まきりんぱな「【議題】にこちゃんイケメン伝説」

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にこ-アイキャッチ15
1: 名無しで叶える物語(さつま揚げ)@\(^o^)/ 2015/10/30(金) 01:13:11.79
〜あらすじ〜

凛『ただただお昼休みにいつもの三人でごはんだにゃ!
・・・でも今日はいつもとはちょっと違うんだにゃ・・・///』


凛「・・・んくぁ〜・・・やっとご飯だにゃ・・・」

真姫「凛・・・貴女いつも授業中眠そうにしてるしだいたい寝てるけど、今日はいつに増して眠そうね・・・」

花陽「どうしたの凛ちゃん?寝不足?」

凛「ううん・・・今日はいつもより早起きしたんだにゃー・・・」パカッ

真姫「あら?可愛らしいお弁当ね」

凛「え?ほんと!?・・・えへへ・・・頑張った甲斐があったにゃ・・・」


花陽「・・・・・・・・・え゛?」

※ 前作へのリンクです(管理人)

まきぱな「【議題】星空凛の女子力について」

元スレ: まきりんぱな「【議題】にこちゃんイケメン伝説」

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2: 名無しで叶える物語(さつま揚げ)@\(^o^)/ 2015/10/30(金) 01:15:20.73
花陽「・・・そ、それ・・・り・・・凛ちゃんが・・・!?」

凛「え?うん!頑張って早起きして作ったんだ!」

真姫「へぇー、美味しそうにできてるわね。あ、卵焼き一個ちょうだい」ヒョイッ

花陽「あ、真姫ちゃん!早まるのは・・・」



真姫「・・・もぐもぐ・・・・・・んっく・・・・・」



真姫「・・・・・・甘くて美味しい」

花陽「え゛?」
3: 名無しで叶える物語(さつま揚げ)@\(^o^)/ 2015/10/30(金) 01:23:34.29
花陽「ちょちょちょちょちょちょっとまって凛ちゃんは壊滅的に料理が下手で、お腹を壊さなかった人はいなかったはずだよねまきちゃん大丈夫なの?ねぇ、なんともないの?ねぇねぇねぇ」ガクガクガクガク

真姫「ヴエッエッエッェ、お、お、ちつきな、さ、い、よよよよよ」



真姫「別になんともないわよ。普通に美味しかったし・・・でも、なんか知ってる味な気がしたわね・・・」

凛「んー・・・真姫ちゃんならわかるかもなぁ~・・・あ、かよちんにもおにぎりあげるにゃ!はい、あ~ん」

花陽「ぴゃあ!?え、えぇ~と・・・」

花陽(ど、どうしよう・・・凛ちゃんの料理の腕を間近で見てきた身としてはなんとしても食べるのは避けたい!!でも避けちゃったら凛ちゃん傷ついちゃうし
・・・何より凛ちゃんの持ってるおにぎり・・・美味しそう・・・!とてもお米がツヤツヤしてて自然とよだれが・・・あぁ・・・!)

花陽「」パクッモグモグ

花陽(し、しまった・・・無意識に口の中に・・・あ・・・でも・・・)

花陽「お・・・おいしい・・・!」
4: 名無しで叶える物語(さつま揚げ)@\(^o^)/ 2015/10/30(金) 01:27:37.46
花陽「え?え?これ本当に凛ちゃんが?塩加減も絶妙だし、お米の味もすごく際立ってて本当に美味しいよ!」

花陽「・・・・・あれっ?でも真姫ちゃんも言ってたけどなんか知ってる味な気が・・・」

凛「・・・えへへ・・・実はね・・・にこちゃんに料理を教えてもらったんだ///ちょっと挑戦したくなっちゃって、身近で料理上手な人探して、にこちゃんに頼んだんだにゃ///」

