海未「穂乃果が気絶しないのですが……」

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1: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2014/11/18(火) 20:40:51.49 ID:SGbB5lW3.net
穂乃果「頭に糖分補給してるから簡単に気絶なんかしないの!」

海未「なっ……しまった……」

ことり「えぇー!? 糖分ってそういうことだった…?」

穂乃果「ふふふ……甘いよ、海未ちゃん」

海未「ならば改めて……はぁぁぁ!!」
ズバシッ

穂乃果「ぐほぁっ!! 首筋が…、痛い……」

ことり「本当に気絶しない……」

海未「もう一度……はァァァァ!!」
ズバシッ

穂乃果「ぎゅぶぉぉっ!! 首筋が二ヵ所痛い……」

ことり「やっぱり気絶しない!?」

海未「……こうなったら、>>3

元スレ: 海未「穂乃果が気絶しないのですが……」

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3: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2014/11/18(火) 20:42:34.49 ID:LceFVrzK.net
断頭
6: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2014/11/18(火) 20:49:17.50 ID:SGbB5lW3.net
海未「こうなったら……」

ことり「こうなったら?」

海未「断頭です。気絶しないのであらば、その命を絶つまで」

穂乃果「うぅ…、首痛い……」

海未「さて…」

ことり「う、海未ちゃん……冗談だよね?」

海未「真姫」

真姫「何?」

海未「斬れ味の良い、大きな刃物はありませんか?」

真姫「そんなこと急に言われても、斬馬刀くらいしかないわよ!」
ゴソッ

海未「それで充分です、よっこらせ…っと」
ズルズル

ことり「う、海未ちゃん……まさか、本気で……?」
11: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2014/11/18(火) 20:56:17.63 ID:SGbB5lW3.net
穂乃果「首筋が……首筋がぁ……」
ウーンウーン

海未「……」
ユラッ

ことり「に、逃げて! 穂乃果ちゃん!」

穂乃果「ほぇ?」

海未「背後が隙だらけですっ、はああああァァァァ!!!!」
ブンッ

穂乃果「え……」


ドグシャァァーー!!!!


穂乃果「ぐげぼぉぉぉぁぁ!!!!」

海未「ふっ……」

ことり「ほ、穂乃果ちゃ…!」

海未「さて、これで真姫は集中して曲作りを」

真姫「そうね」

穂乃果「い、痛い……痛いよぉー!! もうっ!!」

海未「!?」

ことり「気絶してない!?」

海未「そ、そんな馬鹿なっ…!! 確かにこの斬馬刀で首の付け根を…」

穂乃果「だから穂乃果は糖分をたっぷり補給してるから皮膚とか筋肉も強化されてるの!」

ことり「すごい!」
16: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2014/11/18(火) 21:02:34.03 ID:SGbB5lW3.net
穂乃果「あぅぅ…、痣ができちゃったよぉ……」

海未「糖分……恐るべし……」
ガクッ

ことり「海未ちゃん、もう諦めよ?」

海未「はい……」


真姫「ちょ、ちょっと海未!! 何とかしなさいよ!!」

海未「え…?」

真姫「ほ、穂乃果がっ! 穂乃果がーっ!」

穂乃果「真姫ちゃんっ、中に入れて首の手当てだけでもさせてよ! ついでに曲作りも手伝うからー!」

ことり「穂乃果ちゃん、元気そうで良かったぁ♪ ね? 海未ちゃん」

海未「……」

ことり「海未、ちゃん……?」

海未「真姫が困っています……私が何とかしなければ……」
ブツブツ

ことり「へ……?」

海未「断頭でも気絶させることができないとなれば……今度は、>>20
20: 名無しで叶える物語(うめぼし)@\(^o^)/ 2014/11/18(火) 21:06:19.10 ID:HJWKhCzW.net
ラブアローシュート
21: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2014/11/18(火) 21:22:15.45 ID:SGbB5lW3.net
海未「今度は確実にラブアローシュート【深紅に谺する我が愛が放つ螺旋の狂奏】で仕留め…気絶させます!」

