花陽「凛ちゃん!真姫ちゃん!一緒に博物館に行こう!!」

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花陽-アイキャッチ16
1: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/23(日) 03:33:52.70 ID:nKHNahBb.net
凛「かよちん?突然どうしたんだにゃー」

花陽「これを見て!!」

真姫「何このチラシ…『大おにぎり展?』おにぎりの歴史?」

花陽「そう!!古墳時代に見つかった黒焦げのおにぎりを手がかりにしておにぎりの歴史、お米の歴史、植物性食物の歴史について展示するらしいの」

真姫「いかにも花陽が好きそうな内容ね…」

凛「うーん…なんだか難しそうだにゃー…」

花陽「わからない所は私が説明するよ。だから一緒にどうかな…?」

真姫「私は別に構わないけど」

凛「わかったにゃ!凛も一緒にいくよ!」

花陽「ありがとう凛ちゃん、真姫ちゃん!そしたら今度の日曜日はどうかな?練習も休みだし」

真姫「そうね。そうしましょ」

凛「楽しみにしてるにゃー!」

元スレ: 花陽「凛ちゃん!真姫ちゃん!一緒に博物館に行こう!!」

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2: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/23(日) 03:35:06.58 ID:nKHNahBb.net
真姫「それにしてもこのチラシのデザイン面白いわね」

花陽「うぅ…おにぎりの写真見てたらお腹すいてきちゃいました…」

凛「あっ見て見て!このチラシでおにぎりが折れるみたいだよかよちん!」

花陽「ほんとだ…!それに折ったチラシを持って行くと割引になるみたい」

真姫「折り紙も出来るなんて…まるで花陽の為の展示みたいね」

花陽「3人で一緒に折ろっか」

凛「かよちーんお手本見せてほしいにゃ」

花陽「任せて下さい!」
4: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/23(日) 03:36:53.91 ID:nKHNahBb.net
~日曜日~

凛「着いたにゃー!横浜!」

真姫「凛、博物館では静かにするのよ?」

花陽「大声じゃなければなければ多少は大丈夫だと思うけれど…」

凛「わかったにゃ!」

真姫「まぁ博物館とか美術館の雰囲気にもよるんだけどね。一言も発してはならないって感じの所もあれば、わりと気軽というか楽しんで学びましょうって感じの所もあるし」

花陽「真姫ちゃんはよく博物館とかに行くの?」

真姫「まぁ珠にね。美しいものを見ると心が豊かになるわ」

凛「もしかしてそれが真姫ちゃんの作曲の秘訣かにゃ?」

真姫「なっ…!馬鹿言わないで////ほら、早く行くわよ!」
5: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/23(日) 03:40:07.85 ID:nKHNahBb.net
受付の人「こんにちは」ニコッ

花陽・凛・真姫「こんにちは」ペコリ

花陽「常設展共通チケットを高校生3枚お願いします。あとこれ…」

受付の人「チラシを折ってきてくださったんですね。ありがとうございます。それでは割引致しまして…」

受付の人「ではこのチケットを企画展・常設展それそれの入り口で見せてくださいね。ごゆっくりどうぞ」

花陽「ありがとうございます」

凛「それじゃ、いっくにゃー!」

真姫「だから騒がないの!」
8: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/23(日) 03:43:12.95 ID:nKHNahBb.net
花陽「第1章は『どんぐりころころ?コメ以前の植物食』だって」

