【SS】凛「最高の日」

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凛-アイキャッチ18
1: 病ん重/スクフェス15章/\(^o^)/(たこやき)@\(^o^)/ 2016/01/28(木) 22:00:26.97 ID:E25JyZjW.net
―土曜日―

【星空家:夜】

凛   「」カリカリ…

凛   「―――だったよ、まる。」

凛   「日記、終わり……」パタン

凛   「……ぐずっ」

凛   「……うっ、うぇ、…ひっぐ、ひっ、うっううっ」グシュ

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元スレ: 【SS】凛「最高の日」

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4: \(^o^)/で叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/01/28(木) 22:01:21.78 ID:E25JyZjW.net
―金曜日―

【学校:放課後】

凛   「たしかに今日は寒いにゃ~」

花陽  「うん…穂乃果ちゃんの気持ち、少し分かったかも」

     > 穂乃果ちゃんから"寒さ対策"を聞かれて数分後

     > 穂乃果ちゃんがロケットみたいに飛んできて―

穂乃果「凛ちゃ~~ん!花陽ちゃ~~ん!」ドドドド

花陽  「ひゃぁ!」

凛   「穂乃果ちゃん!どうしたの?」

穂乃果「明日、穂乃果の家でお鍋をやることになったから」ゼェ

穂乃果「好きなものっ!持ってきてね!」ハァハァ

凛   「え?お鍋?」

穂乃果「じゃ~ね!明日のお昼ごろ!穂むらね!」ダー

凛花  「」ポカーン

凛   「…お鍋案が出たのかにゃ?」

花陽  「…お鍋案が出たみたい?」

凛花  「ぷぷぷ…」

凛花  「楽しみだねっ!」

     > こうして凛たちのお鍋は決まったんだよね?
6: \(^o^)/で叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/01/28(木) 22:02:04.15 ID:E25JyZjW.net
【星空家:夜】

凛   (μ'sのみんなでお鍋たのしみー!)

凛   「おおきなどーなべで、りんりんりんなべー♪」

凛   (にゃ~…今日もかよちんは可愛かったにゃー)

凛   「……」

凛   「か、かよちん、凛はね?か、かよちんのこと…す…す…」

凛   「……はぁ///」

凛   (かよちんから告白してくれたら、なんて)

凛   (そんなの夢の中でも叶わないよ…)ハァ

凛   「……あ、そーだ」

凛   「ふんふん~♪」ガサゴソ

凛   「ちゃらら~ん!(新品の日記帳!)」

凛   (淡い色、ひらひらの装飾、大好きな猫ちゃん柄///)

凛   (……自分だけの日記だもん、良いよね?)

凛   「日記帳に、鍋への想いを綴るにゃ~」カリカリ

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7: \(^o^)/で叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/01/28(木) 22:02:44.82 ID:E25JyZjW.net
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     > いつも通りの楽しい日常が

     > 永遠に続くものだって、凛も思ってた。 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:0be15ced7fbdb9fdb4d0ce1929c1b82f)
8: \(^o^)/で叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/01/28(木) 22:03:49.10 ID:E25JyZjW.net
―土曜日―

【穂むら:昼】

穂乃果「早く!ステーキ早くっ!」

海未  「穂乃果、少し落ち着いてください」

凛   「ステーキ、早く!やろー?」

花陽  「凛ちゃんも張り切っているね」

凛   「えへへ」

真姫  「…花陽も嬉しそうね。あんなに驚いていたのに」

凛   「かよちんの『お鍋にステーキ イレチャウノォ?』かわいかったにゃ」

真姫  「…まぁまぁ似てるわね」ププ

花陽  「ちょっと凛ちゃん ////」

希   「凛ちゃんたち、安肉にあまり期待せんといてな?」アハハ

絵里  「花陽が驚くのも無理は無いわよ」

絵里  「鍋パーティで『ウチはステーキ!』なんて言われたら、ね?」

     > 希ちゃんは、穂乃果ちゃんの伝達ミスで

     > 『好きなもの』を持って来たみたい……けど
9: \(^o^)/で叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/01/28(木) 22:04:33.43 ID:E25JyZjW.net
希   「あっ、それな~」チラ

希   「ウチの勘違い、ってことになってるけど」ニヤッ

穂乃果「!」

希   「本当は穂乃果ちゃん、が―もごっ!?」

穂乃果「ステーキが食べられるなんて!ありがとう!希様!」

希   「」

海未  「?」

ことり 「ふふふ♪」

     > 『ステーキを買ってきて』って、言われたんだと思うにゃ
10: \(^o^)/で叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/01/28(木) 22:05:09.98 ID:E25JyZjW.net
真姫  「まぁ、なんでも良いわよ、さっさと焼くわよ」 ジュー

凛   「美味しそうだにゃ~」         ジュー

花陽  「ごはんも持ってくれば良かったなぁ…」          ジュー

       ジュージュー               ジュー
……

真姫  「焼けたわ。―はいっ、にこちゃん」

にこ   「ありがとう」

にこ   「ところで穂乃果…、この網、ずいぶんと大きいわね?」

穂乃果「あ、うん!できるだけ大きいものを選んだんだ!」

穂乃果「でも、さすがに9枚焼くのは無理だったね~」

穂乃果「希ちゃんが予想以上に大きな肉を買っ…ああ!」

海未  「"予想以上"に?」
                     ジュー
穂乃果「…えへ」

海未  「穂乃果、帰りに話がありますので…」ニゴォ…
                                 パチッ
穂乃果「」

穂乃果「あ~ん!にこちゃんのばか~」

にこ   「なんでよ!」

9人  「あはは」
11: \(^o^)/で叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/01/28(木) 22:05:54.27 ID:E25JyZjW.net
パチッ…
                               …オオオ
真姫  「お部屋、温かくなったわね」

花陽  「うん」

真姫  「……ねえ、花陽?それでいつ伝えるのよ」コソッ

花陽  「えっ///で、でも…」モジッ

真姫  「はぁ~……もしかして私の事、心配しているの?」

真姫  「大丈夫よ…何も変わらない。私達、し、親友でしょ…?」クルクル

花陽  「真姫ちゃん……」   ことり「ねえ、変な音しない?」

穂乃果「え?」                カンカン…

         希「あ、あかん!!みんなコンロから離れ:::::
ボッ
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12: \(^o^)/で叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/01/28(木) 22:06:29.73 ID:E25JyZjW.net
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花陽「な、なに?痛っ!熱い!凛ちゃん!?」 凛「::煙が::::::」

