ことり「おへそのお掃除しちゃいます♪」穂乃果「は、恥ずかしいよぅ//」

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1: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/23(木) 15:43:08.76 ID:oWC+ivAt.net
ことり「じゃーん♪新しい衣装の完成でーす」

にこ「おおっ!結構攻めてきたわね」

海未「この時期にしては露出多すぎませんか?私はもっと落ち着いた衣装のほうが…」ゴニョゴニョ

希「水着で踊ったことだってあるんやし、今更やん?」

絵里「そうそう。それに意識を高く保つきっかけになっていいかもね」

穂乃果「?」

絵里「 今の時期って食べ物が美味しいからついついウエストが緩みがちなのよ、ね?」ジッ

穂乃果「ギクッ」

穂乃果「あはは…最近は気をつけてるし大丈夫だよ。ほんとに。たぶん…」

真姫「ちょっとー。もうちょっと見られてるって意識持ったほうがいいんじゃないの?」

花陽「ううっ…私もちょっとここのところ食べ過ぎたかも…大丈夫かなぁ」

凛「大丈夫!凛はそんなかよちんも大好きだよ!」

一同「あはははは」

元スレ: ことり「おへそのお掃除しちゃいます♪」穂乃果「は、恥ずかしいよぅ//」

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2: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/23(木) 15:43:53.95 ID:oWC+ivAt.net
ことり「それじゃあ今日の練習は本番みたいに衣装を着て踊ってみよっか」

絵里「そうね。ダンスも大分完成したし、本番を意識した練習もぼちぼち始めましょう」

海未「ううっ…ダンスを通しでやるだけではダメなのですか?」

真姫「もう海未ったら、まだ言ってるの?」

ことり「だ~め♪衣装がキツかったり緩かったりしたら困るでしょ?もし本番ではらり、なんてことになったら…」

海未「ひいい!わ、わかりました!今日は衣装を着ていっぺん通してやってみましょう!」

絵里「よし、じゃあ始めるわよ。みんな位置について!」

一同「おー!」

ことり「♪・・・!」ハッ

穂乃果「…?」
4: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/23(木) 15:57:56.02 ID:oWC+ivAt.net
絵里「今日はここらへんにしときましょうか」

穂乃果「ふいいい…疲れた~」

にこ「だ、だらしないわねぇ…」ゼーゼー

真姫「一番疲れてるくせにナニイッテンノヨ」

にこ「うっ、うっさいわよ!」

ことり「あははは。あっ、みんな!衣装を着て踊ってみた感じどうだったかな?緩かったりキツかったりしたら遠慮なく言って」

希「いつも通り、ぴったりやったで」

凛「さっすが、ことりちゃんにゃー」

花陽「どこも問題なし!です」

海未「はい。これなら問題なく踊れそうです」

ことり「良かった♪」

絵里「いいかしら?じゃあ今日の練習はここまでにしましょう。みんなお疲れ様!」

一同「お疲れ様でしたー!」

ミンナデラーメンタベルニャー!
エ"エ"ッ!?フトッチャウヨー!?
ヴェェ!?ナンデアタシマテ"!?

\キャッキャッ/

穂乃果「じゃあ私たちも帰ろう!」

ことり「うん!」

海未「ええ」
5: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/23(木) 16:00:59.09 ID:oWC+ivAt.net
海未「あ!」

穂乃果「どしたの、海未ちゃん?」

海未「そういえば今日は弓道部を見に行く約束があったんでした!」

ことり「ええっ!?大丈夫なの?」

海未「はい。μ’sの練習後ということでしたので。でもあまり待たせるわけにはいきませんね」

ことり「そっかぁ。じゃあここでお別れだね」

海未「そうですね。では二人とも、お気をつけて」

ことり「はーい♪また明日ね、海未ちゃん」

穂乃果「バイバーイ!また明日ね~」

海未「はい。また明日、です」フリフリ
7: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/23(木) 16:06:58.91 ID:oWC+ivAt.net
穂乃果「海未ちゃん、行っちゃったね」

ことり「ちょっと寂しいね~」

穂乃果「うん…あ!そういえば!」

ことり「?」

穂乃果「ことりちゃんさっき私のお腹見てなかった?もしかして…」

ことり「!」
8: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/23(木) 16:07:33.07 ID:oWC+ivAt.net
穂乃果「やっぱり太っちゃった、かな?」

ことり「う、ううん!違うの」

ことり「ただ、ちょっとおへそが気になって…」

穂乃果「おへそ!?おへそなの?自分だとよくわからないけど、なんか変かなぁ…」

ことり「どこも変じゃないよ!ただ、少し汚れが目立ってるように思えたから…」ゴニョゴニョ

穂乃果「!?///」カアアッ

穂乃果「おへそなんて今まで意識したことなかったよ…そんなに汚れてたなんて」

ことり「みんな意外と意識した事ないっていうよね。汚れがたまりやすいとこだし、ホントはちゃんと洗わないとなんだよね」

穂乃果「そうだったんだぁ…でも、小さい頃おへそさわってたらお腹いたくなっちゃったことがあるし、おばあちゃんなんかおへそ触るな!って言ってたから触るの怖くて…」

ことり「…。」

穂乃果「ことりちゃん?」
9: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/23(木) 16:08:37.01 ID:oWC+ivAt.net
ことり「う~ん…よし!」

穂乃果「?」

ことり「穂乃果ちゃんこの後時間ある?」

穂乃果「うん、大丈夫だけど、どうしたの?」

ことり「私が穂乃果ちゃんのおへそをお掃除してあげる!」

穂乃果「え~!//そ、それはちょっと恥ずかしいよぅ//」

ことり「大丈夫だよ!女の子同士だし!」

穂乃果「そっ、そういう問題じゃ…」

ことり「穂乃果ちゃん…」ウルウル

穂乃果「うっ…」

ことり「おねがぁい」ウワメ

穂乃果「(ことりちゃんのお願い攻撃…!海未ちゃんの気持ちがわかる気がするよぅ。こんな風にお願いされたら…こ、断われないぃ)」

穂乃果「わ、わかった//」

ことり「ありがとう、穂乃果ちゃん!」キラキラ

穂乃果「(かわいい)」
10: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/23(木) 16:09:18.27 ID:oWC+ivAt.net
穂乃果「でもなんでそんなに、お…おへそ、にこだわるの?」

ことり「それは穂乃果ちゃんのおへそがかわいいからだよ!せっかくかわいい穂乃果ちゃんのおへそが汚れてるなんて!もったいなさすぎる!」

穂乃果「(うわあ…)」

穂乃果「わ、わかったわかった。それじゃあ穂乃果のおへそのお掃除、お願いするね」

ことり「うん!」
11: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/23(木) 16:12:38.51 ID:oWC+ivAt.net
ことり「はい、あがってあがって」

穂乃果「おっ邪魔しまーっす」

ことり「はーい♪」

ことり「じゃあ準備してくるからほんのちょっと待っててね」

穂乃果「準備が必要なの?」

ことり「うん。やっぱりデリケートなところだからねぇ。」

穂乃果「やっぱりそうなんだ」

ことり「でもちゃんと段階を踏んでけば大丈夫だからね」

穂乃果「は~い」
14: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/23(木) 16:14:34.34 ID:oWC+ivAt.net
ことり「おまたせ♪じゃあ早速だけど…」

穂乃果「う、うん//」

ことり「じゃあそこにシャツめくって横になってね♪」

穂乃果「//」ペラッ

ことり「(うわあああああ//穂乃果ちゃんのおへそだあああ//)」

ことり「じゃあ始めますね♪」

穂乃果「お、お願いします//」


穂乃果「で、でも…」

ことり「?」
15: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/23(木) 16:15:14.45 ID:oWC+ivAt.net
乃果「いまさらだけどやっぱ怖いよぅ…お腹痛くならないかなぁ」

ことり「そうだよねー。でも大丈夫!」

ことり「おへそって体の中で一番内蔵に近いデリケートな部分だから指みたいに硬いもので掃除しようとするとすぐに傷つけちゃうんだよ」

ことり「そうするとそこからバイキンが入ってお腹が痛くなるって訳なんだ。逆にいうと傷つけないよう優しくしてあげればちょっと位いじっても痛くならないはずだよ」

ことり「今の時代は例えば綿棒なんかどこにも売ってるし、強引にしたりしなければお腹も痛くならないはずだよ」

穂乃果「ほえぇ~。おへそをいじると痛くなるって昔の人が言ったのはそういうわけかー」

ことり「うん。ことりは絶対穂乃果ちゃんのおへそ傷つけたりしないよ。だから信じて任せてくれないかなぁ?」

穂乃果「わかった!ちょっと恥ずかしいけどことりちゃんに任せるよ!」

ことり「ありがと、穂乃果ちゃん♪」
16: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/23(木) 16:15:54.81 ID:oWC+ivAt.net
ことり「じゃあお掃除始めるね」

穂乃果「はい//」

ことり「まずは香り付けしたオイルを垂らしまーす」ツー

穂乃果「ひゃん//」

ことり「あっ!冷たかった?」

穂乃果「ううん!冷たくはないけど、ちょっとびっくりして…なんでオイル?」

ことり「おへその汚れを柔らかくするためだよ。乾いたまんまの汚れを無理に取ろうとすると傷つけちゃうからね」

穂乃果「ふーん。じゃあ匂い付きなのはなんで?」

ことり「おへそは内蔵に近いって話したでしょ?って言うことはより液体を吸収しやすいってことなの」

ことり「香りのついたオイルがおへそから吸収されて体からいい匂いがするようになるんだ」

穂乃果「なるほどー」
22: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/23(木) 16:21:31.83 ID:oWC+ivAt.net
ことり「そろそろいいかな?」

ことり「まずはオイルでふやけた大きな汚れから取っていきますね~」

ことり「ピンセットで失礼します♪」クイッ

穂乃果「//」

ことり「う~ん…目に見えて目立つような大きな汚れはないかなー?」クイクイ

穂乃果「(ううっ…ことりちゃんにおへその中のぞかれてる//わかってたこととはいえすごく恥ずかしい//)」

ことり「うん。取り敢えずピンセットで取れそうな大きな汚れはないみたいだね」

穂乃果「ほっ」

穂乃果「(思ってたよりずっと恥ずかしい…もっと奥の方なんてされたら、私…)」

ことり「では~…」

ことり「いよいよ綿棒で中の方のお掃除しますね♪」
23: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/23(木) 16:22:09.10 ID:oWC+ivAt.net
ことり「まずは外側から。黒くなっちゃたところを落としていきますね♪」

ことり「こしこしっと」クリクリ

穂乃果「っ!」ピクッ

穂乃果「(う…想像以上にこれ…//)」

ことり「傷つけないように傷つけないように」

穂乃果「うー//」

ことり「なかなか汚れ落ちないなあ」クニクニ

穂乃果「(なっ、なんか変な感じだよぅ//)」

ことり「あっ、だいぶいい感じ♪」

ことり「はい、綺麗になりましたー」

穂乃果「終わり?ありがとねことりちゃ…」

ことり「まだです!」

穂乃果「ええっ!(これ以上されたら…)」

ことり「まだ肝心の奥のほうが終わってないですよ。ほら、横になって」

穂乃果「は、はいぃ」
24: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/23(木) 16:22:39.17 ID:oWC+ivAt.net
ことり「では」

ことり「うーん、見えないな~」ホジッ

穂乃果「ぅあっ!?」

ことり「あ、痛かった?」

穂乃果「ううん!つ、続けて」

ことり「?うん」

ことり「よいしょよいしょ」ホジホジ

穂乃果「(な、なんだろうこの感じ//)」

ことり「」クリッ

穂乃果「!?(なんか頭がぼーっとして//)」

ことり「♪」クニッ

穂乃果「(声…でちゃう!)」

穂乃果「ぁ!」
25: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/23(木) 16:24:14.70 ID:oWC+ivAt.net
ことり「あらあら?大きい汚れ発見♪」

ことり「ちょっと奥まで入れるから動かないでね」

穂乃果「」

ことり「穂乃果ちゃん?」

穂乃果「う、うん。続けて…」

ことり「顔赤いけど大丈夫?寒かったら…」

穂乃果「穂乃果なら大丈夫だから!」

ことり「わかった(穂乃果ちゃん…なんか目がトロンとしてる)」

ことり「(顔赤らめて目をとろけさせてる穂乃果ちゃん見てたらなんだか…私…)」ゾクッ

ことり「寒かったり体調悪くなりそうだったらすぐに言うんだよ?風邪引いたりしたら大変だからね」

穂乃果「」コクコク

ことり「改めて…」ホジッ

穂乃果「ぅぐ…」

ことり「」ホジホジ

ことり「あ、もうすぐ取れそう♪」

ことり「えいっ」クッ

穂乃果「!!?!?」ビクン!

ことり「ひゃっ!?」
26: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/23(木) 16:25:05.65 ID:oWC+ivAt.net
ことり「ああ~ちょっと奥に入っちゃったよ…」

穂乃果「(これ以上は無理!ぜったい無理!)」

穂乃果「ことりちゃん、だいぶ綺麗になったしもうこれで…」

ことり「ダメだよぅ。せっかくあと少しで完璧なのに…」

穂乃果「ええっ!あ~その、ほら、ちょっと寒くなってきたかなぁーって」

ことり「…」

穂乃果「ことりちゃん?」

ことり「本当に?」
28: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/23(木) 16:28:36.33 ID:oWC+ivAt.net
穂乃果「えっ?」

ことり「だってほのかちゃんのからだこんなに暑いよ?本当に寒いのかなぁ?」クスクス

穂乃果「うっ…//」

ことり「さあ、早く横になってくださいな」

穂乃果「っ!うう~、でもぉ…」

ことり「ここでやめちゃったら今までの時間が無駄になっちゃうんだよ?」

穂乃果「でもっ!」

ことり「ほら、早くぅ」グイ

穂乃果「あっ!(なんでだろう…?ことりちゃんに見つめられるとなぜか体の力が抜けて逆らえない…)」

ことり「ふふふ。いい子だね穂乃果ちゃん…」

穂乃果「ぅ…//」ゾクゾク
29: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/23(木) 16:29:34.56 ID:oWC+ivAt.net
ことり「奥まで入り込んじゃったから今のままだとちょっと見づらいね」

ことり「だからこれ、腰の下に敷いてね」

穂乃果「(枕…そんなことしたらお、おへそが強調されて…)」

穂乃果「(でも…)」スッ

ことり「いいこいいこ♪」

穂乃果「//」

ことり「はい、続けますね~」

ことり「よい…しょ」クリッ

穂乃果「っ!」

ことり「♪」ホジホジ

穂乃果「~~~~っ!」ビクッ

ことり「…」ホジッ

穂乃果「くっ…ふぅっ!」ピクピク

ことり「」チラッ

穂乃果「//」

ことり「」ゾクゾク
31: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/23(木) 16:34:31.53 ID:oWC+ivAt.net
ことり「ねぇ…穂乃果ちゃん、なんでさっきから黙ってるのかなぁ?」

穂乃果「(だって、気を抜いたら変な声出ちゃうんだよぅ…)」

ことり「それに体強張ってる…これじゃおへそ傷つけちゃうよ?」

ことり「そしたらお腹痛くなっちゃうし、いつまで経っても終わらないなぁ。」 

ことり「それだと穂乃果ちゃんも困るよねぇ?ま、ことりは別に構わないけど♪」

ことり「だからぁ、力抜いて?楽になろうよ」

穂乃果「//」

ことり「ねぇ…穂~乃~果~ちゃん?」ボソッ

穂乃果「!?(ことりちゃんに囁かれただけで、ち、力が…)」フニャッ

ことり「ふふっ。やっと素直になってくれたね」

ことり「(ひどいことしてるはずなのに、なんでだろう…すっごく楽しい)」

穂乃果「//」
32: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/23(木) 16:35:00.78 ID:oWC+ivAt.net
ことり「えいっ」ホジッ

穂乃果「あっ!」

ことり「くーりくーり」

穂乃果「ひうっ!?」

ことり「おりゃ♪」

穂乃果「んぐっ//」ビクビク

ことり「うふふっ」ゾクッ

ことり「(もっと…もっとほのかちゃんを苛めたい!いけない事なのに…でも!)」
33: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/23(木) 16:38:48.64 ID:oWC+ivAt.net
ことり「もうちょっとで終わりそうだよ?」

ことり「でも入り口のとこで引っかかってなかなか出てこないんだぁ…だから~」クパァ

穂乃果「!!!???!それはだめぇ!!!」カバッ

ことり「だってしょうがないよ。穂乃果ちゃんのおへそ、穂乃果ちゃんと一緒で強情なんだもん♪綺麗にするためには仕方ないよねぇ?」

穂乃果「でも流石にそれは…!」

ことり「今更だよぅ。とにかく、だ~め♪」ホジッ

穂乃果「ああっ!」
34: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/23(木) 16:39:26.43 ID:oWC+ivAt.net
ことり「ほらっ!もうすぐだよ!もうすぐっ!」グリッ

穂乃果「ダメっ!無理!無理!///」ビクッビクッ

ことり「穂乃果ちゃんのおへそ、結構深いんだね!?無垢なフリして!いやらしい!」ホジホジッ

穂乃果「ほんとに無理!ダメだってば!///」ビクッ

ことり「ふー!ふぅうー!」グリィ

穂乃果「あああああああああ!!!??」ビクッ!ビクビク…!

穂乃果「」グッタリ
35: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/23(木) 16:39:55.47 ID:oWC+ivAt.net
ことり「ふいいぃ~。取れたぁ…」

ことり「穂乃果ちゃん、終わったよ♪…穂乃果、ちゃん?」

穂乃果「」

ことり「(まずい、暴走しすぎたかも…)」

ことり「え~と、穂乃果ちゃ」

穂乃果「」

穂乃果「」キッ
36: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/23(木) 16:40:43.07 ID:oWC+ivAt.net
ことり「ピイィ!」

穂乃果「ぐすっ」

ことり「!?」

穂乃果「ばか…バカバカバカバカ!!ことりちゃんの…バカあああああ!!」ウワアアアン

ことり「ご、ごめ」

穂乃果「もう絶交だよ!!!帰る!!!!」

ことり「ま、待っ」

穂乃果「いいえ待ちません!さようなら!み・な・みさん!もう話しかけないでくださいね!」バタン!

ことり「」

ことり「」

ことり「」

ことり「」…

ことり「(嫌われちゃったよう…なんであんなことしちゃったんだろ…)」

ことり「明日ちゃんとあわやらまやひゃ…」←自我喪失










ことり「でも、穂乃果ちゃんのあんな表情見れて…悪くないかも//」
37: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/23(木) 16:41:20.71 ID:oWC+ivAt.net
海未「おはようございます、穂乃果」

穂乃果「おはよう、海未ちゃん!」

ことり「あ、お、おはよう二人とも…」

海未「おはようございます、ことり」

穂乃果「」ツーン

海未「…?穂乃果?挨拶はきちんと…」

穂乃果「行こっ!海未ちゃん!」グイ

海未「ええっ!ちょっ!穂乃果!?」

海未「ことり!?もう!何なんですかー!?」
38: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/23(木) 16:46:23.86 ID:oWC+ivAt.net
海未「何かあったんですね?」

ことり「うん。ちょっとね」

海未「何か力になれることがあるかもしれませんし、何があったか教えていただけませんか?」

ことり「ごめんね。ちょっと…」

海未「そうですか…でも驚きましたよ。ことりが喧嘩をするなど」

ことり「ごめんね」

海未「責てる訳ではないですよ」フッ

海未「それに、よほどこじれてるわけでもなさそうですし」チラッ

ことり「?」チラッ

穂乃果「!?」|彡サッ

海未「ね?…放課後の部活までには仲直りしてくださいね?」

ことり「うん。ありがと、海未ちゃん」
39: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/23(木) 16:46:53.33 ID:oWC+ivAt.net
ことり「穂乃果ちゃん!」

穂乃果「!?」ダッ

ことり「待って!穂乃果ちゃん!」ガシッ

穂乃果「やめてください!離して!」

ことり「お願い!話を聞いて!」

穂乃果「いや!」

ことり「おねがぁい…ハノケチェ~ン」ブワァ

穂乃果「…」
40: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/23(木) 16:47:44.95 ID:oWC+ivAt.net
穂乃果「何?」

ことり「昨日はごめんなさい!ほんの出来心だったんです!」グス

穂乃果「出来心でひどいことされた人の気持ちを考えたことは?」

ことり「ふえぇ…ごめんなさい、ごめんなさい!」

穂乃果「…なんであんなことしたの?何度もやめてっていったのに」

ことり「それは…私にもよくわからないの!穂乃果ちゃんの表情とか恥じらう姿とか見てたら!なんかこう止まらないというか!もっとほのかちゃんを苛めたい衝動に駆られたというか!
とにかく変な気持ちになっちゃったの!もっと恥ずかしがらせたい!もっと穂乃果ちゃんの可愛い顔を見たい!そう思ったら止まらなくなっちゃったの!私の手で穂乃果ちゃんを気持ちよくしたい!もっと穂乃果ちゃんと親しい関係になりたい!もっと…」

穂乃果「うわあ!ちょっ、ちょっとことりちゃ…」

ことり「大体穂乃果ちゃんだって悪いんだよ!?穂乃果ちゃんが可愛すぎるから!私は!もっと穂乃果ちゃんのこと知りたくなっちゃうんじゃない!穂乃果ちゃんの心の中に私という人間を!刻み込みたくなっちゃうんじゃない!ピイイイイイヤアアアアア!!!!!」

穂乃果「わかった!わかったよ!もう許したから!ちょっと静かに…ちょっ!…黙れえええ!!」
41: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/23(木) 16:48:21.44 ID:oWC+ivAt.net
ことり「ぜー!ぜー!」

穂乃果「わかったよもう、許してあげる」

ことり「!?」
45: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/23(木) 16:55:37.85 ID:oWC+ivAt.net
穂乃果「でももう次はないからね?今回だけなんだから」 

ことり「ありがとう穂乃果ちゃん…」

穂乃果「うん。…あ、でも!」

ことり「?」

穂乃果「私だけやられっぱなしってのもねぇ…」ニヤリ

ことり「ピイィ!」

穂乃果「やり方も身をもって覚えたことだし、ね」

ことり「穂乃果、ちゃん?せっかくの可愛い顔が怖くて台無しかな、なんて…」アハハ

穂乃果「そう?ま、善は急げ?っていうし、早速お邪魔しちゃおうかな~って」

ことり「ダレカタスケテェェェ」

ことり「(でもこういうのも悪くない、よね♪)」

穂乃果「ふふふっ//」

穂乃果「楽しみだなぁ」ニコニコ

ことり「(笑った穂乃果ちゃんがやっぱ一番かわいいや//)」

ことり「待って~穂乃果ちゃーん」ウフフ


Happy End















海未「うわあ(うわあ)」ウワア


終わり
46: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/23(木) 16:57:04.76 ID:oWC+ivAt.net
最後ミスしてしまいましたがこれで終わりです
短い上にキャラ崩壊すみませんでした
55: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/23(木) 21:56:13.10 ID:oWC+ivAt.net
穂乃果「ということでやってまいりましたー!ことりちゃんのおへそ掃除の時間でございまーす!」

ことり「わっ、わーい」パチ…パチ

穂乃果「じゃあ早速始めるね」

ことり「お手柔らかにね、穂乃果ちゃん?」

穂乃果「うん、任せといてよ!」

ことり「(だ、大丈夫かなぁ…」

穂乃果「はい、シャツめくって」

ことり「う、うん//」ピラッ

穂乃果「ふふっ。ことりちゃんらしい可愛いおへそだね」

ことり「そんなこと…//(おへそ見られるのってこんなに恥ずかしいんだ…)」
56: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/23(木) 21:57:51.78 ID:oWC+ivAt.net
穂乃果「では、まずはオイルを垂らして…」ツー

ことり「ひゃっ!」

穂乃果「お、いい反応!楽しみだなぁ」フフ

穂乃果「う~ん…よっ!」モニュッ

ことり「ひっ!」ビクッ

ことり「穂乃果ちゃん!?何してるの!?」

穂乃果「んー?マッサージだよ?このままオイルが染み込むまで待っててもお腹冷えちゃうし」

穂乃果「お父さんとかにやってあげるんだけど、結構評判いいんだから、安心して!」

ことり「うん…」

穂乃果「うんしょ、うんしょ」モニュモニュ

ことり「っ!」ピクッ

穂乃果「やさしーくね」ツーッ

ことり「くぅっ…」

ことり「(穂乃果ちゃんの手つき、なんだかいやらしい…)」

穂乃果「お…暖まってきたね」

ことり「う、うん…」

穂乃果「オイルもそろそろ染みてきたかな?よし、じゃあ始めてくよ」

ことり「お、お願いします」ドキドキ
57: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/23(木) 21:58:15.35 ID:oWC+ivAt.net
穂乃果「え~と、まずは大きな汚れをピンセットで取りますね」

穂乃果「と言ってもやっぱ目に見えて大きな汚れはないか」

ことり「(ほっ…)」

ことり「(あんまり汚れてたら流石に恥ずかしいもんね…)」

穂乃果「つまんないなー。奥の方はどうだろう?」グイ

ことり「ひうっ!」ビクッ

穂乃果「あ!ごめん!痛かった?」

ことり「大丈夫、続けて…」

穂乃果「痛かったら遠慮なく言ってね」
58: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/23(木) 21:58:42.32 ID:oWC+ivAt.net
穂乃果「よし、綿棒で中のお掃除始めるよ!」

ことり「//」コク

穂乃果「周りからね」コシコシ

ことり「ふぁっ//」

ことり「(思ったよりもずっと刺激が強い…声…出ちゃう//)」

穂乃果「綺麗にしましょうね~っと」クリクリ

ことり「…っ!?」

穂乃果「♪」クニクニ

ことり「ふうっ…!」

穂乃果「ことりちゃん?」

ことり「だ、らいひょうぶ…」トロン

穂乃果「…」
59: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/23(木) 22:01:19.64 ID:oWC+ivAt.net
穂乃果「じゃ、じゃあ続けてくよ…」

ことり「//」コクン

穂乃果「(ことりちゃんの顔…トロトロになってる…私もあんなんだったのかな?)」

穂乃果「(なんかいけない気分に…)」

穂乃果「(ううん!わたしだってあんなふうにされたんだもん。しょうがない、よね?)」

ことり「穂乃果ちゃぁん//」ウルウル

穂乃果「」プツッ
60: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/23(木) 22:01:45.64 ID:oWC+ivAt.net
ことり「穂乃果…ちゃん?」

穂乃果「うん…続けるね…」

ことり「(穂乃果ちゃんの様子が変わった…?)」

穂乃果「次は奥の方だよ」ズッ

ことり「あっ!//」

穂乃果「ふふっ。ことりちゃんったら、いやらしい声出してどうしたのかなぁ?」

ことり「そ、そんなことっ//」

穂乃果「ま、いいけどね?誰も聞いてないからどれだけ声出しても、さ」ツプッ

ことり「ああっ!」ビクンッ
64: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/23(木) 22:03:41.84 ID:oWC+ivAt.net
穂乃果「ずっと思ってたんだけど、ことりちゃんの声って可愛いねぇ…ずっと聞いてたくなっちゃう」ツプツプ

ことり「いやっ!だめぇ!//」

穂乃果「ダメ?ダメって何が?私が嫌がってもやめてくれなかったくせに、自分だけ助かろうなんてちょっとむしが良すぎだと思うんだけど…な!」ヌプッ

ことり「いやあああ!//」ビクンッ
66: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/23(木) 22:05:37.96 ID:oWC+ivAt.net
穂乃果「(さっきっから自分を自分で抑えきれない…でも…でも、ことりちゃんがいけないんだよ。ことりちゃんが可愛い声で鳴くからっ)」

穂乃果「ちょっとは私の気持ちがわかった!?」

ことり「わかった!わかったから!許してぇ!」ウルッ

穂乃果「っ!ダメだって言ってるでしょ!?」グイグイ

穂乃果「私の味わった感覚はこんなもんじゃないよ!」クリクリ

ことり「ひいっ!?ほ、ほんとにだめぇ!な、なんかきちゃう!きちゃうのお!」

穂乃果「ふー!ふー!ふー!」クリックリッ

ことり「いやああああああん///」

ことり「っ!…!?ぅぁっ!!!!??!?!??!」ビクンッ…ビクッビクビク


穂乃果「…」

穂乃果「はっ!?」

穂乃果「(流石にやりすぎた!ことりちゃんは…?)」

ことり「う//…んあっ//…ああ、あ…」ピクッ…ピクッ

穂乃果「(うわぁ…とてもじゃないけど見せていい顔じゃない…)」
67: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/23(木) 22:06:17.85 ID:oWC+ivAt.net
ことり「んっ…」