凛「??日本人はずっとお米を食べてきたんじゃないの?」

真姫「凛、お米が日本で栽培され、食べられるようになったのは弥生時代からよ。授業で習ったでしょう?」

凛「えへへ…忘れちゃったにゃ」

真姫「全くもう…」

花陽「凛ちゃん大丈夫だよ、解説を読んで一緒に学んでいこ?」

凛「うん!」

凛「お米は弥生時代から…って事はその前の人たちは何を食べてたの?」

花陽「書いてあるよ凛ちゃん。縄文時代は狩猟採集がメインだったから野生の植物を食べてたみたいだね。クルミ、クリ、トチ、ゼンマイ、ノビル…」

真姫「あっ、でも取ってくるだけじゃなくて栽培もしてたみたいよ?アズキとかの栽培植物が多く見つかっているみたい」

凛「へぇ~!けど大昔の人が食べてたものとか植えてたものが分かるのかにゃ?」

花陽「それはね、プラントオパールっていう植物にあるガラス質の細胞や、燃えて炭になった種を土の中から探して調べたからなんだよ」

真姫「後は単純にクルミの殻が大量に出てきたりとかね」

凛「土の中から探すなんて大変だにゃ…それにこのグラフとか表とか訳がわからないにゃ難しすぎるよー」

真姫「測定方法…分布…?確かにこれはちょっと専門的すぎて難しいかも。次見てみましょ」
9: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/23(日) 03:46:55.09 ID:nKHNahBb.net
凛「わっ土器だー!何か書いてある…『アズキの圧痕』?圧痕ってなんだにゃ?」

花陽「圧痕っていうのはここに実が入ってましたよーっていう痕みたいだよ凛ちゃん」

凛「???」

花陽「えっとね、土器って土から出来てるでしょ?その土の中に植物の実が混じってたみたい。土は焼けば固まるけど、その中に入ってた実は燃えて無くなっちゃうの」

真姫「なるほど。実が燃えて無くなったとこの穴から植物の種類を特定しようとした訳ね。ふーん…シリコンを流し込んで取り出すの…」

凛「土器から植物の種類を見つけるなんて凄すぎだにゃ…あっ虫の圧痕もある!」

花陽「圧痕から型どりした豆が3Dプリンタで再現されてる…最新の技術ってすごいね」

真姫「3Dクリスタル…お土産屋さんとかに売ってそうねこれ」
10: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/23(日) 03:52:53.54 ID:nKHNahBb.net
花陽「第2章は『おむすびころりん!コメの登場とそれ以降』だよ」

凛「あっかよちん!真っ黒な塊があるよ!」

真姫「チラシに大きく載ってたやつじゃない。こんな大きかったんだ」

花陽「おぉぉ…これが…!古墳時代の遺跡から見つかった黒焦げのおにぎり…!」

真姫「正確には『炭化米の塊』ね」

凛「他にも沢山あるにゃ!」

花陽「ふむふむ…こっちの黒焦げは柔らかい状態のお米がこぶし大の大きさに分けて籠に入れてあったんですね…」

凛「つまりおにぎりだにゃ!」

花陽「だねっ凛ちゃん!おにぎりの始まり…凄いですっ…!」

真姫「こっちのはお米のつぶつぶがハッキリ見えるわね。籠の網目も付いてる」

凛「おにぎりじゃないけど、器に入ったご飯もあるよ!凄いねかよちん!」

花陽「はわわわわ…このケースのは戦国時代のおにぎり…!」

真姫「戦に備えて腹ごしらえってとこかしら」

凛「あっこの間ドラマで見たよ!奥さんが信長とか兵士達におにぎり配ってたにゃ!」
11: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/23(日) 03:57:36.22 ID:nKHNahBb.net
花陽「見て見て凛ちゃん真姫ちゃん。このおにぎり、中にお金が入ってる…!」

凛「えーっ!昔の人はお金も食べてたのかにゃ!?」

真姫「そんな訳ないでしょ…。お墓から出てきたみたい。複数の場所で出てきてるからそういう風習があったんじゃないかって書いてあるわ」

花陽「三途の川の渡し賃みたいな感じかな…?」

真姫「隣のはお金じゃなくて針らしき物が入ってるって」

凛「なんだか悪意を感じるにゃ…」

花陽「もし花陽のおにぎりに針が入ってたら…うぅ…ダレカタスケテー!」

真姫「何言ってるの…お金入りのみたいに何か意味があるのかもしれないじゃない」

凛「そうだよね!かよちん泣かないで。よしよし」

花陽「泣いてないよぉ!」
12: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/23(日) 04:04:55.44 ID:nKHNahBb.net
凛「第3章は『始めちょろちょろ中ぱっぱ 調理器具と技術』!この言葉聞いたことあるにゃ」

