ~に強がってるのよ、本当はしてほしいくせに」

真姫「っ!私もう寝る!ふんっ!」

にこ「あ、ちょっと!まだ話は終わってないのに!」

真姫「・・・・・」

にこ(あ~超かわいいんですけど、散々人のこと言っておいてこの拗ね方は子供じゃない)

にこ(もっといじめたくなってくる、この欲求が満たされるまで逃がさないんだから!)

にこ「ふーん、じゃあにこも寝るわ、おやすみ」

真姫「・・・・・」
118: 名無しで叶える物語(おにぎり)@\(^o^)/ 2014/10/06(月) 06:06:50.65 ID:1vNGf3O0.net
にこ(即襲いに行ってもはねのけられるだけだから一度引いたものの、やっぱり我慢できないわね)

にこ(もう行ってみようかしら、でもまだまだ・・・少し眠くなったところを後ろから・・・)

真姫(うぅ結局今日も眠れそうにないわ・・・)

真姫(大体なんであんな言い方してくるのよ!にこちゃん本当は私のこと・・・嫌い?)

真姫(この旅行はただの餌で私をいじめるために・・・どうなのよにこちゃん!)

にこ(そろそろかしら・・・)

真姫(はっきりさせないと・・・)

にこ「あ」

真姫「あ」

にこ「・・・何で起きてるのよ」

真姫「にこちゃんこそ」

にこ「にこは・・・やっぱり布団のほうが寝やすいかなって」

真姫「き、奇遇ね、いつもベッドで寝てるから変わってもろうかと思ってたの」

にこ「じゃ、じゃあベッドに戻るにこ・・・」

真姫「私も布団で我慢するわ」

にこ(ま、真姫ちゃんに逃げられてる!いじりすぎた!)

真姫「今度こそ、おやすみ」

にこ「ま、待って!・・・一緒に寝よ?」
119: 名無しで叶える物語(おにぎり)@\(^o^)/ 2014/10/06(月) 06:24:45.50 ID:1vNGf3O0.net
にこ「・・・・・」

真姫「・・・・・」

にこ(い、勢いで言っちゃったけど、一緒に寝てくれるってことは嫌われてないはずよね)

真姫(一緒に寝ようってことは・・・嫌われてない?)

にこ「真姫ちゃん・・・にこのこと嫌いになった?」

真姫「え?」

にこ「だってにこはさっきから真姫ちゃんにいじわるしかしてないじゃない、にこから避けようとするし」

真姫「そ、そんなことない!にこちゃんを嫌いになるわけないじゃない!」

にこ「ほんと?」

真姫「そりゃにこちゃんにいろいろされて驚いたけど・・・にこちゃんのことを嫌いになんてならないから!」

ぎゅっ

真姫「逆に私が嫌われたのかと思ったじゃない・・・」

にこ(か、かわいい・・・けど)

にこ(これだといじれる雰囲気じゃないわ、目標が達成できない)

にこ(・・・今日くらい我慢しましょ)

にこ「私が真姫ちゃんを嫌いになるわけないじゃない、不安になるようなことしてごめんね」

真姫「私こそ・・・きつく当たってごめん」

にこ「だから、ね・・・手つないで寝てくれる?」

真姫「うん・・・」

ぎゅっ

にこ「おやすみ、真姫ちゃん」

真姫「おやすみ、にこちゃん」



おやすみ、お前ら
122: 名無しで叶える物語(おにぎり)@\(^o^)/ 2014/10/06(月) 17:51:19.69 ID:1vNGf3O0.net
―――三日目

真姫「ふぁあ~・・・あれ、にこちゃん?」

真姫(にこちゃんがいない、私の片手だけがさびしく開いてる)

真姫(さ、寂しくなんかない・・・寂しくなんか・・・)

にこ「真姫ちゃんおはよー」

真姫「あ、にこちゃんいたのね、良かったわ」

にこ(よかった?ってことはつ・ま・り)

にこ「真姫ちゃんにこがいなくてさびしかったんだ~」

真姫「なっ!そんなわけないでしょー!」

にこ「嘘つかなくていいのよ、言ってくれたらいつでもそばにいてあげるから」ギュゥ

真姫「そ、そんなんじゃないってば・・・///」

にこ「よしよしよし~」スリスリ

真姫「ヴェエエ・・・」

にこ(ああ本当にかわいいなぁ、真姫ちゃん依存症だわこれ)

