にこ「スカイリム…?」

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にこ-アイキャッチ31
1: 名無しで叶える物語(鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/02/07(日) 16:04:53.34 ID:gy7NMDj2.net
にこ「…ん?ここは?」

レイロフ「目覚めたか馬泥棒」

にこ「え?誰?」

レイロフ「お前も災難だったな。もう少しで国境を越えられたのに」

にこ「ここは日本じゃないの?え?なにドッキリ?」

レイロフ「なに訳のわからないことを言ってる…ここはスカイリムだ」

元スレ: にこ「スカイリム…?」

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4: 名無しで叶える物語(鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/02/07(日) 16:14:19.08 ID:gy7NMDj2.net
にこ「スカイリム…?にこ馬鹿だからどこかわかんない…」

ロキール「ふん!ストームクロークめ!お前たちが来るまでスカイリムは平和だったんだ!」

ロキール「そこのおっさんもそう思うだろ?!」

レイロフ「口を慎め…そのお方はスカイリムの真の上級王、ウルフリック・ストームクロークだぞ」

ロキール「えぇっ?!あんたが反乱軍の指導者なのか?けどこんなとこで捕まっちまって…反乱軍はおしまいだな」

にこ「ちょっと…にこを置いていかないでよ」
6: 名無しで叶える物語(鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/02/07(日) 16:16:40.81 ID:gy7NMDj2.net
にこ「大体スカイリムなんて国聞いたことないわよ!見た感じヨーロッパ?!もしかしてにこ拉致されちゃったの?!」

兵士「おい!うるさいぞ!」

にこ「あ…すいません…」

ロキール「この馬車はどこに向かってるんだ…」

レイロフ「この道は…懐かしい、ヘルゲンだな」

にこ(だからどこなのよ)
8: 名無しで叶える物語(鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/02/07(日) 16:20:34.09 ID:gy7NMDj2.net
ロキール「おい!なんで止まるんだよ!」

兵士「おら!降りろ囚人ども!」

ロキール「俺は反乱軍じゃない!」ダッ

隊長「射手!」

シュン

ロキール「」ドサッ

ハドバル「お前も降りろ」

にこ「え?え?」

ハドバル「どうします隊長…こいつはリストには載ってませんが」

隊長「リストは関係ないわ。死んでもらうだけよ」

にこ「ちょっと待ってよ!なんでにこが殺されなくちゃならないのよ!?」
10: 名無しで叶える物語(鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/02/07(日) 16:25:58.07 ID:gy7NMDj2.net
にこ「…」ガタガタ

にこ(なにこれ…普通に前の人が殺されちゃった…あはは…これは夢よね)

処刑人「次ハオマエダ」ぐいっ

にこ「ちょ!痛い!離して!にこが何したって言うのよ?!」

処刑人「…」斧振り上げ

にこ(終わった…夢なら早く覚めて…)

兵士「おい!あれは何だ?!」

兵士「ドラゴンだぞ!」

アルドゥイン「…!」シャウト

ゴゴゴ

にこ「なによあれ…!CGじゃ…ないわよね?」

にこ「とにかくチャンスよ!逃げないと!」ダッ

レイロフ「おい!こっちだ!」

にこ(とにかく建物の中に!)
14: 名無しで叶える物語(鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/02/07(日) 16:30:15.32 ID:gy7NMDj2.net
レイロフ「あれが伝説のドラゴンなんでしょうか?」

ウルフリック「伝説は村々を焼き払ったりはしない」

にこ「ドラゴン…?!本当にそんなのいるの?!」

レイロフ「お前も見ただろう?あれが証拠だ」

レイロフ「とにかくここから脱出する。あそこから飛び降りろ」

にこ「いやいやいや!普通に二階から飛び降りれるわけないでしょ!」

レイロフ「いいから行け」グイッ

にこ「いや!ちょっと押さないで!いやーっ!!」

ドサッ
15: 名無しで叶える物語(鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/02/07(日) 16:32:48.55 ID:gy7NMDj2.net
にこ「いたた…」

にこ「と、とにかく逃げないと!」ダッ

にこ「あ!頑丈そうな建物があるわ!あそこなら…」

レイロフ「おいお前!こっちだ!」

にこ「あのおっさん…よくもさっきは突き落としてくれたわね…」

にこ「あーもう!行くしかないじゃない!」
17: 名無しで叶える物語(鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/02/07(日) 16:37:45.95 ID:gy7NMDj2.net
レイロフ「ここなら一先ず安心だろう…」

レイロフ「ガンジャール…いい奴だったが…」

にこ「え?この人死んでるの?」

レイロフ「ガンジャールから装備を貰っておけ」

にこ「なんか死んだ人から貰うのは嫌ね」ガサガサ

レイロフ「なんだ全然装備をしてないじゃないか」

にこ「サイズが全然合わないのよ!仕方ないじゃない!」
18: 名無しで叶える物語(鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/02/07(日) 16:43:51.01 ID:gy7NMDj2.net
レイロフ「地下から街の外に行けるはずだ」

にこ「ねぇ…本当にここ現代なの?なんか中世みたいなんだけど」

レイロフ「?お前なんだかおかしいぞ」

にこ「えぇっ…至って普通の反応だと思うんだけど…」

帝国軍兵士「!」

レイロフ「くっ!帝国軍だ!」

帝国軍兵士「死ねぇい!」ガッ

レイロフ「おい!戦え!」

にこ「戦えって…どうすりゃいいのよ!」ガツン

帝国軍兵士「」ドサッ

レイロフ「よし!よくやったぞ!」

にこ「…え?にこ人を殺しちゃったの?」ガタガタ
19: 名無しで叶える物語(鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/02/07(日) 16:48:33.23 ID:gy7NMDj2.net
レイロフ「なんとか外に出られたな」

にこ(あれからなんやかんやで3人くらい殺してしまった…)ズーン

レイロフ「どうした?もしかして殺しは初めてだったのか?」

にこ「…」コクコク

レイロフ「仕方がない。やらなきゃやられてた…生きるために仕方のないことさ」

レイロフ「ここからは別行動にしよう。この先にリバーウッドという村がある。そこにドラゴンがヘルゲンを襲ったと伝えてくれ」

にこ「えっ…にこ1人で?!」

レイロフ「大丈夫、お前なら出来る。さぁ行け!」
21: 名無しで叶える物語(鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/02/07(日) 16:52:16.21 ID:gy7NMDj2.net
にこ(とは言ったものの…)

にこ(進めば進むほどここが日本じゃないって実感するわ…)

にこ(とりあえず道なりには進んでるけど)

発見 リバーウッド

にこ(村だ!ここがおっさんの言ってた場所ね!)