花陽「始めちょろちょろ中ぱっぱ 赤子泣くとも蓋とるな…だね!ご飯を炊く時のコツです!」

真姫「『日本列島でコメを食べ始めてからずっとこの調理法だったわけではない』…そうだったの?」

花陽「お米には色んな調理法があるんです!炒めたり蒸したり煮たり炊いたり…」

花陽「でも昔の人はどういう風にお米を食べてたかなんて考えたこと無かったかも…」

凛「ここにも土器がいっぱいだにゃ!土器でどうやってお米食べるの?」

花陽「土器にお米とお水と…アワとかそういうのも入れてたのかな?雑炊にして食べてたみたいだよ!」

真姫「土器の表面に付いてる煤の位置から、どのように火にかけられていたのか考察…?そんな事まで調べるのね」

凛「この土器の底にお米くっついてる!焦がしちゃったなんて縄文人もお茶目さんだにゃ」

花陽「うふふっそうだね」
15: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/23(日) 04:11:48.09 ID:nKHNahBb.net
花陽「上の方におっきく調理方法一覧が書いてあるよ!」

真姫「こんなに沢山あったの!?」

凛「お米って凄いにゃ」

真姫「時代とともに変化してきたのね」

花陽「流石に私も全部は知らなかったよ…全部試して食べ比べてみたい…!」メモメモ

凛「真剣なかよちんも凛は好きだにゃー」

真姫「しかし…」

花陽「うん…」

凛「首が…痛いにゃ…」

真姫「スペースの有効活用ね」
16: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/23(日) 04:15:58.36 ID:nKHNahBb.net
真姫「最後の章ね。『第6章 おにぎり今昔』よ」

凛「『これまでに見つかった「おにぎり」はどれも具が入っておらず、海苔も巻かれていません』だって…確かにそうだにゃ!」

真姫「おにぎりと言ったらやっぱり中に具が入っていて、外に海苔を巻いて…ってやつよね」

花陽「今までその事に気が付かなかったなんて…花陽、一生の不覚です…うぅ…」

凛「いつから具を入れて海苔を巻きはじめたんだろ?」

真姫「『源氏物語』ではおにぎりと思われる「どんじき」が振る舞われていた…』だって。お弁当かしら」

凛「この絵綺麗だにゃ!こういうの教科書で見たような…」

花陽「それは「浮世絵」だよ凛ちゃん!楽しそうにおにぎりを食べてるね」

真姫「本当に楽しそうだわ。江戸時代の人も私たちと同じように外に出かけておにぎりを食べてたのね」

凛「ピクニックだにゃ!」
17: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/23(日) 04:23:20.04 ID:nKHNahBb.net
真姫「あっ見て?『おにぎりとおむすびの違い』だって。花陽わかる?」

花陽「うーん…形?かなぁ…?自信ないよぉ」

真姫「これ実際は地域によって呼び方が違うだけみたいよ」

凛「なーんだ!真姫ちゃんとかよちんはなんて呼んでる?」

花陽「おにぎりかなぁ」

真姫「おにぎりね」

凛「凛もだよー」

花陽「年代別に見たおにぎり、おむすびの呼び方分布図…!これ面白いね!」

真姫「呼び方によって日本地図が色分けされてるから分かりやすいわね」

凛「昔は西のほうがおにぎり、東がおむすびだったみたいだね!けど2000年代になったら全国的におにぎりになってるにゃ」

花陽「よく見たらこっちのグラフはおにぎり・おむすび・その他に分かれてるね。その他が私、気になります…!」
18: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/23(日) 04:29:04.69 ID:nKHNahBb.net
凛「おしまいー!面白かったにゃ!!」