にこ「さて、ちゃっちゃと着替えなさい、チェックアウトするわよ」

真姫「もう行くの?まだ時間あるじゃない」

にこ「行きたいところがあるの、そう言ったじゃない」
124: 名無しで叶える物語(おにぎり)@\(^o^)/ 2014/10/06(月) 18:18:38.40 ID:1vNGf3O0.net
―――神社

真姫「どうして神社?音ノ木坂にもあるじゃない」

にこ「・・・ここは縁結びで有名な神社なの」

真姫「え、えぇ!?」

真姫(縁結び!?もしかしてにこちゃん、す、好きな男の人が・・・)

にこ「希のいる神社でもいいんだけど、どうせなら一度寄ってみたくてね」

にこ「それに真姫ちゃんと行くと希に何か言われるじゃん」

にこ(大体あそこで縁結びなんてやってるのかしら、やってたとしても絶対行かないけど

真姫(怖いけど確かめなくちゃ)

真姫「・・・にこちゃんってさ」

にこ「何?」

真姫「す、好きな人とか・・・いるん、だ」

にこ(えぇ!?普通聞いてくる!?)

にこ「・・・まあ、いるっちゃいるわね」

真姫「」ガーン

にこ「い、いなかったらこんなところに来ないわよ!」

真姫「それもそうだけど・・・」

真姫(やっぱりいるんだ・・・気にしてない、むしろ気にする私のほうがおかしいのよ)

真姫(でも何かしらこの胸の締め付け、のどに詰まってる感じ、気を緩めちゃうとあふれそうで嫌だ)

にこ(あれ、なんだか真姫ちゃん悲しい顔をしてる)

にこ(もう察してくれたのかしら、うれしくて感情を抑えてるのね)

真姫「そっか、そう、だよね・・・」

にこ「?」

真姫「とりあえず行きましょ」

真姫(にこちゃんがそれで幸せになるなら、私からできるのは祈ることしかできないけど・・・いいよね)

にこ(急いじゃってそんなにうれしいのかしら、こっちとしてもやる気が出るわ)
127: 名無しで叶える物語(おにぎり)@\(^o^)/ 2014/10/06(月) 18:38:47.23 ID:1vNGf3O0.net
にこ「さっきあんなこと言ったけど真姫ちゃんは好きな人いるの?」

真姫「わ、私?」

にこ「まぁ真姫ちゃんそういうの疎いからいるわけないよね~」

にこ(いないと思いたいだけなんだけど)

真姫「いる・・・わよ、それくらい」

にこ「え・・・」

真姫「い、意外でしょ?こんな私でも恋くらいするものよ」

にこ「そう、なの・・・」

にこ(いたんだ、知らなかった、じゃあにこが今までしてきたアピールは全部無駄だったってこと?)

にこ(もっと早く知っていたらこんなにも傷つかずに済んだのに・・・)

にこ(苦しい、今にも泣きたいくらい・・・相手がいるのに勝手にこっちが意識してたってことが何より心に響く)

真姫(聞かれたから返事しただけなのにやけに反応薄いわね、そんなに意外だったのかしら)

真姫(ショック・・・とまではいかにだろうけどなぜか落ち込んでるし)

真姫(って私に好きな人がいることがそんなに意外!?こっちの方が落ち込むわよ!)
129: 名無しで叶える物語(おにぎり)@\(^o^)/ 2014/10/06(月) 18:57:40.74 ID:1vNGf3O0.net
にこ「ここで賽銭を入れて、願い事をするの」

真姫「ふーん、始めてきたのによく知ってるわね」

にこ「下調べは当然じゃない、早くお金出して」

真姫(え、お札以外だと500円玉しかない・・・)

にこ(こういう時は5円玉よね~)

チャリン チャリン

にこ(どうしよう、あんなこと言われたらかなう願いもかなわないじゃない)

にこ(替えの願いは、アイドル、お金、勉強・・・そんなんじゃない)

にこ(ここは縁結びの神社、幸せになってほしい人がいるならその人の幸せを願うのが当たり前、よね)

真姫(願うなら・・・これからもにこちゃんと仲良くしたいと願うつもりだったけど)