真姫「あぁ~・・・それで知ってる味だったわけね」

花陽「にこちゃん料理上手だもんねー」
6: 名無しで叶える物語(さつま揚げ)@\(^o^)/ 2015/10/30(金) 01:33:49.60
凛「うん!それに料理だけじゃなくて教えるのもすごく上手でね・・・」

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にこ「ほら、包丁の持ち方違うわよ。そんな持ち方したら怪我するじゃない。あー、野菜切るときの左手はこう・・・」

凛「にゃぁー・・・お料理ってむずかしいにゃぁー・・・いたっ!」

凛「指切っちゃったにゃぁ・・・」

にこ「あー、言わんこっちゃない・・・絆創膏貼ってあげるわよ」

にこ「でもね、最初はそれでいいのよ。最初からできる人なんていないのよ。アイ活もそうだし、料理もそう」
7: 名無しで叶える物語(さつま揚げ)@\(^o^)/ 2015/10/30(金) 01:38:38.04
にこ「一個ずつ一個ずつ、ゆっくりとできるようになればいいのよ。最初は失敗してなんぼなのよ。」

凛「にこちゃん・・・」ジーン

凛「そっか・・・そうだよね・・・ようし!俄然燃えてきたにゃー!!にこちゃん!びしばし鍛えて欲しいにゃ!!」

にこ「お、気合い入れてきたわね?・・・でもまずは包丁の持ち方と材料の押さえ方から!これ以上凛の綺麗な手を傷つけないようにしないとね」

~それからしばらくして~

にこりん「できたぁ~!!」
8: 名無しで叶える物語(さつま揚げ)@\(^o^)/ 2015/10/30(金) 01:44:03.40
にこ「やればできるじゃないの!それに飲み込みもすごく早いから教えがいがあって楽しかったわ!」

にこ「・・・・・うん、美味しくできてるわ」

凛「やったにゃー!にこちゃんから褒められたにゃー!」

にこ「ふふっ・・・でもまだまだ私の足元にも及ばないわよ?今日教えたのは基本的なことよ!もっと上手くなりたかったらまた教えてあげるわ」

凛「うん!そのときはにこちゃんに教えてもらうし、凛も失敗を怖がらないでもっと挑戦してみるにゃ!」

凛「にこちゃん、今日はありがとう!」

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凛「って感じだったにゃ」

まきぱな「・・・」
9: 名無しで叶える物語(さつま揚げ)@\(^o^)/ 2015/10/30(金) 01:49:52.84
花陽「・・・にこちゃんかっこいい・・・」

真姫「凛・・・なによそれ・・・羨ましすぎるんだけど・・・」

真姫「料理を教えるだけじゃなくて、ちゃんと背中を押してあげたり、凛の怪我に気をつかうとかなにそれ、ツインテールのイケメンなの?私もにこちゃんに料理を教えてもらいたいわよ・・・!」

花陽(真姫ちゃんいじっぱりだし、プライド高いからこういう状況になるのはむずかしいかもなぁ・・・)もぐもぐ


花陽「・・・んぷぅ・・・そういえばにこちゃんで思い出したんだけどね」

真姫「何?今日はにこちゃんのかっこよさについて話し合う?」

凛「今日は?」

まきぱな「あ、こっちの話」
10: 名無しで叶える物語(さつま揚げ)@\(^o^)/ 2015/10/30(金) 01:57:26.42
花陽「この間一緒にアイドルショップに行ったときなんだけどね・・・」

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にこ「花陽!この雑誌!!ほら!ショーウィンドウに入ってるこのアイドル雑誌!!A-RISEがデビューしたてのインタビューが載ってる激レアものよ!!」

花陽「ぴゃああああ!!?!?!?こ、これは!!!これはああぁぁぁぁぁ!!!伝伝伝と並ぶレベルに伝説の逸品!!まさかお目にかかる事ができるなんて・・・夢のようです!!」

