海未「いるのは分かっていますよ。出てきなさい」

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海未-アイキャッチ25
1: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ (ワッチョイ 0521-zR4h) 2015/11/17(火) 17:34:44.34 ID:ZZ2l4ey20.net
丑三つ時の夜道




海未「………」


かっ、かっ、かっ、


海未「………」


ぴた……


海未「………いい加減に、姿を現したらどうですか?」


………すっ。


刺客「気付いていたとはね」

海未「ふん、なにを馬鹿なことを」

刺客「なんですって?」


海未「くすっ。まるで隠せていませんでしたよ、殺気」
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元スレ: 海未「いるのは分かっていますよ。出てきなさい」

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2: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ (ワッチョイW 0521-m7LG) 2015/11/17(火) 17:36:32.25 ID:ZZ2l4ey20.net
刺客「……ふ、ふん。それがどうしたって言うのよ」

海未「殺気というものはね、プロならば隠して当然なんですよ……」

刺客「ばれたところで、あなたごとき…」

海未「私は今も隠しているのですがね」

刺客「?」

海未「分かりませんか?人の道を外れた『外道』の者なら、殺気だけで人を消せるんですよ…」ゴゴゴ…

刺客「ゔぇっ!?ま、まさか…!あなた…!」

海未「後悔しても、遅いです!」グワッ!

刺客「ぐっ!かは…!い、息が…!」

海未「私の前から消えなさい。そうすれば、命だけは助かります」
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3: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ (ワッチョイW 0521-m7LG) 2015/11/17(火) 17:38:30.16 ID:ZZ2l4ey20.net
刺客「く、くそ…!ば、ばけもの、め…!」ばっ!

海未「……逃げましたか。たわいもない」


そう。これこそが、園田海未の日常だった。


海未「……化け物、ですか」


さきほど放った殺気の残滓は、禍々しく漂っている。

どす黒い呪いのような力を持つ海未は、裏の世界では『魔』と呼ばれる。


それは確かに、化け物と相違なかった。
しかし園田海未が、そこに感じるものは一つもなかった。


海未「感情を捨て去った自分を見ると、悲しくなりますね…」
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6: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ (ワッチョイW 0521-m7LG) 2015/11/17(火) 17:42:06.48 ID:ZZ2l4ey20.net
次の日


キーンコーンカーンコーン



教師「それでは、授業を始め……」


海未(─────殺気!?)

海未「みなさん!!!伏せて!!!」


パリーン!!!!!!


怪物「ギャオオオア!!!」


海未「ちっ!まさかこんな白昼堂々と!仕方ありません!!!」

海未「解放!!魔剣・>>8!!!」
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8: 名無しで叶える物語(SB-iPhone)@\(^o^)/ (ササクッテロ Sp8d-m7LG) 2015/11/17(火) 17:44:16.30 ID:JIj168e7p.net
ダインスレイブ
9: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ (ワッチョイW 0533-m7LG) 2015/11/17(火) 17:53:54.35 ID:oJFtF27b0.net
海未「啜り斬れッ!!!魔龍の遺産(ダインスレイブ)!!!」

怪物「ギャオオオア!!!」ばたーん!

海未「脆いですね……偵察用ですか」


クラスメート達「きゃああああ!!!」

海未「………やれやれ」

海未(ばれて、しまいましたね…)


今まで、人知れず闇と戦ってきた園田海未。

もちろんクラスメートたちも助けたことはあるが、今迄はその正体を明かすことなく立ち回っていたのだ。


海未「ただでさえ感情を失っておよそ人間らしくない私なのに、これではますます避けられます……」
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11: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ (ワッチョイW 0533-m7LG) 2015/11/17(火) 17:55:27.78 ID:oJFtF27b0.net
海未「ここにいては周りが危険です…」


崩れ去った壁のほうに走り、そのまま宙に体を投げ出した。


海未(とりあえずは、誰もいないグラウンドへ────)

穂乃果「海未ちゃん!」

海未「え……!?」


それは、幼馴染の声だった。

一生を懸けて護ると決めた、幼馴染の一人である高坂穂乃果だった。


海未「穂乃果……」


その目は、蔑視でも、忌避の目でもない。紛れもなく園田海未を心配している目だった。


海未「必ず、帰ってきますから!」


園田海未はそれだけを叫んだ。
地面に着地し、そして走り去った。
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12: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ (ワッチョイW 0533-m7LG) 2015/11/17(火) 17:58:56.36 ID:oJFtF27b0.net
グラウンド



海未「まさか、こんな昼間から襲ってくるとは思いませんでしたよ」

謎の女「ふっふっふ。それだけ、こちらも形振り構わなくなってきたということちゅん」

海未「同じ『魔』であるあなたと私が戦えば、周りはタダではすみませんよ」

謎の女「……ふふ。あはははは♪ 甘いちゅん!まったく、『魔蒼の神話』とまで呼ばれるくせに、本当に甘いちゅん!!!」

海未「……」

謎の女「周りがどうなろうと、どうでもいいちゅん!!!」

海未「……っ!」ぎりっ!


謎の女「気に入らないなら、せいぜい周りを護りながら戦うといいちゅん。いくよ……解放。魔銃・>>15

海未「…いいでしょう。私の血を啜り鳴きなさいッッ!!!魔剣・龍の遺産(ダインスレイブ)!!!」
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15: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sa05-B6GQ) 2015/11/17(火) 18:02:06.65 ID:8Io26DrWa.net
海未ちゃんかわいい
18: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ (ワッチョイW 0533-m7LG) 2015/11/17(火) 18:08:31.68 ID:oJFtF27b0.net
謎の女「魔銃・海未ちゃんかわいい発動!!!潔く負けるちゅん!!!涙を流して跪けーっ!」ババババ!!!!

海未「はあああ!!!」



迸る魔力の奔流。

剣を横に薙いだ衝撃をもって、その銃撃を跳ね除ける。



ガキィン!!!キンキン!!!ババババ!!!



謎の女「あはははは!!!いつまで避けられるかなぁ!!!」バラララララ!!!

海未「くっ!」



一瞬をさらに凝縮した時間の中で、いつくもの『死』の気配を捌いていく。


当たれば決死。ならば一つ残らず、それらを打ち倒そう。

寸分違わず、ただ己の剣の閃きのみを頼りに。
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20: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ (ワッチョイW 0533-m7LG) 2015/11/17(火) 18:11:25.28 ID:oJFtF27b0.net
謎の女「何度も戦っているから、あなたの斬りはもう見切ってるちゅん」バババ!!


海未「それはこちらも一緒です!!」カキン!!!


謎の女「全くしつこいちゅんね…!」バンバン!!!


海未「攫われたもう一人の幼馴染、ことりを助けるためにも、私はあなたを倒す!!!」ギャリン!!!


謎の女「くっくっ!そんなにあの女が大事なの!?」


海未「当たり前です!!ことりは私の大切な親友なのですから!!!」


謎の女「……ぐあっ、頭が…!頭がいたい~!」がくっ!


海未「はっ!今ですっ!」


ザンッ!!!!!!(仮面の一部が切れる)
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21: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ (ワッチョイW 0533-m7LG) 2015/11/17(火) 18:14:21.55 ID:oJFtF27b0.net
海未「浅かったですか……しかし次はその首を……え、」


ことり「ぐぁっ…!!!う、海未ちゃん……た、たすけて…!」


海未「そんな!?こ、ことり!?」


ことり「ん!!!だ、だめ…!に、逃げ……!!!」バババ!!!


海未「こ、ことり…っ!ぐあっ!!!」ガクッ!