真姫(にこちゃんが幸せになれるなら・・・)

パン パン

にこ(真姫ちゃんと好きな人がずっと一緒にいられますように)

真姫(にこちゃんと運命の人が幸せでいられますように)
130: 名無しで叶える物語(おにぎり)@\(^o^)/ 2014/10/06(月) 19:15:13.35 ID:1vNGf3O0.net
にこ「あとはおみくじね」

真姫「最近のおみくじって多いのよね、どれをひいたらいいかわからないわ」

にこ「そういう時にはこれ!恋愛おみくじ!」

真姫「・・・にこちゃんそういうの好きね」

にこ「いいからいいから!」

サッ サッ

にこ「・・・きょ、凶」

真姫「吉ね、確か大吉の次に良いのよね」

にこ(何々、【ある者に勘違いされてる可能性大、待ち続けることもまた策なり】)

にこ(ある者って誰よ、勘違いさせるようなことしたかしら?とにかく下手に何かを話さない方がいいみたいね)

真姫(えっと、【想いは必ず届くであろう、だが気を緩めてはならない】)

真姫(願い事がかなうって意味かしら・・・できればかなってほしくはなかったかも)

真姫(違う違う、にこちゃんにはちゃんと幸せになってもらいたい、そんなこと思っちゃダメ)

にこ「どうだった?」

真姫「あまり良くなかったかも・・・」

にこ「中吉なのに?こっちこそ最悪よ」

真姫「見せてみて、知りたいわ」

にこ「ひ、人に見せたら効力がなくなるって聞いたことがあるんだけど」

真姫「私が見たらなくなってプラマイゼロじゃないのかしら」

にこ「もし真姫ちゃんに移っちゃうと嫌だから見せない!こんなものは気に結んでおけばいいのよ!」

真姫「そうね、私もいい結果じゃなかったみたいだしそうしておくわ」
131: 名無しで叶える物語(おにぎり)@\(^o^)/ 2014/10/06(月) 20:42:06.06 ID:1vNGf3O0.net
にこ「はぁ、もう旅行も終わりか」

真姫「そうね、また明日から日常に戻っていくのね」

にこ「・・・・・」

真姫「・・・・・」

結局私たちは互いの暗い気持ちを払拭できぬまま一言も話さず帰りの電車に乗ってしまったしまった

―――電車内

にこ(・・・楽しい旅行になるはず、いやなってたのにどうしてこんな暗い気持ちで終わらなきゃならないの)

真姫(せっかくの旅行だったのに、言葉一つで崩れてしまった)

にこ(にこは彼女に精一杯のアピールをしたつもり、けどそれは初めから届かぬ想いだった)

真姫(もっと最初から素直になっておけばよかった、そうしたらきっと何かが違っていたかもしれない)

にこ「・・・・・」ツゥ

真姫「! にこちゃん、泣いて・・・」

にこ「ち、違うわよ!これは単に旅の疲れで・・・」

真姫「・・・にこちゃんごめん、私も旅の疲れが出てきたみたい」ウルッ

にこ「ごめんね真姫ちゃん、楽しい旅行だったはずなのに、にこ涙が、止まらない」

真姫「私も、せっかく楽しんでたのに、泣き顔なんて見せたくないのにっ・・・」

にこ「うぅ・・・ひっぐ・・・」

真姫「ぐすっ・・・ごめ、なさい・・・」

私たちは音ノ木坂に着くまで泣き続けた、お互い相手の涙の正体を知らぬまま、その本人にもわからぬまま1日が過ぎた
133: 名無しで叶える物語(おにぎり)@\(^o^)/ 2014/10/06(月) 21:30:24.40 ID:1vNGf3O0.net
―――音ノ木坂学院

