【SS】にこ「怪異だわ」真姫「は?」

シェアする

にこまき-アイキャッチ4
1: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/24(金) 00:48:40.08 ID:SlNfjAKj.net
ことり「ことりだぜ!」

穂乃果「穂乃果だよ!」

穂乃果「ねえ、ことりちゃん?」

ことり「なーに?穂乃果ちゃん?」

穂乃果「ことりちゃんのトサカってどうなってるの?」

ことり「ヒミツです☆」

穂乃果「ことりちゃんの半分はマカロンで出来てるって本当?」

ことり「ヒミツです☆」

穂乃果「ことりちゃんって本当は腹黒いって本当?」

ことり「…穂乃果ちゃん?」

穂乃果「い、いやー今日もパンがうまい!」

元スレ: 【SS】にこ「怪異だわ」真姫「は?」

スポンサーリンク
2: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/24(金) 00:49:41.73 ID:SlNfjAKj.net
ことり「では、ここで予告編クイズ!」

穂乃果「クイズ!」

ことり「小鳥遊って書いて何と読むのかな?」

穂乃果「これはもう有名だね!」

ことり「かたなしくん!」

穂乃果「おしい!おしいよことりちゃん!」

ことり「失礼、かみました」

穂乃果「いや、絶対わざとだ!」

ことり「かみまみた☆」

穂乃果「わざとじゃない!?」


『次回!りんキャット 其の壹!』


穂乃果「ことりちゃんって本当に腹黒いのかな…?」

ことり「ヒミツです☆」
3: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/24(金) 00:50:44.80 ID:SlNfjAKj.net
りんキャット 其の壹





※途中一度だけ安価入ります。
5: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/24(金) 00:51:25.67 ID:SlNfjAKj.net
それは、ある日のこと


にこ「怪異だわ…」

真姫「…は?」

にこ「真姫ちゃん、あれをみて!」

真姫「あれ?ただの凛じゃない」

にこ「よく見て!ほら!」


凛「かよちん何でも知ってるにゃー!凛は知ってることだけしか知らないにゃー!」


にこ「語尾に、にゃー…」


凛「昨日は夜中にお腹すいちゃってついパジャマでコンビニまでカップ麺買いに行っちゃったにゃー」


にこ「深夜徘徊…」

真姫「???」

にこ「あれは完全に猫に憑依されてるわ!」

真姫(なにいってんのこの人)
7: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/24(金) 00:52:08.98 ID:SlNfjAKj.net
にこ「ちょっと忍野の所に行ってくる!」

真姫「ちょっとにこちゃん!?…なんなの?あれ?」

花陽「どうやら昨日三年生で化物語?とかいうアニメを一気見したみたいだよ」

真姫「はぁ…どうりでにわか臭いと思ったわ。まったく子供なんだから…」


~生徒会室~


にこ「忍野、いる?」

希「これはやざざわくん、来ると思ってたよ」

真姫「やざざざざわくん?」

にこ「ざが多いわよ!」

真姫「噛んだわ」

にこ「いや、わざとだ!」

真姫「わざとじゃないわよ!イミワカンナイ!」

にこ「………………」
8: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/24(金) 00:53:03.04 ID:SlNfjAKj.net
にこ「まあいいわ。真姫ちゃん、今日はにこはにこじゃないの!」

真姫「はい?」

にこ「やざざわにこよみよ!」

真姫「イミワカンナイ」

にこ「そして彼女は忍野チチ」

希「ちょっと!人をおっぱい魔人みたいな言い方せんといてー」

にこ「失礼、噛みました」

希「いーや、わざとや!」

にこ「かみまみた☆」

希「わざとじゃない!?」

真姫(もう帰りたい)
9: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/24(金) 00:53:57.23 ID:SlNfjAKj.net
にこ「そしてそこに座っているのが忍野エリチよ」

絵里「……………」モグモグ

真姫「なんでヘルメット被ってハンバーガー食べてるの?」

にこ「最初は恥ずかしがってたんだけどハンバーガーあげたらすぐ協力してくれたわ。
本当はドーナツがよかったんだけどね」

真姫「ナニソレイミワカンナイ」

にこ「こう見えても彼女は吸血鬼。仕事を与えてあげると賢くなるの」

真姫「はあ…」

絵里「……………」モグモグ

にこ「それで忍野、話があるんだけど」

希「わかってる。次期リーダーちゃんのことやね」

にこ「さすが忍野、話が早いわね」
10: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/24(金) 00:55:13.44 ID:SlNfjAKj.net
希「障り猫」

にこ「さわりねこ?」

希「うん、障り猫、或いは白が猫。でも障り猫と呼ぶのが通例やな」

にこ「忍野、それはどういう…」

希「現実に則した言い方をすれば多重人格障害やね。
黒くて悪い星空凛、さしずめブラック星空ってとこやな」

真姫「凛は別に多重人格でも黒くも悪くもないわよ」

希「………………」

にこ「………………」

希「真姫ちゃん、ちょっと待っててな」


希「…にこっち、どうしよう」

にこ「どうしようって、なんとか話進めないとどうしようもないでしょ!」

希「じゃあそーやな、ゴニョゴニョ」

にこ「いいわね、それでいきましょ」

真姫(今日の晩御飯カレーがいいな)
11: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/24(金) 00:56:17.10 ID:SlNfjAKj.net
希「障り猫自体はそれほど問題じゃない。ただ…」

にこ「ただ…?」

希「問題は次期リーダーちゃんの抱えているストレス…
ストレスが最大になった時、下等な怪異にすぎない障り猫が吸血鬼に匹敵するほどの脅威になる可能性があるんや」

にこ「このやざざわにこにーを脅かす存在になりかねないってことね…」

希「まあ、そういうことやね」

にこ「わかったわ!それじゃその障り猫を倒すわよ!」

希「そうやな…って、え?収まったままだから別にそのままでいいんちゃう?」

にこ「何言ってるの!被害が拡大する前に障り猫をおびき出して、倒してブラック星空を救うのよ!」ダダダッ

真姫「ちょっと!にこちゃん!」

希「あちゃー、これは間違った方向にスイッチ入っちゃったなあ」

絵里「………………」モグモグ
12: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/24(金) 00:57:18.54 ID:SlNfjAKj.net
にこ「というわけで、まずは障り猫をおびき出す為に凛にストレスをかけてブラック星空を呼び覚ますわ」