穂乃果「」パチッ  海未「穂乃果ぁ!ことりぃ!きゃぁ:::::」ガラッ

;;;;..ガラガラ..;;; ことり「海未ちゃん足が…」  海未「…あっ…」

ことり「海未ちゃん大丈::::::ことりも:ほら::一緒:::::だよ::::あっ:::::::」

絵里「ゲホッいしき…遠…私は!もう!動けない!だから!:::」

凛「絵里ちゃんゲホゲホッ」  絵里「凛逃げるの::::::!亜里沙:::::」

希「ウチも無理…に::::っち!にこ:::ちしっかりゴホッ::::::」 にこ「::」

花陽「り:::::ちゃ:::::逃:::::て…」  凛「かよちん、真姫ちゃ:::ゲホッ」

凛「凛は!かよちんとゴホッ::::みんなと一緒にいる…よ…::::::::::」
                          从     从 ,,  
真姫「イミワ:::::ナ:::凛だ::::::け:::で…も…」  )) λ:)λ从人λ:)λ从
   从     从 ,,    从     从 ,,   从  
)) λ:)λ从人λ:)λ从:.)) λ:)λ从人λ:)λ从:.)) λ:)(( 凛(あ

凛(かよちんの指熱いよ熱い熱かよちん熱い熱熱熱熱熱熱a)
13: \(^o^)/で叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/01/28(木) 22:06:52.34 ID:E25JyZjW.net
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凛   「―はぁ!!!」ガバッ

凛   「はぁっ、はぁはぁ、うっぷ」

凛   「な、何?ううう…気持ち悪っ」

凛   「はぁはぁ、かよちんかよちんかよちん…」ピッ

凛   「3時23分…夜中…夢………そうだよね、夢!」

凛   「おどろいたにゃー、はぁ、はぁ、ふうっ!」

凛   「ただの夢だった!」

凛   「夢っ!夢なら、凛、全然怖くないもん!」

凛   「ふう」

凛   「…せっかくだし夢日記でも残そうかな?」ガサゴソ

凛   「えーっと―」カリカリ…

     > 夢, :       ::::::きゃああ:::: ::::::::穂乃果:::::にこっち
::::::::::::::::::::::::::::::私は:::::::::::::熱い:::::::::::::::ゲホゲホ::::::::::::::::::あ゛ぁ:::::::::
::::::::::::::り:::::ちゃ:::::逃:::::て…::::: ::::::かよちん、真姫ちゃ:::ゲホッ::::

凛   「げほっ、げっ」ハァハァ

凛   (やっぱりやめよう)パタン

凛   (寝よう…)

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14: \(^o^)/で叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/01/28(木) 22:08:05.74 ID:E25JyZjW.net
―土曜日―

【穂むら:昼】

穂乃果「早く!ステーキ早くっ!」

海未  「穂乃果、少し落ち着いてくださ――」

海未  「凛?どうかしましたか?」

凛   「……」

花陽  「凛ちゃん?」

凛   「あ…」

凛   「ステーキが楽しみで、ボーっとしちゃったにゃ~」

凛   (希ちゃんのステーキ… ――夢と一緒)

凛   (まさか…気のせいだよね?)

花陽  「……?」
15: \(^o^)/で叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/01/28(木) 22:09:00.00 ID:E25JyZjW.net
……

希   『本当は穂乃果ちゃん、が―もごっ!?』

穂乃果『ステーキが食べられるなんて!ありがとう!希様!』

絵里  「…そういうこと、穂乃果も希もまったく」ハァ

真姫  「あ、絵里そこの網取って?」

絵里  「はい」

真姫  「ありがとう」 サッ

凛   (網!!!!!夢と同じ大きな網だ!!!)

凛   (やっぱり嫌な予感がする!)

凛   「」ゴクリ

凛   「あ、あのね…」
16: \(^o^)/で叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/01/28(木) 22:09:56.61 ID:E25JyZjW.net
花陽  「「あっ、みんなっ!」」

凛   「にゃっ!?」 8人「?」

花陽  「この網、ガスボンベの上まで覆っているから、」

花陽  「ね、熱がこもったら、危ないと思うんだ…」

にこ   「そう?大丈夫じゃない?」

花陽  「で、でも…ガスボンベが爆発したら…怖いなって」

穂乃果「ば、爆発!?爆発しちゃうの!?」

海未  「穂乃果、例えばの話ですよ?…しかし―」チラッ

希   「確かに、ちょっと危ないかもしれんな~」

希   「穂乃果ちゃん、このコンロ、いつ買ったん?」

穂乃果「え?え~っと…、穂乃果が子供の頃からあったから―」

穂乃果「って、爆発するなら止めようよ!」

にこ   「えぇ~!網が無かったら焼けないじゃない」
17: \(^o^)/で叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/01/28(木) 22:10:53.20 ID:E25JyZjW.net
海未  「―それでしたら穂乃果、台所を借りられますか?」

ことり 「あっ、そっか~!焼いてから配れば良いよねっ」

穂乃果「おお~!なるほど」



穂乃果「…それじゃ~みんな、先にお鍋やってて?」

穂乃果「穂乃果たちはステーキ班っ!」

海未  「そうですね、時間が勿体無いですし」

ことり 「みんな、美味しいお鍋をよろしくねっ♪」

6人  「は~い」

バタン
18: \(^o^)/で叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/01/28(木) 22:11:50.49 ID:E25JyZjW.net
グツグツ

凛   (あぁ~良かった――)

凛   (…良かった?ううん、夢が外れただけだよね)

凛   (でも、かーよちん?ありがとう)ウィンク

花陽  「!…///」

凛   (かわいいにゃあ///)


にこ   「……味はこんなものね」ペロッ

凛   「」ジーー

にこ   「えーっと、花陽と凛は、ごはんと生麺…」

にこ   (シメのブッキング…アルミで仕切りば良っか)

にこ   「― チーズ巾着?へ~珍しいわね…ってぇっ!?」

凛   「にこちゃん、つまみ食いズルイにゃ!」ヒョイ パクッ

にこ   「つ、つまみ食いじゃないわよ!味見よ!あ、じ、み!」

     > ニャーー イイワケズルイ
     > ナンデヨ


絵里  (あら…?どこに置いたのかしら)キョロキョロ
20: \(^o^)/で叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/01/28(木) 22:13:55.90 ID:E25JyZjW.net
花陽  「…あのね、凛ちゃん?」コソコソ