にこ「おーい!!」ダダダッ

村人「なんだあいつ…」

村人「なんか変な奴が来たぞ…」

花陽「あれは…にこちゃん?!」
23: 名無しで叶える物語(鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/02/07(日) 16:55:52.98 ID:gy7NMDj2.net
にこ「ってか、誰にドラゴンが来たって伝えればいいのよ…」

花陽「にこちゃん!」

にこ「花陽?!どうしてこんな所に?!」

花陽「にこちゃんこそ!私は気が付いたらこの世界に来てたの」

にこ「やっぱりここは違う世界なのね」

花陽「とりあえず、私がお世話になってる所でゆっくり話そ?」

にこ「花陽!それよりも大変なのよ!ドラゴンが現れたの!」

村人「あいつ今ドラゴンって言ったか…?」

村人「おい…マジかよ…」
25: 名無しで叶える物語(鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/02/07(日) 17:02:54.58 ID:gy7NMDj2.net
花陽「村人のみんなには私から説明しといたよ」

にこ「ありがとう…なんだかこっちに来てから信じられないことばっかで」

花陽「私も最初はそうだったよ…ご飯が食べられないのは辛いけど、なんとか慣れてきた…かな」

にこ「苦労してるのね…」

レイロフ「おう、ちゃんと来れたみたいだな」ガチャ

にこ「あ、おっさん…」

レイロフ「俺はおっさんじゃないレイロフだ」

にこ「それで…何の用なのよ?」

レイロフ「うむ、ホワイトランという街にもドラゴンが来たことを伝えて欲しい」

にこ「だ~か~ら~!なんで私がやらなきゃいけないのよ!?」
27: 名無しで叶える物語(鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/02/07(日) 17:07:34.65 ID:gy7NMDj2.net
にこ「悪いわね…花陽まで付き合わせちゃって…」

花陽「ううん、スカイリムの事なら私の方が詳しいし…それに、スカイリムは危険がいっぱいなんだよ」

にこ「なんで私たちこんな所に飛ばされたのかしらね…」

花陽「それはわからないけど…」

狼「キシャーッ!!」

花陽「…!」ファイアボルト

狼「」プスプス

にこ「花陽…あんたなに普通に魔法使ってんのよ…」

花陽「本を読んだらなんか覚えちゃって…」
28: 名無しで叶える物語(鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/02/07(日) 17:12:32.83 ID:gy7NMDj2.net
花陽「ここがホワイトランだよ!」

にこ「へぇ~…結構でかい街なのね…」

衛兵「おいお前ら!何の用だ!」

にこ「うわ…なんか絡まれた…」

花陽「大変なんです!ヘルゲンがドラゴンに襲われて!」

衛兵「なに?!ドラゴンだと!よし、首長に報告してくれ!」ガチャ

にこ「あっさり通された?!」

花陽「にこちゃん、スカイリムでは話術がモノを言うんだよ」

にこ「なんだかわからないけど説得力があるわね…」
29: 名無しで叶える物語(鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/02/07(日) 17:22:25.21 ID:gy7NMDj2.net
ドラゴンズリーチ

衛兵「ここが首長の館だ…くれぐれも無礼のないようにな」

にこ「なんだか緊張するわね…」

ガチャ

にこ「すいませーん!」

真姫「?!にこちゃん?!花陽?!」

にこ「なんで真姫が偉そうに座ってんのよ…」

真姫「わ、私はホワイトランの首長なのよ!悪い?!」

花陽「それより真姫ちゃん!ヘルゲンがドラゴンに襲われたの!」

真姫「なんですって?!」
37: 名無しで叶える物語(鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/02/07(日) 17:55:50.34 ID:gy7NMDj2.net
真姫「にこちゃん、私はね、ホワイトランの首長として、住民の命を守る義務があるの」

真姫「リバーウッドにドラゴンの襲撃に備えて兵士を送るわ」

花陽「ありがとう真姫ちゃん!」

兵士「たたた大変です!」

真姫「今度は何?!」

兵士「監視塔の近くでドラゴンが目撃されました!」

真姫「なんですって?!にこちゃん!花陽!早速兵士を連れて見に行って!」

花陽「うん!わかった!」

にこ「え、ちょっと待ってよ…にこたちは普通の一般人…」

花陽「いいから行くよにこちゃん!」
44: 名無しで叶える物語(鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/02/07(日) 19:22:15.85 ID:gy7NMDj2.net
監視塔

兵士「ドラゴンが…ドラゴンが…」

にこ「なによこれ…ボロボロじゃない…」

花陽「にこちゃん気をつけて…まだ近くに…」

ドラゴン「ギャオオオ!!」

にこ「ちょちょちょっと!どうするのよ!」

花陽「戦うしかないよ!」ファイアボルト

ドラゴン「グググ…」

にこ「だからなんであんた普通に戦えんのよ!」

兵士「やった!効いてるぞ!」

花陽「にこちゃん!トドメを!」

にこ「えっ?!なんで私?!」

ドラゴン「やめろ…ドヴァーキン…」

にこ「しゃべった?!」

にこ「あーもう…やってやるわよ!!」グサー

ドラゴン「」
45: 名無しで叶える物語(鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/02/07(日) 19:26:08.59 ID:gy7NMDj2.net
シュンシュンシュン

花陽「ドラゴンの死体から光が…にこちゃんに…」

にこ「なんで私の身体に…?」

兵士「ドラゴンの力を吸収したのか?」

兵士「まさか…伝説のドラゴンボーン…?」

にこ「ちょっと!誰か…なによこれ!!」

兵士「ドラゴンボーンだ!!」

兵士「ドラゴンの力を持つ伝説の勇者だ!」

にこ「あんたたち勝手に盛り上がってないで助けなさいよぉ!!」シャウト

兵士「おぉ!!」

兵士「ドラゴンの言葉を使ったぞ!」
46: 名無しで叶える物語(鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/02/07(日) 20:06:05.84 ID:gy7NMDj2.net
真姫「話は聞いたわ…にこちゃんがドラゴンボーンだったとはね」

にこ「だからそのドラゴンボーンってなんなのよ」

執政「私が説明しましょう」ヒョコッ

執政「ドラゴンボーンとは遥か昔、ドラゴンが世界中で暴れていた頃、ドラゴンの言葉の力を使い、ドラゴンを滅ぼした伝説の勇者なのです」キリッ

執政「世界の危機に再びドラゴンボーンが蘇ると予言されていましたが、それがまさかあなたとは…」

にこ「ちょっと待ちなさいよ!にこはただの女子高生よ?!」

花陽「でもドラゴンの言葉の力…シャウトを使えたのは事実…」

真姫「そうよ。その力を使いこなすため、あなたちょっと世界の喉って言う山に行ってきなさい」

にこ「またどこかに行かなきゃならないの?!」(泣)
47: 名無しで叶える物語(鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/02/07(日) 20:09:44.87 ID:gy7NMDj2.net
にこ「なぁんで異世界にまで来て登山なんかしなくちゃならないのよ…」

花陽「まぁまぁ…にこちゃんはこの世界を救う勇者かもしれないんだよ?」

にこ「にこはただのか弱い女の子なのよ…」

花陽「でも世界を救えばにこちゃんはこの世界のトップアイドルだよ!」

にこ「こんなよくわからない世界でトップアイドルになっても全然嬉しくないわよっ!!」
48: 名無しで叶える物語(鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/02/07(日) 20:21:41.81 ID:gy7NMDj2.net
世界の喉

にこ「やっとついた…」

グレイビアード「よく来たな…ドラゴンボーンよ」

花陽「私たちが来るの知ってたんですか?!」

グレイビアード「我々は何でも知っておる…」

にこ「にこたち世界の危機とか言われてもよくわかんないんだけど…」

グレイビアード「ふむ…世界を喰らいし者…アルドゥインが蘇り、世界を滅ぼそうとしておるのだ」

にこ「ふーんそーなんだー」(棒)
49: 名無しで叶える物語(鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/02/07(日) 20:24:03.75 ID:gy7NMDj2.net
真姫「どうだった?にこちゃん」

