にこ(他の人のお部屋に泊まりに来るなんて初めて…)穂乃果「穂乃果のベッドは一人用だから、にこちゃん」にこ(まさか…///)

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ほのにこ-アイキャッチ2
25: 【B:116 W:65 H:84 (B cup)】 (魔王城門前)@\(^o^)/ (ガラプー KKf6-9vWf) 2015/11/07(土) 23:53:34.98 ID:taT8EkLxK.net
(秋葉原・UTX前)

にこ「A-RISEよ。A-RISE。スクールアイドル」

穂乃果「スクールアイドル…」

にこ(音ノ木坂の制服…後輩か。A-RISEも知らないだけあって頭悪そうな子ね)

穂乃果「これだ…見つけた!」

にこ「は?」

穂乃果「あの!スクールアイドルって、どうやったらなれるんですか!?」

にこ(何こいつ、今からスクールアイドル始めようっての?)

にこ(冗談でしょ。こんなド素人が…この私を差し置いて…)

穂乃果「あの…?」

にこ(…ま、放っといても勝手に挫折するでしょうけど。念のため邪魔な芽は摘んでおくか)

にこ「あんた、放課後時間ある?」

穂乃果「え?…はい。大丈夫です」

にこ「じゃあ放課後、あんたの家に行くから。予定空けときなさいよ」

穂乃果「はい」

穂乃果(親切な人でよかった。いろいろ教えてくれるみたい♪)

キーンコーンカーン…

穂乃果(ことりちゃんと海未ちゃんと三人でアイドル部を作ろうとしたけど、部員が足りないって生徒会長に却下された…)

穂乃果(でも、こっちには助っ人がいるもんね。早速あの人にいろいろ教えてもらおーっと♪)

にこ「来たわね。…じゃあ、あんたの家に行くわよ」

穂乃果「はい。…その荷物は?」

にこ「あんたに思い知ら…見せるための資料よ」

穂乃果(あんなに重そうな荷物を持ち出してまで、私に教えようとしてくれてるんだ…意地悪な生徒会長とは大違いだよ)

にこ(徹夜覚悟でお泊まりセットも入ってんのよ。絶対こいつにスクールアイドルの道を諦めさせてやるわ)

にこ「ちょっと。和菓子なんか買ってる場合じゃないわよ。さっさとあんたの家に…」

穂乃果「ここです」ガララ

にこ「はぁ!?」

穂乃果「私の家。上がってください♪」

にこ(…こ、こいつ…創業百年だか二百年だかいう老舗“穂むら”の娘なの!?)

元スレ: にこ(他の人のお部屋に泊まりに来るなんて初めて…)穂乃果「穂乃果のベッドは一人用だから、にこちゃん」にこ(まさか…///)

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26: 【B:95 W:67 H:76 (G cup)】 (魔王城門前)@\(^o^)/ (ガラプー KKf6-9vWf) 2015/11/07(土) 23:54:39.13 ID:taT8EkLxK.net
にこ「ちょ、ちょっと…大丈夫なの? 頑固親父に怒鳴られてつまみ出されたりしないでしょうね?」

穂乃果「父は無口だけど結構優しいですよ。大丈夫、大丈夫♪」

にこ「お、お邪魔しますニコ…」ビクビク

スーッ パタン

にこ(はぁ…緊張した…)ドキドキ

にこ(本棚は少女漫画だらけ…思ったほど厳しい家ってわけじゃないみたい)

にこ「ねえ、あんた…」

穂乃果「高坂穂乃果です」

にこ(ほのか…わりと可愛い名前ね。アイドルとしては及第点か)

にこ(見た目も…まあ、それなりに可愛い)ジーッ

穂乃果「えっと…あなたは」

にこ「にこ」

穂乃果「にこ…さん?」

にこ「なに?」

穂乃果「その制服…音ノ木坂ですよね」

にこ「当たり前でしょ」

穂乃果「お母さんかお姉さんが卒業生…とか?」

にこ「は?」

穂乃果「えっと…にこさんは小学生で」

にこ「ぬぁんでよ!高校生!あんたの先輩でしょーが!」

穂乃果「ご、ごめんなさい…てっきり制服借りて音ノ木坂に潜入してたのかと」

にこ「なんでそんなことする必要があんのよ…まったく」

穂乃果「にこさん!早速ですけどスクールアイドルについて教えてもらえますか!?」

にこ「その敬語、鬱陶しいからやめなさいよ」

穂乃果「え?…でも先輩…」

にこ「ここは学校じゃないんだからいいの」

穂乃果「ありがとう…よろしくね♪」ニコッ

にこ(クソ、いちいち可愛いな。絶対潰してやる…)
28: 【B:110 W:57 H:77 (C cup)】 (魔王城門前)@\(^o^)/ (ガラプー KKf6-9vWf) 2015/11/08(日) 04:02:03.51 ID:XlIZ+UQRK.net
穂乃果「え?…この人たち陸上部?」

にこ「いいえ。スクールアイドルの練習よ」

穂乃果「歌とかダンスは? 可愛い衣装は?」

にこ「まず基礎体力が備わってなきゃ、カッコだけアイドルの真似したって駄目なのよ」

穂乃果「ひえぇ…これがスクールアイドル…」

にこ「…ほら、これが一時の人気だけで中身が伴わなかったアイドルの末路よ」

穂乃果「」

にこ(だいぶショック受けてるみたいね。…さっさと諦めなさい)

にこ「さて、片付けるわよ」

穂乃果「え、もう終わり?」

にこ「今日は終わりよ。帰るわ」

穂乃果「そっか。じゃあまたね」

にこ「って、少しは引き留めなさいよ!」

穂乃果「え?」

にこ「もっと勉強したいと思わないの!?」

穂乃果「正直あんまり面白くなかったし…」

にこ「そうよ。現実は面白くないものなの。楽しいことだけやっててアイドルになんかなれないんだから。嫌ならあんたには向いてないからやめときなさい」

穂乃果「…」

にこ「…じゃあね」

穂乃果「あ…待って。にこさん」ギュ

にこ「なによ」

穂乃果「もう少し、いろいろ教えてほしいな」

にこ「フン…いいわ。授業料がわりに食事くらい出しなさいよね」

穂乃果「うちのお菓子も食べてってよ♪」

にこ(フフフ…ひと晩かけてじっくり教えてやるわ。二度とスクールアイドルやりたいなんて言えないようにね!)

穂乃果「はい、お茶」コト

にこ「こ、これ…全部食べていいの!?」キラキラ

穂乃果「いいけど…太るよ?」

にこ「私を誰だと思ってんの? 食べた分のカロリーはきっちり消費するから平気よ」
37: 【B:111 W:56 H:115 (F cup)】 (魔王城門前)@\(^o^)/ (ガラプー KKf6-9vWf) 2015/11/08(日) 18:35:15.52 ID:XlIZ+UQRK.net
>>28
穂乃果「ちなみに一般的な和菓子はカロリー等の表示がありません」

にこ「うぐっ…気をつけるわ」

\ワッチャドゥー ワッチャドゥー♪/

にこ「あーもう、全然ダメ!あんた柔軟も筋トレもしてないでしょ?」

穂乃果「してないよ。だって今日始めようって思いついたばっかりだし…」

にこ「アイドル以前の問題ね。今のあんたは煮てない小豆よ。どんなに生地をこね回したって生の小豆詰めた饅頭じゃ売り物になんないのよ」

穂乃果「な、なるほど…」

ホノカー! ハーイ!

穂乃果「矢澤にこ先輩」

にこ「お世話になりますニコ」ペコ

ほの母「こちらこそ。穂乃果がお世話になってます」

にこ(言うほどお世話してないけどね)

にこ「あ、食器洗い私やります」

ほの母「え? いいわよそんな…」

にこ「お菓子と晩ごはん美味しかったから、そのお礼です」ニコ

ほの母「そう?…じゃあお願いしちゃおうかしら…」

ほの母(穂乃果と違ってしっかりした子ねぇ。見た目は小さくてもやっぱり先輩ね)

雪穂(あの人…油断ならない)

穂乃果「雪穂、何してるの? お風呂入ろうよ」

雪穂「え、一緒に入るの!?」

穂乃果「今日は一人多いんだから、一人ずつ入ってたら遅くなっちゃうでしょ」

雪穂「そっか。じゃあしょうがないね///」

パタン

穂乃果「ごめんね、にこさん後回しにしちゃって…」

にこ「いや、快適だったわよ。たまには広いお風呂もいいわね」

穂乃果「広い…かなぁ?」

にこ「それより布団どこ?自分で敷くから」

穂乃果「ベッドがあるからいいでしょ?」

にこ「私がベッド使っていいの?じゃあ、あんたの布団敷いてあげるわよ」

穂乃果「いや、だからベッドで…」
38: 【B:84 W:56 H:83 (C cup)】 (魔王城門前)@\(^o^)/ (ガラプー KKf6-9vWf) 2015/11/08(日) 18:51:55.25 ID:XlIZ+UQRK.net
にこ「?…わざわざベッドをもう一つ持ってくるの?」

穂乃果「違うよ。このベッドに二人寝られるでしょ」

にこ「はぁ!?…あんたと一緒に寝ろっていうの?」

穂乃果「そうだよ」

にこ「ぬぁんでよ!あんたは床にでも寝なさい!」

穂乃果「いやだよ。私のベッドだもん」

にこ「じゃあいいわよ。私は床でも寝られるから…」

穂乃果「風邪ひいちゃうよ。いいから一緒に寝よう」グイグイ

にこ「うわ、ちょっと押さないで…あっ」ドサ

穂乃果「あ…ゴメン」

にこ「ほ、穂乃果…」ドキ

穂乃果「このまま寝ちゃおっか♪」ギュ

にこ「わわっ…こ、こらっ!///」

にこ(…これは想定外だったニコ)

にこ「ちょっと穂乃果…暑苦しいから離れなさいよ」グイ

穂乃果「…」スー

にこ「って、もう寝てるし…」

にこ(さっき食べたお菓子とも違う、甘い香りがするような…)ドキドキ

にこ(…あんたのせいで寝られなかったら、明日たっぷりいじめてやるから!)

チュン(・8・)チュン

穂乃果「…さん。にこさん」ユサユサ

にこ「んぅ…揺れてるニコ…ここあ…机の下…」ムニャムニャ

穂乃果「にこさーん。朝だよー」プニッ

にこ「…ん?」

にこ「うわぁ!?…な、何よアンタ…なんで一緒に寝て…」

穂乃果「え?」

にこ(…そっか、穂乃果んちに泊まったんだった)
43: 【B:81 W:79 H:70 (D cup)】 (魔王城門前)@\(^o^)/ (ポキッー KKf6-9vWf) 2015/11/11(水) 20:08:54.03 ID:1PyliSaUK1111.net
ジュー

にこ「すぐできるから向こうで待ってなさい」

穂乃果「うん…」ジーッ

にこ「…なによ」

穂乃果「エプロン似合ってて可愛い♪」

にこ「…っ/// いいから向こう行ってて。気が散るわ!」

穂乃果「はーい…」パタパタ

にこ「よし、できた」

にこ「できたわよ穂乃果。さっさと食べて学校行きましょ」

穂乃果「わー、おいしそう!」

にこ「雪穂ちゃんもどうぞ」ニコッ

雪穂「あ、はい。いただきます…」

穂乃果「いただきまーす♪」

にこ「いただきます」パク

穂乃果「おいしい!…甘さもちょうどいいし、ふわっふわだよ♪」

雪穂「ホントだ…半額の食パンなのに…別物みたい」

にこ「フフン、これくらい当然よ。穂乃果にだってできるわ」

穂乃果「ホント!?じゃあ教えて!早速作ってみるから」

にこ「いや、そんなことしてたら遅刻するわよ。それより冷めないうちに食べちゃいなさい」

穂乃果「そっか…じゃあ学校終わったら来てよ!」

にこ「はぁ!?…今日もまたあんたん家に来いっていうの?」

穂乃果「うん。いいでしょー?」

にこ「いや、そんな毎日遊んでていいの?あんた廃校をなんとかするって言ってたじゃない」

穂乃果「あ。そうだった…エヘヘ」

ゆきにこ(忘れてたのか…)