凛   「かよちん、何かにゃ?」

花陽  「花陽の気のせい、だと思うんだけど…変なこと聞かせて?」

凛   「にゃ?(真顔…?)」

花陽  「さっき、穂乃果ちゃんがステーキ止めようって言った時、」

花陽  「どうして……嬉しそう、だったの?」

凛   「え…、かよちん?それは―」

花陽  「"ボーっとしちゃう"ぐらい、楽しみだったんだよね?」

凛   「え…あ、うん…」

花陽  「凛ちゃんっ!花陽に本当のことを教えて」ガシッ

花陽  「凛ちゃんも同じ夢を見たん―――― ..:::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
             \ガチャ バン/

にこ   「うわっ、穂乃果!どうしたの?」
      :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
穂乃果「みんな大変!」ゼェゼェ  ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
           :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::....
穂乃果「失敗した!逃げゴホッ」  :::::::::::::::::::::::::::
          :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
絵里  「失敗……穂乃果、あなたまさか」

穂乃果「でもゲホゲホことりちゃん――………」パタン

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21: \(^o^)/で叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/01/28(木) 22:14:47.99 ID:E25JyZjW.net
【穂むら台所:少し前】

穂乃果「」ジュージュー

穂乃果「ここで登場、秘密兵器!じゃーん♪」

海未  「絵里のウォッカ?ですか」

穂乃果「うん!いやーこれには驚いたよね」

海未  「絵里が非行に走ってしまったのかと…」

ことり 「ボルシチの隠し味に使う、って言ってたね」

ことり (きっとロシアらしい物を持って来たかったんだよねっ)

ことり (絵里ちゃん、かわいい―…あれ?)フフフ

ことり 「穂乃果ちゃん?お酒、多すぎない?」

穂乃果「だって~可能性感じたんだ~♪」トクトク

海未  「ほ、穂乃果…?一体何を?」

穂乃果「えーっとテレビではここに火を…」

穂乃果「そ~だ、フランベ~♪」カチッ

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22: \(^o^)/で叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/01/28(木) 22:15:33.68 ID:E25JyZjW.net
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希「穂乃果ちゃん!しっかりゴホまずい」パチッ 海未「ことりが!!」

;;;;..モクモク..;;; にこ「前見えな::: :希?」 希「」 にこ「ちょっと!」

真姫「ことりを助けに行ってゲホくる::::::花陽:「:私::::も:::::熱っ:::::::」

凛「絵里ちゃん?ゲホッ」  絵里「煙吸った:::みたい:::駄目:::熱:」

ガラララ::::::: にこ「ひぃぃ!::」::: 絵里「凛、逃げ::::::::凛私は無理…」

凛「凛は!かよちんとゴホッ::::みんなと一緒にいる…よ…::::::::::」
                          从     从 ,,  
花陽「キャァ::::::::凛「かよちんの::::悲:::::鳴:」)) λ:)λ从人λ:)λ从
   从     从 ,,    从     从 ,,   从  
)) λ:)λ从人λ:)λ从:.)) λ:)λ从人λ:)λ从:.)) λ:)(( 凛(え

凛(絵里ちゃん逃げ熱い熱い熱熱熱熱:::熱い熱熱熱熱熱熱a)
23: \(^o^)/で叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/01/28(木) 22:15:57.43 ID:E25JyZjW.net
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凛   「―――――――――っはぁ!!!」ガバッ

凛   「はぁっ、はぁはぁ、げぇっゴホッ」

凛   「なんで、なんで…かよちんかよちんかよちん…」ピッ

凛   「5時12分…夜中、また夢―?」

凛   「はぁ、怖い、怖いよ、かよちん」

凛   「そうだ、日記――」カサッ

     > 夢, :

凛   「さっきの書きかけ」

凛   「うん、やっぱり夢なんだよ」

凛   (そうとしか思えないよ)

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24: \(^o^)/で叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/01/28(木) 22:19:47.90 ID:E25JyZjW.net
―土曜日―

【穂むらに向かう途中】

花陽  「おはようっ!凛ちゃん♪」

凛   「……おはよう」

花陽  「凛ちゃん?どうしたの…?」

凛   「……」

     >『凛ちゃんも同じ夢を見た』

凛   (夢の中のかよちんは、確かにそう言ってた)

凛   「あ、あのね、かよちん」

凛   「……火事のこと覚えてる?」

花陽  「……火事って?燃えちゃうほうの火事?」

凛   「そうにゃ!お鍋で―」

花陽  「う~ん …最近、火事なんてあったっけ……?」

凛   「…え」

花陽  「ごめんね、覚えていないかな……」

凛   「あ、うん、大丈夫!それなら良かったにゃ☆」

凛   (やっぱり夢だったんだ)
25: \(^o^)/で叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/01/28(木) 22:21:03.22 ID:E25JyZjW.net
【穂むら:昼】

絵里  「私は鮭を持ってきたの」

絵里  「後で味噌味にしてもいいかなって思って」

希   「エリチは『ウォッカ』とか持ってくるのかと思ったわぁ」

絵里  「ビクッ」

凛   (具材が変わった!)

凛   (…ううん、変わったんじゃなくて、外れたんだにゃ)ホッ

凛   (やっぱり夢だったんだ)

希   「ウチはステーキ!」

花陽  「えっ?お鍋にステーキ入れちゃうの?」

凛   「にゃっ?」ガタッ

希   「いやー勘違いしたんよ~」ハハハ

凛   (どどどどうしようやっぱりステーキ)

凛   (う、ううん、お酒が無いから平気だよね)

凛   (いや、そうじゃなくて!やっぱり夢なだけだよ!)
26: \(^o^)/で叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/01/28(木) 22:21:41.24 ID:E25JyZjW.net
絵里  「それで、希。ステーキはどうするの?」

希   「ん~そうやね~……持ち帰っても9枚も食べられんし~」

希   「ここで焼いたら良いやん?」チラッ

穂乃果「はい!"たまたま"新品の網があります!」ヒョイ

絵里  「…でも、お昼にステーキはカロリーオーバーよ?」

絵里  「それに、大会間近じゃない…」

穂乃果「ええ~!?」

凛   (絵里ちゃんが反対した…?)