にこ「どうもこうもないわよ。ただの寒い雪山だったじゃない」

真姫「あなたそれでもドラゴンボーンなの?!世界の危機なのよ!」

にこ「世界の危機とか関係ないわよ!私は早く元の世界に戻りたいの!」

真姫「はぁ…」

真姫「にこちゃん…私の部屋に来て」

にこ「なんだってんのよ…」
50: 名無しで叶える物語(鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/02/07(日) 20:28:55.14 ID:gy7NMDj2.net
真姫「伝説のドラゴン、アルドゥインが蘇った話は聞いたわよね」

にこ「あーなんかそんなこと言ってたわね」

真姫「アルドゥインは今各地で死んだドラゴンたちを蘇らせているわ」

にこ「それとにこに何の関係があんのよ…」

真姫「にこちゃん私ね…この世界に来た時、何もわからなくて…どうすればいいのかわからなかった」

真姫「そんな私に手を差し伸べてくれたのがスカイリムの人たちだったの。だから私は、この世界の人たちを助けたい」

真姫「にこちゃんにはドラゴンを殺せる力がある…お願いだから、その力を貸して欲しいの。おかしな話だけど、スカイリムの住民を代表してお願いするわ」

にこ「真姫…」
54: 名無しで叶える物語(鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/02/07(日) 20:45:57.92 ID:gy7NMDj2.net
花陽「まさかにこちゃんがドラゴン退治にやる気を出すなんて」

にこ「真姫にあんな顔でお願いされたら断れないじゃない…出来る限りのことはするわよ…それに、元の世界に戻る手掛かりも見つけなくちゃいけないし」

花陽「そういえばリバーウッドにいた時に近所の宿屋のおばさんがドラゴンの復活にはサルモールが絡んでるって言ってたような…」

にこ「サルモール…?何よそれ」

花陽「スカイリムとは別のところにあるエルフさんたちの国らしいんだけど、帝国を狙って色々やってるんだって」

にこ「めちゃくちゃ怪しいじゃない!」

花陽「そう言えばこの辺にサルモールの大使館があるみたいだよ」

にこ「早速行ってみるわよ!」

花陽「なんだかにこちゃんノリノリになってきたね」
56: 名無しで叶える物語(鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/02/07(日) 20:51:44.05 ID:gy7NMDj2.net
にこ(変装)「ちょっと…本当にバレないんでしょうね?!」ヒソヒソ

花陽(変装)「変装して潜入しようって言い出したのはにこちゃんだよ!?それに今日は都合良くパーティをしてるみたい」ヒソヒソ

エルフ兵「むっ…なんだお前らは」

にこ「にこっ☆みんなのアイドルにこにーにこっ☆」

エルフ兵「ふむ…入れ」

花陽(えぇっ…)

にこ「さすが宇宙No.1アイドルのにこね…こんなにすんなり入れるなんて…」

花陽「多分関係ないよ…それより、厨房の方からひっそり潜入してドラゴンを復活させようとしてる証拠を見つけよう!」
57: 名無しで叶える物語(鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/02/07(日) 20:55:37.74 ID:gy7NMDj2.net
にこ「なんだか物騒な所に来ちゃったわね…」

花陽「もしかして拷問部屋…かな…恐い」

エルフ兵「そこでなにをしている!」

にこ「やばい!見つかったわ!」

エルフ兵「怪しい奴め!止まれ!」

にこ「誰が止まるもんですか!花陽!魔法で蹴散らしてやって!」

花陽「ごめんにこちゃん…マジカが足りない…」

にこ「えぇっ?!」

絵里「ちょっと!何の騒ぎ?!」

エルフ兵「あ…エリチカ様」

にこ「絵里?!なんでここに!」

絵里「にこ…花陽…?」
59: 名無しで叶える物語(鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/02/07(日) 21:02:30.20 ID:gy7NMDj2.net
花陽「さ、サルモールがドラゴンを復活させようとしてる証拠を見つけに来たの!」

にこ「そ、そうよ!あんたなんでサルモールにいるのよ!」

絵里「ちょっと待って…話が読めないわ」

絵里「サルモールがそんなことするわけないじゃない」

花陽「でも…サルモールは帝国をバラバラにしようとしてるんでしょ?」

絵里「…2人ともこっちに来なさい。ちゃんと説明するわ」
60: 名無しで叶える物語(鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/02/07(日) 21:12:23.08 ID:gy7NMDj2.net
絵里「さぁ座って」

にこ「まさか絵里までこの世界に来てるなんて…」

絵里「私も驚いたわよ…いきなり飛ばされてきて、サルモールのエルフに保護してもらったの」

花陽「絵里ちゃん、さっきも言ったけど、本当にドラゴンを復活させようとしてないの?」

絵里「花陽…誰からそんなことを…結論から言うと、確かにサルモールは帝国を敵視して分裂させようとしているわ。でも、ドラゴンの復活は私たちにも予想外のことなのよ」

絵里「私たちはこのドラゴン騒動はブレイズが引き起こしたと考えてるわ」

にこ「ブレイズ…?何よそれ?」

絵里「ブレイズっていうのは昔は皇帝の親衛隊だったんだけど、今はもうほとんど壊滅しているわ…その生き残りがドラゴンを復活させて私たちサルモールに復讐しようとしているんじゃないかってね」

にこ「何よそれ…絵里!そいつの居場所はわかってるんでしょ?教えなさい!私がガツンと言ってきてやるわ!」

絵里「ハラショー…にこ、本当に大丈夫なの?」
62: 名無しで叶える物語(鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/02/07(日) 21:24:58.75 ID:gy7NMDj2.net
にこ「どういう意味よ?」

絵里「見たところあなたまだ実戦経験もほとんど無くて、魔法も使えないんじゃない?」

にこ「ギクッ」

絵里「そんな状態で奴の所へ行っても返り討ちに遭うだけよ」

にこ「じゃあどうすれば…」

絵里「合宿よ!!」

花陽(それ言いたかっただけなんじゃ…)
65: 名無しで叶える物語(鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/02/07(日) 21:31:36.73 ID:gy7NMDj2.net
にこ「ここは…?」

絵里「ふふ…私が前に討伐した山賊の隠れ家よ」

花陽「えぇっ!絵里ちゃんそんなことしてたの?」

山賊「うっす!!姐さん!!」ビシッ

花陽「!」ビクッ

絵里「2人にはこの隠れ家でしばらく山賊たちから特訓を受けてもらうわ」

にこ「不安しかない…」

山賊「全力でお二人を鍛えさせていただくっす!」

絵里「それじゃあまた迎えに来るから!逃げちゃだめよ!」

にこ「ちょっ!絵里!待ちなさいよ!!」
66: 名無しで叶える物語(鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/02/07(日) 21:35:41.76 ID:gy7NMDj2.net
にこ「えーん(>_<)にこ、こんな重い物(両手斧)持てな~い」

山賊「甘ったれんな!」

花陽「も…もう限界です…」

魔術師「ポーションで回復しろ!それから200回連続ファイアボルトだ!」

にこ「なによこれ…」

山賊「スキーヴァーの尻尾だ。うまいぞ」むしゃむしゃ

花陽「白いお米が…食べたい…」
67: 名無しで叶える物語(鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/02/07(日) 21:41:58.96 ID:gy7NMDj2.net
1週間後!