穂乃果「あ、ことりちゃん!気がついたんだね!ごめ」

ことり「穂乃果ちゃぁん」ガバッ

穂乃果「うわあっ!?こ、ことりちゃん?」

ことり「いくらなんでもひどい、ひどすぎるよぉ」ウワーン

穂乃果「ご、ごめ」

ことり「うっ…ぐすっ」

穂乃果「あ、あの」

ことり「責任!」

穂乃果「えっ?」

ことり「責任!とってよね!」

穂乃果「えっ?…えええっ!?」

ことり「ことりのあんな顔…あんな声…誰にも見せたことも聞かれたこともないんだよ?」

ことり「ほのかちゃんだけ…だから…責任!とって!」

穂乃果「(な、なんでこんなことに…でも)」

穂乃果「(ことりちゃんとなら、悪くないよね!//)」
68: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/23(木) 22:07:07.81 ID:oWC+ivAt.net
穂乃果「わかった!この高坂穂乃果!やったことに責任はとるよ!」

ことり「ハノケチェン//」カァー

ことり「じゃあ、早速だけど…」

ことり「続き、して」ペラン

穂乃果「!?な、なんで…?」

ことり「私が穂乃果ちゃんのテクニックにメロメロにされたからだよ!もっと…もっと穂乃果ちゃんとつながってたい!」

穂乃果「うわぁ!そ、その言い方だといろいろ誤解が…」

ことり「ふたりの愛があれば誤解の1つや2つ乗り越えられるよ!」

穂乃果「そういう事じゃな~い!どうしてこんな…」

ことり「あ!」

穂乃果「今度は何?」

ことり「やってもらってばっかじゃダメだもんね!今度はまたことりがしてあげるよ!」

穂乃果「(もう疲れた…)」

ことり「前は穂乃果ちゃん泣かせちゃったじゃない?だから今度はもっとうまくやるために練習してきたんだよ?暴走しないよう海未ちゃんのもとで精神を…」クドクド

穂乃果「(どこで間違ったのか…)」

穂乃果「(でもバッドエンドじゃなさそうだし、それもいっか)」ハハハ

ことり「穂乃果ちゃん?」

穂乃果「も~しょうがないなあ!今日だけだよ、付き合うのは」

ことり「!?…うん!」
69: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/23(木) 22:08:01.63 ID:oWC+ivAt.net
穂乃果「という訳なんだ」

海未「」

ことり「穂乃果ちゃーん」スリスリ

穂乃果「はいはい」

穂乃果「いろいろあったけど仲直りできたしね。心配かけてごめんね海未ちゃん」

海未「」

穂乃果「じゃ、じゃあ私ことりちゃんの家によらないとだから、またね!」フリフリ

海未「」フリフリ

海未「」


Happy End


















海未「」
70: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/23(木) 22:09:16.31 ID:oWC+ivAt.net
短いですね…
一旦これでおしまいです
他キャラでもやれたらいいなーと思います
91: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/24(金) 22:48:04.18 ID:T0pue7rD.net
希「(うう…頭痛ぁ。まさか私が風邪ひくなんて…)」

希「(みんな今頃部活かなぁ。こういう時一人暮らしは辛いなぁ。)」

希「水飲も…」

希「…」

希「(たった一日会えないだけでこんなに寂しいなんて思っても見なかった…。みんな…それから)」

希「えりち…。寂しいよ…」

希「…。早く横になって寝よう。明日には治るように」

希「はぁ…」
92: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/24(金) 22:48:33.68 ID:T0pue7rD.net
絵里「~~~♪」

希「(えりち…えりちっ)」

絵里「うん?起きた?」

希「(えりちの声…。安心する…)」

絵里「ふふっ。褒めても何も出ないわよ」

希「(ああ…。夢の中にまでえりちが出てくるなんて…。いよいよ重症かな?)」

絵里「ええ~?それは困るわよ。希がいないと賑やかさが足りないのよ。みんな寂しがってたわ。」

希「(ごめんね…。すぐ治してみんなに会いに行くから…。)」

絵里「そうね。待ってるわ」

希「(うん。…それにしてもリアルな夢…。でも心地いいなあ…。えりち…)」

絵里「はいはい。んーと…」ピタッ

希「ひゃっ!」

絵里「あ、ごめん。冷たかったよね」

希「もう、びっくりするやん…」

希「」パチッ

絵里「おはよう、希」ニコッ

希「」
93: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/24(金) 22:48:56.11 ID:T0pue7rD.net
希「え…えり、ち?」

絵里「そうよ。あなたのアイドル、綾瀬絵里です!なんてね」

希「」

絵里「?」

希「」

絵里「どうしたの?黙っちゃって?もしかして今のちょっと寒かったかしら…」

希「い、今のうわ言聞いとったん?」

絵里「ふふっ。もちろん!可愛かったわよ」

希「なっ!//」カアア

希「は、恥ずかしい//」

絵里「恥ずかしがることないじゃない。素直な希なんて滅多に見られないもの。いいもの見られたわ♪」

希「//」
94: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/24(金) 22:49:17.18 ID:T0pue7rD.net
絵里「それより。だいぶ熱があるわね?」

希「うん…。これでも多少下がったんやけどね」

絵里「それは良くないわね。…いままでになんか食べた?」

希「ううん…。朝からなんも…」

絵里「ダメよ、ゼリーでもなんでもいいから食べないと…っていっても一人暮らしじゃ難しいわよね」

絵里「だから今おかゆ作ってたのよ。食べれそう?」

希「今なら大丈夫そう…」

絵里「そう、よかった」


絵里「そうだ!」

絵里「はい、あーん」

希「え、えりち!なにやって…」

絵里「いいじゃない、こんな時くらい。いや?」

希「いやじゃ、ない…」

絵里「(素直な希、かわいい…)じゃあ、あーん」

希「んっ…」モグモグ

絵里「」キュン
95: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/24(金) 22:49:54.00 ID:T0pue7rD.net
絵里「ちゃんと食べられたわね、よかった。これなら早く治るでしょ」

希「うん、ありがと。えりち」

絵里「いいっていいって。あ、おかゆまだあるから、明日の朝食べれたら食べて」

希「うん…」

絵里「じゃあ、また明日。来られるように今日はしっかり休むのよ?」

希「…」

絵里「希?」

希「えりち…もうちょっとだけいてくれへん?無理だったらいいから…」

希「1人は…心細いんよ…」

希「お願い…」

絵里「希…」

絵里「わかったわ。希が寝るまでよ?それまで居たげる」

希「ありがとう…。」

希「(えりちは優しいなぁ。でもそれは私が友達だから。風邪っぴきだから、なんだよね)」

希「(今まではそれだけで十分だったはず、だったのに…。)」

希「(それだけじゃ耐えられなくなってきてる私がいる…。えりちをもっと欲している私が、いる…。)」

希「(えりち…)」
96: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/24(金) 22:50:36.84 ID:T0pue7rD.net
絵里「さ、横になって」

希「うん」

絵里「いつもこのくらい素直ならいいのにね」

希「もう、えりちったら…」

絵里「ふふふっ」

絵里「(そうよ。希は自分ってものを隠しすぎる。こちらがもっとよく知りたいと思えば思うほど、逃げるように…。)」

絵里「(今でこそ私を慕ってくれる人たちばっかだけど、本当は私はそんなに出来た人間なんかじゃない…。希、あなたがいてくれなかったら今の私はなかったのよ?)」

絵里「(バレバレの嘘関西弁なんて使っちゃってさ…。『うち』だって)」クスクス

希「?」

絵里「あ、ごめんね。なんでもないのよ」

希「ふーん。へんなえりち」クス
97: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/24(金) 22:51:10.03 ID:T0pue7rD.net
絵里「(あなたがあのとき私に話しかけてくれたから。あなたが私の友達になってくれたから。私は私になれた。そして今も…)」

絵里「(…。こんな感情、絶対悟られるわけにはいかないけどね)」

希「えり、ち…」

絵里「はいはい、ちゃんといるわよ」

希「よかった。…!?ゴホッ!ゴホッ!」

絵里「の、希!?…さっきよりも熱が上がってる…。このままじゃ良くないわね。待ってて!薬を買いに…」

希「ダメっ!」グイ
98: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/24(金) 22:52:04.54 ID:T0pue7rD.net
絵里「こら、希!わがままいってる場合じゃないでしょ?」

希「うちなら大丈夫。ご飯食べて熱が上がっただけやん?風邪は熱上げて菌を退治したほうが早く治るいうし。それに…」

希「今はえりちに側にいて欲しいんよ…」

絵里「…。もう、わかったわよ。そのかわり早く寝なさいね」

希「わかった…。」

絵里「全くもう…」
99: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/24(金) 22:52:32.68 ID:T0pue7rD.net
希「(えりちは優しいなぁ。皆にたよりにされるわけだよね…。)」

希「(そう、皆に…。)」ズキ

希「(何とかして私だけを見て欲しい…。なんてね)」

希「(どうやら本格的に熱が上がってきたみたい。思考がまとまらない…)」

絵里「」ナデナデ

希「!?」


希「(えりちに頭撫でられてる…。気持ちいいなぁ…。このままでずっといたい…。)」

絵里「」ナデナデ

絵里「…」

絵里「(希の本当の気持ちが知りたい…。でも、それは難しい。ならばせめて、このまま希の寝顔を…。)」

絵里「(…何を言ってるのかしら、私。でもこれ以上長い時間一緒にいるのはまずいわね。自分で自分を制御できなくなりそう…)」

絵里「(希…)」

絵里「」ナデ…
100: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/24(金) 22:53:08.41 ID:T0pue7rD.net
希「(えりち…?)」

絵里「じゃあね、希。明日には学校来られるといいわね」

希「行かないで!」

絵里「!?まだ寝てなかったの?いい加減寝ないと…」

希「(えりち困ってる…だけど、えりちと私だけが一緒にいられるこの時間を終わらせたくない!私だけのえりちでいて欲しい!)」

希「えりちぃ…」グス

絵里「!?」
101: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/24(金) 22:53:39.07 ID:T0pue7rD.net
絵里「(このまま希といると、きっと私の希への異常な気持ちがバレてしまう…。そんなことになったら、私…)」

絵里「…」

希「お願い…」

絵里「ダメよ!」

希「!?」

希「そ、そんな…」

絵里「(ごめん、希。でも…)」

絵里「大丈夫よ、希。あなた、体調が悪いから不安になってるだけなの。誰しもがそう。具合が良くなれば不安もなくなるわ」

絵里「だから、ね?今あなたがやるべきなのは、早く休んで早く良くなること!ね?」

希「(そうだよね…。これ以上わがままいったらえりちに迷惑がかかっちゃう。私はえりちを困らせたくない…)」

希「うん、わかった…」

絵里「(ふぅ…。なんとか気持ちの制御出来そう…。)」

絵里「ありがとう。じゃ、できればまた明日。もし明日来れくてもまたお見舞い来るから」

希「うん、また明日、な…」

絵里「"皆"で待ってるから」

希「!?」ズキン
102: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/24(金) 22:54:11.45 ID:T0pue7rD.net
希「(そっか。私だけのえりちでいてくれる時間はもう終わりなんだ…。でもしょうがないよね?この思いは私の一方的なものなんだから。これ以上はえりちを困らせるだけ…)」

希「(…。嫌だ!もっと私だけを見て欲しい!もっと…)」

絵里「希?」

希「…えりちは?」

絵里「えっ?」

希「えりちはうちのこと待っとってくれるん?」

絵里「どうしたの、突然?…当然でしょ。私だって待ってるわよ」

希「皆とかのじゃないんよ。えりちが、えりちに待っていて欲しいんよ!」

絵里「ちょっ、希?」

希「(いけない…。熱のせいで言葉がまとまる前に出ていっちゃう!止められない!)」

希「私だけを見ていて欲しいんよ!えりち!」

絵里「!?」
103: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/24(金) 22:57:31.25 ID:T0pue7rD.net
絵里「…」

絵里「だめよ。とにかく休んで熱を下げなさい」

絵里「(希は今熱のせいでおかしくなってるだけだわ。きっとそう。とにかくここから離れないと、でないと私…)」

絵里「またね、希」バッ

希「(だめ、このままだとえりちに気持ち悪い子だと思われる!そんなの嫌だ!嫌!)」

希「だめぇ!」ガッ

絵里「えっ?きゃあ!?」ドサッ

希「わっ!」ポフ

のぞえり「…!?」

希「(…わ、私えりちを…)」

絵里「(…私、希に…)」

のぞ/えり「(押し倒してる!/押し倒されてる!)」
120: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/28(火) 00:04:12.93 ID:Cau87ZXu.net
絵里「希…」

希「…。…き」

絵里「…」

希「うち、えりちのことが好き…」

希「あはは、何言ってるんやろね…」

希「最初あった時からずっと惹かれてたん。しっかりとした自分をもった、凛とした姿のえりちに…」

希「それは周りに合わせて空気読んでばかり、自分っていうものが全くなかったうちと真逆だったから」

希「最初は憧れだった。この人と一緒にいれば少しはうちも変われるって、そう思えたから」

希「ホントのことを言うとね、少しは自惚れもあったんだ…。ほら、はじめの頃のえりち、しっかりしすぎで取り付くしまもないって感じだったやん?だからうちが一番の理解者なんだ、この子のことをわかってあげられるのは自分だけなんだーって、さ」ハハ

絵里「…」
121: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/28(火) 00:04:51.63 ID:Cau87ZXu.net
希「…まあそれは勘違いだったわけやけどね。ほんとーは優しくてみんなのことを思いやることができる、そんなえりち。えりちの周りにはいつの間にか人だかりが出来て。うちの居場所はなくなってもうたんやな」

希「それも当然よ。結局臆病なまま、何も変わらんかった、いや、変わろうとしなかったんやから」

希「だからこれはうちへの罰かもしれんね。この…」

希「この胸が張り裂けそうな痛みは…うちへの…」ポロッ

絵里「…」

希「ああ、苦しい。苦しいよ、えりち…。早く楽にして…。お願い…」ボロボロ

絵里「希…。」
122: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/28(火) 00:05:14.41 ID:Cau87ZXu.net
絵里「…。言いたいことはそれは全部?」

希「うん…。あとはえりちに楽にしてもらうだむぎゅ」モギュット

絵里「あはは、変な顔」モギュモギュ

希「えりち?」

絵里「あなたってば、全然本音を見せないから何考えてるかわからなかったんだけど。急に喋りだしたかと思えば、これだもんね。呆れた」

希「ごめんね。」

絵里「はー…」

希「ぐすっ」

絵里「…」
123: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/28(火) 00:05:35.88 ID:Cau87ZXu.net
絵里「確かに。私は面倒見がよくてみんなに慕われてる文武両道の生徒会長!人望厚いわね。私の周りには一杯ひとが集まってくる」

絵里「私自身もそのことに満足してる。本当にね」

希「…。」

絵里「本当に、意固地で他人の優しさに気付けなかったかつての私からは考えられないわ。誰かさんの協力がなかったらきっと今も…。その誰かさんには感謝してもしきれないわね」
124: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/28(火) 00:06:10.80 ID:Cau87ZXu.net
絵里「私ってこの見た目じゃない?だから昔からちょっと避けられ気味だったというか、ね。今となっては私の自意識過剰だった部分もあると思うんだけれども。ともかく、幼い私はどことなく疎外感を感じてたわけ」

絵里「気付いたら軽い人間不信に陥ってたわ。周りの人は頼れない、自分だけでなんとかしなきゃ、そんなことばっか考えてた。初めは辛かったわー。心が折れそうだった。でももう後に引けなかったから、とにかく頑張ったわ。」

絵里「お陰で成績は良くなったけどね。でも私はますます周りから孤立していった。どうしようもないわね。わかってたことだけどやっぱり苦しくて。」

絵里「そんなこと続けてたらいつの間にか私という人間はガチガチに凝り固まっちゃって。自分でももうどうにもならない、なんて諦めて絶望してた時。そんな時よ。誰かさんに出会ったのは」
125: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/28(火) 00:06:35.04 ID:Cau87ZXu.net
絵里「その子は私のことを冷たい、近寄りがたいなんて思わなかったのね。それどころか自分をしっかり持ってる、かっこいい!なんて思ったみたい。ふふっ。私の仏頂面みてもそれを言えるあたり大したものだけど」

絵里「少しでも親しみやすくとでも思ったのか、うまくもない関西弁なんか使っちゃってさ。ともかく、今までずっとひとりぼっちだった私にとってその子との出会いは衝撃だったわー。一気に世界が変わった」

絵里「いつの間にかみんなに好かれるようになって。世の中こんなに楽しいんだって、思えるようになった。」

絵里「それだけじゃない。ミューズとの出会い。私の最高に充実した時間。そしてそれらの中心には必ずその子がいるのよ。私と世界との接点には、必ず、その子がね」

希「えりち…」
126: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/28(火) 00:06:58.57 ID:Cau87ZXu.net
絵里「私はね、たくさんの人たちに慕われて、賑やかになった今でもその子のことを忘れたことは無いわ。私を私にしてくれた子。ずっとずっと今まで、私の大切な人」
127: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/28(火) 00:08:10.02 ID:Cau87ZXu.net
絵里「好きよ、希。大好き。私を救ってくれてありがとう。私を私にしてくれて、本当にありがとう!」

希「!?」

絵里「ああっもう!希がグダグダしてるから私から言っちゃったじゃない!普段本音を言わない希からようやく本当の気持ちを聞けると思ったのにー。」

絵里「…。さぁ、今度は希の番よ。あなたの言葉で、あなた自身の本当の言葉で、本当の気持ちを聞かせて」

希「えりち…」
129: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/28(火) 00:08:49.23 ID:Cau87ZXu.net
希「うち…、私は…」

希「…私はえりちが好き!自分をしっかり持ってる所が好き!たまに見せるおっちょこちょいなとこも!褒められて照れる仕草も!自身に満ちた凛々しい表情も…!」

希「私に…私に話しかける…っ!優しい声も!」

希「みんな…大好きなのぉ!」

絵里「…。やっと聞かせてくれたわね、希の本当の気持ち」

希「うう…えりちぃ…。うわああああん」

絵里「よしよし。…なんかお互いに遠回りしちゃったわね。気持ちはこんなに通じ合ってたのに」

希「えりちぃ…私怖かったよぉ。嫌われるって、気持ち悪いって思われるって思ってた…!うええええん」

絵里「私もよ。正直私も、さっきの希の言葉を聞かなきゃ勇気が出なかった…。風邪様様ね」フフ

希「うぅ…。よかったぁ」ヒシッ

絵里「きゃあ!…ふふふっ。もう、希ったら…。」
131: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/28(火) 01:03:06.66 ID:Cau87ZXu.net
希「えへへへ。安心したら力抜けちゃった。」

絵里「もう、無理しちゃだめよ。」

希「わかってるって。…ねぇ、えりち」

絵里「ん?なに?」

希「好き」

絵里「///何度も言わなくてもいいわよ!」

希「…。えりち…」スッ

絵里「!?(望みの顔が…!近づいて!)」

絵里「///」ギュッ

希「」 

絵里「…。?」

希「」パタッ

絵里「希?…!希っ!」



ウキウキで書き込んでたらお猿さんですお
猿だけに(白目)
133: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/28(火) 01:05:28.65 ID:Cau87ZXu.net
絵里「希の身体っ…!熱い!」

希「えり、ち…」ハア…ハアッ

絵里「希!しっかりして!希いいいいいい!!!」















にこ「…」

にこ「で?なにか何か言うことはある?」

希「いやぁ…。ごめんね?」テヘッ

にこ「軽ーい!なによ、ただの風邪だとか聞いてたのに!急に入院だなんて!びっくりするじゃない!」

絵里「ま、まぁまぁ、にこ。そのくらいにして…」

にこ「」キッ

絵里「あぅ!」

にこ「大体!あんたが看病に行ってながらなんで倒れるわけ!おかしいんじゃないの!?大方、身動きがとれない希にこれ幸いと迫ったんでしょ!きゃー、絵里ちゃんってば狼~」

絵里「な、何言って…!」
135: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/28(火) 01:07:13.00 ID:Cau87ZXu.net
にこ「そもそも私もついてけば良かったのよ!なのに絵里ったら『私が一人で行く!』の一点張りで…」

絵里「にこ!お願い!それ以上は…//」

希「…それ本当なん?にこっち」

にこ「ええ、そうよ!お見舞いに行こうとするみんなを必死に抑えちゃってさ。あの時の絵里の必至さったらなかったわ!」

希「ふ~ん?」

絵里「///」
136: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/28(火) 01:07:45.82 ID:Cau87ZXu.net
絵里「だって…少しでも希の側に居たくて…」  

希「なんや、嬉しいこと言ってくれるやん。えりち、かーわいい」

絵里「も、もぉやだぁ//」

希「あはは、ごめんごめん。…でも、悪いことばかりじゃなかったんよ、にこっち」

にこ「そんなん、見りゃわかるわよ。いちゃいちゃしちゃって」

絵里「ええっ!?//」

にこ「みんな口に出さないだけで気付いてたわよ!練習中だってのにお互い見つめあっちゃって!こっちはいい迷惑よ!」

絵里「///」

希「それは…自覚なかったなぁ…///」

にこ「はぁー…呆れた…」
137: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/28(火) 01:08:42.80 ID:Cau87ZXu.net
にこ「まぁ、ちゃんと戻ってきたからこの件はチャラ!懐が深いこのにこにーに感謝なさい!」

希「うん、ありがとなにこっち。迷惑かけちゃって…」

にこ「過ぎたことはいいわよ!それより。今日からまた練習再開だからね!一日サボれば取り戻すのに三日!厳しく行くから覚悟なさい!」

希「はーい、よろしく、にこ先輩♪」モギュ

にこ「ぎゃー!にこじゃないでしょ!そういうのは!//」

にこ「そういうのはあんたの恋人にやりなさいよ!」

希「えっ!?//」

絵里「///」

にこ「なんで今更照れてんのよ!…もう、イミワカンナイ」

にこ「先に教室行ってるわ。みんなへの謝罪は部活の時すること!…じゃ、後は若いお二人でお好きなように~」ヒラヒラ

希「…行ってしもうた」

絵里「嵐のようだったわね…」
138: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/28(火) 01:09:24.31 ID:Cau87ZXu.net
希「…。で?えりち?部長の許可も頂いたことだし、うちのこと好きにしていいんよ?」

絵里「ちょっ!?希///」

希「こないだはいいとこで気を失ってもうたし。もう一度ちゃんとして欲しいなぁ、なんて//」

絵里「わ、私から!?」

希「せやで。せっかく恥ずかしい思いして告白したのに、なんも見返りないのは寂しいやん?」

絵里「い、いや、その、えぇ?ええ?///」

希「クスッ。ほら、早くぅ」ンー

絵里「も、もう!どうなっても知らないわよ!」

絵里「…ん、んぅ…」

希「あっ//…んっ」

ちゅっ
139: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/28(火) 01:10:45.53 ID:Cau87ZXu.net
絵里「…」

希「…」

絵里「ふふふっ。なんだか照れくさいわね//」

希「そうやね。…でも、いい気持ち」

絵里「ええ。とっても」 

絵里「…。希、ありがとう。私を見つけ出してくれて」

希「そんなん、お互い様やん。ありがとな、えりち。そしてこれからも私のこと、宜しく」

絵里「こちらこそ。障害は大きいけど…」

希「せやな。でも…」

絵里「ええ…。二人ならきっと…」










~完~
140: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/28(火) 01:30:07.07 ID:Cau87ZXu.net
予定無視した挙句ど下手なのにシリアスなんてやってしまってすみませんでした
見てくださった方、ありがとうございました
153: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/28(火) 23:54:13.83 ID:Cau87ZXu.net
絵里「はい、今日の練習はここまで!」

海未「今日は中々にハードでしたね…」

凛「つかれたにゃー…」

真姫「ふぅー…。大丈夫?にこちゃん」

にこ「ぜー!ぜー!だ、だらしなごぼぉ!」

希「もう喋らんでええよにこっち…」

ことり「疲れたね…穂乃果ちゃん、花陽ちゃん」

穂乃果「」

花陽「」

海未「燃え尽きてますね」

凛「かよちん、死なないでー!」
154: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/28(火) 23:56:14.21 ID:Cau87ZXu.net
里「みんな!今日は汗かいたから風邪引かないようにね」

一同「はーい」

絵里「ふう」

希「お疲れ様、えりち」

絵里「希。お疲れ様」

希「いや~、今日は結構激しくやったなぁ」

絵里「そうね。…私達がスクールアイドルやってられるのもあと少しだし、遺せるものは少しでも遺したいと思ってね。練習のノウハウも、ほんのちょっぴりのこの気持ちも…。なんてね」
155: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/28(火) 23:57:16.81 ID:Cau87ZXu.net
絵里「でもみんなは辛いわよね。みんなそれぞれ忙しいものね。…ちょっと思いやりが足りないかしらって思うこともあるけど」

希「クスッ。えりちは真面目やなぁ。…みんなもちゃんとわかっとるよ。だからこそ、文句も言わずえりちについてきとるんやないの?」

絵里「希…。ありがとう。そう言ってくれると気持ちが楽だわ」

希「事実やん?みんなえりちを尊敬しとるんよ。だからえりちはやりたいようにやり。きっと、いい方向に向かうはずやから」 

絵里「そうね。かわいい後輩のためにも頑張らないと」

絵里「さぁ、私達も着替えましょ!だいぶ冷えてきたわ」

希「うん」

希「(えりちを尊敬しとるんは後輩だけやないんよ?うちだって尊敬しとるし、それ以上に…)」

絵里「希ー!風邪引くわよー!」 

希「はーい!今いくよー!」
156: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/28(火) 23:59:26.89 ID:Cau87ZXu.net
穂乃果「もーっ!遅いよ!絵里ちゃん、希ちゃん!」

絵里「ごめんごめん」

希「ごめんな」

ことり「この後みんなで新しく出来たお洒落なカフェに行くことになったんだ」

海未「二人もよろしければ来ませんか?」

穂乃果「二人も一緒に来てよー!」

絵里「ええ、すぐ着替えちゃうからね」

穂乃果「待ってるからねー!」

絵里「はいはい」クス

希「ふふっ。これは急がなあかんね」

絵里「ええ。待たせたら可愛そうだもんね」
158: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/29(水) 00:03:09.26 ID:R3hQtzIg.net
希「さて、うちらも早いとこ着替えな」

絵里「そうね。…よいしょっと。…?あら?」

希「よっと。ん?えりち?」

絵里「希?汗でシャツがくっついちゃったみたいなの。恥ずかしいけど、脱がすの手伝ってー」パタパタ

希「おおう、珍しくドジっ子やな」

絵里「茶化さないで手伝ってよぉ、もう」

希「はいはい。…!?」

希「(シャツがめくれ上がって真っ白なお腹が丸見え…)」

絵里「希ー?この格好恥ずかしいんだから、早くぅ」

希「(ちょっとくらいなら…いいよね?)」
159: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/29(水) 00:05:11.17 ID:Cau87ZXu.net
希「」サワッ

絵里「んっ!ちょっとぉ、希!何やってんの!?」

希「いやー?ドジっ子えりちにちょっといたずらをな?」

絵里「こら、辞めなさい!」

希「へへー。たまにはいいやん。スキンシップや、スキンシップ」コチョコチョ

絵里「きゃははははは!や、やめてー!」

希「ほれほれー。こちょこちょー」

絵里「脇腹はダメぇ!そこ、弱いんだからぁ!」

希「あはは、いい反応やなぁ!」

希「(…。なんか身体をくねらせて悶えるえりち、えっちぃ…)」
161: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/29(水) 00:05:41.76 ID:R3hQtzIg.net
希「えりちはどこが一番くすぐったいん?ここかな?それともここかな?」

絵里「ダメっ!笑いすぎて苦し…。ひゃははは!」

希「(…。このままえりちの姿見てたいんやけど、やりすぎるのはアカンよね)」

希「さて、お仕置きはこんなもんかな…」

絵里「はぁ…はぁ…。全く!ひどい目にあった…」

希「隙ありぃ!」ツン

絵里「!?あっ?//」

希「!?」
162: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/29(水) 00:06:31.77 ID:R3hQtzIg.net
絵里「希!流石にそれはやりすぎだと思うんだけど?」