希   (あれれ~エリチなら流すと思ったんだけどなあ)

希   (あ!もしかして――)
27: \(^o^)/で叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/01/28(木) 22:22:18.01 ID:E25JyZjW.net
希   「なるほど、亜里沙ちゃんに申し訳ないんやね?」

絵里  「え?」

希   「じゃあ、こうしよっか」

希   「あ、穂乃果ちゃん、袋もらうね」

希   「エリチと亜里沙ちゃんに2枚」ヒョイッ

希   「にこっちとこころちゃんたちとママに4枚」ヒョイッ

希   「穂乃果ちゃんと雪歩ちゃんに2枚」ヒョイッ

希   「残り1枚を切って、お鍋に入れたらオッケーやん♪」

穂乃果「え~、そんなの悪いよ!」

にこ   「そうよ!それにママの分って…」

希   「ママの分が無かったら不思議に思うやん?」

にこ   「あ…。ありがとう」

     > 網焼きもなし、ステーキもなし、ウォッカもなし

     > 今度こそ凛は助かったと思ったんだ

希   「スタミナパワーたーっぷり注入☆」ポチャポチャ
28: \(^o^)/で叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/01/28(木) 22:23:37.08 ID:E25JyZjW.net
花陽  「もぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐ」

凛   (もぐもぐかよちん、かわいいにゃ☆)

凛   「ふぅ、ふぅ、もぐっ」

     > でも、やっぱり駄目だったの

にこ   「もぐもぐ…んぐっ!?」

希   「んー?にこっち?」

にこ   「んぐっ、ステーキ、がっ、んっ、~~~~!」

絵里  「にこ!詰まらせたの?!」

にこ   「っ~~~~!」ガッタン!

            \バッシャー/

           キャァァァァァァアアアア

     > にこちゃんがステーキを喉に詰まらせて、

     > 慌てた拍子にお鍋を落としちゃった
29: \(^o^)/で叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/01/28(木) 22:23:55.17 ID:E25JyZjW.net
にこ   「ん゛~~~~~っげっほっ、はぁ、はぁ、い゛っ!?」

にこ   「ぎゃああああ!足あつぅい!あつい゛い゛いい?」ボゥ

にこ   「服に?服に火がっ!痛い!熱い」ゴロゴロ

希    「コンロの火が!」カチッ  真姫「きゃあああにこちゃん」

ことり 「ことり、お水取ってくる!」ダダダ 希「にこっち!」

絵里  「風呂場!にこ、お風呂場へ!穂乃果案内して!」

穂乃果「うん、早く!あっ!」  メラメラ     ボボボ
                      从     从 ,,  
花陽  「壁に火が…」 ::::::::::::::::::))::: λ:)λ从人λ:)λ从:.)) λ:)

海未  「真姫、花陽、凛、動けますか?:::飛び::降りなさい!」

真姫  「え、でも…」 海未「真姫!」「わかった…きゃっ」グラッ
キャーー
:::グチャ:::: 花陽「う、そ…真姫ちゃん頭」:: 海未「あ゛あ゛あ゛あ」

凛「ああ、やっぱり、凛たち、死ぬんだ…」 絵里「ゲホッ え?」

絵里「もしか::::して?凛、聞いてっ!希の腕を離さないで!:::」


  ::::::::::::::::::絵里「凛、希の腕を離さないで!」:::::::::::::::::::::::::::::


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凛(希ちゃん…腕熱いい熱い熱かよち:::熱い熱熱熱熱熱熱a
30: \(^o^)/で叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/01/28(木) 22:24:22.32 ID:E25JyZjW.net
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希   「っはあ?!」ガバッ

希   「にこっち!?えりち!?」ピッ

希   「…土曜日の3時13分 ―― やっぱり夢やん?…もうっ」モゾッ

希   「……」

希   (えらく現実的な夢やったな~曖昧やけど…)

希   (確かウチのステーキでにこっちが詰まらせて―)ドキッ

希   (…… 思い出しただけで頭が痛くなりそ)

希   (ま、念のため穂乃果ちゃんには断っとこ)ピッ

希   (後でこっそり呼び出せば………むにゃ…)ウトッ

希   (冷蔵庫にお豆腐が…あったはず…z Z Z)

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31: \(^o^)/で叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/01/28(木) 22:25:13.47 ID:E25JyZjW.net
―土曜日―

【穂むら:昼】

希   「さすが絵里ち!」

希   「ウチはお豆腐を入れるね」

     > また変化があった

     > 希ちゃんがお豆腐を持ってきたの

希   「にこっち渋~い♪」

花陽  「凛ちゃん?眠そうだね」

凛   「……にゃ?あ、うん、ちょっと考え事してたの」ウトッ

絵里  「鮭のこと?心配しないで大丈夫よ、骨抜いたわ」

凛   「あ、ありがとうにゃ~」

希   (まさか、と思ったけど、ウチの思い過ごしやったね)ホッ

希   「それで、花陽ちゃんは何を持ってきたん?」

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33: \(^o^)/で叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/01/28(木) 22:26:32.11 ID:E25JyZjW.net
↑冒頭抜け 【星空家:この日の深夜】
32: \(^o^)/で叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/01/28(木) 22:25:49.67 ID:E25JyZjW.net
1453986026-AA-5

凛   「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ」ガバッ

凛   「嫌…もう嫌…いやぁ…はぁはぁ…うぇっ」

凛   「なんで、なんで…かよちんかよちんかよちん…」ピッ

凛   「やっぱり3時13分…夢」ピッ

凛   「…じゅう、さん」

凛   (な、なんで、過去に戻ってるの?)

凛   「い、いや、違うよ」

凛   「い、今までの全てが夢だったんだよ」

凛   「証拠に日記は書いてな――」ペラッ

     > 夢, :

     > 書かれていないはずの日記が書かれていた

凛   「ひぃっ、げぇっ!」ブン、ガシャッ

     > いくら凛が馬鹿でも気がつくよ

凛   「こ、これ、これ、あ、あ、全て現実……だったの?」

凛   (真姫ちゃんも、かよちんも、にこちゃんも)
凛   (希ちゃんも、絵里ちゃんも、ことりちゃんも)
凛   (海未ちゃんも、穂乃果ちゃんも、現実で死)

凛   「おえぇっおえええっげぇっ――」
34: \(^o^)/で叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/01/28(木) 22:27:41.27 ID:E25JyZjW.net
凛   (眠れなかった)

凛   (疲れた)

花陽  「お鍋、美味しいね♪」

凛   「うん、おいしい、にゃ~」

     > 結局『取り乱してもしょうがない』って凛は思ったの

凛   (穂乃果ちゃんに鍋の中止を持ちかけても)

凛   (最悪、ひとりでもやっちゃいそうだし)ウトウト

凛   (凛がお鍋の前に戻る理由も、お鍋が原因だから……たぶん)

真姫  「凛、お醤油取って?」

凛   「はい」

凛   (お鍋が原因……?あれ……でも)

真姫  「ぶっ、これ、ポン酢じゃない!」 .:。゚

凛   (すてーきはお鍋……?)
35: \(^o^)/で叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/01/28(木) 22:36:07.38 ID:E25JyZjW.net
希   「あ、にこっち、よーく噛んでな?」

にこ  「大丈夫よ、心配症ね」モグモグ

希   「だって~にこっちが心配なんよ」

                           .. . . .
凛   (希ちゃんとにこちゃん)フフフ    : : : : : : : : : : : :

凛   (さっきから微えましいにゃ) りんちゃん?