真姫(カレー食べたいってママに電話しようかしら)

にこ「そうね、まずは凛に>>15をするわよ!」
15: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2014/10/24(金) 01:00:22.54 ID:TXubNF1+.net
腹パン
16: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/24(金) 01:05:50.32 ID:SlNfjAKj.net
にこ「凛に腹パンをするわよ!」

真姫「え!?」

にこ「凛、ちょっといい?」

凛「にこちゃん、どうしたの?」

にこ「ふんっ!!!」ドスッ

凛「ごほあぁぁああ!!!」

にこ「どう?これでブラック星空は目覚めたかしら?」

凛「に、にこちゃんいたいにゃぁ…いきなりなにするにゃー!」プンプン

にこ「あんまりブラックじゃないわね…」

真姫「凛、大丈夫?にこちゃんやりすぎよ!にこちゃんサイテー」

にこ「うぅ…真姫ちゃんに嫌われたにこ…」
17: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/24(金) 01:07:19.42 ID:SlNfjAKj.net
にこ「しかし、ここまで来たら諦めるわけにはいかないわ!何が何でもブラック星空を呼び覚ますのよ!」

にこ「次は>>18をするわよ!」
18: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2014/10/24(金) 01:07:44.48 ID:TXubNF1+.net
顔面蹴る
21: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/24(金) 01:13:57.10 ID:SlNfjAKj.net
にこ「次は凛の顔面を蹴るわよ!」


にこ「凛、ちょっといいかしら?」

凛「何にこちゃん?また凛になにか用なの?」

にこ「そいや!」ブンッ

凛「どふあぁぁぁあああ!!!」ゴスッ

にこ「しまった…思った以上に綺麗な回し蹴りが炸裂してしまったわ」

凛「うぅ…にこちゃん…」

にこ「り、凛、ちょっとやりすぎたわね!」

凛「なにするにゃー!凛に何か恨みでもあるのかにゃー!!」プンプンッ

真姫「にこちゃん何してるのよ!もう口きいてあげない」

にこ「うぅ…あんまりブラックじゃないし、さらに真姫ちゃんに嫌われたにこ…」
22: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/24(金) 01:15:59.30 ID:SlNfjAKj.net
にこ「だんだん心が痛んできたにこ…凛がかわいそうだし、良心の葛藤がヤバイので次で最後にするにこ…」

にこ「次は>>23をするにこ…」
23: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2014/10/24(金) 01:16:26.16 ID:iMmnWKj1.net
虐待ss好き

安価ならカンチョー百連発
26: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/24(金) 01:26:11.16 ID:SlNfjAKj.net
にこ「虐待するつもりはないのに何故かカンチョー100連発する気分になってきたにこ…
いつの間にかにこが安価に憑依されてるにこ…」

にこ「さて、気を取り直してカンチョー100連発いくわよ!」



凛「かよちんお米大好き過ぎだにゃー!」ワイワイ

花陽「やだなー凛ちゃん!そんなことないよー!」ガヤガヤ

にこ「………………」ジリジリ

にこ「………………」メギャン

にこ「今だ!オラオラオラオラオラオラオラ!」

凛「にゃああああああああああああああああああああ」

にこ「おわったああ!!!これでどう?」

凛「………………」ピクピクッ

にこ「あれ?悶え過ぎて倒れてしまったにこ…」

花陽「大丈夫、凛ちゃん!?にこちゃん何するの!見損なったよ!」

にこ「花陽にも嫌われたにこ…」
27: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/24(金) 01:27:49.78 ID:SlNfjAKj.net
にこ「そろそろ凛が冗談じゃなくかわいそうになってきたからやめるにこ…」

真姫「そろそろ練習はじめる時間よ。もうみんな出たからにこちゃんも早く来なさいよ」

にこ「はーい!わかってるわよ。練習は真面目にしないとね」

凛「………にこちゃん」

にこ「凛!?ど、どうしたにこ?そんな怖い顔して…」

凛「いくら凛でも我慢の限界にゃ…」ゴソゴソ

にこ「そ、それは伝説のアイドル伝説DVDBOX、通称伝伝伝!?」

凛「これを叩き割ってアルパカの餌にしてやるにゃ…」

にこ「や、やめて…お願い、イタズラしたことなら謝るから…」

凛「ふふふ…もう凛は止められないにゃ…あと2セットあるから1つぐらい壊れても問題ないにゃ…」

にこ「そ、そんな…」

凛「それか今から秋葉原を全裸でにっこにっこにーしながら走り回るなら許してあげてもいいにゃ」

にこ「それは…無理よ…」

凛「なら仕方ないにゃ…ここでぶっ壊れればいいにゃ」
28: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/24(金) 01:28:57.99 ID:SlNfjAKj.net
にこ(確かに今日は凛には悪いことをしたわ…ごめん、凛。悪ふざけが過ぎたわね。)

にこ(これで凛の気が収まるならそれでいいのかも…)

にこ(いや、ダメよにこ!この伝伝伝は私が卒業した時に部室に保存する用と花陽にあげる用なの!
このプレミアな伝伝伝をここで失うわけにはいかない!最低最悪の手段よ)

にこ「やっぱりダメ!ごめんなさい!許して!」

凛「命乞いかにゃ?許さないにゃ。これで終わりにゃー!!!!」

にこ「助けて…絵里…」

凛「へ」
29: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/24(金) 01:29:46.41 ID:SlNfjAKj.net
絵里「………………」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ


凛「にゃああああああああああ」


壁ドグオォォォォン‼︎‼︎


絵里「凛……物は大切にしないと…ダメよ………わかった…?」ジロッ

凛「」コクコク

絵里「本当に…わかってる…?」

凛「」コクコクコクコクコクコクコクコク

にこ「絵里!もうやめて!それ以上は…凛が泣いちゃう…」

絵里「………………」スッ…

にこ「ほっ………って、え…?」

絵里「にこ…あなたも…わかってるわよね……?」メギャン

にこ「ご、ごめんなさい、ゆ、許して…いやあああああああああ!!!」
30: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/24(金) 01:30:52.25 ID:SlNfjAKj.net
にこ「………………」シュン…