穂乃果「真姫ちゃんとにこちゃんどうしたの?」

海未「わかりません、部室に来てみたら二人とも机に突っ伏していまして・・・」

凛「今日の真姫ちゃん変だったにゃ~」

花陽「うん、授業中ボーっとしていて先生に怒られてた時はおどろいたよ」

希「にこっちもそんな感じや、まぁ授業中ボーっとしとるんはいつも通りやけど」

ことり「ことりが話しかけても無反応だよ~」

穂乃果「どうしたのかな二人とも、もう練習始まるのに・・・」

絵里「これは・・・事件ね」

穂乃果「え、絵里ちゃん!?いつからそこにいたの?」

絵里「さっきまでいたわよ、この二人がどうしてこうなったか考えてたの」

海未「何か心当たりでも?」

絵里「最近真姫とにこは温泉旅行に行ってたみたいよ」

穂乃果「えぇ~!?」

凛「二人ともずるいにゃー!!凛も誘ってほしかったにゃー!」

花陽「り、凛ちゃん!きっと何か理由があるんだよ!誘えるなら二人ともみんなに言うはずだよ!」

希「それもそうやね、でも旅行って普通楽しいもんやろ?どうして落ち込んでるんやろ」

絵里「二人だけで言った理由・・・そこも謎だわ」

ことり「じゃあ二人別々に聞いてみたらいいんじゃないかな~?」

絵里「そうね、私と希がにこに、凛と花陽が真姫に聞いて」

凛「了解!」

花陽「わかりました!」

絵里「二年生組は練習してて、すぐ終わると思うから」

穂乃果「ちぇー、穂乃果も混ざりたかったのになー」

海未「だめです、みんなが来るまでの辛抱です!}

ことり「じゃああとはお願いね~」
145: 名無しで叶える物語(おにぎり)@\(^o^)/ 2014/10/07(火) 01:42:10.04 ID:gW6f+uow.net
希「にこっち、起きて」

絵里「真姫なら凛たちが連れて行ったわ・・・」

にこ「・・・・・」ムク

希「そんな顔して、真姫ちゃんと喧嘩でもしたん?」

にこ「・・・してない」

絵里「じゃあ逆に仲が良くなったとか」

にこ「ゲフンゲフン」

希「図星みたいやね」

絵里「でも仲良くなったんだったら仲良くしてたらいいじゃない、そんな顔しなくても・・・」

にこ「・・・真姫ちゃんね」

希「真姫ちゃんがどうかしたん?」

にこ「真姫ちゃん・・・好きな人がいるのよ」
147: 名無しで叶える物語(おにぎり)@\(^o^)/ 2014/10/07(火) 18:57:53.43 ID:gW6f+uow.net
希「い、意外やね・・・」

絵里「ハ、ハラショー・・・」

にこ「旅行中に真姫ちゃんに聞いたの、いないと思ってたかをくくってたら当たり前っていうじゃない」

希「? でも真姫ちゃんに好きな人がおるってことはにこっちに関係あるん?」

絵里「それもそうね、私たちがそれを聞いたら応援するしかないじゃない」

にこ「それは・・・!だって・・・」

希「・・・にこっち、ちゃんと話してみ?」

にこ「え?」

絵里「そうよ、私たちは友達じゃない、別に何を言われてもにこのこと嫌いになるはずないわ」

にこ「希・・・絵里・・・」

にこ「じ、実はね・・・」
148: 名無しで叶える物語(おにぎり)@\(^o^)/ 2014/10/07(火) 19:07:11.72 ID:gW6f+uow.net
希「・・・・・」

絵里「・・・・・」

にこ「おかしい、よね、女の子同士でなんて・・・」

希「・・・まぁそんなことやろと予想してたんや」

にこ「え?」

絵里「そうなの?」

希「大丈夫や。うちが何とかしたげる、大切な親友のために一肌脱がんとな」

にこ「ほ、本当!?」

希「まずはうちが真姫ちゃんの好きな人ってのを聞きに行く、説得してもダメやったらあきらめるんやで?」

にこ「ありがとう・・・希」

希「ほな絵里ち、行くで」

絵里「え?え?どういうこと?希?」

希「いいからいいから」

バタン

にこ(大切な・・・親友)
151: 名無しで叶える物語(おにぎり)@\(^o^)/ 2014/10/07(火) 19:40:35.12 ID:gW6f+uow.net
―――廊下