凛   (うん、何も起こらないよ、ステーキもないし) りーんちゃん

凛   (もうすぐお鍋が終わるんだそしたらりん) ちゃん

凛   「……」       : : : : : : :

花陽  「凛ちゃん寝ちゃったみたい」フフ

真姫  「食べながら?器用なものね、っ?」ズキ : : : : : : : : : :

真姫  (何?頭が痛い…)
38: \(^o^)/で叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/01/28(木) 22:46:36.59 ID:E25JyZjW.net
海未  「……」

ことり 「あれ?海未ちゃんも眠いの?こと: : : :りもなんだか

海未  「…」 : : : : : : : : : にこ「食べ過ぎ?うみらしくない: : :
: : : : : : : : : : : : : : : : : : :         : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
穂乃果「うみちゃんも気持ちわるいの?ほのかも」 : : : : : : :
    : : : : : : : : : : : : : : : : : : :      : : : : :
絵里「……」    希「」ビクッ  真姫「ちょっと!希が!痙攣:
    : : : : : : : : : : : : : : : : : : :  花陽「うぅ…?」:: : : : : : : : : : : :
真姫(これは…一酸化たんそ…ちゅう ど: :: : 凛ガシッ : : : : : :
 : : : : : : : : : :  : : : : : : : : : : : : : : : : :  :
 : : : : : : : : : : : : : : : : :  : : お : : : : : : : : : : : :  : : : : : : : : : : : :
 : : : : : : : : : : : : : : : : :  : : : : : : : : : : : : きて : :  :: : : : : : : : : : :
39: \(^o^)/で叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/01/28(木) 22:47:05.49 ID:E25JyZjW.net
1453986026-AA-5

凛   「あはっ」ガバ

凛   「ふふふ」

凛   「また死んじゃったにゃ~」

凛   「もうどうにも、ならないっ、にゃ」

             ぽたっ

凛   「うっぐ、ぐすっ、また凛は死んじゃうんでしょ」ポロポロ

凛   「うぅ、ひっひっ、うっうっ、もう嫌だよお」

凛   「ぐずっ、真姫ちゃん、かよち~ん、えっっぐ」

凛   「思いっきり笑いたい……ひっぐ」グシャ

凛   「…かよちんも、どうせ死んじゃうんだ」

凛   「凛はもう限界だよ、かよちん」

凛   「かよちん可愛いよ、かよちん大好きだよ」

凛   「かよちん、かよちん、か~よちん、ふふふ、かよちん
かよちんかよちんかよちん かよちんかよちんかよちん 
   かよちんかよちん」

     > 5回目で凛は擦り切れちゃった

     > 諦めモード ―――多分、これが絶望なんだなって

     > そして、永遠に繰り返すなら今回だけ ―――――

     > 凛 「良いよね、と思っちゃった」
40: \(^o^)/で叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/01/28(木) 22:49:31.45 ID:E25JyZjW.net
―土曜日―

【穂むらに向かう途中】

花陽  「おはようっ!凛ちゃん♪」

凛   「……」

花陽  「凛ちゃん?どうした…きゃっ!」ガシッ

凛   「はぁっ、はぁっ!」タッタッタ…

花陽  「り、凛ちゃん!い、痛いっ、どうしたの」タッタッタ…

凛   「……」タッタッタ…

花陽  「お鍋の具、忘れちゃったの?」

花陽  「……だ、大丈夫だよ、歩いて戻ろう?―きゃっ」グラッ

ズサー

花陽  「痛たた…、ね?歩いて ……ひっ―」ビクッ

凛   「早く、かよちん、行こ?」

凛   「早く、早く、早く、早く、早く、早く、」

花陽  「…わ、わ、分かった、走るから、うっ、うぅ……」ポロポロ

     > 花陽 「それで凛ちゃんは花陽を――」

     > 花陽 「――― あ、ううん、気にしないで?」
41: \(^o^)/で叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/01/28(木) 22:50:23.01 ID:E25JyZjW.net
【星空家:昼】

凛   「……」

花陽  「あ、あの…凛ちゃん」

花陽  「……」ゴク

花陽  「花陽、凛ちゃんに悪いことしちゃ…… う、ううん、したんだよね?」

花陽  「ごっ、ごめんね…… 何か取り返しの―――」ポロポロ

凛   「かーよちん♪」

花陽  「え?」

凛   「焼死、焼死、焼死、一酸化炭素中毒……今回は何かにゃ」

花陽  「あ、あの…、なんの話?(しょうし…「笑止」?「中毒」?)」

凛   「あ、かよちん見て!穂乃果ちゃんちの方!煙もくもく~」

花陽  「えぇっ!」ガバッ

凛   「あ~焼死ばっかりにゃ~☆」

花陽  「嘘、うそ!穂乃果ちゃんっ!」ピッピッ

凛   「凛が居なくても変わらないんだね~」

花陽  「出ない!真姫ちゃん!ことりちゃん!」ピッ

花陽  「」ツーツーツー

花陽  「いやあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!」
42: \(^o^)/で叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/01/28(木) 22:51:41.72 ID:E25JyZjW.net
花陽  「凛ちゃん、穂乃果ちゃんの家に―」

凛   「行かないよ」

花陽  「なんで?助けられるかも―」

凛   「もう死んじゃってるよ」

花陽  「っ!そ、そうだ!穂乃果ちゃんの家じゃないかも――」

凛   「穂乃果ちゃんちだよ、穂むら」

花陽  「違うよっ!違う!うっ…う…」

花陽  「…凛ちゃんっ、なんでふざけt…んっ、んにゅっ!?」ムチュー
43: \(^o^)/で叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/01/28(木) 22:52:36.85 ID:E25JyZjW.net
凛   「………ぷはっ」ペロッ