真姫「おにぎりだけで話を広げられるのかしらと思ってたど充実してたわね。面白かったわ」

花陽「私、お米が大好きでおにぎりも大好きだけど「おにぎりの歴史」について考えたこと無かった…凄く勉強になりました!」

花陽「すっごく面白かったね!これで堂々とおにぎり好きを名乗れます!」

凛「ずーっとおにぎりの話だったから凛、おにぎり食べたくなってきちゃったにゃ」

花陽「私も…」キュー

真姫「実は私も」

凛「後で食べに行くにゃ!」

花陽「うん!」
24: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/23(日) 13:07:43.66 ID:nKHNahBb.net
真姫「ところで花陽はおにぎりの具では何が一番好きなの?」

花陽「えっ?うーん…梅干しも好きだしおかかとかツナマヨとか明太子とか高菜も好き…あぁっ!でもシンプルな塩むすびも外せません…っ!」

花陽「最近のコンビニおにぎりって具が豊富だよね!たまごかけ風とかまぐろユッケとか鮭いくらとか…味は落ちるけど家では中々作れない具材の多さが魅力です」

花陽「あっ天むすも外せません…!あととり五目とかの混ぜご飯系とか…お赤飯のおにぎりも美味しいよね」

花陽「うぅぅ…どれも好きだから一番なんて決められないよ……」

真姫「そ、そうね。どれも一番よね悪かったわ。凛は?」

凛「うーん…凛は梅干しかにゃ~。すっぱー!ってなるけど元気になるにゃ!」

凛「というかおにぎりってお魚系多すぎだにゃ」

花陽「言われてみればそうだね。真姫ちゃんは?」

真姫「うーん……強いてあげるとするなら…何かしら…明太子?」

花陽「どれも美味しいよね!」
25: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/23(日) 13:10:42.47 ID:nKHNahBb.net
真姫「さ、折角来たんだから常設展の方も見て行きましょ」

凛「さっきのおにぎり展とは違うのかにゃ?」

花陽「おにぎり展は「企画展示」って言って期間限定で開催されてる展示だよ」

凛「そうなんだ!じゃあ常設展って?」

真姫「期間限定とかで内容が変わったりしない普通の展示よ。ここでは横浜の歴史を展示しているようね」

花陽「早速行きましょう!」
26: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/23(日) 13:16:09.60 ID:nKHNahBb.net
花陽「わぁ~結構広いし綺麗だね!」

真姫「と言うか面白い形してるわね。大きな丸いスペースを時代ごとに区切ってある」

凛「真ん中がカフェみたいだにゃ!スタディサロン?」

花陽「パソコンで歴史クイズが出来るみたいだよ凛ちゃん」

凛「面白そう!」

真姫「まぁ先に展示の方見ましょ。横のこれは年表…?」

凛「な、長いにゃ……」

花陽「しかもこれカーブしてる…?」

真姫「斬新ね……ふぅ」
27: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/23(日) 13:22:16.00 ID:nKHNahBb.net
凛「あっこの部屋「原始Ⅰ」だってー!土器がいっぱい並んでるよ!」

花陽「色んな形の土器があって凄いね」

真姫「こういう文様って現代じゃ見ないわよね。独特のセンスが素晴らしいわ」

凛「縄文人皆器用だにゃ」

花陽「うーん…黒曜石とか石のナイフって本当に切れるのかなぁ?」

凛「ねー。あっかよちん黒曜石器の作り方っていうビデオがあるよ!えいっ」押してポチリ

ナレーション「~石器の作り方~ 黒曜石の塊の上から石を叩きつけて石器を作るのに適した破片を作ります…そして」

花陽・凛・真姫「「「ふ、古い…」」」

真姫「施設はきれいなのに妙なとこで古いわね…中にはいってるのブラウン管のテレビかしら」

凛「文字が焼き付いてるにゃ」

花陽「あっお肉切ってる…凄いね本当に切れるんだ」

真姫「この人指も切れてるわよ」

凛「痛そう…」
30: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/23(日) 14:01:09.09 ID:nKHNahBb.net
花陽「次の部屋は「原始Ⅱ」かぁ、弥生・古墳時代の展示だね」

