くっすん「μ'sの未来が見えるんや!」俺「うおおおお」ワクワク

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1: 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2016/02/01(月) 00:14:01.34 ID:H7GIfCEJ.net
バーン!
徳井青空 結婚

俺「ェ…」バッターン
バッターン!バッターン

『おい人が倒れたぞ!!うわっこっちもだ!!』

『こっちも倒れた人います!タンカ!タンカ!』

薄れ行く意識の中で俺は呟いた
そらまる、幸せになれよ…

───────────…

元スレ: くっすん「μ'sの未来が見えるんや!」俺「うおおおお」ワクワク

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2: 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2016/02/01(月) 00:14:59.93 ID:H7GIfCEJ.net
──────────…

俺「…ん?ここは…?」

意識がつながった…が、ここはどこだ?真っ暗だ…真っ暗なんだが…俺の手や足はやけにハッキリ見える…感じた事もない感覚だ…

「あれ…ここどこだ…」

!…誰かいる…!…あいつの姿もハッキリ見える…周りは全て真っ黒なのに不思議な空間だ

「ウボォ…」「そらまるゥ!!…あれなにここ…」

続々と起き上がってきやがるがいつからそこにいたか、そしていつからここにいるのかもわからない

ん?…こいつら…みんなライブTシャツ着てやがる
一体どういう事なんだ…なにが起こっ…

なんだ…?こいつら以外辺りどこまでも何も見えない…この殺気…なにかくる…!
3: 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2016/02/01(月) 00:16:03.98 ID:H7GIfCEJ.net
俺「ヤッ…ベェ!…」
立ち上がりすぐさま駆け出した
どうやら俺と同様ナニかの気配に気づいた数人が立ち上がっていた
走りながら後ろを振り向くとまだ寝転がってる奴も含めかなりの人数がいる事が見て取れる。そしてその全てがライブTシャツを着用していた。

俺「ッ…わりぃな…」
あいつら、確実に死───
「ウワァ!!飲み込まっ」「えっなっ」
各々断末魔にもならない声を上げながら迫り来る何かの中へ消えていく。かなり近くまで来ている事はハッキリと分かるのに、姿が一切見えない。言うならば、迫り来る闇。

あいつら、闇に飲まれた
4: 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2016/02/01(月) 00:17:26.83 ID:H7GIfCEJ.net
俺は必死に走った。さっきまで俺が寝ていたであろう場所は遥か後方だ。もちろん寝ていた奴らの姿はもうない。

いるのは俺とほぼ同時に走り出した数名。
誰1人として言葉を交わした事もない人間だ。ただ一つ分かる事は全員ファイナルライブTシャツを着用したいわゆるラブライバーということだ。

もう走り始めてどれくらいたっただろうか…10分は確実に走っている。一向に辺りの景色は変わらない黒だ。ただ一つ変わりつつあることといえば、後ろの殺気だ。

さっきから微塵も感じない。恐らく今走っている数名みなそう感じているだろう。
しかし、今止まったところで何も───
「あの…はぁはぁ…一旦…止まりませんか…はぁはぁ…」

「…そうですね…」

誰かはわからない。この中の誰か2人がその会話をした。
今の俺たちが走りを辞める理由には十分だった。
5: 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2016/02/01(月) 00:18:53.96 ID:H7GIfCEJ.net
はぁはぁ…全員息を整える。整えながら、視線が合わぬように気をつけつつ、全員が全員の顔を観る。
俺を合わせて9人。フッ…9人か、皮肉なもんだな。わけもわからない空間ながら、俺はそう感じざるを得なかった。

何もないように思えるただただ黒の空間。有るのはどこにいるかわからない闇。そして生存者9人…いや、もうこうなっては生きているのか死んでいるのかすら、自分では判断できなかった。
6: 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2016/02/01(月) 00:20:33.98 ID:H7GIfCEJ.net
立ち止まってから1分は過ぎただろうか、誰1人として口を開こうとしない。それも無理はない。自分自身すら何も理解できてないこの状況で、見知らぬ人間にかける言葉などない。
しかしこのままでは埒があかないのもよくわかっていた。

俺「…す、座りませんか…?」
「…そうですね、座りましょう」

全員が座った。
7: 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2016/02/01(月) 00:21:36.48 ID:H7GIfCEJ.net
…ああ…これはもうダメだな………これは……もう…
「もう…ダメですね。」

「はい…」

9人全員わかっていた。わけもわからない空間。名前も知らぬ人達。しかし、こんなにも心が一つになる世界。

全員闇に心を喰われている。

いつからだろうか。起きた時からかもしれない。この闇が心に居たのは。

もう、生存者が0であることは、明白だった。

殺さなきゃ…闇が言っている。俺の闇が言っているなら、こいつらの闇も言っているに違いない。最初からそういう空間だったんだ。闇から逃げていると思っていたのは俺たちだけで、ここは最初から闇だった。
8: 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2016/02/01(月) 00:22:05.58 ID:H7GIfCEJ.net
「闇…で良いですよね?よくわかんないすけど、強いっすね…僕らもう逃げらんない…ハハッ…」

「俺、今日のために入社式サボってきたんすよwあーもうなんでもいいやw…マジで…もう…」

「…ダメだ…ごめんなさい…」

誰かが誰かを殴った。

その瞬間俺も誰かを殴った。

言われるがままに殴った。

勝つしかない。勝つしかないんだ。

この闇世界は闇が絶対だ。

闇に言われるがまま、俺たちは傷つけあった。
9: 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2016/02/01(月) 00:22:40.81 ID:H7GIfCEJ.net
気づけば俺1人になった。

どうやら、意識が途切れたやつから闇に飲まれるらしかったが、そんなことはどうでもよかった。

勝たねばならなかった。そこに生死という言葉はなかった。勝負でしかなかった。それは誰しもわかっていた。

与えられた勝利を前にして俺はひざまずいた。

もう限界だ。闇に完全に飲まれた。ような感覚。

もう意識が消えそうな時、目の前に一筋の光。あれはなんだろう。そう考える間もなく歩みだした。光だ。そこに光がある。

一つの

光が─────…
10: 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2016/02/01(月) 00:23:24.07 ID:H7GIfCEJ.net
──────────…









 
11: 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2016/02/01(月) 00:24:07.46 ID:H7GIfCEJ.net
オギャー

オギャー

オギャー

オギャー

『徳井さん!聴こえますか!立派な赤ちゃんですよ!!立派な男の子です!!』

オギャー

オギャー

そらまる「はぁはぁ…!はぁはぁ…!」ポロポロ

オギャー

オギャー

そらまる「わたしの…赤ちゃん…」ポロポロ

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