にこ「今度は何を始めるのか知らないけど、せいぜい頑張りなさいよ」

穂乃果「何って…アイドルに決まってるじゃん」

にこ「…は?」

穂乃果「アイドルだよ。スクールアイドル」

にこ「ぬぁんでよ!…あんた、まだ懲りてないの?昨日あれだけ…」
46: 【B:90 W:80 H:98 (D cup)】 (魔王城門前)@\(^o^)/ (ガラプー KKf6-suHJ) 2015/11/14(土) 01:08:28.92 ID:sPQDcLuvK.net
穂乃果「にこさんのおかげだよ。私、本気でやってみるって決めたの!」

穂乃果「まずはライブできるようにしないとね。どこでやろうかなー」

にこ(逆効果だったってわけ?…ぐぬぬ)

穂乃果「行こ。にこさん♪」ギュ

にこ「わっ…ちょ、引っ張らないでよ!」

穂乃果「行ってきまーす!」

にこ「こ、こらっ。待ちなさいって!」

雪穂(…何よ、すっかり仲良くなっちゃって)プクー

キーンコーンカーン…

穂乃果「じゃあ放課後!」

にこ「ちょっと待ちなさい穂乃果!」

穂乃果「どうしたの?」

にこ「お弁当。あんたが忘れるといけないから私が持ってきたの」

穂乃果「え…もしかして、にこさんが作ってくれたの!?」

にこ「当たり前でしょ。ほら、持っていきなさいよ」

穂乃果「わあ、ありがとう♪…中身は何かな~?」

にこ「お弁当よ」

穂乃果「わかってるよー。今ちょっと見ちゃダメ?」

にこ「ダメ。…遅刻するわよ」

穂乃果「そっか。エヘヘ…ありがと、にこさん♪」ギュ

にこ「…が、学校では先輩!」

穂乃果「はい。にこ先輩♪」

にこ「…フン///」

穂乃果「あ、そうだ…携帯の番号」

にこ「穂乃果のスマホに登録しといたわよ。メルアドも」

穂乃果「えぇ!?…いつの間に…あ、ありがと」

にこ「別に、あんたのためじゃないわよ…っと、忘れるとこだった」

穂乃果「え?」

にこ「ライブやるなら講堂がいいわよ。生徒会にでも言って借りれば。…じゃあね」

穂乃果「う、うん…ありがとう。頑張るよ!」
51: 【B:84 W:102 H:101 (D cup)】 (魔王城門前)@\(^o^)/ (ガラプー KKf6-suHJ) 2015/11/17(火) 05:50:29.94 ID:t3jRYkWTK.net
穂乃果(にこさんが言ってた通り講堂の使用許可ももらえたし、私たちのグループ名も募集することにした)

穂乃果(着々と準備が進む…はずだったけど、歌やダンスの練習ができる場所がないよ!)

(校庭)
穂乃果「ここだと邪魔になりそうだね…」

(体育館)
穂乃果「うわぁ…ここも全部使ってる」

(廊下)
穂乃果「うーん…開かない…」

海未「空き教室は使えないんですね…」

にこ(あいつら…何やってんのよ。しょうがないわねー)カキカキ

穂乃果「失礼しました…」

ことり「結局使わせてもらえなかったね…」

海未「ちゃんとした部活じゃないと駄目みたいですね…」

穂乃果「先生に鼻で笑われただけで無駄足だったよ…ん?」カサ

穂乃果「なんか紙が落ちてる…なんだろ?」ペラッ

ことり「穂乃果ちゃん? なにしてるの?」

海未「次の場所を探しに行きましょう」

穂乃果「屋上へ行け」

ことうみ「えっ」

穂乃果「ここにそう書いてあるの。…ほら」

海未「なるほど…屋上なら練習場所に使えるかもしれませんね」

穂乃果「行ってみよう!」

ことり「でも誰が教えてくれたのかしら?」

穂乃果(もしかして…)

『講堂がいいわよ。生徒会にでも言って借りれば』

にこ(…よし、うまく誘導できたわ。ったく、世話が焼けるんだから)

花陽「アイドル…」

にこ(…ん?)

にこ「なに?これ」

花陽「さ、さあ?」

にこ(ライブの予定、もう決めちゃったの?…バカね。素人が一ヶ月でどうするってのよ)

にこ(…ま、恥かいて後悔すれば穂乃果も諦めるでしょ。気の毒だけど自業自得よ)
52: 【B:112 W:108 H:91 (Jabba the Hutt)】 (魔王城門前)@\(^o^)/ (ガラプー KKf6-suHJ) 2015/11/17(火) 06:41:53.98 ID:t3jRYkWTK.net
♪ダッテーカノウセイカンジタンダ ソウダ ススーメー

にこ(…穂乃果か)

にこ「なによ。忙しいんだけど」

『にこさん!ありがとー!』

にこ「うっさいわね。そんな大声出さなくても聞こえるっての。何の話?」

『屋上行けって教えてくれたの、にこさんでしょ?』

にこ「…知らないわよ」

『とにかくありがと!直接お礼がしたいところだけど…ゴメン。今日ことりちゃんたちと集まることになっちゃって』

にこ「スクールアイドルの練習でもするつもり?」

『練習はまだだけど、それも含めていろいろ話し合わないといけないから』

にこ(フン…そんな悠長なことやってるようじゃ、うまくいきっこないわ)

『ごめんね。にこちゃん、明日は大丈夫?』

にこ「いや、別に私はいいわよ。あんたの家に行く理由もないし…」

『でも私はにこさんに会いたいよ』

にこ「…そのうちね」

『うん。いつでも待ってるから』

にこ「言っとくけどあんたと遊びに行くわけじゃないわよ。タダでお菓子が食べたいだけ」

『ふふ…それでもいいよ。にこさんが来てくれるなら嬉しい』

にこ「…フン///」

『えへへ…ホントにありがとね』

にこ「だから知らないって言ってるでしょ」

『お弁当もすっごく美味しかったよ!あのお肉とか…』

にこ「片栗粉つけて焼いたのよ。甘辛のタレをからめて…」

『今度教えてよ。また作ってほしいな♪』

にこ「用はそれだけ?…もう切るからね!」

『うん。私もそろそろ行かなくちゃ…後でまた電話かメールするね』

にこ「いちいち報告しなくてもいいわよ。学校でも会えるでしょ」

『そうだね。エヘヘ…じゃあ、またね!』

にこ「はいはいバイバイ」

にこ(…なんかやたらなつかれた感じね。いい子だし嫌いじゃないけど…)
54: 【B:118 W:82 H:103 (G cup)】 (魔王城門前)@\(^o^)/ (ガラプー KKf6-ICAY) 2015/11/19(木) 03:12:15.72 ID:RTVBGKBqK.net
チュン(・8・)チュン

穂乃果「はぁ、ひぃ…きついよぉ」ドタバタ

にこ(うわ…あいつら、階段で走ってるなんて…いつの時代のトレーニングよ)

にこ(フン…ばっかじゃないの。あんなの、どうせ長続きしないわよ)

(音ノ木坂)

にこ(…遅いわね)

穂乃果「にこさーん!」

にこ「先輩よ!」

穂乃果「ご、ごめんなさい…にこ先輩」

にこ「ったく…ほら」

穂乃果「え…お弁当!?」

にこ「あんた、また作ってほしいって言ってたじゃない」

穂乃果「う、うん…ありがと」

にこ「フン…どうせ持ってきてないんでしょ?」

穂乃果「ランチパックならあるよ。ほら」

にこ「そんなもんで栄養のバランスがとれると思ってんの? 没収」バッ

穂乃果「ああっ…ひどいよー。今日はピーナッツクリームなのに」プクー

にこ「なによ。私のお弁当じゃ不満なの?」

穂乃果「ううん。そんなことない!…私のために作ってくれるなんて」ジーン

にこ「いや、ついでよ。ついで。私と妹たちのお弁当作って残った分を適当に詰めただけ!」

穂乃果「それでも嬉しいよ!えへへ。ありがとね♪」

にこ「さっさと行きましょ。遅刻するわよ」

穂乃果「ねえねえ、にこさん♪」ギュ

にこ「こ、こらっ。勝手に手なんか握らないでよ…なんなの?」

穂乃果「今日、お昼一緒に食べようよ」

にこ「はぁ? ぬぁんでよ」

穂乃果「ランチパックって二個入ってるでしょ?」

にこ「私?」

穂乃果「にこさんじゃなくて二個。ふたつ」

にこ「ああ、一つは寄越せってこと?」
57: 【B:74 W:95 H:81 (A cup)】 (魔王城門前)@\(^o^)/ (ガラプー KKf6-ICAY) 2015/11/21(土) 23:05:30.47 ID:LqMYF0/WK.net
穂乃果「だめ?」ウルウル

にこ「…わかったわよ。お弁当代にはちょっと足りないけど、今日だけ特別に一個で許してやるわ」

穂乃果「やったー♪じゃあお昼、中庭で…」

にこ「ちょっと待って。中庭ってあいつらも来るんじゃないの?」

穂乃果「ことりちゃんと海未ちゃん?」

にこ「そう」

穂乃果「来ると思うけど…ダメなの?」

にこ「ダメよ。私がお弁当作ってあげてることは秘密!私のことはあいつらに話すんじゃないわよ。もし言ったら二度とあんたの分は作らないからね」

穂乃果「うん…わかった」

にこ(穂乃果と違ってあいつらは悪知恵が働きそうだし…私の目的まで勘繰られたら厄介だからね)

キーンコーンカーン…

(屋上)

穂乃果「いい天気だねー♪」

にこ「そーね」

穂乃果「にこ先輩のお弁当、今日は何かな~?」

にこ(二度も作ってやっといて言うのも何だけど、なんで二人でお弁当食べることになってんだか…)

穂乃果「わー、すごい!お花畑みたいな可愛いお弁当だね♪」

にこ「彩り重視よ。春っぽくていいでしょ」

ほのにこ「いただきます」

穂乃果「おいしい!味つけもちょうどいいよ」

にこ「これくらい当然よ。…あんたは自分で料理とかしないの?」

穂乃果「できなくはないけど、朝練で早起きするからお弁当まで作るとなると…」

にこ「朝練ねえ…今日から急に始めたんでしょ?」

穂乃果「まあね…昨日、海未ちゃんがそうしろって」

にこ「大丈夫なの?…今まで運動してなかったんなら、もう筋肉痛になってんじゃない?」

穂乃果「うぐっ…実はちょっとね…エヘヘ」

にこ「しょうがないわねー。食べ終わったらマッサージくらいしてあげるわよ」

穂乃果「え?いや、いいよ…そんなことまで」

にこ「マ…親とかに時々してあげてるから大丈夫よ」

穂乃果「ま?」
62: 【B:111 W:54 H:106 (E cup)】 (魔王城門前)@\(^o^)/ (ガラプー KKf6-ICAY) 2015/11/24(火) 17:48:58.86 ID:DSXv0WInK.net
にこ「…どう? ちょっとは楽になった?」

穂乃果「…」スー

にこ「穂乃果…って、寝てる?」

にこ「こんなところで…しょうがないわねー」パサ

にこ(穂乃果…)ギュ

にこ(一年半になるかしら…スクールアイドルを諦めて…できることはアイドルを追いかけるだけ)

にこ(学校に来なくても同じ…でも、それじゃ本当にスクールアイドルとしての可能性はゼロになる…それだけは認めたくなかった)

にこ(でも今は…学校に来るのも楽しい。もっと早く、穂乃果と知り合ってたら…)

