園田と西木野が背中を寄り合わせてるだけのSS

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うみまき-アイキャッチ1
1: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2015/02/07(土) 00:23:38.73 ID:damFiCIh.net
真姫「暇ね…」

海未「そうですね…」

元スレ: 園田と西木野が背中を寄り合わせてるだけのSS

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2: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2015/02/07(土) 00:28:27.45 ID:damFiCIh.net
真姫「どうして私たちは部室でお互いの背中に寄りかかってるのよ…」

海未「どうして言われても…」

真姫「何?忘れたの?」

海未「いえ…ですが口から言葉を発するという行動自体が億劫で…」

真姫「わかるわ…それ…」

海未「今はただこうして虚空を見つめていたいのです…」

真姫「えぇ…」
3: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2015/02/07(土) 00:31:49.49 ID:damFiCIh.net
海未「あぁ、思い出しました」

真姫「何を?」

海未「さっきのことです」

真姫「だから何のことよ」

海未「はぁ…」

真姫「あ、背中合わせてる理由だっけ?」

海未「そうです、えぇっと…今ので忘れてしまいました…」

真姫「ちょっとしっかりしてよ…」

海未「そういう真姫こそだらけてるじゃないですか…」

真姫「お互い様よ…」

海未「そうですね…」
4: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2015/02/07(土) 00:37:40.81 ID:damFiCIh.net
海未「先程の続きですが…」

真姫「うん…」

海未「真姫は私の後に部室に入ってきました」

真姫「そうね…」

海未「私が部室に来る前に何があったのか、聞きたいですか?」

真姫「別に…」

海未「そう…ですか…」

真姫「………」

海未「………」

真姫「………」ハァ

海未「…あれは活動が終わった直後のことです」

真姫「結局喋るのね…」
6: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2015/02/07(土) 00:44:43.12 ID:damFiCIh.net
穂乃果『わぁー!雪だ!』

ことり『綺麗だね♪』

海未『あまりはしゃいではいけませんよ』

穂乃果『ことりちゃん!雪合戦しよ!』

ことり『さんせ~い!』

穂乃果『海未ちゃんも早く!』

海未『私はやりません!それにはしゃがないでくださいと言ったでしょう!』

穂乃果『えいっ!』ヒュッ

ことり『冷たいっ!』パスッ

海未『はぁ…私は一足先に帰らせて』パァン

穂乃果『あ…』

ことり『う、海未ちゃんの顔に…』

海未『………』
7: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2015/02/07(土) 00:49:45.30 ID:damFiCIh.net
海未「…というやりとりがあったのです」

真姫「災難ね…」

海未「えぇ本当に…」ハァ

真姫「でも部室にいることに繋がらないじゃない」

海未「無性に一人になりたくなったので、部室に来ました」

真姫「二人は?」

海未「先に帰らせました」

真姫「そっか…」ハァ

海未「真姫も何かあったのでは?」

真姫「あったけど…話すの面倒くさい…」

海未「そう言わずに」

真姫「聞いたって面白くないわよ、玄関での出来事…」
8: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2015/02/07(土) 00:58:03.93 ID:damFiCIh.net
凛『真姫ちゃーん!今日もラーメン屋に行こ!』

真姫『また?いい加減飽きたんだけど…』

凛『凛は飽きないにゃー!』

真姫『はぁ…花陽、凛を止めて』

花陽『うーん…あそこのラーメンライス美味しいからなぁ…』

真姫『花陽まで!?』

凛『多数決で凛たちの勝ち!』

真姫『…いたた』

花陽『どうしたの真姫ちゃん?』

真姫『急にお腹が痛くなってきて…凛のラーメン屋に行けそうにないわ…』

凛『じゃあ他のラーメン屋に!』

真姫『今日一日ラーメン屋に行けないくらいの服痛だわ…』

花陽『そっか…真姫ちゃんお大事に…』

凛『後でラーメンの画像たくさん送るからね!』

真姫『凛、花陽、ありがと…』

真姫『………』
17: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2015/02/07(土) 11:04:04.32 ID:/vm2s/1G.net
真姫「…だから私はブログ逃げてきたってこと」