凛「………………」シュン…

絵里「まったく!悪ふざけにも限度があるわよ、二人とも反省しなさい!」

にこ「はい…」

凛「はい…」

希「あちゃー、にこっち、やりすぎたみたいやな…」

にこ「本当にごめんなさい、凛」

凛「いいよ、にこちゃん。もう許してるにゃ。
凛もちょっとカッとなりすぎてもう少しで取り返しのつかない事になるところだったにゃ」

にこ「ありがとう…でも、にこ、凛の本当のストレスには心当たりがあるの」

凛「へ?」

にこ「…そこにある箱を開けてみて」
31: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/24(金) 01:31:40.26 ID:SlNfjAKj.net
凛「こ、これはワンピース…!?」

にこ「もうすぐ凛の誕生日でしょ?だからそれは凛にプレゼントしようと思って今作ってるワンピースなの…」

凛「にこちゃん…」

にこ「凛、あなたはかわいいわ!自信を持ちなさい!
次のリーダーになる事を不安に感じてるの、知ってたわ。
でも凛はとってもかわいいし、みんなを惹きつけて明るく元気にさせる素晴らしい魅力があるの!」

にこ「………そう、だから、今回にこは凛の魅力に嫉妬しちゃってたみたい。
本当にごめんなさい。
こ、この矢澤にこを嫉妬させるぐらいあんたはすごいんだから本当にしっかりしなさいよね!」

凛「にこちゃん…!」

にこ「な、なによ…」

凛「にこちゃん大好きだにゃー!!!」

にこ「ちょ、ちょっと凛、離れなさいよ!」

絵里「ふふっ…まったく…」

希「どうやら一件落着みたいやね!」
32: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/24(金) 01:32:45.25 ID:SlNfjAKj.net
~帰り道~

真姫「まったくにこちゃんは子供なんだから」

にこ「ちょっと!にこを子供扱いしないでよね!真姫ちゃんより先輩なんだから!」

真姫「はいはい、でも仲直り出来てよかったわ。凛もリーダーに向けてやる気出たみたいだし」

にこ「うん、それならいいんだけどね」

真姫「それじゃ、私こっちだから。バイバイにこちゃん」

にこ「うん、また明日ね!」

真姫(まあ、そういうにこちゃんみてるのも楽しいんだけどね)


~1時間後~


ピョンピョコピョンピョンカワイー♪

真姫「ん?にこちゃんから電話?」

真姫「はい、真姫です」

にこ「ま~き~ちゃ~ん~!た~す~け~て~!!」ベソベソ

真姫「にこちゃん!?どうしたの!そんなに泣いて!?」

にこ「にこ、おうちに帰れなくなっちゃったの~!」ポロポロ

真姫「はい?」
33: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/24(金) 01:33:53.09 ID:SlNfjAKj.net
次回に 續





※次はそのうち書く予定です
34: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/24(金) 01:34:26.38 ID:SlNfjAKj.net
ことり「ことりだぜ!」

穂乃果「穂乃果だよ!」

ことり「ねえ、穂乃果ちゃん?」

穂乃果「なーに?ことりちゃん?」

ことり「アニメに出てくる食べ物って何であんなに美味しそうなんだろうね~」

穂乃果「そうだよね!アニメに出てくるパンはすごく美味しそう!あ、でも穂むらの為にもっとお饅頭の出てくるアニメが増えてほしいな!」

ことり「お饅頭なら有名なアニメがあるよ!」

穂乃果「え!なになに?」

ことり「ほら!あの食べたら針が入ってるやつ!」

穂乃果「それおはぎだよ!ことりちゃんやっぱり腹黒いよね…」
35: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/24(金) 01:35:00.17 ID:SlNfjAKj.net
ことり「さて、ここで予告編クイズっ!」

穂乃果「クイズっ!」

ことり「おはぎとぼたもちの違いは何でしょう?」

穂乃果「なんだろう?どっちでもいいんじゃないかな?棚からおはぎ!」

ことり「なんかしっくりこないね~」


『次回!にこパンダ 其の壹!』


穂乃果「美味しければ何でもいいよ!モグモグ!」

ことり「穂乃果ちゃんなんだかんだ言ってやっぱりあんこも好きだよね~」
41: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/24(金) 05:22:36.87 ID:SlNfjAKj.net
~55分前~

にこ「はあ…今日は凛にひどいことしちゃったな…
真姫ちゃんも口では許してくれたけど、真姫ちゃんも花陽も凛も、にこのこと、嫌いになったかも…」

にこ「って、ダメよにこ!終わった事は仕方ないの!
別に今でも独りでやって来れたんだし問題ないわ!
とにかく家に帰ってお風呂にでも入るのよ」

にこ「あ…そういえば」

にこ「今朝ママと喧嘩してたんだった…」

にこ「………………」

にこ「パパに会いたい…」
42: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/24(金) 05:23:34.02 ID:SlNfjAKj.net
  
 
 
 
 
にこパンダ 其の壹
 
 
 
 
 
43: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/24(金) 05:24:24.19 ID:SlNfjAKj.net
~30分前~

真姫「ただいまー」

真姫ママ「おかえりなさい真姫!今日はカレーにしたわよ」

真姫「本当?カレー食べたいって電話してよかったわ!もちろんトマトカレーよね?」

真姫ママ「え?普通のビーフカレーだけど」

真姫「」ブレイクダーン!

