ことり「ひゃっ…え…そんな…これって…痴漢…?」サワサワ  おじさん「……」

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ことり-アイキャッチ23
1: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2015/01/05(月) 14:54:13.19 ID:CCSbVkXO.net
ガタンゴトン…


サワサワ  サワサワ


ことり(ど、どうしよぉ……!)

ことり(お、おしり…すごく…撫でて…)

ことり(こ、こわい…さ、叫ばないと…)


サワサワ サワサワ


ことり(こ、声が出ないよぉ…!)

ことり「ホ、ホノカチャ…」



穂乃果「それでね、穂乃果が一生懸命作ったのだけど、結局皮から具がはみ出ちゃってさー」

海未「ちゃんと結合部分を水で濡らさないからそうなるのです」

穂乃果「結局お母さんから怒られてさー…もう穂乃果ぎょうざ大っ嫌い。一生見たくないかも」



ことり(ぜ、全然聞こえてない……) サワサワ

ことり(や、やだ…!スカートの中…入って…!)

ことり(ひっく…誰か…誰かぁ…助け…)





―ガシッ

元スレ: ことり「ひゃっ…え…そんな…これって…痴漢…?」サワサワ  おじさん「……」

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8: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2015/01/05(月) 15:06:23.99 ID:CCSbVkXO.net
ことり「…え?」


ギリギリギリ…!


痴漢「ぎゃあ!?いてぇ!てめぇ何す」


「車掌さん!コイツです!コイツがさっきこの女の子に痴漢を!」


ザワザワ…ザワザワ…


穂乃果「…へっ?痴漢?」

海未「ってことり!?どうして…!」

ことり「穂乃果ちゃあん…海未ちゃあんっ…!」 ポロポロ

穂乃果「ことりちゃん!大丈夫!?」

ことり「ひぐっ…こ、怖かったよぉ…っ!」

海未「ご、ごめんなさい…私達が傍に居ながら…!」


「何だお前?! チッ!コラドケコラ!」

「観念しろ!3人に勝てるわけないだろ!!」

「馬鹿野郎お前俺は勝つぞお前!!」



穂乃果「…痴漢捕まったみたいだね」

車掌「えーと君、悪いけど次の駅で降りてくれるかな?」

ことり「……はい」

海未「ことり…」
18: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2015/01/05(月) 15:16:59.23 ID:CCSbVkXO.net
「…はい、これで手続きはおわりです。三人とも気を付けて帰りなさい」


海未「ありがとうございました」

ことり「……」

穂乃果「…ことりちゃん、帰ろう?」

ことり「うん…」





穂乃果「……最悪。痴漢なんてみんな死んじゃえばいいのに」

海未「同感です。…ことり、次からは声を出さなくてもいいので私達に何かサインを送ってください」

穂乃果「うん。袖をつまんだり携帯で知らせたり…声出さなくても気づける方法はいっぱいあるから」

海未「まぁしばらくは私達二人がことりを守ります。安心してください」

ことり「うん…海未ちゃん、穂乃果ちゃん。ありがとう」

穂乃果「いいのいいの。だって私達友達なんだから!」

海未「はい。お任せ下さい」 ニコッ

ことり「うんっ…!」










ことり(…でも)

ことり(さっき車掌さんに痴漢だって言ってくれた人…痴漢の手を捻ってくれた人じゃなかった…)

ことり(顔が隠れてて見えなかったけど…男の人、だよね?)

ことり(どうしてさっき一緒に降りてくれなかったんだろう…)
25: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2015/01/05(月) 15:24:14.00 ID:CCSbVkXO.net
穂乃果「ことりちゃん?大丈夫?」

ことり「ふぇ…?」

海未「…無理もありません。追先ほど怖い目に遭ったですから」

海未「今日は家まで送っていきます。穂乃果、右を持ってください」

穂乃果「うんっ!いっくよー海未ちゃん!それぇー!」

ことり「ひゃあん!?ふ、二人共!そこまでしなくていいよぉ~!」













おじさん「……」

おじさん「……」 クルッ
32: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2015/01/05(月) 15:31:19.53 ID:CCSbVkXO.net
-高坂家-