にこ「それだけじゃないわ!!ほらこっちには四国のスクールアイドルが当時ライブ会場で限定配布したデモテープよ!!」

花陽「えぇぇぇぇぇぇぇぇ!!?!?!?こ、これって、僅か1年しか活動しなかった、あの伝説のスクールアイドルの!!?」

にこ「これはアイドルファンとして絶対手にしておきたいシロモノね・・・!!・・・ってあれ?値札が付いてないわね?」

店員「あ、それ非売品ですよ。さすがにそれは販売する事はできないですよ・・・」

花陽「で、ですよね~・・・でも見る事ができて幸せですぅ・・・」
11: 名無しで叶える物語(さつま揚げ)@\(^o^)/ 2015/10/30(金) 02:03:02.56
~~~それからしばらくして~~~

にこ「はぁ~・・・幸せ・・・本当に幸せよ・・・」

花陽「はいぃ・・・私も・・・こんなお宝市場があったなんて・・・思いませんでした・・・」

にこ「それに、μ’sのコーナーもA-RISEと同じぐらいに大々的に作ってくれてるし、アイドル冥利につきるわぁ・・・」

クスクス・・・

にこぱな「ん?」

花陽「なんか、μ’sのコーナーから聞こえてきたような・・・」


モブA「ねぇねぇ、μ’sのコーナーこんなに大きくなってる」

モブB「あ、ほんとだー。でもこんなに大々的に推してても結局はぽっと出の一発屋でしょ?どうせすぐ消えるってw」

モブC「そーそー、良い線いってるって言われてるけど結局A-RISEには勝てないって」
12: 名無しで叶える物語(さつま揚げ)@\(^o^)/ 2015/10/30(金) 02:09:17.62
にこ(あー・・・たまにいるのよねぇこういうの・・・ろくに知りもしないで上辺だけで何もかもわかった気になってるやつ)

花陽(私たちに対してどう思うかは自由ですけど、こういうのを見ると、やっぱり悲しくなっちゃうなぁ・・・同じアイドルファンなら、貶したりしないで欲しいなぁ・・・)グスッ


モブB「それにさー、この真姫って子?なんか高飛車っぽくって嫌味な感じがしない?」

花陽「・・・!」ピクッ

モブC「あー、わかるわかるwあと凛ってのとことりっての?なんかあざといっていうかさー、なんか自分がかわいいと勘違いしてそうw」

花陽「・・・!!」プルプル

モブA「ま、ルックスも曲もクオリティもA-RISEの圧勝でしょ。ラブライブの地区予選見るまでもないっしょ」

モブB、C「言えてる~www」ゲラゲラ

花陽(・・・・・・ひどい・・・ひどすぎるよ!!)プツッ
13: 名無しで叶える物語(さつま揚げ)@\(^o^)/ 2015/10/30(金) 02:13:07.73
花陽(まだ私一人だけならいいよ!でも、でも大好きな真姫ちゃんと凛ちゃんとことりちゃんを・・・いや、μ’sのみんなを貶して・・・それもあんなに大きな声で!!許せない!!!)



−−−−−−花陽!!!



花陽「・・・にこ・・・ちゃん・・・は、離して!!許せない!!!あの人たち許せない!!!」

花陽「あの人たち、μ’sのみんなをバカにしたんだよ!!?だから−−−」

にこ「っ!−−−−−−花陽!!」

パチンッ

にこ「落ち着きなさいよ。許せないのは私も同じよ」
14: 名無しで叶える物語(さつま揚げ)@\(^o^)/ 2015/10/30(金) 02:19:02.01
にこ「でもね、ここで手をあげるのはだめ。絶対にダメ。あんな奴らに手を出したら、花陽もあいつらと同レベル・・・もしくはそれ以下になるわ」

花陽「・・・にこ・・・ちゃん・・・・・・グスッ・・・でも、でも・・・悔しい・・・」

花陽「・・・まだ、まだ・・・わた、ひ・・・だけならっ・・・でも、凛ちゃ・・・んと、真姫ちゃんと・・・ことり、ちゃ・・・んを・・・名指し、で・・・」ボロボロ

花陽「あんな、に、バカに、されて・・・悔しい・・・悔しいよぉ・・・」

にこ「・・・・・・花陽・・・・・・悔しいのは私も同じ・・・・・・でもね、思い出して欲しいのよ」

にこ「あんたたちがアイドル研究部に来た時に、私が言ったことを覚えてる?」



にこ「アイドルはね、笑顔を見せるんじゃないの。お客さん・・・いや、見てくれた人を笑顔にするのが仕事なのよ」
15: 名無しで叶える物語(さつま揚げ)@\(^o^)/ 2015/10/30(金) 02:28:32.37
にこ「花陽、あんたのその手は誰かを傷つけたり、叩いたりするためのものじゃない。凛と真姫ちゃんを引っ張って、時には押してあげる、優しい手なのよ」

にこ「そして、それは時にμ’sのメンバー全員・・・ううん、私たちμ’sのファンを引っ張ってあげられるぐらい、大きく優しいものなのよ」

にこ「だから花陽、決して手をあげちゃダメ。あんたの手は、あんな奴らをぶん殴るのに使っていいものじゃないのよ」

花陽「・・・にこ・・・ちゃ・・・・・・」ズビッ

にこ「悔しい気持ちは痛いほどわかるわ・・・私だって悔しいもの」ギュッ

にこ「・・・だから見返してやりましょう。ラブライブに優勝して、見返して、認めさせちゃいましょう・・・最後に笑うのは私たちと、私たちのステージを見た全世界の人たちなのよ!」

にこ「・・・だから今は言わせておきなさい」

花陽「・・・うん・・・うんっ・・・!!」
16: 名無しで叶える物語(さつま揚げ)@\(^o^)/ 2015/10/30(金) 02:34:30.46
~~~それから数分後、店の近くの公園~~~