ことり「………くっくっ。まさかまだ、自我が残っていたとは」


海未「そんな…!まさか、今まで私が戦っていたのは、ことりだったのですか…!」


ことり「今はこの私ちゅん。我が組織によって作られた、人格を持った『魔』。この女は、うつわにすぎないちゅん」


海未「うう…!ことりを…!ことりを返しなさい…っ!!!」ズアアアア!!!!!
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23: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ (ワッチョイW 0533-m7LG) 2015/11/17(火) 18:18:26.54 ID:oJFtF27b0.net
ことり「な、なんだこの殺気は!?貴様!!!『悪魔』に成り果てるつもりか!!!」

海未「憎い…!私の家族を奪い…大事な親友までも奪うあなたたち『魔』が憎い…!」ザシュッ!!!

ことり「ぐわっ!は、疾い─────!!」

海未「があああああ!!!!!!」

ことり「ぐあっ!く、くそ…!なんて殺気!いや、これはもはや地獄の瘴気…!」

海未「滅びなさい…!園田流・改(あらため)!!!」


シュウウウウウ……!!!


ことり「や、やめろ…!」

海未「破滅齎す滅びの斬撃(ヘグニ・ブレイド)オオオオ!!!」


ゴオオオオオ!!!!!!


ことり「ば、バカなあああああ!!!!!!」
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25: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ (ワッチョイW 0533-m7LG) 2015/11/17(火) 18:22:42.05 ID:oJFtF27b0.net
───────しゅうう……


がくっ。


海未「終わった……のですね…」

ことり「海未ちゃん!!!」

海未「こ、ことり……良かった…正気に、もどっ…がはっ!」

ことり「海未ちゃん!!!」

海未「どうやら、私は……魔に堕ちる…運命(さだめ)のようです…もう……幼馴染二人の顔も、忘れてしまうのでしょう……」

ことり「いやだ……いやだよ、海未ちゃん!」

海未「さよう、なら……ことり…」

ことり「海未ちゃんは死なせないよ!!!私がなんとかするもん!!!」


パアアアア!!!


海未「こと…り…?」
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26: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ (ワッチョイW 0533-m7LG) 2015/11/17(火) 18:24:48.00 ID:oJFtF27b0.net
ことり「『魔』に取り込まれる前の私の力、覚えてる!? 私の力は癒し!」


ぱあああ…!


海未「こ、これは…!体の邪気が、みるみるうちに…!」

ことり「えへへ♪ 良かった…ほんとによかったよぉ…」グスン


おーい!


海未「……? この声は…」

穂乃果「おーい!二人とも大変だよー!」

海未「ほ、穂乃果!」

穂乃果「行方不明だった海未ちゃんの家族が、ついさっき元気な姿で見つかったんだって!」

海未「え!?」

ことり「よかった。これで一件落着、だね♪」
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27: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ (ワッチョイW 0533-m7LG) 2015/11/17(火) 18:27:21.59 ID:oJFtF27b0.net
穂乃果「あっ!ことりちゃん、なんで海未ちゃんの手を繋いでるの!?」

ことり「えっ!?あ、これは力を使うため……って、あ!ううん!なんでもないよ!」

海未(そういえば、穂乃果には裏の世界のことは秘密でしたね…)クスッ

穂乃果「ずるいっ!穂乃果も海未ちゃんと手を繋ぐもん!」ギュッ!

海未「あっ……ふふ、まったくもう、あなたという人は」

穂乃果「えへへ♡ 暖かい♡」

海未「やれやれ、二人に握られていては、何もできないじゃないですか…」



私は、二人の手を強く握る。

もう決して、二人を危険な目には合わせないと誓って。



悪の栄えるところに、園田あり。

この命滅びるその時まで、私は戦う。
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28: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ (ワッチョイW 0533-m7LG) 2015/11/17(火) 18:29:36.02 ID:oJFtF27b0.net
『海未ちゃん、授業中に妄想するの巻』完。
30: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ (ワッチョイW 0533-m7LG) 2015/11/17(火) 18:33:26.56 ID:oJFtF27b0.net
『にこにーのオシャレな喫茶店』
32: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ (ワッチョイW 0533-m7LG) 2015/11/17(火) 18:34:52.74 ID:oJFtF27b0.net
穂乃果「マスター。レズをストレートで」


にこ「かしこまりました」




ここは音ノ木界隈にひっそりと佇む、老舗の珈琲屋さん。


今日も今日とて、日々の生活に疲れた彼女たちは癒しを求めてここに集うのです。




にこ「お待たせしました。レズのストレートです」


穂乃果「わぁい」




珈琲カップを片手に嬉しそうに席に着く彼女の名は高坂穂乃果。


この店の常連です。
34: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ (ワッチョイW 0533-m7LG) 2015/11/17(火) 18:36:14.69 ID:oJFtF27b0.net
店内には静かな時間と、クラシックが流れていた。


スカラッティのソナタ。


秀逸な音楽は、珈琲の味をより深くするという。はらしょ。



海未「マスター。レズのノンケ割り、おかわり良いですか」


にこ「ええ」



彼女の名前は園田海未。


彼女もまた、この店の常連だそうです。
35: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ (ワッチョイW 0533-m7LG) 2015/11/17(火) 18:38:20.93 ID:oJFtF27b0.net
海未「はは、いやはや。マスターの出すコーヒーはいつ飲んでも素晴らしいですね。ノンケの配合具合が最高ですよ」


にこ「どうも」


海未「ははは、いやはや」




マスターは無愛想で有名です。


でもそんな肩肘を張らない態度が、この店を訪れる彼女たちには心地良くもありました。




にこ「どうぞ」

海未「どうも。いやはや」
36: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ (ワッチョイW 0533-m7LG) 2015/11/17(火) 18:41:53.77 ID:oJFtF27b0.net
真姫「へぇ、こんなところにこんなお店があったのね」


にこ「いらっしゃいませ」


真姫「ふーん。どれどれ……」



今メニューに目を通している彼女は西木野真姫。

偶然この店を見つけて、訪れたようですね。



真姫「じゃあ、この……ユリウス・カエサルコーヒーを一つ」


にこ「……お客様」


真姫「なに?」


にこ「……いえ。かしこまりました」




ユリウス・カエサルと名付けられたこの珈琲。

どの珈琲が一番美味かと訊かれたら、これを挙げる者も少なくない。
37: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ (ワッチョイW 0533-m7LG) 2015/11/17(火) 18:43:39.83 ID:oJFtF27b0.net
西木野真姫はお目が高かったみたいです。



にこ「どうぞ」


真姫「ありがと。ホロヴィッツ、私も好きよ」



ユリウスを持って、西木野真姫は角の席に座った。



希「はぁ……おいし…」



ほっと一息ついていたのは東條希。


目を閉じて、その余韻に浸る。


彼女もまた、ユリウス・カエサル珈琲を飲んでいた。
38: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ (ワッチョイW 0533-m7LG) 2015/11/17(火) 18:46:44.91 ID:oJFtF27b0.net
希「ノンケを細挽きした味が、心に染みるわ…」



苦味に舌鼓を打ちつつ、彼女は独りごちる。



希「人間世界の百合の線を踏み渡っていくような渋み……最高…!」



昔はノンケだった彼女をレズに変えるほどのインパクトと旨味を、カエサルは持っていました。


人呼んで『ノンケ崩し・ブレンド』



真姫「ああっ!」



店の角のほうから、かん高い嬌声が上がる。


かくして、賽は投げられた。

はらしょ。
40: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ (ワッチョイW 0533-m7LG) 2015/11/17(火) 18:51:09.02 ID:oJFtF27b0.net
にこ「いらっしゃいませ」



