ツバサ「私ってそんなに絡みにくいかしら」あんじゅ「ええ」

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あんツバ-アイキャッチ1
1: 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2014/10/29(水) 01:49:08.42 ID:zcjQ3M0p.net
ツバサ「なんか皆に嫌われてる気がするんだけど……」

あんじゅ「むしろ好かれてる気がするわ………怖いくらいに」

ツバサ「クラスの人とか話しかけてくれないし」

あんじゅ「それは話しかけたら怖いくらいに怖いことが起こるからよ」

ツバサ「…………知ってるわよ。私のことを同性として好きな同性がいるってこと。その人達の圧力が凄いから皆話しかけてこないんでしょ?」

あんじゅ「想像以上に理解してるわね」

ツバサ「ふざけんなあ!そのせいで私は今ぼっ…………ソロプレイする羽目に!」

あんじゅ「ソ、ソロプレイ」

ツバサ「友達が欲しい!私友達が欲しい!誰でもいいから!」

あんじゅ「私達は友達じゃないの…?」

ツバサ「それは違うわ。一流のプロってのはプライベートでコミュニケーションを取らないそうよ。ダウンタウンみたいにね。だからあなたとはあくまでメンバー」

あんじゅ(めんどくさあああ)

ツバサ「なにが完全にフルハウスよ!バカにしてんだろ!友達多いからって!くそう、私だって!私だって友達できるもん!作ってやるから!」ダッ

あんじゅ「行っちゃった…………」

元スレ: ツバサ「私ってそんなに絡みにくいかしら」あんじゅ「ええ」

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4: 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2014/10/29(水) 01:55:23.54 ID:zcjQ3M0p.net
英玲奈「なんの用だツバサ」

あんじゅ「なんで捨て台詞吐かれた後すぐに呼び出されるのよ…………」

ツバサ「………いやね?私なりに考えたのよ。どうすれば人気者になれるかって」

英玲奈「なんの話だあんじゅ」

あんじゅ「友達欲しいんだって」

英玲奈「………それは私に対するあてつけか?」

ツバサ「違うわよ!英玲奈はいいじゃない、もう友達できるできないとかいう次元じゃないし」

あんじゅ「ツバサが『女王』で英玲奈は『女帝』だもんね…………」

ツバサ「そうよ。もう帝政よ。だから英玲奈は友達とかいいのよ。帝王だもん」

英玲奈「帰る」

ツバサ「……まってまって!ウソウソ!帝王にも友達は必要!必要だもんね!」

英玲奈「帝王じゃない、舐めてるのか」

ツバサ「ごめんごめん!帰らないで!用があるんだから!」

あんじゅ「で?わざわざ校門まで呼びつけてなによ」
5: 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2014/10/29(水) 01:59:15.57 ID:zcjQ3M0p.net
ツバサ「私決めたの。高坂穂乃果さんみたいになる!」

あんじゅ「ほ、穂乃果さん……………?」

英玲奈「μ'sのリーダーの彼女か」

ツバサ「そうよ。あなたたちも知ってるでしょう?彼女のカリスマ性を」

英玲奈「人を惹きつける魅ry」

ツバサ「彼女のそれは凄いわ。でもね、私たちと異質のものだと思うの」

あんじゅ「親しみやすいってことね」

ツバサ「ズバリよあんじゅ。私たちだってカリスマ性で言えば負けてはいない。しかし!どちらかといえばそれは『畏敬』にすら近いもの!」

ツバサ「違う!私が欲しいのは『親しみやすさ』よ!一緒にご飯を食べて……冗談を言いあって………!そんな馴れ合いが欲しい!だから…………………………!」

ツバサ「……だって~可能性感じたんだ♪」
6: 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2014/10/29(水) 02:09:51.43 ID:zcjQ3M0p.net
英玲奈「おい、ベラベラ喋りだしたと思ったら急に歌いだしたぞ」ヒソヒソ

あんじゅ「ノッときましょ」ヒソヒソ

英玲奈「……………そうだ、すすめ」

あんじゅ「後悔したくない目の前に」

ツバサ「僕らの~♪道がある~♪」


レッツゴー!ドゥーン!
アーイ!ドゥーン!アイドゥンレッツゴー!


あんじゅ「ツバサ!?」

英玲奈「まて、どこいく!道路を走ったら危ないぞ!」

ツバサ(これよ!これ!高坂さんといえばこれ!私今高坂さんだわ!)

ツバサ(こうやって楽しげに歌ってれば…………)


ドゴッ!!!!!!!!!


ツバサ「ほげーーーーーーっ!!」

英玲奈「ツバサあああああ!!!」

あんじゅ「言わんこっちゃない!そりゃ道路走ったら車に轢かれるわよ……」

ツバサ「なぜ…?なぜよけれない………」ピクピク

英玲奈「ギャグ補正があったらから良かったものの………いつものツバサだったら危なかったぞ。気を付けろ」
8: 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2014/10/29(水) 02:27:11.47 ID:zcjQ3M0p.net
~2ヶ月後~

