穂乃果「世界一可愛い女神にまつわる物語のエピローグ」

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穂乃果-アイキャッチ11
1: 名無しで叶える物語(英雄都市アレックス)@\(^o^)/ 2015/06/20(土) 14:36:43.71 ID:wu3+6wnv.net
暖かい春の午後、私は真姫ちゃんのお尻にもたれ掛かった。

甘くて、柔らかくて、いい香りがする真姫ちゃんのお尻はまるでマシュマロみたいで

私は思わずぺろりと舌で舐めてみた。

胸の奥底から込み上げてくるドキドキと、高揚感。
そしてちょびっとだけの切なさ。

知らないけどわかるんだ
これはきっと恋の味。

私はまだ見ぬ初恋への期待に胸を膨らませつつ
真姫ちゃんのお尻の穴に顔をうずめた。

元スレ: 穂乃果「世界一可愛い女神にまつわる物語のエピローグ」

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2: 名無しで叶える物語(英雄都市アレックス)@\(^o^)/ 2015/06/20(土) 14:38:57.77 ID:wu3+6wnv.net
そうしているうちに海未ちゃんが部室の戸を開け入ってきた。


いつも通り弓道部でちょっと遅れて。

いつも通り汗で髪を額に張り付かせて。

いつも通り一糸纏わぬ姿で。

いつも通りローションで全身ををぬらつかせて。


海未ちゃんは窓から差す日の光を体いっぱいで受けとめてキラキラと輝いている。

その姿があまりに眩しくて、私は思わず目を細めた。


「人間って、眩しいときと笑うとき、同じ表情をするのね」


真姫ちゃんが優しく言ったから


そうだね、と言って私は笑った。
3: 名無しで叶える物語(英雄都市アレックス)@\(^o^)/ 2015/06/20(土) 14:41:32.88 ID:wu3+6wnv.net
「ごめんなさい!遅れちゃった!んっ...」
「ホームルームが長引いちゃって...ちゅっ...ぷはぁ」

ディープキスしながら部室に駆け込んできたのは凛ちゃんと花陽ちゃん。

二人は相変わらずラブラブで、

お互いをむさぼるような熱いキスを交わしている。



二人は違う人間だけど

この一瞬はひとつになれる。




無限に等しい距離だけど

この一時はゼロになる。



キスって、不思議。
4: 名無しで叶える物語(英雄都市アレックス)@\(^o^)/ 2015/06/20(土) 14:43:17.85 ID:wu3+6wnv.net
「できたっ♪」


部屋の隅でカワイイ声があがった。

ことりちゃんの声だ。


「今回はピッカピカのボンテージ♥」


ことりちゃんは魔法使い。

女の子をカワイイに変えるおしゃれの魔法。


もっともっと可愛いくなりたい

世界で一番可愛くなりたい

そう思わない女の子なんていないでしょ?


「ムチもピカピカでカワイイー♥」


ことりちゃんがそのカワイイピカピカでピシャリと叩く。

ひぃんっ、と真姫ちゃんが声を漏らした。
5: 名無しで叶える物語(英雄都市アレックス)@\(^o^)/ 2015/06/20(土) 14:45:05.28 ID:wu3+6wnv.net
「にこがまだ来てないなんて珍しいわね」



希ちゃんの乳首に生クリームを盛り付けるその手を休めて

絵里ちゃんは言った。


普段は一番に来てパソコンの前で仏頂面をしてる部長が
今日はまだ来ていない。


「補習かにゃ?」


ぺろりと希ちゃんの乳首をひと舐めして凛ちゃんが言う。

そんな話は聞いてなかったけど...
7: 名無しで叶える物語(英雄都市アレックス)@\(^o^)/ 2015/06/20(土) 14:47:18.06 ID:wu3+6wnv.net
そこで私は部室の戸の前にキラキラ光る水溜まりを見つけた。

これ、なんだろう...。

見ると水溜まりは部室の外まで続いているようだ。


「これは...バルトリン腺液ね。」

「にこちゃんのだわ。」


真姫ちゃんが水溜まりを舐めてそう言った。


ばるたんせいじん?



「ううん、バルトリン腺液。いわゆるおまんこ汁よ。」

「そうね、例えるなら...」





「あふれだした、『好き』って気持ち。」
10: 名無しで叶える物語(英雄都市アレックス)@\(^o^)/ 2015/06/20(土) 14:50:59.42 ID:wu3+6wnv.net
私たちはにこちゃんを探すことにした。

にこちゃんが残した『好き』をたどって。



にこちゃんの『好き』は一筋の道のようになって続いていた。


この気持ちをどこに伝えようとしているのだろう?