穂乃果「やろうよ。一緒に…」

にこ「え!?」ドキ

穂乃果「いいでしょ…西木野さぁん…」ムニャムニャ

にこ(寝言か…)ガクッ

にこ「こら、穂乃果!起きなさいよ!」ペチペチ

穂乃果「んぅ…にこ先輩…?」

にこ「こんなところで寝てんじゃないわよ。顔に床の跡ついてる」プッ

穂乃果「えぇ!?…やだぁ!」ガバッ

にこ「うそニコッ♪」

穂乃果「にこ先輩ー!」プクー

にこ「ふふ、早く教室戻りなさいよ。…ね、今日は一緒に帰れるの?」

穂乃果「あ、ゴメン…放課後も練習あるから」

にこ「いちいち謝らなくていいっての。じゃあね」

穂乃果「待って。練習終わった後なら…夜になっちゃうけど、うちに来ない?」

にこ「ふーん…あんたがそれでいいなら行くけど」

穂乃果「うん。待ってるから来てよ♪」

にこ「わかったわよ。終わったら連絡して」

『やろうよ。一緒に…』

にこ(そう言ってもらえるのは…私じゃなかった)

にこ「…っ」ゴシゴシ

タタッ

穂乃果(にこ先輩…泣いてた?)
63: 【B:114 W:52 H:79 (F cup)】 (魔王城門前)@\(^o^)/ (ガラプー KKf6-TTkX) 2015/11/26(木) 03:36:07.42 ID:yMXNq7zDK.net
にこ(部室…今日は寄らないで帰ろうかな。でも穂乃果は練習あるし、どうしよう…)

穂乃果「ここ…かな?」

にこ「げっ、穂乃果!?」

穂乃果「あ、いたいた。にこせんぱーい♪」タタタ

にこ「なんで教室まで来んのよ…あんた練習はどうしたの?」

穂乃果「にこ先輩、これ屋上に忘れたでしょ?」ヌギヌギ

にこ「ああ、私のセーター(穂乃果が寝てたからかけてやったんだった)…って、なんであんたが着てんのよ」

穂乃果「えへへ…忘れないようにと思って。はい」

にこ「わざわざ届けに来なくても、今日あんたの家に行く予定でしょーが」

穂乃果「まあ、そうなんだけど…でもありがとね。さっきのマッサージ気持ちよかったし、セーターも貸してくれて」

にこ(お礼言いに来たのか…まったく、変なとこ律儀な奴)

穂乃果「これ可愛いね。にこ先輩に似合うよー♪」

にこ「そ、そう?…まあ中身がいいからね」

穂乃果「ピンクいいよね。私のライブの衣装もピンクにしてもらおうかなぁ♪」

にこ「そんなことより練習でしょ。さっさと行きなさいよ」

穂乃果「応援してくれるの?…えへへ。ありがと♪頑張るよ!」

にこ「誰もそんなこと…フン、あんまり無茶すんじゃないわよ」

穂乃果「大丈夫大丈夫!また後でねー!」タタタ

にこ(…帰ろう。部室なんかで無駄に時間つぶしたくない。せっかく穂乃果に…)

にこ(いや別に、あいつのおかげで元気出たわけじゃないし。妹たちのためにって思っただけだから!)

にこ「あ、こころ? 今日何か食べたい物ある?…いや遠慮しなくていいわよ。ここあにも訊いて」

にこ「ふふ、わかった。買い物してから帰るわ。…ん、じゃあね」

にこ(さて…今日は忙しくなるわね。ホント、穂乃果のせいで面倒だわ)ニコニコ
66: 【B:93 W:62 H:70 (F cup)】 (魔王城門前)@\(^o^)/ (ガラプー KKf6-TTkX) 2015/11/27(金) 05:18:39.07 ID:VNHMiOd0K.net
穂乃果「にこさん!待ってたよー♪」ギュ

にこ「うわ!?…だ、だからあんたは…いきなりくっつくなって言ってんでしょ!」

穂乃果「いきなりじゃなければいいの?」

にこ「場所を考えなさいっての。ここお店の出入口でしょ」

穂乃果「もう今日はお店終わりだよ」

にこ「そういうことじゃなくて…はぁ、もういいわ」

穂乃果「早く部屋行こ♪…ごはんはもう食べちゃったんだよね?」

にこ「家で食べてきたわよ」

穂乃果「じゃあ…お風呂一緒に入る?」

にこ「はぁ!?…ぬぁんでよ」

穂乃果「ほら、ごはんにする?お風呂にする?ってやつ」

にこ「それってただの先輩後輩でやるもんじゃないでしょーが」

穂乃果「でも、にこさんと私は仲良しの友達だし」

にこ「誰がいつあんたと友達になったってのよ…ったく」パタン

穂乃果「えー?二回もお泊まりに来てくれたのに友達じゃないの?」

にこ「いや、お弁当箱回収するの忘れたから取りに来ただけよ」

穂乃果「二回もお弁当作ってくれたんだし…むしろ恋人?」

にこ「!?…な、なに言ってんのよ!ばっかじゃないの!?///」カァァ

穂乃果「じゃあ夫婦?」

にこ「もういいって…それより明日はどうすんのよ?」

穂乃果「明日も早起きして朝練だよ」

にこ「わかってるわよ。そうじゃなくて、お弁当は?…要らないなら作らないけど」

穂乃果「作ってほしいけど…いいの?」

にこ「当たり前でしょ。何のためにわざわざお弁当箱…」

穂乃果「え?」

にこ「い、いや…余った食材とか持ってきたのよ。大した物はないけど」

穂乃果「ありがと!えへへ。明日のお弁当も楽しみだなぁ♪」

にこ(こんなに喜んでくれて、いつもきれいに食べてくれると…作り甲斐あるわよね)

穂乃果「ねえねえ、お風呂一緒に入ろうよー♪」スリスリ

にこ「私は後でいいから、妹と入りなさいよ」
70: 【B:88 W:100 H:94 (A cup)】 (魔王城門前)@\(^o^)/ (ガラプー KKf6-TTkX) 2015/11/27(金) 23:13:46.29 ID:VNHMiOd0K.net
穂乃果「雪穂は先に入っちゃったよ。だから今日はにこさんと入る♪」

にこ(…マジ?)ヒヤアセ

穂乃果「ほら、にこさんも早く早くー♪」ムギュ

にこ「うわ!?ちょ、落ち着きなさいって…まだ脱いでる途中!」

にこ(ぐぬぬ…完全に負けてる…///)

穂乃果「背中洗ってあげる♪」

にこ「あ、ああ…ありがと」

穂乃果「にこさん、肌キレイだねー」プニッ

にこ「こ、こらっ!変なとこ触らないでよ///」

にこ「…ねえ、あんたスクールアイドル始める前は何もしてなかったの?」

穂乃果「ううん。水泳とか剣道とかいろいろやったよ。…どれも長続きしなかったけど」

にこ(和菓子と適度な運動?…いや、そもそも体質の違いとか…)ブツブツ

穂乃果「部活やってると睡眠時間がね…朝練とかあると授業中に寝ちゃうし」

にこ「あー、つまり部活やってない間に睡眠を充分にとったのがよかったのね」

穂乃果「よかったって?」

にこ「なんでもないわよ。こっちの話」

穂乃果「んー?」

にこ「場所代わりなさいよ穂乃果。髪洗ってあげる」

穂乃果「うん。ありがと♪」

シュコ ワシャワシャ

穂乃果「気持ちいー♪」

にこ「かゆいところは?」

穂乃果「右の…このへん。いつも結んでるから」

にこ「いつも同じ髪形なの?」

穂乃果「うん。にこさんもそうでしょ?」

にこ「まあね」

穂乃果「髪解くと印象変わるね。可愛い♪」

にこ「普段は可愛くないみたいに言わないでよ」

穂乃果「そ、そんなことないよ。いつも可愛いよ♪」

にこ「…フン///」
72: 【B:92 W:54 H:101 (C cup)】 (魔王城門前)@\(^o^)/ (ニククエ KKf6-TTkX) 2015/11/29(日) 23:14:24.72 ID:YJn8ohYdKNIKU.net
トプン ザバー

ほのにこ「ふー」

にこ(人ん家のお風呂は快適ね。タイルの目地の汚れとか、泡の流し忘れとか気にしないでいいし)

穂乃果「やっぱりお風呂はいいよねぇ~♪」

にこ「…」ゴシゴシ

穂乃果「にこさん?…何してるの?」

にこ「これ、ボトルの底が汚れてるわよ。使い切る前に注ぎ足してるでしょ? 中身入れる前にちゃんと洗わないからこういう…」ハッ

にこ(…無意識にやってしまった)ガクッ

穂乃果「にこさんてお母さんみたい♪」

にこ「な、なに言ってんのよ…フン」

穂乃果「えへへ。いつもありがとね♪」ギュ

にこ「うわ!?…だ、抱きつくんじゃないわよ!(裸で…///)」

パチ フォーン…

穂乃果「ねえねえ、ラブライブってなに?」

にこ「スクールアイドルの日本一を決める大会みたいなもんよ。…まだ企画の段階で、どういう形式でいつやるか全然決まってないみたいだけど」

穂乃果「へえ…」

にこ「…ま、かりに今年開催できたとして、A-RISEに勝てそうなグループがないから優勝は決まったようなもんだけどね」

穂乃果「そんなにすごいんだ…」

にこ「あんたじゃ十回くらい留年しても追いつけないわよ」

穂乃果「ひどーい!それじゃA-RISEのほうがとっくに卒業しちゃってるよ!」

にこ(卒業か…私に残された時間は穂乃果より短い)

穂乃果「にこさん」ギュ

にこ「な、なによ」

穂乃果「卒業しちゃっても遊びに来てね?」

にこ「そんなの…まだ一年くらい先の話じゃない」

穂乃果「うん…そうだよね」

にこ「…来るわよ。この店がつぶれてなければね」

穂乃果「つぶれないよ!」プクー
75: 【B:72 W:102 H:92 (A cup)】 (魔王城門前)@\(^o^)/ (ガラプー KKf6-TTkX) 2015/12/01(火) 07:33:19.84 ID:bHMwR0whK.net
にこ「…お?」

穂乃果「そう。尾♪」パタパタ

にこ「ああ、しっぽ…」

穂乃果「わんわんっ♪」

にこ(…かわいい)

穂乃果「えへへ。どうかなぁ?」

にこ「全っ然ダメね。論外」

穂乃果「えぇー!?にこさんがキャラ作りとか言い出したんじゃん!」プクー

にこ「わかってないわね。どっかの地方のゆるキャラとかじゃなくて、あんたが目指してるのはアイドルでしょ!」

穂乃果「それはそうだけど…じゃあどういうのがいいの?」

にこ「あんたはいいのよ。そのままで…」

穂乃果「そうなの?…どうして?」

にこ「普通だからよ」

穂乃果「普通?」

にこ「そ。容姿も普通、能力も秀でたものは…まあ歌は上手いみたいだけど、ほかは特になし。これといった長所も特徴もなく、いたって普通」

穂乃果「それって全然ほめられてる気がしないんだけど…」

にこ「だからいいのよ。ほかの二人に極端な個性がある分、あんたは普通でいることが個性になるってわけ」

穂乃果「そういうもんかなぁ…」

にこ「そういうものなの。それに…穂乃果はそのままで充分可愛いし」ボソ

穂乃果「もっとこう、大型犬のイメージで…ばうっ!」

にこ(…聞いちゃいない)

穂乃果「じゃあ、そろそろ寝よっか。明日も朝練だし…」

にこ「ちょっと。私の布団は?」

穂乃果「ベッドがあるでしょ?」

にこ「またあんたと一緒に寝ろっていうの?」

穂乃果「いいでしょ。くっついて寝たほうがあったかいよ♪」ギュ

にこ「こ、こらっ…別に寒くなんかないわよ!」

穂乃果「いいのー。えへへ…おやすみなさい♪」

にこ「ったく…しょうがないわねー///」
79: 【B:77 W:50 H:70 (A cup)】 (魔王城門前)@\(^o^)/ (ガラプー KKf6-TTkX) 2015/12/02(水) 05:25:11.21 ID:4xfQagBRK.net
にこ「…ねえ穂乃果。あんたたちって、これからも三人で…」

穂乃果「…」スー

にこ(もう寝てる…)