にこ「・・・落ち着いた?」

花陽「・・・うん、ごめんね」

にこ「・・・さて、花陽今日言ったこと、絶対忘れるんじゃないわよ?私たちはアイドルなんだから!・・・でもどうしても抑えきれないならこうしなさい?・・・にっこにっこにー♪」

花陽「・・・クスッ・・・うん!」

にこ「・・・不本意だけど、やっと笑ったわね。やっぱり花陽には笑顔が一番よ」

花陽「・・・えへへ・・・」

花陽「にこちゃん・・・ありがとう」

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17: 名無しで叶える物語(さつま揚げ)@\(^o^)/ 2015/10/30(金) 02:41:00.19
花陽「・・・ってことがあって・・・ってあれっ!?」

まきりん「「うえぇぇ・・・」」ずびずび

凛「にこちゃんかっこよすぎるよおぉぉぉ・・・かよちんのことを想って、かよちんに手を出させないようにするとかかっこよすぎるにゃああぁぁぁ・・・」ぐすぐすずびずび

真姫「なんなよそれえぇぇ・・・普通にいい話じゃないのよぉばかぁ・・・そして、にこちゃんのμ’sに対する愛も・・・しっかりとわかったわよおぉ・・・」ぐすぐすずびずび



まきりん「「涙がとまらないわ/にゃ~」」オーイオイオイ

花陽「ふ、二人とも泣きすぎだよぉ~・・・だ、ダレカタスケテー・・・」

まきりん「「チョットマッテテー」」スンッ
20: 名無しで叶える物語(さつま揚げ)@\(^o^)/ 2015/10/30(金) 20:28:06.01
真姫「それにしてもにこちゃんかっこよすぎじゃないの?」