真姫「はあああああああああ!?
カレーといえばトマトでしょ!なんでトマトカレーじゃないの!」

真姫ママ「知らないわよそんなの…とにかく今日は普通のカレーよ」

真姫「もう!いいわよ別に!」トコトコ

真姫ママ「ちょっと真姫、ご飯食べるの?」

真姫「後で食べる!」バタンッ
44: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/24(金) 05:25:32.81 ID:SlNfjAKj.net
真姫「まったく…ママったら気が効かないんだから!」

ピョンピョコピョンピョンカワイー♪

真姫「ん?にこちゃんから電話?」

真姫「はい、真姫です」

にこ「ま~き~ちゃ~ん~!た~す~け~て~!!」ベソベソ

真姫「にこちゃん!?どうしたの!そんなに泣いて!?」

にこ「にこ、おうちに帰れなくなっちゃったの~!」ポロポロ

真姫「はい?」
45: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/24(金) 05:26:27.38 ID:SlNfjAKj.net
真姫「どういうこと?にこちゃん!」

にこ「さっきから…グスッ…帰り道を歩いてるんだけど…
何故か同じ道をずっとぐるぐる歩いてて辿り着けないみたいなの…グスッ
今、すぐ近くの公園にいるの…とにかく来てーまきちゃーん!」メソメソ

真姫「わかったわ、ちょっと待ってて!」

真姫ママ「ちょっと真姫!どこへ行くの?」

真姫「にこちゃんが困ってるみたいなの!すぐ戻るから!」


チャリンチャリン


真姫(まったく…ママもにこちゃんも一体なんなのよ…)
46: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/24(金) 05:27:48.44 ID:SlNfjAKj.net
にこ「うぅ…グスッ…」

真姫「にこちゃん!」

にこ「真姫ちゃーん!!!」モギュッ

真姫「まったくもう本当に子供なんだから…お茶買ってきたからひとまずこれでも飲みなさい」


………………
……………………


真姫「どう?落ち着いてきた?」

にこ「うん…ありがと………真姫ちゃん?」

真姫「なに?」

にこ「にこが大泣きしてたなんてみんなには言わないでね…恥ずかしいから。
真姫ちゃんだから電話したんだからね」

真姫「にこちゃんじゃないんだから言わないわよ…」

にこ「…ありがと」

真姫(今のにこちゃんちょっとかわいいかも…)
47: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/24(金) 05:29:05.48 ID:SlNfjAKj.net
真姫「一人じゃダメでも、二人ならもしかしたら辿り着けるかもしれないわ。
もう一度にこちゃんの家まで歩いてみましょ?」

にこ「にこの事、信用してくれるの?」

真姫「にこちゃんがこんなしょうもない嘘をつくわけないじゃない。
こ、これでもにこちゃんの事高く買ってるのよ、一応部長だしね」

にこ「真姫ちゃん…」
48: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/24(金) 05:29:49.18 ID:SlNfjAKj.net
真姫「………………」

にこ「………………」

真姫「確かにおかしい…にこちゃんの家の方向に歩いて行ってるはずなのに、何故かこの公園に戻ってきてしまうわ」

真姫「なんなのよ…これ…」

にこ「真姫ちゃん…」

真姫「にこちゃんが大泣きする理由もわかるわ」

にこ「あ、当たり前でしょ!にこはちょっとやそっとの事じゃ泣かないんだから!」

真姫「知ってるわよ。しかし、この公園に居ても仕方ないわ、私の家にひとまず帰りましょ」
49: 名無しで叶える物語(SB-iPhone)@\(^o^)/ 2014/10/24(金) 05:32:02.10 ID:dbSvReBe.net
あげ
51: 名無しで叶える物語(SB-iPhone)@\(^o^)/ 2014/10/24(金) 05:42:10.78 ID:dbSvReBe.net
連投引っかかったので時間をおいてまた書きます
53: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/24(金) 10:09:09.28 ID:SlNfjAKj.net
真姫「……………」

にこ「……………」

真姫「まいったわね…」

にこ「まさか真姫ちゃんの家にまで行けなくなるなんて…」

真姫「一体どうしたらいいの?」

にこ「………………」

………………
…………………


にこ「真姫ちゃん!」

真姫「なによ」

にこ「にっこにっこにー☆」

真姫「ヴェ?いきなり何よ!」

にこ「笑顔の魔法!ここで落ち込んでいても仕方ないわ!元気を出しましょ!」

真姫「…プッ。何よ、さっきまで大泣きしてたくせに」

にこ「ちょっと!それは言わないでよ!気にしてるんだから!」

真姫「にこちゃん」

にこ「なによ…」

真姫「ありがと!」

にこ「…なによ、恥ずかしいじゃない」
54: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/24(金) 10:09:54.34 ID:SlNfjAKj.net
真姫「にこちゃん、無理しなくてもいいのよ?」

にこ「無理なんかしてないわよ。真姫ちゃんこそ無理してるんじゃないの?」

真姫「そうね、ちょっと無理してるかも」

にこ「ご、ごめん、にこのせいで真姫ちゃんにまで迷惑かけて…」

真姫「ほら、そういうところが無理してる」

にこ「え?」

真姫「私もずっと独りだったからわかるのよ。
自分の夢だったり、家族やみんなの期待だったり、わかってもらえない孤独だったり…自分だけじゃ背負いきれないほどの感情背負っちゃって。
この真姫ちゃんですらそう感じてるんだから、スーパーアイドルにこにーなら尚更なんじゃない?」

にこ「………………」

にこ「真姫ちゃん」

真姫「なに?にこちゃん?」

にこ「やっぱり真姫ちゃんに電話してよかったわ。私の見る目は間違ってなかったようね!さすがにこにー!」

真姫「…本当素直じゃないんだから」
55: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/24(金) 10:10:36.23 ID:SlNfjAKj.net
にこ「真姫ちゃん、お願いがあるんだけど」

真姫「今日ぐらいは特別に聞いてあげてもいいわよ」

にこ「手、繋いでいい…?」

にこ「いや、手を繋ぎなさいかしら?手を繋いでくださる?」

真姫「なに一人でゴニョゴニョ言ってるの?」

にこ「ま、真姫ちゃん、手を繋ぎましょう!」

真姫「しょうがないわねー!」

にこ「ちょっと!それ、にこのセリフ!」



ギュッ



にこ「真姫ちゃん…もう少しだけこうしてていい?」

真姫「しょうがないわねー!」

にこ「言うと思った」

真姫「にこちゃんが素直だから特別よ?」

にこ「言わないでよ!こんなの今日だけなんだからね!」
56: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/24(金) 10:11:35.82 ID:SlNfjAKj.net
にこ「よっしゃ!とりあえずこうしてもいられないわ!こういうのに詳しそうな希に電話しましょう!」

