凛「冬はコタツに限るにゃー」SS

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凛-アイキャッチ12
1: 名無しで叶える物語(しまむら)@\(^o^)/ 2014/12/01(月) 22:42:10.96 ID:1/ctQmxR.net
希「やっぱり冬といえばコタツやんなぁ、はぁ~落ち着くわあ…」

凛「気持ちいいにゃー」

二人「ふぅ~~~~~~」

海未「確かに冬はこたつがいいですよね」

(コトコト…とお茶を淹れながら)

二人「「うんうん」」

希「はい、おみかん剥けたで。凛ちゃん、あーん」

凛「あーん…ング、モグモグ…はー甘酸っぱくておいしいにゃあ」

希「海未ちゃんもあーん」

海未「自分で剥けます」

希「なんやあ、つれないなあ海未ちゃんは」

海未「それよりも、私は二人に疑問があります」

二人「「うん?」」

元スレ: 凛「冬はコタツに限るにゃー」SS

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4: 名無しで叶える物語(しまむら)@\(^o^)/ 2014/12/01(月) 22:45:00.26 ID:1/ctQmxR.net
海未「なぜ二人共、私の家に来てコタツに入っているのでしょうか」

凛「だめかにゃ?」

海未「いやお休みですし、私もいただけなのでダメではないのですが、二人だけでうちに来ることって
   ほとんどなかったし…ことりや穂乃果ならしょっちゅう来るのですが…びっくりしているだけです」

(湯のみを二人の前に置く コトッ コトッ)

希「おおきに、おおきに。ズズッ…はあ、温まるわあ。まあこんだけの関係になっといて言うのもアレやけど、ウチらお互いの家に行くことって少ないしなあ」

海未「会うのは大体学校か外ですからね。でもなんで急に?」

凛「ズズッ…凛は寒いからお昼に人気のラーメン店行ってきたにゃ! 野菜たっぷりタンメン大盛り、おいしかったにゃ~」

希「ウチはただ散歩していたんよ。そしたら向こうから凛ちゃんが歩いてきたから声かけたん。それが――」

二人「「海未ちゃんの家の前」」

海未「ハァ……ズズズズズッ」

希「いるやろかいないやろかー思ってふたりで庭覗きこんだら、白い息しながら竹刀握って素振りしている海未ちゃんいたん。凛とした顔立ち、憧れるわあ」

凛「呼んだかにゃ?」

希「いやあ、呼んでないんよー凛ちゃんは」

海未「剣道も歌やダンスと同じ。やらなければなまってしまいますから」

凛「凛は走っている方が好きかにゃー」

希「ウチはコタツでゴロゴロしている方が好きぃ~」

凛「あ、それさんせーい」

  パタン パタン ゴロゴロゴロゴロ

海未「ちょっとふたりとも、行儀悪いですよ、まったくもう」
5: 名無しで叶える物語(しまむら)@\(^o^)/ 2014/12/01(月) 22:45:55.28 ID:1/ctQmxR.net
希「ええやんそんな堅苦しいこといわんでも。それより海未ちゃんも稽古で疲れたろうし休んだ方がええんちゃう?」

海未「だ い じょ う ぶ です」

希「うーん、そんならなあ…なあ、凛ちゃん」

凛「うん!」

海未(うん…? 二人共コタツを出て…えぇっ!?)

凛「海未ちゃんがゴロゴロしないのなら、無理にでもさせるにゃ~♪」

海未(右に希、左に凛…あぁ、挟まれてしまいました)

海未「ちょ、ちょっと二人共、やめてください!」

希「や~だ。ウチら海未ちゃんとゴロゴロしたいんよ」

 そう言いつつ、希と凛はそれぞれ私の右腕と左腕を掴むと、自分たちが横になるついでに私も横にしてしまいました。

凛「…海未ちゃんの手、マメが潰れたあとがいくつもあるにゃ…痛そうだにゃ…」左腕ギュッ

希「うーん、剣道しているとどうしてもマメ出来たり、皮がむけたりするんなぁ。せっかくの美人さんが台無しやで。
  ま、ウチはそんな所も含めて、海未ちゃんのいいところやと思うんやねどね」右腕ギュッ

海未(あぅ…左手は凛の温かい手の感触、右手は希のふくよかな胸の感触…っ!)