絵里「希!ちゃんと説明しなさい!」

希「説明なんてせんでええやん、そのままの意味や」

絵里「だからにこは真姫のことを友達として・・・」

希「はぁ~・・・絵里ちはこういうことになると頭が回らんのやね」

絵里「え?」

希「にこっちはどうしてみんなに秘密にしてまで真姫ちゃんと旅行に行ったか、つまりそういうことや」

絵里「えぇ!?の、希!!」

希「心配いらん、友達の頼みやし受け入れるんが当然やろ?」

絵里「それはそうだけど・・・」

希「それにうちの予想ではきっとうまくいくはずや」

絵里「何か根拠でもあるの?」

希「ない・・・でもそんな気がする」

絵里「自信たっぷりね・・・あれは?」

凛「まったく世話が焼けるにゃ~」

花陽「そんなこと言ったらだめだよ!ちゃんとうまくいくように花陽たちが頑張らないと・・・」

希「凛ちゃん、花陽ちゃん」
152: 名無しで叶える物語(おにぎり)@\(^o^)/ 2014/10/07(火) 20:10:50.02 ID:gW6f+uow.net
凛「希ちゃんと絵里ちゃんだにゃ!」

絵里「そっちはどう?」

花陽「真姫ちゃん、にこちゃんに好きな人がいるって聞いてすごくショック受けてるみたいで・・・」

凛「今からにこちゃんに聞きに行くところだよ」

希(これは面白いことになっとるやん、見たところにこっちの事には気づいてないみたいやし)

絵里「そのことなら私から・・・」

希「絵里ちストップ!」

絵里「えぇ!?」

花陽「ど、どうしたの希ちゃん!」

希「なんもないで、二人ともはやくにこっちのところに行ってあげてや」

凛「うん、わかった!」

スタスタスタ・・・

希「・・・行ったみたいやね」

絵里「希、なんで言わなかったの?言ったほうが・・・」

希「だってその方が面白いやん?」

絵里「・・・相変わらずなのね」

希「いいからいいから、真姫ちゃんのとこに行こ」

絵里「はぁ、やれやれだわ・・・」
153: 名無しで叶える物語(おにぎり)@\(^o^)/ 2014/10/07(火) 20:56:12.18 ID:gW6f+uow.net
―――一年生教室

ガララ

希「おっ ここにおったんか」

真姫「・・・何よ、ほっといてよ」

絵里(この様子だと花陽たちは失敗したようね、無理に励まさない方がいいのかもしれないわ)

希「なぁ真姫ちゃん、にこっちのことどう思ってるん?」

絵里(!?)

真姫「なっ!!」

絵里「ちょっと希!いきなりなんてこと言うのよ!」ヒソヒソ

希「え~?だって率直に聞いた方が速いしなんかじれったいやん」ヒソヒソ

真姫「どうったって・・・知らない」

希「知らないことはないやろ?にこっちいないんやし正直になってええよ?」

真姫「本当に知らないの!」

真姫「にこちゃんが傍にいるだけで心が温かくなって感情的になれる」

真姫「けどこの前にこちゃんに好きな人がいるって聞いて胸が締め付けられるように痛いし涙が止まらなかった・・・」

真姫「知ってるなら教えて!もうこんな感情嫌なの!早く知って楽になりたいの!」

絵里(真姫・・・)

希「・・・それはうちらから教えるものやない、自分で見つけるものや」

真姫「必死に考えたの!でも!」

希「考えるだけじゃだめなんよ、ちゃんと自分の心と向き合ってみ?」

真姫「え?」

希「実際ににこっちに聞いてみたらええ、それから真姫ちゃんのその感情は嫌なものなんかやない、むしろいいものなんよ」

真姫「いい、もの?」

絵里「にこなら部室にいるわ、行きなさい」

真姫「わかったわ、ありがとう、希、エリー」タッタッタ

希「・・・じれったいなぁ」

絵里「そうね、でもやっと解決できそうじゃない」

希「それは二人次第や、練習行こか」

絵里「ええ」
166: 名無しで叶える物語(おにぎり)@\(^o^)/ 2014/10/07(火) 22:02:04.22 ID:gW6f+uow.net
―――部室

ガチャ!