にこ「あ、あれ?」

真姫「どうしたの、にこちゃん?」

にこ「にこのケータイ、ちょっと調子がおかしいみたい。うんともすんとも言わないの…
真姫ちゃん掛けてみて」

真姫「わかったわ」

プルルルルルルル

希「はーい、希です!どうしたん?真姫ちゃんからかけてくるなんて珍しいなあ」

真姫「希?電話に出てくれてよかったわ!大変なの!」

……………
………………


希「なるほどなぁ、それは一大事やね。うちもこれに関してはよくわからんわあ」

真姫「そうよね…」

希「とりあえず、そっちにいくから待っててな!」

真姫「!!!」

真姫「待って!こっちに来たら希まで帰れなくなっちゃうわ!」

希「ほなまた後でなー」ガチャ

真姫「ちょっと!なんで切るのよ!」
57: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/24(金) 10:12:22.93 ID:SlNfjAKj.net
~数分後~

希「おまたせー」チャリンチャリン

にこ「希!」

真姫「ちょっと!希!何でこっちに来るのよ!希まで帰れなくなっちゃうでしょ!」

希「何でって、そりゃ心配だからに決まってるやん」

真姫「だからってあのねぇ…」

希「別に真姫ちゃんの話を信用してないわけじゃないんよ。
真面目な真姫ちゃんがこんな嘘をつくわけないってわかってる。
それに、もしうちが帰れなくなったとしても、その時はえりちに電話すればええやん。
μ'sの仲間の絆は固く結ばれてる。きっと誰かが助けてくれる…そうだと思わない?」

真姫「希…」
58: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/24(金) 10:14:14.03 ID:SlNfjAKj.net
希「それよりにこっちはどこ?」

真姫「え?ここにいるじゃない」

希「…そっか、そこにいるんや」

真姫「ちょっと…希…?」

希「……真姫ちゃん、うち、今から衝撃的な事を言うね」

真姫「え?の、希…!?」




希「にこっち、私には見えないのよ」
59: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/24(金) 10:14:54.79 ID:SlNfjAKj.net
 
 
 
 
次回に 續
 
 
 
 
62: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/24(金) 10:36:29.23 ID:SlNfjAKj.net
ことり「ことりだぜ!」

穂乃果「穂乃果だよ!」

ことり「ねえ?穂乃果ちゃん」

穂乃果「なーに?ことりちゃん」

ことり「なんでこのコーナー私たちなのかなー?」

穂乃果「なんでって、そりゃ本当はこころちゃんとここあちゃんがいいんだけど、
二人ともまだ幼いし、ボキャブラリー的に心配だからじゃないかな?」

ことり「でも穂乃果ちゃんも世間的には三バカの一員として見られてるから大して変わらないんじゃないかな?」

穂乃果「え…そうなの…」
63: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/24(金) 10:37:08.76 ID:SlNfjAKj.net
ことり「では、ここで予告編クイズ!」

穂乃果「クイズ!」

ことり「馬鹿の語源は一体なんでしょう?」

穂乃果「やっぱり馬と鹿が頭悪いからかな?」

ことり「馬や鹿はわりかし頭の良い動物なんだよー」

穂乃果「し、知ってるよそのくらい!」


『次回!にこパンダ 其の弍!』


穂乃果「次回はいよいよ解決編!」

ことり「にこちゃんの心の闇に迫ります☆」

穂乃果「やっぱり私、三バカなのかなぁ…」

ことり「穂乃果ちゃんの心にも闇が!」
73: >>1 ◆Cn5ASHCrA. (SB-iPhone)@\(^o^)/ 2014/10/24(金) 18:33:23.72 ID:dbSvReBe.net
~12年前~

にこ「ねえ!パパ!パンダだよ!パンダ!」

にこパパ「本当だ、パンダさんだねぇ」

にこ「パンダさんはみんなのにんきものだね!にこもみんなのにんきものになれるかなぁ?」

にこパパ「きっとなれるよ!にこのにっこにっこにー☆は世界一だからね」

にこ「えへへ…」




まだ、パパがいた頃、
にこはよく動物園に連れていってもらった
その頃はパンダみたいに人気者じゃなくても
パパやママにさえ愛されていればそれでよかった
その時撮った写真は今でもにこの一番の宝物
74: >>1 ◆Cn5ASHCrA. (SB-iPhone)@\(^o^)/ 2014/10/24(金) 18:34:01.60 ID:dbSvReBe.net
 
 
 
 
にこパンダ 其の弍
 
 
 
 
 
75: >>1 ◆Cn5ASHCrA. (SB-iPhone)@\(^o^)/ 2014/10/24(金) 18:34:56.12 ID:dbSvReBe.net
希「にこっち、私には見えないのよ」

にこ「そ、そんな…にこ、もしかして死んじゃったの?」

真姫「嘘でしょ!?そんなわけないわよね…」

希「落ち着いて、真姫ちゃん」

希「にこっちの姿は見えないけれど、うちには確かににこっちの気配は感じる。
オーラってやつかな?これは生命の証。だから、にこっちは死んではいない」

真姫「よくわからないけれど、大丈夫なのね!?」

希「そうや、伊達にスピリチュアルやってないからね!」

にこ「よ、よかった…」

希「とりあえずそこに座って話そうか?」
76: >>1 ◆Cn5ASHCrA. (SB-iPhone)@\(^o^)/ 2014/10/24(金) 18:35:57.12 ID:dbSvReBe.net
ピッ!