希「あ、ああ、そうやな…」

希「(えりち、おへそ弱いんやなぁ…)」

希「(改めて見ると、えりちってばスタイルええなぁ…。)」

希「(えりちのおへそ…。かわいいなぁ…)」

絵里「ほら、もう満足したでしょ。みんなを待たせちゃ悪いわよ」

希「…」
166: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/29(水) 22:36:53.33 ID:R3hQtzIg.net
希「(えりち…)」フニッ

絵里「きゃっ//」

希「」ツンツン

絵里「んぁ!//や、やだっ」

絵里「どうしたの?希?のぞっ…あぅ!//」

希「(えりちの焦る声かわいい…。もっと聞きたい…えりちの声)」ツプッ

絵里「ああっ!!」
167: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/29(水) 22:37:16.80 ID:R3hQtzIg.net
絵里「どうしたの!?お願い!やめて、希!」

希「…。なんで?」

絵里「なっ!?何でって…」

希「別にええやん。ただのスキンシップやって」

絵里「そっ、そんな!んんっ!」

希「あはは…かわいいなぁ、えりち」

絵里「本当にやめて、お願い…」

希「…」
168: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/29(水) 22:37:39.55 ID:R3hQtzIg.net
希「どうしよっかなぁ」

絵里「うぅ…」

希「んー?そうやねぇ…。えりち?」

絵里「な、なに?」

希「うちがえりちを苛めたくなるんは、えりちの反応がかわいいからなんよ?」

絵里「…どういうこと?」

希「えりちが反応せんかったらつまらんくなってやめるかもしれんなぁ」

絵里「私が…私が声を出さず耐えればやめてくれる…ってこと?」

希「…」

絵里「う…(どうして希がこうなっちゃったのかわからないけど、とにかく耐えないと…。そして、理由を聞かなくちゃ)」
169: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/29(水) 22:38:06.64 ID:R3hQtzIg.net
希「」サワッ

絵里「っ!」

希「」スリスリ

絵里「ぅ…っ!」

希「んー?」ツン

絵里「く…」

希「はは、頑張るなぁ…えりち。なら…」スッ

絵里「?(終わり?終わったの?)」

希「ふぅ~っ」

絵里「んぁう!」

希「んふっ。…だめよ、えりち。声出しちゃ…」

絵里「う…//」
170: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/29(水) 22:38:42.62 ID:R3hQtzIg.net
希「ほら、まだまだ苛めたくなっちゃう…」ツー

絵里「んゃぁ…(うう…さっきからおへそばっかり…。そこ、弱いのにぃ…)」

希「ほらほら、またえりちのかわいい声聞かせて?」

絵里「…(駄目!反応しちゃ…!)」

希「…(必死に耐えるえりちもかわええなぁ…。でもこれじゃつまらないよね)」

希「(…。うちったら何考えて…。これ以上はいけない。そう、いけないはずなんや。でも…)」

絵里「ふっ…ふうぅ…」

希「…」

絵里「…?の、のぞ…」

希「」グッ

絵里「!?ひぐぅっ!」ビクッ
178: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/31(金) 17:59:07.09 ID:ddFkNlOo.net
絵里「い、痛い!そんなに強くしたら痛いわよぉ!」

希「はーっ…はーっ」

絵里「うぅ…。ぐすっ…」

希「はぁ…、はぁ…。えりち…」

絵里「もう…、許してぇ…」

希「…」
179: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/31(金) 17:59:38.92 ID:ddFkNlOo.net
希「えりち…」チュッ

絵里「んあっ…」

希「んぁ…れぅ…」ペロペロ

絵里「ひっ!//ひぐっ…うぅ…」

希「もっと…もっと…」

絵里「いやぁ…」




穂乃果「絵里ちゃん、希ちゃん!どうしたの!?」

希「!?」バッ
180: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/31(金) 18:00:02.47 ID:ddFkNlOo.net
絵里「!?」サッ

希「あっ…!?」

絵里「ぐすっ…」

希「ご、ごめっ…。こ、こんなつもりじゃ」

穂乃果「二人とも、大丈夫!?…。どうしたの?絵里ちゃ…」

絵里「」ダッ

穂乃果「あっ!ま、待って…」

穂乃果「…行っちゃった」

海未「やっと追いついた…。穂乃果、希!?いったいどうしたんですか?今走っていく絵理とすれ違ったのですが…。その、泣いているように見えて…」 

穂乃果「うん、何かあったみたいなんだけど…。何があったの、希ちゃん」

希「…」
181: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/31(金) 18:00:28.79 ID:ddFkNlOo.net
希「…。ちょっと…いたずらしすぎちゃって…」

希「やめなきゃ、やめなきゃって思ってたんだけど、やめられなくて…。」

にこ「はぁ?言ってることがよくわかんないんだけど!」

花陽「ど、どうしてそんなことになっちゃったのかなぁ…?」 

希「それがよくわからなくて…。えりちの声聞いてたら、もっと苛めたくなっちゃって…」

穂乃果「…」

にこ「イミワカンナイ…」

希「うち、嫌われちゃったよね…」

ことり「う~ん、ともかく早く謝らないと…」

凛「…。ん~…」

花陽「どうしたの、凛ちゃん?」
182: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/31(金) 18:00:52.23 ID:ddFkNlOo.net
凛「希ちゃんは、絵里ちゃんの事が好きなのかにゃ?」

希「へっ?…ど、な、なんで突然…//」

にこ「どうしてそうなんのよ!」

凛「いやぁ…。なんか好きな人には意地悪したくなるって言うし?」

穂乃果「おお…」

ことり「なるほどぉ…」

希「うう…//」

花陽「じゃあ、なおさら早く謝らないとですね?」
183: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/31(金) 18:01:53.84 ID:ddFkNlOo.net
希「…。でも、えりちはもううちのこと嫌いになっちゃっただろうし…」

にこ「…まぁ、そこは海未と真姫がなんとかしてくれるでしょう」

ことり「ほら、善は急げって言うし」

穂乃果「ファイトだよ、希ちゃん!」

にこ「なんか告白に行くみたいね…」

希「ええっ!//」

にこ「なに赤くなってんのよ!…少なくとも自分の撒いた種だし、けじめはつけなきゃでしょ?」

希「…。そうやね、きちんと謝らないと…。許してもらえるかはわからないけど」

凛「多分だけど大丈夫!絵里ちゃんは希ちゃんを嫌いになったりしないよ!」

希「…ありがとう。うち、頑張るよ」

希「(えりちに嫌われたままじゃ嫌だもんね…!)」



>>177
誤爆です
186: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/31(金) 21:53:37.00 ID:ddFkNlOo.net
絵里「うううう…」グス

海未「…」

真姫「…ど、どうしたのよ絵里」

絵里「の、希が、い、虐めて…や、やめてっていっても…やめてくれなくてぇ…うぅ…」グスグス

海未「…(どういうことでしょう?)」

真姫「(私に聞かれても…)」

海未「とにかく落ち着いてください、絵里」

絵里「うん…」

真姫「(あ、泣き止んだ)」

海未「(ちょっとかわいいです…)」
187: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/31(金) 21:53:59.96 ID:ddFkNlOo.net
海未「さて…どうして希は絵里に意地悪をしたのでしょう?」

真姫「う~ん?まぁ普段からわしわし~とかいってちょっかい出してるイメージはあるわね」

海未「でも泣かすまでやるってのは今までなかったですね」

真姫「まあ引き際は弁えてそうだしね。…ん~?」

海未「…。そういえば、希が絵里にちょっかい出したことなんてありましたっけ?」

真姫「そういえば、希が絵里にちょっかい出したとこ見たことないわね…」

絵里「…」
188: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/31(金) 21:54:22.70 ID:ddFkNlOo.net
海未「もしかして」

真姫「?」

海未「希は絵里のことを何か特別に意識してるのかも。…なんて」

真姫「あはは。海未も冗談言うのね」

海未「いえ、決して冗談では…。いやぁ、まあありえないとは思いますが」ハハ

絵里「はは…」

海未「おや、ようやく笑ってくれましたね」

絵里「だって、海未ったら真面目な顔して言ってくるんだもの」 

真姫「…」

海未「もう、からかわないでくださいよ。なんか恥ずかしくなってくるじゃないですか。…真姫?どうしたんです、黙って」

真姫「…いや、案外ありえるかも」
189: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/31(金) 21:54:52.02 ID:ddFkNlOo.net
絵里「ありえる?」

海未「ありえるって、何がです?」

真姫「希が絵里を意識してるって話しよ」

絵里「えっ、ええっ//」

真姫「だって、不思議じゃない?誰にでもちょっかい出す希が絵里にだけは一歩引いてるというか、そんな感じの態度なのは。何かはわからないけど、特別な感情を抱いてるって考えてもおかしくないと思うけど?」

絵里「そ、そんな…//でも…」

海未「はわわ//」

真姫「(なんで海未が赤くなってんのよ…)きっと希はもどかしかったのね。絵里に振り向いて欲しくて。だけど今更手を出せなくて…積もりに積もった想いが爆発しちゃったのよ」

海未「きゃー//」
190: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/31(金) 21:55:18.44 ID:ddFkNlOo.net
真姫「(だからなんで海未が…)ともかく、一度希と話をしないことには始まらないわよ?原因がなんであれ、ギクシャクしたままじゃ嫌でしょ、絵里」

絵里「…うん」

真姫「先ずは仲なおりして、それから理由を訊いて見ましょ」

絵里「…そうね。ちゃんと希と話をしてみるわ。…ありがと、真姫」

真姫「ぅ…//別に!リーダー格の二人が気まずいまんまだとみんなの練習に響くでしょ!それが嫌だっただけ!」

絵里「ふふっ。…じゃあ、希に会って話してくる」

真姫「…うまくやんなさいよ」

絵里「ええ」

海未「そ、そんな!絵里と希が//…きゃあああ//」

真姫「(もうダメかもしれない、この人…)」
191: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/31(金) 23:58:30.19 ID:ddFkNlOo.net
希「えりちと仲直りしなきゃ。…でも、許してくれるやろか」

絵里「…!希…」

希「!…えりち」

絵里「…」

希「…」

絵里「…。ほら、何か言うことあるでしょ」

希「…。ごめん!」

絵里「嫌」

希「!…うぅ、そうだよね…。うちは取り返しのつかないことをしちゃったんだから」

絵里「…」
192: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/31(金) 23:59:12.02 ID:ddFkNlOo.net
希「最初はね?ちょっとしたいたずらのつもりだったんよ。だけど、えりちの反応が、その、かわいくて。それに…」

希「えりちはいつもみんなに優しいやん?だから…ありえないことだと思うけど、うちのこと忘れてるんじゃないかって不安になって」

希「傲慢かもしれんけど、えりちのことはずっと側で見てきて、一番よく知ってるつもり。けどミューズに入ってからはうち以外のみんなと急に仲良くなって。今までうちの立ち位置だったところにはみんなが居て…」

希「このままだとうちとえりちの距離が離れてってしまう、そう考えたら、たとえ意地悪なことでも、うちのことを意識して欲しいって思っちゃって…。気付いたら止まらんくなってた」

希「最低だよね。自分のエゴでえりちに嫌な思いさせて…。謝っても遅いけど、謝らせて。…本当にごめんなさい!」

絵里「…」

希「…えりち?」

絵里「//」
193: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/31(金) 23:59:34.10 ID:ddFkNlOo.net
絵里「ゴホン…。じゃあ、希は私に構われなくなるのが嫌で、私にあんなことしたの?」

希「…うん」

絵里「怖かった」

希「そうだよね、突然襲っちゃったんだから…」

絵里「そうじゃなくて。いや、それもだけど。…私が怖かったのは、希が考えてる事がわからなかったことよ」

絵里「いつも一緒にいたってことなら、私だってそうよ。まぁ、あなたの考えてることは今一掴めなかったけれど。それでも他の人よりはわかってるつもり。」

絵里「いつも空気を読んで、うまくいくようにって影で支えて。賞賛されることも褒められることもないけど、そんなこと全然気にしないって様に飄々としちゃってさ。…そんなあなたのことを知ってるのは私だけって思ったら、ちょっと嬉しかったりして」

希「…」
194: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/10/31(金) 23:59:56.21 ID:ddFkNlOo.net
絵里「ああ、もうっ!//…とにかく、私は今の今まで希のことを忘れたことなんてないってこと!あなたがいなきゃ今の私はないわけだし、感謝してる!」

希「…。許して、くれる?」

絵里「…普段聞けない希の気持ちも知れたし。しょうがない、今回だけ許してあげる」

希「ありがと…えりち…」

絵里「//…もうっ!これに懲りたら今度っから一人であれこれ悩んで溜め込むのはやめなさいね!わたしとあなたの仲じゃない…」

希「うん…//」
195: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/01(土) 00:00:18.18 ID:3bidUbBU.net
絵里「…なんだか恥ずかしいわね//」

希「そうやね。でもえりちのこともっと知れてよかった」

絵里「もうあんなことは懲り懲りだけどね」

希「へへっ。もうしないよ!もうそんな必要ないやろし」

絵里「そうね。…改めて、これからもよろしくね…希」

希「こちらこそ。よろしくな、えりち」
196: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/01(土) 00:00:44.83 ID:ddFkNlOo.net
絵里「みんな、この間はごめんなさい!」

希「迷惑かけたなぁ」

穂乃果「いいよいいよ。仲直りできたんなら」

にこ「どうなることかと思ったけど、まあ良かったんじゃない?で?」

凛「二人はどこまで進んだのかにゃ?」

花陽「凛ちゃん…//」

海未「は、破廉恥です//」

絵里「別に、何もないわよ」

希「せやな。ちょっと残念なくらい」

絵里「こらっ、希!//」
197: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/01(土) 00:01:05.69 ID:3bidUbBU.net
ことり「そっかぁ。でもなんか…」

真姫「前より距離が縮まったように思えるわね。…まぁ、気のせいだろうけど」クルクル

絵里「ま、真姫までぇ//」

にこ「もう、解決したならいいでしょ!早く練習しましょ!時間は限られてるのよ。急がないと次のライブに間に合わ…ギャッ」

希「ごめんなにこっちぃ。寂しい思いさせて…」ワシワシ

にこ「なんでそうなるのよぉ!ちょっ!ほんとにやめっ//あっ//」

一同「あははは」

にこ「笑ってないで助けなさい!こらっ絵里ぃ」

絵里「ええっ!私?…もう、しょうがないわねぇ」

希「おっ!えりちも混ざるん?」

絵里「へっ!?」
198: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/01(土) 00:01:52.02 ID:3bidUbBU.net
希「ほーれ、わしわしー!」ワシワシ

絵里「きゃっ//こら、やめなさ…ダメっ!ほんとにそこはやめてぇ//」

凛「おおっ」

花陽「はわわ//」

ことり「♪」

海未「!?//」

穂乃果「おおっ!前よりも仲良くなってる!アメなめて血固まるだね!」

にこ「うぅ、ひどい目にあった…。あと穂乃果、それを言うなら雨降って地固まるでしょうが。でもまぁ」

真姫「結果オーライね。もうこの前みたいなことはなさそうね」

穂乃果「うん♪」

穂乃果「よし、みんな揃ったとこで練習だよ!」

希「おっ!やる気やね、穂乃果ちゃん。よーし、がんばろー」

絵里「はぁ、はぁっ…。もうっ希ったら…。練習前なのにどっと疲れた…」

希「ごめんなぁ、えりち。でも悪くなかったやろ?」ボソ

絵里「ば、ばかっ//」

希「//…ほな、行こか」

絵里「ええ…」





Happy End












海未「ああ、いよいよ二人は禁断の領域に//」

真姫「(この人はもう手遅れかもしれない…)」
199: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/01(土) 01:01:22.59 ID:3bidUbBU.net
なんか最後適当になった感がありますね…
のぞえりはなぜか重くなる…
読んでくださった方、もしいらっしゃるようでしたらありがとうございました
205: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/01(土) 20:20:37.61 ID:3bidUbBU.net
キーンコーンカーンコーン

凛「うー…ん!やっと授業終わったよ~!疲れたぁ」

真姫「どこに疲れる要素があったのよ。ほとんど寝てたじゃない」

花陽「凛ちゃん…」

凛「よーっし!練習、行くにゃー!」

花陽「でも今日はまだ練習まで時間あるよ?」

凛「へ?…あ、そっか。穂乃果ちゃん海未ちゃんことりちゃんは生徒会があって」

花陽「絵里ちゃんと希ちゃんはその手伝い。それから」

真姫「花陽はアルパカの世話当番ね。…だから少し遅れて練習は始めるって」

凛「うぅ…練習まで暇だよ~。どうしよう、凛と真姫ちゃんだけで始めとく?」

真姫「う~ん。私はせっかくだからピアノ弾こうと思ってたのよね。たまに弾かないと、いざって時に鈍っちゃいそうだし」

凛「そうなんだ…」

花陽「だったら凛ちゃん、私と一緒にアルパカさんのお世話しよ♪凛ちゃんが来てくれたらアルパカさんもきっと喜ぶよ」

凛「それいいね。アルパカさんに会いに行くことにしようっと」

花陽「うん。…あ、にこちゃんは何してるんだろ?」

凛「あ。…まあ、にこちゃんなら一人でも大丈夫。きっと例のポーズの練習してるよ」ケロッ

真姫「(凛ったら時々素でひどいこと言うわね…)」
206: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/01(土) 20:21:11.96 ID:3bidUbBU.net
にこ「(なんか理不尽なオーラを感じる…)」
207: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/01(土) 20:21:52.69 ID:3bidUbBU.net
真姫「じゃ、また後で」

花陽「うん」

凛「バイにゃー♪」

真姫「…。さて、音楽室にっと…」

ーーあの、西木野さん…

真姫「えっ?ああ、あなたは…」

真姫「(誰だっけ?同じクラスで…右斜め後ろらへんの席の…」

ーーもしかして、名前わからないかな?まぁ目立つ方じゃないしね。右宇城夏奈芽(みぎうしろななめ)です

真姫「(一気に覚えた…。席替えしたらどうなるんだろう。前野さんとかになるのかな?)」

真姫「何考えてるんだろ…」

右宇城さん「どうしたの、西木野さん?」 

真姫「いや、別に…。で、どうしたの」

右宇城さん「うん、ちょっと西木野さんに相談があって…」






書きやすいから便宜上名前をつけましたが、右宇城さんは別にいてもいなくてもいいです。
208: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/01(土) 20:22:14.99 ID:3bidUbBU.net
真姫「相談?何かしら」

右宇城さん「うん。あの、私弓道部に入ってて…」

真姫「見ればわかるわよ、袴だし」

右宇城さん「ひぅ!」ビクッ

真姫「(いけない。ついつっけんどんな言い方になっちゃうのは悪い癖だわ)」

真姫「ごめんなさい。…続けて」

右宇城さん「う、うん。それでね、気になる先輩がいて…」

真姫「(はーん。なるほど)」
209: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/01(土) 20:22:36.28 ID:3bidUbBU.net
右宇城さん「園田海未先輩。私、園田先輩ともっとお近づきになりたいの」

真姫「…。で、私は何をすればいいの?」

右宇城さん「うん、それなんだけどね。さり気なく園田先輩の好みを探って欲しくて…。いったいどんな女の子がタイプなのか」

真姫「はぁ。話はわかったわ。…でもなんで私が?確かに私は海未と一緒の部活だけど、それなら花陽や凛でもいいんじゃないの?」

右宇城さん「小泉さんはなんか…あまりそういったことに耐性なさそうだし、探ってるうちに墓穴を掘りそうというか。大分失礼だけど…」

真姫「まあね。顔真っ赤にしておどおどしてる姿が容易に浮かぶわ」

右宇城さん「星空さんはそもそも趣旨をわかってくれなさそうで…」

真姫「確かに」

右宇城さん「冷静でいてしっかり分析してくれそうな西木野さんに頼もうと思ったんだけど…。ダメかな?」

真姫「…」
210: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/01(土) 20:22:58.35 ID:3bidUbBU.net
真姫「(正直面倒ね。うまくできる保証もないし。断ったほうがいいでしょうね)」

真姫「(でも、それだと味気ないわよね。私だって変わらないと。お嬢様で勉強ができて、でも冷たくて話しかけづらい、そんな腫れ物のような扱いはもう嫌だもの。みんなと出会って私だってちょっとは変わってるはず)」

真姫「…。わかった。でも、うまく行かないかもしれないわよ。期待はしないで頂戴」

右宇城さん「ありがとう!…西木野さんって優しいのね。ちょっとイメージ変わったかも」

真姫「そう。まあ期待せず待っててちょうだい」

右宇城さん「うん。よろしくね、西木野さん!」

真姫「ええ」

真姫「(これで良かったのよね…?)」

真姫「…さて、引き受けはいいけど。これからどうしよ…」

真姫「色恋ざたなんて私もさっぱりだし?手当り次第にやるしかないわよね」
219: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/01(土) 23:14:24.77 ID:3bidUbBU.net
真姫「(海未といったら…しっかりものよね。ミューズの作詞担当と、体力面の指導。生徒会の副会長で…まあほぼ穂乃果の代わりに指揮をとってて実質の長だけど…と弓道部掛け持ち。しかも結果も出してて。
家は日舞の家元で跡取りになるために朝夕のお稽古。お父様が武道家で訓練も積んでるのよね)」 

真姫「(よく考えたらしっかりものっていうレベルの話しじゃないわね。女子高生のキャパ超えてる…。もはや超人とか鉄人の域じゃない)」

真姫「(ともかく、そういった生い立ちだから凄く頼りがいのあるのよね。ここはひとつ…)」

真姫「つい手を差し伸べたくなるか弱い後輩作戦!海未の性格からすれば弱々しく救いを求める後輩を放っておけないはず。気になって目で追いかけてるうちに見栄えるとある感情!」

真姫「…。何言ってんだろ。花陽に借りた漫画のせいかしら。でも頼られて嫌な気持ちになる人はいないだろうし、まして海未みたいな世話焼きさんなら余計にね。」

真姫「そもそも宛てがあるわけじゃないし!取り敢えずやってみて、その結果で次の手を打ちましょう。トライアンドエラーこそ成長に不可欠なのよ。早速実行よ!」
220: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/01(土) 23:15:00.48 ID:3bidUbBU.net
真姫「…。おっと、いつの間にかもうこんな時間。そろそろ部活行かないと…」

海未「おや?真姫ではないですか。どうしたんです、そんなところで?」 

真姫「(噂をすれば)あら、海未。…部活まで時間があったからピアノをちょっとね」

海未「なるほど」

真姫「海未こそ。生徒会の仕事なら穂乃果とことりも一緒じゃないの?」

海未「はい。絵里と望が手伝ってくれたおかげで予定よりだいぶ早く終わりましてね、弓道部の方に顔を出してたんです」

真姫「(どこからそのバイタリティは湧いてくんのよ…)ふーん。あっ…」

真姫「(これはひょっとして作戦実行のチャンス?)」

真姫「ゴホン…」

海未「…どうかしましたか?」
221: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/01(土) 23:15:27.40 ID:3bidUbBU.net
真姫「あー、この鞄、楽譜とか入れてるせいかいつもより重いなー。持つの大変だなー(棒)」

海未「えっ?楽譜ってそんな重いものでしたっけ?」

真姫「え!?いや、その…(うわー!私のバカ!楽譜入れただけでそんなに重くなるわけないじゃない!)」

海未「…」スッ

真姫「あっ?」

海未「まあ、疲れてる時はちょっとの重さでも苦になりますよね。部室まででいいなら持ちますよ」ニコッ

真姫「うっ//別に…」

海未「真姫は作曲という非常に責任の重い部分を任せっきりにしてますし、気苦労も多いことでしょう。辛い時は遠慮なく言うんですよ?」

真姫「(海未…あなたの方が私の何倍も大変でしょうに)」

海未「あなたがもし倒れでもしたらと思うと心配で…」

真姫「//」

海未「真姫?」

真姫「わ、私は大丈夫よ!自己管理くらいできるわ!」

海未「ふふっ。そうですね。真姫はしっかりものですから」

真姫「…」 

真姫「(これは、相当…)」
222: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/01(土) 23:15:51.52 ID:3bidUbBU.net
絵里「はい、今日の練習はここまでね」

海未「みんな、お疲れ様でした!」

一同「お疲れ様でした!」

花陽「はふぅ…今日もたいへんだったぁ」

凛「うん…でも体を動かすってやっぱ気っ持ちいい~」

真姫「…(さっきはとっさのことで反応できなかったけど、今度こそ…)」

花陽「真姫ちゃん?どうしたの?」

真姫「ちょっとね」

真姫「…海未、ちょっといいかしら?」

海未「はい。どうしました、真姫?」

真姫「どうも振り付けが覚えられなくてね。もし時間があるなら、その、もう一度教えて欲しいんだけど…その、海未に」

海未「えっ!?…それはいいですけど。珍しいですね、物覚えがよくて器用な真姫が」

真姫「まあ、私にだってうまくいかないこともあるのよ」

海未「そうですか、何ならみんなで…」

希「…。真姫ちゃんは海未ちゃんをご指名やし、海未ちゃんが教えてあげなよ」

海未「ですが、振付のことなら私より絵里のほうが…」
223: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/01(土) 23:16:25.09 ID:3bidUbBU.net
希「あー!疲れたぁ!みんな、早いとこ着替えて帰ろ!」

海未「ちょっ、希!?」

絵里「…そうね、このままだと冷えて風邪引いちゃうわ」

穂乃果「そうだね~、ちょっと冷えてきたし」

花陽「うん。…ちょっとだったら待ってるよ、真姫ちゃん」

凛「なるべく早くね~。おわったら、ラーメン食べるにゃ!」

にこ「あまり待たせんじゃないわよ!部室の鍵しめなきゃなんないんだから」

真姫「ええ、軽く確認するだけだからすぐに終わるわ」

ことり「…」
224: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/01(土) 23:17:00.19 ID:3bidUbBU.net
真姫「(みんなにはちょっと悪いことしちゃったかしら。ごめんね、みんな)」
 
海未「いったいなんだったのでしょう。…まあ考えても仕方ないですし、早速始めましょうか」

真姫「ええ、よろしくね」 

海未「まずはこのサビ前ですね。ここは…」

真姫「(海未にも酷いことしちゃったわね。…海未はこの後もお稽古があったりして大変なんだろうなぁ。無理なら無理って言ってくれてもいいのに…)」

海未「…こんな感じです。では一度やってみましょうか。…真姫?」

真姫「え、ええ。やってみる」

真姫「(もっと、みんなを頼ってほしいなぁ…)」


海未「はい、それでいいでしょう。完璧です。…十分出来てますよ。これなら追加練習は必要なかったのでは?」

真姫「う、そ、そうかしら!?いやぁ、なんかちょっと不安だったから、完璧にしときたいって思ったんだけど…」

海未「…」

真姫「うっ…」

海未「真姫…」

真姫「…な、なに、海未?(流石に怪しまれたかしら…)」

海未「なにか隠し事してるのではないですか?」

真姫「い、いやぁ…別に」

海未「今日の真姫、なにか変ですよ?」

真姫「(これ以上はまずい…!)ほら海未、みんなを待たせちゃいけないし、そろそろ行きましょ」

海未「待ってください!」グイッ

真姫「えっ?…きゃあ!?」
225: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/01(土) 23:17:59.38 ID:3bidUbBU.net
海未「はい、それでいいでしょう。完璧です。…十分出来てますよ。これなら追加練習は必要なかったのでは?」

真姫「う、そ、そうかしら!?いやぁ、なんかちょっと不安だったから、完璧にしときたいって思ったんだけど…」

海未「…」

真姫「うっ…」

海未「真姫…」

真姫「…な、なに、海未?(流石に怪しまれたかしら…)」

海未「なにか隠し事してるのではないですか?」

真姫「い、いやぁ…別に」

海未「今日の真姫、なにか変ですよ?」

真姫「(これ以上はまずい…!)ほら海未、みんなを待たせちゃいけないし、そろそろ行きましょ」

海未「待ってください!」グイッ

真姫「えっ?…きゃあ!?」
226: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/01(土) 23:18:51.96 ID:3bidUbBU.net
真姫「(な、なに!?腕を掴まれて引き寄せられた…?)」

海未「」スッ

真姫「(近い!海未が近づいて…っ!)」

海未「」ピトッ

真姫「ひゃん//」

海未「うーん…」

真姫「あ、あぁ…」

海未「うん」

真姫「…」

海未「熱はないみたいですね」

真姫「…。へっ?」

海未「いえ。真姫の様子がおかしいのは熱のせいかな、と思いまして。…どうやら取り越し苦労だったみたいです」

真姫「へっ?あ、うん」

海未「でもくれぐれも無理はしないでくださいね。体が資本なんですから。大変なことがあったら言ってください。いつでも力になりますよ」ニコ

真姫「!?//」  

真姫「(その笑顔は反則よ…。海未が後輩に人気の理由、わかった気がするわ…)」

海未「さあ、みんなが待ってます。行きましょうか」

真姫「そ、そうね//」

真姫「(…。か弱い後輩作戦は失敗ね。こっちの身が持たないわ。あれでいて無自覚とは、怖ろしい…)」
231: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ ©2ch.net 2014/11/05(水) 01:48:16.48 ID:3qEDa4wm.net
真姫「こないだは危なかったわ。もう少しで何かに目覚めるところだった…」

真姫「よし、作戦変更よ。しっかりものの海未のことだもの。よく考えたら頼られるのには慣れているんじゃないかしら。そこで…」

真姫「思わず頼りたくなっちゃう完璧後輩作戦!海未はいつも人の手助けをしてばっかで逆に助けられることに慣れてないはず。そんな海未に優しく手を差し伸べる人物が現れたら…?」

真姫「きっとギャップにイチコロよ!問題はハイスペックな海未が頼りたくなる人材はそうはいないということ…。」

真姫「そこでこの私!完璧なマッキーの出番ってわけ。人に構ってばっかで自分をないがしろにしがちな海未に救いの手を差し伸べる私!そんな私に海未もメロメロになること間違いなしだわ!」

真姫「…。テンションのおかしさに自分でついていけない…。でも今更引けないし、こうなりゃヤケよ!やれるとこまでやってやろうじゃない!」

真姫「(…それに。海未は頑張りすぎだもの。ちょっと位誰かを頼って欲しいし、ね…)」
232: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ ©2ch.net 2014/11/05(水) 01:52:56.91 ID:3qEDa4wm.net
真姫「(なんて考えてたらちょうど…)海未!」

海未「真姫じゃないですか。真姫も部活に向かうところですか?」

真姫「ええ。(よし!早速私が頼れるってとこ、アピールしなきゃ!…!?)」

真姫「(よく考えたら困ってない人に手助けも何もないじゃない!私のバカー!)