海未「本当に服痛なのですか?」

真姫「そんなわけ無いでしょ、仮病よ」

海未「なぜ仮病を…」

真姫「人の話聞いてた?ラーメン屋に行きたくないからにきまってるじゃない」

海未「すみません …」

真姫「いや謝らなくたっていいんだけど…」

海未「…お互い苦労人ですね」

真姫「…そうね」
18: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2015/02/07(土) 11:11:33.26 ID:/vm2s/1G.net
真姫「一年生の苦労人が私、二年生の苦労人が海未」

海未「はい」

真姫「三年生の苦労人は?」

海未「絵里…でしょうか」

真姫「でも苦労しているイメージあまりないわ、希だったりして」

海未「絵里がいわゆるポンコツになったとき、一番苦労するのは希ですね」

真姫「でもその希がエリーに乗ったらにこちゃんが苦労する…」

海未「…やはり絵里ですね、苦労人同士呼んで来ましょうか」
19: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2015/02/07(土) 11:19:53.91 ID:/vm2s/1G.net
真姫「あ、待って海未」

海未「はい?」

真姫「…あなたが立ったら私が倒れちゃうじゃない」

海未「それもそうですが、我慢してください」

真姫「じゃあ私が呼んでくるわ、海未は私がいない間我慢できるのよね?」

海未「…なんだか気だるくなってしまいました、絵里を呼ぶのはやめましょう」

真姫「…そうね」
20: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2015/02/07(土) 11:25:11.36 ID:/vm2s/1G.net
海未「…それで私たちが部室にいる経緯はわかりました」

真姫「うん」

海未「ならばどうして背中を合わせて座ってるのでしょうか」

真姫「海未が考えて」

海未「ですが後から入ってきて私の背中に寄りかかったのは真姫ですよね」

真姫「…なんとなく」

海未「なんとなく…ですか…」

真姫「そう、なんとなくよ…」
21: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2015/02/07(土) 11:32:21.45 ID:/vm2s/1G.net
真姫「それにしても珍しいわね、海未がだらけてる姿」

海未「そうでしょうか?」

真姫「そうよ、μ'sで一番しっかりしてるのは海未じゃない、普段は」

海未「最後の言葉が引っかかりますが、私は真姫が一番しっかりしていると思っていますよ」

真姫「ふーん、素直にお礼を言っておくわ、ありがと」

海未「…ですがあまりしっかりしすぎると、まれにこういう日が訪れてしまいます」

真姫「わかるわ…その日がたまたま海未とかぶったわけね」

海未「そういうことです」

真姫「ふぅ…」

海未「…背中に寄りかかってる理由は?」

真姫「なんとなくよ」
22: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2015/02/07(土) 11:36:38.75 ID:/vm2s/1G.net
真姫「…暑くない?」

海未「私はちょうどいいですよ」

真姫「ヒーターの温度あげすぎなのよ」

海未「下げたらいいじゃないですか」

真姫「遠い、あと海未がちょうどいいならそれでいい」

海未「では私が離れましょうか?」

真姫「海未、それは一番やってはいけないことよ」

海未「どうしてですか?」

真姫「…私が倒れちゃうじゃない」

海未「それもそうですね、離れるのも疲れますし」

真姫「ん…」
24: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2015/02/07(土) 11:40:17.64 ID:/vm2s/1G.net
海未「しかし…暇ですね…」

真姫「そうね…」

海未「修練者たるもの、体を動かさないとどうも…」

真姫「じゃあ動かしたらいいじゃない」

海未「真姫が倒れてしまいますよ」

真姫「その場でストレッチしたらいいのよ」

海未「…やはりやめましょう、のんびりするのも悪くないでしょう」

真姫「えぇ…」
25: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2015/02/07(土) 11:43:41.75 ID:/vm2s/1G.net
海未「…喉が乾きました」