真姫「凛、縄文式土器と弥生式土器の違いってちゃんと分かる?」

凛「えっ?えーっと………作ってる人が違うにゃ!」

真姫「当たり前デショ!さっき見てきた土器と比べてみたらハッキリ違いが分かるわよ?」

凛「うーん…なんだろう……あ!弥生の土器はシンプルだにゃ!」

花陽「凛ちゃんえらい!」

真姫「正解よ。縄文式土器と比べて弥生式土器は文様が少なくてシンプルなの。土器の厚さも弥生のほうが薄いのよ」

凛「えへへ嬉しいにゃー」

真姫「見てる分には縄文の方が面白いんだけど、弥生の方は機能性に優れているわ」

花陽「真姫ちゃん詳しいね♪」

真姫「べ、別に……このくらい普通よ!///」
31: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/23(日) 14:11:29.96 ID:nKHNahBb.net
真姫「埴輪って馬や人ってイメージだったけど、鳥もいるのね」

凛「可愛いにゃ~」

花陽「埴輪で一番多いのは筒型だね。他にも家とか盾とかあるよ」

凛「あー!ねぇねぇっ見てこれ!」

花陽「凛ちゃん大声出しちゃだめだよぉ…へっ?ナニコレェ! 」

真姫「どうしたのよ…あら?なにこれ面白いわね」

凛「人の形した土器??」

真姫「古墳時代の物だそうよ」

花陽「ひょうたんみたいな形した土器に顔がくっついてる…ピアスもしてるね!」

真姫「土偶みたい。古墳時代にもこういうのがあるなんて知らなかった」

凛「独特の表情で面白いにゃ!」
32: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/23(日) 14:23:53.27 ID:nKHNahBb.net
真姫「「古代」の部屋ね。この頃になると国郡の制度が整ってきたのよね」

凛「この模型はなんだろ…?今で言う横浜市役所?へー凄いにゃ!」

花陽「うぅ…この一角だけ怖い……」

真姫「完全に地獄ね」

凛「閻魔様がいっぱいだにゃ…」

花陽「これは十三仏だよ凛ちゃん。地獄には十三人の裁判官がいて、閻魔様もその中の一人なんだ」

凛「じゃあ死んじゃったら十三回も裁判にかけられるの!?凛怖いよぉ」ブルブル

真姫「悪いことをしなければ地獄に落とされることは無いわよ」

凛「凛、絶対悪いことしない!」

花陽(女の人が強制的に落とされる地獄もあるって聞いたことがあるけど…凛ちゃんには黙っておこう)
33: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/23(日) 14:31:14.82 ID:nKHNahBb.net
凛「次は「中世」だね!小学校の時遠足で鎌倉に行ったことがあるにゃ」

花陽「鎌倉も行きたいね♪お寺とかいっぱい有って凄くいい雰囲気だしなにより料理が美味しいです!!」

花陽「しらす丼食べたいなぁ~///」

真姫「花陽ったら…今度μ'sの皆も誘って鎌倉行きましょう」

花陽・凛「うん!」

凛「これは昔のお手紙とかかにゃ?全然読めないよー」

花陽「文字は読めないけれど…なんて言うか、綺麗だね」

真姫「そうね。美しさというか凛とした感じというか…上手く言い表せないけれど」

凛「室町時代に初めて「横浜村」って地名が出てきたんだね!」

花陽「そんなに昔から横浜の地名が使われてたんだぁ…」
34: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/23(日) 14:39:31.15 ID:nKHNahBb.net
花陽「「近世」のお部屋ですっ!江戸時代だね」