真姫「(と、とにかく何か海未の困ってることを探さないと…)」

真姫「海未!」

海未「は、はい。どうしました、真姫?」

真姫「何か困ってることはないかしら!?この私が助けてあげてもいいわよ!」

海未「…。はぁ?」

真姫「う…」
233: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ ©2ch.net 2014/11/05(水) 02:02:06.94 ID:3qEDa4wm.net
真姫「(もういや…)」

海未「…真姫。」

海未「…ありがとうございます。心配してくれているのですね」ニコ

真姫「//(またこの笑顔…。ずるいじゃない)」

海未「でも大丈夫。今のところは何も困ったことはありませんしね。…でも」

海未「もし私がつまずいたりしたら、その時は助けてくださいね、真姫」

真姫「…っ!も、もちろんよ!//」

海未「ふふっ。さあ、部室に向かいましょう。…おっと」フラ

真姫「海未?どうしたの?」

海未「ちょっとふらついただけですよ。心配いりません。…さあ、行きましょう」

真姫「…」
234: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ ©2ch.net 2014/11/05(水) 02:03:33.74 ID:3qEDa4wm.net
絵里「はい、今日はここまでにしましょうか。」

一同「お疲れ様でした!」

絵里「最近風邪が流行ってるっていうから、みんなも気をつけるのよ」

穂乃果「はーい!」

にこ「穂乃果は大丈夫でしょうね。ほら、バカは風邪をひかないって言うし」

凛「それならにこちゃんも大丈夫だね!」

にこ「ぬわんですてぇ!」

一同「あはははは」

ことり「海未ちゃん、帰ろっか」

海未「はぁ、はぁ…」

ことり「…海未ちゃん?」

海未「あ、ことり…」

ことり「大丈夫?顔色悪いよ」

海未「え、ええ。大丈夫です」

ことり「そう?早く帰って休んだほうが…」

海未「お気遣いありがとうございます。…でもこれから弓道部の方に顔を出さなきゃならないので。大会も近いですし」

ことり「そっか。…無理だけはしちゃダメだよ」

海未「ええ。気をつけますね。ありがとう、ことり」

ことり「うん//」

穂乃果「海未ちゃん、今日は一緒に帰れないのー?残念だなあ。」

海未「すみません、穂乃果。また明日学校で会いましょう」

穂乃果「うん!また明日ね~」フリフリ

ことり「また明日、海未ちゃん」

海未「はい」フリフリ

海未「…。さて、弓道場に向かわなくては」

真姫「…」
235: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ ©2ch.net 2014/11/05(水) 02:04:29.22 ID:3qEDa4wm.net
海未「そうですね。狙いはいいと思います。あとは~~~~」

真姫「(海未の様子が気になってついついてきちゃったわね。それにしても…)」

弓道部女子「きゃっきゃ」

真姫「(相変わらずすごい人気ね)」

海未「では実際にやってみましょうか」

真姫「(まあ普段から凛々しい顔の海未が袴を着て弓を構えるとさらにより一層雰囲気出るというか)」

海未「」キリリ

真姫「(その、なんていうか…)」

パァン

海未「ふぅー…。よしっ!」

真姫「(かっこいい…というか?//)」

真姫「(な、何考えてるんだか、私//)」

海未「今日はこのくらいで。次の大会も頑張りましょう!」

弓道部女子「ありがとうございましたー!」

真姫「(あ、終わったみたいね)」
236: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ ©2ch.net 2014/11/05(水) 02:05:32.66 ID:3qEDa4wm.net
真姫「お疲れ様、海未」

海未「真姫!…見ていたのですか」

真姫「ええ。なかなか様になってたわよ」

海未「私なんてまだまだですよ。…それよりなぜここに?」

真姫「いや、別に。ちょっと体調悪そうだったから気になっただけよ」

海未「そうですか。気を使わせてしまったみたいで、すみません」

真姫「謝ることないじゃない。私たちは…」

真姫「(あれ?私と海未の関係ってなんだろう?先輩後輩?…それだと味気ないわね。ええっと…その)」

真姫「(そもそもなんで私はこんなに海未のことを気にかけてるんだろう?頼まれたから?でもこないだの作戦が失敗した時点で依頼は断っても良かったのよね。なんでここまで海未のことを気にかけるのかしら?)」

海未「真姫?」

真姫「あっ!?…。そう、私たちは同じ部活の仲間じゃない!仲間の体調を気にするのは当然だと思うけど?」

海未「仲間…。そうですね。ありがとうございます」フッ

真姫「//(…そうよ、仲間よ。仲間なんだから気にかけるのは別におかしなことじゃない、よね?)」
237: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ ©2ch.net 2014/11/05(水) 02:06:11.17 ID:3qEDa4wm.net
海未「さて、私たちも帰りましょうか」

真姫「ええ。…それより本当に大丈夫なんでしょうね?海未は我慢強いから傍から見てもいまいちどのくらい具合が悪いかわからないのよ」

海未「大丈夫ですって。体力に自信はありますからね。…?」

真姫「それならいいけどね。でも辛かったらちゃんと言ってよね。私たちは…その、仲間?なんだから//」

真姫「(なんだったら私に頼ってくれても全然いいのに。なんてね)」

海未「…」

真姫「海未?」

海未「」バタン

真姫「え…?海未?ちょっと、嘘でしょ…」

海未「」

真姫「海未!しっかりしてよ!…海未~!!!」
243: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/06(木) 00:47:39.64 ID:18dKFaVO.net
海未『あれ?私…どうしたんでしょう?確か弓道部から帰る途中で…』

?『「ほら、言わんこっちゃない。結局倒れちゃってさ』

海未『倒れた?私が?』

??『そうよ。…やっぱり無理しすぎてるんじゃない』

海未『そうだったのですか…。すみません。またもや迷惑をかけてしまって』

??『…』

海未『怒っていますよね…。私のせいで余計な手間を掛けさせてしまったわけですし』

??『…そうね。ちょっと怒ってるかもね。でも』

??『でも、それ以上に呆れてるのよね』ハァ

海未『そうですよね。体調管理など人として当たり前のことをおろそかにしたなどとあっては、末代までの恥です…』

??『はあ…。私が呆れてるのはそういうところよ。』

海未『えっ…?』

??『あなたはどうしてそうすぐに謝ったり下手にでたりするのかしら』

海未『う…。すみませ…』

??『また!』

海未『ひゃっ!すみま…。あ!』

??『…。あなた、もっと自信を持ちなさいよ。あなたは十分にすごいのよ』

海未『そ、そうなのでしょうか?自分ではよくわからないのですが』

??『それはもう。あなたほどの人が謙遜してもイヤミにしか聞こえないほどね』

海未『そんな…。私なんてまだまだです』

??『そうね』

海未『ええ!?あの、一体どういうことですか?…私は凄いのか凄くないのかわからないのですが』

??『…。あなたは今のままで十分凄い。けど、どうしたって一人でできないことだってあるでしょう?』

??『だから、その時はもっと周りを頼りなさいよ』

??『私たちは仲間でしょ』

海未『(仲間…。この言葉、どこかで…。とても暖かな気持ちになります)』

??『それに…~~~~』

海未『えっ!何を…』

海未『(急に声が遠く…。それに体がだるくなって…っ!)』
244: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/06(木) 00:48:04.15 ID:18dKFaVO.net
海未「う…。んぅ…」

真姫「あ。起きたみたい。」

海未「…ここは?」

真姫「保健室よ。…海未ったら急に倒れるんだもの」

海未「そうだったんですね…。どうも、ご迷惑をお掛けしました…」

真姫「謝らなくてもいいわよ。それに、謝罪を聞きたくて助けたわけじゃないしね」

海未「う…、そうですね。ありがとうございました、真姫」

真姫「よろしい。それと…」チラ

海未「?」チラ

ことり「海未ちゃん!」

海未「ことり!どうして…」

ことり「よかったよぅ…海未ちゃ~ん」グスグス

真姫「ことりも海未のことを気にしてたみたいでね。様子を見に戻ってきたらしいの。そこでちょうど運良く出会ってね」
245: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/06(木) 00:48:28.63 ID:18dKFaVO.net
海未「そうだったのですか」

ことり「うう…。怖かった…。海未ちゃん、倒れちゃってて。それで…」

海未「心配かけましたね、ことり」ナデナデ

ことり「ぐすっ…」

真姫「(あっ…。ことり、頭撫でられてる…)」

真姫「(ちょっと羨ましいかも。…はっ!何考えてるんだろ、私//)」

真姫「とにかく、ことりがいてくれて助かったのよ。ほら、ことりは保健委員だから。鍵がなければ保健室にも入れなかったしね」

海未「ことりも、ありがとうございます。おかげで助かりました」

ことり「うん…」
246: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/06(木) 00:49:15.29 ID:18dKFaVO.net
真姫「さて、下校時刻は過ぎちゃったわけだし、早く帰らないとなんだけど…」

ことり「大丈夫そう、海未ちゃん?」

海未「はい、なんとか…」

真姫「倒れたのは一時的な過労によるものだと思うけど…」

海未「そうですか、よかった。しっかり休めば元通りに…」

真姫「いいわけないでしょ!」

海未「ひゃう!」

真姫「過労で倒れる女子高生なんて聞いたことないわよ。とにかく今日はしっかり休んで。明日は学校に行かずに病院で見てもらいなさい」

海未「でも部活や生徒会は…。弓道部の方も大会が近いですし…」

真姫「」ギロ

海未「うう…」

真姫「はぁ…。あのね、海未。あなたはちょっと頑張りすぎなのよ。もっと周りを頼りなさいよ。そりゃ私たちじゃ十分にあなたの力になれないかもしれないけど、それでもちょっとは楽になるでしょ。…それじゃ嫌?」

海未「いえ…」

真姫「本当に私たちの力になりたいのなら、今は休みなさい。誰もあなたが身をすり減らしてまで頑張る姿なんて見たくないもの」

ことり「そうだよ。もっと自分のことを大切にして。でないと、私…」
海未「真姫、ことり…。ありがとう。…もう一度私自身のあり方を考えないといけませんね」

真姫「分かればよろしい。…でもそんなに難しく考えなくていいのよ」

ことり「私たちはいつでも海未ちゃんの味方だからね♪」

海未「はい…!」
247: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/06(木) 00:49:42.68 ID:18dKFaVO.net
海未「あ、どうやら家に着いたみたいですね」

真姫「ここでお別れね」

ことり「またね、海未ちゃん。お大事に」

海未「はい。二人共、助かりました。…もし。もしまた倒れたりしたら、そのときは…」

真姫「当然」

ことり「任せてよ♪」

海未「ふふっ」

真姫「今はしっかり休みなさいね」

ことり「元気な海未ちゃんに会えるのを待ってるからね」

海未「はい。…では、また」

真姫「またね」

ことり「じゃあね」

海未「(私は友人に恵まれているみたいですね。ありがたいことです)」

海未「(でもなぜ私のことをここまで気にかけてくれるのでしょう?謎です…)」

海未「(でも助けてもらいっぱなしってわけにはいけませんよね?ことり、真姫…。私は二人になにが出来るのでしょう…)」
248: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/06(木) 00:50:06.93 ID:18dKFaVO.net
ことり「行っちゃったね…」

真姫「そうね。…今日はありがとうね。ことりが来てくれて助かったわ」

ことり「それはこっちもだよ。私一人じゃパニックになって何もできなかったし…」

真姫「お互い様って訳ね」

ことり「うん…」

真姫「…。じゃあ、私たちも帰りましょう」

ことり「…」

真姫「ことり?」

ことり「真姫ちゃん、ちょっといいかな」

真姫「なに?どうしたの?」

ことり「単刀直入に聞くね?…真姫ちゃん、最近海未ちゃんのことよく気にかけてるよね?なんでかな?」

真姫「!」
255: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/07(金) 00:10:53.26 ID:Bp54VPwH.net
ことり「真姫ちゃんさ、こないだまでは別に海未ちゃんのことを特に気にかけたりしてなかったよね。なんで最近海未ちゃんと一緒にいるのかな、と思って」

真姫「…」

真姫「(なんでだろう。自分でもよくわからない。きっかけはクラスメイトの依頼だけど…)」

ことり「…」

真姫「…。自分でもよくわからないの。ごめんなさい」

ことり「…」

真姫「(う…。沈黙が辛い…)」

ことり「そう。…まあ、今回は真姫ちゃんのおかげで助かったけど」

ことり「でも、それが本当に海未ちゃんのためになるかどうかはわからないなぁ、って」

真姫「それは、どういう…」
256: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/07(金) 00:11:30.46 ID:Bp54VPwH.net
ことり「真姫ちゃんもわかっているでしょう、海未ちゃんの性格を。…海未ちゃん、今きっと今回のことを深く反省してると思う。自分のせいで私たちを巻き込んでしまった、って」

ことり「ああいってはいたけど、海未ちゃん真面目すぎるところがあるから。…きっとまた自分のことを自分で追い込んじゃうんじゃないかな」

真姫「でも、あの場ではああするしかなかったし…」

ことり「そうだね。…でもこれからはあまり海未ちゃんに近づき過ぎない方がいいのかなって」

真姫「(なんで…、なんでことりはそんなことを言うんだろう…)」
257: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/07(金) 00:11:53.49 ID:Bp54VPwH.net
真姫「…どうしてことりはそんなことを言うの?」

ことり「…」

ことり「…海未ちゃんは凄いから。私なんかが手助けしようとしてもきっと邪魔になっちゃうから…」

真姫「(ああ、そうか…。ことりも…)」

ことり「海未ちゃんは昔からなんでもできたんだよ。それだけじゃない。私や穂乃果ちゃんのことまで気にかけてくれて…。とっても優しいの」

ことり「私も、ちょっとでも海未ちゃんの力になれればって思ったことはあったけど。私なんかが力になれることはないかな…ってね」

真姫「(ことりだって十分凄いと思うんだけどな…)」

ことり「私が海未ちゃんにできることは、見守ることだって。そう決めたの」

真姫「ことり…」

真姫「(海未…)」

海未『困ったことがあったら遠慮なく言ってくださいね。いつでも力になりますよ』ニコ

真姫「(…。確かに、海未はすごい人だわ。本当にね。だけど…)」

真姫「(だけど、助けてもらってばっかで、こっちからなにもできないなんてそんなの…。寂しすぎるわよ…)」
258: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/07(金) 00:12:13.95 ID:Bp54VPwH.net
ことり「…ごめんなさい。こんなこと言っちゃって。意地悪したかったわけじゃないの。…でも、海未ちゃんのことを大切に思うなら、そのほうがいいと思って」

真姫「…」

ことり「真姫ちゃん?」

真姫「…ことりの気持ちはわかったわ」

ことり「ありがとう、真姫ちゃ…」

真姫「でも賛成派できないわね」

ことり「!?…それはどうして?」

真姫「単純よ。助けてもらってばっかは私の症に合わないの」

ことり「っ!だから、それは海未ちゃんの負担になっちゃうって…!」

真姫「負担になったっていいじゃない。そのことで海未が疲れることがあったなら、その時はまた手を差し伸べるまでよ」

真姫「だって。だって私たちは仲間でしょ?仲間が辛い時には助けなきゃ。…一方的に助けてもらうだけでそのお返しができないなんて、そんな関係じゃ胸を張って仲間だって言えないじゃない」

真姫「そんなの、寂しすぎる…」

ことり「真姫ちゃん…」
259: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/07(金) 00:12:38.04 ID:Bp54VPwH.net
真姫「私が海未と知り合ったのはことりよりずっとあとで、まだまだ知らないことがいっぱいあるわ。だけど…」

真姫「だけど。短いあいだでも海未の優しさに触れて、もっと海未のことを知りたいって思った。もっと力になりたいと思ったの…!」ポロ

真姫「それがいけないことだなんて、思いたくない…」ポロポロ

真姫「…。ごめんなさい。感情的になっちゃったわね」グス

ことり「…ううん、いいの」

ことり「ことりのほうこそ、自分の意見を押し付けるようなことをしてごめんね」

真姫「うん…。ねえ、ことり」

ことり「なあに、真姫ちゃん?」

真姫「一人ではできないことでも、みんななら出来るはずよ。…みんなだって、海未の力になりたいってきっと思ってるもの」

真姫「みんながみんなを互いに助け合うことができて、初めて仲間になれるんだって、私は思うから…」

ことり「…」
260: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/07(金) 00:14:21.71 ID:Bp54VPwH.net
ことり「(真姫ちゃん、そんな風に思えるなんてかっこいいなあ…)」

ことり「(海未ちゃんの為、なんて言っても、結局私がやってきたことは自分のエゴの為だったんだね…)」

ことり「(真姫ちゃんのほうがずっと海未ちゃんのことを大切に考えてたんだ…。やっぱ私なんかじゃ海未ちゃんに釣り合わないってことかな…)」

真姫「…。さ、もうかえりましょ。まっくらになっちゃったわ。親もきっと心配してるわね」

ことり「…うん」

真姫「じゃあ、また明日ね。…あ、それとことり」

ことり「うん?どうしたの?」

真姫「いや、大したことじゃないんだけどね。…あなた、さっき自分のことをまるですごくないみたいなこと言ってたけど。そんなことはないからね」

ことり「!?」

真姫「あなたがいてくれたおかげでミューズはここまで大きくなれたはずだし…。だからもっと自信を持ちなさいよ、ね?」

真姫「…ただ、それが言いたかったの//じゃあね!」

ことり「あ!ま、真姫ちゃっ!…行っちゃった」

ことり「…」

ことり「(…真姫ちゃん、それはずるいよ)」

ことり「(そんなこと言われたら、逆恨みすらできないじゃない…っ!)」ポロ

ことり「ああ…。本当に適わないんだって、思い知らされちゃった…」ポロポロ

ことり「ひっく…。ううぅ…。ぐすっ」

ことり「…海未ちゃん」ボロボロ
270: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/09(日) 01:25:02.31 ID:taPN/wlE.net
真姫『みんながみんなをお互いに助け合うことができて、初めて仲間になれるんだって、私は思うから…』

真姫「…(私、なんであんなこと言っちゃったんだろ…。前まではこんなふうに考えたりしたことなかったのに)」

真姫「(…。なんで、なんて今更よね。あの子のせいよ。優しくて強い、私の先輩…)」

真姫「海未…」

真姫「//」

真姫「ああもう!勉強も何も手につかないじゃない、海未のばか!」

真姫「…」

真姫「いい加減、この関係も終わらせないと」

真姫「次が最後の作戦ね…」
271: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/09(日) 01:25:37.90 ID:taPN/wlE.net
海未「…」

一同「…」

海未「…。本当にすみませんでした」フカブカ

絵里「…。うむ。よろしい」

希「たいしたことなくてよかったなぁ」

にこ「たいしたことあるわよ!あんたのせいで、どれだけ遅れが出たことか…」

凛「凛、英語できなくてもにこちゃんの言葉は翻訳できるにゃ♪『あなたがいなくて寂しかったわ~』だって」

にこ「ぬわんでそうなるのよ!」

花陽「にこちゃん、部活のたびにことりちゃんと穂乃果ちゃんに『で、今海未はどんな感じなの?』って聞いてたよね」クス

にこ「は、花陽まで~!」

一同「あははは」

穂乃果「おかえりなさい、海未ちゃん」

ことり「…。おかえりなさい…、海未ちゃん」ニコ

海未「みんな…!ありがとうございます…っ!」ウルッ

一同「おかえりなさい!」

海未「はい!…真姫にも、感謝を」ニコ

真姫「!?…別に//」フイッ

海未「ふふっ」
272: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/09(日) 01:26:16.38 ID:taPN/wlE.net
海未「…さて、みんな。この度は大変なご迷惑をおかけしましたことを改めてお詫び申し上げます。二度とこのようなことが起きないよう精進してまいります故、どうか…」クドクド

一同「はーいはーいはいはいはいはい」

海未「ふぇっ!?」

絵里「そういうのはいいって」

希「海未ちゃんはちょっと頑張りすぎやんな」

にこ「自己管理もアイドルの責任!…なんだけど。それ以前に、部員の管理は部長としての責任よね」

花陽「ごめんね。気がついてあげられなくて…」

凛「同じ部活の仲間として失格だったにゃ」

穂乃果「今までなんとなく遠慮しちゃってたけど、それもなしね!これからは穂乃果たちも海未ちゃんの力になるからね!」

海未「!…みんな」

穂乃果「だから、海未ちゃんももっと穂乃果たちを頼ってね!」

海未「…」

絵里「おっと。お礼なんていらないわよ。…でも、あえていうなら」

穂乃果「ことりちゃんと真姫ちゃんに、だね!」

花陽「二人が提案してくれたんです。海未ちゃんは頑張り過ぎだって。だから私たちでちょっとでも力になろうって」

海未「…ことり、真姫…」

ことり「…。これからは私たちも海未ちゃんと一緒だよ」

真姫「だから遠慮なんてしないでよね。…むしろ遠慮なんてしたら許さないんだから」

海未「…」
273: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/09(日) 01:30:33.01 ID:taPN/wlE.net
海未「ふぇ…」

凛「笛?」

海未「ふぇええぇえええん」グス

一同「…」

一同「ぷっ!…あははははは!」

希「くふふふ、まさか泣くとは思わんかったなぁ」

海未「だっで、うれじぐで…!私なんかのために…」

にこ「こら!過剰な謙遜も禁止よ!あんたはこのスーパーアイドルにこにーが率いるミューズの要、作詞担当なんだから!」

凛「えー…。それだとイマイチ凄さが伝わってこないよ…」

にこ「」バシッ

凛「痛っ!なにも叩かなくてもいいのに~!」

花陽「まあまあ凛ちゃん」

絵里「こら、もぅ。ほら、そろそろ練習はじめるわよー」

穂乃果「おっ!海未ちゃんが戻ってきてからの初練習だ~」

にこ「よっし!久しぶりの全員での練習、気合入れて行くわよ~!」

ことり「でも無理はしないようにね」

にこ「もちろん、わかってるわよ」

穂乃果「じゃあ、改めて。ふぁいとぉ~…おー!」

一同「おー!」

にこ「って、あー!にこがばっちり決めるはずだったのに…!」

一同「あはははははははは」
274: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/09(日) 01:32:07.33 ID:taPN/wlE.net
真姫「…。海未」

海未「どうしましたか、真姫」

真姫「あの、その…。今日の練習の後、ちょっと時間あるかしら…?」

海未「ええ、構いませんが…」

真姫「時間は取らせないから。二人きりで…」

海未「…」

真姫「じゃ、じゃあ!そういうことでよろしく!」ダッ

海未「えっ!あぁ…」

海未「真姫…」

真姫『私たち、仲間じゃない。もっと頼りなさいよ』

海未「//(なんで今このことを思い出しているんでしょう…)」

海未「(真姫…。どうして私にここまでしてくれるのですか…?)」

海未「(私は、あなたに…。何をしたらいいのでしょう…?)」

海未「真姫…。私は…」

ことり「…」
275: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/09(日) 01:32:39.46 ID:taPN/wlE.net
絵里「はい、今日は軽めに、ここまでにしましょう!」

一同「お疲れ様でした!」

絵里「海未も。しばらくは練習を軽くしておくから、しっかり休むのよ」

海未「…」

絵里「海未?おーい」

海未「はっ!…わかりました、気をつけます」

にこ「ちょっと、まだ具合悪いんじゃないでしょうね」

海未「大丈夫!大丈夫です」

にこ「なら、いいけど…」

穂乃果「海未ちゃーん!帰ろー!」

海未「あっ、穂乃果…」

穂乃果「ん?どうしたの?」

海未「私、これからちょっと用事があって…」

穂乃果「ええっ!それは急ぎの用事なの…?」

海未「え、ええ。まあ…」

穂乃果「でも具合がまだ…」

海未「う…」

ことり「だめだよ、穂乃果ちゃん」モギュット

穂乃果「わっ!…ことりちゃん?」

ことり「海未ちゃんはこれから病院に行くんだって。用事っていうのはそれのこと。…ね、海未ちゃん?」

海未「え、ええ。そう!そうなんですよ!」

穂乃果「病院かあ…。なら仕方ないね!じゃ、先に帰ってるからねー!体に気をつけるんだよー!」

海未「あ、はい…。さようなら…」

ことり「…」

ことり「海未ちゃん、ファイト♪」ボソ

海未「ことり!…どうして」

ことり「ふふっ。じゃあ、ね」

海未「ことっ!…。…また、明日」

ことり「うん♪」

ことり「また明日、海未ちゃん」
276: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/09(日) 01:33:31.33 ID:taPN/wlE.net
海未「…」

海未「行きましょう、真姫のところへ…」

海未「(真姫…)」
277: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/09(日) 01:33:55.02 ID:taPN/wlE.net
真姫「(これで最後ね…。これが最後の作戦)」

真姫「(名づけて、押してダメならもっと押せ!作戦!)」

真姫「(うわ…。私ネーミングセンスなさすぎ…?)」

真姫「(…いえ、ネーミングとか作戦なんてもうどうでもいいのよね…)」

真姫「(これは誰かに頼まれてやってるわけじゃないもの。…わたしが。私自身が選んだことだから…)」

真姫「(…ごめんね、右宇城さん。それから…)」

真姫「(…ことり)」
278: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/09(日) 01:35:00.43 ID:taPN/wlE.net
真姫「(海未…。私は、あなたが。あなたのことが…)」

真姫「(伝えなきゃ。この思いを。言葉にして…!)」

真姫「海未…」

海未「はい、海未は私ですが…?」

真姫「くぁwせdrftgyふじこlp;!!」

海未「ま、真姫!?どうしました!?」

真姫「(ひゃあああ!回想に時間かけすぎて何言うか全く考えてなかったあああああ!)」

海未「あの、…お待たせしました。それで…」

真姫「あの、その、ええっと…」

海未「…」

真姫「う…」

海未「…。ふふふっ」
279: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/09(日) 01:35:51.29 ID:taPN/wlE.net
海未「…真姫?私はあなたにとても感謝しています」

真姫「…」

海未「私はあなたに救われました…」

真姫「…別に。それは私だけの力じゃないわ。みんな、海未の力になりたいって思ってて…」

海未「ええ。ありがたいことです。…でも、私が言ってるのはそのことだけじゃないんですよ?」

海未「『あなたは私の仲間だから』…真姫は私にそういってくれましたね」

海未「…私は今まで、みんなに迷惑をかけないようにとばかり思っていました。人に頼るのは自分が未熟だと、そう思ってたんです」

海未「みんなも私のそんな雰囲気を感じてか、必要以上に手出ししてくることはありませんでした…。そんな中で自分でも気づかないうちに消耗していたのですね。結局、倒れてしまって。迷惑をかける羽目になったわけですが」