にこ「…おやすみ。穂乃果」

チュン(・8・)チュン

穂乃果「えへへ…にこさん…大好きぃ♪」ムニャムニャ

にこ「こら」ビシッ

穂乃果「!?…いったぁーい!…ひ、ひどいよにこさん」ヒリヒリ

にこ「さっさと起きて着替えなさいよ。朝練あるって言ってたじゃない」

穂乃果「そうだけど…もっと優しく起こしてよ」プクー

にこ「はいはい。おはよう穂乃果」チュ

穂乃果「わ…(デコピンされたおでこに…///)お、おはよう」

にこ「朝ごはん作っとくから、早く来なさい」

穂乃果「あ、待ってにこさん」

にこ「なによ」

穂乃果「髪結んでくれる?」

にこ「…いいけど」

穂乃果「…し?」

にこ「そう、そこはシでしょ。あんたのはドになってんのよ」

穂乃果「そっか。間違えて覚えてた…」

にこ「穂乃果の髪って結構くせっ毛よね…こんなもんかしら」シュル キュ

穂乃果「ありがと♪」

チーン

にこ「今日はピザトーストにしてみたわ」

穂乃果「わー、おいしそう♪」

にこ「熱いから気をつけなさいよ。雪穂ちゃんもどうぞ」

にこほのゆき「いただきます♪」

穂乃果「おいしい!チーズ以外の具もたっぷり♪」

雪穂(チーズの下にピーマン入ってるけど…お姉ちゃん気づいてないみたい。黙っておこう)
83: 【B:118 W:50 H:114 (One cup)】 (魔王城門前)@\(^o^)/ (ガラプー KKf6-lg3A) 2015/12/04(金) 22:02:09.33 ID:3CH5iau6K.net
にこ「はい、お弁当」

穂乃果「いつもありがと♪」

にこ「気をつけて行きなさいよ。練習もケガしないように…」

穂乃果「一緒に行こうよ♪」

にこ「いや、あいつらと待ち合わせでしょ?…私はいいからさっさと行きなさいよ」

雪穂「お姉ちゃん。なんか変なの届いてる」

ほのにこ「えっ」

雪穂「μ'sって書いてあるけど…」

にこ(穂乃果ん家の郵便受けに差出人不明の…中身はCDみたい)

穂乃果「行ってきまーす!」

にこ(さて…洗う食器も少ないし、先に洗濯でもしとくか)

にこ(運動量の違いね。穂乃果だけ極端に汗かいてる)

にこ(…可愛いパンツ穿いてるわね)クス

にこ(あとは洗濯機に任せて、その間に食器洗いと掃除!)

にこ「きらきらなーがーれるひーざしーのー、もーとでー♪」

雪穂「なんかすみません…ほとんど全部やってもらっちゃって」

にこ「いいのよ。泊めてもらったし、お菓子も貰ったし」

にこ(今日は天気もいいし、すぐ乾きそうね。…私も学校行こっと)

にこ(…っと、穂乃果からメールだ)

『今日もお昼一緒に食べよう!』

にこ(わざわざそんなことで…)ポチポチ

『いいけど、また屋上?』

(音ノ木坂)

穂乃果「にこせんぱーい!」フリフリ

にこ「穂乃果…なんで待ってんのよ。返信も寄越さないで…」

穂乃果「どうせなら直接言おうと思って。お昼、ことりちゃんと海未ちゃんが屋上行くみたいだから今日は中庭にしない?」

にこ「中庭ね。了解…でもいいの? 穂乃果はあいつらと一緒じゃなくて」

穂乃果「スクールアイドル始めて一緒にいる時間は増えたし、たまにお昼別々でも問題ないよ」

にこ「ふーん…」
85: 【B:119 W:66 H:83 (One cup)】 (魔王城門前)@\(^o^)/ (ガラプー KKbb-lg3A) 2015/12/05(土) 05:47:41.26 ID:zVypJ3hWK.net
穂乃果「これからライブの日までほとんど毎日練習だよ…」ハァ

にこ「自分で決めたことでしょ」

穂乃果「そうだよね…今日も夜来る?」

にこ「いや、さすがにやめとくわ。明日はどう?」

穂乃果「一日中練習ってことはない…と思いたいけど、曲もできたしそっちの練習もあるからなぁ」

にこ「一人で家にいる時間あるなら練習付き合ってやるわよ」

穂乃果「え?…歌の練習?」

にこ「歌とダンスね。それ以外は嫌でも毎日やらされるでしょ」

穂乃果「ま、まあね…イヤってほどじゃ…たまにあるかも」ゴニョゴニョ

にこ「ふふ…疲れたらマッサージくらいしてあげるから、精々頑張んなさいよ」

穂乃果「今も朝練で疲れてるよ…そだ、マッサージしてよ♪」

にこ「え、今!?」

穂乃果「ちょっとだけ。ね、いいでしょ?…ほら、早く早くー!」グイグイ

にこ「うわ、引っ張るなっての…もう。しょうがないわねー」

(中庭)

にこ「…こんなもんでいい?」

穂乃果「うん!少し楽になった気がするよ。ありがと♪」

にこ「よし。じゃあ明日空けといてあげるから、練習終わったら呼びなさいよ」

穂乃果「その前に今日のお昼!」

にこ「わかってるって。じゃあね」

穂乃果「またねー!」

にこ(穂乃果にスクールアイドルを諦めさせるつもりだった…きっと放っといてもあいつらは失敗する…と思ってる)

にこ(でも…穂乃果と一緒にいると楽しくて、つい笑顔が見たくなっちゃう…矛盾してるわよね)

にこ(穂乃果が悪いのよ。素直でバカで一生懸命で…放っておけないんだから)

キーンコーンカーン…

穂乃果「にこせんぱーい!」ブンブン

にこ「こら、大声で呼ぶんじゃないわよ…周りに人いるんだから」

穂乃果「お昼だよお昼!」

にこ「んなこと言われなくてもわかってるっての」

穂乃果「えへへー。にこ先輩のお弁当、ちゃんと開けないで待ってたんだよ」
87: 【B:83 W:64 H:118 (B cup)】 (魔王城門前)@\(^o^)/ (ガラプー KKbb-lg3A) 2015/12/05(土) 15:36:58.82 ID:zVypJ3hWK.net
にこ「いや、それが普通でしょ…お昼のためのお弁当なんだし」

穂乃果「えへへ。早く食べよう♪」

ほのにこ「いただきます♪」

にこ「…ああ、今朝のCD?」

穂乃果「そう!やっと私たちの曲ができたんだー♪」

にこ「へー。…よかったじゃない」

にこ(やっと…とは言うけど、スクールアイドル始めるって言い出して数日だし…充分早いわよね)

にこ(そもそも、曲もないうちにライブの日付まで決めちゃったり…いろいろ順序がおかしいんだけど)

にこ「…で、うにだかニューズだかいうのがあんたたちのグループ名?」

穂乃果「ニューズじゃなくてμ's!」

にこ「それも人任せで決めたんだっけ?」

穂乃果「まあそうなんだけど…私たちを応援してくれてる誰かが考えてくれたんだよー。ネットで票も入ったし」

にこ(一応ここまで順調に来てる感じ?…廃校騒ぎに焦って急に始めた割には形になってきたわね)

穂乃果「このシャケおいしいね!ムニエル?」

にこ「チーズピカタよ。野菜も食べなさいよ…ほら、あーん」

穂乃果(ブロッコリーだ…)パク

にこ(…って、何やってんのよ私///)

穂乃果「おおっ…見た目に反して和風の味!」

にこ「たまにはいいでしょ? あとはこれとか…」

穂乃果「そ、それはまさか…ピーマン?」

にこ「パプリカよ」

穂乃果「パプリカとピーマンって違うの?」

にこ「違うわよ。食べればわかるでしょ…ほら」

穂乃果「…」モグモグ

にこ「どうよ?」

穂乃果「おいしい!こっちは中華風?」

にこ「まあそんな感じ」

穂乃果「見た目ではわからない味のバリエーション…すごいよ!にこ先輩って天才♪」

にこ「これくらい穂乃果もちょっと頑張ればできるっての」
88: 【B:100 W:68 H:103 (H cup)】 (魔王城門前)@\(^o^)/ (ガラプー KKbb-lg3A) 2015/12/06(日) 09:53:31.15 ID:TakRQfBuK.net
穂乃果「でも、好きな人が作ってくれて一緒に食べるお弁当って最高だよねー♪」

にこ「!?…な、なに言ってんのよ///」

にこ(…変な意味じゃないわよね? 黄色より赤が好きとか、この味付け好きとか、そういうやつよね…たぶん)

穂乃果「ごちそうさま!今日も美味しかったぁ♪」

にこ「穂乃果。ちょっとそのまま」

穂乃果「?」

フキフキ

穂乃果「わ…ありがと///」

にこ(ふふ…体は大きいけど、なんか妹が増えた感じ?)

にこ「じゃあ明日ね。練習頑張んなさいよ」

穂乃果「え、もう行っちゃうの? まだ時間あるよ?」

にこ「居てどうすんのよ。何もやることないでしょ」

穂乃果「何もしなくていいから、たまにはのんびりしようよー。せっかくお天気もいいんだし」

にこ「ここであんたと昼寝でもしろっての?」

穂乃果「あ、それいいかも♪」

にこ「バカ。そんなことしてたら授業に遅れるじゃない。どうせあんた授業中も寝てるんでしょ? サボったら余計印象悪くなるわよ」

穂乃果「うぐっ…(何も言い返せない)」

にこ「明日。時間あったら二人でのんびり過ごせばいいでしょ。練習がいつ終わるかもわからないんだし、空いた時間くらい予定とか決めずにだらだらしてもいいんじゃない」

穂乃果「そうだね…うん。そうしよう♪」

にこ「じゃあ、もう行くわよ」

穂乃果「うん…またね」

にこ「そんな顔するんじゃないの。明日会えるし、何なら今日も後で電話とかできるでしょ」

穂乃果「そうだよね。えへへ…にこ先輩♪」ギュ

にこ「こら、くっつくんじゃない…まったく」ナデナデ

キーンコーンカーン…

にこ(穂乃果とは明日会えるし…今日は妹たちにサービスしてやらないとね)

にこ(毎日楽しい…けど、このままでいいの? 私だって本当は、穂乃果みたいに…)
90: 【B:90 W:60 H:108 (E cup)】 (魔王城門前)@\(^o^)/ (ガラプー KKbb-lg3A) 2015/12/08(火) 04:20:43.17 ID:PVY7oJSeK.net
穂乃果「にこさん!いらっしゃい♪」

にこ「なんだ…元気そうじゃない」

穂乃果「なんだって何よー。私が元気じゃいけないの?」プクー

にこ「そんなこと言ってないでしょ。いつもより練習増えて疲れてるだろうから、もっと死にそうな顔してんじゃないかと思ってただけ」

穂乃果「疲れたよー。でもにこさんが来てくれたから、嬉しくて元気が出たの♪」ギュ

にこ「そ、そう?…ならいいけど」

穂乃果「えへへ。いつも私のこと心配してくれるんだね♪」

にこ「…当たり前でしょ。だって穂乃果は、私の…」ボソ

穂乃果「え?」

にこ「そ、それより例の曲!聴かせてよ」

穂乃果「いいよー。あいせーぃ♪」

にこ「いや、あんたが歌うんじゃなくて…CDあるでしょ」

穂乃果「あ、そっち?…ちょっと待ってね」ゴソゴソ

穂乃果「いたたた…」

にこ「筋肉痛?…しょうがないわねー。先にマッサージするわ」

穂乃果「でもCD…んしょ」カチャ

にこ「はいはい。貸して…これでいいのよね?」ウィーン

穂乃果「うん。ありがと…」

\アイセー♪/

にこ(作曲した一年生が歌って録音した物らしい。穂乃果とはまた違った個性のある声だけど、上手い…)

穂乃果「んー、気持ちいい…にこさん、マッサージ上手だね♪」

にこ「…ねえ、穂乃果」

穂乃果「なーに?」

にこ「その…家では“さん”つけなくていいわよ」

穂乃果「酸が効く」

にこ「いや、何の話よ…その酸じゃないわよ!」

穂乃果「冗談だよー。えへへ…じゃあ、にこ!」

にこ「誰が呼び捨てにしていいって言った?」ギリギリ

穂乃果「痛い痛い!ひどいよー!」

にこ「もっと私を敬いなさいよ。にこ様とか、にこ先生とか…」
91: 【B:80 W:78 H:91 (A cup)】 (魔王城門前)@\(^o^)/ (ガラプー KKbb-lg3A) 2015/12/09(水) 07:03:36.23 ID:+4nadrDeK.net
穂乃果「じゃあ…にこちゃん!」