真姫「じゃあ飲み物買ってきてあげるわ」

海未「いえ結構です」

真姫「遠慮しなくてもいいわよ」

海未「…私が倒れてしまうので」

真姫「そっか…廊下は寒い私もやめたかったのよね」

海未「なぜ言ったのですか」

真姫「…なんとなくよ」
26: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2015/02/07(土) 11:51:07.03 ID:/vm2s/1G.net
真姫「…」スッスッ

海未「…真姫、携帯をいじるのはやめてください」

真姫「どうしてよ」

海未「お行儀が悪いです」

真姫「いや悪くないでしょ」

海未「では目が悪くなります」

真姫「一生携帯使えなくなるんだけど」

海未「では…」

真姫「………」

海未「私が暇です」

真姫「…構ってほしいのね」

海未「…そういうわけではありません」

真姫(図星ね)
27: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2015/02/07(土) 11:57:21.65 ID:/vm2s/1G.net
真姫「海未が素直に構ってほしいと言ってくれたらいじるのをやめるわ」スッスッ

海未「私は構ってほしいわけではありません、真姫のために言ってるのです」

真姫「………」スッスッ

海未「それにいつも素直ではない真姫に素直になれとは心外です」

真姫「………」スッスッ

海未「…私はガラケーなので真姫みたいに多種多様に扱えません」

真姫「………」スッスッ

海未「…真姫」

真姫「何?」スッスッ

海未「…構ってください」

真姫「わかった」ピッ
31: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2015/02/07(土) 17:09:57.05 ID:ZkY2MuEg.net
海未「………」ムスッ

真姫「もう携帯止めたわよ」

海未「………」シーン

真姫「…怒ってるの?」

海未「怒ってません」

海未「こういうのは真姫の役割で、私ではないと思っているだけです」

海未「ですから私は怒ってません」ムスッ

真姫(それを怒ってるって言うのよ…)

真姫「…わかったわ、じゃあ帰りに」

海未「ほむまん」

真姫「…まだ何も言って」

海未「ほむまんでお願いします」

真姫「………」ハァ
32: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2015/02/07(土) 18:59:03.26 ID:ZkY2MuEg.net
真姫「意外に海未って子供っぽい性格しているのね」

海未「真姫に言われたくありません」

真姫「…ねぇ、ひとつ聞いていい?」

海未「なんでしょう?」

真姫「海未がわがままなのって私にだけ?」

海未「…そうかもしれません」

真姫「…そ」

海未「どうして聞いたのですか?」

真姫「…なんとなく」

海未「そればかっかりですね」
33: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2015/02/07(土) 19:06:17.66 ID:ZkY2MuEg.net
真姫「だって便利だもの」

海未「そうやって誤魔化してばかりいては成長しませんよ」

真姫「…ママみたい」

海未「学校での面倒を見てあげましょうか?」

真姫「いい、どうせ穂乃果とことりで手一杯でしょ」

海未「意外と悪くないものですよ、今回は抜きですが」

真姫「そうね、今回は抜きにして」

海未「ですからこうやってあなたといるのですよ」

真姫「…意味わかんない」
34: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2015/02/07(土) 19:12:46.77 ID:ZkY2MuEg.net
真姫「あ」

海未「どうしました?」

真姫「次の曲の相談してなかったわ」

海未「また明日でいいじゃないですか」

真姫「そうね…面倒くさいし…」

海未「面倒くさいと言わないようにしましょう」

真姫「あなたも散々言ってたじゃない」

海未「次からです、初め」

シーン…










真姫「……………」

海未「………やめましょう」

真姫「…そうね」
35: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2015/02/07(土) 19:20:39.03 ID:ZkY2MuEg.net
真姫「なんで言わないようにしようって言ったのよ」

海未「言えば言うほど体が動かなくなってきます」

真姫「どうせ動かないんだからいいでしょ」

海未「帰れなくなってしまいますよ?」

真姫「………」

海未「それなら私がおんぶしてあげます」

真姫「子供扱いしないでよ」

海未「冗談です、この豪雪の中歩いて帰るだけでやっとですから」

真姫「冗談…」ハァ

海未「なぜため息を?」

真姫「別に」
37: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2015/02/07(土) 19:27:49.05 ID:ZkY2MuEg.net
海未「すごい雪ですね…」

