海未「にこ、試しにルーズソックスを履いてくれませんか?」

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海未-アイキャッチ21
1: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2015/02/08(日) 11:08:56.57 ID:tYiM2lK1.net
にこ「は?」

海未「お願いします」

にこ「無理」

海未「なぜですか?」

にこ「だって持ってないし」

海未「ここにあります」ゴソッ

元スレ: 海未「にこ、試しにルーズソックスを履いてくれませんか?」

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3: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2015/02/08(日) 11:09:27.43 ID:tYiM2lK1.net
にこ「どっから出したのよ!?」

海未「にこに履いてもらうために懐で温めてました」ホヤァ…

にこ「キモチワルイ!」

海未「なんてことを言うんですか!」

にこ「あんたこそ何ふざけたこと言ってんのよ!」
9: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2015/02/08(日) 11:16:57.47 ID:tYiM2lK1.net
海未「私は大真面目ですよ」

にこ「尚更タチ悪いわ!」

海未「にこなら絶対似合うと思ったのですが」

にこ「いや、似合う似合わないの問題じゃなくてさぁ…」

海未「では」スッ

にこ「ばっ…やめなさい!勝手に履かせようとするな!」
11: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2015/02/08(日) 11:18:04.14 ID:tYiM2lK1.net
海未「いけませんか?」

にこ「常識的に考えて他人が服の中で温めてた靴下なんて履きたくないでしょ」

海未「私のファンの子たちはいつも喜んでくれますよ」

にこ「ロクでもない奴らね」

海未「私もにこが温めてくれたものなら喜んで履きます」

にこ「えぇ…(困惑)」
13: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2015/02/08(日) 11:21:59.95 ID:tYiM2lK1.net
海未「あ!にこ、ちょっといいですか?」

にこ「今度は何?」

海未「後ろの棚に置いてあるものは何ですか?」

にこ「後ろ?別に何も…」チラッ

海未「今です」スッ

にこ「!?」
15: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2015/02/08(日) 11:26:20.35 ID:tYiM2lK1.net
にこ「だからっ!やめなさいってば!!」

海未「今の一手をかわすとは流石ですね」

にこ「まんまと履かされるところだったわ…」

海未「一体何をそんなに恐れているのですか?」

にこ「あんたよ!あんた!!正直むっちゃ恐いんだけど」

海未「私はにこの味方です。信じてください」

にこ「騙し打ちしといてよく言うわ」
17: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2015/02/08(日) 11:31:50.18 ID:tYiM2lK1.net
海未「にこ」

にこ「何よ」

海未「どうして私を拒むのですか?」

にこ「え?」

海未「私のことが嫌いなんですね…」

にこ「別にそんなことは言ってないけど」

海未「では」スッ

にこ「おい!!!」
18: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2015/02/08(日) 11:34:52.53 ID:tYiM2lK1.net
にこ「油断も隙もありゃしないわ…」ゼェゼェ

海未「にこ、少し落ち着きましょうか」

にこ「誰のせいだと思ってんのよ!」

海未「にこが大人しく私を受け入れてくれれば穏便に済んだはずです」

にこ「はいはい私ね、私が悪いのね」
20: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2015/02/08(日) 11:40:33.66 ID:tYiM2lK1.net
海未「私はただルーズソックスに興味があるだけなんです」

にこ「じゃあ自分で勝手に履きなさいよ」

海未「無理です」

にこ「なんで?」

海未「繊細で奥ゆかしい私にルーズソックスは似合いません」

にこ「変態で図々しいの間違いじゃない?」

海未「それにルーズソックスと言ったら偏差値低そうな女子高生と相場が決まっています」

にこ「ブン殴っていいかしら?」
22: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2015/02/08(日) 11:51:21.12 ID:tYiM2lK1.net
にこ「なら穂乃果にでも頼みなさいよ。あの子なら何も考えずに履くでしょ」

海未「出来ません。穂乃果がだらしない恰好をしてるとつい叱りたくなってしまうので」

にこ「私はいいの?」

海未「そこはまぁ一応先輩ですから」

にこ「なんだろう…先輩扱いされてる筈なのに全く敬意を感じないわ」
23: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2015/02/08(日) 11:52:33.42 ID:tYiM2lK1.net
にこ「じゃあ絵里は?絵里はどうよ?」

海未「絵里…ですか?」

にこ「ビジュアル的にはルーズソックスが似合う金髪不良JKに見えなくもないわ」

海未「仮にも絵里は先輩ですよ!?こんな図々しいお願いできるわけないじゃないですか!」

にこ「あんたマジでブン殴るわよ」
26: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2015/02/08(日) 11:57:37.79 ID:tYiM2lK1.net
海未「まったく、強情ですねにこは」

にこ「あんたが強引過ぎるのよ!」

海未「もういいです。にこが嫌だというならこころちゃんに頼みます」

にこ「は!!?こころは関係ないでしょ」

海未「にこの小悪魔DNAを受け継いでいるので多分似合うと思います」

にこ「こころは素直な優等生タイプだからルーズソックスなんて似合うはずないわ」

海未「にこ、芸術とは無垢なキャンバスを汚すことから始まるんですよ?」

にこ「園田ァ!」
30: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2015/02/08(日) 12:03:42.38 ID:tYiM2lK1.net
にこ「屋上いきましょ……久々にキレたわ……」