雪穂「うぇぇ!?ことりちゃんが痴漢された!?」

穂乃果「もう大変だったんだよー」

ほのママ「ほんっと最近は物騒ねぇ…あんたたちも気をつけなさいよ」

穂乃果「うん、しばらくは三人で一緒に帰ることにしたよ」

雪穂「私も気を付けようっと」

ほのママ「もし何かあったらお父さんがすぐに駆けつけるから。ねっ?お父さん」

ほのパパ「   」 グッ

穂乃果「あはは、ありがとうお父さん」

雪穂「そもそもなんで電車乗って帰ってきたの?」

穂乃果「だって明日ことりちゃんが働いてる秋葉のお店でライブすることになってるんだもん」

ほのママ「あら、じゃあ明日も電車乗って行くわけ?」

穂乃果「うん。でも明日は9人一緒に行くから大丈夫だよ」

ほのママ「ならいいけど…ホント気をつけなさいよ」

穂乃果「はーい」
33: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2015/01/05(月) 15:40:06.82 ID:CCSbVkXO.net
-翌日-


ガタンゴトン…



凛「それでね、凛は言ってやったの」

凛「きしめんはきしめんであってラーメンじゃないにゃ。だからごめんなさいって」

花陽「め、珍しい告白のされ方だね…」

にこ「どうせ同じ麺好き同士仲良くなれるって思ったんでしょー浅はかねー」

絵里「ちょっと三人とも声大きいわよ。もう少し静かにしないと」




ことり「……」 

海未「…ことり、大丈夫です」

穂乃果「穂乃果と海未ちゃんがしっかりと見張ってるからね。安心して!」

ことり「うん…ありが」






おじさん「……」






ことり(…!)

ことり(あの人……昨日の人っ!)

穂乃果「どうしたのことりちゃん?」

ことり「あ、えっと…あっちに」

海未「っ!?まさか痴漢の仲間が傍に…!?」

ことり「そ、そうじゃなくて…その…昨日助けてくれた人が…」
38: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2015/01/05(月) 15:48:46.90 ID:CCSbVkXO.net
穂乃果「…?どこ?」

ことり「ほ、ほら…あそこに…目が影で隠れてる人…」

海未「…?」







穂乃果「…誰もいないよ?」

ことり「あ、あれ…?さっきまでそこにいたのに…」

海未「窓際にいるのは女の人ですね…あの人ですか?」

ことり「ううん…もうちょっとゴツゴツしてて」

真姫「ちょっと、三人とも何してるの?キョロキョロしてて目立ってる」

希「ひょっとして…昨日の件の事?」

穂乃果「あ、うん。そうなんだけど…」

海未「ことり、見間違いなのでは?」

ことり「うーん……おかしいなぁ」










車掌「…あの、私のお尻を盾にするのやめてくれませんか?」

おじさん「……」 ゴメンナサイ
44: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2015/01/05(月) 16:00:52.69 ID:CCSbVkXO.net
-ライブ終了後-


ガタンゴトン…



穂乃果「っふああああ終わったああぁぁぁ」

真姫「つ、疲れた…」

絵里「流石に2時間ぶっ続けで踊るのは堪えたわね」

希「みんなヘトヘトやんなぁ。ほらにこっちなんか死んだあらみたいな目してる」

にこ「にこぉ…にこぉ…」

海未「今日はもうまっすぐ帰って休んだほうがいいでしょう」

ことり「そうだね…ことりも疲れちゃって…」






おじさん「……」






ことり「…あ」

ことり(また、あのおじさんがいる…)
48: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2015/01/05(月) 16:10:55.01 ID:CCSbVkXO.net
花陽「ことりちゃん?どうかしたの?」

ことり「えっ?ううん何でもないよ!」

海未「…もしかして、またあのおじさんですか?」

凛「ここまで来るとただのストーカーだにゃー」

絵里「…?でも、辺りに男性の乗客なんていないけど」





ことり(……ストーカー…なのかな)

穂乃果「大丈夫大丈夫…むにゃ…ことりちゃんは…穂乃果が…スピー」 Zzz…

海未「……」 ドスッ!

穂乃果「ほわぁ!?何!?敵襲!?」

海未「…穂乃果、居眠りは授業中だけにしてください」



プシュー


真姫「あ、着いたわ」

海未「ほら穂乃果、着きましたよ。しゃんと立ってください」

穂乃果「うへへ……ぎょうさ…潰れちゃえぇ…」
52: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2015/01/05(月) 16:15:58.54 ID:CCSbVkXO.net
ことり「……」

海未「ことり?」

ことり「海未ちゃん、ちょっと待っててくれる…?」

海未「えっ?」

ことり「ごめんね。すぐに戻るから」

海未「ちょっと、ことり!?」











おじさん「……」 テクテク

ことり「ハァハァ…」 ダッダッダ

ことり「ま、待ってください!」

おじさん「…!」

ことり「あの、ことり…昨日のお礼まだ言ってなくて…!」

おじさん「……」 ダッ

ことり「あっ…!」
53: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2015/01/05(月) 16:20:46.78 ID:CCSbVkXO.net
ことり「…行っちゃった」

