にこ「何で男三人でクリスマスなんだよ」

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1: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2014/12/26(金) 01:59:19.50 ID:uVOj3VBz.net
海未「それ言うなよ……」

真姫「ほら、二人とも口調がおかしくなってるわよ」

にこ「いやそもそもさあ、おかしいよこれ」

にこ「何でわざわざ口調真似なきゃいけないんだよ」

真姫「何度も言ったでしょ? 男三人で飲むのが嫌だから」

真姫「せめて口調だけでもラブライブキャラっぽくしたら、好きなキャラと飲んでる気分になれるじゃない」

元スレ: にこ「何で男三人でクリスマスなんだよ」

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2: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2014/12/26(金) 02:04:23.36 ID:uVOj3VBz.net
海未「お前本当、馬鹿だよな」

真姫「にこ推しの私のためににこがにこを、海未推しのにこのために海未が海未を」

真姫「真姫推しの海未のために私が海未を。完璧なプランよね」

にこ「死ねよ。マジで死ね。女いねえだけでも辛いのに、カマホモみたいな奴らと飲まなきゃならねえとか」

海未「仕方ないですよ、真姫はバカなのですから」

にこ「ノッてんじゃねえよお前も。こっち側だったろお前」

海未「どうせ普通に飲んでも、バカみたいな話して終わりですからね。たまにはいいんじゃないですか、真姫の案に乗ってあげても」
3: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2014/12/26(金) 02:08:58.46 ID:uVOj3VBz.net
にこ「大体何でラブライブなんだよ」

真姫「いや、皆好きじゃんラブライブ」

海未「うん」

にこ「好きだけどさ、嫁は別にいるんだよ俺。海未ちゃんも好きだけど」

にこ「何だろう、正妻と側室って感じ」

真姫「側室が出来るような顔かボケ。鏡見てから物言えや」

にこ「あ?」

海未「まあまあ二人とも、落ち着いてください。真姫も口調が壊れだしていますよ」

真姫「全くにこちゃんったら、自分勝手なんだから」
10: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2014/12/26(金) 02:44:29.58 ID:/WH2F9sa.net
真姫「大体、にこちゃんの嫁って誰よ」

海未「そう言えばにこの嫁は聞いたことありませんでしたね」

にこ「いや、別にいいだろここで言わなくても」

海未「自分から言い出したんじゃないですか。恥ずかしがらずに言ってくださいよ」

にこ「いや本当にいいから」

真姫「お前が嫁だと思ってる相手なら、そうやって隠すなよ。むしろ誇れ」

海未「そうそう、その通り。大体こんなことやってる時点で恥も外聞もねえんだから」

にこ「……」

にこ「八九寺」
13: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2014/12/26(金) 02:51:29.21 ID:/WH2F9sa.net
真姫「……八九寺ってあれよね。化物語の」

海未「すみません、私まだ化物語見てないので分からないです」

真姫「簡単に言うと主人公によく絡んでくるロリ幽霊だよ」

海未「うっわロリかよ。きめぇ」

にこ「だから言いたくなかったんだよ! ふざけんなよ!」

にこ「第一、見たこともねえ癖にどうこう言うんじゃねえよ八九寺は死んでからの十年間誰にも関わらず」

にこの八九寺語りが十分程

にこ「だから……俺はな、八九寺にまた会えたってのがまず、嬉しくってな」グスグス

真姫「あー、確かにな。それはあるわ。西尾のことだから救済ねえと思ってたもん」

海未「よく分かりませんでした……」

真姫「全巻あるから貸すわ。なんかまだ新刊出すみたいだけど」
14: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2014/12/26(金) 02:56:14.73 ID:/WH2F9sa.net
真姫「つーかお前、西尾好きなら言えよ。語れるのに」

にこ「なんか西尾好きって言うと『はいはい厨二でかっこいいね』みたいな感じあるだろ」

にこ「だからあんまり言いたくなかったんだよ」

海未「めだかボックスだけしか読んでませんけど、確かに厨二っぽさはありましたね」

真姫「めだかの名前は出すな」

にこ「めだかボックスはまあ……うん……」

海未「あれ、地雷でした?」

真姫「西尾らしさは確かにあったわ。けど、そこまで良いとも思えないっていうのが私の感想」
15: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2014/12/26(金) 03:00:23.05 ID:/WH2F9sa.net
真姫「球磨川は好きだったけど、それくらいよ」