店の扉が開く。

ドアベルを鳴らして入ってきたのは、南ことりだった。



ことり「マスター、いつものお願い」

にこ「かしこまりました」




すぐに差し出すマスター。

はやいです。


あとから聞いたんですけど、彼女はいつも決まってこの時間に訪れて、いつも決まって同じ品を注文するそうです。


マスターもそれを見越して、準備を済ませていたんですね。
41: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ (ワッチョイW 0533-m7LG) 2015/11/17(火) 18:54:13.50 ID:oJFtF27b0.net
ことり「ありがと~」



カフェラテとアップルバイを持って、彼女は店の奥へと向かった。



凛「マスター、やっほー」


にこ「いらっしゃいませ」


花陽「わっ、雰囲気良い店だね…」


凛「でしょー?」



常連の星空凛が、幼馴染の小泉花陽を連れて店の戸をくぐりました。



凛「凛はいつもの。総受け・ラテアートで」


花陽「え、じゃあ花陽は……ええと、このバニラコーヒー…」


にこ「かしこまりました」
44: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ (ワッチョイW 0533-m7LG) 2015/11/17(火) 19:03:04.76 ID:oJFtF27b0.net
花陽「ほぇー……花陽、珈琲作ってるところ初めて見たかも…」



理科室の実験台みたいな器具たちを見る小泉花陽。



マスターはお客に見えやすい角度に立って、アルコールランプに火を灯す。

しばらくすると、フラスコの中の水がコポコポと沸騰し始めました。



花陽「わぁ~!」



お客を楽しませることを忘れないのもまた、マスターの性分なのだ。


はらしょ。
46: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ (ワッチョイW 0533-m7LG) 2015/11/17(火) 19:04:11.23 ID:oJFtF27b0.net
今日も、明日も、その次の日も。



彼女たちは、この店に集う。




日々の疲れを癒しに。



マスターの人柄に触れに。



お洒落な音楽に耳を傾けに。




最高の珈琲と、最高の空間は、いつも彼女たちを歓迎するのです。




絵里「無自覚のレズプレッソを、ドッピオでお願い」


にこ「かしこまりました」



はらしょ。
47: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ (ワッチョイW 0533-m7LG) 2015/11/17(火) 19:04:53.00 ID:oJFtF27b0.net
『にこにーのオシャレな喫茶店』完。
49: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ (ワッチョイW 0533-m7LG) 2015/11/17(火) 19:06:12.25 ID:oJFtF27b0.net
『タウンズレズの大騒動!』
50: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ (ワッチョイW 0533-m7LG) 2015/11/17(火) 19:07:08.53 ID:oJFtF27b0.net
りじちょう「お砂糖、スパイス、素敵なものいっぱい……」


ぜんぶ混ぜるとむっちゃ可愛い女の子ができる!


はずだった……


だけどりじちょう博士は間違って余計なものを入れちゃった!


それは………








ぷ   わ   ぷ   わ   ー   お





そして生まれた超強力三人娘!


スーパーパワーで悪いやつらをやっつける!



ほ の か ! こ と り ! は な よ !



強くて可愛い正義の味方!


みんなのアイドル!



ピ ュ ア ガ ー ル ズ ! ! ! !
51: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ (ワッチョイW 0533-m7LG) 2015/11/17(火) 19:09:04.92 ID:oJFtF27b0.net
ここはおなじみタウンズレズ!


みんな仲良しで平和な町……って、た、大変やぁ!!!!



キツネーチカ「んがおおおお!!!!!!がおおお!!!」



超巨大狐が暴れてるやああああん!!!!!!


うわわぁ!!!いっぱいある尻尾が次々とビルを破壊していくよおおお!!!



助けてええええ!!!!!!誰か助けてええええ!!!



パワフルで、ピュアピュアな誰か────っ!!!!!
52: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ (ワッチョイW 0533-m7LG) 2015/11/17(火) 19:09:57.42 ID:oJFtF27b0.net
ビューン!ビューン!ビューン!



ほのか「おりゃ────っ!!!」

ことり「うおおおおお!!!」

はなよ「はあああああ!!!!」



飛んできたああああ!!!!!!


一番にほのかちゃがパンチ!!!キック!!!ぼかぼか!!!



キツネーチカ「がおおおお!!!!!!」



あか────ん!!!!!!効いてないやん!!!



ほのか「ええっ、なんでぇ!?」
53: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ (ワッチョイW 0533-m7LG) 2015/11/17(火) 19:11:17.65 ID:oJFtF27b0.net
ことり「力じゃ通じないよ!!!ここはことりに任せて!!!」


ビューン!!!


ことりちゃんが怪獣の周りをぐるぐる回って…


おおっ!!!これは目を回す作戦やん!!!



キツネーチカ「がおおっ!!!」 プイッ!



おおーい!!!見てない!!!!!!!!!

見てなああああああああい!!!!!!



ことり「えぇ~~~!?」


はなよ「ここはわたしが行きますっ!」



はなよちゃん行ったああああああああ!!!!!!
54: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ (ワッチョイW 0533-m7LG) 2015/11/17(火) 19:12:30.42 ID:oJFtF27b0.net
はなよ「ねぇ怪獣さん。怪獣さんもつらいことがいっぱいあって暴れてるんだろうなって私も思うけど。
でもね、この街で暴れられると、みんなすっごく困っちゃうの。お願い、今日のところはおうちに帰ってくれないかな?」


キツネーチカ「………がお」




おおお!!!!!!超巨大狐が空の彼方に消えていく!!!!!!



すごい!!!!!!平和的な解決やん!!!!




さすが我らがピュアガールズ!!!!!!



ばんざーい!!!!ばんざーい!!!あいしてるばんざーい!!!!!!
56: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ (ワッチョイW 0533-m7LG) 2015/11/17(火) 19:14:47.36 ID:oJFtF27b0.net
とある日の午後。

ガールズたちは、なにやら話し合いをしている様子。




ほのか「ずるいずる───いっ!!!なんでほのかだけ超すっごい能力がないの!!!」

ことり「え、ええっとぉ……」

ほのか「ほのかもことりちゃんみたいにワープしたり、はなよちゃんみたいに動物と話した────いっ!!!」



うわっ!

やばいよやばいよ~~~!!!


ほのかちゃんが、すっかりご立腹やん!!!
58: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ (ワッチョイW 0533-m7LG) 2015/11/17(火) 19:16:41.67 ID:oJFtF27b0.net
ほのか「ねえ!!!どうやって動物さんと話すのっ!?」


はなよ「ぴゃあ!?あ、えっと、あの……気が付いたら話せるようになってて…!」


ほのか「ぐぬぬ~~~!!!ことりちゃんは!?」


ことり「ええ!?こ、ことりも急に出来るようになったから…」


ほのか「もういい!!!博士に相談してくるもん!!!」



ビューン!!!


あらら……


ほのかちゃん、ついに博士のところに行っちゃったやん…


どうやら、自分だけ特殊能力がないことを気にしてるみたいやねぇ…


そのすっごい強い力だけで、ウチはすごいと思うんだけどなぁ。


ねぇ?キミたちもそう思うよね? ねぇ?
60: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ (ワッチョイW 0533-m7LG) 2015/11/17(火) 19:18:05.84 ID:oJFtF27b0.net
バターン!!!


ほのか「博士!!!」


りじちょう「うわっ!びっくりした!こらほのか、ドアは静かに開けないとダメよ?」


ビューン!