ことり「そ、それだけはダメだよ! そんなの放ったら穂乃果ちゃんがっ、穂乃果ちゃんがっ!!」

海未「狙うは急所のただ一点のみ……首筋が駄目なら、首元……つまり、喉を射抜く…!!」

ことり「う、海未ちゃんっ! お願い、ことりのお願いを聞いて!」

海未「あーあーあーあー! 無理ですー! 私はもう構えの体勢に入ってしまいましたので」
ギギギギギギッ

ことり「あぁっ!! すごいっ! あんなに弓がしなって……いくら穂乃果ちゃんでもこの一撃を喉元に喰らえば……」


穂乃果「真姫ちゃん真姫ちゃん真姫ちゃぁんっ!!」

真姫「や、やめっ、海未っ!! 早く何とかしてっ」

海未「……目標確認、発射まで3、2、1……はああああァァァァァァァァ ッッ!!!!」
ドバシューーンッ


ズドドドドドドドッッ


穂乃果「真姫ちゃ、へ……?」


ズギュゥゥゥーーーーンッッ!!!!


穂乃果「がはっ…あっ、うぅあああっっー!!!!!」


ことり「あぁっ、喉元に矢が刺さって……いくら糖分を補給しても、喉なんか強化されるわけないよ!」

海未「これは殺った!」
23: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2014/11/18(火) 21:30:55.05 ID:SGbB5lW3.net
穂乃果「げほげほっ…」

海未「!?」

穂乃果「あ痛たたた……喉に小骨でも刺さっちゃったかな……ってまた海未ちゃんの仕業だったの!?」

海未「え、えぇ……勿論……」

ことり「矢が喉に突き刺さったまま普通に喋ってる!? 平気なの!?」

海未「平気なわけありませんよ!! だって矢は完全に喉元を貫いて、骨を砕いている筈……」

穂乃果「骨? 砕く? まだそんなこと言ってるの? いい? 何回でも言うけど」

ことり「まさか…」

穂乃果「糖分だよ、穂乃果は糖分を大量に補給してるの! 骨をダイヤモンドくらいの固さにすることくらいわけないよ」

海未「し、しかし!! 矢の先端には毒も塗って…」

穂乃果「毒? それも」

ことり「糖分だよね?」

穂乃果「さすがことりちゃん!」

海未「負けた……完全に私は穂乃果に敗北を……」

穂乃果「さーてと、真姫ちゃんの部屋で毒消し草を探して…」

真姫「そんなものないわよ!! 海未ーー!!」

海未「はっ…、まだです!!」
26: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2014/11/18(火) 21:36:54.58 ID:SGbB5lW3.net
海未「まだ、何か手はある筈……何か……」

ことり「もうやめよ? ねぇ、海未ちゃん…」

海未「穂乃果を確実に気絶させる為には……」

ことり「気絶って……さっき毒とか仕込んでたよね!?」


穂乃果「真姫ちゃん、いい加減穂乃果を中に入れてよー!」

真姫「だ、だから無理だって! 私は一人で作曲したいの!」

穂乃果「穂乃果が手伝えばきっと良い曲できるから!」

真姫「何を根拠にっ、海未っ! 何してるのよ!? 穂乃果をっ、穂乃果を何とかしてー!!」

海未「真姫が困ってます……しかし、私は無力……どうすることも……あっ」

ことり「海未ちゃん?」

海未「……これなら、恐らく穂乃果を気絶させることが可能……」

海未「そう…、>>28なら」
28: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/11/18(火) 21:38:12.27 ID:z3TQ1lBd.net
キス
31: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2014/11/18(火) 21:52:28.28 ID:SGbB5lW3.net
海未「そう……キ、キスなら……////」

ことり「自分で言っておいて照れてるの?」

海未「こ、これも穂乃果を気絶に追い込む為です!! 骨抜きにしてやるです!! 絶対に絶対にやってやるんですーっ!!」
バタバタ

ことり(可愛いな、この子…)