海未「…今思えば、私はきっかけを欲していたのですね。自らが作ってしまった仲間との溝を、埋めるきっかけを」

海未「そのきっかけをくれたのは、…真姫。あなたなんですよ。私はあなたの言葉に救われたんです」フッ

真姫「…」

海未「私の方からは以上です。…さ、今度はあなたの番ですよ、真姫」ニコ

真姫「…」
281: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/09(日) 02:03:34.81 ID:taPN/wlE.net
真姫「(言わないと…。気の利いたことなんて言えそうもない。…だったらもう、思ったことをそのまま伝えよう…!)」

真姫「海未!」

海未「はい?」ニコ

真姫「!?//」

海未「なんですか、真姫?」

真姫「(またその優しい笑顔…。ずるいって言ってるのに…。何も言いたくなくなっちゃう)」

真姫「(…ううん!覚悟を決めるのよ、私!)」

真姫「…海未!私はあなたのことがちゅきにゃの!」

海未「え?な、なんて…?」

真姫「(zsgdせrちゅy~~~!)」

海未「ま、真姫。もう一度いっていただけませんか…?」

真姫「………」

海未「…真姫?」
282: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/09(日) 02:04:31.82 ID:taPN/wlE.net
真姫「わたしね。…どうやらあなたのことが好きみたい」

真姫「自分でもよくわからないけど、いつの間にか好きになっちゃったみたいなの」

真姫「人に対する心遣いや優しさ、芯の強さ。…ふとした時に見せる笑顔。みんなみんな、私にはないものだから」

真姫「ねえ、海未?私、あなたの笑顔をもっと見たい。…あなたの、一番近くで。…それはダメかしら?」

海未「…」

真姫「自分で言うのはなんだけど。私結構いい女だと思うわよ?一緒にいて損はしないと思うけど」

海未「…」

真姫「…」

海未「…」

真姫「…(へ?もしかして私、やらかした…?)」

真姫「あのー、海未さん?もしもーし」

海未「」ポロ

真姫「!?」
283: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/09(日) 02:05:27.22 ID:taPN/wlE.net
真姫「な、なんでないてるのよ!」

海未「う、嬉しいんです!真姫と、通じ合うことができて…!」

真姫「…ふっ。ふふふ…。」

真姫「イミワカンナイ。泣くほど嬉しかったの?」

海未「」コクコク

真姫「そっか。…そうなんだ」

海未「いつの間にか好きになっていたのは私だって同じです、真姫。あなたの優しい言葉、声。ずっと聞いていたいと、そう思いました」

海未「なにより、私を救ってくれた、大事な後輩です」

真姫「ふふっ。…いつの間にやら相思相愛だったみたいね、私たち」

海未「そうですね。不思議なものです」

真姫「本当ね。…それより、海未?これからは“後輩”だけじゃないでしょ?」

海未「う…//やっぱり言葉にしなきゃダメでしょうか?」

真姫「当たり前じゃない♪」

海未「うぅ…//」

真姫「ほら。早くぅ~」

海未「…」

海未「…ん!」

海未「真姫!」

真姫「…うん」

海未「私もあなたが好きです!私でよければ、これからも一緒にいてください!」

真姫「…喜んで」
284: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/09(日) 02:06:38.27 ID:taPN/wlE.net
海未「…ふふっ」

真姫「んふふふふっ」

海未「…。なんだかいい気持ちです。胸が暖かくなるような…」

真姫「私も。…最高の気分よ。こんな気持ち、生まれて初めて」

海未「ええ…」

真姫「…」

海未「…」

真姫「…ねぇ、海未」

海未「なんですか?」

真姫「んぅ…」
285: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/09(日) 02:08:02.26 ID:taPN/wlE.net
海未「…。へ?」

真姫「ほらぁ。早くしなさいよ…」

海未「!?あ、あぅぅ…//」

真姫「…。ぷはぁ!…もう、臆病者!」

海未「そ、そんな!…私たちはまだ高校生で青少年ですからもっと健全な付き合いをですねそそそそそもそも今しがた二人の関係は始まったばかりなのに…」

真姫「ああもう!じれったいったら!…嫌なの?」

海未「そんなことは!…でも物事には段階があってですね…」

真姫「はいはい!…しょうがないわねぇ、海未は」

海未「すみません。…でも。でも、いつか必ず」

真姫「…。ふーん。そう」

真姫「じゃ、今回は勘弁して…」

海未「ほっ…」

真姫「あーげない♪」ガッ

海未「ひゃあ!?」

真姫「海未、体、硬くなってる…。力抜きなさい。目を閉じて、楽にして…」

海未「んん!?……んぅ…」クタ

真姫「あ…」

真姫「…。ん…」チュ

海未「ん、…ちゅ」

真姫「」

海未「」



バッ!
286: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/09(日) 02:08:51.83 ID:taPN/wlE.net
真姫「…。ごめん。我慢できなかった…」

海未「…。ひどいです…」

真姫「ごめんって。…でも」

真姫「…力抜いてされるがままの海未も可愛かった♪いいもの見れたわね」

海未「っ!?…こら、真姫!」

真姫「あははは!じゃ、また明日ね!」ダッ

海未「待ちなさ…。って、ええ!?帰るんですか!?」

真姫「だって、もう遅いじゃない。…それに」

真姫「…それに、時間ならたっぷりあるじゃない。二人で、これから…」

海未「…。もう。真姫がこんな子だとは思いませんでした…」

真姫「んふっ。嫌いになった?」

海未「まさか!…もっと好きになっちゃいました」

真姫「!?…もう//」

真姫「…。じゃ、今度こそ」

海未「ええ。…また明日。必ず…」

真姫「うん、必ず。必ずまた明日、会いましょうね!」フリフリ

海未「はい!」フリフリ
287: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/09(日) 02:09:40.70 ID:taPN/wlE.net
真姫「…」

真姫「…」ヘナ

真姫「緊張したああ…」

真姫「…でも、ちゃんと通じ合えた。海未と、一緒になれたんだ…」

真姫「ふふっ。…ふふふふっ」

ことり「嬉しそうだね、真姫ちゃん」ニュッ

真姫「まあね♪…」

真姫「…って、きゃあああああああ!!!」

ことり「ひゃあ!…いくらなんでも驚きすぎだよぉ、真姫ちゃん」

真姫「びっくりするに決まってるじゃないの!どっから生えてきたのよ!」

ことり「生えてきた?おかしなこと言うね、真姫ちゃん。…まあ、それは置いといて」

ことり「…うまくいったんだね」

真姫「…ええ」

ことり「そっか♪」

真姫「…。ことりは、いいの?」

ことり「ん?なにが?」

真姫「何がって…」

ことり「…。ふふっ」
288: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/09(日) 02:10:08.73 ID:taPN/wlE.net
ことり「真姫ちゃんったら、優しいのね。…じゃあ私も参戦しちゃおっかな♪」

真姫「なっ!?」

ことり「う~そ。…だからそんな怖い顔しないで」

真姫「…もう、ことりったら!」

ことり「ごめんごめん。…」

ことり「…。別に真姫ちゃんが気にすることなんてないよ?…これは私が決めたことだから」

ことり「私は私が決めたことを貫き通すんだって、そう決めたの…。」

真姫「…」

ことり「今までもこれからも、見守っていくって。…それが私に出来る唯一のことだもの。昔っから、ね」

ことり「…だから、海未ちゃんを幸せにするのは真姫ちゃんに任せたよ」

ことり「私は私の出来ることを精一杯やるから。…真姫ちゃんは真姫ちゃんにしかできないことをやって。そして…」

ことり「海未ちゃんを幸せにしてあげて…。私の願いはそれだけだから…」

真姫「ことり…」

真姫「…。当然でしょ!私を誰だと思ってるのよ。…絶対海未のことを幸せにしてあげるんだから!」

ことり「真姫ちゃん…。ありがとう♪」

真姫「…ふんっ//」
289: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/09(日) 02:11:11.89 ID:taPN/wlE.net
ことり「私が言いたかったのはそれだけだから。…じゃあね、真姫ちゃん」

真姫「ええ、ことりも。また明日」

ことり「うん」
290: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/09(日) 02:13:04.21 ID:taPN/wlE.net
ことり「…あ!そうだ!」

真姫「ん?どうしたの、ことり」

ことり「私は別に消極的になったわけじゃないからね?」

真姫「何?それはどういう…」

ことり「私の一番は海未ちゃんだってこと。…もし。もしだよ?真姫ちゃんが海未ちゃんを傷つけるようなことがあったら…」

真姫「」ゴクリ

ことり「その時は、真姫ちゃんをことりのおやつにしちゃうから」ニコ

真姫「」

ことり「ふふふ。じゃ、またね~」フリフリ

真姫「」フリフリ

真姫「…」

真姫「(ことり、全然諦めてないじゃない!…むしろ吹っ切れてる!)」

真姫「…ハンパは許されないってことね。…上等じゃない!絶対に海未を幸せにしてあげるんだから!」

真姫「(これから先、どうなるかはわからない。思いつくだけでもたくさんの困難が待ち受けているもの…)」

真姫「(でも、きっと大丈夫。私一人じゃないから。…海未と一緒だったらきっと)」

真姫「(…きっと幸せな未来を作れると思うから…!)」
291: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/09(日) 03:03:45.71 ID:taPN/wlE.net
右宇城さん「…。で、どうだった?園田先輩はどんな娘が好みなのかわかった?」

真姫「…」

真姫「(…すっかり忘れてた)」

真姫「…」

右宇城さん「?西木野さん?」

真姫「ああ~。その」

真姫「…海未はやめておいたほうがいいわ」

右宇城さん「な、なんで?今更…」

真姫「海未は実は危険人物よ。無自覚のうちに他人を虜にしちゃう、天然ジゴロ(?)なのよ!」

右宇城さん「へ?話が見えてこないんだけど…」

真姫「とにかくヤバイのよ!…気づかないうちにいつの間にか食べられちゃうんだから!」

海未「ほーう?…結構な言われようですね」

真姫「!?」
292: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/09(日) 03:04:52.03 ID:taPN/wlE.net
海未「…油断ならないのはどっちですかねぇ?」

海未「わ、私の初めてを奪ったくせに…//」ボソ

真姫「ちょ、それは…!」

海未「//」

海未「…責任、とってくださいね」

海未「そのために、迎えに来ました…//」

真姫「//」

海未「//…さ、練習に行きましょう」

真姫「う、うん…//」

海未「…あの、真姫?」

海未「…改めて、よろしくお願いします//」

真姫「は、はい…。こちらこそ…//」

海未「…ふふっ」

真姫「あはっ。あははは…」








右宇城さん「ナニソレ。イミワカンナイ」

花陽「(私も)」

凛「(凛も)」
293: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/09(日) 03:06:00.23 ID:taPN/wlE.net
真姫「海未」

海未「はい、真姫?」

真姫「…これからは二人で、素敵な未来を作って行きましょう?」

海未「はい、…もちろんです!真姫と一緒ならきっと、大丈夫」

真姫「私も。私も同じ気持ちよ…」

真姫「…」

海未「…」

真姫「ねぇ」

海未「はい」

真姫「幸せね」

海未「はい」

真姫「このまま二人きりの世界に行っちゃいたいくらい」

海未「それはではみんなが困っちゃいますよ。…だから」

海未「」ギュッ

真姫「あ…っ!」

海未「今はこれで我慢してくださいね。…このくらいなら、まだ健全なお付き合いのうちに入るはずですから」

真姫「もう、今更よ…//」

真姫「…」

真姫「本当。本当に、幸せ…//」





Happy end
294: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/09(日) 03:13:51.99 ID:taPN/wlE.net
くぅ~w、疲

下手くそな文章ですが見てくださってありがとうございました
本編ではおへそ掃除が全く出てきませんでしたが、よろしければ番外編でやらせて頂きたく思います…
305: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/10(月) 00:43:23.92 ID:P7lqAey1.net
真姫「…」

海未「…」

真姫「…。おーい。海未~?もしも~し」

海未「ん、んぅ…。Zzz…」

真姫「ダメだ。完全に寝てる…」

真姫「かなり奥手な海未に『週末我が家に来ませんか?』なんて招待されたから、てっきり海未が覚悟を決めてくれたのかー、大人の階段を登っちゃうのかー、なんて思ってたけど、なんのことはない普通に駄弁ってただけでした」

真姫「ちょっと心が汚れてる気がしないでもないけど、でも彼女(?)の言う『今週両親がいないんです』の一言がまさか『お菓子いっぱい食べても怒られません!』っていう意味だとは思わないじゃない?邪な自分に反省することしきりだけど、海未も悪いと思うの」

真姫「まあ出鼻はくじかれたわけだけど。でもお土産のケーキにはしゃぐ姿とか、だらしなく寝っ転がる姿とか。お腹いっぱいになってうとうとする様子とか、可愛い寝顔とか。見れたわけだしなんも不満はないんだけどね」

真姫「…間が持たないからひとりごと言ってみたけど。思ったより虚しいわね」ハア
306: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/10(月) 00:43:58.33 ID:P7lqAey1.net
海未「んん…」ゴロン

真姫「あ、寝返りうった。流石に畳に直は寝づらかったかしら。…私もたまーに畳が恋しくなって和室でごろ寝したりするけど、後で体が痛くなって後悔するのよね…」

海未「んー…!」ノビ

真姫「…ちょっと、服が乱れてお腹出てるじゃない。お腹冷やすとロクなことにならないわよ。…直してあげようっと」スッ

海未「ん…。んん、」ピク

真姫「くすぐったかったかしら?…って、あーあ」

真姫「動いたせいで余計服がめくれあがっちゃってるじゃない。おへそだって、丸見えに…」

真姫「…」ゴクリ

真姫「…。なんかお腹とおへそって不思議と魅力的よね…。特に海未なんて、鍛え上げられてうっすら筋の浮き出た腹筋に一見似合わない可愛いおへそしていて、そのギャップで一層魅力倍増してるのよねぇ。…たまらないわ」

真姫「…わ、わたしったら何言ってっ!…でも」

真姫「海未は真面目だから。その、き、キスすらあまりしてくれないし…。ちょっとだけ、欲求不満というか?」

真姫「っていうか、今時小学生だってキスくらいするでしょうに!」

真姫「…だから。だからちょっとくらいしても、許されるわよね…」

真姫「海未がいけないんだからね…?」ボソ

海未「…」
312: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/10(月) 17:16:07.14 ID:P7lqAey1.net
海未『んん…。あれ、ここは?確か、真姫と一緒に家にいたはずですが…』

真姫『よく眠れた、海未?』

海未『真姫!…ここは?一緒に家にいたはずですよね?』

真姫『何を言ってるの?明日手術だっていうのに。そのために入院しているんでしょ?』

海未『えっ!?どういう!?ま、待ってください』

真姫『…。まあ、不安になるのも無理はないわよね。何せ今までに無いくらいの難病だもの。…言葉への配慮が足りなかったわ、ごめんなさい』

真姫『でも、私が必ず治してあげるから。心配しないで』

海未『(…話が見えてきません。私が大病を患っているということでしょうか…?心当たりがないのに。一体いつ?なぜ?)』

海未『真姫!わ、私はどうしたら良いのですか?全く分からないのですが…?真姫が直してくれるのですか?』

真姫『そうよ。海未はただ、私を信じて任せて』

海未『(…。何がなんだかわかりませんが、どうやら真姫を信じるしかないみたいですね…。)』

海未『はい、わかりました。…お願いします』

真姫『ええ!必ず良くしてみせるから!』
313: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/10(月) 17:16:29.51 ID:P7lqAey1.net
真姫『…じゃあ、早速だけど。臍処置をするわよ』

海未『さい、しょち?…なんですか、それは?』

真姫『簡単に言えばおへそのお掃除ね』

海未『おへそ!?なんでそんなことを…。手術と関係が…?』

真姫『ええ。なんせ大手術だからね。臍処置の他にも剃毛や、明日にはお浣腸もしなくちゃなんだけど…。』

海未『ええ!?そんなに大掛かりな手術なのですか!?』

真姫『そうよ。…まず開腹して臓器の移植に悪い部分の切除、それから~~~。特効薬もあるにはあるんだけど~~~』

海未『(えっ…。ええっ!?今生きてるのが不思議なくらいの難病じゃないですか!…本当に助かるのですか、これ)』

真姫『…。大丈夫?』

海未『は、はい。なんとか…』

真姫『正直余り時間はないわね。…急がないと』

海未『うう…。た、頼みましたよ、真姫』
314: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/10(月) 17:16:50.48 ID:P7lqAey1.net
真姫『さ、おへそのお掃除しましょ。手術を成功させるためにも、準備は念入りにね』

海未『(あ、そうでした!あまりに大仰な話で忘れてましたが、おへそのお掃除がまずあるんでした…)』

海未『(そ、その…。私、おへそは…苦手というか。弱いんですよね…)』

真姫『じゃあ、始めるわよ。…ことり!』

ことり『はい、先生』ニュッ

海未『ことり!?一体どこから?そもそもなぜことりが…?』

ことり『えへへー。看護師さんですよ~』

真姫『ことりは私の助手をしてくれることになってるのよ。明日の手術でも手伝ってくれることになってるわ』

海未『(いよいよよくわからなくなってきました…。もうなるようなれ、です…)』

真姫『お願いね』

ことり『はーい♪』

ことり『…じゃ、服を捲りますね~』

海未『//』コクン

ペロッ
320: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/10(月) 21:48:36.46 ID:P7lqAey1.net
海未「んっ//」

真姫「さっきっから顔が青白くなったり赤くなったり忙しいわね…」

真姫「かと言って起きる気配もないし…」

真姫「…」

真姫「海未のおへそ…。かわいいなぁ」

真姫「ちょっとくらい、さわってもいいかな…?」ツン

海未「…んっ//」

真姫「っ!」
321: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/10(月) 21:49:30.50 ID:P7lqAey1.net
海未『あっ、ダメですっ!』バッ

ことり『きゃん!…もお。大丈夫だよ、海未ちゃん』

真姫『そうよ。おへそなんて誰にだってついてるものだし、恥ずかしがらなくてもいいわよ』

海未『で、でも…』

ことり『ほら、観念して』ペラ

海未『ぅう…//』

ことり『ふふっ♪…海未ちゃんのおへそかわいい』

海未『い、言わないで…』

真姫『なんでそんなに恥ずかしがるのよ…。じゃ、やるわよ』

ことり『まずはベビーオイルを垂らして…』ツー

海未『っ!』

ことり『脱脂綿で蓋をして、汚れをふやかします』

ことり『脱脂綿を詰めて…』ツメツメ

海未『ぅあ…』

ことり『ん~?随分と敏感なおへそさんですね~』

海未『//』

海未『(…すでに、もう…っ。これから先、今より強く刺激されるなんて…)』

ことり『んふふっ』

真姫『…』
322: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/10(月) 21:49:52.72 ID:P7lqAey1.net
真姫「ちょっと触っただけなのに。意外な弱点発見ね…」

海未「…」

真姫「海未~?起きるなら今のうちだからね?」

真姫「…」

真姫「…もう、後戻りはできないわよ…?」

真姫「」グニッ

海未「!?」
325: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/10(月) 23:03:18.33 ID:P7lqAey1.net
真姫『さ、そろそろいいかしらね』

ことり『じゃあ、脱脂綿とりますね~』ズッ

海未『ぅあ!』

ことり『ふふ…。あとは真姫ちゃん先生、お願いします♪』

真姫『ええ』

真姫『それじゃあ、中の方のお掃除をはじめるからね』

海未『//』コク

真姫『そんなに硬くならなくてもいいわよ。痛くしないから』

海未『(そういう問題じゃないです…っ)』
326: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/10(月) 23:04:15.50 ID:P7lqAey1.net
真姫『よっと』フニ

海未『ふ…っ』

真姫『まずは外側から…』フニフニ

海未『んん…』

真姫『よいしょ…っと』

海未『ぁ…』

真姫『…。まあ、外側はこんなものかしらね。…大事なのはもっと中よね。奥深くになると清潔に保つのはなかなか難しいし』

海未『//(頼みますから、早く終わって…。でないと、私…)』

ことり『♪』
327: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/10(月) 23:05:28.57 ID:P7lqAey1.net
海未「あ!…ん、ぅ//」

真姫「~っ!」ゾク

真姫「いやらしい声出しちゃって…。やっぱり海未だって物足りないんじゃないの?」

真姫「…いいわ。普段見られない堅物海未の本音を訊いたげる」

真姫「その身体に…ね!」ズプ

海未「!?ああっ!//」ビク
328: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/10(月) 23:07:21.34 ID:P7lqAey1.net
真姫『さ、続きね。…今度はもっと奥までよ』

海未『ぅ…』

真姫『よっと』グッ

海未『くぁ!』ビク

ことり『あら~、海未ちゃん。動くと危ないですよ』

海未『で、ですが…!』

真姫『ほら、動かないで。掃除するわよ』クリ

海未『ああ!?』

真姫『…』クリクリ

海未『んんぅ…!』

真姫『』グッ

海未『ひぅ!』

ことり『海未ちゃ~ん?』

海未『だ、だって…//』

真姫『海未はおへそが弱いのね。…意外な発見』

海未『だったらもっと加減してください!』

真姫『それは無理よ。これは必要な事なんだから。…さ、頑張って』

海未『//』

真姫『…』
329: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/10(月) 23:08:00.89 ID:P7lqAey1.net
海未「うっ!んあぁ!」ビクビク

真姫「はぁ、はぁっ…」グリ

真姫「海未の声…かわいい…」

真姫「もっと聞いていたい…。もっと…」

海未「っ!…ああああ!//」

真姫「海未…!」
333: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/11(火) 14:49:55.69 ID:wsf7JL8+.net
真姫『ほら、次行くわよ』

海未『だめっ!まって、待ってください!』

真姫『…』

海未『しょ、正直に言います…。私、おへそが弱いんです。…だから』

海未『だから、せめて自分のおへそ掃除は自分でやらせていただけませんか…?それだったら多分今よりマシかと…』

真姫『…』

海未『真姫…?』

真姫『そう、言ってることはわかったわ』ニコ

海未『ほっ…。ありがとうございます。早速自分でやりますから、真姫たちはもう…』

真姫『でも認められないわね』

海未『!?』
334: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/11(火) 14:50:15.37 ID:wsf7JL8+.net
海未『な、なんで…?』

真姫『これは罰だからよ。堅物な海未への、ね』

海未『なにいって…』

真姫『だって…。せっかく付き合ったのに海未ったら全然手を出してくれない…。せいぜい手をつなぐくらいで…』

真姫『自分に魅力がないって、そう思っちゃうもの』

真姫『だから、せめて夢の中でくらいは海未とつながっていたい…』ボソ

海未『真姫…。でも』

真姫『だーめ。でももだってもないのよ。…さ、おとなしくしなさい』

海未『ま、待って』

真姫『待たない。…ことり?』

ことり『はーい』

ことり『おとなしくしましょうね~♪』グイ

海未『ああ!?』
335: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/11(火) 14:50:38.89 ID:wsf7JL8+.net
ことり『んふ♪これでよしっと』

海未『やめて…!ほどいてください!』

真姫『ふふふっ。どう?おへそを晒したまんま拘束される気分は?』

海未『うう…//』

真姫『恥ずかしい?…それとも、興奮しちゃった?』

海未『!?』

真姫『図星かしら?』

真姫『もっと奥をお掃除したらどうなっちゃくのかしらねぇ』

真姫『…私の知らない海未を、もっと教えて?』
336: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/11(火) 14:51:00.35 ID:wsf7JL8+.net
真姫「海未…!海未ぃ…」クリックリッ

海未「んああっ!いやぁあ!」

真姫「もっと海未の可愛い声聞かせて…」ハァハァ

海未「くうぅっ!…ああああああ!」

真姫「はぁっ!はぁっ!」

海未「~~~~~っ!?」ビクンッ
339: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/11(火) 20:05:02.42 ID:wsf7JL8+.net
真姫『…』スッ

海未『ひっ』

真姫『』クプ…

海未『!!??』

真姫『…奥まで入ったわよ』

海未『…っ!はぁ、は…』

真姫『くす…。もう息が乱れてるじゃない。…これで動かしちゃったら、一体どうなるのかしら』

海未『うう…』

真姫『そんな目をしたってだーめ。…えいっ!』

海未『!!』
340: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/11(火) 20:05:47.36 ID:wsf7JL8+.net
未『あ!あぐ…』

真姫『♪』クニュ

海未『んあああああ!』ビクゥ

真姫『あーあ。こんなに動いちゃって…。これじゃ拘束した意味ないじゃないの』

海未『はぁっ…ふはぁ…』

真姫『ほらぁ…動かないで』ホジ

海未『んんぅ…』

真姫『…っ!』ホジッ

海未『あ!あああああああ!!』ガクガク

真姫『きゃん!?』

真姫『…もう。動かないでって言ってるのにぃ。聞き分けのない患者さんだこと…』

ことり『だったらいい方法があるよ♪』

ことり『昔飼ってた小鳥(動物)さんなんだけどねぇ。元気が良すぎて困っちゃうこともあったのね?』

ことり『でも目隠しするとあら不思議♪おとなしくなっちゃうんだぁ~』

ことり『言う事聞けない悪い子も目が見えなくなればおとなしくなるかなぁ♪』スッ

海未『ひっ…』

ことり『はーい、静かにしましょうね~』ニコ

海未『や、やだ…。やああぁ…』
341: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/11(火) 20:06:12.38 ID:wsf7JL8+.net
海未『う、うう…』

真姫『ホントだ。静かになったわね』クスクス

真姫『~♪』ツツ

海未『ひ…』ピク

真姫『ん~?』ツン

海未『ふー…!ふぅぅ…』

真姫『ふふっ。震えてる…。怖い?』

海未『ぅ…』ビクビク

真姫『…』スッ

海未『っ…』

真姫『えい♪』ズプッ

海未『!!!??』
344: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/11(火) 22:02:09.62 ID:wsf7JL8+.net
海未『くぅあ!あ、あああああ!!』

海未『ダメです!ダメええええええ!!!』

真姫『…』ゾク

真姫『わ、私だって。私だってずっと我慢してたんだから…!』グリ

海未『ダメ!!本当にダメえ!!!』ビクビク

真姫『ふふ…。だめじゃないでしょう?こんなに身体びくつかせちゃって…』

真姫『ほら!気持ちいいでしょう!』

真姫『あなたはおへそで感じちゃうムッツリさんなんだから!』

真姫『これに!こりたら!現実ではもっと素直に、なりなさい!』ズププ

海未『あ!!!あ、ああああぁああぁあああああ!!!!』ビク!