にこ「…まあ、それならいいけど」

穂乃果「えへへ。にこちゃーん♪」ギュー

にこ「こ、こらっ。調子に乗るんじゃないの」ペチッ

穂乃果「にこちゃんて白くてスベスベして柔らかくて…おもちみたい♪」

にこ「私はのびたり膨らんだりはしないわよ」

穂乃果「あ、そうだ。お菓子持ってくるね。ついでにお茶いれてくる」

にこ「ん。毎度どうも」

穂乃果「それってお客さんのセリフじゃないよね」クス

にこ(お菓子は毎回タダでもらってるから客っていうのか微妙だけどね…)

\ヘイ! ヘイ! ヘイスターダッ♪/

にこ(…にしても、この曲。素人が作ったとは思えない完成度ね)

にこ(これだったら、ちゃんと宣伝とかすれば人気出るかも…三人の見た目も歌唱力もレベル高いし)

にこ(…私が今、このCDを持ち去ったら…どうなる?)カチャ

にこ(…いや、さすがに作曲者もバカじゃないわよね。データくらい残ってるでしょ…もう三人分コピー済かもしれないし)

にこ(なんかモヤモヤする…穂乃果たちは成功するかもしれない。…私がいなくても)

にこ(失敗させたいの?…それとも)

穂乃果「にこちゃーん。お茶とお菓子…あれ?」コト

穂乃果「にこちゃん?…トイレかな?」

にこ「しゃーっ!」ガバッ

穂乃果「うわ!?…に、にこちゃん…」

にこ「フフン、まだまだね」

穂乃果「びっくりしたぁ…なんで隠れてるの」

にこ「あんたなら簡単に引っかかるだろうと思って」クシシ

穂乃果「お菓子あげない」プクー

にこ「いや冗談よ。ごめん、ごめん…悪かったわ」ギュ

穂乃果「…いいけどね。はい、季節限定の桜餅と苺大福だよ♪」

にこ「春っぽいわね。…三種類あるみたいだけど、あとひとつは何?」

穂乃果「桜餅が二種類あるの。こっちの道明寺は関西風なんだ」

にこ「関西風?…桜餅って西と東で違うもんなの?」
94: 【B:93 W:66 H:82 (A cup)】 (魔王城門前)@\(^o^)/ (ガラプー KKea-zPgy) 2015/12/11(金) 19:27:26.11 ID:z7ROVND8K.net
穂乃果「そうだよ。道明寺っていうのは大阪の藤井寺にある、国宝の十一面観音像で有名な真言宗の…」

にこ「…」モグモグ

穂乃果「って、桜餅の説明してるのにどうして苺大福食べてるの!」プンプン

にこ「美味しいわよ。っていうかお寺の話なんて別に興味ないし…ここは神田明神のすぐそばなんだからお寺より神社でしょ?」

穂乃果「そうだけど…和菓子とお寺は切っても切れない深い関係があるんだよ」

にこ「ふーん…いろいろ知ってんのね。穂乃果って、もっとバカだと思ってたわ」

穂乃果「ひどーい!ちゃんとお客さんに説明できるように、和菓子のことなら何でも知ってるんだから!」プクー

にこ(…桜餅も美味しい)パリッ

にこ「大きな強いーつばーさーでー♪ ト(`A´)ブ」

穂乃果「…うーん」

にこ「なによ」

穂乃果「もっと何ていうか、今にも飛びそうな感じで」

にこ「ぬぁんでよ。ここの歌詞は“産毛の”ヒナが“いつか飛ぶ”って意味でしょ? まだまだ飛べない感じが正解よ」

穂乃果「そうかなぁ? そのいつか飛ぶ理想の姿を表現しちゃっていいと思うんだけど」

にこ「っていうか、そのへんは三人で話し合って決めればいいでしょ。穂乃果は自分のパートの練習に集中しなさい!」

穂乃果「はーい…」

\ヘイスターダッ♪/

にこ「ふー。食べた分のカロリーくらいは消費したかしらね」

穂乃果「のんびりしようって言ってたのに結局練習しちゃったよ…」ハァ

にこ「まあいいじゃない。…穂乃果の練習に付き合うのも結構楽しいわよ」

穂乃果「うん!私も楽しいよ♪」ギュ

にこ「穂乃果…」ドキ

穂乃果「やっぱり一人より二人、二人より三人だよねー♪」

にこ「…」

にこ(三人…か。その三人には私は含まれないのよね)

『穂乃果!』
『穂乃果ちゃん♪』

にこ(フン…なによ。あいつらより私のほうが穂乃果のこと…)

にこ(い、いや別に穂乃果のことなんて…私は)

にこ「何とも思ってないんだから!」

穂乃果「え!?」
95: 【B:82 W:111 H:82 (B cup)】 (魔王城門前)@\(^o^)/ (ガラプー KKea-zPgy) 2015/12/13(日) 09:33:09.58 ID:mPO7TTARK.net
穂乃果「えぇ!?…そ、そんなことまでしなくていいよ」

にこ「いいじゃない。陽当たりのいい時間帯は限られてんのよ。せっかく晴れた日に洗濯しないなんて勿体ないわ」

穂乃果「で、でも…私の下着とかゴニョゴニョ」

にこ「この間も洗濯したわよ」

穂乃果「うそ!?…いつの間に」

にこ「いいから私に任せなさいって」

穂乃果「じゃあ私も手伝うよ」

にこ「ん。干すとき呼ぶから」

穂乃果「洗濯機回してる間はどうするの?」

にこ「まずは掃除ね。それからお昼ごはんの支度」

穂乃果(完全にお母さんだ…)

にこ「っていうか、穂むらは土曜も日曜もお店休みじゃないでしょ。当然あんたたち家事くらい手伝ってるわよね?」

穂乃果「どっちかっていうと私たちが代わりに店番して、その間にお母さんが家事やってることが多いよ」

にこ「なるほどね。まあそれならまだいいか…」

穂乃果「掃除機使ったほうが早くない?」

にこ「バカね。こういうところは掃除機かけると傷むのよ。神田の老舗の娘ならホウキくらい使いこなしなさいよ」

穂乃果「それくらい学校で使ったことあるもん!」プクー

にこ「家でもやんなさいっての。ほら、ここは穂乃果に任せるわ。私は窓拭いてくるから」

穂乃果「う、うん。よーし…」

サッサッ フキフキ

にこ「…ふー。だいぶきれいになったわね」

穂乃果「こっちも終わったよー」

にこ「そ。お疲れさま。偉い偉い」ナデナデ

穂乃果「えへー♪ 次は何するの?」

にこ「そろそろ洗濯終わったかしらね? 先に干しちゃって、そのあとお昼にしよっか」

穂乃果「はーい!」

にこ「…よし、ちゃんと洗えてるわね」

穂乃果「って、ニオイ嗅がないでよ!」

にこ「ちゃんと洗えてるんだから変なニオイなんてしないわよ。恥ずかしいことないでしょ?」

穂乃果「だってそれ私の…」
99: 25(魔王城門前)@\(^o^)/ (ガラプー KKe5-96LE) 2015/12/17(木) 08:00:03.30 ID:/C2lnnraK.net
にこ「あんたが一番運動量多くて汗かくからよ。別に変な意味じゃないし」

ジュー

穂乃果「ほあ…じゃい?」

にこ「いや、ドラゴンキックじゃなくて…花椒(ホアジャオ)。中華料理なんかに使うスパイスよ」

穂乃果「へー」

にこ「山椒よりもパンチの効いた辛味と独特の香りがあんのよ。これを入れると…」

穂乃果(っていうか、わざわざ家からスパイスを持ってくるなんて…プロの料理人みたい!)

穂乃果「えぇ!?…ちょ、包丁あるよ?」

にこ「知ってるわよ。さっきニンニクとか切るのに使ったでしょ。とうふは包丁使わずに手でちぎったほうが味がしみやすいの。中国で作られた最初の麻婆豆腐はこうやって作ったらしいわよ」

穂乃果「へぇー!…にこちゃんって何でも知ってるね!」

にこ「フフン。和菓子ではあんたにかなわないけど、それ以外の料理なら任せなさいよ」

にこ「できた!」

きぃほのにこゆき「いただきます♪」

穂乃果「辛い!けど美味しい♪」

雪穂「うちの麻婆豆腐より美味しいかも…」

ほの母「もうお嫁に来てほしいくらいだわ!」

にこ「嫁って…誰の?」

雪穂「お姉ちゃんのお嫁さん?」

ほのにこ「えぇ!?」

穂乃果「そ、それはさすがに…」

にこ「ぬぁんでよ!私じゃ不満だっての?」

穂乃果「そんなことないよ!でも結婚なんてまだ早いよ。私たち高校生だし…」

にこ「い、いや別に私も穂乃果と…なんて思ってないし!」

ほの母「…」ニコニコ

雪穂「…」モグモグ

にこ(穂乃果と一緒に暮らすとしたら、妹たちが自立するくらいになってから…かしら)

にこ(それとも私の分の負担がなくなればママも楽に…って、何考えてんのよ私)

キュキュッ カチャ

穂乃果「にこちゃん。手伝うよ♪」

にこ「ありがと…それ拭いてしまっといて」
102: 25(魔王城門前)@\(^o^)/ (ガラプー KKe5-96LE) 2015/12/20(日) 02:12:19.76 ID:0eHC4COUK.net
穂乃果「うん!」

にこ「…ねえ、穂乃果」

穂乃果「なーに?」フキフキ

にこ「い、いや…なんでもないわ」

穂乃果「えー?言ってよー」

にこ「じゃあ訊くけど、穂乃果は…す、好きな人とかいるわけ」

にこ(別に変な意味とかじゃなくて…そう、アイドルとしてやってくなら恋愛なんかにうつつをぬかしてんじゃないわよってビシッと言ってやりたいだけ!)

穂乃果「…いるよ」

にこ「!…だ、誰よ?」

穂乃果「雪穂」

にこ「はぁ!?」

穂乃果「あと、お母さんとお父さんと、ことりちゃんに海未ちゃんでしょ。それからヒデコとフミコとミカと…」

にこ「いや、そういうんじゃなくて…」ガクッ

穂乃果「にこちゃん♪」カタ

にこ「え」ドキ

穂乃果「にこちゃん。大好き♪」ギュ

にこ「な、何言ってんのよ…フン///」

にこ(…ま、悪い気はしないけど)

にこ(…えへへ♪)

穂乃果「今日も泊まってくれるよね?」

にこ「え…まあ、そっちの都合が悪くなければね」

穂乃果「そこは大丈夫。みんな大歓迎だから♪」

にこ「穂乃果は夕方も練習行くんでしょ?」

穂乃果「うん。学校が休みでも関係なく毎日同じ時間帯にやることで規則正しい生活がどうのこうのって海未ちゃんが…」

にこ「まあ頑張りなさいよ。食事くらい作って待っててあげる」

穂乃果「ありがと♪晩ごはんを楽しみに練習頑張るよ!」

にこ「あ、そうだ…行く前に声かけなさいよ。渡す物があるから」

穂乃果「?…うん」ファー

にこ「なに、眠いの?」

穂乃果「うん…平日と変わらないくらい早く起きて朝練したから…」
107: 25(魔王城門前)@\(^o^)/ (中止 KKe0-Spq0) 2015/12/25(金) 02:04:52.99 ID:d2U8NAZlKXMAS.net
にこ「昼寝でもする?」

穂乃果「そうだね…にこちゃんも一緒に寝よう♪」ギュ

にこ「いや、私は別に眠くないんだけど…」

穂乃果「いいから。にこちゃんと一緒のほうが安心して眠れそうだもん」グイグイ

にこ「わ、わかったわよ。一緒に行くから引っ張らないで」

パタン

穂乃果「おやすみなさーい…」ファー

にこ「はいはい。おやすみ」

穂乃果「…」スー

にこ(もう寝てる…私も、ちょっとだけ寝ようかな…)

にこ「…」ウトウト

♪レッツゴー!ドゥー!アーイ!ドゥー!アイライイェスドゥーアーイ!