ことり「でも何でキスで穂乃果ちゃんが気絶するって思うの?」

海未「ふふ、わかっていませんね。お子様ですね、ことりは」

ことり「恋愛なら海未ちゃんよりは知ってる自信はあるんだけど…」

海未「魔女の口づけ、という言葉を聞いたことがありますか?」

ことり「恋愛じゃない!?」

海未「魔女の口づけを受けた者は自らを滅ぼす行動に出てしまう……と」

ことり「海未ちゃんは魔女だったの?」

海未「違います。ですので、今回は恋愛というか……愛情表現としての意味の接吻を穂乃果に……」

ことり「やっぱりそれなんじゃん」

海未「めろめろにしてやるんです! よく人間は有り得ない出来事に遭遇してしまった場合に頭で整理出来なくなり、意識を切り離してしまう…」

ことり「肉体を完全強化してる穂乃果ちゃんにはその方が効果ありそうだね!」

海未「でしょう? ふふふ…」

ことり「これならことりも安心して見てられるよ♪」
32: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2014/11/18(火) 22:01:07.62 ID:SGbB5lW3.net
海未「……」
ドキドキ

ことり「……早くしないと真姫ちゃんが押し切られちゃうよ?」


真姫「海未ー」


海未「わ、わかっています……いざっ!!」
ズンッ

ことり「ガンバれー!」

ことり(今から穂乃果ちゃんと海未ちゃんがキスするんだぁ……////)
ポワーン


穂乃果「早く中入らせてよー!」

真姫「無理ー! 絶対無理ー!」

穂乃果「うっ…! さっきの毒がー」

真姫「だ、大丈夫!? ってその手には乗らないんだからー!」

穂乃果「ちぇー」

海未「……ほ、ほにょか!!////」

穂乃果「海未ちゃん? どしたの? 顔真っ赤にして…」

海未「わ、私は今から穂乃果と……せ、せせせせせ……」

真姫「だ、ダメよ!! こんな場所でそんなっ」

海未「せ、接吻をっ!!////」

真姫「あぁ……接吻なら許可するわ」

穂乃果「せっぷん? せっぷんって何? 切腹ならしたことあるけど」

海未「今から教えてさしあげます……接吻というのは…」
グイッ

穂乃果「わわっ!」

海未「はああああァァァァッッッッ !!!!」


チュッ…
35: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2014/11/18(火) 22:17:45.25 ID:SGbB5lW3.net
海未「……ほ、穂乃果っ! これはそのっ、貴女を気絶させる為に仕方なくというかっ、だから特別な意味を持ってというわけではっ!////」

穂乃果「……へぇ」

海未「ほ、穂乃果……あの……」

穂乃果「ふーん……せっぷんってチューのことだったんだー、へぇー」

ことり「気絶してないっ!!」

海未「な、何ともないのですか……?」

穂乃果「うん」

海未「何とも……思ってくれないのですか……?」

穂乃果「うん」

海未「……穂乃果は私を…」

穂乃果「だって穂乃果、糖分補給してるからねー」

ことり「出た、糖分! あれ? でもこの場合って……」

穂乃果「糖分補給してるから穂乃果は強くなってるの。チューされたくらいじゃ心拍数も平常値なの!」

海未「し、しかしっ! 初めてのキスだったのでしょう!? それを何とも思わないなんて…」

穂乃果「だーかーらー! 糖分なんだってば! 糖分は穂乃果の弱点を補強してくれてるの」

ことり「弱点って…」

穂乃果「愛情なんて弱点以外の何物でもないよね? だから今の穂乃果には愛情は備わってないんだよ」

海未「か、感情にまで影響を及ぼすとは……」

ことり「やっぱり糖分すごい!」

海未「もう…、無理です…」
ガクッ
38: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2014/11/18(火) 22:31:40.85 ID:SGbB5lW3.net
穂乃果「だぁーー!!」
ズダダダダッ