希「これでよし、にこっちと真姫ちゃんのおうちには、ライブ前で忙しいので遅くなりますって連絡入れといたから」

真姫「ありがとう希」

希「それで早速本題やけどな…」

希「怪異の仕業とか超常現象とかそういうのはよくわからないけれど、おそらくはそういうものの類なのかもわからへん」

希「ただ、そういうものってだいたい人を選ぶとされてるんよ」

希「それは心に隙を見せた人。心の弱い部分を突かれてしまった結果、恐ろしい何者かに取り憑かれてしまった」

真姫「全く科学的ではないけど今更そんな事も言ってられないわね」

希「今のこの状況で怪異に当てはめると、迷い牛」

真姫「迷い牛?」

希「簡単に言うと地縛霊や。目的地に辿りつくことが出来ない霊。脅威になるものではないらしい。しかし、にこっちはまだ生きている…」

希「ということは、にこっち自身が迷い牛になったわけではなく、その迷い牛はにこっちにとって何か特別なものなのかもしれない」

にこ「え!?」

真姫「どうしたの?にこちゃん?」

にこ「いえ、なんでもないわ…」

希「それともう一つ」

希「スピリチュアル的にも言えることなんやけどな、これは古くから密教である教えの一つなんやけど」

希「真に願いを強く持っていれば願いは叶う」

真姫「どういうこと?」

希「つまり、にこっちが家に帰りたくないと願ってしまった結果、それが思わぬ形で叶ってしまったってことやな。
今回の場合は狙われたという方が正しいか…」

にこ「……………」

真姫「そうなの?にこちゃん…」

にこ「……ええ」
77: >>1 ◆Cn5ASHCrA. (SB-iPhone)@\(^o^)/ 2014/10/24(金) 18:37:05.94 ID:dbSvReBe.net
にこ「今朝、お母さんと喧嘩してしまって…家に帰りたくないと思ってたわ」

真姫「そうらしいわ」

希「やっぱりな…ただ一つ不可解な点があるんや」

真姫「不可解な点?」

希「世の中には家に帰りたくない人なんてたくさんいる。心の弱い人だって…。
その中でも迷い牛は今回にこっちを選んだ。
にこっちは別に霊感が強いとかそういう人間ではない。
だから、うちはこの件には何か特別な深い闇があると思うんや」

真姫「深い闇ってどういうこと…?」

希「にこっち、もし聞こえてるんなら教えてほしい。
もっと、にこっちが心に抱えているものがあるはずや…」

真姫「…そうなの?にこちゃん?」

にこ「………………」
78: >>1 ◆Cn5ASHCrA. (SB-iPhone)@\(^o^)/ 2014/10/24(金) 18:38:01.21 ID:dbSvReBe.net
にこ「お父さんに会いたいって思ったの」

真姫「にこちゃんのお父さん?」

にこ「そう、にこをいつでも愛してくれて優しくしてくれるお父さん」

真姫「そのお父さんは今どこにいるの?」

にこ「………………」

真姫「ごめんなさい、話したくないなら無理して言わなくてもいいわ」

希「………………」
79: >>1 ◆Cn5ASHCrA. (SB-iPhone)@\(^o^)/ 2014/10/24(金) 18:39:16.11 ID:dbSvReBe.net
真姫「お父さんに会いたかったらしいわ。とっても優しいお父さんなんですって」

希「そっか…それが原因の一つやな」

真姫「一つ?」

希「そうや、原因は一つだけとは限らへん。複数の原因が重なりあって、もしくは複数の感情が入り混じって、強力なパワーを生み出すこともある」

希「または、複数の心の隙を突いて何かに取り憑かれた線も考えられるかな。
穴がたくさんあった方が入りやすい」

真姫「うーん…」

希「ふふっ」

真姫「どうしたのよ、いきなり笑いだして」

希「いやーごめんごめん、ちょっと思い当たる節があってな」

真姫「え?どういうこと!?」

希「これはちょっとナイショやな。ところでにこっちも心の整理が必要やし、真姫ちゃんちょっと席を外してほしいんよ」

真姫「別にいいけど…」

希「ついでに真姫ちゃんの家まで行けるかどうか、もう一度確かめてくれへん?うちの占いによるとな、
真姫ちゃん一人でいけば家まで帰れるんや!」

真姫「え!本当なの!?」
80: >>1 ◆Cn5ASHCrA. (SB-iPhone)@\(^o^)/ 2014/10/24(金) 18:41:08.58 ID:dbSvReBe.net
真姫「わかったわ、ちょっと確かめてくる」

にこ「真姫ちゃん!」

真姫「なに?にこちゃん」

にこ「真姫ちゃんはもし家に帰れたらそのままこっちに戻ってきたらダメ!にこはもう、これ以上真姫ちゃんに迷惑かけたくないの…」

真姫「にこちゃん…」

真姫「馬鹿な事言わないで!絶対戻ってくるから!私は死んでもにこちゃんを連れて帰るの!わかったわね!?」

にこ「真姫ちゃん…」

希「真姫ちゃんはそう言うと思ってたで。さすが私の大好きなμ'sの仲間や!」
81: >>1 ◆Cn5ASHCrA. (SB-iPhone)@\(^o^)/ 2014/10/24(金) 18:42:26.39 ID:dbSvReBe.net
真姫「まったく…なんなのよ!」


チャリンチャリン


真姫「………………」

真姫「にこちゃん!絶対戻ってくるんだから!」
82: >>1 ◆Cn5ASHCrA. (SB-iPhone)@\(^o^)/ 2014/10/24(金) 18:43:42.48 ID:dbSvReBe.net
希「いってしまったなー」

にこ「………………」

希「心配せんでも大丈夫、にこっち」

にこ「………………」

希「………………」

にこ「………………」

にこ「希、ありがとう」

希「………………」

にこ「にこ、ちょっと無理しすぎちゃったやたい。
部長だからしっかりしなきゃとか、みんなの為に頑張らなきゃとか、色々考えすぎちゃってテンパってたのかも。
だからパパに会いたいなんて…もう子供じゃないのにね…
希にも迷惑かけちゃって…本当ごめんなさい…」

希「………………」

にこ「ははは、私、部長失格かな…?」

希「………………」

にこ「………………」
83: >>1 ◆Cn5ASHCrA. (SB-iPhone)@\(^o^)/ 2014/10/24(金) 18:46:16.80 ID:dbSvReBe.net
希「まったく、にこっちの事やから今回の事すごく責任感じてるんやとは思ってたけど、やっぱり素直じゃないみたいやね」

にこ「え…」

希「にこっちに迷惑をかけられたって、誰もにこっちの事、嫌いになったりせえへんよ」

にこ「!!!」

希「今日のにこっち、少しおかしかった。
正確には今日の練習の時からやけど、心ここにあらずっていうか、何か思い悩んでるのかな?って。
多分、凛ちゃんに化物語のイタズラしたのをすごく気にしてるんだと思った」