花陽「うん、アイドルの話で盛り上がれるのもそうだけど、自然とついていきたいって思えるんだよね」

凛「穂乃果ちゃんが辞めるって言った時も、凛たちを誘ってアイドル続けようとして、とにかく真っ直ぐだよねー」

真姫「そうね・・・にこちゃんは夢に対して本当に一途でまっすぐよね・・・だから私、にこちゃんが好き」



りんぱな「・・・ニヤニヤ」

真姫「ヴェッ!?そ、そんな意味じゃないわよ!///」

凛「どんな意味なのかにゃー?」ニヤニヤ

花陽「どんな意味なんだろうねぇー?」ニヤニヤ
21: 名無しで叶える物語(さつま揚げ)@\(^o^)/ 2015/10/30(金) 20:32:41.05
真姫「と、とにかく、にこちゃんはかわいいしかっこいいのよ!///そ、それに、先輩としての助言も、とても、助かってるし・・・」

真姫「ユメノトビラを作ったとき、にこちゃんが言ってくれたのよ」

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にこ「どんな時も、曲はみんなのためにあるのよ」

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真姫「そう言ってくれたおかげで、変に気負わないで曲を作ろうなんて思わなくなったし、変にプレッシャーを感じる必要もないって気付けたのよ。だからにこちゃんにはすごく感謝してるわ」

凛「へぇー、あの曲の裏にはそんなエピソードがあったんだにゃ~」
22: 名無しで叶える物語(さつま揚げ)@\(^o^)/ 2015/10/30(金) 20:36:56.54
真姫「・・・ところでさ、気にならない?」

凛「え?なになに?」

花陽「真姫ちゃんも気付いちゃいましたか・・・」

凛「何の話にゃ?」

真姫「にこちゃんは3年生よね?そして私たちが入るまで、アイドル研究部を一人で守ってきたのよ?」

花陽「私たちがμ’sに入って、アイドル研究部に入るまで、表立った活動もなく、新入部員もいなかった・・・普通なら廃部されてもおかしくないはず・・・」

凛「た・・・確かに・・・言われてみたら気になってきたにゃ!よぉ~し、だったら善は急ぐにゃ!早速絵里ちゃんたちに訊きに」

・・・キーンコーンカーンコーン・・・

真姫「お昼休み、終わりね・・・」

凛「にゃあ・・・」ショボン
23: 名無しで叶える物語(さつま揚げ)@\(^o^)/ 2015/10/30(金) 20:43:01.43
~放課後、部室~

希「で、うちのとこに来たわけやね!」キラキラ

まきりんぱな「「「は、はい」」」

凛(ねぇ、なんで希ちゃんが・・・?)ヒソヒソ

真姫(本当はエリーに訊きたかったんだけど、生徒会関係で穂乃果に引き継ぎを忘れていたことがあったみたいで・・・)ヒソヒソ

花陽(あぁ・・・最近はもう見慣れちゃった抜けてる絵里ちゃんだったんだね・・・)ヒソヒソ

真姫(ちなみににこちゃんは妹さんが熱を出した関係で早退したわ・・・)ヒソヒソ

希「ん?何をヒソヒソ話してるん?わしわしされたい?」

まきりんぱな「「「ひいぃっ!!」」」
24: 名無しで叶える物語(さつま揚げ)@\(^o^)/ 2015/10/30(金) 20:48:24.24
希「うそうそ、冗談やって~」