にこ「はっ!?…い、今何時…?」

にこ「穂乃果。起きなさい穂乃果!」ユサユサ

穂乃果「んぅ…」

にこ「練習行く時間よ!…ほら、あんたのスマホ鳴ってるわよ!」ペチペチ

穂乃果「れつごーれつごーハーイ」ムニャムニャ

にこ「こら、起きろってば!夢の中で練習しても意味ないわよ!」ムギュー

穂乃果「いひゃいいひゃい!…にこちゃん、ひどいよー!」

にこ「いいからさっさと起きて行きなさいよ。練習!…頑張って」チュ

穂乃果「わ…う、うん。…頑張る」

にこ「よし。行ってらっしゃい」

穂乃果「…」ボー

にこ「ん?…何やって…あぁ、髪!」

シュル キュ

穂乃果「ん、ありがと。行ってきまーす!」

にこ(いつもの髪形にしないと気合いが入らないのか…変な子ね)クス

にこ(…さて、穂乃果が帰るまでもうひと仕事…)

にこ(…なんか眠いわ。もうちょっとだけ寝ても…いいかしら…)

にこ「…」スー
110: 25(魔王城門前)@\(^o^)/ (ガラプー KKe0-Spq0) 2015/12/27(日) 09:27:46.14 ID:oE7h/3OpK.net
穂乃果「にこちゃん」

にこ「穂乃果!おかえりなさい。ごはんにする?お風呂にする?…それとも」ドキドキ

穂乃果「ことりちゃん」

にこ「へ?…な、なに言ってんのよ」

穂乃果「私、ことりちゃんと一緒に海外留学するんだ」

にこ「はぁ!?…なにそれ、なんでそんな急に…冗談でしょ?」

穂乃果「ごめんね、にこちゃん。今までありがと…ばいばーい!」

にこ「ぬぁんでよ!…ちょっ、待ちなさいよ穂乃果!」

ことり「うふふ。穂乃果ちゃーん。こっち、こっち♪」

穂乃果「今行くよ、ことりちゃん♪」

にこ「やだ…行かないでよ穂乃果!私を置いていかないで…穂乃果ぁ!」グス

穂乃果「に、にこ…ちゃん?」

にこ「行くなって言ってんでしょ!そばにいてよ…穂乃果ぁ」ギュー

穂乃果「いや、もう行って帰ってきたんだけど…」

にこ「そうよ!帰って…え?」

穂乃果「ただいま。にこちゃん」

にこ「…」

穂乃果「えっと…なんか怖い夢でも見た?」

にこ(…なんであんな夢見るのよ…どうかしてるわ)

穂乃果「抱きしめてくれるのは嬉しいんだけど…今はマッサージのほうがいいなぁ、なんて。エヘヘ」

にこ「そ、そうね…///」カァァ

にこ「…あ、食事…ごめん。お腹空いてるわよね?(寝過ごしちゃって支度してない…)」

穂乃果「お母さんが作ってくれてるから大丈夫だよ」

にこ「そっか。もう閉店の時間…」

穂乃果「うん」

にこ(単なるマッサージだけど…穂乃果に触れてる。ちゃんとここにいる…)

『うふふ。穂乃果ちゃーん♪』

にこ(アイツじゃなくて私なの。…こんなことで優越感なんて…おかしいけど)

穂乃果「気持ちいい…やっぱり上手だねー♪」

にこ「フフン、まあね。私くらいになると何やっても人並み以上にできちゃうのよねー」
117: 25(魔王城門前)@\(^o^)/ 2015/12/31(木) 22:35:50.76 ID:MRKqrJxm.net
穂乃果「にこちゃんは大丈夫?疲れてない?」

にこ「だいぶぐっすり寝たから平気よ。…夜眠れなくなりそうだけど」

穂乃果「じゃあ今夜は二人で夜更かししちゃおっか?」

にこ「穂乃果はダメよ。あんた明日も朝練あるでしょ?」

穂乃果「でも私も今日は昼寝しちゃったし…眠くなるまで何かしようよ」

にこ「そーね…でも夜中に練習とかは家の人に迷惑だし…」

穂乃果「ポーズの練習くらいなら平気じゃない?あと笑顔の練習!」

にこ「んー、まあそんなところね。アイドルとしての心構えを教えてやるわよ」

穂乃果「アイドル…そういえば、にこちゃんは」
雪穂「お姉ちゃーん。ごはんだって」

穂乃果「はーい。…行こ、にこちゃん」

にこ(何を言いかけたのかしら?)

穂乃果「おいしかったねー!キャベツが柔らかく煮えてて」

にこ「そーね。…っと、食器洗わなくちゃ」

雪穂「お母さんがやってるよ。私も手伝うし…にこさんはお姉ちゃんとお風呂入ってきて」

にこ「え…また穂乃果と一緒?」

穂乃果「ありがと。じゃあ行こ♪」ギュ

にこ「ちょ、待ちなさいって…」

穂乃果「早く早くー♪」

にこ「行くから、引っ張るなっての!…まったく///」

穂乃果「…」ジーッ

にこ「な、なによ」

穂乃果「何かが足りない…?」

にこ「ほっといてよ!見るな!」ペチッ

穂乃果「いたっ。ごめんなさーい…」

にこ(穂乃果だってそれほど…いや、むしろ適度な大きさなのか)

にこ「穂乃果。今日は私が洗ってやるわよ」

穂乃果「ありがとー♪」

ゴシゴシ…ムギュ

穂乃果「ひゃぁ!?…ちょ、何してるのっ!?」

にこ「こ、これは…(適度な弾力とスベスベの肌触り…)すごい///」
120: 25(魔王城門前)@\(^o^)/ 2016/01/04(月) 16:48:53.16 ID:HX9nBLMg.net
穂乃果「もう!にこちゃんのエッチ!…えいっ」

にこ「ぅひゃぁ!?こ、こらっ!やめなさいよ///」

穂乃果「いつもマッサージしてくれるから、たまには私からも♪」

にこ「いらないわよっ。私が穂乃果を洗うって言ったでしょ!おとなしく洗わせなさい」

穂乃果「やだよー。私だってにこちゃんを洗っちゃうんだから♪」

エーイ コノッ キャッキャ

ほのにこ「ふー」

穂乃果「やっぱりお風呂はいいよねぇ♪」

にこ「そーね…」ジーッ

穂乃果「にこちゃん…あんまり見ないで。恥ずかしいよ///」

にこ「…ねえ、穂乃果」

穂乃果「なに?」

にこ「あんた、ずっとアイドルを続ける気はあるの?」

穂乃果「えっ…どうだろ…考えたことなかったけど」

にこ「廃校さえ阻止できたら、続ける理由はないってこと?」

穂乃果「私は楽しければ続けてもいいかなって思うけど…海未ちゃんは弓道もあるし、絶対三人じゃなきゃダメってことはないかなぁ」

にこ(じゃあ、あの二人のどちらかが辞めれば…)

穂乃果「にこちゃんは?」

にこ「えっ」ドキ

穂乃果「なんか部活やらないの?」

にこ「い、いや…別に。もう三年だし」

穂乃果「あ、そっか。進学するなら勉強とか大変だもんね」

にこ「穂乃果は…音ノ木坂が好き?」

穂乃果「もちろんだよっ!だから絶対、廃校になんてさせたくないの」

にこ「どこか別の場所へ行ってみたいと思ったりしないの?」

穂乃果「え?…どういうこと?」

にこ「たとえば…海外とか」

穂乃果「ああ、旅行?」

にこ「そうじゃなくて…」
121: 25(魔王城門前)@\(^o^)/ 2016/01/05(火) 22:47:13.67 ID:7VE61/AG.net
穂乃果「ドイツやフランスのパンも食べてみたいよね!にこちゃんと一緒に行ってみたいな♪」

にこ「あ、そう…」

穂乃果「いつか一緒に行こうね♪」

にこ「か、考えとくわ」

穂乃果「うん♪」

にこ(…大丈夫よね)

パタン

にこ「にっこにっこにー!…はい」

穂乃果「にっこにっこにー」

にこ「全っ然ダメね。夜だから声は小さくてもいいけど、ちゃんと笑顔つくりなさいよ」

穂乃果「…いや、これ何か意味あるの?」

にこ「集中力の訓練みたいなもんよ。一定時間きっちり笑顔をキープできるようにする。それに動きの中で、声を出しつつ笑顔も保つ。簡単そうに見えて意外と難しいんだから」

穂乃果「…なるほど」

にこ「あんた、素材はいいんだからしっかり練習すれば全国トップクラスのスクールアイドルになれるわ」

穂乃果「そ、そうかなぁ?…えへへ」

にこ「それよ!」

穂乃果「えっ」

にこ「今の笑顔!それを常に、狙って出せるようにしなさい!」

穂乃果「そ、そんなの無理だよー!」

(一時間後)

穂乃果「疲れた…顔が筋肉痛になりそう…」グッタリ

にこ「お疲れさま。じゃあ、もう寝ましょ」

穂乃果「うん…おやすみー」ギュ

にこ「おやすみ。穂乃果」

にこ(穂乃果ってあったかいわね…くっついて寝ると気持ちいいかも)

ほのにこ「…」Zzz
123: 25(魔王城門前)@\(^o^)/ 2016/01/09(土) 04:36:49.47 ID:rSeIW02a.net
(約4週間後)

ことり「お友達を連れてきてくれたら、さらにもう少し♪」

モブ三年A「ほんと!?」

モブ三年B「行く行く!」

にこ(あいつら…フン、相変わらず中途半端に興味だけはあるみたいね)

『いや、うちらそういうつもりで入ったんじゃないし…』

『アイドル研究部って普通、ファン目線で研究する側でしょ?』

ヴヴヴ

にこ(穂乃果…)

(中庭)

にこ「…あがり症?」

穂乃果「うん。海未ちゃんが…どうしたらいいかなぁ?」

にこ「そんなの…慣れるしかないわよ」

穂乃果「やっぱり?」

にこ「人が多い場所でチラシ配りでもやんなさい。宣伝にもなって一石二鳥よ」

穂乃果「人が多い場所かぁ…ありがと!にこ先輩♪」

にこ(っていうか、今頃になってそんなこと…もっと早く気づきなさいよ。あいつも案外賢くないわね)

にこ(…いや、別に心配してるわけじゃ…どうせ、うまくいく保証もないんだから…)

(夕方)

ことり「お願いしまーす!」

にこ(あいつら…こんなとこで配ってたの?)

にこ(穂乃果は…ちゃんとやってるわね)ホッ

海未「お、お願いします」

にこ「いらない」

にこ(…どうせなら穂乃果から貰いたかったわ)スタスタ

(ライブ当日・放課後)

にこ(…うわ、一人も来てないじゃない…見に行くって言ってた奴らはどうしたのよ!)

にこ(最初は本当に…失敗すればいいって思ってたけど…穂乃果が傷つくのなんて見たくないわよ)

フミコ(…あ、三年生がいる。ライブ見に来てくれたのかな?)
124: 25(魔王城門前)@\(^o^)/ 2016/01/09(土) 04:42:56.56 ID:rSeIW02a.net
フミコ(ああっ…行っちゃった)シュン

フミコ(もう時間だ…しょうがないよね…)

穂乃果「」

フミコ「ごめん…頑張ったんだけど…」

穂乃果(にこちゃんは来てくれるかなって…ちょっと期待したんだけどなぁ)

海未「穂乃果…」

ことり「穂乃果ちゃん…」

穂乃果(まあ…誰も居ないと入りにくいよね…ハハ…)

花陽「あれ?…ライブは…?」

ことほのうみ「!」

にこ(…まだ始まってない…)ゼーハー

にこ「穂乃果!」

穂乃果「にこちゃん!?」

にこ「客連れてきてやったわよ!さっさと始めなさいよ!」

穂乃果(お客さんゼロから…六人になった!)