ほのか「ねぇ聞いて博士!!ずるいの!二人ともずるいんだよ!!」


りじちょう「おおっと!ど、どうしたの…?」


ほのか「それはね─────!」



かくかくしかじか。説明ちゅ~
61: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ (ワッチョイW 0533-m7LG) 2015/11/17(火) 19:20:34.89 ID:oJFtF27b0.net
ほのか「ということなの!!!」


りじちょう「なるほどね。事情は分かったわ」


ほのか「ねぇなんとかならない!?博士!」


りじちょう「うむ。それならちょうど今、新薬を開発したところなの」


ほのか「くすり?」


りじちょう「ええ。これを飲むと>>63が出来るようになるのよ」


ほのか「ほんと!?のむのむ!!」



ごくりっ!!!

うわっ一飲み!


だ、大丈夫かな~……?
63: 名無しで叶える物語(SB-iPhone)@\(^o^)/ (ササクッテロ Sp8d-m7LG) 2015/11/17(火) 19:24:42.11 ID:u2OKb/FNp.net
みんなを笑顔にする
66: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ (ワッチョイW 0533-m7LG) 2015/11/17(火) 19:39:44.84 ID:oJFtF27b0.net
ほのか「ぷはーっ!どうかな!」


りじちょう「今のところ、私は笑顔にならないわね」


ほのか「えー!ほのか、博士を笑顔にしたいよー!お手伝いしよっか!?肩とか凝ってない!?」


りじちょう「ふふ、大丈夫よ。それより、町の人たちを笑顔にしてきたらどうかしら?」


ほのか「それいいね!行ってくる!」



ビューン!


ほのかちゃんは早速、町に繰り出したようやね!!!

行動がはやい!



りじちょう「いってらっしゃーい!」
67: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ (ワッチョイW 0533-m7LG) 2015/11/17(火) 19:44:50.94 ID:oJFtF27b0.net
ほのか「ふんふふーん♪」フワフワ


上機嫌に空を飛びながら、ほのかちゃんは町を巡ります。



と、その時!



キキィーッ!


ドッカーン!!!!!!


きゃー!きゃー!



な、なんてことや…!

車が電柱に激突してる!!!

しかも車からは火が出てるやん!!!


は、はやく中の人を助けなくちゃ!!!!!!


ほの…



ほのか「大丈夫!?けがはない!?」


市民「ゔぇぇぇ!あ、ありがと/// 大丈夫よ!」



もう助けてるやん!!!!!!
68: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ (ワッチョイW 0533-m7LG) 2015/11/17(火) 19:48:51.95 ID:oJFtF27b0.net
ほのか「よかった~!ね、良かったね!笑顔になっちゃうね!」


市民「ゔぇっ!?え、ええ…とっても嬉しいわ…///」ドキドキ


ほのか「やったぁ!それじゃあ、ほのかは行くね!!!」


市民「待って!お礼といっちゃなんだけど、これあげるわ…///」


ほのか「これは?」


市民「一億円の小切手よ…他に何も持ってなくて…」


ほのか「へえー。うん、ありがとう!それじゃあ貰っていくよ!!!」



ビューン!!



市民「ああ…/// い、行っちゃった…」
69: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ (ワッチョイW 0533-m7LG) 2015/11/17(火) 19:57:27.38 ID:oJFtF27b0.net
ほのか「ふふ、人を笑顔にして気分が良い!!!さーて、お次は…」


マッチ売り「マッチは入りませんかにゃ。どなたか、マッチは入りませんかにゃ!」



おやおや、道の端でマッチを売ってる少女を見つけたみたいやね。



ほのか「こんにちは!どうしたの!」


マッチ売り「わっ!ピ、ピュアガールズだ…!」


ほのか「なんだか暗い顔してるねぇ。どうして笑顔じゃないの?」


マッチ売り「それが、マッチが全然売れなくて…生活が苦しくて、ラーメンが食べられないんだにゃ…」ショボン


ほのか「そっかぁ。大変だねぇ…。そうだ!少しなら力になれるかもしれない!これあげるよ!!」


マッチ売り「これは、小切手かにゃ?」


ほのか「うん!それであなたが笑顔になれたら、ほのかは嬉しいな!」
70: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ (ワッチョイW 0533-m7LG) 2015/11/17(火) 20:01:15.33 ID:oJFtF27b0.net
───────



ほのか「お礼にマッチを貰っちゃった!えへへ!良いことをして今日も気分が良い!」


少女「うえーん!誰か助けてー!」


ほのか「あっ!泣いてる子がいるよ!」



ビューン!!!



ほのか「どうしたの!?」


少女「焼きオニギリが食べたいのに、ふつうのオニギリを持ってきちゃったよー!


ほのか「ええ!?それは大変だね!ちょうどマッチがあるから、それで焼こうよ!!!」


少女「ほんと!?あ、ありがとー!」


ほのか「うん!!えへへ、良かったね♪」
71: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ (ワッチョイW 0533-m7LG) 2015/11/17(火) 20:09:17.94 ID:oJFtF27b0.net
夕方やん



ほのか「ただいまー!いやー!今日も笑顔が眩しい!!」


りじちょう「おかえりほのか。あなたにお届け物があるわよ」


ほのか「え? そうなんだ、なんだろ」


はなよ「大変だよほのかちゃん!!!お米がいっぱい届いてるよ!!!」


ことり「高そうな蟹さんと麺も届いてるよっ!」


ほのか「ええ?そうなんだ。なんでだろ?」


りじちょう「きっと、ほのかに感謝してる誰かが贈ってくれたのね。よしっ今日はお鍋よ!」


はなよ「ぴゃあ!わーい!」

ことり「わーい!」

ほのか「お腹すいたー!」




ふふ、ほのかちゃんのした良いことが、巡り巡ってきたみたいやね。


情けならぬ、笑顔は人の為にならず、やね♡



だって、ほのかちゃん自身がすっごく嬉しそうに笑ってるんやもん!


ちゃんちゃん
72: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ (ワッチョイW 0533-m7LG) 2015/11/17(火) 20:09:45.48 ID:oJFtF27b0.net
『タウンズレズの大騒動!』完。
74: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ (ワッチョイW 0533-m7LG) 2015/11/17(火) 20:19:03.21 ID:oJFtF27b0.net
『3年生、ギャルゲプレイ』
75: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ (ワッチョイW 0533-m7LG) 2015/11/17(火) 20:27:06.20 ID:oJFtF27b0.net
にこ「なんかお泊まり会も飽きてきたわねー」


希「ええ!?急になんなん!?」


絵里「ちょっとにこ。わざわざお夕飯まで用意してくれてるのに、そんな言い方はないんじゃないかしら」


にこ「うーん。まぁそれは確かにそうだけど……なんていうか、刺激が足りないのよね」


絵里「刺激?」


にこ「ええ。基本的に、希の家ってモノが少ないからね。娯楽といえば、トランプくらいしか無いし」


希「そんなこと言われても……」


にこ「なにか無いの?」


希「えー……なにか、なにか……うーん…」
76: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ (ワッチョイW 0533-m7LG) 2015/11/17(火) 20:31:23.31 ID:oJFtF27b0.net
希「テレビゲームくらいなら、あるけど…」