絵里「にこ~花陽~!ちゃんとやってる~?」ガチャ

にこ「お前のゴールドを数えるのが楽しみにこ!!」グヘヘ

花陽「スリは芸術だ…」グヘヘ

絵里「なんか間違った方向に成長してるような…まぁいいわ!ブレイズの生き残りに会いに行くわよ!」

にこ「やっとこの時が来たのね!」

花陽「山賊さん!またです!」

山賊「(^-^)/」
77: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/02/08(月) 11:45:00.60 ID:QakJWSyQ.net
地下水道

にこ「ちょっと絵里!本当にこんな所にいるんでしょうね?!」

絵里「サルモールよ情報網を舐めないで…間違いないわ」

ゴロツキ「グヘヘ…姉ちゃんたちかわいいねぇ」

花陽「ひっ…」

にこ「なに…?」キッ

ゴロツキ「うっ…なんでもねぇ…」タジッ

絵里「さすがにこね…無意識の内に幻惑魔法『恐怖』を使うとは…」
78: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/02/08(月) 11:50:17.21 ID:QakJWSyQ.net
絵里「ここよ…」

花陽「なんだか牢屋みたいな部屋だね」

にこ「おらっ!出てきなさい!いるのはわかってんのよ!」ガンガン

エズバーン「な…何の用だ…?」

にこ「あんたがブレイズの生き残りね!ドラゴンを復活させたってのは本当なの!?」

エズバーン「ご、誤解だ…私はそんなことしていない…」

花陽「にこちゃんはドラゴンボーンなんです。嘘はだめですよ!」

エズバーン「なに?!ドラゴンボーンだと!」

エズバーン「…入れ」キィーッ
79: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/02/08(月) 11:59:04.39 ID:QakJWSyQ.net
海未「!にこ!それに花陽と絵里も!」

絵里「海未…?なんでこんな所に?」

海未「わかりません…気付いたらこの世界へ飛ばされていて」

花陽「私たちと一緒だね」

海未「それでこのエズバーンさんの所でお世話になっているんです」

絵里「海未…!わかってるの?そいつは…」

海未「えぇ…ブレイズの生き残りなんですよね?私もブレイズの理念に共感しました」
80: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/02/08(月) 12:08:39.86 ID:QakJWSyQ.net
絵里「なら海未…あなたは私たちサルモールの敵よ…ドラゴンを復活させて世界を滅ぼそうとしているブレイズを許すことはできないわ…」キッ

海未「絵里…まさかあなたがサルモールにつくなんて…わかっているんですよ、ドラゴンを復活させたのはあなたたちサルモールのエルフたちだということは…」キッ

花陽「わわわ…にこちゃん…」

にこ「あんたたちねぇ…私たちはμ'sの仲間なのよ!なんで争わなきゃいけないの!」沈静化

絵里「そうね…」

海未「…」

エズバーン「それに誤解がある。ドラゴンを復活させたのは我々ブレイズではない…サルモールもやっていないとなれば、他の原因があるはずだ」

にこ「おっさん…」

エズバーン「そこの小さいお嬢さんは確かドラゴンボーンだと言ったな?」
199: 名無しで叶える物語(鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/02/09(火) 19:36:30.02 ID:U8PY76+s.net
エズバーン「そもそも我々ブレイズは表向きは皇帝の親衛隊ということになっていたが、真の目的はドラゴンボーンを護ることだったのだ」

エズバーン「君が本当にドラゴンボーンだというのなら、ドラゴンを止めるために力を貸そう」

にこ「でもにこ…ドラゴンボーンとかよくわかんないわよ…」

海未「エズバーンさん…!まさかあそこに?」

エズバーン「うむ…我々ブレイズのかつての本拠地…スカイヘヴン聖堂に手掛かりがあるはずだ」
200: 名無しで叶える物語(鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/02/09(火) 19:57:33.83 ID:U8PY76+s.net
花陽「なんで本拠地に行くのにこんな夜中にヒソヒソ行くんですか?」

海未「ブレイズは壊滅寸前というのは聞きましたよね?聖堂ももうとっくの昔に放棄されているんです…」

絵里「で、その廃墟にフォースウォーンが住み着いてるってわけね」

にこ「フォースウォーンってなんなのよ?」

花陽「難民…って言ったらいいのかな?」

絵里「そんな生易しい連中じゃないわ。奴らは目に入ったあらゆる者を襲う血に飢えた狼よ」
201: 名無しで叶える物語(鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/02/09(火) 20:00:59.75 ID:U8PY76+s.net
にこ「どうすんのよ…聖堂の入口は見張りみたいな奴がずっといるみたいよ」ヒソッ

海未「任せてください」弓スッ

バシュッ!!

フォースウォーン「」ドサッ

絵里「ハラショー…この距離から一撃なんて…」

海未「この隙に聖堂に入りますよ!」ダッ
202: 名無しで叶える物語(鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/02/09(火) 20:04:17.12 ID:U8PY76+s.net
にこ「なんなのよこのトラップの数は…」ハァハァ

絵里「でも海未のおかげでほとんど足止めを食らわずに来れたわ…」

花陽「…ねぇ!みんなこれ!」

海未「これは…壁画ですね」

絵里「海未…読めるの?」

海未「はい…なんとか読めそうです」
203: 名無しで叶える物語(鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/02/09(火) 20:12:04.38 ID:U8PY76+s.net
にこ「なんて書いてあるの?海未」

海未「ふむ…諸悪の根源であるアルドゥインを倒すには、空を飛ぶドラゴンを地上へ落とすシャウトが必要みたいですね」

3人「…」ジロッ

にこ「いやいやいや!にこはそんなの知らないわよ!?」

花陽「また世界の喉に行ってシャウトの修行をしなきゃだね…」

にこ「えぇっ!?またあの雪山に登るのぉ!?」
204: 名無しで叶える物語(鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/02/09(火) 20:19:22.14 ID:U8PY76+s.net
世界の喉

にこ「もぉー!!なんなのよ!花陽と絵里はホワイトランの真姫の所で休んでるっていうのに!!」

海未「さぁ、にこ!山が呼んでいますよ~!」

にこ「登山マニアが張り切ってる…」

グレイビアード「よくきたなドラゴンボーン…」

にこ「来たくなかったけどね…ねぇ、ドラゴンを地上へ落とすシャウトってのを知りたいんだけど」

グレイビアード「ふむ…ならばパーサーナックスに教えを請うのだ」

にこ「どーせまたおっさんなんでしょ…」
205: 名無しで叶える物語(鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/02/09(火) 20:27:42.56 ID:U8PY76+s.net
山頂

にこ「ちょっと!どこにいんのよ!パーサーナックスは!」

海未「人の気配はないようですが…」

ブォン!