海未(い、いけません園田海未、破廉恥な思考をしてしまってはっ!)

海未「わ、わかったから離してください!」

希「美人さんがそんな怖い顔したらあかんでぇ~(ニヤニヤ)」

凛「海未ちゃん、顔真っ赤にゃ~」

海未「……っ///」



海未「…もう、私の負けです。好きにしてください」

二人「「ありがと海未ちゃん」」海未ちゃんギュッギュッ

海未(二人共いい匂いです…///)
12: 名無しで叶える物語(しまむら)@\(^o^)/ 2014/12/01(月) 22:55:59.98 ID:1/ctQmxR.net
   ピーンポーン

   ピーンポーン ピーンポーン

海未「はう…お客様です、出なくh」

   ガラッ

真姫「海未、いるのー? 入るよー」

海未「真姫!?」


 トン トン トン トン

 襖ガラッ

真姫「あー、いた…って、邪魔しちゃ悪かったかしら、ごめんなさい…」

海未「いえいえいえいえいえいえいえいえいえいえ真姫それは誤解ですっ! 別に私はわたしは二人のことを――」

真姫「二人のことを?」

二人「「にぃ~」」

海未「……っ///」

真姫「…うん、事情は察した。二人共、あまり海未を弄んじゃだめよ」



  プッツン


海未「ふえふえ…バタン」

凛「あ」

希「ありゃりゃ、海未ちゃん、目を回して気絶してもうた。気が強いのに純やなあ」

真姫「あんたたちがしたんでしょ…」
15: ちょっと早めに投下、落ちるわ(しまむら)@\(^o^)/ 2014/12/01(月) 23:28:53.43 ID:1/ctQmxR.net
――……

真姫「まったく、あなた達、限度ってものを考えなさいよ」

希「すまんなぁ真姫ちゃん。まさか海未ちゃん気絶するとは思いもしなかったんよ」

真姫「私に謝るよりも、海未が起きたらちゃんと海未に謝りなさい」

二人「「はぁーい」」

真姫「はあ、寒い……よっ、と…はぁ、いいわね、コタツ」

凛「ところで真姫ちゃんはどうして海未ちゃん家に?」

希「そうやんなあ、それウチも疑問に思ってたん」

真姫「どうしても何も、あんたたちの曲を作るためよ」

希「ウチらの?」

凛「?」

真姫「あんた達3人でユニット組むことにしたでしょ。私と絵里、にこで1つのユニット。穂乃果、花陽、ことりで1つのユニット。
   そして凛、希、そこに倒れている誰かさんで1つのユニット。」

凛「あー」

真姫「あーって、忘れてたの?」

凛「ニャハハァ」

真姫(カミノケクルクル)

希「ズズッ…でも、あれなら最初の曲、海未ちゃんが自分で書くいうてなかったっけ?」

凛「そうだにゃ、私に任せてくださいって、海未ちゃん張り切ってたにゃ」

真姫「仕上げするのにちょっと手伝ってほしいって言われてね。私も曲の手直しは良く海未に手伝ってもらっていたし、まあ、持ちつ持たれつってやつね」

希「ふーん、中いいんやなぁ、海未ちゃんと真姫ちゃん」

真姫「っ! べ、別に特別仲がいいとか…とにかく、それで今日海未の家で仕上げるつもりだったの。
   それがこんな目が回されてちゃ、やろうにやれないわ」

凛「あ、あははぁ…」
16: 名無しで叶える物語(しまむら)@\(^o^)/ 2014/12/01(月) 23:42:13.32 ID:1/ctQmxR.net
海未「……ん…」

凛「あ、海未ちゃん気がついたにゃ」

真姫「大丈夫?」

海未「真姫…んっと…ああ、お恥ずかしいところを見せてしまいました…」

真姫「それよりも、ちゃんとこの二人に謝ってもらいなさい」

希「海未ちゃん、ごめんなあ。まさか気絶するとは思わなかったん」

凛「お詫びに今度いっしょに遊園地いくにゃー!」

海未「なっ!」ボンッ!