凛   「はぁっ、はぁ…おいし、ふふふ」

凛   「か~よちん?あのね、これは夢なんだよ」

凛   「あ、でも今は『現実』なのかな?」スッ

花陽  「ひっ…」

凛   「大好きなみんなも、親友も、消し炭になっちゃって」

凛   「幼馴染、しかも女の子に、ファーストキスを取られちゃった」

凛   「かわいそうな、かよちん♪」スリスリ

花陽  「う、うぅ……凛ちゃん、なんでこんな時に―」

凛   「死にたい?」

花陽  「え…?」

凛   「……凛はね、死にたいにゃ」
44: \(^o^)/で叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/01/28(木) 22:53:41.27 ID:E25JyZjW.net
凛   「1回目の今日も、2回目の今日も、今日も」

凛   「ずーっとね、かよちんの事が好きだったの」

花陽  「……?(ま、また…何の話)」

凛   「そんなかよちんが死んじゃう声」

     > 熱いぃ凛ちゃぁあ゛あ゛ん゛あづいいや゛ぁぁあ゛

凛   「何回も聞いたんだ」ガバッ

花陽  「ひゃっ!り、凛ちゃん!どういう……んっむぐっ」チュッ


凛   「ぷはっ」

凛   「大好きなかよちん…、かよちん……もう凛は疲れたよ」ハァ

凛   「かよちんの甘い声が聞きたい」

凛   「みんなを見捨てて自殺する、なんて悪夢は二度とイヤ」

凛   「はぁはぁ、だから今回だけ、かよちんの声──────────
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45: \(^o^)/で叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/01/28(木) 22:54:27.46 ID:E25JyZjW.net
凛   「はぁっはぁっ」

花陽  (……ぁ)

花陽  (落ちている、ノート…日記…開いて?)

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明日はお鍋!きっと誰かの「寒さ対策」だよね。誰の案だろう。
にこちゃんかな?凛は料理できないけど、みんながいれば
大丈夫だよね☆

夜は大好きな花陽ちゃんに告::ξ:;練習…。にゃー書くのも恥
ずかしい。凛しか読まないのに。明日のお鍋の時、見とれて
お椀を落とさないように気をつけなくちゃ。

夢, :

花陽  (……そっか、凛ちゃん)

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46: \(^o^)/で叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/01/28(木) 22:58:50.50 ID:E25JyZjW.net
     > 花陽 「あの時、投げ捨てられた日記帳を、」

     > 花陽 「読んだらね、すぐに分かったよ…」

     > 花陽 「り、凛ちゃんの言っていることは、全て本当だって」

     > 花陽 「……凛ちゃんの…気持ちも」

     > 凛  「……」

     > 花陽 「お鍋……楽しみにしていたんだよね?」

     > 花陽 「最初の凛ちゃんはっ…!」ポタ

     > 花陽「話してくれてありがとう、凛ちゃん」ポタポタッ

    > 花陽「辛かった、ね…」ポロポロ

    > 凛  「うん…」ポロポロ

  > 凛  「最初からかよちんに相談すれば良かった」ヒッグ

  > 凛  「凛、かよちんに酷いことを…うっうっ」

 > 花陽 「ううん、花陽が凛ちゃんの様子に気づいていれば……あ」

花陽  「……無理だよね、今までの花陽が、気づかなかったんだから…」

凛   「ひっぐ、か、かよちんのせいじゃないよ」グズッ

花陽  「うん、ありがとう…」
47: \(^o^)/で叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/01/28(木) 23:04:49.19 ID:E25JyZjW.net
>>8
【1回目】 『ステーキ』の『網焼き』で卓上コンロが爆発

>>14
【2回目】 『花陽』が『網焼き』拒否→『フランベ』で台所火災

>>25
【3回目】 『絵里』が『ウォッカ』を止め、『網焼き』を拒否する
       『ステーキ』により『にこ』が窒息→着衣着火
>>31
【4回目】 『希』が『ステーキ』を拒否するも『一酸化炭素中毒』

>>40
【5回目】 『火災』※鍋不参加のため詳細不明
49: \(^o^)/で叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/01/28(木) 23:06:05.73 ID:E25JyZjW.net
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花陽  「……ね、凛ちゃん?」

凛   「なに、かよちん…?」

花陽  「2回目の網焼き、どうして花陽が拒否したのかな?」

花陽  「もしも1回目のままなら、何も変わらないはずだよね…」

凛   「あっ、その時は、『凛の様子に気づいたのかな?』って思ったの」

花陽  「絵里ちゃんが『ウォッカ』と『ステーキ』をやめて、」

花陽  「希ちゃんが『豆腐』を持ってきたのは…?」

凛   「絵里ちゃんは―…あの時、えっと…」

     > 希 『エリチは"ウォッカ"とか持ってくるのかと思ったわぁ』

     > 絵里 『ビクッ』

凛   「……も、もしかして」

     > 希 『あ、にこっち、よーく噛んでな?』

凛   「これから起きることに気づいていた…」

凛   「ループしていた…の?」
50: \(^o^)/で叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/01/28(木) 23:08:00.50 ID:E25JyZjW.net
花陽  「でも、忘れてしまう…のかな?」

花陽  「今の花陽も覚えていないから…」

凛   「うん…、3回目のかよちんも覚えていなかったよ」

     > 花陽『ごめんね、覚えていないかな……』

凛   「4回目の絵里ちゃんは、にこちゃんを心配していなかった」

     > 凛 (希ちゃんとにこちゃん、さっきから微えましいにゃ)

凛   「でも、……4回目の絵里ちゃんは鮭を持ってきたよ?」

花陽  「それは……凛ちゃん……ここ」ゴソゴソ

花陽  「さっき凛ちゃんが教えてくれた、書かれていないはずの――」スッ

     > 夢, :

凛   「うっ、おえっ」

花陽  「ごめんね、凛ちゃん、辛いよね……」

凛   「う゛、ううん…、だいっじょうぶ…」ハァハァ

花陽  「でも…この文字ね、全てが元通りのはずのループの中で、」

花陽  「『引き継がれるものがある』証拠だと思うの」
51: \(^o^)/で叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/01/28(木) 23:14:41.88 ID:E25JyZjW.net
     > 夢, :

凛   「凛の『文字』と、絵里ちゃんの『鮭』…」

     > 夢, :       ::::::きゃああ:::: ::::::::穂乃果:::::にこっち
::::::::::::::::::::::::::::::私は:::::::::::::熱い:::::::::::::::ゲホゲホ::::::::::::::::::あ゛ぁ:::::::::
::::::::::::::り:::::ちゃ:::::逃:::::て…::::: ::::::かよちん、真姫ちゃ:::ゲホッ::::