パーサーナックス「何の用だ」

にこ「ドドドドラゴン!?」

海未「おおお落ち着きないにこ!!」

パーサーナックス「ほう…貴様がドラゴンボーンか…」

にこ「…はっ!もしかしてあんたがパーサーナックス?」

パーサーナックス「そうだ…私はドラゴンだが人間達の味方をしている」

にこ「なら話が早いわ!ドラゴンを倒すシャウトを教えてほしいのよ!」

パーサーナックス「なるほど…ならば実際に過去の英雄がそのシャウトを使っている所を見ればよかろう」

海未「そんなことができるのですか…?」

パーサーナックス「星霜の書を手に入れるのだ…その書には過去に起きた出来事がそのまま記録されておる」

にこ「その本はどこにあんのよ!」

パーサーナックス「それはわからん」

にこ「…」
212: 名無しで叶える物語(鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/02/11(木) 09:32:29.39 ID:Gdx39vYA.net
花陽「あ、おかえり~にこちゃん」

絵里「なにかわかった?」

海未「はい…どうやらにこがシャウトを学ぶには星霜の書というものを手に入れなくてはならないようです」

真姫「星霜の書…ね」

にこ「あんたなんか知ってんの?」

真姫「噂を聞いたくらいよ。ウィンターホールドの大学で研究してる人がいるはずだわ」

にこ「はぁ~…電話があればわざわざ行かなくてもいいのに」

花陽「にこちゃんもう旅にも慣れた感じだね」
213: 名無しで叶える物語(鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/02/11(木) 09:52:46.18 ID:Gdx39vYA.net
にこ「寒い…」ガタガタ

絵里「仕方ないわ…スカイリムはロシアみたいな場所なのよ」

海未「明かりが見えました!あれが大学ですね!」

にこ「よっしゃ!さっさと行くわよ!」ダッ

花陽「あ!にこちゃん待って!」

ファラルダ「お待ちなさい。大学への入学をご希望ですか?」

にこ「違うわよ。星霜の書のことを聞きに来たの」

ファラルダ「入学に値するかまずはテストで試させてもらいます」

にこ「話を聞きなさいよ!!」

にこ「大体にこはテストとかいうのが大嫌いなのよ!」

ファラルダ「それならばここを通すわけにはいきません」

絵里「にこ…仕方ないわ。テストを受けましょう」

にこ「くっ…」
214: 名無しで叶える物語(鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/02/11(木) 09:58:32.81 ID:Gdx39vYA.net
ファラルダ「テストは簡単です。魔法であそこに明かりを灯してください」

にこ「なによ…余裕じゃない。花陽、やっちゃって」

花陽「ごめんにこちゃん…私ファイアボルトしか使えないんだ…」

にこ「なら絵里は!?」

絵里「ごめんなさい…私は召喚しかできないわ…」

にこ「海未!」

海未「魔法なんて邪道です!己の武術のみで戦うべきです!」

にこ「誰もできないんじゃない!」ウワァ
215: 名無しで叶える物語(鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/02/11(木) 10:01:30.64 ID:Gdx39vYA.net
にこ「これじゃあここを通れないわ…」

ファラルダ「ククク…よければ呪文を売りましょうか?」

全員「!」

ファラルダ「今なら大特価…30ゴールドですよ」

にこ「…ったくしょうがないわねぇ…」チャリーン

ファラルダ「まいどあり」

花陽「にこちゃんお金持ってたんだ…」

絵里「ていうかこれって露骨に裏口入学じゃない…」(呆れ)

ファラルダ「さぁついて来てください」
217: 名無しで叶える物語(鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/02/11(木) 19:04:34.49 ID:Gdx39vYA.net
絵里「早速授業をやってるみたいよ」

にこ「えぇ…どこの世界でも学校は同じ感じね…」

生徒「いいから早く攻撃魔法教えろや!」

生徒「防御とかw攻撃は最大の防御だろjk」

海未「なんだか騒がしいですね…」

希「基礎の基礎は抑えとかなあかんよ。ほら、うちがお手本見せるしやってごらん」

にこ「ていうかあれ希じゃない…」
218: 名無しで叶える物語(鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/02/11(木) 19:10:10.51 ID:Gdx39vYA.net
絵里「希!なにやってるの!?」

希「なんや!みんなも来とったんやね!」

花陽「希ちゃんが先生なの!?」

希「ほやね。うちはアークメイジと呼ばれとるよ」

にこ「たしかに希には魔法が似合うわね…」

希「それよりみんなは何しに来たん?」

海未「私たちはドラゴンを倒すために星霜の書を探しているんです」

希「なるほどな…」

にこ「なにか知ってるの?」

希「星霜の書についてはうちも調べてるんよ」
221: 名無しで叶える物語(鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/02/11(木) 20:23:12.92 ID:Gdx39vYA.net
希「古い廃墟の塔に隠されてるっていうのが研究からわかったことやね」

にこ「また移動!?ちょっと休ませて…」

希「心配いらんよ」ファストトラベル

全員「!?」

絵里「嘘…あっという間に場所を移動した…?」

希「なんか一度行ったことある場所やったら瞬間移動できるみたいなんよ」

にこ「よーし!ちゃっちゃと星霜の書を手に入れるわよ!!」ダッ

海未「あっ!にこ、待ちなさい!」
222: 名無しで叶える物語(鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/02/11(木) 20:32:49.37 ID:Gdx39vYA.net
ドワーフスパイダー「…」カサカサ

にこ「うげぇ!?なんか気持ち悪いのがいるわよ!」

ドワーフスフィア「…」コロコロ

花陽「こっちからも!?」

海未「囲まれたようですね…」

にこ「誰かなんとかしなさいよ!」

絵里「仕方ない…」召喚

ドレモラロード「戦いの匂いがするぞ」バン

花陽「誰か助けてー!」ファイアボルト

希「なんかワクワクするわ~」アイスストーム

海未「…」黙々と弓連射

にこ「なんであんたたちそんなに強いのよ…」

ドワーフのオートマトンたち「」バタバタ
237: 名無しで叶える物語(鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/02/12(金) 21:34:42.98 ID:AffOrWaP.net
希「…ここや!ここに星霜の書が置いてあるはずよ」

にこ「なにも置いてないじゃない!」

絵里「待って!何か手紙が置いてあるわ!」

??『ドラゴンボーン 話をする必要がある。緊急にだ。ウィンドヘルムで待つ 友より』

海未「これは…」

希「誰かが先に星霜の書を持って行ってしもたみたいやね」

花陽「一体誰が…」
238: 名無しで叶える物語(鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/02/12(金) 21:39:47.07 ID:AffOrWaP.net
ウィンドヘルム

花陽「寒い…」

にこ「なんだか暗い街ね…みんな生気を感じられないと言うか…」

海未「この街は反乱軍…ストームクロークの本拠地と聞いていましたが…」

絵里「反乱軍はノルド族至上主義なのよ。ノルド以外の種族はつらい差別を受けているの」

にこ「なによそれ…そんなことが許されるの!?」

レイロフ「むっ!久しぶりだな!」

にこ「げっ!?おっさん!」
239: 名無しで叶える物語(鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/02/12(金) 21:44:30.98 ID:AffOrWaP.net
レイロフ「お前がここにいるということは…ストームクロークに参加したいのか?」