にこ「まあ俺も同意見。全巻買ったけど」

海未「ふうん、西尾作品の中でも色々あるんですね」

真姫「帰るときおススメ貸すから一度読んでみてよ」

にこ「ファンが増えるのは良いと思うけど、あんまり押し付けんなよ?」

真姫「ニンギョウか不十分かどっちにすっかな」

にこ「お前西尾好き増やす気無いだろ」

海未「ところで話戻しますけど」

真姫「ええ」

海未「嫁って割と複数いるものじゃないですかね?」
16: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2014/12/26(金) 03:04:21.22 ID:/WH2F9sa.net
にこ「もう嫁議論はいいよ。これだけでクリスマス終わりそうだ」

真姫「んじゃま、乾杯して飲みながら話しましょ。ビール大量にあるし」

海未「そうですね」

「「「乾杯」」」

にこ「あ、ごめん。零れた」

真姫「いいよ、どうせ汚ぇ家だし」

真姫「で、何? 嫁が複数いるって話?」
 
海未「そうそう。アニメって毎クール増えてくもんだし、嫁が増えてくのも必然だと思うんだけど」
18: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2014/12/26(金) 03:08:51.29 ID:/WH2F9sa.net
真姫「んー……」

真姫「いや、それは嫁じゃなくてただの好きな子じゃん」

海未「嫁って好きな子って意味では?」

真姫「いや、なんかこうね、……あれだよ」

真姫「お……私は、嫁っていうのは特別なものだと思うの。このキャラと一生を共にしたい、死ぬまで好きであり続けたい」

真姫「それが嫁だと思うわけよ」

海未「けど嫁がころころ変わる人もいますよ?」

真姫「ありゃただの馬鹿よ」

にこ「そうそう、多分何があっても好きなんだろうなーって子が嫁なんよ」
20: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2014/12/26(金) 03:12:31.41 ID:/WH2F9sa.net
真姫「私にとっての長門だったり、にこにとっての八九寺だったり」

真姫「そういう、好きな子とは一線を引いたのが嫁だと思う。よく分からんけど」

海未「ふーん」

真姫「その興味ないですみたいな相槌本当嫌いよ」

海未「じゃあ私には、まだ嫁はいませんね」

にこ「真姫ちゃんは?」

海未「好きですよ、そりゃ好きですけど……一生好きでいられるかとなると」
21: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2014/12/26(金) 03:17:59.00 ID:/WH2F9sa.net
真姫「そんな保障いらんよ。私だって偉そうに言ってるけど、目移りしそうになる時もある」

真姫「けど放映からずっとこうして、好きでいる。嫁って作るものじゃなくて出来るものなんだよ、多分」

海未「何か真姫が真面目に語ってるだけで軽く笑える」

真姫「死ねよ」

真姫「後にこ、お前さっきから何いじってんだよ」

にこ「いや、毛が痒くて」

海未「トイレでやってください。見苦しい」
22: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2014/12/26(金) 03:36:19.47 ID:q+6lK28B.net
真姫「あー……だる」

海未「なんかすげぇだるいな。この一段落感」

にこ「まだ乾杯したばっかだろ」

真姫「いや話題尽きたわ」

にこ「早いな」

真姫「にこもにこっぽい口調してくれないし」

にこ「もうちょい酔っ払ったらしてやるから、待ってろ。素面で出来るか」

海未「良い奴ですねーにこはー」

真姫「飽きて来てるだろお前」
23: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2014/12/26(金) 03:39:26.96 ID:q+6lK28B.net
海未「だって男三人でパーティやって楽しいわけない」

真姫「だからこうして催しを考えたじゃない」

海未「大体何で一人減ってるんだよ。確か四人でやるって言ってたじゃん」

にこ「しょうがないだろ、あいつ彼女出来たんだから」

真姫「そんな奴をこんな場に呼べるか」

海未「女出来てもこっち来るって言ってたのにさあ」

真姫「飲みなさい。飲んで忘れなさい、それが一番よ」
24: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2014/12/26(金) 03:43:02.17 ID:q+6lK28B.net
にこ「まあ正直ね」