にこ「おお!それをはやく言いなさいよ!」


希「ん、それじゃ持ってくる」


にこ「やりっ」ニコニコ


絵里「まったくもう、にこったら…」


にこ「えへへ♡いいじゃないの、三人で遊べるものっていったら、他になさそうだし?」


希「持ってきたよー」


にこ「じゃ、さっそくやりましょうか!」


希「あんまりゲーム持ってないんやけど…」


にこ「大丈夫。回線引いてるから、ネットに繋げて色んなゲームの体験版を出来るから」


絵里「へぇ。私はよく分からないわ、さすがにこね」
77: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ (ワッチョイW 0533-m7LG) 2015/11/17(火) 20:35:56.39 ID:oJFtF27b0.net
───────


にこ「いろいろあるわねー。どれがいい?」


希「えっ? ウチ? えっと……ゲームとかよく分からんし…うーん…」


にこ「絵里は?希望のジャンルとかある?」


絵里「そうね。これとか、なんか可愛くていいんじゃないかしら」


にこ「…ギャルゲねぇ」


絵里「ぎゃるげ?」


希「あっ、なんかこのキャラ、えりちに似てるかも!」


にこ「それもギャルゲ…まぁいっか。よし、なら私はその横のやつにしよっと」


絵里「三つもダウンロードするの?」


にこ「外れがあるかもしれないからね」


希「な、なんか緊張してきた…!」
79: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ (ワッチョイW 0533-m7LG) 2015/11/17(火) 20:42:49.20 ID:oJFtF27b0.net
体験版その①


◇◇◇


「お姉さま」
「おねーちゃんっ!」


────ある日突然、ウチに二人の妹が!?


「もう、しっかりしてくださいな」
「あー!それ凛の焼肉にゃ!」


笑いあり!涙あり!


「お姉さま、なんだか…胸が、どきどきするんです…」
「凛…もう我慢できないにゃ…」


えっちな展開も────あり!?

って、百合はあか───ん!


可愛い妹たちと過ごす幸せな日々!


平凡だったはずのウチの生活……

一体どうなっちゃうの!?



『りりほわっ!』



─────禁断の姉妹生活が、いま始まる!!!!
81: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ (ワッチョイW 0533-m7LG) 2015/11/17(火) 20:45:58.71 ID:oJFtF27b0.net
───────


絵里「………」


希「お、おお……なんや、いまの」


にこ「オープニングムービーよ。どうやらこのゲームは、二人の妹ときゃっきゃうふふするゲームみたいね」


絵里「ハラショー……」


にこ「じゃ一旦、ゲームを終了させてっと。次は、絵里の選んだやつを見てみましょうか」


絵里「わ、私の…!」ドッキドッキ!


にこ「スタート!」


希「あっ!また画面が暗くなった!」


にこ「しっ、ムービーが始まるわよ!」
82: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ (ワッチョイW 0533-m7LG) 2015/11/17(火) 20:47:44.02 ID:oJFtF27b0.net
体験版その②



◇◇◇





ミ-ン ミ-ン ミ-ン 


─────遠い夏の日、私は不思議な女の子たちに出逢った。


「ヒマワリを見にいきませんか?」
「走るって気持ち良い!あなたもどう?」


「おむすび、よかったらどうぞ♪」
「わぁ~! 見て見て!流れ星だよ!」


きっといつまでも忘れない、ひと夏の想い出。


「うぅ…は、恥ずかしいです…///」
「わわっ…/// す、すごい柔らかい…」


夏休みに訪れた片田舎で、私はちょっぴり大人になった。


ミ-ン ミ-ン ミ-ン


『ぷらんたん♪』


甘酸っぱくて、ぷわぷわ。
84: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ (ワッチョイW 0533-m7LG) 2015/11/17(火) 20:53:14.31 ID:oJFtF27b0.net
───────



にこ「……へー。なかなかのグラフィックね」


絵里「すっごく綺麗なひまわり畑だったわ…」


にこ「夏休みを利用して田舎の叔母さん家にいった少女が、そこでどこか不思議な女の子たちと遊ぶっていう話のようね」


絵里「そ、そうなんだ……」


にこ「さて、最後は希が選んだやつね…」


希「ど、どきどきしてきたぁ…!」


にこ「予想以上にどれも面白そうね!それじゃ、スタート!」
85: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ (ワッチョイW 0533-m7LG) 2015/11/17(火) 20:55:11.57 ID:oJFtF27b0.net
体験版その③




◇◇◇





春、桜舞う学び舎!

ドッキドキの学園生活に、胸踊る季節!


「生徒会長の言うこと、聞けないの?」
「もう絶対、ぜーったい! 離してあげないわよ!」


入学してさっそく、みんなの憧れの先輩二人に迫られて!?


「ハラショー……うぅ、少し恥ずかしいわ…」
「な、なによ……私が甘えたら、おかしい…?」


凛々しい先輩たちの、意外な側面!!!


どSに攻められて、どMに甘えられる!!!


うわわわわわ!!!

振り回されっぱなしの学院生活でほんと意味分かんない!!!

私は一人きりで、ひっそりと過ごしたいのよ────っ!


『びびっ!』


あなたはもう、逃げられない!
86: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ (ワッチョイW 0533-m7LG) 2015/11/17(火) 21:01:18.09 ID:oJFtF27b0.net
───────


にこ「……確かに、絵里に似てるキャラがいたわね」


絵里「え、そうかしら?」


希「面白そうやん…!」


にこ「さて。どれをやってみる?」


絵里「うーん。正直、どれもすごい綺麗な映像だから、どれも見てみたいわね…」


希「全部女の子たちも可愛いし…!」


にこ「迷うところね……」


絵里「そうね……」


希「はやくしたいんよ…!」





プレイするギャルゲ

>>90
90: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ (ワッチョイW 6227-DE97) 2015/11/17(火) 21:11:45.15 ID:rXhmxBec0.net
ぷらんたん
98: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ (ワッチョイW 0533-m7LG) 2015/11/18(水) 17:13:58.86 ID:rF/ECScj0.net
───────



にこ「じゃ、絵里が選んだやつにしましょうか」


絵里「え、ほんと? なんか嬉しい」


希「はやくやろうよ~」


にこ「はいはい、スタート。ムービーは飛ばしてっと。あ、最初に名前を決めるみたいね」


希「名前? なんでなん?」


にこ「いや何でって言われても……」


絵里「なんでもいいの? それなら……」




1.【ことり、なんてどうかしら…】

2.【ミナリンスキーにしましょう】

3.【コッティーとかでいいでしょ】


>>100
100: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ (ワッチョイ c57e-Rz4y) 2015/11/18(水) 17:41:20.75 ID:xrVT9PjT0.net
2
101: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ (ワッチョイW 0533-m7LG) 2015/11/18(水) 17:57:28.07 ID:rF/ECScj0.net
◇◇◇




ミ-ン ミ-ン ミ-ン



ん~!いい天気!



さんさんと降り注ぐ太陽の光!

髪をなびかせる優しい風!


すっごく気持ちよくって、最高の気分♡



「おーい!ミナリンスキーちゃーん!」



家屋のほうから、叔母さんの声がした。



「はーい!今いきます!」



実家から遠く離れた、片田舎。


私は夏休みを利用して、叔母さんが暮らすこの地に遊びに来ていた。
102: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ (ワッチョイW 0533-m7LG) 2015/11/18(水) 17:59:08.74 ID:rF/ECScj0.net
◇◇◇
1日目、朝

おうち





「ミナリンスキーちゃん、せっかく来たんだから、あたりをぶらぶら散歩してきたらどうかしら?」


「なにか、お手伝いとかしなくてもいいんですか?」


「あはは。いい子ね~ミナリンスキーちゃんは。そんなこと気にしなくていいの。ほら、行っておいで!美味しいお昼ご飯を作っておくから!」


「そ、それなら…!」ワクワク




1.【近くの川に行ってくるね!】

2.【そうだ!どうせならひまわり畑まで行っちゃおうかな!】

3.【やっぱり何かお手伝いします!】


>>105
105: 名無しで叶える物語(しうまい)@\(^o^)/ (ワッチョイ e1cb-bkP5) 2015/11/18(水) 18:04:52.62 ID:PVUliSGS0.net
2
106: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ (ワッチョイW 0533-m7LG) 2015/11/18(水) 18:16:01.87 ID:rF/ECScj0.net
【そうだ!ひまわり畑まで行っちゃおうかな!】



「麦わら帽子をかぶって……」

「よし、しゅっぱーつ!」




「ふう、着いたぁ~!ここがひまわり畑かぁ~!」

「見渡す限りのひまわり…!すごい…!」


ムニ…


「ん?なにか踏んだような…」


ウッ! ウゥ…!