穂乃果「よ、よーし。やろう!」

「うん♪」「はい!」

\アイセー!/

『あんたたち…ライブ行くって言ってたわよね?』

『え?ライブ?』

『スクールアイドル』

『あー!そういえば言ってたかも』

にこ(“かも”じゃないっつーの。本当に忘れてたのか…)イラッ

『あれ今日だったんだ。体育館だっけ?』

『講堂よ!…行ってやんなさいよ』

♪キミモカンジテールヨーネ ハジーマリーノコドー

『矢澤さん…何?』

『一度だけでいいの…見てやってくれない?』

『ライブ?…あの講堂で?』

『…私の言うことなんて、もう聞きたくないでしょうけど…これが最後だと思って…お願い!』
125: 25(魔王城門前)@\(^o^)/ 2016/01/09(土) 04:44:26.85 ID:rSeIW02a.net
\ヘイスターダッ♪/

にこ(…よかったのよね。これで…)

パチパチパチ…

絵里「どうs「へたくそ!」

りんぱな「えぇ!?」

モブ「ちょ、矢澤さん…」

にこ「フン…期待外れだったわ。いいのは曲と衣装だけね」

穂乃果「ひどいなぁ…へへ。でもありがと、来てくれて」

にこ(…穂乃果)

穂乃果「皆さんも…ありがとうございました!今度やるときまでに、絶対もっとうまくなりますから!」

穂乃果「そして…ここを満員にしてみせます!」

絵里「…」

穂乃果「…あ、生徒会長さんも見に来てくれたんですね?」

絵里「えっ…いえ、私は…」

穂乃果「何か用事でした?」

絵里「別に…帰るわ」

スタスタ

ことり「何しに来たのかなぁ?」

海未「さあ…?」
130: 25(魔王城門前)@\(^o^)/ 2016/01/13(水) 19:07:33.20 ID:4sJWbZQk.net
穂乃果「待って、にこ先輩!」

にこ「…なによ。あいつらと反省会でもしてなさいよ」

穂乃果「それなら今すぐしなくてもいいでしょ。海未ちゃんとかすっごく緊張してたし、みんな疲れてると思うから…今日は休ませてあげたいの」

にこ「フン…あんたが振り回してるくせに、今更何言ってんだか」

穂乃果「うぐっ…それはそうなんだけど…でもヘタクソはないでしょ。私はともかく、ことりちゃんも海未ちゃんもすっごく頑張ったんだよ」

にこ「そりゃ、何もできない四月のあんた達に比べたらね。でも、初心者がたった一ヶ月弱でライブなんて馬鹿げてるわ。その結果が今日の惨状よ。わかってんの?」

穂乃果「痛いほどわかったよ…でも、ホントにありがとね。にこ先輩が四人も連れて来てくれたから…」

にこ「いや、二人はもともと行くって言ってた奴らでしょーが」

穂乃果「言ってたけど…来ないんだろうなって思ってた。…にこ先輩が声かけてくれたんでしょ?」

にこ「…どうでもいいじゃない。言っとくけど、あいつらがこれで本当にファンになってくれたなんて思うんじゃないわよ」

穂乃果「そうだよね…人が来ただけでも奇跡って感じかな」

にこ「そうよ。真っ先に来てくれた、あの一年生に感謝しなさいよね」

穂乃果「そうだね!いやーよかったよかった♪」

にこ(もっと落ち込んでるかと思ったけど…元気そうで安心したわ)クス

穂乃果「ね、今からうちに来てくれない? 久しぶりに泊まってってよ♪」

にこ「何言ってんの。あんたも疲れてるでしょ?…今日はゆっくり休みなさいよ」

穂乃果「もー。だからにこちゃんにマッサージして欲しいの。それにお風呂も、洗ってもらったほうが楽だし♪」

にこ「あ、そう///…まあ、行ってあげてもいいけど」

穂乃果「やった♪じゃあ行こ、にこちゃん♪」ギュ

にこ「こ、こらっ。外ではあんまりくっつかないでよ///」
135: 25(魔王城門前)@\(^o^)/ 2016/01/17(日) 14:34:14.70 ID:Tf08G1IK.net
穂乃果「今日は柏餅だよっ♪」

にこ「…売れ残り?」

穂乃果「違うよー!穂むらは旧暦の頃からあるでしょ。端午の節句も昔は旧暦五月だったの!だから今でも六月まで柏餅作ってるの!」

にこ「な、なるほどね…いただきます」ペリ

穂乃果「柏餅は餅って言うけどお餅じゃないんだよー。お団子みたいな生地でしょ?」

にこ「ホントだ」モグモグ

穂乃果「お餅で作ると葉っぱがくっついちゃって、きれいに剥がせなかったりするの」

にこ「和菓子のことだけは何でも知ってるわね」

穂乃果「だけって…私は、にこちゃんのことも知りたいんだけどなぁ」

にこ「別に、わざわざ教えるようなことないけど」

穂乃果「ライブに連れてきてくれた三年生の四人って、にこちゃんの友達なんでしょ?」

にこ「…そんなんじゃないわよ」

穂乃果「えー?でも二年以上一緒にいるんじゃ」
にこ「どうでもいいじゃない。その…と、友達なら穂乃果がいるし」ギュ

穂乃果「にこちゃん…えへへ♪」ギュー

にこ「…///」

(夜)

にこ「…よし、できた」

にこ「穂乃果ー。ごはん食べに来なさいよ。穂乃果ー!」

にこ「穂乃果?(…寝てる)」

穂乃果「…」Zzz

にこ(穂乃果…)チュ

穂乃果「…ん」

にこ「…///」ドキドキ

にこ(起きない…疲れてんのね。でもお腹空いて夜中に起きられても困るし)

にこ「こら。起きなさいよ」ペチペチ

穂乃果「んぅ…にこちゃん…」

にこ「そーよ。宇宙ナンバーワンアイドルにこにーが、あんたのためにゴハン作ってあげたんだから早く…」ユサユサ

穂乃果「友達…いないの…?」ムニャムニャ

にこ「大きなお世話よ!起きろってば!」ビシッ

穂乃果「いったぁーい!?…に、にこちゃん…ひどいよー!」ヒリヒリ
137: 25(魔王城門前)@\(^o^)/ 2016/01/20(水) 20:24:46.35 ID:TaTHyOXw.net
にこ「晩ごはん食べなさいよ。お風呂もまだでしょ」

穂乃果「ふぁーい…もっと優しく起こしてほしいよ」ブツブツ

にこ(穂乃果が悪いのよ。…キスしても起きないから///)

きぃほのにこゆき「いただきます♪」

穂乃果「おいしい」ハフハフ

にこ「たけのこの天ぷらよ」

雪穂「青椒肉絲も美味しい」

穂乃果「どんどん食べてよ。ほら、お母さんも青椒肉絲食べて」

にこ「いや、あんたも食べなさいよ」

穂乃果「えっと…じゃあちょっとだけ」

ほの母「こら。お肉とたけのこだけ取るんじゃないの」ガサッ

穂乃果「ああっ!?ピーマン寄越さないで!」

にこ「それピーマンじゃないわよ。万願寺唐辛子っていうの」

穂乃果「え…ホントに?」

にこ「そうよ。見た目は似てるけど全然違う野菜だから食べられるでしょ」

穂乃果「そ、そうなの…?」パク

にこ(…本当はピーマンだけど)

穂乃果「あ、ホントだ。おいしい♪」モグモグ

きぃにこゆき「…」ニヤリ

ゴチソーサマデシタ♪

穂乃果「お風呂入ろ。にこちゃん♪」

にこ「…そーね///」

ワシャワシャ

にこ「そういえば…あいつらも部員なの?」

穂乃果「ことりちゃんと海未ちゃん?」

にこ「じゃなくて、手伝ってた連中いたでしょ。ヒメコだかミカコだかいう」

穂乃果「ああ、ヒデコとフミコとミカね。あの三人は部員やメンバーじゃないけど手伝ってくれたの」

にこ「そっか(…ってことは、部活動として申請するにはまだ二人足りないのね)」

穂乃果「ことりちゃんと海未ちゃんはもちろんだけど…ヒデコ達にもホント感謝してるんだ」

にこ(仲間…か)
140: 25(魔王城門前)@\(^o^)/ 2016/01/22(金) 23:14:25.66 ID:zqIOITtW.net
穂乃果「にこちゃん」ギュ

にこ「うわ!?///…な、なによ」

穂乃果「友達って…言ってくれたよね?」

にこ「はぁ?…そんなこと言った覚えないんだけど」

穂乃果「えへへ。実は結構嬉しかったんだー♪」

にこ(私は別に…友達じゃなくても)

『むしろ恋人?』
『お姉ちゃんのお嫁さん?』

にこ「…///」

穂乃果「あれ、顔赤いね?…のぼせちゃった?」ペタ

にこ「ひゃ…う、うるさいわね!」ザー

穂乃果「わぷっ」

トプン ザバー

ほのにこ「ふー」

にこ「…」ギュ

穂乃果「にこちゃん?///」ドキ

にこ「あ…ゴメン///」

穂乃果「ううん…眠いの?」

にこ「ちょっとね…」

穂乃果「頑張ってくれたんだよね。お客さん集めるために…」

にこ「それは…別にあんたのためじゃないってば」

穂乃果「ありがと。にこちゃん…大好き」ギュ

にこ「…穂乃果///」

にこ(言わなくても…伝わってる?…そうだといいな)

にこ(私も…大好きよ。穂乃果)

(後日)

にこ「…新メンバー?」

穂乃果「うん。やっぱり今のまま正規の部活動じゃないと、いろいろ不利だし…あと二人は欲しいんだよね」

にこ「…で、誰かいるの?入ってくれそうな人」

穂乃果「真姫ちゃんに何度かお願いしたんだけど、断られ続けてるんだ…」

にこ(ファーストライブの曲作った一年生か)
146: 25(魔王城門前)@\(^o^)/ 2016/01/28(木) 03:42:29.06 ID:M6F28XDp.net
にこ「ほ、ほかには?…もっとアイドルに向いてそうな人とか」

穂乃果「あと一年生の小泉さんにも声かけてみたの!…ほら、ライブに最初に来てくれた子」

にこ「あぁ、あのメガネの…それで?」

穂乃果「…断られた」ハァ

にこ「アハハ…まあ気長に頑張んなさいよ。急いで人数だけ増やしたってうまくいくとは限らないわよ」

穂乃果「そうだよね…お弁当ありがと!今日も美味しかったよ♪」

にこ「待って穂乃果。…今日は一緒に帰れる?」

穂乃果「あ、えーと…帰るのはいいんだけど、今日店番頼まれてるの」

にこ「そっか…じゃあ、今日はやめとくわ」

穂乃果「ごめんね。でも今のところ雨が降ると練習休みになっちゃうから、雨の日は一緒に帰ろ♪」

にこ「そーね。…雨が降らないように、てるてる坊主でも作っときなさいよ」

穂乃果「えー!?」

にこ「ふふ…じゃあね」
147: 25(魔王城門前)@\(^o^)/ 2016/01/28(木) 03:43:32.99 ID:M6F28XDp.net
にこ「…は?」

穂乃果「六人だよ六人!私もびっくりだよー♪」

にこ「…なにが六人ですって?」

穂乃果「μ'sだよ!新メンバーが三人も入って、私たち六人になったの♪」

にこ「う、うそ!?」

にこ(新メンバーひとり誘うのも苦戦してたのに…なんで急に…)

穂乃果「ホントだよっ。小泉花陽ちゃんが入ってくれてね。その友達の二人…真姫ちゃんと星空凛ちゃんも勢いで誘ってみたら、まさかのOK♪」

にこ「へ、へえ…よかったじゃない」

穂乃果「うん!明日からの練習が楽しみだなぁ♪いやーよかったよかった!」

にこ(これで穂乃果たちも正規の部活動として認められる…完全にタイミングを逃しちゃったわね)

にこ(六人もいれば、もう新メンバーは必要ない…穂乃果が選んだのは私じゃなかった)

にこ(誰よホシゾラって…私は穂乃果にとって、よくわかんない一年生以下の存在ってわけ…)