希「いや、違う。きっとその前からずっと誰かに迷惑かけてるんじゃないか、とか、嫌われてるんじゃないか、とか思ってたんとちゃう?」

希「にこっち、素直じゃないから一度決めた性格とか意見とかキャラとかなかなか曲げられないタイプやん?」

希「μ'sのみんなも最初はただのバックダンサーだったのかもしれない。ただ、それが段々大切な存在に変わってきた。
大切な仲間に対して最初と同じようなキャラで接するのが怖かった」

にこ「違っ…!」

いや、そうだ
私は本当は気づいていた。気づいていて気づかないフリをしていた…
84: >>1 ◆Cn5ASHCrA. (SB-iPhone)@\(^o^)/ 2014/10/24(金) 18:47:29.19 ID:dbSvReBe.net
 
 
 
本当は家に帰れなくなるのが怖くて泣いていたんじゃない



みんなに嫌われてしまうことが怖くて



ひとりぼっちになってしまうことが怖くて



誰にも必要とされていないことが怖くて



大切な仲間と過ごすこの大切な時間が壊れてしまうのが怖くて



みんなに嫌われてしまうのなら一層の事消えてしまいたくて



泣いていたんだ



 
85: >>1 ◆Cn5ASHCrA. (SB-iPhone)@\(^o^)/ 2014/10/24(金) 18:49:19.61 ID:dbSvReBe.net
希「だから、無償の愛をくれるにこっちのお父さんの事を求めた」

にこ「………………」

希「私も独りだったからわかるのよ。孤独がどれだけ怖い存在か…
にこっちの気持ちを本当に理解できてるなんて思ってはないけど、私だって失うのは怖い。
μ'sは私にとっても大切な仲間だから」

にこ「だったら………
だったらどうすればいいの?私はμ'sのみんなに何もしてあげられてない!
みんなは私に勇気や笑顔や色んなものを与えてくれる!
けど私は、私はただ、みんなに迷惑をかけるばかりで…何もできない!」

希「………………」

希「そのままのにこっちでいてくれればいいの」

にこ「え…?」
86: >>1 ◆Cn5ASHCrA. (SB-iPhone)@\(^o^)/ 2014/10/24(金) 18:51:59.82 ID:dbSvReBe.net
希「うち、にこっちが友達になってくれた時、すごく嬉しかったんや…
口は少し悪いけど、まっすぐに自分の気持ちをぶつけてくれる友達が出来て…」

希「うちだけやない。μ'sのみんなもそう思ってる。
誰もにこっちの事を迷惑とか邪魔者だなんて思ってない」

希「真姫ちゃんだって、今日にこっちに頼られて嬉しかったんやないかな。
真姫ちゃん、にこっちと話してる時すごく楽しそうやし!」

にこ「希…」

希「誰かを思う。それだけで充分なんよ、きっと。
それだけでも少しは気持ちが相手にも伝わってる。
にこっちがみんなの事大切に思う気持ち、伝わってるよ!
うちはね…そのままの矢澤にこが大好きなんよ。アイドルの時のにこっちも、部長の時のにこっちも、バカな事をやってる時のにこっちもね」

ギュッ

希「だからね、あなたの信じたμ'sの仲間をもう一度信じてみて。
うちもみんなもにこっちの事、信じてるから」

にこ「希…!」

にの「う…うぅ…うわあああああああん」


ピカアアアアアアア‼︎‼︎


キキーッ

真姫「な、何!?この眩しい光!公園のほうだわ!」





真姫「大丈夫!?にこちゃん!希!
ってなんでにこちゃんまた泣いてるの!?」

希「真姫ちゃんおかえり!ごめんな、うちが泣かしちゃったみたい。
あ、うちもにこっち見えるようになったで!これで多分大丈夫なはずや!」
87: >>1 ◆Cn5ASHCrA. (SB-iPhone)@\(^o^)/ 2014/10/24(金) 18:54:34.40 ID:dbSvReBe.net
にこ「グスッ…」

真姫「はい、お茶。うちからもう1本持ってきたわよ」

にこ「ありがとう…グスッ」

希「にこっち、大丈夫?」

にこ「まさか希にこんな顔見られるなんて…一生の恥よ!希だって少し泣いてるじゃない!」

希「あー!にこっちそれは言い過ぎやで!それにこれは泣いてるうちに入りませーん!」

にこ「えへへ」

希「ふふふっ」

真姫「?」

希「じゃあ、そろそろ帰りましょうか」

真姫「え?もう帰れるの?」

希「多分大丈夫なはずや!多分だけど…」

真姫「そう…」


スタスタスタ


にこ「真姫ちゃん?」


スッ


真姫「さあ、手を繋いで帰るわよ!私の大切なお姫様!」

にこ「ううぅ…まきちゃぁぁぁぁん!」モギュッ

真姫「ちょ、ちょっとにこちゃん!?」

希「あらあら、今日のにこっちは甘えん坊さんやなぁ」
88: >>1 ◆Cn5ASHCrA. (SB-iPhone)@\(^o^)/ 2014/10/24(金) 18:56:52.70 ID:dbSvReBe.net
……………
………………


にこ「見えたわ!にこの家!」

真姫「やったわね!にこちゃん!」

にこ「………………」ダダダッ

真姫「にこちゃん?」

にこ「にこ、ただいま帰りました!」スッ

希「にこっちが消えた!?」

真姫「まさか本当に幽霊!?」

にこ「ううぅ…」

希「…どうやら転んだだけみたいやね」

真姫「はぁ…」

真姫「にこちゃん!だいじょーぶー?」

にこ「………………////」ダダダッ

真姫「あ、逃げた」

希「うちらも帰ろうか」
89: >>1 ◆Cn5ASHCrA. (SB-iPhone)@\(^o^)/ 2014/10/24(金) 18:59:42.55 ID:dbSvReBe.net
………………
…………………

真姫「そう、そういうことがあったの…」

希「真相はわからないけど…うちの推理やとな、
きっとにこっちのお父さんが、うちらとにこっちがもっと仲良くなりますように、って今回の事件を起こしたんやないかなって思うんよ」