真姫「花陽、新田作りの様子が模型になってるわよ」

花陽「えっどこどこ!!?うわぁぁぁぁ…!凄い人です…!」

凛「機械も無いから大変だにゃ…」

真姫「ん…?これは何だろう人形劇かしら?」押してポチリ

ウィーーンウィーーン

ナレーション「お祭りの様子です。〇〇神社のお祭は非常に盛大で他の地域からも人が集まるほど賑やかでした」

花陽「人の絵が横から流れてきた…」

ナレーション「エッサ!ホイサ!エッサ!ホイサ!」「いやぁ~祭りと言ったらやっぱり神輿だねぇ!」

凛「シュールだにゃ」

真姫「あっ終わった」

凛「絵が巻き戻ってくにゃ…」

真姫「シュールね」
35: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/23(日) 14:50:18.70 ID:nKHNahBb.net
真姫「「近現代」、最後の部屋ね」

花陽「あれっ…?」

凛「わー!レトロだにゃ!」

真姫「あれっ…急に文明開化したわね」

花陽「いつペリーが来たんだろう…さっきの部屋ではペリー来てなかったよね?見逃しただけかなぁ…」

真姫「まぁいいわ。文明開化を楽しみましょ」

凛「真姫ちゃん、暗くてお靴がわからないわ」

真姫「どうだ明るくなったろう…って何やらせるのよ」

花陽「意外とノリノリだね真姫ちゃん」

真姫「明治大正のレトロな感じ、凄く素敵よね好きなのよ」

凛「素敵だにゃ!この懐中時計とか真姫ちゃん似合いそう!」

真姫「当然よ」フフン

花陽「昔のドレスとか袴にブーツとか可愛いよねぇ私も着てみたいな…」

凛「かよちんなら絶対似合うよ!」

真姫「私もそう思うわ」

花陽「えぇっそうかなぁ…えへへ」
36: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/23(日) 14:58:58.48 ID:nKHNahBb.net
学芸員「まもなく歴史劇場にて横浜の歴史の上映会を開催致します。よろしければ御覧くださいませ。まもなく…」

凛「歴史劇場だって!」

真姫「ちょうど展示見終わった所だし…折角だから見てみる?」

花陽「そうだね!」


~歴史劇場~

花陽「音と光と映像のコラボレーションだって!わくわく」

凛「楽しみだにゃ」

学芸員「お待たせいたしました!それでは上映致します。場内暗くなりますのでお気をつけ下さい。」

花陽「わぁ……!」

真姫「綺麗ね…」

ギギギギギギギギギ

鳥「皆さん、歴史劇場へようこそ」

花陽・凛・真姫「!!???」
37: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/23(日) 15:08:47.33 ID:nKHNahBb.net
凛「な、何あれ…」

花陽「頭が黄色で体が青の鶏…?うぅ…怖いよぉ…」

真姫「もしかして…博物館案内に載ってたマスコットキャラクターの「レックル」??」

凛「妙にリアルで怖いにゃ…」

レックル「私は時の番人。これから横浜の歴史について私が案内致します!」プルルン

真姫「動くのが地味に怖いわね」

プルルンッ プルルンッ プルプルプルンッ

花陽・凛・真姫(トサカがぷるんぷるん震えてる…)

レックル「それでは出発しましょう!」ゴォォォォ

凛「レックルの後ろから炎が!?」

花陽・凛・真姫(焼き鳥………)
38: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/23(日) 15:13:44.52 ID:nKHNahBb.net
レックル「……だったのです。では次に弥生時代へ…」キュワンキュワンキュワン

真姫「うっ…なんで時計を巻き戻す音が不協和音なのよ…」

凛「不安になるにゃ」

レックル「……でした!皆さん、ありがとうございました」

学芸員「足元お気をつけてお戻り下さいませ」

花陽「すごかったね……」

真姫「レックルに全て持ってかれたわ」

凛「これ小さい子が見たら泣いちゃうにゃー」
39: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/23(日) 15:23:54.44 ID:nKHNahBb.net
花陽「あれ?あそこに体験教室ってのがあるよ?」