真姫「希のそれは冗談に聞こえないのよ・・・全く・・・」

希「本当にされたいん?」わしゃわしゃ

真姫「ひぇあああぁぁぁ!!?!?!?も、もうやってるじゃないのよぉ~!!///」

~~~それから(・8・)それから~~~

真姫「」ズーン

凛「真姫ちゃんが隅っこで体育座りして動かなくなっちゃったにゃ・・・」

希「ふぅ・・・さて、堪能したところで本題やな?」


希「なんでにこっちが独りぼっちになったのにアイドル研究部が残り続けたのか・・・その理由やな?」
25: 名無しで叶える物語(さつま揚げ)@\(^o^)/ 2015/10/30(金) 20:55:26.58
花陽「は、はい!なんでずっと残っていたのか・・・気になっていたんです。普通なら廃部にされてもおかしくないと思うんです!」

希「・・・それはな・・・うちとえりちがにこっちにちょっとした憧れを抱いていたのと、えりちなりの応援やったんよ」



真姫「・・・どういうこと・・・?」ズーン

凛「真姫ちゃん、隅っこで睨みつけるようにこっち見ないで欲しいにゃ。怖いにゃ」



希「真姫ちゃんがそう思うのも仕方ないと思うんよ。だって、えりちアイドルを毛嫌いして、「素人にしか見えない」なんて言ってたもんなぁ」

希「でもな、えりちはな、もがきながらも自分のやりたいことにがむしゃらなにこっちに惹かれてたみたいなんよ」
26: 名無しで叶える物語(さつま揚げ)@\(^o^)/ 2015/10/30(金) 21:02:19.51
希「・・・それは、うちらが音ノ木に入学して、にこっちのことを知ってからやな」

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「おねがいしまーす!ライブやりまーす!お願いしまーす!」

絵里「・・・あの子・・・今日もやってるわね・・・」

希「・・・隣のクラスの矢澤にこさん。同じクラスの子だけじゃなくて、学年全部を当たってアイドル研究部を立ち上げた子として、1年生の間じゃちょっとした有名人やね」

絵里「アイドル?」

希「そう、アイドル。あの子アイドル大好きで、アイドルになりたいみたいなんよね。こないだ話しかけたんやけど、すごくアツかったわ~」
27: 名無しで叶える物語(さつま揚げ)@\(^o^)/ 2015/10/30(金) 21:06:22.23
絵里「・・・くだらないわ。あんなの、素人の戯れよ。いきましょ、東條さん」

希「んもう・・・絵里ちゃん・・・」

絵里「・・・・・・」チラッ

にこ「お願いしまーす!!おねが・・・あ、ありがとうござ・・・あ・・・」

にこ「・・・・・・」

にこ(・・・チラシ・・・目の前で捨てることないじゃない・・・・・・だめだめ・・・・・・これぐらいでへこたれてたまるもんですか・・・!!)

にこ「お願いしまーす!!ライブやりまーす!!お願いしまーす!!」



絵里「・・・ふんっ・・・無駄なのに・・・」
28: 名無しで叶える物語(さつま揚げ)@\(^o^)/ 2015/10/30(金) 21:14:29.62
~~~時が流れて、2年生の後期~~~

絵里「・・・ふぅ・・・生徒会長って結構大変なのね」

希「えりちおつかれー・・・うちももう疲れたよー」ぐでー

絵里「希、あなたろくに仕事してないと思うのだけれど・・・って何を見てるの?」

希「部活動の部員リストー。3年生の引退とか色々とで部長が変わる部活もあるやん?そういうのに目を通したり、表立った活動がない部活にチェック入れたりしてたんよー」

絵里「あら、意外とちゃんと仕事してたのね・・・私の量の半分以下ぐらいは」ジトー

希「あぁん・・・そんな目で見んといて~何かに目覚めちゃうわぁ~///」

絵里「・・・はぁ・・・・・・ん?希?この部の書類だけ別のところにあったわよ?・・・えっと、アイドル研究部?」

希「ええの。それはそっちで」

絵里「・・・部員は矢澤さん一人だけじゃない・・・それに表立った活動もろくに・・・」
29: 名無しで叶える物語(さつま揚げ)@\(^o^)/ 2015/10/30(金) 21:21:23.75
希「・・・なぁ、えりち、覚えてる?にこっちを初めて見た時のこと。誰にも見向きもされないのに、必死にビラを配っていたやん?」

希「それだけやない。部員もにこっち一人だけになって、見にくるお客さんも日に日に減っていく一方だけど、諦めようとしなかった・・・
でも、気合が空回りしてしまった結果独りぼっちで部室にこもるだけになってしまって・・・」