「えっ?なにか聞こえたような…」


ムニムニ


「ていうか、とても大きな何かを踏んづけてるような…」チラッ


「お、重いよぉ…!だれかたすけてぇ…!」


「きゃっ!」
107: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ (ワッチョイW 0533-m7LG) 2015/11/18(水) 18:28:41.02 ID:rF/ECScj0.net
ひまわりをかきわけてみると、そこには、女の子が寝転んでいました。


「ん……なぁに…?」


ゆっくりと起き上がる女の子。

明るい茶髪のショートボブ。くりんとしたお目々。柔らかそうなほっぺた。小さなお口。


「……っ!」ゴクリ


お、お人形さんみたい…!


「……? じー……だれか、そこにいるの…?」


目を凝らして私をみつめる彼女。

あれ?見えてないのかな…?


「あ、えっと…!」



1.【こ、こんにちは!】

2.【ダレモイナイヨ…】

>>109
109: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ (ワッチョイ a8d0-Rz4y) 2015/11/18(水) 18:38:12.99 ID:Ca4RsSNs0.net
まかせる
111: 名無しで叶える物語(おいしい水【18:38 震度1】)@\(^o^)/ (ワッチョイW 0533-m7LG) 2015/11/18(水) 18:47:49.48 ID:rF/ECScj0.net
【こ、こんにちは!】



「ん…あ、ちょっと待って…えーと、ここのヒマワリに眼鏡を引っ掛けていたはず……あった」スチャッ

花陽「こんにちは、小泉花陽です」


私「あ、ミナリンスキーです。こ、こんちにちは!」


花陽「ミナリンスキーちゃん? ………へぇ、いい名前だねぇ」



ふわっと、ヒマワリが咲いたみたいな笑顔……。

か、かわいいぃ~……っ!



花陽「ミナリンスキーちゃんは、ここで何をしているの?」


私「私は、あの、散策? みたいな感じです。花陽ちゃんは、何をしていたの?」


花陽「眠ってましたぁ」


私「そっか。へぇ…ははは…」



て、天然さんかな…?
113: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ (ワッチョイW 0533-m7LG) 2015/11/18(水) 18:59:13.63 ID:rF/ECScj0.net
花陽「ミナリンスキーちゃんも、どうですか? 今日はねぇ、すぅっごく良い天気だから、とーっても気持ちよく眠れるんだぁ♪」


私「こ、ここに寝るって……地面に…?」


花陽「…? そうだよ?」


私「………えいっ」



ごろん!

思いきって、花陽ちゃんの横に寝転んだ。



私「あれ? 意外と、ひんやりしてる、かも?」


花陽「そうだよね~♪ ヒマワリの影になってるから、暑くないよねぇ」


私「ふわぁ~。ん、なんだか、眠くなっちゃうなぁ…♡」


花陽「くすっ♡ なら、眠っちゃいましょう♡」



甘い甘い声が耳をくすぐる。



花陽「力を抜いてください……息をゆっくり吸って、ふーって吐いて……ほら、眠くなってきちゃいましたね……もっと……全身の力を、抜いて……♡」


私「………zzz」



…………


1.【むにゃむにゃ……ママぁ…】

2.【むにゃむにゃ……かよちゃぁん…】
114: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ (ワッチョイW 0533-m7LG) 2015/11/18(水) 19:02:04.07 ID:rF/ECScj0.net
>>116
116: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ (ワッチョイ e8e0-5Zlt) 2015/11/18(水) 19:04:38.69 ID:ulSQEhpQ0.net
2
117: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ (ワッチョイW 0533-m7LG) 2015/11/18(水) 19:10:40.52 ID:rF/ECScj0.net
【むにゃむにゃ……かよちゃぁん…】



花陽「…っ!」


私「スヤスヤ……♪」


花陽「ふふ…♡」ナデナデ


私「ふわぁ…♡」


花陽「雲の上にいるみたいな、きもちのいい夢を見てね…♡」


私「かよ、ちゃぁん…♪」zzz


花陽「疲れは全部、出し切っていいんですよ…♡ いっぱい出しちゃえ…♡」


私「ふわあああ…♡」ビクビク


花陽「……雲の上だと、風も強そうですね。ふー、ふー…♡」


私「ん…♡ や…♡」


花陽「ふう……ふう……♡」


私「~~~っ!」ゾクゾク
118: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ (ワッチョイW 0533-m7LG) 2015/11/18(水) 19:19:22.30 ID:rF/ECScj0.net
◇◇◇
1日目、お昼





私「なんだか、すっごく気持ちの良い夢を見てた気がするよぉ…」ポワワ-ン…


花陽「うふふ♡ 良かったら、また来てね♡」






私「ただいま~!」


叔母「あら、おかえりなさ~い。ちょうどお昼ごはんの支度がすんだところなの♪」


私「わっ!美味しそう…!」


叔母「たーんと、召し上がれ」


私「いただきまーす!」






私「ご馳走様!」


叔母「お粗末さま。お口に合ったみたいで良かったわ。片付けはしておくから、休憩してらっしゃい」


私「うん、わかった!」



1.【近くの川に涼みにいくよ!】

2.【近所の家を訪ねてみようかな!】

3.【家の中を見て回ります!】

>>120
120: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイW 05b7-DE97) 2015/11/18(水) 19:21:28.77 ID:LKI5FqEu0.net
1
121: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ (ワッチョイW 0533-m7LG) 2015/11/18(水) 19:29:04.43 ID:rF/ECScj0.net
【近くの川に涼みにいくよ!】




叔母「はーい。わおわお橋の下の川が涼みやすいわよ」


私「はーい!」





てくてく。てくてく。




私「あ、見えてきたぁ!」



あの橋がそうだよね!



私「えへへ♪ きれいな小石でも探そうかなあ~♪」ポワワ-ン

私「上流のほうに歩いていくのもいいかなぁ~♪」ワクワク
122: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ (ワッチョイW 0533-m7LG) 2015/11/18(水) 19:31:50.01 ID:rF/ECScj0.net
私「何しようかなぁ~……って、ん?」


なんだろう、あの人影…。じー


ことり「えっ!?」



バシャーン!!

………と、とと飛び降り!?



ことり「うそっ!た、大変!」バッ!



1.【だ、大丈夫ですかー!?(橋の上から覗き込む)】

2.【えっと…えーい!(飛び降り)】
123: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ (ワッチョイW 0533-m7LG) 2015/11/18(水) 19:32:35.06 ID:rF/ECScj0.net
私「何しようかなぁ~……って、ん?」


なんだろう、あの人影…。じー


私「えっ!?」



バシャーン!!

………と、とと飛び降り!?



私「うそっ!た、大変!」バッ!