真姫「ま、待ちなさーいっ!!」

ことり「穂乃果ちゃんがついに真姫ちゃんの家の中に!」

海未「私は……止めることが出来ませんでした……」
ガクッ

真姫「もうっ、海未のせいだからね!!」





穂乃果「てーいっ!!」
カーンッ

凛「あー! 穂乃果ちゃん強く蹴りすぎにゃー!」

希「あははっ、逃げろ逃げろー!」

絵里「凛が鬼ね、ふふっ」

花陽「真姫ちゃんち、すっごく広いから缶蹴りできちゃうね!」


ワーワー……ギャーギャー……


真姫「くっ……作らなきゃ……曲を作らなきゃなのに……」

ことり「真姫ちゃん…」

真姫「うぅ……うるっさーい!!」

海未「私のせいで……真姫が困ってます……」
39: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2014/11/18(火) 22:43:21.60 ID:SGbB5lW3.net
海未「あの…、真姫…」

真姫「何よ、貴女まで私の邪魔をするつもり!?」

海未「ち、違います! 私は」

真姫「もういいわ……正直、海未には失望した」

海未「え…」
ガビーン

ことり「真姫ちゃん! 海未ちゃんだってガンバってたんだよ!?」

真姫「女一人気絶させられないくせにガンバってた? 笑わせてくれるわね、あーはっはっは!!」

ことり「ひ、ひどい……。海未ちゃん、ことりたちも缶蹴りに交ぜてもらお?」

海未「……」

ことり「海未ちゃん? ルールわかんないから困ってるの?」

海未「……真姫」

真姫「あーはっはっは! あーはっはっは……何よ?」

海未「私にもう一度だけ、チャンスをください」

真姫「……期待していいのね?」

海未「次こそは必ず、気絶させてみせます!!」

真姫「…その目よ。その目を待っていたわ」
42: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2014/11/18(火) 23:02:11.58 ID:SGbB5lW3.net
海未「……ことり」

ことり「うん、穂乃果ちゃんの隠れてる場所はわかったよ」

海未「よく見付けられましたね。この広い屋敷の中で」

ことり「小さい頃から穂乃果ちゃんの性格はわかってるからね。隠れる場所もすぐわかっちゃうよ」

海未「それで、穂乃果は…」

ことり「一階の大広間にあるシャンデリアの裏側にいたよ」

海未「グッジョブです、ことり」

ことり「えへへ、穂乃果ちゃんを発見できたのは良かったけど何か策はあるの?」

海未「策、ですか…」

ことり「斬馬刀で斬りつけても筋肉が強化されてるからダメ、喉元を毒矢で貫いても骨強化と毒の耐性でダメ、キスで精神攻撃をしても感情から愛情を消してしまってるからダメ…」

海未「強敵ですね…」

ことり「ことりにはとても穂乃果ちゃんを気絶させる方法なんて思い付かないよ…」

海未「そうですね……真姫にはああ言ってしまいましたが、実のところ私も何も思い付きません……」

ことり「真姫ちゃんに謝りに行く?」

海未「いえ、最後に……最後に一つ、試してみたいことが……上手くいけばあの穂乃果を気絶させることができるかもしれません」

ことり「そんなのが本当にあるの!? 教えて教えて♪」

海未「はい…、ですがみんなにはしーっですよ?」

ことり「はい♪」

海未「良い子ですね、ことりは」
ナデナデ

ことり「えへへ~」


ことり「で、その最後の策とは…」

海未「それは……>>45

ことり「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇ ぇぇぇぇぇぇぇ!?!!」
45: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2014/11/18(火) 23:08:29.04 ID:peMZE7Xg.net
ドラム缶詰
47: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2014/11/18(火) 23:16:52.33 ID:SGbB5lW3.net
海未「ドラム缶詰」