にこ「あのねぇ…あんたたちは自分たち以外を差別してるんでしょ!にこはそんなの許せないわ!」

レイロフ「お前はなにもわかっていない…スカイリムは元々ノルドのものだったんだ」

花陽「で、でも!だからって戦争を起こしていいはずがないよ!」

レイロフ「そうか…ついて来い。ウルフリックに会えば、誤解を解けるはずだ」

海未「ウルフリック・ストームクローク…反乱軍の指導者ですか…」
242: 名無しで叶える物語(鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/02/13(土) 19:03:36.31 ID:IoDlti4i.net
ウィンドヘルム 王の宮殿

花陽「すごい…さすが宮殿…」

レイロフ「ここだ」

ウルフリック「おや、レイロフ。客か?」

絵里「あなたがウルフリック・ストームクロークね!スカイリムに戦争を起こすなんてどうかしてるわ!」

ウルフリック「耳が痛いな…だが我々は帝国から独立し、スカイリムの平和を守りたいのだ」

海未「そもそも何故帝国から独立する必要があるんですか?」

ウルフリック「帝国はいまや腐り果てている…ハイエルフのアルドメリ自治領…サルモールとの大戦で結ばれた休戦条約は我々スカイリムの民にとって大切なタロスの崇拝を禁止した…このままでは帝国は我々から全てを奪う。我々はスカイリムの民の平和のために…」

にこ「あーもう!ごちゃごちゃうるさいわね!」

レイロフ「お前…!」

にこ「にこたちはドラゴンを倒すために星霜の書を探してるの!」

花陽「にこちゃんはドラゴンボーン…ドラゴンを止めることが出来る希望なんです!」

ウルフリック「ドラゴンボーンだと…?」

ウルフリック「それは許されない嘘だな…何故なら我々はもうドラゴンボーンを見つけている」

にこ「えっ!?」

絵里「にこ以外にもドラゴンボーンが?」
243: 名無しで叶える物語(鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/02/13(土) 19:11:31.75 ID:IoDlti4i.net
ウルフリック「レイロフ、ドラゴンボーンを呼んできてくれ」

レイロフ「わかった!」

ウルフリック「お前たちのこれからについてはドラゴンボーンと決める。ドラゴンボーンの名を騙るなど、罪は重いぞ」

花陽「そんな!にこちゃんは本当に!」

絵里「花陽…話が通じないわ」

海未「そうですね…ここはおとなしく待つしかないようです」

にこ「なによ…なんでドラゴンがみんなを襲ってるのに人間同士で争わなきゃならないの?」

海未「にこ、人間はどこの世界だろうとそういうものなのかも知れません」

ガチャ

レイロフ「ドラゴンボーンを連れてきた」

にこ「あんたが偽物ね!」バッ

穂乃果「にこちゃん!?」

にこ「なっ…どうなってんのよ?!」
246: 名無しで叶える物語(鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/02/13(土) 19:25:07.85 ID:IoDlti4i.net
穂乃果「みんな来てたんだ…」

ことり「ほんとだ…」

凛「にゃー!!かよちん、会いたかったにゃ!!」

にこ「なによみんないたってこと?」

絵里「それより穂乃果…あなたドラゴンボーンなの?」

穂乃果「そうだよ!穂乃果はドラゴンを倒す使命を果たすんだ!」

花陽「でもでも!!にこちゃんはたしかにドラゴンボーンなんだよ…」

ウルフリック「知り合いだったのか…ドラゴンボーン、こいつらをどうする?」

穂乃果「もちろん!穂乃果たちと一緒にドラゴンを倒しに行くよ!」

ウルフリック「お前がそう言うのなら…」

穂乃果「みんな、とりあえず穂乃果の家においでよ。これからについて話し合おう」
247: 名無しで叶える物語(鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/02/13(土) 19:32:49.56 ID:IoDlti4i.net
ウィンドヘルム 穂乃果の家

穂乃果「どうぞ」ハニーナッツのおやつ

にこ「ありがと…」モグモグ

ことり「まさかにこちゃんもドラゴンボーンだったなんて」

花陽「それは間違いないよ!この目でドラゴンから力を吸収するのを見たもん!」

ことり「偽物のドラゴンボーンがいるって噂はウルフリックさんから聞いてたけど…」

凛「それで凛たちは星霜の書を手に入れて、手紙を置いておいたんだよ」

穂乃果「星霜の書のことまで辿り着いた人なら、たとえ偽物でもドラゴン退治に協力してくれると思ったんだ」

絵里「でも…ドラゴンボーンが2人いるなんて…そんなことがあるのかしら」

海未「それよりも穂乃果!あなた星霜の書は読んだんですか!?」

穂乃果「それがまだなんだよねぇ…」

絵里「希の所へ行きましょう。研究していた希なら安全なんじゃないかしら」

穂乃果「それだ!」

にこ「…そうね」
248: 名無しで叶える物語(鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/02/13(土) 19:47:43.60 ID:IoDlti4i.net
ウィンターホールド大学 希の研究室

希「これが星霜の書…!」キラキラ

にこ「でもどうやって読むのよ?ただ読んだだけじゃ何も起きないんでしょ?」

希「うーむ…にこっちに星霜の書を見つけるよう言ったパーサーナックスに聞くしかなさそうやね」

にこ「よーし行くわよ!」ファストトラベル



世界の喉

パーサーナックス「見つけたか…星霜の書を」

にこ「どうやってシャウトを覚えたらいいの?」

パーサーナックス「そこにある刻の傷跡に星霜の書を置くのだ」

にこ「置いたわよ」バサッ

凛「にこちゃんせっかちにゃ…」

フォォォン!!

にこ「!」

穂乃果「!」

海未「にこと穂乃果が…」

絵里「消えた!?」

パーサーナックス「書に記された過去へと跳んだのだ…」
249: 名無しで叶える物語(鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/02/13(土) 20:02:53.92 ID:IoDlti4i.net
にこ「う…ここは…?」

穂乃果「なんだろう…?」

アルドウィン「メイェ、ターロディース、アーネー!ヒム、ヒンデ、バー、リーヴ!ズーウ、ヒン、ダーン!」ゴオオオ

にこ「これが…ドラゴンの言葉の力…」

穂乃果「すごい…空から火の玉が降り注いで…」

古代ノルドの英雄「くっ…我々ではアルドウィンを倒せないのか!?」

古代ノルドの英雄「諦めるな!あのシャウトを使うんだ!!」

古代ノルドの英雄「『ドラゴンレンド』か!よし…みんなで力を合わせるぞ!」

古代ノルドの英雄「…!」ドラゴンレンド

アルドウィン「ぐぅぁぁ…」ドシャッ

古代ノルドの英雄「よし!今だ!」ダッ

アルドウィン「ぐぅぁぁぁ!!」ガブッ

古代ノルドの英雄「」ドサッ

古代ノルドの英雄「ちくしょおお!!」

バシュッ!!