真姫「気だるくなくても帰る気にはならないわね…」

海未「帰りたくないだけなのでは?」

真姫「そうよ」

海未「えっ」

真姫「えっ」

海未「どうして帰りたくないのですか?」

真姫「ずっとこうしていたいからよ」

海未「私は早く帰りたいです」

真姫「………」

海未「なぜ黙るのですか」

真姫「別に」
38: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2015/02/07(土) 19:35:18.42 ID:ZkY2MuEg.net
真姫「んー…」グイグイ

海未「押さないでください、苦しいです」

真姫「このままだと寝ちゃうから」

海未「私が起こしてあげますよ」

真姫「そうじゃなくて…」

海未「構ってほしいのですか?」

真姫「………」

海未(図星ですか)
42: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2015/02/07(土) 23:13:05.76 ID:damFiCIh.net
海未「真姫は甘えん坊ですね」クスッ

真姫「違う」

海未「でも構ってほしいのでしょう?」

真姫「違う」

海未「ではそろそろ帰りましょうか」

真姫「………」

海未「雪も心做しか収まった気もしますし、帰るなら今のうちです」

真姫「………」グイグイ

海未「苦しいです」

真姫「………」グイグイ

海未「………」グッ

真姫「…?」ググググ…

海未「…ふぅ」スッ

真姫「…!」フラフラ

海未「…ふふっ」

真姫「む…」
43: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2015/02/07(土) 23:17:59.70 ID:damFiCIh.net
海未「真姫はかわいいですね」

真姫「な、何よ急に…」

海未「言ってみただけです」

真姫「私だって海未の意外な一面を見れて…その…」

海未「?」

真姫「…なんでもない」

海未「…そうですか」

真姫「…鈍すぎ」

海未「真姫に言われたくありません」

真姫「失礼ね」

海未「事実です」

真姫「…はぁ」
49: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2015/02/08(日) 17:21:19.65 ID:/WWTxMsD.net
海未「ため息つくと幸せが逃げていきますよ」

真姫「いちいちお節介やかないでよ」

海未「あなたのためを想って言っているのです」

真姫「小さな親切、大きなお世話」

海未「そう言わないでください、真姫がほっとけないだけですよ」

真姫「ほっといてよ、姉じゃあるまいし…」

海未「お母さんではなくて?」

真姫「………」

海未「そういう見方もありですね」

真姫「…知らない」プイッ
50: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2015/02/08(日) 17:28:34.58 ID:/WWTxMsD.net
海未「…ふむ、真姫が妹ですか」

真姫「もうどうでもいいでしょ…」

海未「私は良くありません」

真姫「…そりゃそうよ、私みたいな性格の子が妹なんて誰だって嫌がるわ」

海未「? なんの話ですか?」

真姫「何の話って…」

海未「私はどうでもいいという言葉に良くありませんと言ったのですが…」

真姫「………」

海未「もしかして真姫」

真姫「うるさい」

海未「ですが」

真姫「静かにして」

海未「………」
51: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2015/02/08(日) 17:40:30.56 ID:/WWTxMsD.net
海未「私は真姫が妹ならとても嬉しいです」

真姫「………」

海未「毎日真姫と過ごし妹として愛でることができるのならと、考えれば考えるほど自然と顔がほころんでしまいます」

真姫「………」

海未「園田家の生活は厳しいですが真姫となら今以上に頑張れる気がします、それでも嫌ですか?」

真姫「…ちょっとまって、なんで海未と家に住むことが前提なのよ」

海未「なんなら真姫の家でも」

真姫「それに姉妹でもないのに妹扱いされてるのが気に食わないわ」

海未「…それもそうですね、すみません」

真姫「人の気も知らないで…」ボソッ
53: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2015/02/08(日) 17:47:54.81 ID:/WWTxMsD.net
海未「真姫は私が姉では嫌ですか?」