穂乃果「にこちゃん?…どうしたの。ボーッとして…眠い?」

にこ「いや、別に…帰るわ」

穂乃果「え、もう帰っちゃうの?もっとゆっくり」
にこ「ごめん。今日マ…母の帰りが遅いのよ。妹たちの世話しないといけないから」

穂乃果「そっか…じゃあ、また明日だねっ」

にこ「ええ。じゃあね」

穂乃果(ずっと妹さんたちが気になってたんだね。優しいお姉ちゃんだなぁ♪)

にこ(もうここに来るのは最後にしよう…)
151: 25(魔王城門前)@\(^o^)/ 2016/01/31(日) 01:48:54.95 ID:zyrY961s.net
穂乃果「いやー、今日もパンがうまいっ♪」パク

ことり「あ、それ久しぶりに聞いたかも♪」

海未「そういえば最近、私たちと一緒にお昼を食べる機会がずいぶん減りましたね…隠れてパンばかり食べていたんですか?」

穂乃果「…」モグモグ

穂乃果(あれ…なんか…こんなもんだったっけ)

ことり「どうしたの?穂乃果ちゃん」

穂乃果「…このパン、オーブントースターであたためないといまいちかも」

海未「中身はメンチカツですか。まあ、それは温かいほうが美味しいでしょうね」

穂乃果(そうだよね。パンが美味しくないわけじゃないよね…私、パン好きだし)

『お弁当よ。どうせ持ってきてないでしょ』

穂乃果(にこちゃんのお弁当…食べたいなぁ)

ことり「穂乃果ちゃん。そろそろ戻ろう?」

穂乃果「うん…二人とも先に行ってて」

海未「遅れないでくださいね」

穂乃果「わかってるよー」

『にこちゃん。またお弁当作ってほしいな♪』

にこ(…穂乃果)

『ごめん。しばらくは無理だわ』

『忙しいの?』

『まあね。ちゃんと朝ごはん食べた? お昼は?』

『にこちゃん、お母さんみたい♪朝はおにぎり。お母さんが作ってくれたの。お昼はパンだよ』

『そ』

『ねえ、今度いつ遊びに来る?』

キーンコーンカーン…

穂乃果(返信ないなぁ…にこちゃん、どうしたんだろ?)

海未「練習に行きますよ穂乃果。一年生を待たせてはいけません」

ことり「六人で練習…楽しみだね♪穂乃果ちゃん」

穂乃果「う、うん。そうだねっ」
152: 25(魔王城門前)@\(^o^)/ 2016/01/31(日) 01:50:30.16 ID:zyrY961s.net
(夜)

\アイセー♪/

にこ(穂乃果…やっぱり来たか)

『じゃーん!新メンバーの三人だよ♪凛ちゃんは運動神経抜群なの!花陽ちゃんはアイドルのこといろいろ教えてくれたよ。真姫ちゃんは得意な歌の練習が今日はなくて、いいとこ無かったってぼやいてた。でもみんな可愛いよー♪』

にこ「…フン」

にこ(眠れない…)

ガチャ

こころあ「…」スヤスヤ

にこ(…ちょっとお邪魔するわよ)モゾモゾ

こころ「ん…おねえ…さま」スー

にこ(私の妹たちのほうが可愛いわよ。あんな奴らより…穂乃果なんかより…)

にこ「…」Zzz
155: 25(魔王城門前)@\(^o^)/ 2016/02/02(火) 23:12:05.90 ID:C7M2twwx.net
\アイセー/

にこ(穂乃果に会わなくなって…何日経ったかしら)

にこ(…なーんにもする気になれないわ)ボー

『かわいい!衣装自分で作ってるの!?』
『歌うまいね!ホントに初心者?』

にこ(フン…あんた達に何がわかるっていうのよ)カタカタ

『アイドルを語るなんて10年早い
(((┗ーy(`A´ )y-~ケッ!!』

穂乃果(これ…にこちゃんが言いそう。…ふふっ)

穂乃果(あれからずっと返信ないなぁ…電話も出てくれないし…にこちゃん、忙しいのかな?)

穂乃果(いっぱい練習して、もっとうまくなって…またライブやったら、きっと来てくれるよね)

穂乃果(にこちゃんに会いたいな…)

(約二週間後)

ことり「…?」

にこ(六人になったといっても、所詮寄せ集め集団…きつい練習にそろそろ嫌気がさしてる頃でしょ。新メンバーが入ってからライブも無し、PVさえ撮ってないし。地味な練習だけなんて、全員が長続きするわけないわ)

にこ(そこに私がちょっと背中を押してやれば…逃げ出す奴もいるはずよ)

ことり「んー?」

にこ「」サッ

にこ(園田海未は居ないみたいね。…チャンスだわ)

穂乃果「ことりちゃーん!」

にこ(チッ…穂乃果が来ちゃったわね)

ことり「穂乃果ちゃん…後ろに誰かいなかった?」

にこ(まあいいか。南ことりの目の前で穂乃果をちょっと痛めつけてやれば…)

(にこの妄想)
ことり「お母さん!最近変な人に狙われてるの…」

理事長「それは危険ね。しばらく活動を休止したほうがいいわ」

にこ(…ってことになったら、あまりやる気のないメンバーはまとめて脱退するはず)ククク

穂乃果「ささささっ」

にこ(あんたが悪いのよ。穂乃果…)

ガシッ

穂乃果「わぁ!?」ドタッ

穂乃果「いったぁーい!」
159: 25(魔王城門前)@\(^o^)/ 2016/02/04(木) 23:33:38.35 ID:t88K3n5u.net
にこ(食らいなさい…宇宙ナンバーワン奥義、にこにーデコピン!略して──)

穂乃果「にこちゃん!」トビツキ

にこ「うわ!?」

穂乃果「にこちゃんだよね!?」

にこ「は、はぁ?…何言ってんの。あんたなんか知らないわよ…離しなさい!」

ことり「穂乃果ちゃーん?」タタタ

穂乃果「ことりちゃん!今──」ビシッ

穂乃果「ふぎゃ」

バタッ

ことり「ああっ、穂乃果ちゃん!?」

にこ「あんたたち。とっとと解散しなさい!」

(音ノ木坂)

穂乃果(にこちゃんが居たような気がしたんだけど…私、夢でも見てたのかな?)

ザァァァ…

穂乃果「どしゃ降りー」

穂乃果(梅雨入りしたみたいで、雨が降ったり止んだり不安定な空模様…)

ことり「雨、少し弱くなったみたい」

穂乃果「ホントだぁ!やっぱり確率だよ!よかったぁ♪」

穂乃果(でも、結局またすぐ雨が強くなって…)

凛「それじゃ凛たちがバカみたいじゃん!」

海未「バカなんです」

にこ(穂乃果、何やってんのよ。あんなに濡れて…風邪ひいたりしなければいいけど)ソワソワ

希「…何してるん?」

にこ「!…な、なんでもないわよ」タタッ

(某ファーストフード店)

海未「穂乃果。ストレスを食欲にぶつけると大変なことになりますよ」

にこ(六人そろってる…雨で練習が中止になったのが奴らには幸いってとこね)チッ

にこ(でも…それならそれで考えがあるわ)ククク

穂乃果「雨!なんで止まないの!」

海未「私に言われても…」
167: 25(魔王城門前)@\(^o^)/ 2016/02/11(木) 19:31:06.39 ID:eglYsD5m.net
にこ(園田海未…正攻法では勝ち目がない相手だけど…)シュバッ

にこ(…ちょっと塩が少ないわね)モグモグ

穂乃果「あれ?…なくなった…海未ちゃん、食べたでしょ!」

海未「自分で食べた分も忘れたのですか!?」

にこ(ほーら、隙だらけ…よっ)シュバッ

海未「まったく…ああっ!?…穂乃果こそ!」

穂乃果「私は食べてないよ!」

にこ(フフフ…さっさと仲間割れして辞めちゃいなさい)モグモグ

にこ(ポテトばっかりじゃ飽きるわね。ここは思いきって大物に…)

穂乃果「はぁー。ホッとしたらおなか減ってきちゃった。さーて…」

にこ(…や、やばい)

穂乃果「ちょっと!」ガシッ

にこ「…か、解散しろって言ったでしょ!」

花陽「解散!?」

穂乃果(…あれ? 今の声って…)

穂乃果「にこちゃん…?」

にこ「は、はぁ?…何言って…ドナタデスカ?」

六人「…」ジーッ

にこ(…ひとまず逃げたほうが良さそうね)ダッ

穂乃果「あっ…待ってよ!にこちゃーん!」

ことり「あ…思い出した。今の人、今朝穂乃果ちゃんを襲った…」

穂乃果「えっ…まさかぁ。にこちゃんがそんなことするはずないよ」

真姫「誰なのよ。ニコチャンって」

穂乃果「えっと…友達、かな?」

『にこちゃん、おなかすいてたの?言ってくれたらハンバーガーくらいおごるのに。どうして逃げるの!会いたいよー』

にこ(穂乃果…私だって本当は…)

穂乃果(また返事くれないのかなぁ…にこちゃん…寂しいよ…)クスン
168: 25(魔王城門前)@\(^o^)/ 2016/02/11(木) 19:35:41.71 ID:eglYsD5m.net
(翌日)

六人「あーっ!」

にこ「…」

穂乃果「にこちゃんが…アイドル研究部の部長!?」

にこ「学校では先輩って呼b」ガシッ
穂乃果「会いたかったよー!…ふえぇ」グス

にこ「ちょっ…離しなさいよ!なんで泣くのよ…」

にこ(部室まで来るなんて…希あたりが余計なこと言ったわね)

にこ「…それで?何しに来たの」

穂乃果「にこせんぱーい♪」ギュー

にこ「ああっ、もう…いつまでひっついてんのよ。鬱陶しい!」グイ

海未「私たちはμ'sとして活動できる場が必要なだけです。なのでここを」
にこ「お断りよ」

穂乃果「えっ…でもにこ先輩、今までいろいろ助けてくれたのに…」

海未「そうなのですか?」

花陽「あ、そういえばファーストライブも見に来てましたよね」

にこ「うっさいわね。それとこれとは話が別よ!」

穂乃果「話くらい聞いてくれてもいいじゃん!最近ずっと返信もくれないし…にこ先輩、私のこと嫌いになっちゃったの?」フルフル

にこ「んなわけないでしょ!…穂乃果のことは好きよ。でもあんたたちは嫌いなの!」

凛「あんなこと言ってるにゃ」

真姫「バカバカしい…勝手にいちゃついてなさいよ」

にこ「なんか言った?」

ことうみまきりんぱな「いいえ」

穂乃果「一緒にやろうよ!にこ先輩がアイドル大好きだって私よく知ってるよ♪」

にこ「今更何言ってんのよ。部室と正規の部活動としての地位が目当てのくせに。あんたにとって私は…」

穂乃果「それも必要だけど…たとえそれがなかったとしても、私はにこ先輩と一緒にいたい」ギュ

にこ「穂乃果…ば、バカじゃないの///…そんな、調子いいこと言って…私が騙されるとでも」フルフル

穂乃果「大好きだよ♪」ギュー

にこ「…穂乃果///」
169: 25(魔王城門前)@\(^o^)/ 2016/02/11(木) 19:37:46.41 ID:eglYsD5m.net
(本校舎最上階・屋上前)

穂乃果「晴れてる!練習できるよ!」ガチャ

にこ「うるさいっての。こんなとこで大声出すより練習で出しなさいよ」

穂乃果「えへへ。だって…嬉しいんだもん♪ここでにこ先輩と一緒に練習できるなんて…」

にこ「フン…笑ってられるのも今のうちよ。徹底的にいじめてやるから!」

穂乃果「うんっ♪」

にこ「じゃあ、まずは笑顔の練習!せーのっ」

穂乃果「にっこにっこにー♪」
ことうみまきりんぱな「…」

にこ「ちょっと!あんたたちもやるのよ!」

真姫「私、無理…」カミノケクルクル

凛「ちょっと寒くないかにゃー?」

にこ「聞こえてるわよ!やるったらやるの!」

ホノカノマネデスカ? ニテナイヨ ウルサーイ!


おわり
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『にこ(他の人のお部屋に泊まりに来るなんて初めて…)穂乃果「穂乃果のベッドは一人用だから、にこちゃん」にこ(まさか…///)』へのコメント

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