ことり「え、えーと……ドラム……」

海未「私は間違っていたのです、今まで色々と……。気絶させる前に、まず穂乃果を拘束……身動きを取れないようにするのが先決だと考えました」

ことり「なるほど。ドラム缶に詰め込んだ後は……」

海未「気絶させてみせます! いくらでも歳月をかける覚悟はできています!!」

ことり「おぉ……」

海未「ではさっそく穂乃果をドラム缶詰しちゃいましょう」

ことり「どうやって?」

海未「それもちゃんと考えていますよ。穂乃果が今隠れている場所は何処と言っていましたっけ?」

ことり「シャンデリアの上……あっ!」

海未「一階の大広間に急ぎましょう! 真姫、ドラム缶を」

真姫「はいはい、これでいいんでしょ?」
ガランガラン

海未「さすがです、真姫」
ガランガラン

ことり「行こう! 海未ちゃん!」
ガランガラン

海未「はい!」
ガランガラン
48: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2014/11/18(火) 23:24:54.39 ID:SGbB5lW3.net
海未「はいっ、はいっ、はいっ」
ガランガラン

ことり「よいしょっ、よいしょっ」
ガランガラン

穂乃果「ほぇ…?」

ことり「お~い! 穂乃果ちゃ~ん!」

穂乃果「ことりちゃん、しーっ! 隠れてるんだから穂乃果の名前呼ばないで!」

海未「穂乃果、隠れるならこのドラム缶の中の方がよいでしょう。さぁ」
ガランガラン

穂乃果「え…」

海未「さぁ、さぁ、さぁ! ダイブしてきてください、必ず受け止めてみせます!」

穂乃果「や、やだよ!! そう言って穂乃果をドラム缶詰にしてその後たっぷり酷いことして気絶させるつもりでしょ!?」

海未「むぅ……見抜かれていますね」

ことり「まぁあれだけ酷いことしてたらね…」

穂乃果「穂乃果はずーっとここにいるもんねー! 海未ちゃんの思い通りになんかならないよーだ!」

海未「そんなにシャンデリアの上が好きなら真姫の家の子供になりなさい!」


海未「まったく……」

ことり「どうしよう……穂乃果ちゃんが降りてきてくれなきゃドラム缶詰できない…」

海未「降りぬなら落としてみせようシャンデリア」

ことり「な、何をするつもり……?」

海未「ふふふ、これです。>>52
49: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2014/11/18(火) 23:26:53.23 ID:ty1wbnhD.net
とても美味しそうなパン
52: 名無しで叶える物語(SB-iPhone)@\(^o^)/ 2014/11/18(火) 23:29:55.03 ID:JVOJaGAv.net
>>49
55: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2014/11/18(火) 23:42:48.30 ID:SGbB5lW3.net
海未「この、とても美味しそうなパンです」
パンパン

ことり「わぁ~、美味しそう♪」

海未「焼き立ての香ばしい匂いに熱々の肉汁」

ことり「これで穂乃果ちゃんを釣るんだね? 穂乃果ちゃ~ん!」

穂乃果「??」

ことり「とても美味しそうなパンだよ~! こっち来て食べよ~♪」

穂乃果「……」
プイッ

ことり「あれ……?」

海未「まぁそうでしょうね」

ことり「どういうこと? あの穂乃果ちゃんがパンに興味を示さないなんて…」

海未「忘れたのですか? 穂乃果は糖分を補給しています。そしてこう言っていました、弱点を補強してくれている……と」

海未「ですから恐らく、食欲という概念も制御されているのではないでしょうか。それが弱点に為りうるから」

ことり「そ、そんなぁ……そんなの穂乃果ちゃんじゃないよ! 穂乃果ちゃんはもっと欲望に純粋な…」

海未「はい、ですので私たちで穂乃果を糖分の魔の手から救ってあげましょう」

ことり「うん! でも、パンの匂いに釣られないんじゃ…どうしようも…」

海未「私は匂いで釣る為に、このパンを真姫の専属料理人に作らせたわけではありませんよ」

ことり「へ?」

海未「ふふふ、このとても美味しそうなパンを握りしめ、狙いを定め……はあああああああああァァァァ!!!!」
ビュンッ


キュィィィィィーーン……ギュルギュルギュル!!!!