真姫「嫌というか…」

海未「正直に言ってください」

真姫「じゃあ嫌」

海未「………」ハァ

真姫「正直に言えって言ったのはあなたでしょ」

海未「流石に傷つきます…」

真姫「別に海未が嫌いって言ったわけじゃないわ、むしろ…」

海未「むしろ?」

真姫「…それくらい察しなさいよ」

海未「では言いましょうか?」

真姫「………」

海未「冗談です、そもそもわかりません」

真姫「…海未のばか」
54: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2015/02/08(日) 18:09:13.94 ID:/WWTxMsD.net
海未「…辛くないですか?」

真姫「どうしたのよ急に」

海未「この体勢のことです」

真姫「ずっと同じ格好だから変えたいのは山々なんだけど…動くのがめんどくさくて…」

海未「同感です」

真姫「それに私はこの体勢好きよ」

海未「これがですか?」

真姫「海未温もりというかなんというか…それがなくなるから動くのが勿体なくてね」

海未「…なるほど、そう考えると悪くありませんね」

真姫「でしょ?」

海未「…私の温もり、ですか」
55: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2015/02/08(日) 18:19:34.32 ID:/WWTxMsD.net
真姫「…海未って好きな人いる?」

海未「突然どうしました?」

真姫「なんとなく聞いてみたくて」

海未「その言葉本当に便利ですね」

真姫「海未も使っていいわよ…って話ずらさないで」

海未「それはどういう意味の好きですか?」

真姫「もちろん恋愛の意味よ、それ以外なんて聞いてもつまらないじゃない」

海未「そうですね…」

真姫「いないならいないでもいいわ」

海未「ではいません」

真姫「………」

海未「なぜ黙るのですか」

真姫「なんとなくよ」

海未「その使い方は間違っています」
56: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2015/02/08(日) 18:26:19.32 ID:/WWTxMsD.net
海未「そういう真姫にはいるのですか?」

真姫「いるわよ、身近にね」

海未「身近…ということはμ'sの誰かですか?」

真姫「さすが海未、鋭いじゃない」

海未「にこでしょうか」

真姫「…はずれ」

海未「凛ですね」

真姫「…違う」

海未「まさか穂乃果ですか?」

真姫「…はぁ」

海未「後は…花陽、絵里、希、ことりの誰かですね」

真姫「…もういいわ」

海未「誰もいないじゃないですか、嘘つきましたね」

真姫「………」
57: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2015/02/08(日) 18:32:56.40 ID:/WWTxMsD.net
海未「まさか自分が好きとかそういう…」

真姫「なんでそうなるのよ」

海未「いえ、昔の真姫ならありえます」

真姫「昔の私?」

海未「『私にキュンキュ』」

真姫「ストップ」

海未「どうしました?」

真姫「それ以上はいけない」

海未「こっちの真姫もかわいいですよ」

真姫「あれは私じゃない何かよ」

海未「…ですが今の真姫が一番かわいいですね」

真姫「比べる対象が違うと思うんだけど」

海未「気のせいです」
58: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2015/02/08(日) 18:44:13.39 ID:/WWTxMsD.net
真姫「…ひとつ聞いていい?」

海未「どうぞ」

真姫「海未がわがままだったり子供っぽいのって私の時だけ?」

海未「それはどういう…」

真姫「答えて」

海未「…そうかもしれません」

真姫「………」

海未「みんなの前ではしっかり者の私でいますが、今日のことも相まってこんなだらしない姿を見せるのはあなたしかいません」

真姫「それは今日だけ?」

海未「そう思いたいですが、もしかしたらまたあなたに甘えてしまう日が来るかもしれません」

真姫「私としては構わないんだけど…」

海未「ふふっでは遠慮なくそうさせてもらいます」クター

真姫「はいはい…」
60: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2015/02/08(日) 18:49:23.67 ID:/WWTxMsD.net
海未「…逆に真姫はどうなのですか?」