部室を出て、音楽室を通り、教室を横切った。


アルパカ小屋を横目に、講堂を過ぎ、階段を上った。




そうして屋上の前までたどり着いた。

μ'sの始まりの場所。

私はひんやりとしててちょっとだけヌルヌルしてるドアノブを掴み

ゆっくりと、ドアを開ける。
12: 名無しで叶える物語(英雄都市アレックス)@\(^o^)/ 2015/06/20(土) 14:54:20.55 ID:wu3+6wnv.net
屋上。

いつも練習していた場所なのに

なぜか今日はそら寂しく感じる。



「人はどうしておしっこをするか分かる?」



給水タンクの隣に腰かけて
グラウンドを眺めていたにこちゃんがそう言った。
13: 名無しで叶える物語(英雄都市アレックス)@\(^o^)/ 2015/06/20(土) 14:57:28.27 ID:wu3+6wnv.net
「要らないモノだからよ」

「要らないモノだから人はおしっこをしてうんちをするの」

「アイドルだろうとそれは避けられないわ」

「人間である以上みんな体から要らないモノを捨てていくの」




「でも、なんで?」

「私の中に要らないμ'sなんて一滴もないのに」

「なんでこんなにあふれ出ちゃうの?」



にこちゃんの足元にはひときわ大きい水溜まりができていた。



『好き』の気持ちがあふれていた。
14: 名無しで叶える物語(英雄都市アレックス)@\(^o^)/ 2015/06/20(土) 15:00:05.51 ID:wu3+6wnv.net
分かってたんだ。

こんな気持ちになることなんて。

気付いてたんだ。

終わりがやってくることなんて。


私は3年生の卒業という逃れ得ない事実から
目をそらしていた。


私たちの物語はずっと続いていくんだと
そう思い込もうとしていた。


でも、もうお仕舞いなんだ。





「おちんぽ、みたいなもんなんや。ウチらは。」





ゆっくりと希ちゃんが言う。
15: 名無しで叶える物語(英雄都市アレックス)@\(^o^)/ 2015/06/20(土) 15:04:09.40 ID:wu3+6wnv.net
「たっくさんの気持ちを詰め込んでどんどん大きくなる」

「楽しい気持ちも悲しい気持ちも、喜びも怒りも」

「一切合切飲み込んでパンパンに勃起するんや。」



「希、やめて」

絵里ちゃんが絞り出すようにに言ったが
希ちゃんは続ける。
17: 名無しで叶える物語(英雄都市アレックス)@\(^o^)/ 2015/06/20(土) 15:05:23.92 ID:wu3+6wnv.net
「もうこれ以上ないってくらい勃起したらな」


「お願い、希、やめて」


「一気に射精するんや。ドピュッ、ドピュッ~って」


「希」


「アホみたいにザーメンを撒き散らしてな」


「希!」


「そしたら何が残る?」


「やめなさい!」




「縮こまった侘しいモノと、虚無感だけや。」
18: 名無しで叶える物語(英雄都市アレックス)@\(^o^)/ 2015/06/20(土) 15:08:12.00 ID:wu3+6wnv.net
「希ぃ!いい加減にしなさい!!」



絵里ちゃんが希ちゃんに掴みかかる。



「これ以上言ったらいくらあなたでも許さないわ...!」


でも、希ちゃんは動じない。




「えりちは勘違いしてる。」



「え...」



「うちらは確かにおちんぽや。」

「でも、独りぼっちやない。」

「忘れたん?うちらにはいるやん」

「あふれだした思いの丈を、熱くほとばしるザーメンを、」

「優しく、そして温かく受け止めてくれる」






「こんなにもたくさんのおまんこが。」
19: 名無しで叶える物語(英雄都市アレックス)@\(^o^)/ 2015/06/20(土) 15:11:27.02 ID:wu3+6wnv.net
高校時代って不思議な時間。

大人と子供の狭間で揺れて過ごす3年間。

その時間はドキドキで溢れてて、

キラキラで眩しくて

ラブラブでいっぱいで

ピカピカで可愛くて



そこで巡りあった9人の女神、μ'sの物語はここで一区切り。


でも....
20: 名無しで叶える物語(英雄都市アレックス)@\(^o^)/ 2015/06/20(土) 15:12:45.35 ID:wu3+6wnv.net
「終わらないよ!終わらない!」

「私たちの物語は終わらない!!」

私は声を張り上げた。


「みんなから受け取ったザーメンは私たちの中にある!」

「私たちの中で育っていく!ずっと!一生!」

「私たちの歌を聴いてくれたみんなと一緒に!」

「だからっ!終わりなんかじゃっ....!」


そこで声が出なくなる。

目から、喉から、そしておまんこから感情が流れ出した。

止まらない、止められない。

感情の失禁だった。
21: 名無しで叶える物語(英雄都市アレックス)@\(^o^)/ 2015/06/20(土) 15:13:53.57 ID:wu3+6wnv.net
私の中にもこの小さな体じゃおさまらないほど

μ'sへの『好き』が詰まっていたらしい。



私だけじゃない、みんながみんな泣き崩れた。

顔を涙でぐしゃぐしゃにして

パンツをおまんこ汁でびしゃびしゃにして

抱き締めあってわんわん泣いた。




その気持ちが零れてしまわないように

あふれた『好き』が消えてしまわないように。
22: 名無しで叶える物語(英雄都市アレックス)@\(^o^)/ 2015/06/20(土) 15:15:04.66 ID:wu3+6wnv.net
μ'sのお話はこれでお仕舞い。

ですが、女神の物語はまだまだ続きます。

私たちの後に続いてくれる女の子たちに

この想いは受け継がれたから。




あっ、でも、


みなさんの中に残した私たちのザーメンも

大切にしてくれたら嬉しいなっ。


おわり
24: 名無しで叶える物語(英雄都市アレックス)@\(^o^)/ 2015/06/20(土) 15:16:53.88 ID:wu3+6wnv.net
GODの言うラブライブは続きますって言うのはこういうのだよねって話
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