絵里「希、何が言いたいの?」



希「・・・単刀直入に言うね?えりちはにこっちに憧れてるんでしょ?」



希「えりちは自分のやりたいことや夢に素直になれないから、がむしゃらでひたむきなにこっちに凄く憧れてる。知らないうちに背中を追いかけようとしてた・・・違う?」
30: 名無しで叶える物語(さつま揚げ)@\(^o^)/ 2015/10/30(金) 21:28:28.98
絵里「・・・何でもお見通しだったわけね・・・そうよ。私はあの子の一途で、ただただがむしゃらなところに憧れていたわ。今はもう見ていられないけどね・・・」

絵里「・・・本当は部員が矢澤さん一人だけになった時に廃部を言い渡すべきだと、前生徒会長に進言しようと思ったのよ。でも、できなかった」

絵里「やりたいことに素直になれないくせに、人の居場所を奪うなんて・・・って考えちゃってね・・・だから私はアイドル研究部を廃部にするべきだという話が出た瞬間に言っちゃったわ」


絵里「『廃部は待ってください!せめて、せめて最後の一人が居なくなるまで、あの場所をなくさないでください』って」


希「・・・えりち・・・」
31: 名無しで叶える物語(さつま揚げ)@\(^o^)/ 2015/10/30(金) 21:45:19.40
絵里「・・・希、今秋葉原のUTXが盛り上がってきてるじゃない?」

希「あー・・・スクールアイドル育成にも力を入れてるあの学校やんな・・・確か、A-RISEっていうのが最近人気出てきてるね」

絵里「私ね、A-RISEもそうなんだけど、スクールアイドルなんて素人集団にしか見えないわ。もちろん、矢澤さんもその一人。でもね・・・矢澤さんを見てると不思議な気持ちになるのよ」

絵里「歌も踊りも全然ダメなのに、なんで妙に惹き込まれるんだろう・・・って。なんであんなに不格好なのに、凄くかっこいいんだろう・・・ってなって・・・気づいたら、あのまっすぐなところに憧れていたわ」

絵里「矢澤さんと特に親しいわけじゃないし、ろくに話したこともないわ。でも、なんか応援したくなっちゃってたわ・・・あ、これは矢澤さんには内緒にしててね?」

希「・・・うん、わかってるよ。えりちがにこっちのことをすっごく尊敬してるなんてこと、誰にも言わんよー」ニヤニヤ

絵里「も、もう!希ぃー!!」

−−−
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32: 名無しで叶える物語(さつま揚げ)@\(^o^)/ 2015/10/30(金) 21:56:28.47
まきりんぱな「「「「・・・・・・・・・」」」

希「・・・・・・てなことがあったわけなんやけど・・・ん?みんなどうしたん?」



凛「うん、にこちゃんはやっぱりかっこいいにゃ。納得いったにゃ」

真姫「そうね、夢や目標、やりたいことに素直で一途・・・それはずっと変わってないわね・・・一時期グレてたみたいだけど」

花陽「でもそういった挫折の経験もあるからアドバイスも凄く響くし、説得力もあると思うんだ。そして変わらないから付いていきたいって思っちゃう」



希「え、えっとどうしたのかなみんな?なんで急ににこっちベタ褒め?」
33: 名無しで叶える物語(さつま揚げ)@\(^o^)/ 2015/10/30(金) 22:07:10.92
真姫「何言ってるのよ、今の話はにこちゃんの魅力が詰まっていたでしょ?」

りんぱな「うんうん!」



希「・・・えぇっと・・・にこっちがかっこいいって話じゃなくて、えりちがなんでアイドル研究部を廃部にしなかったのかって理由聞きに来たんちがうの・・・?」





まきりんぱな「「「あっ」」」
34: 名無しで叶える物語(さつま揚げ)@\(^o^)/ 2015/10/30(金) 22:08:25.20
終 わ れ

ただかっこいいにこちゃん書きたかっただけなんや
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