真姫「にこちゃん!」

にこ「! 真姫ちゃん・・・」

真姫「私どうしたらいいの!?」

にこ「は?」

真姫「さっき希たちからにこちゃんに聞けって言われたから!」

にこ「いや真姫ちゃん?」

真姫「この気持ちは何なの!教えなさいにこちゃん!」

にこ「取り合えず・・・落ち着こうか?」



にこ「落ち着いた?」

真姫「うん・・・」

にこ「それで・・・どうしたの?」

真姫「私ね、にこちゃんといるとすごく安心する、心を許してるっていうのかしら」

真姫「でも最近は違う、にこちゃんに好きな人がいるって聞いてからはにこちゃんを見るたび胸が痛くなる」

真姫「この感情がよくわからなくて嫌なもので、今すぐ知って楽になりたい、そう希に行ったの」

真姫「でも希には直接にこちちゃんに聞いたほうがいいって言われたから・・・聞きに来た」

真姫「私はどうしたらいいの・・・このままだと辛くてまた・・・」

にこ「真姫ちゃん・・・」

にこ(にこも同じ気持ち、真姫ちゃんといるとすごく幸せ、だけどあの時からそうじゃなくなった)

にこ(にこは知ってる、でも真姫ちゃんは知らない)

にこ(だからこそ、にこから伝えないといけないんだ)

にこ(たとえ相手に好きな人がいると知っていても)

にこ「真姫ちゃん良く聞いてね」

真姫「え?」

にこ「にこも同じなの、真姫ちゃんの気持ちと」

真姫「同じ?」

にこ「そう、でもにこはこの気持ち知ってる、だからにこから伝えるわ」

にこ「にこは真姫ちゃんのことが・・・好き」
172: 名無しで叶える物語(おにぎり)@\(^o^)/ 2014/10/07(火) 22:38:11.87 ID:gW6f+uow.net
真姫「え・・・」

にこ「いろいろな思いが混ざってもやもやするこの気持ち、それが好き」

にこ「好きってそういうことなの、真姫ちゃんも好きな人がいるならわかるはずでしょ」

真姫「にこちゃんが私を・・・好き?」

にこ「な、何度も言わせないでよ、好きなものは好きなの!にこは真姫ちゃんが好き!///」

にこ「真姫ちゃんには私のほかに好きな人がいるけど・・・伝えないと後悔しちゃいそうだったから、ごめんね」

真姫「え?」

にこ「え?」
173: 名無しで叶える物語(おにぎり)@\(^o^)/ 2014/10/07(火) 22:54:18.52 ID:gW6f+uow.net
真姫「待って、私がほかに好きな人がいる?」

にこ「だって真姫ちゃん言ってたじゃない、好きな人がいるって」

真姫「あ・・・あれは、その・・・」

にこ「ま、まさか!あれはただの強がり!?」

真姫「強がりじゃない!強がり、じゃないけど・・・」

にこ「けど?」

真姫「それよりにこちゃんはどうなのよ!にこちゃんこそ好きな人がいるっていったじゃない!」

にこ「だから真姫ちゃんだって言ってるじゃない!何回言わせるのよ!」

真姫「」ポカーン

にこ「き、気づいてなかったの!?てっきり気づいてると思ってたのに・・・」

真姫「ご、ごめんなさい」

にこ「で、結局真姫ちゃんはどうなの」

真姫「あれは、最初は強がりだったけど・・・」

にこ「ほら、強がりじゃない」

真姫「にこちゃんに教えられてわかったの、あれは強がりじゃなかったって」

にこ「え?」

真姫(あの時に本当は気づいていたのかもしれない)

真姫(ただ自分の気持ちに嘘をついていただけ、けどやっと自分の本心に向き合えることができた)

真姫「私もにこちゃんのことが好き」
174: 名無しで叶える物語(おにぎり)@\(^o^)/ 2014/10/07(火) 23:17:55.96 ID:gW6f+uow.net
にこ「好き・・・だから?」

真姫「え?」

にこ「好きだからどうしたいの?好きってだけで終わりなの?」

真姫「最初にこちゃんが好きって言ったんじゃない!」

にこ「好きってことがわからないくせに見え張った真姫ちゃんに言われたくないわよ!」

真姫「ふん!」プイッ

にこ「ふん!」プイッ

真姫「・・・・・」

にこ「・・・・・」

真姫「・・・だからね」

にこ「?」

真姫「私わからないの、好きのその先」

にこ「先?」

真姫「にこちゃんが言ってた好きだからどうしたいのって言葉、好きだからこそどうしたらいいかわからない」

真姫「にこちゃんは知ってるんでしょ?だからお願い、私に教えて?」

にこ「っ!///」

にこ(私にもわかるわけないじゃない!こっちは好きって気持ちだけで精一杯だし満足してるの!)