希「あ、海未ちゃんまた真っ赤になった」

真姫「とんだ天然ね。穂乃果ことりに勝るとも劣らない。
   …と、それはいいとして、海未」

海未「は、ひゃいっ!」

真姫「声が裏返ってる。えっと…(バッグガサゴソ)…この前添削を頼まれた歌詞だけど、ちょっと手直しして、あと曲も作ってみたわ。はい」

海未「あ、ありがとうございます」

凛「凛にも見せて見せて―!」

希「そうやんなあ、確かに自分達が歌う曲、完成する前に見るなんてこと滅多にないしなあ」

  ペラッ ペラッ
19: 名無しで叶える物語(しまむら)@\(^o^)/ 2014/12/01(月) 23:56:05.06 ID:1/ctQmxR.net
凛「うわあ…」

海未「……」

希「さすが歌詞作りの二強、ウチらには思いもつかん曲作る…」

海未「……」

真姫「どう? 切ない感じの曲だけど、秋風にふかれた時の感じを曲にしてみたって、この前言っていたから。
   その感じを損なわないように添削して、曲も作ってみたんだけど」


海未「…………」

   コクッ

海未「真姫」

真姫「うん?」

   ニコッと笑って

海未「本当に、いつもありがとうございます」

真姫「…/// べ、別にいつもお互いそうしているから――」

海未「いえ、いつもありがたいですよ、真姫。自分だけですと、違う視点から見ることが出来ませんから」

真姫「……(カミノケクルクル)」

海未「ですが、ここから先は、せっかくですから3人で詰めたいと思うんです」

希「おっ、ウチらも参加か?」

凛「凛たちの曲を、凛たちが作るのっ!?」

海未「はい、私達のデビュー曲ですからね、みんなで作りましょう」

真姫「勝手にすれば」
20: 名無しで叶える物語(しまむら)@\(^o^)/ 2014/12/02(火) 00:05:38.03 ID:Hta1U9Js.net
希「ここ、会いたい言うたら、やっぱり放課後やん?」

……

凛「凛は背伸びしてみたいと思うことも多いにゃー」

……

希「空までよりも、月まで抱いてってしてみたらいいと思うの。かぐや姫みたいやん?」

凛「おじいさんを月までにゃ?」

希「あははー凛ちゃん、それはちょっと無理かもなぁ」

……

真姫 カミノケクルクル

……

……

海未「ふぅ…」

  コタツにバタン

凛「やっと終わったにゃ…」

希「…ウチらのすべてを出し切ったわ…」

凛「…あ」

3人「?」

凛「雪だにゃ」

希「あ、ホンマやぁ」


東京の空に雪が舞い始めました。

まだちらほらといった感じですが、確かに雪です。


海未「今年も、また冬が来たのですね…」
22: 名無しで叶える物語(しまむら)@\(^o^)/ 2014/12/02(火) 00:15:36.71 ID:Hta1U9Js.net
真姫「ところで」

三人「「「?」」」

真姫「あんた達、ユニット名どうするのよ。
   私達はにこが『美少女たちが美を感じるために美々→BiBiにこー』って言って、絵里も乗り気でそのままBiBi。
   穂乃果たちは、ことりが『春みたいにぽかぽかぁってした名前がいいです』って言っていたからprintemps、つまり春。そのまんまね。

   …あなた達は、どうするの?」

希「あー…」

凛「なーんにも考えてなかったにゃ~」

真姫「…まあ、あんた達らしいと言えばあんた達らしいけど…」

海未「そうですね…あ、冬ですから…雪ですから…snow whiteとかいかがでしょう」

希「うーん、直球過ぎないかなあ?」

海未「そうですねえ…」

凛「あ、あの花綺麗。海未ちゃん、あの花は?」

海未「ああ、あれはユリの花ですよ。夏に球根を植えて、秋から冬にかけて花を咲かせる冬咲きのユリで――」

真姫「?」

海未「そうです、ユリです」



海未「あのような、少し赤みがかった白、そして冬の寒い中でもやさしく咲き続けられるユリ。そうです、私達はそんな存在でありたい」

海未「…うん、凛、希。これが、私達のユニット名でどうでしょうか」





   lily white
24: 名無しで叶える物語(しまむら)@\(^o^)/ 2014/12/02(火) 00:21:24.41 ID:Hta1U9Js.net
短編ですがまずはここまで
ちゃんとした小説チックなものも考えていたんだけど、気楽に書けるセリフだけみたいなものにしました
2時間で考えたものでは詰めが甘くていけませんね
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