穂乃果「ことりちゃん!」

海未「ことり!一人になってはいけないとあれ程…!」






ことり「……おじさん」

穂乃果「おじさん?」

海未「逃げたのですか?」

ことり「うん…」

穂乃果「…ねぇ海未ちゃん、これってちょっとヤバくない?」

海未「そうですね…一応警察に連絡しておきましょう」

ことり「…ううん、大丈夫だよ。二人共」

穂乃果「えっ?でも…」

ことり「大丈夫だから…」










ことり(それに…あの人…)
56: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2015/01/05(月) 16:29:23.11 ID:CCSbVkXO.net
-次の日-


穂乃果「ただいまー」

ほのママ「穂乃果!裏側から入りなさいっていつも言ってるでしょう!」

海未「お、お邪魔します…」

ことり「こんにちは~」

雪穂「あ、海未ちゃんにことりちゃんじゃん!どうしたの?」

海未「えっと、お饅頭を買いに…」

ことり「来ちゃいました♪」

ほのママ「あら~言ってくれれば沢山用意してたのに~!」

穂乃果「代わりに穂乃果が作って失敗したしうまいあげようか?」

海未「いりません」












ことり「…雪穂ちゃん、あのね…」 ボソボソ

雪穂「えっ?うん、多分調理場にいると思うけど…呼んでくる?」

ことり「うんっ。お願いしますっ」
59: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2015/01/05(月) 16:34:37.83 ID:CCSbVkXO.net
ほのパパ「   」 コネコネ



ガラッ



雪穂「お父さーん。ことりちゃんがお父さんに会いたいって言ってるよー」


ほのパパ「…!?」












ことり「……」

ほのパパ「……」

ことり「あの、…その」

ほのパパ「    」 シーッ

ことり「えっ?」

ほのパパ「   」 アセアセ

ことり「…あ、そっかぁ。穂乃果ちゃんには知られたくないんですね?」

ほのパパ「   」 コクリ

ことり「…はい。分かりました」

ことり「でも、ことりからのお礼を受け取って下さい」








ことり「ことりを助けてくてれありがとうございます……おじさん」

ほのパパ「……」
68: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2015/01/05(月) 16:42:40.72 ID:CCSbVkXO.net
ほのパパ「……」

ことり「えっ?どうして分かったんだ…ですか?」

ことり「えへへ…だって」

ことり「おじさんが逃げた時…ほんのちょっとだけ、穂乃果ちゃんと同じ匂いがしたんです」

ことり「穂むらの甘い…餡子の香りが」

ほのパパ「   」 クンクン

ほのパパ「   」 ワカラン

ことり「あはは…おじさん、ずっと穂乃果ちゃんの事見守ってたんですね」

ことり「穂乃果ちゃんにバレちゃうと引かれちゃうから…ずっと影に隠れて…」

ことり「でも、ことりが痴漢されて…」

ほのパパ「   」 ブンブン

ことり「ぐすっ…本当に…ありがとうございましたっ…」

ことり「あの時…おじさんがいなかったら…ことり…」








ほのパパ「……」

ほのパパ「   」 ナデナデ

ことり「えへへ…ありがとうございます」

ことり「今度、ことり特性のチーズケーキを作って持ってきます。みんなで食べてくださいね♪」

ほのパパ「   」 グッ
70: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2015/01/05(月) 16:50:23.04 ID:CCSbVkXO.net
穂乃果「ことりちゃーん。お母さんが海未ちゃんと一緒に晩ご飯食べていかないって…」

穂乃果「ってお父さん!?何でことりちゃんの頭なでてるの!?」

ほのパパ「!?」

ことり「あ、穂乃果ちゃぁん…」 グスッ

穂乃果「ことりちゃんが泣いてる!?お父さんことりちゃんに何したの!?痴漢したの!?」

ほのパパ「…!…!」 ブンブンブンッ!!!

穂乃果「お母さーん!お父さんがことりちゃんを泣かすような事してるよー!!!」






ほのパパ「……」 ガクリ

ことり「え、えっと…ことり、ちゃんと説明しますから大丈夫ですよぉ…?」

ほのパパ「……」 ホロリ…

ことり「えへへ…」

ことり「ありがとう…おじさん♪」




~おわり~
71: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2015/01/05(月) 16:50:58.83 ID:CCSbVkXO.net
これも立派なことおじ


じゃあの
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