海未「リアルファイトで私に勝つつもりですか?」

にこ「上等じゃない!吠え面かかせてやるわ」

海未「あ!!にこ、後ろに気を付けてください!」

にこ「そんな子供騙しに何度も引っかかるわけ…」バシャーン
32: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2015/02/08(日) 12:05:47.02 ID:tYiM2lK1.net
海未「『水が入ったバケツに気を付けて』と申し上げたかったのですが」

にこ「イテテ…」

海未「大丈夫ですか?」

にこ「最悪…靴下ビショビショじゃん」

海未「お困りのようですね」ニヤニヤ

にこ「うっ」

海未「丁度ここに替えの靴下があるのですが、いかがです?」

にこ「要らないわよ!ちょっと干せばすぐ乾くわ」

海未「そうですか」

にこ「…ん?」
35: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2015/02/08(日) 12:09:15.61 ID:tYiM2lK1.net
にこ「あーーーーっ!!私の靴下、穴開いてる…」

海未「とうとう気付いてしまいましたか」

にこ「え?どういうこと?」

海未「私は既に穴の存在は気付いていました」

海未「しかし面と向かって指摘すればにこが恥をかいてしまう…」

海未「そこで色々と策を巡らし、さり気なく穴の存在を伝えようと試みたのですが」

海未「こうなってしまった以上、全ては水の泡です」

にこ「海未…」
37: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2015/02/08(日) 12:14:28.73 ID:tYiM2lK1.net
にこ「って、それは普通に伝えなさいよ!」

海未「ストレートに指摘した方が良かったですか?」

にこ「当たり前でしょ!奥ゆかしいってレベルじゃないわよ」

海未「そうですか」シュン

にこ「…」
39: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2015/02/08(日) 12:19:23.85 ID:tYiM2lK1.net
にこ「大体、オブラートに包もうとして更に失礼なこと言ってちゃ意味ないでしょうが」

海未「すみません」

にこ「それに私達は同じμ'sのメンバーでしょ?余計な気遣いは無用よ」



にこ「ま、まぁでも、その思いやりは嬉しいわ……ありがと///」

海未「にこ…!」
43: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2015/02/08(日) 12:22:54.62 ID:tYiM2lK1.net
にこ「ったく、しょ~~がないわねぇ~~あんたのお望み通り履いてあげるわ」

海未「いいんですか!?」

にこ「ファンの期待に応えるのもアイドルの仕事だから」

海未「では」スッ

にこ「いや、自分で履くから」
47: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2015/02/08(日) 12:27:14.81 ID:tYiM2lK1.net
にこ「どう?似合う?」

海未「やはり私の目に狂いはありませんでした」

海未「思った通り、ピンクカーディガンとルーズソックスの相性は抜群です」

海未「カーディガンの萌え袖っぷりがいい仕事をしてますね!」

海未「スカートの長さをカーディガンからチラッと覗く程度にするとベターです。それから…」

にこ「わかった!もう熱意は十分伝わったからっ…!」
48: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2015/02/08(日) 12:34:48.10 ID:tYiM2lK1.net
にこ「そろそろ脱ぐわ」

海未「靴下はまだ生乾きですよ?」

にこ「サービス期間は終わったのよ。素足で我慢するわ」

海未「そんな…」

にこ「それにこんな恰好他の子達に見られたら騒がれるでしょ」

海未「確かにそうですね」

にこ「じゃあこのルーズソックスは洗って今度返すから」

海未「いえ、洗わなくても結構ですよ」ニコッ

にこ「なんかヤバそうだから絶対に洗って返すわ」
51: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2015/02/08(日) 12:41:01.78 ID:tYiM2lK1.net
海未「にこ、これ見てください」

にこ「あんた写メ撮り過ぎでしょ…」

海未「にこがあまりにも可愛いくて、つい」

にこ「フンっ/// こんなお宝写真流出させたら承知しないからね」

海未「はい!今日のことは2人だけの思い出ですね」

にこ「プッ、なにそれ」クスッ

海未「ふふっ」
54: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2015/02/08(日) 12:50:40.42 ID:tYiM2lK1.net
【園田家】

海未「今日はいいものが見られました」

海未「お礼をしなくちゃいけませんね」


プルルル…

海未「もしもしー、こころちゃん?海未ですよー」

こころ『あ、海未さんこんばんは!首尾はいかがでしたか?』

海未「万事上手くいきました。こころちゃんのお陰です」

こころ『良かった~昨日お姉様の靴下にコッソリ穴を開けた甲斐がありました~』

海未「お礼に美味しいものをご馳走しますよ。何かリクエストは?」

こころ『こころは鰻が食べたいです!』

海未「鰻ですね。任せてください。良い店を知ってるので」

こころ『わぁーい!』

海未「このことは2人だけの秘密ですよ」



END
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