にこ「死ねとは思うけど」

真姫「駆け込み需要ってやつよ。クリスマスぼっちが嫌な女が、手頃な奴を捕まえたにすぎない」

真姫「あいつも今迄縁が無かったんだから、今日くらい女と過ごしても罰は当たらんよ」

海未「そんなの私だっていませんよ!」

真姫「私もいたことないわね」

にこ「……そんな目で見んなよ、お前ら」

真姫「なーんで、これに彼女がいたのかね。さっぱり分からないわ」

海未「現実って不思議ですね」
26: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2014/12/26(金) 03:46:11.02 ID:q+6lK28B.net
にこ「もういいだろ、別れたんだし」

にこ「それに俺もまだ、お前らと一緒で童貞なんだからさ」

真姫「彼女がいたことが既に気に入らん」

海未「いたことある奴といたことない奴ではその差は天地。分からんでしょうね」

真姫「後、にこったら童貞なんて言っちゃって。今はにこなんだから処女よ」

にこ「家でねてりゃよかった」
27: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2014/12/26(金) 03:50:19.41 ID:q+6lK28B.net
にこ「大体なあ! お前らに彼女いないのはお前らのせいだろうが」

にこ「俺を責めるなっての」

真姫「顔は変えられないからしょうがないね」

海未「そうそう、顔が悪いのはどうしようもない」

にこ「言っとくけどそこまで悪くねえんだよお前らも。痩せて服ちゃんと選べばそれなりになんだよ」

真姫「服とか母さんが買ってきたものしか持ってないわ。何でそんなものに金使わなきゃいけないのよ」

海未「中古屋とかで安いの買ってますよ、たまに」
28: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2014/12/26(金) 03:53:05.04 ID:q+6lK28B.net
にこ「あー腹立つ」グビグビ

真姫「そろそろ酔いも回ったわよね? にこっぽいこと言ってみなさいよ」

にこ「何よ、真姫ちゃんったら面倒くさいわね」

にこ「こんな感じでいいのか」

海未「やればできるじゃないですか」

真姫「そこはかとなくにこっぽいし、もうそれでいいと思う」

にこ「無理やりやらせといて感想それかよ。悲しくなるわ」
29: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2014/12/26(金) 03:57:11.19 ID:q+6lK28B.net
夜も更けビールも残り少なくなった頃

真姫「うあははあはー、にこちゃん可愛いわねえ!」

にこ「照れるにこぉお! あれえ、海未ちゃん寝ちゃってる」

真姫「お酒弱いのよぉ海未ちゃんはぁ」

にこ「海未ちゃんそんなとこで寝てたら添い寝しちゃうにこよぉ!」

海未「……」スースー

真姫「いったれいったれぇ!」グビグビ

にこ「海未ちゃん温かいぃぃ! うひひははあ」

真姫「うへへはははあ! にこうみだにこうみだ!」グビグビ
30: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2014/12/26(金) 04:00:01.22 ID:q+6lK28B.net
にこ「海未ちゃんにぃ、ちゅーしちゃうぞぉ!」

真姫「いけいけ、やったれやったれ」

にこ「海未ちゃん……」

チュッ

真姫「にこちゃんが海未ちゃんにちゅーしてるじゃなぁぁい。浮気よぉ!」パシャパシャ

にこ「撮らないでぇ、プライベートだからぁ」

真姫「うへへえええ!」
31: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2014/12/26(金) 04:03:08.39 ID:q+6lK28B.net
翌朝

俺「……」

A「……」

B「……」

俺「写真、消すわ」

A「うん、お願い」

B「何でキスしたんだよお前……」

A「いやだって……海未ちゃんに見えたから……」

俺「俺も海未ちゃんとにこちゃんにしか見えなかったよ……」

B「髭生えた男がデブに襲われているだけなのにな……」

俺「うん……」

34: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2014/12/26(金) 04:18:32.80 ID:q+6lK28B.net
仕事のせいで年に二、三回しか会えないけどAもBもいい奴です
それだけは真実を伝えたかった

※ 皆さんもこのSSの様な素敵なクリスマスをお過ごし下さい。メリークリスマス(管理人)
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