にこ(そりゃあ真姫ちゃんだってそうなんだろうけど、だからって私に聞かれても・・・)

にこ(でも雑誌とかでよく目にする告白後はどうする?みたいな記事は一度だけ気晴らしに見たことある)

にこ(一位はキス・・・ハードル高すぎるわ!)

真姫「にこちゃん?」

にこ(二位はデート、旅行したしこの時間じゃ無理だし)

にこ(三位は・・・)

真姫「にこちゃん!」

にこ「な、何?」

真姫「さっきから一人でブツブツしゃべって・・・私のことはほったらかし?」

にこ「ま、真姫ちゃん」

真姫「何よ」

にこ「い、一緒に帰ろ?」
175: 名無しで叶える物語(おにぎり)@\(^o^)/ 2014/10/08(水) 00:04:24.65 ID:vVkcl0+D.net
―――屋上

ガチャ

絵里「ごめんなさい、遅くなったわ」

希「お待たせやね」

穂乃果「もー!二人とも遅いよー!」

海未「あとはにこちゃんと真姫ちゃんだけだね」

希「!」

「ハヤクシナサイヨー」

「ウルサイワネ!イマスグイクワヨ!」

希「・・・」ニヤニヤ

絵里「どうしたの希?」

希「なんでも」ニヤニヤ

絵里「なんでもなくないじゃない、何よそのにやけ顔」

希「絵里ち、あれ見てみ」

絵里「何よもう・・・ハラショー」ニヤニヤ

希「せやろ?穂乃果ちゃん!にこっちと真姫ちゃんは今日休むって!」

穂乃果「えぇー!?結局休むの!?」

海未「二人とも疲れていた様子でしたから仕方ないですね、さぁ練習始めますよ」

凛「ま、まさかにこちゃんが真姫ちゃんのことをす・・・」

花陽「しー!凛ちゃんそれは大声で言っちゃだめだよ!」
177: 名無しで叶える物語(おにぎり)@\(^o^)/ 2014/10/08(水) 00:25:02.69 ID:vVkcl0+D.net
真姫「・・・・・」

にこ「・・・・・」

真姫(何を話せばいいのかしら、でも話すことなんて・・・)

にこ(一緒に帰ろうとは言ったけど、話づらい雰囲気・・・)

真姫「あの」にこ「あの」

真姫(何でこういうときだけかぶるのよ!)

にこ(せっかく勇気出したのに台無しじゃない!)

にこ「・・・真姫ちゃん先言って」

真姫「えっと、あの・・・手、つないで、いいかしら///」

にこ(本当にこの娘はにこを萌え殺そうとしてるのかしら、してるわよね絶対)

にこ「・・・ん」

ぎゅっ

にこ(前より熱くなってる、しかも強く握られてるからなおさら)

真姫(相変わらず小さい手、でもすごく安心する)

にこ「・・・つなぎながら帰るの?」

真姫「い、嫌?」

にこ「嫌・・・じゃないけど、ほら」

ジー ジー ジー

真姫「ご、ごめん!!」

ぎゅっ!

にこ「いいのよ、こういうのは堂々と見せつけてやりなさい!」

真姫「うぅ・・・///」

にこ(って言った手前恥ずかしいけど自分から手をほどけないじゃない、軽はずみで言うんじゃなったわ・・・)

真姫「それで、にこちゃんは何言おうとしてたの?」

にこ「それは・・・」
178: 名無しで叶える物語(おにぎり)@\(^o^)/ 2014/10/08(水) 01:01:16.20 ID:vVkcl0+D.net
にこ「私たち早く素直になれたらあんな悲しい思いしなくてよかったのかもね」

真姫「!」

にこ「にこが神社で好きな人は真姫ちゃんだって言ってさえいれば電車で泣くことはなかったし、楽しい旅行で終われたのに」

真姫「・・・それは違う」

にこ「え?」

真姫「だってにこちゃん言ってたじゃない、いろいろな思いが混ざってもやもやするこの気持ち、それが好きだって」

真姫「今までの悲しい気持ちもあったから私は好きって気持ちがわかったの」

真姫「だからあの旅行の最後は悲しい気持ちになったけど、結果的にはこうやって二人とも好きって言えたじゃない、私はそれでいいと思うわ」

にこ「真姫ちゃん・・・」

真姫「そろそろお別れね、私こっちだから。じゃあねにこちゃん」

にこ「あ・・・」

にこ(真姫ちゃんの言うとおりだ、言われてやっと気づいた)

にこ(私はまだ好きってことを伝えきれてない、もっと行動しなきゃ!)