アルドウィン「…!?」

古代ノルドの英雄「アルドウィンが…消えた…?」

古代ノルドの英雄「『星霜の書』を使って遥か彼方の未来へとアルドウィンを跳ばした…もはや奴はこの時代に帰ってくることはない…」

シュオオオ
251: 名無しで叶える物語(鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/02/13(土) 20:08:01.58 ID:IoDlti4i.net
海未「穂乃果!にこ!」ユサユサ

にこ「ん…帰ってきたの?」

穂乃果「にこちゃん…あれは夢だったのかな?」

パーサーナックス「お前たちが見たのは夢ではない…アルドウィンはかつて古代の英雄たちとの戦いに敗れ、この時代へと跳ばされたのだ」

絵里「それじゃあ…アルドウィンは蘇ったわけではなくて、未来…この時代へと追いやられたということなの?」

希「なるほど…古代の英雄でも、アルドウィンは殺せなかった…ってことやね」

花陽「それで…ドラゴンを落とすシャウトは覚えられたの?」

にこ「うん…」

穂乃果「なんだか…出来る気がする!」
252: 名無しで叶える物語(鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/02/13(土) 20:13:25.24 ID:IoDlti4i.net
ギャオオオ!!

全員「!?」

パーサーナックス「アルドウィンだ…ドラゴンボーンたちが集まったのを感じ取ったに違いない」

ことり「そんな!戦わなきゃいけないの!?」

にこ「大丈夫よ!ね、穂乃果!」

穂乃果「うん!私たちには『ドラゴンレンド』がある!」

パーサーナックス「空は私に任せろ」バサッ

海未「みんな、戦いの準備はいいですね!」

凛「任せるにゃ!」

希「回復はうちに任せてな!」
253: 名無しで叶える物語(鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/02/13(土) 20:24:22.86 ID:IoDlti4i.net
ゴオオオ

海未「くっ…速すぎて矢が当たらない!」

凛「穂乃果ちゃん!にこちゃん!早くシャウトを…!」

穂乃果「だめだ…!シャウトを当てられない!」

にこ「ハァハァ…くっ、体力が…!」

花陽「まずい…空もパーサーナックスさんがアルドウィンに押されてる!」

行くぞー!!
ワーワー!!

全員「!?」

レイロフ「ドラゴンボーン!ストームクロークが加勢するぞ!!」

にこ「おっさん!?それにこんなにたくさん人が!」

エルフ兵「俺たちも戦うぞ!」

絵里「サルモールのみんな!」

エズバーン「護衛は任せろ!生き残りのブレイズをかき集めてきたぞ!」

海未「エズバーンさん!!」

真姫「なんとか間に合ったようね」

穂乃果「真姫ちゃん!」

真姫「ドラゴンを倒すためにスカイリム中を説得してが回ってきたわ!スカイリム中の戦士がここに集まったのよ!」

帝国兵「よし!ドラゴンの動きが鈍ったぞ!」
255: 名無しで叶える物語(鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/02/13(土) 20:39:15.21 ID:IoDlti4i.net
にこ「よーし!くらえっ!」ドラゴンレンド

アルドウィン「ぐぁっ…!」ドサッ

兵士たち「やっちまえ!!」

兵士たち「うおおお!!!」ダッ

アルドウィン「…!」シャウト

兵士たち「ぐあっ!?」バタバタ

凛「くっ…凛たちも戦うにゃ!」

アルドウィン「お前たちに明日はない…定命の者たちよ…」

にこ「!」

アルドウィン「お前たちの魂は我が腹を満たすためだけのものに過ぎぬ」

穂乃果「私は…!あなたを倒す!スカイリムを…平和にしてみせる!」ザシュッ

にこ「私も…こんな世界どうでもいいと思ってたけど気が変わったわ!あんたみたいに命を簡単に奪う奴を止めてやる!」ドスッ

にこ・穂乃果「これでトドメ!!」バッ

アルドウィン「…!」バッ

真姫「しまった!アルドウィンが逃げるわ!」

絵里「速すぎる…!追いつけないわ!」

海未「逃がしてしまいましたか…」
257: 名無しで叶える物語(鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/02/14(日) 08:43:57.26 ID:kR+9HhiT.net
レイロフ「くっ…ドラゴンを逃したか」

花陽「いったいどこに逃げたんだろ…」

にこ「あともう少しだったのに…」

パーサーナックス「アルドウィンは逃げた…すでに蘇ったドラゴンたちも一枚岩ではないだろう…ドラゴンを捕らえ居場所を聞くのがいいな」

真姫「そういえばホワイトランの私がいるドラゴンズリーチは古代のドラゴンを捕まえる罠の遺跡だったってなにかで読んだわ」

穂乃果「じゃあそこにドラゴンを呼び出せれば…!」

パーサーナックス「ふむ…ドラゴンを呼び出すシャウトを教えよう」

にこ「よーし!ホワイトランに行くわよ!」
258: 名無しで叶える物語(鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/02/14(日) 08:47:33.99 ID:kR+9HhiT.net
ホワイトラン ドラゴンズリーチ

執政「ななな…!首長の城にストームクロークが…それどころかサルモールや素性のわからぬ者たちまで!」

真姫「ドラゴンを倒すためよ。今は気にしないで」

凛「こんなおっきなお城に住んでるなんて真姫ちゃんすごいにゃあ…」

真姫「あったりまえでしょ!私を誰だと思ってんの!」

にこ「みんな準備はいいわね…ドラゴンを呼ぶわよ」

にこ「…!」シャウト

ゴゴゴ
259: 名無しで叶える物語(鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/02/14(日) 09:01:10.49 ID:kR+9HhiT.net
オダハーヴィング「グオオ!!」

絵里「みんな!総攻撃よ!ドラゴンを罠まで誘導して!」

海未「…!」バシュッ!バシュッ!

穂乃果「よし!ここだ!真姫ちゃん!」

真姫「罠を発動して!」

ガシャーン!

オダハーヴィング「!?」

にこ「さぁ観念しなさい…アルドウィンはどこにいるの!」

オダハーヴィング「グググ…アルドウィンはソブンガルデで魂を喰い力を蓄えている…」

ことり「ソブンガルデ…?」

エズバーン「ノルドの死者の国だ…死んだ誇り高き者たちはそこに行く」

花陽「あの世…ってこと?」

にこ「どうやって行けばいいのよ…」
260: 名無しで叶える物語(鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/02/14(日) 09:04:25.11 ID:kR+9HhiT.net
オダハーヴィング「ソブンガルデへの転移門がある…そこからなら死ぬことなくソブンガルデへ行くことができる」

希「…」

にこ「なるほどね。オダ!私をその門まで連れて行きなさい!」

海未「信用するんですか?!」

穂乃果「どの道手掛かりはこれしかない…私とにこちゃんでアルドウィンを追うよ」

絵里「必ず…帰ってくるのよ」
261: 名無しで叶える物語(鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/02/14(日) 09:09:42.46 ID:kR+9HhiT.net
にこ「ちょっとオダ!もうちょっとゆっくり飛びなさいよ!」ウワァ

穂乃果「ドラゴンの背中に乗って飛ぶなんてやっぱり無茶だったんだよ!」ウワァ

オダハーヴィング「我慢しろ…もう少しで着くぞ」

転移門

にこ「着いた…」

ドラウグニル「…」ワラワラ

穂乃果「なんかゾンビみたいなのが!?」

オダハーヴィング「ドラウグニルだ。ドラゴンを信仰していた者たちの末路よ」

にこ「なんとかしなさいよ!」

オダハーヴィング「頑張れ(笑)」バサッ

にこ「あっ!こら!逃げるな!」

ドラウグニル「キシャーッ!」
262: 名無しで叶える物語(鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/02/14(日) 09:12:33.10 ID:kR+9HhiT.net
穂乃果「ハァハァ…なんとか倒せたね」