ツバサ「それでね?どうやったら友達ができるか考えてきたのよ。病床で」

あんじゅ「おかえり」

ツバサ「ただいま。休んでた分のノートありがとう」

英玲奈「全然無事じゃなかったな」

ツバサ「お見舞いにいっぱい人が来てくれたわ。主にファンの子とか」

あんじゅ「じゃあもういいじゃない。友達作りとか」

ツバサ「よかなーい!来てくれたのは嬉しいわ!でもね!?その子ら『一週間待ち』でお見舞いに来たそうよ!?」

英玲奈「それはまた…………」

ツバサ「どこの世界に『一週間待ち』でお見舞いに来る友達がいるのよ!!」

あんじゅ「ホント複雑ね…………」

ツバサ「で、あんたらはお見舞いに来なさいよ!!」

あんじゅ「え?でもプライベートでの付き合いはいいって…………」

ツバサ「そこは来いよおおおお!!!」
9: 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2014/10/29(水) 02:34:30.82 ID:zcjQ3M0p.net
あんじゅ「ごめんごめん、落ち着いて?みんな見てるから…………」

ヒソヒソ…ツバササンガ…………サクランシテル……
ヤッパリ ウチドコロガ………
イヤ、アノカタ ハ タマニ アアナルノヨ…

ツバサ「…………くっ!これじゃあ裏目だわ……………」

英玲奈(ツバサに友達ができないのにはもっと他に原因があるんじゃ)

あんじゅ「そ、それで?考えてきたんでしょ?友達をつくる方法」

ツバサ「ええ。高坂さんではダメだった………友達を作る前に事故に遭うわ」

ツバサ「ならば!いつも高坂さんの傍にいるお二人!!園田さんと南さんを参考にしてはどうかと!思いついたのよ!」

英玲奈「プリテンダー的な思考を辞める気はないんだな」

ツバサ「あの二人からそれぞれ良いところを真似する!すなわち!園田さんの清純さ!南さんのピュアさ!」

あんじゅ「……………つ、つまり?」ゴクリ

ツバサ「名付けて!『友達になって下さいと素直に言う作戦』!!」

英玲奈「…………………………………………」

あんじゅ「………………………………………」

ツバサ「ふっふふ……ピンときてないようね。よろしい!ではこの作戦の詳細を 説明するわ!」

あんじゅ「いや、いい…………………」
11: 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2014/10/29(水) 02:47:29.02 ID:zcjQ3M0p.net
ツバサ「友達になってください」

生徒「………ぇえっ!?ツバサさん…!?うそ………本当にツバサさんだ……!ツバサさんが私に話しかけてる………!」

ツバサ「ありがと。これで私たち友達ね?これからよろしく頼むわ」ハグ

生徒「~~~~っ!!!!」ビクンビクン

ツバサ「あ、それとさん付けはやめましょ?私たち同級生だし……友達だものね」

生徒「はひぃ……わかりまひた……ツバサさまぁ…………………………………」








ツバサ「どうよ!」

英玲奈「あれは友達じゃないだろう…」

ツバサ「なんで!?」

あんじゅ「さん付けじゃなくてさま付けになってたし………………」
13: 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2014/10/29(水) 03:11:34.20 ID:zcjQ3M0p.net
ツバサ「んがーっ!なんでよう!」

英玲奈「ツバサ、友達になるというのには順序が合ってだな?」

ツバサ「うっう…………うるさい!ぼっちのくせに…………帝王のくせに………」グスッ

英玲奈「ぶっとばす」

あんじゅ「落ち着いて二人とも!」

ツバサ「くっそー!プランBに移行するしかないじゃない……!」

あんじゅ「プランB………………」

英玲奈「幾つまであるんだ………」

ツバサ「28個ね……プランβまであるわ」

あんじゅ「アルファベット足りてないじゃない…………」

英玲奈「もはや失敗は想定内だな」

ツバサ「2ヶ月入院ってヒマよ」

英玲奈「どんなのがあるんだ………?」

ツバサ「えーと……『語尾にワンって付けてみる作戦』、『パンが大好物で、何かにつけてベーカリーベーカリー連呼する作戦』………………『いっつもパスタくるくるする作戦』」

ツバサ「『おまじない作戦』………『帰国子女作戦』………『きっらツッバサー!あなたのおでこにワチャワチャドゥー!新曲届ける綺羅のツバツバー!ツバサーって覚えてラブ綺羅☆……を決め台詞にする作戦』……………あとは」

英玲奈「いや、もういい」
14: 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2014/10/29(水) 03:15:04.10 ID:zcjQ3M0p.net
ツバサ「…………はあ、キャピキャピしたい………女子校生らしく…………」

英玲奈「ギャピギャピはしてるがな」

ツバサ「ギャピーーーーーっ!!」 

あんじゅ「ほらもう帰るわよ。明日も早いんだし」

ツバサ「はぁ……………そう言えば、新曲はできそうなの?」

英玲奈「作曲は完成した。作詞は入院中に仕上げてきたと聞いている」

ツバサ「ええ。振り付けの方は?」

あんじゅ「今日やっと仕上がったわ」

ツバサ「……じゃあこの後合わせましょ。英玲奈の家ならピアノ使えたわよね?」

英玲奈「………今日は泊まれないぞ」

ツバサ「えーっ!あのデカい風呂に入れないの!?」

あんじゅ「ツバサの家は小さいからね」

ツバサ「うっさいわねー!これからデカくしてやるわよ!プロになって!」

あんじゅ「ふふ。だと良いわね」

ツバサ「ふん」

英玲奈「それじゃあ行こうか。晩ご飯はウチで食べていくといい……………………」




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