海未『…!?!?』キュゥ

海未『あ゛ぅ…。ぅあう…!あうううぅ…。あ゛…』ビクビク…
345: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/11(火) 22:02:30.84 ID:wsf7JL8+.net
真姫『ふー…。はあー…』

真姫『……はっ!』

真姫『流石にやりすぎたかしら…?』

真姫『おーい。海未~?』

海未『んぅ゛…。ぁ…//』ピクッ…ピク

真姫『(これはいけない…)』

真姫『海未…。起きて』ポンポン

海未『…ぅん。くっ…』

海未『っは!私は…?』

真姫『いやぁ、ごめんね?』テヘペロ

海未『…』
346: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/11(火) 22:03:13.37 ID:wsf7JL8+.net
真姫『…あれ、怒らないの?』

海未『まあ…そうですね』

真姫『…』
347: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/11(火) 22:03:42.30 ID:wsf7JL8+.net
真姫『…どうして?』

海未『…まぁ、薄々気づいていましたが。あなたの言うとおり、これは私の夢なのでしょう?』

海未『この積極的で、その…ちょっと変態がかった真姫も、全部私が作り出した淫夢…』

海未『それもこれも、私の気の迷いが生み出したものなのでしょう…?臆病のくせにそれを生真面目という殻で覆って隠してしまっていた、弱い私の…』

ことり『(そこまで深刻ではないと思うけど。…なんて言える空気じゃない)』

真姫『海未…』

海未『真姫の言葉に一度は気づかされたはずだったのに。…もっと人を信られる自分になるんだって、そう誓ったはずなのに…』

真姫『(え?なにこれ重い…)』

海未『…恋人を信じて自分をさらけ出せないようじゃ、仲間を信じるなんてことはもっと不可能ですよね…。はは…』

真姫『…』

真姫『(マッタクー。夢の中でも堅物ね…)』
348: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/11(火) 22:04:05.87 ID:wsf7JL8+.net
真姫『…ねぇ、海未?確かにあなたは臆病なところもあるけど、でも真姫はそんなあなたも好きなんじゃないかしら?』

海未『…。そうでしょうか?』

海未『あなたは私ですから、都合のいいことを言ってるだけでは…?』

真姫『…ああ、もう!夢の中でくらいもっと楽観的にいなさいよ!』

真姫『…。まあ、海未が臆病だってのは認めるわ。でもそれは真姫のことを大切に思っているからでしょう?』

真姫『そしてそれは真姫にも伝わってるわ。きっとね』

海未『…』

真姫『まだ疑ってるわね。ほら、考えてみなさいよ。』

真姫『あのクールで冷静沈着って感じの真姫が、あなたのことになると泣いたり怒ったり、感情をむき出しにしたりするでしょう?それに二人きりになるとくっついてきたりとか、キスをせがんできたりとか。…ね?』

海未『…』

真姫『ふふっ』
349: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/11(火) 22:04:27.12 ID:wsf7JL8+.net
真姫『…大丈夫。あなたのやってきたことは間違ってないわ』

真姫『今のあなたに必要なのは後悔して落ち込むことじゃないでしょう?』

真姫『あなたに必要なのはたったひとつ。少しの勇気よ』

真姫『…なにも怖がることはないわ。あの子もきっと、受け入れてくれる』

真姫『あの子のことを信じたいなら、自信を持ちなさい!私!』

海未『…。はい…。はいっ!』キリ

真姫『よろしい』フッ

海未『私は、私を信じていいんですよね…!』

真姫『ええ!…まずは自分を信じること。それがなきゃ、他人を信じることなんてできないもの。…恋人でさえ、ね』

海未『ええ!』
351: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/11(火) 22:40:32.12 ID:wsf7JL8+.net
海未『ふふっ。それにしても、自分に自分を慰めてもらうなんて、おかしな話ですね』

真姫『そうかもね。…でもそんなにおかしなことではないわよ』

真姫『私はあなた。…でもそれだけじゃない。あなたと一緒にいながら、あなたよりもっとずっと物事を見てるんだから』

真姫『…私はあなたの潜在意識よ。現実であなたが見たり聞いたり、感じたり…。それは私の10%に過ぎないの』

真姫『私はいわば究極の直感ね。…直感って不思議なことにズバリ的中したりするでしょう?それは窮地に立たされたとき潜在意識をフルに動員するからよ。…って聞いたことあるわ』

真姫『ちょっと胡散臭いけど、医学じゃ解明できてないことなんてたくさんあるものね』

真姫『だから、たまには私を。自分自身の直感を信じてみなさいよ』

海未『ええ、そうですね』

真姫『ふっ。現実でもそれだけ素直ならいいのに』

海未『ご心配なく。…これからはもっと素直な自分になれるよう努力しますから』

真姫『ええ、任せたわよ』
352: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/11(火) 22:41:00.51 ID:wsf7JL8+.net
真姫『…っと。もうそろそろお目覚めね。じゃ、うまくやんなさいよ』

海未『任せてください』

真姫『期待してるわ』

真姫『あ、あと最後にひとつだけ。…あなたが病気なのは本当よ』

海未『へっ?…それは潜在意識の直感なのですか?ど、どうしましょう…。自覚がまったくないです。健康には人一倍自信があったのに…』オロオロ

海未『…それは、やっぱ重病なのですか…?』

真姫『ええ、それはもう』

海未『』サー

真姫『普通だとまず完治は難しいわね。大手術が必要かも』

海未『』ガクブル

真姫『でもその病には特攻薬があるのよ。服用すれば一発で治るわ♪』

海未『お、教えてください!その病の名前は!特効薬のことも!』

真姫『ええ、教えてあげる。…でもあなたは知ってるはずよ?』
353: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/11(火) 22:41:24.05 ID:wsf7JL8+.net
海未『え?それはどういう…』

真姫『くすっ。だって私はあなただもの。あなたの知らないことを私が知るはずないでしょう?…絶対知ってるわよ』

海未『うう、心当たりが全然ないです…』

真姫『しょうがないわねぇ…。特別よ?』

真姫『その病の名前は~~~~~~~』

海未『~~~~//』

真姫『~~~~♪』

海未『~~!//』




真姫『くふふ。大丈夫だってば。あなたと、それと真姫ならきっと』

真姫『…それじゃ。現実の真姫によろしくね。優しくしてあげるのよ』
354: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/12(水) 00:34:58.11 ID:UeK58AYW.net
真姫「…。はっ」

真姫「や、やりすぎた…。海未のおへそ、赤くなっちゃってる」

真姫「傷はついてないはずだけど…」

真姫「…」

真姫「私がやったことだから。私が治療しないと…よね?」

真姫「消毒…。そう、消毒よ!」

真姫「でも消毒液の場所なんてわからないし…」

真姫「…。これはしょうがないな~。医者の娘として怪しい民間療法に頼るわけにはいかないんだけどな~。でも消毒液がないならしょうがないよな~」

真姫「」チラッ

真姫「…失礼しまーす」ボソ

真姫「…んっ。れぅ…。…ちゅっ、ちゅ、」ペロペロ

海未「…。う…。……はっ!あれ、私ったら眠って…」

真姫「ちゅる…。ちゅぅ…。れー、れる…」ペロペロ

海未「」




※傷を舐めてもあまり消毒にならないそうです。それどころか粘膜からやばい病気に感染するかもしれないので気心の知れた相手でも絶対にやめましょう。
355: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/12(水) 00:35:26.01 ID:UeK58AYW.net
海未「…。真姫?…真姫さーん?」

真姫「…」ペロペロ

海未「おーい。ま…っん!//」

真姫「海未…」ペロペロ

海未「くぅ//こら、真姫!」

真姫「海未…好き」ペロペロ

海未「えっ!?…って、今はそれどころじゃないでしょう!」

真姫「海未ぃ…」ペロペロ

海未「」

ゴス
356: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/12(水) 00:36:43.03 ID:UeK58AYW.net
真姫「…」

海未「…」

真姫「…」

海未「…。なにかいうことは?」

真姫「…。す、すみませんでしたぁ!」

真姫「つい、出来心で…。自分で自分を抑えきれず、気付いたら…」

海未「…」

真姫「(海未、絶対怒ってるよね…?こういうこと嫌ってたもの。きっと私も嫌われて…)」

真姫「(こんなことで二人の関係が終わるなんて…。そんなの…)」ジワッ

海未「はぁ…」

真姫「」ビク

海未「顔をあげてください、真姫」

真姫「う…」

海未「今回のことは、不問とします。…水に流して、二人でまた良い関係を築いて行きましょう」

真姫「…。へ?」
357: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/12(水) 00:37:41.00 ID:UeK58AYW.net
真姫「…許してくれるの?」

海未「ええ。…私にも思うところがありまして」

海未「…思うに、私はちょっと生真面目が過ぎたと」

海未「恋人という関係は二人で作っていくものであって、自分勝手な一人よがりの理想を押し付けるだけではいけないんだということに気がついたんですよ。
私はちょっと自分の勝手な理想を押し付けてしまったところもなきにしもあらずというか。もっと真姫の希望に沿って上げなければなぁ、と考えたというか…」クドクド

真姫「はぁ、なるほど…。どういうこと?」

海未「…つ、つまりですね!これからはもっと恋人にふさわしいことをしよう!ということです」

海未「…その、真姫が嫌でなければ、ちょっとくらい、その…肉体的な?ふれあいも、してもいいかなぁ、なんて…」

真姫「…」

真姫「//」ボフッ

海未「…真姫?も、もしかして嫌、ですか?」

真姫「」フルフル

海未「じゃ、じゃあ。いいですか?…しますよ?」

真姫「」コクコク

海未「ほんとーにしちゃいますよ」

真姫「」コク

海未「」キュン
358: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/12(水) 00:38:25.57 ID:UeK58AYW.net
海未「真姫、顔をあげて…」クイ

真姫「ぁ…//」

海未「(真姫の顔、赤い…。それに、震えて…)」

海未「(真姫…)」スッ

真姫「っ!…っんぅ」

海未「ん…」チュッ

真姫「ふ…。んん//…はぁっ」

海未「…ぷはっ」

真姫「…」

海未「…」

海未「…しちゃいましたね、キス」

真姫「//」コクン

海未「ふふ。なんだか思ったよりあっけないものでしたね。…でも、とてもいい気持ちです」

海未「真姫と、心までつながっているような。そんな…」

真姫「…うん」
359: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/12(水) 00:39:16.15 ID:UeK58AYW.net
真姫「…。海未…」

海未「なんですか、真姫?」

真姫「約束して。…これからも私と一緒にいてくれるって」

海未「もちろんですよ。…私の行き過ぎた節制がきっと不安にさせてしまったのでしょうね」

海未「でももう大丈夫。私は自分の信じる真姫を信じることに決めたんです。だからもう怖がらない」

海未「…これは誓の印です」チュ

真姫「あっ…また」

真姫「ん…」チュッ

海未「ふふっ」

真姫「…もう//急に積極的すぎるわよ…//」

海未「すみません。…でも嫌じゃないんでしょう?」

真姫「~~~~っ!//…もう、知らないっ!」

海未「くすっ。…それにこれは私の薬でもあるんです」

真姫「?…どこか具合が悪いの?」

海未「まぁ、そうですね」

海未「でも、真姫といれば安心です」ニコ

真姫「!?//…イミワカンナイ!確かに私は医者を目指してるけど、今はまだ普通の高校生よ?」

海未「そうですね。…でもそれでじゅうぶんですよ」ギュ

真姫「あっ//」

海未「私の病を治せる特効薬を持っているのは、真姫だけなんですから…」

海未「そう、真姫だけです…」







海未「…私の恋煩いを治せるのは、ね」クスリ


Happy end
360: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/12(水) 00:43:02.84 ID:UeK58AYW.net
ことり「zzz…。はっ!」

ことり「いけない。せっかくの休日なのに寝ちゃってたぁ~」

ことり「宿題にみんなの衣装のお裁縫…やることいっぱいなのにぃ。…でも」

ことり「なんかいい夢を見たきがする…」

ことり「よく覚えてないのが残念だけど…。たしか海未ちゃんと真姫ちゃんの夢…」

ことり「海未ちゃん…。真姫ちゃん…」

ことり「うまくいってるかなぁ…」

ことり「…いや、二人ならきっと大丈夫だよね!」

ことり「…」

ことり「次はおへそを出した衣装にしよう」

ことり「…そうすることを強いられてる気がする」

ことり「きっと二人共気に入ってくれるよね…」

ことり「♪」




ことり「その後、出来上がった衣装の試着時に海未ちゃんが赤くなったおへそを晒してみんなに事情をを聞かれたりしましたが、これはまた別のお話…です♪」
361: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/12(水) 00:48:57.46 ID:UeK58AYW.net
くぅ疲

うみまきはこれでおしまいにしたいとおもいます
いつも見てくださる方、ありがとうございます

次はのぞえりのおへそ掃除を回収しにいこうかと思っています
ただシチュエーションというかバリエーションというかが不足しています…
馬鹿な私に、皆さんの知恵を恵んでくださいいい
よろしければ、ぜひ

ありがとうございました
369: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/13(木) 22:00:27.48 ID:FY27rnug.net
絵里「はい、じゃあ今日の練習はここまでね」

一同「お疲れ様でした~」

穂乃果「よっし、終わり~!いやあ…疲れたぁ。こんな時には甘いものが欲しくなるなぁ」チラ

海未「だめです」

穂乃果「早っ!…ねえ海未ちゅぁん。穂乃果、美味しいケーキ屋さん知ってるんだけどぉ…」

海未「だめです。また太りますよ?まぁ、太ったら太ったでダイエットすればいいんですが。…どうです?また走り込みしますか?」ニコ

穂乃果「うぐ…」

ことり「まあまあ、海未ちゃん。たまにはいいじゃない。ことりも甘いもの食べたいしぃ…」

海未「もう、ことりまで!ことりは穂乃果を甘やかし過ぎです!」

ことり「…だめ、かな」ウル

海未「うっ。…もう!今回だけですよ!今日いったら今週はもう甘いもの禁止です!」

穂乃果「さっすが海未ちゃん!話がわかるぅ」

海未「…全く。調子がいいんですから」

ことり「ふふっ。…じゃあ、行こ?」

海未「しょうがないですねぇ…」

穂乃果「よーし。レッツゴー!」

海未「こ、こら、押さないでください」

キャッキャッ
370: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/13(木) 22:01:10.51 ID:FY27rnug.net
凛「穂乃果ちゃん達、いいなぁ…。凛たちもどっか行こっか。ラーメンがいいかにゃ~」

花陽「ええっ!ご飯前にラーメン食べちゃうのぉ!?」

にこ「ちょっと、流石に重すぎでしょ!」

凛「大丈夫!食べる前に走れば!」

真姫「ヴェエ!今練習終わったばっかなのに、また走るの!?」

凛「うん!さ、ラーメンは待ってくれないよ。かよちん、真姫ちゃん、にこちゃん!ラーメン食べに行っくにゃー!」

真姫「セカサナイデ!…っていうか私行くなんていってないデッショー」

凛「まあまあ、細かいことは気にしない!凛たち一年生組の仲じゃない」

にこ「もう、しょうがないわね~。…って!にこは3年生なんだけど!」

花陽「あはは…」

ワイワイ


絵里「…みんな行ってしまったわね」

希「そうやね。みんな元気やなぁ」

絵里「…じゃあ、私たちも帰りましょうか」

希「せやな」
371: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/13(木) 22:01:37.25 ID:FY27rnug.net
絵里「…」

希「…」

希「(こないだの仲直り以降、えりちとの距離はだいぶ縮まった…。それはいいことなんやけど…)」

希「(…そしたら今度、前にも増してえりちのことが気になるようになってしまって)」チラ

絵里「ん?どうしたの」ニコ

希「!?//な、なんでも…」

絵里「そう?…変な希」クス

希「//」

希「(…みんなに言われたように、うち…。えりちのことが好きなんかなぁ…?)」

希「(…。えりちともっと仲良くなりたいなぁ)」

絵里「…っと。ここでお別れね」

希「えっ。…あ、そうやね…」

絵里「またね、希」

希「うん…」

希「(えりち…)」
372: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/13(木) 22:01:59.59 ID:FY27rnug.net
希「はぁ、帰ろ…」トボトボ

??「おや?お困りのようですね、お嬢さん」

希「!?だ、誰?」

希「(うわ、メイド服に仮面…。みるからに怪しいやん。関わらんとこ)」

希「…すみません、急いでるので」ダッ

??「えっ?あ、はい」

??「…って、ちょっと待ってくださぁい!」

希「ひっ!な、なんですか?」

??「あなた、何がお困りじゃないですか?…もしかしたら、アドバイス出来るかも」

希「あ、あの…結構ですので。それじゃ」

??「淡い恋心」

希「!?」

希「…。あなた、何者ですか?」

??「ふっふっふ…。わたしはミナr…ミナ。しがないメイドです」

希「(ミナ?どこかで合ったこと…?それに、ちょっと意識して替えてるっぽいとはいえ、この声…)」
373: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/13(木) 22:02:23.12 ID:FY27rnug.net
ミナ「やっと話を聞いてくれましたね。…あなた、気になる人がいるんでしょう?」

希「…」

ミナ「でもアプローチの仕方がわからない、と」

ミナ「それは多分、その人が近しいひとだから。…今更どうやって想いを伝えたらいいかわからない。…違いますか?」

希「…」

ミナ「確かに、一旦友達という関係に落ち着くと、次の一歩を踏み出し辛いですよね」

ミナ「そこで!提案なんですが…」

ミナ「一度そういった関係を取っ払ってしまうのはどうでしょう?」

希「え…」
374: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/13(木) 22:02:49.74 ID:FY27rnug.net
ミナ「親友という安定した関係を捨てて、もう一度まっさらな状態になってみるんです。そうすれば自ずと互いに歩み寄ることになるでしょう」

希「そんな。でも、どうやって…?」

ミナ「えっ?ん~…っと。…さあ?」

希「さあって…」

ミナ「う~ん?…あっ!喧嘩してみるとか!」

希「そんなん嫌に決まっとるよ!」

ミナ「ですよね~!」

希「(ほんと、なんなん?この人…)」

希「…失礼します」

ミナ「あ、…はい」

ミナ「でも、何をどうするにしても、きっとうまくいきますよ♪」

希「…」

希「(そうなればどれだけいいことか…)」

希「(…えりち)」

希「やっぱ、何か行動せなアカンのかなぁ…」
375: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/13(木) 22:04:04.94 ID:FY27rnug.net
絵里「ふうぅ…」

絵里「今日もあいかわらず変化なし、か…」

絵里「(希は私のことどう思ってるんだろ…。前よりは確実に距離は縮まったはずだけど)」

絵里「(それ以上のことは期待してないのかな、やっぱり…)」

絵里「…ただいまー」

亜里沙「お帰り、おねえちゃん」

絵里「ええ、ただいま」

亜里沙「えへへ、今日も楽しかったよ!今日はね~~」

絵里「(…私はどうしたいんだろう?自分でもよくわからないや…)」

絵里「(希…。あなたは私のことをどう思っているの…?)」
382: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/14(金) 23:28:53.98 ID:LfZNlAuA.net
絵里「なんてことずっと考えてたら長湯しすぎた…」

亜里沙「おねえちゃん、おそーい!のぼせちゃうよ!…なにか悩み事?帰ってきてからずっと考え事してるみたいだから…」

絵里「ええ、ちょっと…。でも大丈夫よ」

亜里沙「そう?ならいいけど…」

絵里「ええ。別に大したことじゃないしね」

Prrrr

亜里沙「?おねえちゃんの携帯じゃない?」

絵里「本当だ。…誰かしら?ええと…」

絵里「…希!?」
383: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/14(金) 23:29:20.21 ID:LfZNlAuA.net
希『えりち、今大丈夫?』

絵里「ええ、大丈夫だけど。…どうしたの?」

希『いや…大層なことやないんだけどぉ』

絵里「ええ」

希『…』

絵里「…」

希『…。今度の休みうちの家(いえ)に泊まりに来ん?…なんて。あはは』

絵里「!?」
384: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/14(金) 23:29:42.23 ID:LfZNlAuA.net
絵里『…それはいいけど、なんで?』

希「(な、なんでだろう…?なんかしなきゃと思って、それで勢いで電話したんだけど…)」

希「…。うふふ」

絵里『…』

希「う…(沈黙が辛い…。断るなら断ってぇぇ)」

絵里『…いいわよ』

希「…。へ!?」

絵里『え?なんで驚いてるの?誘ってきたのは希の方でしょ』

希「へっ?あ、うん」

絵里『ふふっ。変なの。…じゃあ、楽しみにしてるからね』

希「…。うん、また…」ピッ

希「…」

希「//」

希「大変なことになってもうた…//」
385: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/14(金) 23:30:02.89 ID:LfZNlAuA.net
絵里「…」

絵里「確かに、どうにかしたいと思っていたけれど…」

絵里「まさか、お泊りにイベント発生とは…」

絵里「…//」

亜里沙「お電話終わった~?」ヒョコ

絵里「うひゃあああ!」

亜里沙「そんな驚かなくても…」

絵里「え、ええ。ごめん…」

亜里沙「お電話の相手は希さん?なんだって?」

絵里「そう…。週末泊まりに来ないかって、誘われて…」

亜里沙「そうなんだ!いいと思う!行ってきなよ」

絵里「うん、そのつもり…なんだけど」

亜里沙「いい機会だって!私のことはいいから」グイグイ

絵里「う、うわ!わかった、わかったって」

絵里「…じゃあ、週末は留守にするけど、よろしくね」

亜里沙「うん!」

亜里沙「…ファイトだよっ、おねえちゃん」ボソ
386: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/14(金) 23:30:36.85 ID:LfZNlAuA.net
海未「~~~~~。注意するところはこんなところですかね。じゃああとは絵里、お願いします」

絵里「…」

海未「…絵里?あのぉ」

絵里「ふぇ!?」

海未「いつも通り最後に一言いただきたいのですが」

絵里「あ、ああ、うん!…おほん。いい調子だと思うわ。この調子を維持して行きましょう!」

一同「…」

海未「…今日はあまり調子良くなかったような。穂乃果は振り付け忘れるし、凛は突っ走りすぎだし、にこはアドリブを入れすぎるし…」

絵里「そ、そうだったかしら!?まあ、そういう日もあるわよね!でもみんなやる気はあるし、悪くないかな?なんて!」

海未「はぁ。…ありがとうございました」キョトン

海未「では、今日はここまで!…今日はお休みで午後は時間が空くからってだらけてはダメですよ。高校生らしく有意義に時間を過ごすように!」

絵里「はい!すいません!」

海未「えっ!すみません!」

絵里「え?」

海未「え?」
387: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/14(金) 23:31:00.51 ID:LfZNlAuA.net
海未「…絵里、今日はなんかおかしくありません?」

絵里「そ、そうかしら?」

海未「気をつけてください。絵里が倒れでもしたら私一人ではこのメンバーをまとめられる気がしませんから。…では、今日は終わりにしましょう!お疲れ様でした!」

一同「お疲れ様でしたー!」

絵里「(練習は終わり…。このあと、希の家に行くのよね…)」

絵里「」チラッ

希「!?//」

絵里「//」

絵里「…希。じゃあ、一度家に戻ってから行くわね…?」

希「う、うん…。お待ちしてます…」
388: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/14(金) 23:31:21.25 ID:LfZNlAuA.net
希「今日、えりちが家に…」

希「まさかオッケーされるとは…」

希「はっ!うちの部屋散らかってないかな?掃除せんと!それからご飯の準備!食材は足りるかなぁ…」

希「…」

希「えりち…」

希「ふふっ。緊張するけど。楽しみやなぁ…」
389: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/14(金) 23:31:47.31 ID:LfZNlAuA.net
絵里「これから希の家に…」

絵里「ああ!準備しないと!着替えと、手土産と…」

絵里「亜里沙!この服装変じゃないかなぁ…?」

亜里沙「え、私!?…別に変じゃないよ。かわいい♪」

絵里「ほっ。よかった」

亜里沙「もう、おねえちゃんったら。…ほら、急がないと」

絵里「あっ、もうこんな時間!行かないと!…っと!お土産忘れてた!」

亜里沙「それなら、ほら。おばあ様からもらったチョコレート。ウォッカ入のと、普通のアーモンドとか入ったやつがあるけど、やっぱ普通のやつのほうが…」

絵里「ありがと!じゃあ行ってくるわね!」

亜里沙「ああ!それはウォッカ入の…。」

亜里沙「…ま、いいか。楽しんできてね、おねえちゃん」クス
400: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/17(月) 00:43:24.70 ID:GHC898Hb.net
希「あ、これとか懐かしい。えりちとうちが生徒会に入りたての頃の写真やんな。」

希「これは二年の修学旅行の。…んふっ。えりち若干半目?おっちょこちょいなところもか~わいい」

ピンポーン

希「ふぇええええぃ!!」

希「(しまったあああ!掃除するつもりが全然進んでないいいい!あるあるすぎるミスやああああああああ)」

絵里「希~?お待たせー」

希「あ、はーい…」ガチャ

絵里「ああ、希。ごめん、待った?」

希「う、ううん。大丈夫」

希「さ、上がってや」

絵里「お邪魔しまーす」

のぞえり「(緊張する…)」
401: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/17(月) 00:43:45.34 ID:GHC898Hb.net
絵里「希の家に来るの久しぶりね…」キョロキョロ

希「あんま見んといて//。掃除あまりできんかったから…」

絵里「別に気にしなくてもいいのに。…」

絵里「…生徒会にいた頃はよく処理しきれなかった仕事を持ちよって一緒にやったわよね」

希「せやね。…ついこないだのことみたい」

絵里「うん…」

希「…。ふっ。そんな湿っぽくならんでもええのに」

希「うちの家でよければ、いつでも歓迎よ?」

絵里「ええ。ありがと、希」ニコ

希「う//」
402: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/17(月) 00:44:08.91 ID:GHC898Hb.net
里「…さて。夕飯までまだちょっと時間あるし、何しましょうか」

希「あっ。考えてなかった…」

絵里「私も。なんせお泊りに呼ばれたことなんて始めてだから」

希「うちも、他人を家に招待したことは初めてなんよ?」

絵里「あら、私が初めてって訳?それは光栄ね」

希「ははっ、せやろ。…なんだったらずっと一緒におる?」

絵里「!?」

希「なんてな。…えりち?」

絵里「え、ええ。…よろしくお願いします?」

希「いや、冗談だってば、もお」ケラケラ

希「(…。えりちとなら、冗談じゃなくても構わんけどな…)」

絵里「あ、ああ冗談ね、冗談…。はは…」

絵里「(希となら、ずっと一緒でも別に…)」
のぞえり「//」

希「…」

絵里「…ぷっ。もう、希のせいで変な空気になっちゃったじゃないの」クスクス

希「ええ、うちのせい?えりちこそ、真面目な顔して『おねがいします』言うとったやん」
403: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/17(月) 00:45:04.10 ID:GHC898Hb.net
絵里「だ、だって!…あら?この写真…」

希「あ、これな。掃除してたら見つけたんよ」

絵里「懐かしいわねぇ。…あら、私これ半目じゃないの。やだもう……」

希「あははははは!……」
404: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/17(月) 00:45:27.22 ID:GHC898Hb.net
希「…とまあこんな感じで思い出話に花が咲いた訳やんな」

希「あとは寝るだけやけど…」

希「これじゃただのお泊まり会や…。それじゃ意味ないやんな。…行動は起こした。だからあとは一言。思いを伝えるだけやけど…」

希「失敗した時のことを思うとどうしても言葉が出てこなくなる…」

希「えりち…。うちはどうしたらええの…?」

絵里「よんだ?」

希「!?」
405: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/17(月) 00:45:51.62 ID:GHC898Hb.net
希「えりち!?…。ていうかそのカッコ…」

希「(おへそが丸見えやん。…あの時のこと思い出してまう//)」

絵里「ん?…ああ、私寝るときはいつもこんなよ。…それで、今私のこと呼んだ気がしたんだけれど」

希「あ、うん…」

希「(話をするなら今しかないよね…?よし!)」

希「えりち!ちょっと話が…」

絵里「あ!」

希「!?」

絵里「お土産渡すの忘れてた!…はい、これ。チョコレート」

希「」

希「(なんでこんな時に限ってポンコツになるんよ…)」
406: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/17(月) 00:46:32.75 ID:GHC898Hb.net
絵里「…で。話って何?」

希「うう…(完全に勢いを削がれてもうた…)」

絵里「希?」

希「う…。えりち!」

絵里「ん~?」ニコ

希「くぅ…//」

絵里「どうしたの?」

希「あ、あの!えりち!あの!…す、す…」

絵里「す?」

希「す…。すごい美味しいチョコレートやな!」

絵里「…へ?」

希「いやぁ、美味しい!寝る前なのに止まらんわぁ~」ヒョイパクヒョイパク

絵里「…」
412: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/19(水) 01:55:05.20 ID:MWjsHGWf.net
絵里「(な、なんだ。思いつめたような顔してるから私てっきり…)」

絵里「(…だって。二人きりでお泊まりって、つまりそういうことだってありえるわけだし…)」

絵里「(…いや。臆病でずっと受身だったくせに、希のことを責められないわよね、私。今だって怖くなって話の腰をおるような事しちゃったし。でも…)」

絵里「(思いは伝えなきゃ伝わらない。希もきっと何かを伝えたくて私を呼んだんだ。…怖いけど、私も勇気を出さなきゃ!)」

絵里「…希!」

希「ん~?」

絵里「私、希と友達以上の関係になりたいと思ってる」

希「…」

絵里「…突然ごめんね。でもどうしても伝えなきゃって思ったから」

絵里「ほら、私たちもうすぐ卒業じゃない?そしたら今よりも一緒にいる時間が少なくなっちゃうのかな~って考えたらさ、なんかさみしいなって考えるようになって」

絵里「いつの間にか希がそばにいることが当たり前になってる自分がいて…。希がいない日常なんて嫌だなって」

絵里「…さっきの冗談。…ずっと一緒にいようって奴。別に冗談じゃなくても私は構わないと思ってる」

絵里「ねぇ、希。もしも。もしも嫌じゃなかったらさ。私たち、恋人にならない?」

希「…」
413: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/19(水) 01:55:28.10 ID:MWjsHGWf.net
希「うん、いいよ~」