真姫「私?」

海未「はい、今日の真姫はいつもより甘えん坊なきがします」

真姫「…気のせいよ」

海未「それはありません」

真姫「…まぁ海未だけかもね、他の人にはこんなこと出来ないし」

海未「私もこんな姿見られたくありません、あなた以外には」

真姫「私もよ、絶対からかわれるし」

海未「それは真姫だけでは?」

真姫「道連れよ」

海未「そんな…」
61: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2015/02/08(日) 18:55:58.15 ID:/WWTxMsD.net
真姫「んん…」ゴシゴシ

海未「どうしました?」

真姫「なんだか眠くなってきたわ…」ウトウト

海未「帰られなくなってしまいますよ?」

真姫「海未がおんぶしてくれるんでしょ?」

海未「………」

真姫「それにこの雪じゃどっちにしろ帰れないわ」

海未「ではどうするのですか?」

真姫「迎え呼べばいいじゃない」

海未「なるほど、すっかり忘れてました」

真姫「…あ、電源切れてる」

海未「これだからスマホは…圏外です」

真姫「…最悪泊まりね」

海未「…ですね」
62: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2015/02/08(日) 19:03:36.76 ID:/WWTxMsD.net
海未「…先ほど好きな人はいませんと言いましたが、あれは嘘です」

海未「なのでわざと鈍いふりをしたのです」

海未「恥ずかしいじゃないですか、あんなにアピールされたら気づかないわけないでしょう」

海未「そんな不器用なあなたに私は…真姫?」

真姫「すぅ…すぅ…」

海未「…どうしてこのタイミングで寝てしまうのですかあなたは」

海未「喋りすぎで少々疲れました、私も寝ましょう…」

真姫「すぅ…すぅ…」

海未「すぅ…すぅ…」

真姫「うみ…す、き…」

終わり
74: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2015/02/08(日) 20:58:49.31 ID:/WWTxMsD.net
こっそりおまけ

真姫「海未!起きて!」

海未「すぅ…ん…?」パチッ

真姫「いつまで寝ているのよ!」

海未「…お互い寝ていたというのに全く倒れませんでしたね」

真姫「そんなことはどうでもいいの!外見て!」

海未「…雪がやみましたね」

真姫「そうじゃなくて夜!もう七時前よ!」

海未「…それがどうかしましたか?冬なので暗くなるのは当然でしょう」

真姫「このままだと学校に閉じ込められちゃうの!早く出ましょ!」

海未「…起こしてください」

真姫「冗談はいらないから早く!」

海未「ふわぁ…」
75: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2015/02/08(日) 21:07:04.03 ID:/WWTxMsD.net
真姫「はぁ…ギリギリ間に合った…」

海未「予測できたのなら早く起こしてください」

真姫「私もさっき起きたばかりなのよ…」

海未「それでは仕方ありませんね」

真姫「もう…しっかりして…」


海未「言ったでしょう、あなたの前ではだらけると」

真姫「自分から言うものじゃないでしょそれ…」

海未「さて帰りましょうか」

真姫「待って、ほむまん買うんでしょ?」

海未「! 覚えててくれたのですか」

真姫「当然よ、海未のことだし…」

海未「ですが買いに行ってしまうと門限を過ぎてしまいます…」

真姫「そっか、なら明日に…」

海未「仕方ありません、真姫の家に泊めてもらいましょう」

真姫「…は?」
77: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2015/02/08(日) 21:11:01.91 ID:/WWTxMsD.net
海未「門限過ぎてしまえば私は家に入れてもらえません、お願い致します」

真姫「だから明日に…」

海未「…真姫は私に凍え死んで欲しいのですね…」

真姫「そんなこと言ってないでしょ!」

海未「では泊めていただけますね?」

真姫「…今回だけよ」

海未「ふふっありがとうございます」

真姫「…もう」

終わり
78: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2015/02/08(日) 21:12:22.48 ID:/WWTxMsD.net
忙しいのでここで打ち切り
三月にうみまき長編上げる予定なのでご勘弁を
ありがとうございました
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