凛   「あ゛―――― 」

凛   (助けられなかった『後悔』)ブルブル

花陽  「……り、凛ちゃんっ、大丈夫だよ」ギュッ

凛   「うっ、ふっふーふー、ご、ごめんね…」

花陽  「ううん……」

花陽  「――… きっと、絵里ちゃんも凛ちゃんと同じように」

花陽  「自分の失敗を後悔して―……覚えていたから」

花陽  「『食材を変えたい』気持ちだけは残った…のかな」

凛   「……(最初のかよちん)」グズッ

凛   「うっうっ(絵里ちゃん、希ちゃん、辛かったよね……)」

凛   「ひっぐ……(変えてくれてありがとう)」
52: \(^o^)/で叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/01/28(木) 23:15:26.51 ID:E25JyZjW.net
     ……


凛   「あ、そろそろ、かにゃ」

花陽  「え?」

凛   「…かよちん、凛、行かなくちゃ」

凛   「ママの顔も見たら、その、気持ちが揺らいじゃう」

凛   「警察も来ると思うから……家から出なきゃ」

花陽  「……あっ…そうだよね…もうこんな時間」

花陽  「……花陽も行くよ」

凛   「……うん」

凛   (断っても無駄、そうだよね?かよちん)

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53: \(^o^)/で叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/01/28(木) 23:17:10.75 ID:E25JyZjW.net
【学校:屋上】

     ガチャッ キィー

凛   「そ~っと…」

     パタン

花陽  「……」

凛   「誰もいないから静かだにゃ」

     > 飛び降りるめに屋上に来た

凛   (いつもの屋上なのに――なんだか別世界みたい)

花陽  「…ね、凛ちゃん?」

凛   (かよちん、綺麗…)


花陽  「今、花陽たちは生きている…よね」スッ

凛   「うん、かよちんの手、温かいよ?」

花陽  「お鍋が終われば、何も起きないんだね…」

凛   「うん…多分、お鍋は『避けられない事』だけど、」

凛   「お鍋が終われば―――え?」

花陽  「?」

凛   「かよちん!後ろっ!」

               \グサッ/
54: \(^o^)/で叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/01/28(木) 23:19:57.35 ID:E25JyZjW.net
花陽  「あっ、か、はっ」

真姫  「花陽~凛~?ここにいたのね~」ボロッ

花陽  「ま゛きちゃ…?」

凛   「ま、真姫ちゃん…なんで?」

凛   (身体、ボロボロ…)

真姫  「……」

真姫  「夢を見たのよー、一酸化炭素中毒のー」フラフラ

真姫  「……だから窓を開けたの、そしたら――おぇ゛」

真姫  「っあ゛~~~~――!!」ガクガク

凛   「……」

真姫  「私だけ―反応できて…嫌な予感がしてー」

真姫  「私だけ―― 逃げてって、穂乃果に言われたのー」

真姫  「凛と花陽に伝えて、『ありがとう』だって」

真姫  「ははははは、『ありがとう』、はははっうぅっぅ」

真姫  「『ありがとう』って穂乃果、それ真姫ちゃんのっ、台詞じゃないいっ」

真姫  「みんなも、あ゛んな状態でも、優しく私を見送ってっう゛っ」グズッ

凛   「真姫ちゃん、もう良いよ?凛分かるよ…」

花陽  「……っ、はぁ、ま、まきちゃん、花陽も、同じ気持ち…」

真姫  「花陽…ごめんなさい」

花陽  「ううん、花陽もね、こうするつもりだった…からっありがと……」

花陽  「あ゛と…凛ぢゃん、花陽ね…言いたかっ  事 ぁ……」
56: \(^o^)/で叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/01/28(木) 23:25:53.40 ID:E25JyZjW.net
凛   (あ…かよちん…)ポタ

花陽  「」

凛   「……そっか、そうだよね」ポタポタ


凛   「―― 真姫ちゃん?」クルッ

真姫  「私は、こんな世界で生きていくつもりはないわ、ぐずっ」

真姫  「でも… 向こうに凛と花陽がっ、居なかったらっ…寂しいじゃない」

真姫  「それに……みんなも寂しがるわ」

凛   「ふふふ、素直な真姫ちゃん、珍しいにゃっ」

真姫  「当、然よ、親友でしょっ、ひぐっ」クルクル

凛   「…向こうでも、素直で居てほしいにゃ~」ハハハ



凛   「………… ね、包丁貸して?」

凛   「一人だけ残るのは…もう嫌だよね?」

真姫  「ありがとう……―ねえ、凛?」

真姫  「向こうに着いたらお鍋やりましょう?」

真姫  「今度こそ楽しいお鍋を■■■■■■■■■■■■
 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ■■■
■■■…真姫ちゃん ギュッ■■■■…かよちん ギュッ■■■
  ■■■■■■■ ■■■■■■■■■■■■■■■
■■■■■■■■■
57: \(^o^)/で叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/01/28(木) 23:31:08.05 ID:E25JyZjW.net
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凛   「……」ガバッ

凛   「―― ばいばい。かよちん、真姫ちゃん」

凛   (真姫ちゃん、天国でかよちんによろしくね)

凛   「そして、ただいま。かよちん、真姫ちゃん」

凛   「今度こそ…凛、頑張るから」

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58: \(^o^)/で叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/01/28(木) 23:31:54.91 ID:E25JyZjW.net
―土曜日―

【電話:朝】

凛   「あ、もしもし?」

ことり 『凛ちゃん?おはようっ。早起きだね?』

凛   「えへへー楽しみすぎて眠れなかったの」

ことり 「ええっ?大丈夫?』

凛   「もっちろんにゃ~」

凛   「それで、ことりちゃんは何を持ってくるの?」

ことり 『え~っと、内緒です♪』

凛   「凛はチーズケーキが良い!」

ことり 『内緒だってばぁ~って、ええっ?チーズケーキ!?』

凛   「あ、そろそろ朝ごはん食べなきゃ!」

凛   「ことりちゃん、またお昼☆」

ことり 『え、あ、うんっ!また後でね、凛ちゃん♪』ピッ

ことり (え~っと、ことり、『お鍋の具』と勘違いしてた?)
59: \(^o^)/で叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/01/28(木) 23:33:30.60 ID:E25JyZjW.net
【穂むら:昼】

穂乃果「お鍋と言ったらやっぱりお肉だよねっ!」

凛   「焼き肉用のお肉だにゃー!」

凛   (多分、お鍋は『避けられない事』、――でも)

凛   (かよちんが最期に言っていた)


     > 花陽 『お鍋が終われば、何も起きないんだね…』


海未  「…では花陽の分は、あとで入れましょう」


凛   (でも、凛たちは"食べ"終わったことがないの、それに)

     > 凛(すてーきはお鍋?)