1.【だ、大丈夫ですかー!?(橋の上から覗き込む)】

2.【えっと…えーい!(飛び降り)】

>>125
125: 名無しで叶える物語(SB-iPhone)@\(^o^)/ (ササクッテロ Sp8d-DE97) 2015/11/18(水) 19:43:47.48 ID:z79ecyMBp.net
2
126: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ (ワッチョイW 0533-m7LG) 2015/11/18(水) 19:50:24.44 ID:rF/ECScj0.net
【えっと…えーい!(飛び降り)】




ザッパーン!!!



私「ぶくぶくぶく~!」



息が苦しい!あれ、意外と深い!?



私「あわわわわ~~~!!!」


ああ、水面が遠くなっていくような……!

だめ…お母さん、お父さん、先立つ不幸をお許しください…



「~~~!」



あれ、なにか聴こえる…



手が伸びてきて……

引き上げられ…!



ザッパーン!!!
127: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ (ワッチョイW 0533-m7LG) 2015/11/18(水) 20:01:39.27 ID:rF/ECScj0.net
私「ぷはー!すー!はー!げほっ!げほっ!」


「だ、大丈夫…?」


私「はぁはぁ…!死ぬかと思った…!って、あなたこそ大丈夫!?あんなところから落ちたから、死んじゃうんじゃないかって思ったんだから!!!」ピィ!


「……え? ぷっ、あはは! やだなぁ!落ちたんじゃなくて、飛び込んだんだよ~」


私「とび、こんだ…?」


「うん!だってここ、飛び込むのにちょうどいい深さなんだもん!あなたもそれで飛んだんじゃないの?」


私「ち、違うよぉ~!」


穂乃果「ふーん。ぷっ、ふふふ♪ なんだかあなた、面白いねっ♪ 穂乃果の名前は、高坂穂乃果っていうの!あなたはっ!?」


私「私は、えーっと、ミナリンスキー」


穂乃果「ミナリンスキーちゃん!可愛い名前だねっ!」
128: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ (ワッチョイW 0533-m7LG) 2015/11/18(水) 20:10:24.11 ID:rF/ECScj0.net
私「そ、そう? ありがとう…」テヘヘ


穂乃果「あ、笑った顔も可愛いね♪ えいっ!」


私「ひゃっ!?」


穂乃果「ふふ、柔らかぁい♡ えーい、つんつん♡」


私「ほ、ほっぺたつつかないでぇ~!」


穂乃果「あ、逃げないでよ~! 捕まえたっっ♪」ギュ-!


私「うえええ~~~/// あ、だめぇ~!つつかないで~!」


穂乃果「ふふ、柔らかいんだぁ♡ ぷにぷに、ぷにぷに♡ あ、大きくなってきたぁ♡」


私「むう~~~!怒りますよ!」ブク-!


穂乃果「やだぁ♡ もっと触らせてよぉ♡ なんか、クセになっちゃうよ、この感触♡」サワサワ…


私「~~~///」


くすぐったい~~~///
129: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ (ワッチョイW 0533-m7LG) 2015/11/18(水) 20:16:00.79 ID:rF/ECScj0.net
穂乃果「ほれほれ~!くるしゅうない、くるしゅうない♡」


私「は…/// はぁ…///」


穂乃果「ぷにぷに、つんつん♪」


私「は…/// はっくしゅ!!!」


穂乃果「おお!?」


私「うっ…!さむい…!」


穂乃果「あれっ!?体冷えちゃった!? おかしいな、服はすぐ乾くんだけど…」


私「くしゅん!くしゅん!」


穂乃果「ミナリンスキーちゃん、体弱いの?」


私「くしゅーん!」






私「だだいま~!」ズズ-!


叔母「あら?鼻水出てるわよ、ミナリンスキーちゃん」
130: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ (ワッチョイW 0533-m7LG) 2015/11/18(水) 20:22:10.76 ID:rF/ECScj0.net
◇◇◇
1日目、夜



ことり「ご馳走さまっ!」

ことり「さて、なにをしようかな」




1.【家の中を見て回ろうかな~】

2.【その辺を散歩してきますねっ】

3.【隣の家に行ってみようかな!】

>>132
132: 名無しで叶える物語(有限の箱庭)@\(^o^)/ (スプー Sdf8-eWJR) 2015/11/18(水) 20:31:52.00 ID:44YlG+1ud.net
2
133: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ (ワッチョイW 0533-m7LG) 2015/11/18(水) 20:38:17.36 ID:rF/ECScj0.net
【その辺を散歩してきますねっ】


叔母「暗いから遠くまで行っちゃ駄目よ~」


私「わかった~」





ホ-ホ- ホ-ホ-



私「すう……はぁ……うん。空気がおいしいな…」



サアア………


風が、私を通り抜けていく。



私「うわぁ~!すごい、満天の星空だぁ…」



ここでしか見られない、大パノラマ。

そうだ、私はこの景色を知ってる。

いつか、小さい頃にも、来たことがあるんだ。
134: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ (ワッチョイW 0533-m7LG) 2015/11/18(水) 20:42:26.36 ID:rF/ECScj0.net
花陽「あれ? ミナリンスキーちゃん?」


私「あ、花陽ちゃんだ。どうしたの?」


花陽「散歩。ミナリンスキーちゃんは?」


私「私も、そうだよ」


花陽「そっか。静かで、涼しいから、気持ちいいよね」


私「うん……」



砂利道は、歩くたびに音がする。


聴こえる音はその足音と、虫の鳴き声と、私たちの息遣いだけだった。



私「ああ────」



頭の奥に、もやがかかったような感じがする。


言うべき言葉を持っているのに、それがどこにあるか、分からない感覚。
135: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ (ワッチョイW 0533-m7LG) 2015/11/18(水) 20:47:20.16 ID:rF/ECScj0.net
花陽「……ね、ミナリンスキーちゃん」


私「なぁに?」


花陽「お昼寝してたミナリンスキーちゃん、すっごく可愛かったよ♪」


私「ええ…っ? は、恥ずかしいよ…///」


花陽「クスクス♪ 今夜もいい夢が、見れるといいね♪」


私「もう……ふふ♪ ありがとう♪ 花陽ちゃんも、素敵な夢を見てね♡」


花陽「うん。それじゃ、そろそろ戻ろっか。遠くまでいくと危ないから」


私「……そっか。わかった」



なんだか、ちょっと寂しい気がするけれど……

また明日も会えるから、いっか♪



私「手、つなごっか♪」
136: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ (ワッチョイW 0533-m7LG) 2015/11/18(水) 20:53:17.84 ID:rF/ECScj0.net
叔母「おかえりなさーい」


私「ただいまー」






私「さて、何をしようかな」



1.【家の中を見て回ろうかな~】

3.【隣の家に行ってみようかな!】


>>138
138: 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ (ワッチョイW f6e0-DE97) 2015/11/18(水) 21:00:51.38 ID:nQ5ko8Ou0.net
1
140: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ (ワッチョイW 0533-m7LG) 2015/11/18(水) 21:08:40.51 ID:rF/ECScj0.net
【家の中を見て回ろうかな~】


叔母「散らかしちゃやあよ」


私「はあい」





私「うーん、と言っても、リビングくらいしか見るところは無いかな」



1.【あ、写真立てだ。どれどれ…】

2.【アルバム発見!私の写真もあるかな?】

3.【汗をかいたからお風呂に入るねっ】

>>142
142: 名無しで叶える物語(しまむら)@\(^o^)/ (ワッチョイW 69d2-DE97) 2015/11/18(水) 21:26:10.11 ID:ArBkMchi0.net
3
143: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ (ワッチョイW 0533-m7LG) 2015/11/18(水) 21:38:11.92 ID:rF/ECScj0.net
【汗をかいたからお風呂に入るねっ】