ぎゅっ

真姫「! に、にこちゃん!」

にこ「~~~っ!」

にこ(今は抱きつくことでしか表せないけど、真姫ちゃんならちゃんと受け止めてくれるはずだ)

にこ(だって真姫ちゃんは私のことが好きだから、私は真姫ちゃんのこともっと好き!)

真姫「ちょっと!じゃあねって言ったのに後ろから抱きつかないでよ!」

にこ「・・・真姫ちゃん」

真姫「な、何?」

にこ「大好き!」

真姫「・・・私も」
180: 名無しで叶える物語(おにぎり)@\(^o^)/ 2014/10/08(水) 01:25:45.56 ID:vVkcl0+D.net
―――後日

真姫「・・・だからって、常日頃からくっついてればいいってもんじゃないのよ!」

にこ「いいじゃ~ん、放課後までずっと我慢してたんだよ?」

真姫「別にくっつかなくたっていいじゃない!二人しかいないからって・・・」

にこ「二人しかいないからこそよ!二人じゃないと真姫ちゃん恥ずかしがるじゃん」

真姫「二人でも恥ずかしいと思うのが普通よ!誰かが入ってきたらどうするのよ!」

にこ「大丈夫だって!まだ時間があるし・・・あれやっていい?」

真姫「ヴェエエ・・・手だけで我慢しなさいよね」

にこ「さっすが真姫ちゃん!やっさし~」

ぺろっ

真姫「はぁ・・・」ゾクッ

にこ「んっ・・・んっ・・・」

私たちはあの日から会うたびにこれをやっている

いつもは手だけだが、休日には背中や首まで・・・

真姫「・・・ねぇまだ?」

にこ「まぁ~ら」

真姫「・・・・・」ゾクゾク

にこ(真姫ちゃんの手あま~い、それに真姫ちゃんの反応が好きでやめられない)

真姫「ちょっともうさすがに・・・」

ガチャ
181: 名無しで叶える物語(おにぎり)@\(^o^)/ 2014/10/08(水) 01:35:51.73 ID:vVkcl0+D.net
希「今日は早く来たで~・・・あ」

真姫「・・・・・」

にこ「・・・・・」ペロペロ

希「・・・あ~、なんか、すまんなぁ、ほな」

バタン

希「みんな~、にこっちと真姫ちゃんがなぁ~・・・」

真姫「・・・ちょっとにこちゃん」

にこ「・・・まふいわね」ペロペロ

真姫「いつまでしてるのよ!早く追いかけないと!」

にこ「もう無理よ」

真姫「え?」

ガチャ

穂乃果「何々!?何かあったの!?」

ことり「ことりも見たかったな~」

海未「落ち着きなさい二人とも!あ、お邪魔してすみません」

凛「やれやれだにゃ~」

花陽「あ、あははは・・・」

絵里「・・・二人とも」

真姫「は、はい」 にこ「な、何よ」

絵里「そういうのはプライベートでしなさい?今後学校でするのは禁止、もしばれたら・・・」

真姫「わ、わかったわ、ごめんなさい!」

絵里「よろしい、にこは?」

にこ「え~、ばれなきゃいいんでしょばれな・・・きゃあ!」 ガシッ

希「生徒会長様の言うこと聞かないつもりなん?わしわしMAXフルパワーで・・・」

にこ「わかった!わかったから!」

真姫「だから言ったのよ、イイカゲンニシナサイって!」

にこ「でもにこは真姫ちゃんのこと好きだから仕方ないじゃん」

ほのことうみりんはなのぞえり「・・・・・」

真姫「・・・はぁ」

終わり
183: 名無しで叶える物語(おにぎり)@\(^o^)/ 2014/10/08(水) 02:10:14.87 ID:vVkcl0+D.net
お疲れ様でした
一応りんぱなサイドの話もありますが需要があるなら書きます
>>1に満足できる内容になっていたら幸いです、>>1よすまない
とりあえず今日は寝ます、ありがとうございました
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『真姫「ヴェェ!!にこちゃんと温泉旅行!!??」』へのコメント

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