絵里「!?…本当に?」

希「うん、ほんと~。うち、えりちのこと大好きやからね」ヘラヘラ

絵里「ちょっと、希。真面目な話よ?私は本気で…」

希「えへへ~」

絵里「(何?希の様子がおかしい…)」

絵里「(まさかとは思うけど…)」パク

絵里「!…やっぱりこれ、お酒が入ってる!」

絵里「(なんてミス…。この状態じゃ告白しても意味ないわよね…)」

絵里「…希。あなた酔ってるみたいよ?今日はもう寝たほうが…」

希「どーん!」

絵里「きゃっ!」ドサ
414: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/19(水) 01:55:48.55 ID:MWjsHGWf.net
絵里「(えっ?私、押し倒されて…!)」

絵里「の、希…。何を」

希「何?何って、ナニやんな」

絵里「ど、どういうことよ?」

希「だって、うちら相思相愛やん?…恋人になった二人がやることと言ったらナニしかないやん?」

絵里「そんな…」

絵里「(こんなことになるなんて…。こんなこと、望んでたわけじゃない。ただ、希と恋人になりたかっただけなのに…!)」

希「大体、えりちだっていけないやないの。おへそ弱いくせにさらけ出して。…誘ってるとしか思えないもん。我慢できるわけないよ」

希「大丈夫。今度は痛くしないから…」

絵里「…嫌っ!」

希「っ!…もう、強情やなあ!」グイッ

絵里「ひっ!」

絵里「(怖い…。怖い!)」

絵里「やめて…。希…」
415: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/19(水) 01:57:11.74 ID:MWjsHGWf.net
希「…」

絵里「」ブルブル

希「…」

絵里「…?」

希「…ああ。どうしてうちはこう…」ボソ

絵里「…希?」

希「…。ふふっ。うちのこと嫌いになった?それでも構わんよ。えりちとつながれたらそれで…。臆病なうちにはお似合いやんな。」

絵里「…」

絵里「(もしかして、希も…)」

絵里「」スッ

希「!?」
416: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/19(水) 01:58:48.52 ID:MWjsHGWf.net
希「どうしたん、急に力抜いて。ほんとに(おへそ掃除)しちゃうよ?」

絵里「…いいわよ。希になら、別に」

希「っ!」

絵里「臆病だったのは私も同じだもの…」

希「…」

絵里「ごめんね、辛い思いをさせて」

絵里「…私なら大丈夫。だから、ね?」

希「えりち…」
417: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/19(水) 01:59:09.17 ID:MWjsHGWf.net
希「ねえ、ほんとに…」

絵里「んもう!いいったらいいの!」

絵里「…優しく、してね」ウワメ

希「」キュン

希「…。わかった。じゃあ、するね?」

絵里「…っ」コク
418: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/19(水) 01:59:31.79 ID:MWjsHGWf.net
希「」スッ

絵里「…あっ」ビク

希「…怖い、えりち?」

絵里「だい、じょうぶ…」

希「痛かったら言うんだよ?」

絵里「」コクン

希「じゃ、じゃあ、するね…?」

希「…。えりち…」クニ

絵里「んっ!」

希「えりち!…やっぱ痛い?」

絵里「うん…。ちょっと」

希「ど、どうしよう…。うち、(人のおへそ掃除なんて)初めてだからどうしたらいいかわかんないよ…」アタフタ

絵里「…くすっ。可愛い」

希「//」
419: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/19(水) 01:59:54.49 ID:MWjsHGWf.net
絵里「希、貸して」

絵里「ん…。はむ…」

希「えりち!そ、そんな…。口でなんて…!」

絵里「ん、ちゅ…。(綿棒の先端を)濡らしたら痛くないかなって」ペロ

希「う…//」

絵里「ぷはっ!…これで多分大丈夫」

絵里「だから、続きを…//」

希「う、うん…」

希「…」フニ

絵里「…っ!」
420: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/19(水) 02:00:22.11 ID:MWjsHGWf.net
希「えりち、今度は痛くない?」

絵里「うん、痛くない…」

希「よかった…。それじゃあ…」

絵里「うん。…来て、希…」

希「」クチュ

絵里「ぁ…」

希「…」ググ

絵里「んあぁ!?んぅ、(綿棒の先端が)大きい…っ!」

希「えっ!うちずっとこれ(と同じ先端が大きいタイプの綿棒)だったからわからなかったけど、大きいん?」

希「無理そうならやめるよ。…えりちに痛い思いさてまでそんな…」

絵里「無理じゃない、大丈夫よ?…ただちょっと大きくて驚いただけ」

絵里「だから、最後まで…//」

希「」プッツン
421: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/19(水) 02:05:22.18 ID:MWjsHGWf.net
希「…ごめん、えりち。うち、もう我慢できない…」

希「えりち…」ズッ

絵里「!?」ビクン

希「かわいい…」クチュッ

絵里「んっ!んううぅ…。ふぁ…」

希「ダメよ、えりち。声、我慢しないで。えりちの可愛い声もっと聞きたい…」グリ

絵里「!?んあああああああ!ひぅぅ…!あ、あ、あ…」

希「…奥まで、届いたよ。えりち…」ズッズッ

絵里「…っ!?あっ!ああっ!らめ!だめぇ!なんかきちゃうぅぅぅ!」

希「えりち…えりちぃ…!」グググ

絵里「希っ…希ぃ!一人じゃ怖い…。一緒に…」

希「うん…っ!」ギュッ

絵里「あああああああぁあぁああ!!!」キュゥゥ

絵里「!!!???~~~~~~~~~~~っ!!!」ビクッビクッ
422: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/19(水) 02:07:47.92 ID:MWjsHGWf.net
絵里「…っ!はぁ、は…。…はぁぁっ」

希「はぁ、はぁっ…。えりち?だいじょ…」

絵里「」ヒシッ

希「ひゃっ!…えりち?」

絵里「…」

絵里「…同じだから。…臆病なのは私も同じだから」

希「えっ?」

絵里「私も、自分の気持ちを伝えるのが怖かったもの。もし、思いが通じず、あまつさえ希に嫌われたりしたらと思ったら…」

希「…」

絵里「だから、そんなに自分を責めないで。もうそんな必要はないんだから。だって…私たちはもう…」

希「…」
423: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/19(水) 02:16:10.01 ID:MWjsHGWf.net
絵里「…希?」

希「zzzzz」

絵里「ええっ!?もしかして、寝てるの?」

絵里「ほんとにもう、しょうがないわねぇ。希のおバカ」

絵里「」ツン

希「んにゃぁ…。えりち…」

絵里「…くふふ。お休み、希」ナデナデ

希「…」

希「…//」
424: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/19(水) 02:16:42.00 ID:MWjsHGWf.net
(・8・)チュンチュン

トントントン

絵里「ん…。あれ、もう朝?」

絵里「希は…」

希「あ、起きた?今朝ごはん作ってるん、ちょっと待っとってな」

絵里「ああ、希。おはよう」

希「おはようさん。…いやあ、昨日は悪かったなぁ。お客さんほっぽっていつの間にやら寝とったみたいで」

絵里「私は別にいいわよ。希と一緒に寝れたし、悪くなかった」

絵里「…それより、昨日は希が私のことどう思ってるか聞きそびれちゃったから。その返事を聞かせて欲しいな、って思うんだけど?私だけ言い逃げじゃ寂しいし、ね」

希「…」

絵里「希?どう?私のことどう思う?」ワクワク

希「…」

絵里「」ドキドキ

希「…。はて、なんのこと?」

絵里「…」

絵里「へっ?」
425: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/19(水) 02:18:07.36 ID:MWjsHGWf.net
希「いやあ、それがな。昨日の記憶が不思議とないんよ。よっぽど眠かったんかなぁ、うち。あはは…」

絵里「…私の言ったこと、覚えてないの?」

希「うん。ごめんなぁ」

絵里「じゃあ、希とあんなことやこんなこと(おへそ掃除)したことも覚えてないんだぁ…」

希「それが、全く。…うち、えりちに何かした?」

絵里「ふーん。ほーう」

希「もう、どうしたんよ」

絵里「じぃ…」

希「うっ」

希「…っとあかん。目玉焼きがこげてまう。いやぁ、まいったまいった」ハハ

絵里「…」

絵里「ぐすっ」

希「!?」
426: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/19(水) 02:20:43.55 ID:MWjsHGWf.net
絵里「そんな…。ひどすぎるわ。私の初めてを奪っておいて、そのことを覚えてないなんて…」グスグス

希「えっ…!」

絵里「怖がる私を組み伏せて、無理やり…。まさかあんなに大きなもの(綿棒)挿入られるなんて、思ってなかったから…。びっくりして…」

希「ちょ、ちょっと待って!だって、えりちがいいって…!それに、怖がらせようとなんてしてないもん!ただ、えりちと繋がりたくて…っ!」

絵里「ええ、わかってるわよ」ケロッ

希「優しくするつもりだったのに、えりちが可愛くて!…って、え?」

希「…!はめられたぁ…」

絵里「ふふん。はめちゃいました」ドヤァ

絵里「(いや、昨晩ハメられたのはわた…ケフンゲフン)」
427: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/19(水) 02:21:05.01 ID:MWjsHGWf.net
絵里「…やっぱり、覚えてたのね」

希「…。はい…」

絵里「確かに、昨日の夜私はあなたの臆病さを責めないといったわ」

絵里「けれど!それはあくまでお互い様での話!今朝からは適応されないからね」

絵里「…。私はもうあなたへの思いを伝えたわ。あとはあなたの言葉待ちよ」

絵里「ねぇ、聞かせて。希の、私への気持ちを…」

希「…」
428: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/19(水) 02:30:37.42 ID:MWjsHGWf.net
希「(ああ…。普段ポンコツのくせに、こういう時だけびしっと決めるんやから。えりちはいつもそう。しかもそれが様になってるからかっこええんよなぁ…)」

絵里「…」キリッ

希「(…結局、うちはまだまだやったってことやね。思いは言葉にしなきゃ伝わらないってわかってても、なにかと理由をつけて逃げてばかりで。自分で情けなく思うわ…。)」

希「(でも、それももう終わりよね。だって、えりちとうち。思いは一つだったんだって、わかったから…。100パー勝てる試合に出ないなんて、ありえんやんな)」

希「(やらなきゃいけないことはただ一つ。言葉にすることのみ…!)」
429: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/19(水) 02:31:03.97 ID:MWjsHGWf.net
希「えりち!」

絵里「はい」

希「えりちのことが大好きです!これからもずっと一緒にいてください!」

絵里「…ええ、喜んで」ニコ

希「!…~~~~っ!」

希「えりちー!」ガバ

絵里「きゃっ!…もう、希ったら」ナデナデ

希「これ、夢じゃないんだよね?これからも一緒にいてくれるんだよね?」

絵里「もちろんよ、希」

希「嬉しい…。ほんま、うれしいわぁ…」

絵里「くすっ。私もよ…」
430: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/19(水) 03:01:23.12 ID:MWjsHGWf.net
ジュウジュウ

希「…あ!目玉焼きがこげとる!」

絵里「あちゃあ」

希「あかん…。食べられんくなってしもうた…」

絵里「まぁまぁ。いいじゃないの」

絵里「…だって。これから希の家に泊まることなんていくらでもあるんだもの。その時でいいじゃないの」

希「ええっ//」

絵里「…だから、ね?今しかできないことしましょ?」

希「今しか出来んこと?なぁに?」

絵里「それはね?二人が晴れて恋人同士になって、一番最初のキス、よ」

希「…」

希「//」ボフ
431: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/19(水) 03:01:50.02 ID:MWjsHGWf.net
絵里「あはっ。希ったら赤くなりすぎ」

希「だって…」

絵里「いいからいいから。…目を閉じて、希」

希「//うん…」

絵里「…。んん…」

希「んっ…」


ちゅっ


絵里「…」

希「…」

のぞえり「//」

希「…ちょっと!えりちだって赤くなってるやん!」

絵里「だ、だって!これが初めてのキスなんだもん!そりゃ緊張だってするって!」

希「…」

絵里「…。ぷっ」

希「あははは。なんか告白前と後でやっとることあんま変わっとらんなぁ」

絵里「そうね。…でもそれでいいと思う」

希「せやな。特別なことなんてなんもいらへんもんな」

絵里「そう。これから先も、今までどおり二人で一緒にいられるってことがわかっただけでいいの」

希「うん…」

絵里「…。これからもよろしくね、希」モギュ

希「あっ//。…こちらこそ、よろしく、えりち」ギュッ
432: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/19(水) 03:02:39.14 ID:MWjsHGWf.net
海未「~~~~!みなさん、一週間お疲れ様!では、今日はここまでにしましょう!」

一同「お疲れ様でした~!」

希「えーりち♪今日はうちがえりちの家に行く日やね」

絵里「ええ。待ってるから、早く来てね」

希「りょーかいっ」

穂乃果「…最近絵里ちゃんと希ちゃん、仲いいねぇ」

海未「そうですね。…ちょっと仲良すぎな気がしますが」

ことり「そんなことないよ、海未ちゃん。仲良きことはいいことなんだよ♪」

海未「は、はぁ。…なぜことりはそんなに嬉しそうにしてるのですか」

ことり「だってぇ、見てて癒されるじゃない」

ほのうみ「…?」

ことり「…♪」




Happyend




亜里沙「…」

亜里沙「確かにおねえちゃんの応援はしたけれども。希さんとうまくいって欲しいと思ったけれども…」

亜里沙「…隔週でお泊まりするほど仲良くなるなんて想定外だよぉ…」

亜里沙「このままでは甘甘の余波で死んでしまう…。凍死ならぬ糖死で…」

亜里沙「アリチカおうち帰る…」

亜里沙「ってここがおうちじゃん!私ったらハルルァセオゥ!」

亜里沙「…」

亜里沙「お泊りの準備してあげよ…」





終わり
433: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/19(水) 03:06:36.45 ID:MWjsHGWf.net
のぞえりおへそ掃除はこれで終わりです
遅くなってしまってすみません
見てくださってる方、ありがとうございます

次はどうしましょうか
もしいいアイディアがあるようでしたら、ぜひ

ありがとうございました
449: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/29(土) 14:31:46.25 ID:pQzsxDv/.net
にこ「はい、まあこんなもんでしょう。あとはこれをブログにアップするだけね」

花陽「お疲れ様、にこちゃん。流石に仕事が早いねー」

にこ「まあねー。広報を任されてからそこそこ日も立つし、流石になれたわ。…じゃあ花陽、校閲とアップ。よろしくね」

花陽「任せてください!……凛ちゃん、もう終わったよ。起きて」

凛「zzz……はっ!もう終わったの~?疲れたにゃ~」

にこ「あんたねぇ…。何もしてないのによくそんなこと言えるじゃないの!」

凛「うわ!そんなに怒らないでよぉ。凛たち仲良し一年トリオじゃないの。ほら、にっこにっこに~」

にこ「にこは一年生じゃないわよ!……躾のなってない猫にはお仕置きが必要よねぇ…」

凛「ひぇぇ!逃げろ~」

にこ「こらあああ!待ちなさああああい!」

花陽「ふふふっ」
450: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/29(土) 14:32:15.36 ID:pQzsxDv/.net
にこ「……はー、はー!すばしっこいわねぇ…」

凛「ふっふっふ~。にこちゃんには捕まらないよーだ」

にこ「ぐぬぬ…」

花陽「はいはい。二人共そこまでにしよ?もうそろそろいい時間だよ?」

にこ「っと!ホントだ。そろそろ帰ってオチビさんたちのごはん用意しないと」

凛「え~!もっとにこちゃんに遊んで欲しかったなぁ~」

にこ「もう今日は勘弁して欲しいわ。……そうだ!」

花陽「?」
451: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/29(土) 14:32:36.77 ID:pQzsxDv/.net
にこ「せっかくだし、今日の記事に私たちの写真を載せましょうか!近況報告だけじゃつまらないしね。たまにはいいんじゃない?」

凛「面白そう!賛成!…ほら、かよちん!こっちこっち」

花陽「えっ!私もぉ!?」

にこ「もちろん!……じゃ、いくわよ~」

凛「にゃ~!」

花陽「えっ?えっ?も、もう!?」

パシャ

花陽「あうっ」
452: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/29(土) 14:32:57.40 ID:pQzsxDv/.net
にこ「ん~?…うん、さっすが私ね!完璧な笑顔!かわいいわ~」

凛「そこまで言いきっちゃうのは寒くないかにゃ…」

にこ「」キッ

凛「にこちゃんかわいいー!」

花陽「…」

凛「…かよちん?どうしたの?」

花陽「…うん。私、一瞬出遅れちゃった気がして…。私、半目っぽくないかなぁ?」

凛「どれどれ~?……確かにぱっちりではないけど、却って柔らかな表情になってていいと思うよ!」

花陽「えぇ…そうかなぁ//」

にこ「そうよ。花陽らしくて素敵だわ。…ま、このにこにーの可愛さには負けるけどね」

凛「むむっ!可愛さならかよちんだって負けてないよー!」

花陽「そんな!凛ちゃんだってとっても可愛いよぉ!」

にこ「む~!一番はにこよ!」

花陽「凛ちゃんだって!」

凛「かよちんも!」

ギャーギャー
453: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/29(土) 14:33:30.58 ID:pQzsxDv/.net
にこ「……ぜぇ、ぜぇ。…もうやめましょう。疲れるわ…」

花陽「はいぃ…」

凛「ふにゃ…」

にこ「……おっと。もう時間がないや。…花陽!記事のチェックとアップ、よろしくね!」

花陽「はい!」

にこ「頼んだわよ。…じゃあ、またね」

凛「ばいばーい!………それじゃ、かよちん。凛たちも帰ろ?」

花陽「そうだね。帰ろ」

~~~~~~~~~~

凛「それでね~!にこちゃんったら……。……あ。もうかよちんの家着いちゃったね。まだまだ話したいことあったんだけどな…」

花陽「あははは。またすぐに会えるから。ね?」

凛「そうだね!じゃ、かよちん!またね~!」ブンブン

花陽「うん!また」フリフリ
454: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/29(土) 14:35:53.23 ID:pQzsxDv/.net
花陽「……。それじゃあ、早めに記事のチェックとアップ、しちゃおうかな…」

花陽「…ふふっ。なんだか不思議な気分。素人の部活動とはいえ、私がアイドルだなんて」

花陽「凛ちゃんやみんなとお話したり遊んだりして。みんなで曲をつくったり振り付けを考えたりして、そして練習。それから、ステージに立って、お客さんの前で披露するんだ…」

花陽「…すごく充実してるなぁ。ただのアイドルオタクだった私がまさかステージに立って披露する側になるなんて、ほんの一年前には思ってもみなかったもんね」

花陽「そんなこと考えてたらみんなと踊ったライブを見返したくなっちゃった。……ええっと、あったあった。これは最初のやつだね。まだ9人じゃなかった頃の。…ははっ!みんなこわばった顔してる。私は…。うわぁ、一番ひどいよ!」

花陽「…えーっと、これが初めての9人でのパフォーマンスだね。やっぱこのメンバーじゃないと!……それからそれから、次は~~~~~」
455: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/29(土) 14:37:31.90 ID:pQzsxDv/.net
『ハーイ、みんな!こんばんは!今日もやってまいりました!オトノキショッピングの時間です!』

花陽「~~~~~……zzz。……はっ!いけない、寝ちゃってた!今は……もうこんな時間!まだブログアップしてないのに!」

『僕はジョルノ!そしてこっちの彼女はりっぴー!』

『…。こんばんは、みなさん!ベッキーです!』

『HAHAHA!君はベッキーだったか!間違えちゃったよ!いやーめんごめんご!……そういえば、みんなは最近物忘れが多いなんてことはないかい?この僕みたいに!
そんなみんなに紹介するのはまずこの商品!北国ロシアのハラショー農場でたくましく育ったブルベリーをふんだんに使った~~~』

花陽「早く終わらせて寝なきゃ…。まず文章のチェックして……」

花陽「んー。ちょっとにこにこ言いすぎかなぁ…。キャラ付は大事ですけど、あまりに多用しすぎるとくどいですからねぇ。…少し消しとこ」

花陽「…うん、それ以外に誤字脱字や危うい表現はなし!っと。最近はネット経由で簡単に情報を発信できる一方、一度流出したデータはずっと残っちゃいますから!アイドルは特に表現に注意!です!」

『~~~一日分にしてなんと約353(巫女さん)円!安いだろう!?さらに、期間限定で…』

花陽「あとは…。……やっぱこの写真もあげなきゃだめだよね。…二人共可愛いってくれたけど、なんかちょっと間抜けっぽいと思うんだよねぇ…。むぅぅ。んんん…。………」

花陽「!?」
456: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/29(土) 14:38:06.40 ID:pQzsxDv/.net
花陽「あ、あぁ……。なんてこと…。μ’sの中でトップクラスにスレンダーな二人と並んでしまったら、私が…私がやたら大きく見えてしまうぅぅ…」

花陽「ううぅ…。表情どころの騒ぎじゃないよぅ。これはアップしたくない…。でも、凛ちゃんもにこちゃんも楽しみにしてるだろうし。…でもぉ」

花陽「こんな時は……。あげ~るっ!?やめ~るっ!?く~り返すっ。パソのボタンいじ~ってる!!ほいっ!」

花陽「……あげる、かぁ。だよね。勝手に判断したらダメだもんね…。はぁ…」

花陽「やっぱり、もうちょっとごはん控えたほうがいいのかなぁ…」

『最近お腹まわりが気になる方に朗報でぇす!脂肪撃退の頼れるパートナー!』

花陽「!?」

『とりま!脂肪を取りまー!リンガべーmarkⅢ!』

『まあ!これは一体何、ジョージ!?』

『僕はジョルノだよ!…これはお腹の脂肪をtrimming(ネイティブ)!摘み取るベルトなんだ!お腹に巻いて、スイッチを押す!するとベルトが振動して脂肪を分解除去してくれるんだ!』

花陽「…なぁんだ。わかってはいたけど、この手のものは溢れ気味なんだよねぇ…」

『ワオ!……でも、この手のものは既にたくさんあると思うんだけど?』

花陽「うんうん」
457: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/29(土) 14:38:45.14 ID:pQzsxDv/.net
『確かに!アブトロ○クスみたいな商品は既にたくさん出てきてるよね!でもこのリンガベーには他にはない最大の特徴があるんだ!』

花陽「おおっ!」

『まあ!それは一体なに!?』

『それはねぇ…これさ!』

花陽「?」

『…これ?この内側の小さな突起がリンガベーの秘密なの?』

『ああ、そうさ!……こいつをおへそにあてがうことで今までにないくらい脂肪の分解効率を高めることに成功したんだ!』

花陽「!?…おへそ!?//」

『さらに!特殊な振動でホルモンの分泌を促して、美肌効果も期待できるんだ!』

『この突起が体の内側から脂肪を撃退して、さらにはホルモンを作り出す手伝いをして若返りもってわけね!amazing(ネイティブ)!』

『だろう?…テレビの前の君も欲しくなったんじゃないかい?』

花陽「ま、まぁ。斬新ではあるけどね…。でもこういうのって高いんだよねぇ…」

『この最新の技術を駆使したリンガベーmarkⅢ!お値段はズバリ25252円!』

花陽「うう、やっぱり…。高校生のお小遣いでは到底手が届かないや…」

花陽「でもこういうのって大抵あとから安くなるから…」
458: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/29(土) 14:39:24.34 ID:pQzsxDv/.net
『是非欲しいわ!…でもちょっと高いわね。……ねぇ、ジョン?もうちょっと安くならない?』

『僕h…。もちろん!これで終わりじゃないよ!これになんと!おへその掃除も一緒に出来る専用のオイルと、商品を清潔に保つための替え用の突起を三つお付けして、お値段なんと…』

花陽「…」ゴクリ

『2525円!』

花陽「エエッ!ジュウブンノイチニナッヂャッダノォ!」

『ジョナサン…。いくらなんでも安すぎない?』

『そうかもね!でも何かしっくりこなかったんだよ!最後のに~ってのが特に!くどいような気がしてさ!』hahaha

花陽「…」

『そんなに安くて利益出るのかしら?』

『当然、いつまでもこの値段ってわけではないよ!…今から五分間!五分間だけこの値段だよ!電話番号は……』

花陽「…。はっ!こうしちゃいられないよ!すぐに電話しないと」prrrrr

花陽「あ、もしもし。オトノキショッピングですか?リンガベーmarkなんちゃらが欲しいんですけど…。はい。はい…」

『……あ、そうそう。ごく稀に不具合があるものもあるけど返品返金は受け付けてないのでよろしくね!』

『怪我をしたり障害を負ったりはしないから安心してくれて大丈夫よ!』

『……では今日のオトノキショッピングはこのへんで!お相手はジョルノと』

『ベッキーでした。それでは皆様、ごきげんよう!』
459: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/29(土) 15:12:02.85 ID:pQzsxDv/.net
~~~~~~~~~~

SAGAWA「お届け物デース」

花陽「はい、ありがとうございます。お疲れ様でした…」

花陽「ついに届いた…。夜遅かったのと予想外に安かったのでついつい衝動買いしちゃったけど。今考えるとちょっと怖いくらいの値段だったよね…」

花陽「でもせっかくだし、使わなきゃもったいないし…。騙されたと思って使ってみても問題ないよね…?」

花陽「…じゃあ、早速使ってみようかな…」
460: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/29(土) 15:12:26.13 ID:pQzsxDv/.net
花陽「これがリンガベーかぁ…。思ったよりしっかりした作りでよかった。値段からしてもっとちゃちなものを想像してたからね…」

花陽「ええっと?まずは、服をめくって装着、っと。装着にあたっては…?……あっ//」

花陽「…おへそに、突起を入れるんだよね//」

花陽「うぅ…。思ったより恥ずかしいなぁ、これ//…でもやらなきゃ次にいけないもんね」

花陽「…んっ!……。入ったぁ//」

花陽「…あれ?でも何かゆるい?……え~と、ベルトはスイッチをいれるとサイズに合わせて自動で締まるんだね。」

花陽「じゃあ、スイッチを入れて。…あっ、ほんとにぴったり締まった。じゃあ次は?…モード選択をしてください、か」

花陽「せっかくなら、一番効果があるのがいいよね?…これかな?」ポチ

ピコン!ブブブブブ

花陽「!?」
461: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/29(土) 15:12:46.90 ID:pQzsxDv/.net
花陽「んあっ!//これっ!思ったより強いっ//」ビクッ

花陽「振動でっ!突起が奥まであたって入り込んでくるぅっ」

花陽「あんっ//だめぇ!こんなの耐えられないぃ!」

花陽「は、早く停止スイッチを押さないと…!」ポチ

花陽「んっ//んんっ!な、なんでぇ!?なんで止まってくれないの!お願い、止まってえぇ」ポチポチ

ピコン!ガガガガガガ!!

花陽「そんなっ!どうして強くなるのぉ!?」

花陽「も、もう無理…。立って、いられない…」ヘナ

ズン!ズン!ズン!

花陽「ああっ!お、奥はだめ!ダメだってば!」

花陽「……!?あ、あ、あ、……な、何かがくるっ…!?」ビク

花陽「っ!…あああああああああっ//」ビクビクッ

花陽「!?……っぁ…ぁう……ぅ」

花陽「あ……。もう、いやぁ…」
462: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/29(土) 15:13:09.85 ID:pQzsxDv/.net
ピー!

花陽「……終わった、の?よかった…。これ以上はもう…」

花陽「…外さないと。……?…んっ!えいっ!えいっ!」グッグッ

花陽「そんな!終わったのにどうして!?」

ピー!

花陽「!?…な、なに!?」

オツカレサマデシタ。全過程ノ一ツ目ヲ終了シマス

花陽「一つ目…?…そんな、嘘……」

続イテ、第二工程ニ移リマス

花陽「……。ははは…。もう、これ以上は耐えられる気がしないよ…」

ピー!

花陽「誰か…助けて……。誰か…」

ウイイイイイイイン…

花陽「嫌…。嫌ぁ……」

ガッ!ガガガガガガガ!