真姫「私が家に帰れなくなったのは?」

希「きっと、にこっちの気持ちと同調してたんやないかな?同じように家に帰りたくない気持ちがあって。
だからにこっちと一緒にいる時に同じ現象が起こった」

真姫「なるほど、そうかもしれないわね」

真姫「あと希、もう一つ聞きたいことがあるの」

希「んー?なーに?」

真姫「どうして、にこちゃんが見えないって、嘘をついたの?」

希「あちゃー、やっぱり気づいてたか」

真姫「まあね、それでなんで?」

希「それはやね、にこっちがそのままだったら素直に話してくれないと思ったのが一つ。
その代わり、うちも思ってる事、素直に全部話したからおあいこやね!
もう一つは…」

真姫「もう一つは?」

希「にこっちがうちよりも先に真姫ちゃんに連絡したのが悔しかったからかな。
うちの方が付き合い長いのに、もう!」

真姫「まったく…面倒な人ね」

希「真姫ちゃんには負けられないやんな、にこっちはうちの親友やし。あ、もちろん真姫ちゃんも親友やで!」

真姫「はいはい」
90: >>1 ◆Cn5ASHCrA. (SB-iPhone)@\(^o^)/ 2014/10/24(金) 19:02:25.39 ID:dbSvReBe.net
希「しかし、さっきの真姫ちゃんかっこよかったでー!」

真姫「い、意味わかんない!」

希「でも、真姫ちゃんはきっと戻ってくると思ってた」

真姫「当たり前じゃない!にこちゃんは親友なんだから!もちろん、希もね」

希「おおきに。しかしホンマかっこよかったなぁ、多分にこっち、こう思ってるで」

希「西木野、蕩れ」

真姫「???」

希「ふふふ」

真姫「ナニソレイミワカンナイ!」
91: >>1 ◆Cn5ASHCrA. (SB-iPhone)@\(^o^)/ 2014/10/24(金) 19:06:08.01 ID:dbSvReBe.net
真姫(その後、私は家に帰ってママに謝った。
カレーもしっかり食べた。
しかし、その夜、他に何をしてたのか思い出せない。
いつ寝たのかも覚えていない。

もしかしたらこの出来事自体が夢なのかも…)


………………
…………………
……………………
92: >>1 ◆Cn5ASHCrA. (SB-iPhone)@\(^o^)/ 2014/10/24(金) 19:08:10.49 ID:dbSvReBe.net
~翌朝~



真姫「………………」

にこ「にっこにっこにー☆」

真姫「なんでにこちゃんが家の前で待ってるのよ!」

にこ「朝からにこにーのとびきりスマイルが見れて嬉しいでしょ?」

真姫「そうね」

にこ「なによ!せっかくこのアイドル研究部ウルトラ部長、矢澤にこが直々にお出迎えしてあげたんだから感謝しなさいよね!」

真姫「なに?ウルトラ?」

にこ「にこはこの度めでたく普通の部長からウルトラ部長に昇格しました。二階級昇進ってやつですぅ~」

真姫「あっそ」

にこ「あと…昨日はその、ありがと…」

真姫「ぷっ」

にこ「な、なによ!」

真姫「学校行くわよ!昨日泣きべそかいてたウルトラ部長さん!」

にこ「ちょ、ちょっと!それは言わない約束でしょ!待ちなさい!」
93: >>1 ◆Cn5ASHCrA. (SB-iPhone)@\(^o^)/ 2014/10/24(金) 19:10:12.37 ID:dbSvReBe.net
 



大好きなパパ、
にこはまだパンダみたいな人気者にはなれてないけど
にこは今、素敵な仲間達に恵まれてとっても人気者みたいです
まだまだ頑張るから
これからも遠くで見守っていてね




 
94: >>1 ◆Cn5ASHCrA. (SB-iPhone)@\(^o^)/ 2014/10/24(金) 19:10:57.21 ID:dbSvReBe.net
 

 


にこパンダ




此れにて 終
 
 
 
 
 
95: >>1 ◆Cn5ASHCrA. (SB-iPhone)@\(^o^)/ 2014/10/24(金) 19:12:00.15 ID:dbSvReBe.net
ことり「ことりだぜ!」

穂乃果「穂乃果だよ!」

ことり「ここで予告編クイズ!」

穂乃果「ええ!もうクイズ!?」

ことり「書くことがない事を何切れというでしょう?」

穂乃果「電池切れ!」

ことり「ある意味おしいね☆」

穂乃果「ブチ切れ!」

ことり「大人気ないね☆」

穂乃果「細切れ!」

ことり「おいしそうだね☆」

穂乃果「売り切れ!」

ことり「予約して買おうね☆」
96: >>1 ◆Cn5ASHCrA. (SB-iPhone)@\(^o^)/ 2014/10/24(金) 19:14:23.21 ID:dbSvReBe.net
穂乃果「賞味期限切れ!」

ことり「まだ食べられるね☆」

穂乃果「ロングノーツ切れ!」

ことり「もう少しでフルコンだったのにね☆」

穂乃果「リンク切れ!」

ことり「ちょっと悲しくなるよね☆」

穂乃果「髪切れ!」

ことり「切る髪の毛がなかったね☆」


『次回!ことりフェニックス(未定)』


穂乃果「ネタ切れなのに予告しちゃうの!?」

ことり「にこちゃんに歯磨きプレイしたいだけらしいよー」

穂乃果「辛抱たまんないね!誰か書いてくれないかなぁ」
97: >>1 ◆Cn5ASHCrA. (SB-iPhone)@\(^o^)/ 2014/10/24(金) 19:16:09.53 ID:dbSvReBe.net
おわりにこ
歯磨きプレイ誰かエロSSうまい方他所でいいので書いてください歯磨きされるの誰でもいいので(懇願)
スポンサーリンク

シェアする

フォローする

『【SS】にこ「怪異だわ」真姫「は?」』へのコメント

コメントの投稿には初回のみDisqusへのアカウント登録が必要です。Disqusの登録、利用方法を参考に登録をお願いします。
表示の不具合、カテゴリーに関する事等はSS!ラブライブ!Disqusチャンネルにてご報告下さい。