凛   (もしかしてさ、「お鍋」、が問題ではなくって)

凛   (今この時間に、この場所で、食事をしたら死んじゃう)

凛   (そういう「定め」――だったのかな?って)


にこ  「なんか雲行き怪しくなってきてるんですけど~」
60: \(^o^)/で叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/01/28(木) 23:34:34.28 ID:E25JyZjW.net
凛   (食べ始めるまで"安全"な4回目の流れをそのままに、)チラッ

凛   (凛の手前のことりちゃん)


ことり 「違うの、違うんだけど~っ」


凛   (みんなにとって最善で、最悪の状況を作ってもらう―)

凛   (…きたっ!)

凛   「この箱の中に入っているのかにゃ?」グイグイ

ことり 「あっ、凛ちゃんそれはだめなの~!」ワタワタ


凛   「にゃんにゃん(お願い!!ことりちゃん、入れて!)」グイグイ

ことり (え?ちょ、急かされても私…どうすればいいの?)

凛   「にゃっにゃっ(早く入れて~~!)」グイグイ

にこ   「ねーちょっと何してんの?早く入れてよ!」イラァ

ことり (あ~ん;;)


ことり 「うぅ… みんな、ごめんなさい!!え~~いっ!」

             \ポチャポチャポチャ/


凛   (やったっ!!)

凛   (やったよ!!!──────────────────
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63: \(^o^)/で叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/01/28(木) 23:38:36.45 ID:E25JyZjW.net
凛   「ごめんね!ことりちゃん、穂乃果ちゃん、みんな!」

凛   「凛"が"『好きなもの』だと勘違いしたせいで!」

凛   「ことりちゃんに『チーズケーキ』なんて言ったから…」ショボーン

ことり 「あっ、ううん、仕方ないよ~っ」

穂乃果「そうそう、穂乃果もよく勘違いするし!」

凛   (これなら凛が、ことりちゃんに嫌がらせした訳でも)

凛   (ことりちゃんと穂乃果ちゃんのせいにもならない)

にこ  「でも、なんで鍋に入れたのよー?!しかも乾麺っ!」

凛   「…9袋は多すぎだったかにゃ?」

にこ  「あったりまえよ!」

にこ  「チーズケーキを掬う暇もなかったわ…」

凛   「凛、料理できないから分からなかったんだ~」

凛   (ふふふ、にこちゃん、それは凛の作戦だよ)

     > グッチャァξ

凛   (絶対に味見…―― 食べさせないため、にゃ☆)
64: \(^o^)/で叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/01/28(木) 23:40:19.99 ID:E25JyZjW.net
花陽  「私、お鍋…洗ってくるね?」ヨイショ


真姫  「……で、どーするの?お鍋」

穂乃果「もちろん、具材を買いに―――」




             \ ひゃあああああ /




凛   (にゃっ)ゾワッ
65: \(^o^)/で叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/01/28(木) 23:41:50.25 ID:E25JyZjW.net
          がっっしゃーーーん ばりん べちゃ



花陽  「ご、ご、ごめんなさい!お鍋っ……割っちゃいました!」アワアワ

8人  「……」

凛   「………ぷっ~!ははは、かよちん、うっかりさんにゃ~」

花陽  「////」

海未  「……散々ですね」フッ

希   「まるでお鍋をやったらあかーんって言う啓示みたいやんっ」

真姫  「ね?…もうお鍋は無理よね?」

絵里  「ええ、お鍋は日を改めて…今日は外食にしましょうか?」フフ

凛   「さんせーいっ!」

真姫  「私も賛成っ…」

花陽  「あっ!それならGOHAN-YAでランチセットはどうかな」ゴソゴソ

花陽  「"偶然"、9人分の食券を持って来ているんだけど……」

穂乃果「やったー!…おおっ!しかも麻婆豆腐だ!」

海未  「…それでは花陽、ごちそうになります」ニコ

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66: \(^o^)/で叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/01/28(木) 23:47:48.91 ID:E25JyZjW.net
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     > 「夢, : 、なんて忘れてしまえば関係ない。」カリカリ

【帰り道:夕方】

真姫  「…あ、私、こっちだから」

凛   「また明後日ね!って…にゃっ?」グイ

真姫  「今日は凛のミスで台無しだったわね…酷いじゃない」ボソッ

凛   「あっ、…うん、ごめん――ふがっ?(鼻おし)」

真姫  「で、でも!許してあげる―………」クルクル

真姫  「大切な、と、ボソボソmだち…だから」サッ

凛   「え、何?」

真姫  「それに楽しかったわよ…」ダッ
                      ダーーーーーーーッ
    本当にあり::::::と::

                 あの:::時、一緒に:::::てく:::レテ……

  タッタッタ…::::: マタ アシタ:::::::::::::::::



凛   「足、速っ!」

凛   「真姫ちゃんバイバーイ!」ブンブン
67: \(^o^)/で叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/01/28(木) 23:49:51.24 ID:E25JyZjW.net
     > 「ううん。凛は忘れないことにしたの。凛一人では、
     > きっと何も出来なかったもん。

     > あっちのみんなが凛を、送ってくれたんだ。
     > 穂乃果ちゃん、海未ちゃん、ことりちゃん、希ちゃん―」

      ウチハ ステーキ!    アハハハ ――――――――――――

     ――― エッ? オナベニステーキイレチャウノォ   オイシイネ

     ――――――――――――――    グズッ …カリカリ

花陽  「……ね、凛ちゃん?」

凛   「なに、かよちん?」


     > 「それに、忘れられない理由もあるよ?
     > 夢のおかげで凛の願いも叶ったんだ。」


………

     > だから今日は、


花陽  「花陽もね、…」

花陽  「伝えたい事があるの」


     > ………最高の日だったよ、まる。」


凛   「日記、終わり……」パタン




おわり
68: \(^o^)/で叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/01/28(木) 23:50:40.84 ID:E25JyZjW.net
便所の落書きをお読み下さいましてありがとうございました
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『【SS】凛「最高の日」』へのコメント

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