真姫「本当だ。見てみましょうか」

凛「レッツゴー♪」

凛「おおっ!これは…石臼?」

真姫「挽くことが出来るみたい。んっ…」グググ

真姫「なによこれ!重くて全然動かないじゃない」

花陽「私もやりたい!んー…」ググググ

花陽「あっ…ちょっと動いた!けど重いよぉ」

凛「凛に任せて!そーれ!」ゴリゴリゴリ

真姫「凛上手いじゃない!」

花陽「凛ちゃん凄い!」

凛「初めて石臼使ったけど面白かったにゃ」

真姫「こんな大変な思いしないと挽けなかったなんて知らなかったわ…」
40: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/23(日) 15:28:27.17 ID:nKHNahBb.net
凛「かよちーん!米俵があるよ!」

真姫「米俵を持ってみましょう…ううん…重くて持ち上がらないわ」

花陽「お米!!!!」ガッ

花陽「そりゃ!」

凛・真姫「!!?」

真姫「す、凄いわね花陽…それ30kgでしょ…?」

凛「流石かよちん!!凄いにゃ!」

花陽「ふぅ…任せて下さい!」キラキラ
49: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/23(日) 21:55:16.12 ID:nKHNahBb.net
凛「あっ凛知ってるよ!これは升だね」

真姫「穀用と液体用の2種類があるのね」

花陽「この穀用升の縁は金属で補強してあるよ!」

凛「何でなのかにゃ?」

花陽「それはね、お米をこうやって掬って…この棒で擦り切るとピッタリ計れるの」

花陽「だけどずーっと擦り切り擦り切りってやってたら、縁が削れていって量が変わっちゃうの。それを防ぐためなんだって!」

凛「なるほどにゃー!頭いいにゃ!」
50: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/23(日) 21:58:20.86 ID:nKHNahBb.net
真姫「あらクイズがある…パネルをめくると答えが載ってるのね。『シト樽、漢字で書くと?』」

真姫「簡単じゃない。「四斗樽」よ」

花陽「おぉ~!」パチパチ

凛「『シト樽は何Lでしょうか…?うーん…凛わかんない」

真姫「さっき1合は180ml、10合で1升、10升で1斗って書いてあったわね」

真姫「だから計算すると……四斗樽は72Lね!」パカッ

花陽「せ、正解です!真姫ちゃん凄い!」

凛「当然よ」フフン

真姫「ちょっと凛!私の真似しないで!」
51: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/23(日) 22:02:06.89 ID:nKHNahBb.net
花陽「これは何だろう…『おにぎり当てゲーム』…!?」

凛「ふむふむ…昭和に流行ったボードゲームらしいにゃ!」

真姫『問題を出す人と当てる人に分かれましょう。問題を出す人は8種類のおにぎりから好きなのを4つ選び、横に並べます』

真姫『次に当てる側の人は、相手がどの種類を置いたのか考えて同じように4種類並べます』

真姫『問題を出す人は、相手が並べたおにぎりの中で「位置も種類もピッタリ」だったら「たくあん」を。「位置は違うけど種類が同じ」なら「あがり」のカードを渡します』

真姫『これを繰り返し7回目までにたくあんのカードを4枚揃えられたら当てる側の人が勝ち、当てられなかったら負けです』…ふーん、面白そうじゃない」

花陽「やりましょうやりましょう!!」

凛「凛最初は見てるね!」

真姫「じゃあ花陽が問題を出してちょうだい。私が当てるわ」

花陽「わかりました!それじゃあやってみよう!」
53: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/23(日) 22:07:39.02 ID:nKHNahBb.net
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真姫「最初は考えたって仕方ないわね。適当に並べてみたわ」

花陽「はい、真姫ちゃん。あがりのカード2枚だよ!」

真姫「て事は2つ種類は合ってるけど位置が違うのね」


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真姫「どうかしら?」

花陽「はい!たくあん2枚です!」

真姫「種類も位置もピッタリなのが2枚…」
54: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/23(日) 22:12:06.72 ID:nKHNahBb.net
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花陽「はい、あがり1枚ですっ」

真姫「あらたくあんが消えちゃったわ」

凛「ドキドキするにゃ…!」


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真姫「たくあんが消えたって事は…こうね!」

花陽「たくあん2枚とあがり2枚ですっ」

凛「って事は…種類は全部揃ったにゃ!」
56: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/23(日) 22:16:06.80 ID:nKHNahBb.net
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真姫「これで完璧ね!」