叔母「お湯は沸かしてあるからね~♪」


私「ありがとう~♪」




私「ふんふふ~ん♪」ヌギヌギ

私「ん?ヘアゴム発見。……ちょっと借りておこっと♪」



ザプーン…


私「ふー」ポカ-ン…

私「いっい湯だっな~♪ あはは~ん♪」

私「ぶくぶく…」




私「ふう!さっぱりしました!」


1.【あ、写真立てだ。どれどれ…】

2.【アルバム発見!私の写真もあるかな?】

>>145
145: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ (ワッチョイW a818-q8Yb) 2015/11/18(水) 21:53:29.61 ID:KlIM74Vg0.net
2
146: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ (ワッチョイW 0533-m7LG) 2015/11/18(水) 22:00:06.76 ID:rF/ECScj0.net
【アルバム発見!私の写真もあるかな?】



私「どれどれ…あっ!さっそく発見!」

私「叔母さんと、私と、お母さんと……あれ?あと一人いる……」

私「お母さんの後ろに隠れて見えにくいけど、女の子、かな…?」

私「じー………」


明るい茶髪……眼鏡……ぷにぷにそうなほっぺ……


私「花陽……ちゃん…?」


それは、紛れもなく、今日お友だちになったばかりの、あの花陽ちゃんだった。


私「うそ。会ったこと、あったの…? でも、花陽って名前に、聞き覚えないよ……」



──────って呼んで。



私「あ……っ」


───────…よちゃんって呼んで。


私「うぅ…!」


なんだろう。なにか、引っかかってる……
147: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ (ワッチョイW 0533-m7LG) 2015/11/18(水) 22:04:26.45 ID:rF/ECScj0.net
私「………………」

私「ダメだぁ~……思い出せないよぉ…!」

私「もう少し、なにかきっかけがあれば思い出せるかな?」




私「ここはもういいかな。さて次はなにをしよう」




3.【隣の家に行ってみようかな!】




叔母「高坂さんの家に行くの? 行ってらっしゃい」

私「行ってきまーす」





私「隣の家、明かりついてるから、誰かいるよね。よーし」

私「……ん? 高坂さんって、どこかで…」


ピンポ-ン
148: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ (ワッチョイW 0533-m7LG) 2015/11/18(水) 22:09:28.01 ID:rF/ECScj0.net
穂乃果「はーい!こんばんわー!」


私「あっ、穂乃果ちゃん…!」


穂乃果「あっ!ミナリンスキーちゃんだ!遊びにきたの!?」


私「う、うん…隣の家だから、挨拶しようかなって」


穂乃果「となり?南さんちのこと?」


私「うん、今ね、夏休みだから叔母さんの家に泊まりにきてるんだ…」


穂乃果「ええっ!?ミナリンスキーちゃんって、南さんの姪っ子なの!?」


私「そ、そうなるね」


穂乃果「えっ!?ってことは昔穂乃果と…!」


私「?」
149: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ (ワッチョイW 0533-m7LG) 2015/11/18(水) 22:13:10.21 ID:rF/ECScj0.net
穂乃果「へー、へー。そっかぁ~ミナリンスキーちゃんだったんだぁ…!」


私「???」


穂乃果「うしし♪ そっかあ~」ニヤニヤ


私「??????」


穂乃果「うふふ。ね、ミナリンスキーちゃん、明日も遊べる?」


私「え?あ、え、うん…遊べるけど…」


穂乃果「やったぁ!それじゃあ、明日いっぱいお喋りしよっか!今日はもう遅いから、お母さんに怒られちゃうよ!」


私「あ、うん。ごめんね」


穂乃果「ううん!えへへ♪ そっかぁ、ミナリンスキーちゃんが……」


私「………」


穂乃果「それじゃ、また明日ね!」
150: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ (ワッチョイW 0533-m7LG) 2015/11/18(水) 22:17:37.15 ID:rF/ECScj0.net
◇◇◇


リ- リ- リ-




私「………」



あーあ。

せっかく会えたのに、渡しそびれちゃったなぁ……


このヘアゴム、穂乃果ちゃんに似合うと思ったんだけど……



私「………」



髪の毛をサイドで留めた穂乃果ちゃんをイメージしてみる。


………なんで私は、穂乃果ちゃんはサイドで留めるのが似合うだろうなって思ったんだろう。


──────穂乃果ちゃんの言葉を思い出す。



私「穂乃果ちゃんとも、昔に会ったことあるのかなぁ……」
151: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ (ワッチョイW 0533-m7LG) 2015/11/18(水) 22:24:42.22 ID:rF/ECScj0.net
◇◇◇
夢の中





わたし「ふふふ♡ かよちゃん可愛い♡ ぎゅー!」


ほのか「えへへ♡ほのかもする!ぎゅー!」


はなよ「く、くるしいよぉ~♡ くすくす♪」


ほのか「だって、ふたりのことがだいだいだーいすきなんだもん!」


わたし「わたしもだいすきっ!」


はなよ「な、ならわたしもっ!これですてきなきせきがときるねっ!」


わたし「きせき?なぁに、それ?」


ほのか「ミナリンスキーちゃん、しらないの? なかよしなさんにんぐみが、いつまでもずーっとすきどうしだったら、やまの神さまがすてきなきせきをおこしてくれるんだよ!」


わたし「わぁ~!すごい!なら、わたしたち!」


わたし「ずっと!ずーっと!すきどうしでいようねっ!」
152: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ (ワッチョイW 0533-m7LG) 2015/11/18(水) 22:30:56.77 ID:rF/ECScj0.net
【体験版はここまでとなります。続きは製品版でお楽しみください】






───────





にこ「…………」


絵里「…………」


希「………」


にこ「あ、うん。っていう感じ、みたいね」


絵里「ゲームってもっとこう、ビームとか出るイメージがあったわ……」


希「で、でもちょっと面白そうかも…。にこっち、これ続きは?」


にこ「ええ? あんたまだやんの?」


希「あ、明日ひとりでやるしっ!製品版の買い方だけおしえてよっ!」


絵里「希……あなた、ぎゃるげーにハマったの?」


希「そ、そういうんちゃうから…」
153: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ (ワッチョイW 0533-m7LG) 2015/11/18(水) 22:35:20.48 ID:rF/ECScj0.net
絵里「別にいいけど。って、わっ!もうこんな時間じゃない」


にこ「ほんとだ…いつのまに……ふわぁ、なんだか急に眠くなってきたにこぉ~……」


希「えっ!製品版は!?」


絵里「明日でいいんじゃない? もう遅いし、寝ましょ」


希「そ、そんなぁ…」


絵里「ほらにこ、歯磨きしなきゃ」


にこ「すやすや……」


絵里「連行~」ズルズル


にこ「にごごごご…!引きずらないでででで…!」


希「別に、いいけど…」シュン


絵里「希も機嫌なおして、ね?今日も三人で一緒に寝ましょ?」


希「うん…」


にこ「すぴー……」zzz
154: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ (ワッチョイW 0533-m7LG) 2015/11/18(水) 22:36:14.87 ID:rF/ECScj0.net
『3年生、ギャルゲプレイ』、完
155: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ (ワッチョイW 0533-m7LG) 2015/11/18(水) 22:36:55.27 ID:rF/ECScj0.net
おわり



(・8・)見切り発車、よくない!
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『海未「いるのは分かっていますよ。出てきなさい」』へのコメント

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