花陽「~~~~~~~っ!!!」ビクン
466: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/30(日) 00:14:28.39 ID:Y/P3M3eI.net
~~~~~~~~~~~~

(・8・)<チュンチュン

花陽「ん、ぁ……。…あれ、朝?」

花陽「そうだ…。私、あのあと気を失っちゃったんだ」

花陽「…//」

花陽「うぅ…思い返したら恥ずかしい//」

花陽「っていうかひどいよこれ!停止ボタンに反応しないなんてとんだ不良品だよぅ!」

花陽「今説明書見たら小さく返品不可って書いてあるし…」

花陽「もったいないけど捨てちゃうかなぁ…。もう使うこともないだろうし…」

花陽「…っあ!もうこんな時間!髪の毛とかして着替えないと!……!?」

花陽「……もしかして私、お肌綺麗になってる?」

花陽「はっ!じゃ、じゃあもしかしてウエストも…!」

花陽「1センチ減…」

花陽「効果は嘘じゃなかったんだ…!」

花陽「…」

花陽「うふ…うふふふ……」

花陽「これさえあれば、私も……」ニンマリ
467: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/30(日) 00:14:48.46 ID:Y/P3M3eI.net
~~~~~~~~

にこ「ふぅ、今日の活動報告はこんなものかな~っと」

凛「お疲れ様~」

花陽「お疲れ様、にこちゃん」

にこ「ん。…じゃあ、あとはよろしくね、花陽」

花陽「はい!」

凛「これで終わりかにゃ?じゃあ、みんなでおやつしに行こ!」

にこ「じゃあ凛のおごりで」

凛「なんで!?普通は先輩のにこちゃんがおごるのが筋ってもんだよ!」

にこ「図々しいわよ!だってあんた何もしてなかったじゃない!じゃあジャンケンで!最初はほい!ニコの勝ちー!」

凛「え゛!そんなのなしでしょー!」

花陽「…」
468: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/30(日) 00:15:31.67 ID:Y/P3M3eI.net
にこ「ぐぬぬ…往生際の悪い…」

凛「ずるはノーカンだよ!ノーカン!もう一回…。……?」

にこ「?…どうしたのよ?」

凛「いや…。…かよちん?」

花陽「えっ。なあに、凛ちゃん」

凛「いや、静かだからどうしたのかなぁって」

花陽「ううん、別になんでもないよ。…今日の記事は書き終えちゃったんだよね?」

にこ「?…ええ、まぁ。それがどうかした?」

花陽「いやぁ…。今日は写真は撮らないのかなって」ソワソワ

にこ「うーん。今日はこっそり撮っといた、弁当に箸を入れ忘れて慌てるぽんこつエリチカと体育のあとの授業で寝落ちする希の写真があるからいいかなって…」

凛「(結構ひどいことするなぁ…)」

にこ「でもなんで?恥ずかしがり屋の花陽にしては珍しいこというじゃない」

花陽「うふ。そうかなぁ」ニヘラ

にこ「(ヘラヘラしちゃって、どうしたのかしら…)」
469: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/30(日) 00:19:29.98 ID:Y/P3M3eI.net
花陽「じゃあ、今回は私たちの写真はなしかぁ。ちょっと残念…」

にこ「(…?)」

花陽「ならしょうがないや。……あっ」

花陽「凛ちゃん!最近、私変わったと思わない?」

凛「凛?…ん~。……相変わらず可愛いよ!」

花陽「ありがとう…。でも何かしらの変化があったと思うんだけどどうかな?」

凛「む~…(ものすごい期待を込めた眼差しで見つめられてるけど、正直わかんないよぉ)」

凛「ごめん、かよちん。よくわかんないにゃ…」

花陽「そっか」シュン

凛「う…。ごめんね?」
470: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/30(日) 00:19:50.73 ID:Y/P3M3eI.net
花陽「ううん。凛ちゃんとはいつも一緒にいるから却って違いがわかりづらいかもね。しょうがないよ」

花陽「…にこちゃんは?何か気づくかなぁ?」

にこ「うぇえ!私?(凛が気付かないことを私が気付くとは思えないんだけど…)」

花陽「…」ジーッ

にこ「うっ…(一体なんなんだろう?わからない…。……。…あっ、そうだ!花陽と私は結構感性が似てるところがあるから、私が変われたら嬉しくなることを考えればいいのよ!人に聞いて答えさせることができるのなら外見上の変化ね)」

にこ「(うーん。胸が大きくなった?身長が伸びた?…でも凛ほどじゃないにしろ結構一緒にいること多いし、そんなに短期間で見違えるほど変わるわけないもんね。…短期間で変化させることができると言ったら…)」

にこ「……前見たときよりお肌が綺麗になった気がするわね!…多分」

花陽「…」

にこ「うぐ…(間違えたかしら…)」

花陽「」パアァ

にこ「ほっ(正解みたいね。よかった。……そっか。だから写真を撮りたがってたのかも。綺麗になったら誰だって嬉しいもんね)」
471: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/30(日) 00:20:15.51 ID:Y/P3M3eI.net
凛「そう言われてみればそうかも!つやつやだー」プニプニ

花陽「くすぐたいよぅ。やめてよ、凛ちゃん」キャッキャッ

にこ「いいわねーあんたたちは若くて」

凛「にこちゃん言うことがおばさんみtふぐっ」

にこ「でもアイドルたるもの、やっぱ美容には気を使いたいものね。…なにかいい化粧水でも見つかったの?教えなさいよ~」

花陽「えへへ。それが実は……全部これのおかげなんです!」ジャーン

にこ「これは…」

凛「何?」
472: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/30(日) 00:20:36.09 ID:Y/P3M3eI.net
花陽「エクササイズマシンだよ!これをお腹に巻いてウエストを引き締めてくれるんだよ!」

凛「ほえ~」

にこ「へー。でもお腹を引き締めるのと美肌ってあんまり関係なくない?」

花陽「そう、直接は関係ないかも。でもこれには秘密があってぇ…。これ!この突起が身体の奥を刺激をすることで女性ホルモンを分泌させてくれて、それが美肌に役立つんだ!」

凛「なるほどぉ。……!?」

にこ「ほお~。……!?」

凛「(女性ホルモンが出るってことは、より女の子っぽくなれるってことだよね?……そうなったら凛ももっと可愛くなれるのかな…)」

にこ「(もし本当に女性ホルモンを増やせるなら、今ある純真無垢さに加えてアダルトな魅力すらも手にすることができる…?そしたらこの胸も身長もきっと…)」

凛「かよちん!」

にこ「花陽!」

にこりん「それ、貸してくれない!?」

にこりん「…!」
473: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/30(日) 00:21:24.94 ID:Y/P3M3eI.net
花陽「うん、いいよ!…でも、どっちが先に使うの?」

にこ「…。凛、ここは公平にじゃんけんで決めようと思うんだけど、どうかしら?」

凛「…うん、いいよ。望むところにゃ」

にこ「行くわよ…。最初はぐー…ジャンケポッ」

にこ「……。うそ、そんな」

凛「ふふん。にこちゃん、ジャンケンで勝ちたい時は掛け声の最後の方を早くしてタイミングをずらそうとするよね。そしたらみんな、大抵慌ててグーを出すから…でも、何回も同じ手には引っかからないよ」

にこ「ぐ…」

凛「…ってことで、まずは凛からいくにゃ!」

花陽「凛ちゃんからね。…いやぁ、私もほかの人がこれを使った感想を聞きたかったし、二人には是非使って欲しいって思ってたんだよねぇ」

花陽「…じゃあさっそくだけど、シャツをめくってもらっていいかな?」

凛「えっ?//」
474: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/30(日) 00:21:46.90 ID:Y/P3M3eI.net
凛「ど、どうして?」

花陽「それは、ほら。さっき話した突起。これをおへそにあてがうためだよ?」

凛「おへそ!?//」

花陽「うん。この突起をおへそにあてがって使うんだよ。身体の中心により近いところから振動を与えることで効果をより高めてるんだって」

凛「そうなんだ…。でも、そういうものだとしてもちょっと…」

花陽「大丈夫!この突起は着脱式で洗えるから常に清潔だよ。安心してね、凛ちゃん」

凛「別に、かよちんのものを汚いだなんて思ってないよ!……それじゃなくて、そのぉ。…恥ずかしいというか//」

凛「だから、それは貸してくれるだけでいいよ!すぐ返すし感想もいうから。…ね?」

花陽「でも…」

凛「約束は守るよ!だから…」

ガシ

凛「!?」
475: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/11/30(日) 00:22:09.43 ID:Y/P3M3eI.net
凛「……にこちゃん!?」

にこ「花陽は生の感想を聞きたがってるじゃないの。せっかくだし今使ってあげたら?」

凛「うぅ…でも」

にこ「(…。もしかしたら後回しになったのは幸運だったのかもしれないわね。なんというか、普通じゃないもの。私の第六感がただならぬ気配を感じてるわ。)」

にこ「(それに…。それに、私…おへそが。……苦手というか、その。よ、弱いから//…なおさら様子を見ときたいし)」

にこ「ほらほら、早く早く!」

凛「わ、わかったよぉ、もう」

花陽「わぁ!ありがとう、凛ちゃん!……じゃあ、痛くならないようにっていうのとお掃除も出来るようにってことで、このオイルを塗って…」ヌリヌリ

凛「//」

にこ「」ゴクリ

花陽「じゃあ、装着するね?」

凛「ぅ…」コク

花陽「…ふふっ」
486: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/12/03(水) 11:56:20.67 ID:PXhmDKiL.net
花陽「えっと……ここかな?」クニ

凛「んっ//」ビク

花陽「…これでよし。じゃあスイッチを入れるね」

凛「う、うん…」

にこ「」ドキドキ

花陽「ふふっ。……スイッチオンっと」

ピコン!ブブブブ

凛「!?」ビク
487: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/12/03(水) 11:56:51.22 ID:PXhmDKiL.net
凛「んにゃ!?こ、これ、思ったより……刺激、強…っ!」

花陽「でしょう?私も初めて使ったときはビックリしちゃった。……でも大丈夫だよ。すぐに癖になっちゃうから」

凛「そ、そんな……あぅ!んっ//」

花陽「どうかな?結構効きそうじゃないかな?」

凛「んあっ//…これ、奥にあたってぇ……ひゃう!」

花陽「第一段階は縦に動いて奥の方を刺激するみたいだね。私も刺激に慣れてきた最近になってわかるようになったんだけどね」

凛「かよちん!お願……あ゛!お願い、もうとってぇ!刺激っ、強すぎて……んぅぁ!」

花陽「…ごめんね、凛ちゃん。これなんだけど、全部の過程が終わるまで外れないようになってるんだ」

凛「へっ!?そんな…。そ、……ひうっ!」

花陽「大丈夫だよ。傷ついたり怪我したりってのはないから。……だから、ね?力抜いて楽にして?すぐにでも効果は現れるから…」

凛「や、やだぁ……お願い、お願いだから…。あ、あぁ…。やっ、やめ…」
488: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/12/03(水) 11:59:42.14 ID:PXhmDKiL.net
ガガガガガガガガガ!

凛「~~~~っ!熱いっ!身体の奥が熱いいっ!」

凛「!?……あ、あああああぁぁぁ…!………っぁ!ぁぁ…」ビクッ

にこ「(嘘…//)」

花陽「…くすっ」

にこ「(これは…)」
489: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/12/03(水) 12:00:07.16 ID:PXhmDKiL.net
凛「…っ!……かふっ」

花陽「ほら、凛ちゃん。頑張って」

凛「うぅ……もう、…許してぇ」

ピー!続イテ第二工程ニ入リマス

凛「やだよぉ…。やめてぇ……。も、もう無理だから…」

花陽「第二工程では突起が回転して刺激するみたい。第一工程よりも強く感じるかも」

凛「今よりも刺激が強いなんて……そんなの、耐えられるわけないってぇ…」

ピー!

凛「ひっ!お願い、止まって…。お願いします、お願いします!お願っ…」

グリリリリリリリリリ!

凛「ふぎっ!…っ!……んあああああああああっ!」

にこ「ひっ!」ビクッ

凛「やだやだやだやだ!止めて!止めて!いやああああああ!」ガクガク

にこ「ちょっと!いくらなんでもやりすぎよ!早く止めてあげなさいよ!」

花陽「そう言われても止まらないものは無理だよぅ。……それに、」チラ

にこ「?」

花陽「二人も望んでたんでしょ?綺麗になりたいって」
490: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/12/03(水) 12:00:27.87 ID:PXhmDKiL.net
にこ「それはっ…!」

花陽「なれるまでは辛いかもしれないけど、それまでの辛抱だから。……ほら、凛ちゃんももう慣れる頃じゃないかな?……凛ちゃん?どう?……凛ちゃん?」

にこ「凛?大丈夫?……凛!?」

凛「…ぁ……うぅぅ…。もぅ……ゆるし………。ぁ…」ヒクッヒクッ

花陽「あれ?気を失っちゃった?……凛ちゃんなら最後まで行けると思ったんだけど」

にこ「ちょ、ちょっと!気を失うほどの刺激ってやっぱ普通じゃないわよ!……ねぇ、花陽?この機械を使うのはこれで最後にしましょ?悪いことは言わないから…」

花陽「でもでも、本当に効果はあるんです!……それにほら、凛ちゃんだってとっても気持ちよさそう…」

にこ「っ//」

花陽「……。もうそろそろ終わりかな?」

ピー!コレデ全行程ヲ終了シマス。オ疲レ様デシタ

花陽「終わったみたい。…じゃあ、次はにこちゃんの番ですよ?」

にこ「ううっ…(すっかりこのマシーンの虜になってる…。なんとかしないと……)」
491: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/12/03(水) 16:50:57.03 ID:PXhmDKiL.net
花陽「さっ、にこちゃん。お腹だして?」

にこ「い、嫌よ!」

花陽「どうして?さっきはあんなに乗り気だったのに」

にこ「だって!気を失っちゃうくらい危険なものだなんて思わなかったし…」

にこ「それに……。おへそ弱いもの……」ゴニョ

花陽「?……大丈夫、すぐになれるから」

にこ「とにかく、嫌なものは嫌!そんなもの早く捨てて…」

ガシ

にこ「!?」
492: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/12/03(水) 16:51:17.35 ID:PXhmDKiL.net
にこ「ひゃっ!……凛!?」

凛「まあまあ、にこちゃん。どうせ捨てちゃうにしても一回くらい試してみるのもいいんじゃないかにゃ?」

にこ「どうして!?今だって散々ひどい目にあったのに…」

凛「どうして?……だってにこちゃん、凛のこと実験台に使ったよね?」

にこ「うぐ…」

凛「やっぱりそうなんだ!……確かに、かよちんが普通じゃないことはわかってるよ?でもにこちゃんが何のおとがめ無しっていうのは納得いかないなぁ…」

にこ「だってあんなに危険なものだなんて思わなかったから!……お願いよ、凛。許して…」

凛「だーめ♪」

凛「さ、かよちん!にこちゃんにもしてあげて!」

花陽「うん!」

にこ「や…やだぁ……」

花陽「うふふ…」
493: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/12/03(水) 16:51:51.22 ID:PXhmDKiL.net
花陽「さ、にこちゃん。装着するね?」

にこ「まっ…」

花陽「待たないよ♪…えいっ」ズプ

にこ「ああっ!」ビク

花陽「ひゃん!……にこちゃんたら、まだスイッチも入れてないのに」

にこ「お願い、やめて…!」ジタバタ

凛「あっ、こら!おとなしくしなさい!」

にこ「凛……助けて…」ウルッ

凛「うっ」ゾク

凛「(にこちゃんってたまにすごくいじめたくなっちゃうんだよね…。凛ってもしかしてそっちの気があるのかなぁ)」

凛「……。だーめ。にこちゃんも凛とおんなじ目にあうにゃ!」

にこ「そんな…」

凛「(ごめんね、にこちゃん。……でもにこちゃんがどうなっちゃうか見てみたい。許して…)」

花陽「さ、スイッチ入れますねぇ……」

にこ「ううぅ…」


花陽「スイッチオン!」ポチ
494: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/12/03(水) 16:52:11.52 ID:PXhmDKiL.net
ピー!ガガガガガガガガ

にこ「ひぐっ!ああっ!いやああああ!」

花陽「おおっ!すごい反応!」

にこ「あああああああああっ!やめてえぇええええぇ!」

にこ「……!…!!」ビクッ

にこ「くっ…ぁぅ……ぐ…ぁ」ビクッビクッ

花陽「えっ!にこちゃん……もしかして、もう?」

にこ「ぅ…。もう、やだぁ……」エグ

にこ「とって…。お願いよぉ…」

凛「」ゾクゾク

花陽「でも、時間まで取れないし…」

にこ「そんなぁ…」

凛「……」

花陽「凛ちゃん?」
495: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/12/03(水) 16:52:32.20 ID:PXhmDKiL.net
凛「……だめだよ、にこちゃん」

にこ「ふぇっ…?」

凛「かよちんは感想を聞きたいんだよ?ちゃんと最後まで体験して、感想をいってあげないと」

にこ「そんなぁ…。取れないんだったらせめて、このまま気を失ったままでいさせて…」

凛「~~~っ!」ゾクゾクゾク

凛「…だめだってば。……気を失っても、何度でも凛が起こしてあげるからね?」

にこ「…そんなことされたら、しんじゃ……」

凛「ほら、もう次が始まるよ?」

にこ「いや……止まって、とまっ」

ガガガガガガガガ

にこ「!?」
496: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/12/03(水) 16:53:03.23 ID:PXhmDKiL.net
にこ「っあ!ぁぐっ……!ぁぁぁぁ…」ビク

花陽「あ、また…」

にこ「ぁ…」

凛「……。…ほら、にこちゃん。寝てる暇ないよ?起きて?」ペチペチ

にこ「ぅ…」

にこ「!!」

凛「ほら、次の段階が始まるよ。次は回転するんだっけ?凛は途中で気絶しちゃったからよく覚えてないけど。……今よりも刺激強いから、しっかり踏ん張るんだよ?」

にこ「あ……あぁ…」

グリリリリリリ

にこ「!」
497: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/12/03(水) 16:53:31.17 ID:PXhmDKiL.net
にこ「!…いぃ……。っん!…うぁあ、ああああああ!」

にこ「…ぁ」ガクッ

凛「あー、また…。ほら、しっかり」ペチペチ

にこ「あ……」パチ

にこ「…もう、許して。……どうしてこんな。…実験台にしたことは謝るからぁ……」

凛「もうそのことは気にしてないけどね」

にこ「じゃあ…どうして」

凛「ほら、次が始まるよ。準備して」

にこ「やだ……やだ…」

グリリリリリリ

にこ「っああああああああああ!」
498: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/12/03(水) 16:53:57.08 ID:PXhmDKiL.net
にこ「……かふっ。…あ゛ぁぁ…」ビクビク

凛「凄い…」

花陽「次はいよいよ最終工程だね」

凛「だってさ。きいた?にこちゃん?」

にこ「ぅ゛…」

凛「ほらほら、しっかり!始まっちゃうよ?」

にこ「ぁ……」

花陽「次は第一第二の合体で、回転しながら奥を刺激するんだよ」

凛「わ~。楽しみだね、にこちゃん!」

にこ「ゃ…」フルフル

凛「またまた~。こんなに気持ち良さそうなのに。嫌なわけないじゃん」

にこ「おね……やめ…」

ピー!最終工程ニハイリマス

にこ「ぅぁ。…ぁぁ……」

ピー!ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

にこ「いやああああああああああ!」
499: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/12/03(水) 16:55:24.84 ID:PXhmDKiL.net
にこ「~~~~~~っ!……っ、ぁ」ビクッビクッ

凛「起きて」ペチペチ

にこ「っは!…ぅ……」

ゴリゴリゴリ

にこ「にゃあぁぁぁ…!」

にこ「……」

凛「にーこちゃん」ペチペチ

にこ「ぅぁ…」

凛「くすくす。にこちゃんの顔、トロトロでとってもかわいいにゃ~」

にこ「嫌……。助け…」

ズンズンズン

にこ「くぅぁぁぁぁ!」ビクンッ

凛「」ゾクゾクッ

凛「まだまだだよ。もっとにこちゃんの可愛い声聞きたいなぁ…」ペチペチ

にこ「……ぁ゛…あぁあ゛……」

グリグリグリグリグリグリ

にこ「ぅ……」ビクッ

凛「んふふふ。にこちゃんたらヨダレ垂らしてる~。そんなにいいの?ねぇ?」

にこ「ぁ゛……」ビクッビクッ

凛「……?にこちゃん?」

にこ「……んぐ。…ぅぁ゛……おぉ゛ぁ…」ビク…ビクッ

凛「(…!もしかして……。いや、もしかしなくても……凛、やりすぎちゃった?)」

にこ「……えぐ…うぇぇ……」

凛「(さすがにまずいかも…!)」

凛「にこちゃん!しっかりして~!」

にこ「…」

凛「にこちゃ~~~~ん!!」
500: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/12/03(水) 21:51:37.97 ID:PXhmDKiL.net
花陽「どう?どう?この機械の効果は?凄いよねぇ…」ウットリ  

凛「……」

花陽「凛ちゃん?」

凛「かよちん、もうやめよ…?」

花陽「どうして?……今の二人、とっても綺麗だよ?きっとこの機械の効果で…」

凛「…その機械の効果は否定しないよ?だけど……気を失っちゃうまで止まらないのはやっぱり不良品だよ…」

花陽「でも、効果は本物で……。私だってお肌ツヤツヤになったし、それにウエストも細くなって…」  

凛「……そっか。じゃあいくつか質問いい?」

花陽「?…いいけど……」

凛「うん。……まず一つ目ね。かよちん、そのマシーンのお陰でウエスト細くなったって言ったけど、ウエストを測ったのはいつ?」

花陽「え~と?これが届いた夜に早速使って、そのまま気絶しちゃってだから、朝かな?」

凛「ふーん。……じゃあ二つ目。といってももう答えは出てるけど。……お肌の張りが良くなったっともいってたよね?それにはいつ気づいたの?」

花陽「それも、気絶した後、気がついた朝だよ?」

凛「そうなるよね。……じゃあさ、何時に気を失ったかわかる?届いて直ぐに使ったってことは、気を失ったのは大体8時くらいかと思うんだけど?」

花陽「うん、そうだね」

花陽「…でも、どういうこと?それで一体何がわがるの?」

凛「……それはね」

凛「かよちんが綺麗になったのはその機械のおかげじゃないってことにゃ!!」

花陽「!?」
501: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/12/03(水) 21:52:03.29 ID:PXhmDKiL.net
花陽「そ、それは一体……どういう…?」

凛「先ず最初の質問。ウエストが細くなったことについてだけど」

凛「人間は寝てる時、いや、寝てる時こそエネルギーを消費しているんだよ。若くて、しかも部活で体を動かしてる凛たちならなおさらね」

凛「朝起きた時に痩せてるっていうのはまあ、当たり前の話なんだよ」

花陽「そ、そんな…」

凛「お肌についても同じ。気絶したことで結果的に早寝することになって、それがお肌に好影響を与えたんだろうね。もっとも、両方一時的なものだと思うけど…」

花陽「……」

凛「大体ちょっとおかしいと思ったんだ。かよちんが『最近変わったことがある』って訊いてきたときに凛が気づけなかったことが」

凛「かよちんのことならほとんどなんでも知ってるし、ちょっとの変化でも気付けるはずなのに…」

花陽「じゃあ……じゃあ、私…なにも変わってないの?」

凛「うん。そうだね。かよちんはかよちんだよ?」

花陽「そんな…。折角、……折角変われたと思ったのに…。自信が持てるようになったと思ったのに……」

凛「…」モギュ

花陽「!?……凛ちゃん?」
502: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/12/03(水) 21:52:35.82 ID:PXhmDKiL.net
凛「いつも言ってるでしょ?かよちんはそのままでも充分かわいいって」

凛「……女の子だったら誰だってスタイルよくなりたいしツルテカお肌で居たいって思うけどさ」

凛「いくら外見を磨いても、中身がないと意味ないよ。……いくら立派なお櫃が有ったとしても、中にお米が入ってなきゃ意味がないこととおんなじでね」

花陽「!」 

凛「そのことを教えてくれたのはかよちんだよ?……女の子に憧れて、でも女の子になりきれなかった凛に、かわいいって言ってくれてさ」

凛「かよちんがそう言ってくれたから、凛も女の子らしく振る舞うことに自信が持てるようになったんだ」

花陽「凛ちゃ……」

凛「……とにかく!かよちんは今のままでいいの!今のままのかよちんが、いっちばん魅力的だにゃ!」

花陽「……」

にこ「凛の言う通りね」

花陽「にこちゃん!」

にこ「…そりゃあ、アイドルたるもの外見を良くしようって思うのは当たり前だけれど。……でも必ずしもスタイルが良くなきゃいけないわけじゃないもの」

にこ「……人によって持っている武器は違うわ。顔だったり歌だったりダンスだったり、それから。……包容力だったりね」

花陽「…」

にこ「短所を無くそうと努力するのも間違いじゃない。…けれど、それで長所を失ってしまうのは本末転倒もいいとこよ!」

にこ「……安心しなさい!」

花陽「…え?」

にこ「花陽!あんたは今のままでも最高に輝いてるわ!長年アイドルを研究してきたにこがそう思うんだから、間違いないわよ!……ま、にこの次位にだけど…//」

凛「…照れてる?」  

にこ「照れてない!」

花陽「……」

花陽「にこちゃん……、凛ちゃん……」
503: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/12/03(水) 21:54:15.11 ID:PXhmDKiL.net
花陽「うう…。ぐすっ」

にこ「!?」

凛「ど、どうしたの?お腹痛いの?」

花陽「ちがっ…。ふたりとも、あんなに酷いことしたのに優しくしてくれて……それどころか、私のこと励ましてくれて…」グスグス

花陽「…嬉しくて、それで……。うぅ…」

凛「……。ぷっ。あははははは!」

にこ「くっくっくっくっ!」

花陽「ええっ!?なんで笑うのぉ!?」

にこ「いやぁ、ようやく花陽らしいとこ見れたというか…」

凛「やっぱかよちんはこうでないとね!」

花陽「え…ええっ!それって褒められてるのかなぁ?」

凛「トーゼン!」モギュ

にこ「当たり前でしょ!」モギュ

花陽「は、はわわ!」

凛「……これからも、ありのままのかよちんで居てね?優しいかよちんのままで……」

にこ「にこに黙ってキャラチェンなんて許さないんだからね…」  
504: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/12/03(水) 21:54:36.39 ID:PXhmDKiL.net
花陽「……。ふふっ。ふふふふふっ」

花陽「ありがとうね、二人共…。」  

花陽「(私は弱いから、今回みたいに道に迷うこともあるかもしれない。……でも、もしそうなっても、もう大丈夫だってわかった)」

花陽「(凛ちゃん、にこちゃん。それからみんなが私を、きっと導いてくれるから…!)」

花陽「凛ちゃん!にこちゃん!」モギュモギュ

凛「うわぁ!」

にこ「きゃん!」

花陽「もぎゅーっ!」

凛「急にどうしたのさ?もしかしてもぎゅー対決?……それなら凛も!…もぎゅー」

にこ「もぎゅー対決って何なのよ!……でも勝負ってんなら負けないわよ!もぎゅー!」

花陽「あはっ!あははははは!」

花陽「(いつもありがとう、二人とも!……そして、これからもよろしく!)」

花陽「♪」



Happy End!
505: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/12/03(水) 21:55:59.22 ID:PXhmDKiL.net
にこ「……いい感じに終わりそうだけど、ちょっと待った」

花陽「?」

にこ「……凛?」

凛「」ギク

にこ「あなた、さっきの私が責められてた時、助けるどころか逆にノリノリで襲って来なかったかしら?」

凛「ナンノコトカニャ?」

にこ「惚けても無駄。……さぁ、どうやって落とし前つけてくれるのかしら?……丁度ここに回収してきたマシンがあるんだけど」

凛「まあまあ、過ぎたことは忘れたほうがいいよ、にこちゃん!折角丸く収まったんだし、ね?ほら、仲良し!凛たち仲良し!」

にこ「ふふふふふふふ…」  

凛「にゃははははははは…」  





ピー!ガガガがガガガガガガ!

フニャアアアアアアアア!



花陽「ふふっ♪」
506: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2014/12/03(水) 22:06:16.00 ID:PXhmDKiL.net
くぅ疲w

ここまで見てくださった方、ありがとうございます!
おへそ掃除のお話はこれで一旦終わらせたいと思います

最初のことほのの一発ネタで終わらせるつもりでしたが、反応を頂けたことで舞い上がってしまって結果ここまでズルズルと…
不快に思った方、すみません…

初めてのSSでしたが、見て頂けてとても嬉しかったです
また面白そうな話を思いついたら、皆さんが不快にならないようちゃんと練ってからぜひ書きたいです

ありがとうございました
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『ことり「おへそのお掃除しちゃいます♪」穂乃果「は、恥ずかしいよぅ//」』へのコメント

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