穂乃果「っ!?」


ガシャーーンッ!! パリーンッ!!
56: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2014/11/18(火) 23:52:59.41 ID:SGbB5lW3.net
穂乃果「わわっ! あ、危ないよ! 海未ちゃん!」

海未「はい、危ないですよ。そこに居たら」

ことり「まさかパンを投げ付けてシャンデリアを破壊するなんて…」

海未「それそれー! ふふふ、ふはははははははっ!!」
ビュンッ ビュンッ


シュインシュインシュインーーッ!!!!

ガッシャーンッ!! バリバリバリバリッ!!!!


海未「あははははっ、どうです? 今の気分は? キラキラ眩しい灯りが徐々に消えていきメリーゴーランドのようでしょう?」

穂乃果「わわわっ、落ちるーっ!!」
グラグラ

海未「ことり、そろそろです! 落下地点にドラム缶の配備を!」

ことり「オーケイ♪」
キリッ

海未「そーれそれそれっ!」
ビュンッ ビュンッ

ガシャガシャバリリーンッ!!!! キュインキュインキュイーーンッ!!!!


穂乃果「だ、だめっ……落ちっ、うわあああああーー!!」
ズルッ

ヒューーンッ……

海未「ことりっ!」

ことり「そらきた!」
ガランガラン

ヒューーンッ……

海未「もっと右です! 右!」

ことり「任せて!」
ガランガラン

ヒューーンッ…

海未「そうです、その位置です!」

ことり「よっし♪」
ガランガラン

穂乃果「うわあああああーー!!」
ヒューーンッ


ガコンッ…
57: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2014/11/19(水) 00:10:19.86 ID:QEOZtgb2.net
ことり「ホールインワーン!」

海未「ドラム缶詰成功です!」

海未、ことり「「いえーい!!」」


穂乃果「むぎゅ……出られない……」
ガコガコッ

ことり「ちょっとかわいそうかも……」

海未「何を言っているのですか、これからが本番ですよ。どうにかして穂乃果を気絶させ、糖分を身体から抜けるのを待つのです!」

ことり「そうだね、穂乃果ちゃんの為だもんね!」

穂乃果「こ、ことりちゃんまで……」

海未「さて、穂乃果…」

穂乃果「……何をされても穂乃果を気絶させるなんか無理だよ! 糖分パワーはすごいんだから!」

ことり「た、確かに……今の穂乃果ちゃんには何をしても…」

海未「はたしてそうでしょうか?」

ことり「え?」

穂乃果「穂乃果がウソついてるとでも言うの!? さっきまでだって何しても無駄だったでしょー!」

海未「糖分の力は壮大です。きっと穂乃果の身体の中では糖分が毎打席ラーニングホームランを打っての大活躍でしょう」

穂乃果「そうだよ!」

海未「そう、肝は身体の中ということ……糖分を破壊できる何かを穂乃果に与えれば糖分の活動は止む、と私は考えます」

ことり「で、でもさっき毒を与えても効果なかったよ!?」

海未「だったら毒よりももっと強大な何かを与えるまで」

穂乃果「じ、人体実験!? それはちょっと怖いというか…」

海未「おや? 糖分は最強なのでしょう? 弱点はないのでしょう? なら問題ありませんね」
ニコッ

穂乃果「うぅ……」
ガランガラン

ことり「い、一体何を穂乃果ちゃんの体内に与えるつもりなの……? 毒より強いモノって……」

海未「くっくっく、それはですね……>>61です」
61: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2014/11/19(水) 00:20:11.50 ID:SPrGN1vF.net
コンクリート体に流し込んで固める
65: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2014/11/19(水) 00:31:10.36 ID:QEOZtgb2.net
海未「コンクリートを身体に流し込んで固めます」