花陽「たくあん4枚です!真姫ちゃん大正解!」

凛「次凛もやるー!」




57: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/23(日) 22:19:55.70 ID:nKHNahBb.net
花陽「楽しかった~!」

真姫「夢中になって遊んじゃったわね」

凛「もーかよちんったらズルいよ!凛が置いたおにぎり1発で当てちゃうんだもん!」

花陽「だって凛ちゃん梅干しが好きって言ってたからまず梅干しと…魚がダメだから高菜と塩かなって。あと真姫ちゃんが好きって言ってた明太子かな!」

凛「名探偵かよちんだにゃー」

真姫「あ、ミュージアムショップ少し見ていってもいい?」

花陽「うん!行こう行こう」
58: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/23(日) 22:23:15.59 ID:nKHNahBb.net
花陽「今回の大おにぎり展の図録がある…!買っちゃおうかなぁ」

真姫「そうね、私も記念に買っていこうかしら」

花陽「あぁっ!おにぎりトランプにおにぎりハンカチ…!?か、買います!」

凛「わぁ~縄文と弥生限定のキューピーちゃんがあるよ!土偶と埴輪の格好してて可愛いにゃ」

花陽「ほんとだ!可愛いね!!」

真姫「縄文限定って…まぁいいか」

真姫「……!?」

真姫(か、可愛い……)

凛「?真姫ちゃんどうしたにゃ…?あっぬいぐるみだにゃー!」

真姫「ヴェェ!?」

花陽「埴輪のぬいぐるみ…?凄くゆるくて可愛いです…!」
59: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/23(日) 22:27:42.03 ID:nKHNahBb.net
凛「真姫ちゃんそれ買うの?」

真姫「なっ…か、買わないわよ!」

凛「えー買わないの…?凛買おうと思ったのに…3人でお揃いにしたかったにゃ…」

花陽「花陽もこれ欲しいなぁ…3人お揃いにしたら凄くいい記念にあるなるだろうなぁ」

凛「仕方ないよかよちん。2人でお揃いにしよ……」

真姫「うぅ…な、何よ!買えばいいんデショ買えば!お揃いにしたいんでしょ!?し、シカタナイワネ…」

凛「やったー♪嬉しいにゃ♪」

花陽「良かったね真姫ちゃん♪」フフッ

真姫「ナ、ナニヨ……////」
60: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/23(日) 22:29:57.74 ID:nKHNahBb.net
凛「楽しかったにゃー!」

真姫「ええ本当に。勉強になったし楽しかったわ」

花陽「2人共、今日は一緒に来てくれてありがとう!私も凄く楽しかったよ♪」

真姫「もう13時なのね。お腹空いちゃった」

花陽「お昼は勿論…!」

凛「おにぎりにゃー!」

花陽「実はさっき受付で『れきはく周辺おにぎりMAP』という物を貰ったんです…!」

真姫「へぇ、この周辺でおにぎりが食べられるお店が載ってるのね」

凛「かよちん!ここのお店はおにぎりが20種類以上もあるんだって!」

花陽「じゃあそこに行ってみようか!」

凛「しゅっぱーつ♪」



おわり
62: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/23(日) 22:34:14.79 ID:nKHNahBb.net
以上です。分かりにくい所も多々あったとは思いますが、読んで下さってありがとうございました
うろ覚えだったので間違ったこと書いてるかもしれません。申し訳ない
歴史って覚えるのが面倒くさい分かりにくい難しいってイメージの人が多いと思う
けど歴史って面白いし楽しいんだよって事を是非知ってほしいです

家近いから行ってみようかなと言ってくれた人がいて嬉しかったです。ありがとう
常設展の歴史劇場が滅茶苦茶シュールだったんで是非見てくれ
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『花陽「凛ちゃん!真姫ちゃん!一緒に博物館に行こう!!」』へのコメント

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