ことり「え……本気、なの……?」

穂乃果「……っ」

海未「どうしました? 顔が青いですよ、穂乃果」

穂乃果「こ、これってさ……イジメだよね? 冒頭の首筋を殴打されるのが可愛く見えてくるくらいの」

海未「勝負です、正々堂々と…」

穂乃果「勝負?」

海未「私のコンクリと貴女の身体の中を蔓延る糖分、どちらがより強いか」

穂乃果「……もし穂乃果が勝ったらどうするの?」

海未「私が説得しますので、真姫の曲作りを手伝ってもいいです」

穂乃果「穂乃果が、負けたら……?」

海未「気絶するでしょうね」

ことり「いや息絶えるよっ!!」

穂乃果「……わかった、やるよ」

ことり「いいの!?」

海未「今のでわかったでしょう。穂乃果は完全に糖分に支配されている……もう穂乃果の意思は全体の八割くらいしか残ってはいないかと」

ことり「勝って……海未ちゃん! 勝って穂乃果ちゃんを救ってあげて!」

海未「任せてください」

海未「真姫、コンクリートを!」

真姫「あーもうっ、うるさい! これで文句ないでしょ!」
ドバァーッ

海未「ありがとうございます」
66: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2014/11/19(水) 00:38:16.74 ID:QEOZtgb2.net
海未「さぁ口を開けてください、穂乃果」

穂乃果「……う、うん」

ことり「二人ともガンバって!」


穂乃果「あーーーーん……」

海未「いきます、これから私はコンクリートを流し込みます。良いですね?」

穂乃果「ほひほんひふへほひひほ…」

海未「では、一思いに一気に……はぁァァァァァァァァぁぁ!!!!!!!!」
ドバァーーッ

穂乃果「んぐぅーーっ!! かひゅ、ふぁ……!!」

海未「それそれそれそれー!! てぃやっはうああああァァァァァァァァ!!!!!!!!」
ドバァーーッ ドバァーーッ

穂乃果「んぎゅふぅぉぉぉぉ!!!! ぶぶぶぉぉぉぉぉっっ!!!!」

ことり「あ、あぁ……」
ハラハラ





海未「はぁっ、はぁっ……死闘の末の死闘でした……」

ことり「ほ、穂乃果ちゃんは……」

穂乃果「……ぁ……かっ、ぅ……」

ことり「苦しんでる……?」

海未「……」

ことり「穂乃果ちゃん! 穂乃果ちゃぁんっ!」

海未「私の…、勝ちです」
67: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2014/11/19(水) 00:46:17.69 ID:QEOZtgb2.net
穂乃果「うぎゅっ、がほっ、ごほっごほっ!!」

ことり「穂乃果ちゃん!」

海未「……」

穂乃果「はぁっ、はぁっ、……死ぬかと思ったよぉ……」

ことり「身体は平気なの? 固まってない…?」

穂乃果「へ? あ、そういえば……何ともないっていうか、むしろ身体が軽くなったというか…」

海未「……やはり私の思った通りでしたか」

ことり「どういうこと? ていうかこれじゃ海未ちゃんの負けなんじゃ…」

海未「いえ、私の勝ちですよ」

穂乃果「え? だって穂乃果、ピンピンしてるし……穂乃果の糖分が海未ちゃんのコンクリに勝ったんだよ!」

海未「コンクリ、ですか……。まず、私が穂乃果に飲ませたモノはコンクリではありませんよ」

穂乃果「ほぇ?」

ことり「じゃあ何なの? あのドロドロしてたのは」

海未「アサイーです」

穂乃果「へ?」

海未「アサイーは健康、美容にとても良いモノで、穂乃果の不健康に糖分に毒された身体にはうってつけのモノだったのです」

穂乃果「そ、それじゃ穂乃果の糖分は……」

海未「恐らくはアサイーと中和されているのではないでしょうか。その証拠に…」

穂乃果「う、海未ちゃ…」

海未「はあああぁぁぁぁ!!!!」
ズバシッ

穂乃果「ぐふっ!!」
ドサッ

ことり「あっ、気絶した!」



━━fin━━
71: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2014/11/19(水) 00:50:52.74 ID:QEOZtgb2.net
はい、たまには安価でやるのも楽しいね
あのドラマパートを聞いた人はみんなこの展開を考えたはず!
SSにして自由に遊んでくださいって内容でしたからねー
ではではー
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『海未「穂乃果が気絶しないのですが……」』へのコメント

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