にこ「所詮はゾンビね。動きも鈍いわ」

穂乃果「にこちゃん!あれ!」

シュオオオ

にこ「あの変な光が出てるとこが門になってるってわけね」

穂乃果「よーし!行こう!」ダッ

ゴゴゴ
263: 名無しで叶える物語(鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/02/14(日) 09:19:06.23 ID:kR+9HhiT.net
ソブンガルデ 英霊の国

穂乃果「ここがソブンガルデ…」

にこ「寒っ…」

穂乃果「あっ!あそこに人が!」

穂乃果「おーいすいませーん!」

英霊「…なんだ?」

にこ「私たちアルドウィンを探してるんだけど」

英霊「あのドラゴンか…あいつがこのソブンガルデを霧で覆ってしまった」

英霊「奴はここで死んだ者たちの魂を喰らい続けている…」

穂乃果「なんとかしなきゃ…」

英霊「お前たちはまだ生きているな…どうやってここに来たかはわからないが、アルドウィンを倒すのなら『勇気の間』に行くといい」

にこ「そこに行けばなにかわかるのね!」

英霊「あぁ…くれぐれも霧に惑わされて迷わないようにな…タロスのご加護があらんことを」
264: 名無しで叶える物語(鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/02/14(日) 09:22:58.42 ID:kR+9HhiT.net
勇気の間

穂乃果「たぶんあの建物のことだね」

にこ「行くわよ…!」

ツン「待て」

にこ「なによあんた!」

ツン「ここは勇者たちの魂の安らぐ場所…勇者以外を通すわけにはいかぬ」

穂乃果「そんな!困るよ!」

ツン「お前たちがここを通るに値するか試す…私を倒してみろ」

にこ「もう…容赦しないわよ!」
265: 名無しで叶える物語(鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/02/14(日) 09:24:55.58 ID:kR+9HhiT.net
穂乃果「ハァハァ…」

にこ「こいつ…かなり強い…」

ツン「なるほど…お前たちの力はわかった」

ツン「ここを通り、英雄たちと会うがよい」

穂乃果「やったぁ!にこちゃん、行くよ!」ダッ

にこ「ちょっと穂乃果…!この橋結構高いわよ…って、待ちなさい!」ダッ
266: 名無しで叶える物語(鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/02/14(日) 09:35:20.78 ID:kR+9HhiT.net
勇気の間

穂乃果「なんか宴会やってるね」

にこ「ったく…世界の危機だってのに…」

穂乃果「まぁあの世だもんね…」

イスグラモル「ようこそ、勇気の間へ」グイッ

穂乃果「どどどどうも!」

イスグラモル「俺はイスグラモル、同胞団を率いてスカイリムを侵略者から取り戻した」

穂乃果(…知ってる?)ヒソヒソ

にこ(そんなわけないじゃない…)ヒソヒソ

イスグラモル「ここには何か用があって来たのか?」

にこ「そ、そうよ!にこたちはアルドウィンを倒しに来たの!」

イスグラモル「そうか…では、あそこにいる3人に話しかけてみろ」

にこ「あの人たちは!」

穂乃果「うん!星霜の書で見たアルドウィンを倒した人たちだ!」
277: 名無しで叶える物語(鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/02/16(火) 21:53:03.79 ID:epcOeo7V.net
隻眼のハコン「なんだお前らは?」

古きフェルデル「大方、アルドゥインを倒すために現世から来たのだろう」

黄金の柄のゴルムレイス「ならば協力しよう」

穂乃果「…やったよ!にこちゃん!」

にこ「えぇ、こいつらがいれば百人力ね!」

隻眼のハコン「外に出て霧を晴らすのだ!そうすればアルドゥインは近づいてくるはず」

にこ「よーし!とっととやるわよ!」ダッ

穂乃果「見て見てにこちゃん!このクリーム煮すごい美味しそうだよ!」

にこ「あんたはちょっとは危機感を持ちなさい!ドラゴンボーンでしょ!」
278: 名無しで叶える物語(鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/02/16(火) 21:55:58.21 ID:epcOeo7V.net
ゴゴゴ

古きフェルデル「では全員で同時に霧を払うシャウトを叫ぶぞ」

全員「…!」シャウト

穂乃果「雨、やめー!」

にこ「あんたそれ言いたいだけでしょ…」

黄金の柄のゴルムレイス「むっ!奴が来るぞ!」

隻眼のハコン「ドラゴンレンドで奴を叩き落とすのだ!」
279: 名無しで叶える物語(鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/02/16(火) 21:59:01.84 ID:epcOeo7V.net
アルドゥイン「エサどもめ…懲りずにこんなところまで追ってきたか…」

穂乃果「今度こそ倒すんだから!」

全員「…!」ドラゴンレンド

アルドゥイン「グオッ!?」ドサーッ

隻眼のハコン「よし!みんなやれ!!」

アルドゥイン「…!」シャウト

にこ「なに…!?空から火の玉と氷が!」

古きフェルデル「アルドゥインのシャウトだ!動じず奴に攻撃を集中しろ!」
280: 名無しで叶える物語(鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/02/16(火) 22:05:14.09 ID:epcOeo7V.net
にこ「だいぶ弱ってるわ!いける!」

アルドゥイン「…!」メテオ

穂乃果「あっ?!ぐっ…」ドサッ

にこ「穂乃果!?」

穂乃果「にこちゃん…私は大丈夫…だから…」

にこ「しゃべっちゃダメよ!今は休んでなさい!」

アルドゥイン「グオオオ…」

隻眼のハコン「ドラゴンボーン!トドメを!」

にこ「にこは宇宙ナンバーワンアイドルなんだから…」

にこ「世界のひとつくらい、救ってやるわよ!!」グサーッ

アルドゥイン「?!」

アルドゥイン「これで…勝ったと思うな…」

アルドゥイン「」
281: 名無しで叶える物語(鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/02/16(火) 22:07:21.79 ID:epcOeo7V.net
黄金の柄のゴルムレイス「アルドゥインの魂が…」

隻眼のハコン「あぁ…ソブンガルデから離れていく…」

穂乃果「…勝ったの?」

古きフェルデル「そうだ。お前たちは不死のドラゴン、アルドゥインを倒したのだ」

にこ「まぁにこにかかればこれくらい余裕よ!」
282: 名無しで叶える物語(鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/02/16(火) 22:11:02.78 ID:epcOeo7V.net
ツン「よくやったドラゴンボーンたちよ」

にこ「あんたどっから出てきたのよ…」

穂乃果「それよりにこちゃん…私たちここからどうやって帰ればいいんだろ?」

にこ「あ…」(考えてなかった…)

ツン「心配するな。お前たちは私が現世へ送り返してやる」

穂乃果「よかったぁ…」

隻眼のハコン「流石だったドラゴンボーン…お前たちと共に戦えたことを誇りに思うぞ」

にこ「ふふ…サインくらいならあげるわよ?」

黄金の柄のゴルムレイス「?」

ツン「では新たな英雄たちをスカイリムに送る」シュオオオ
283: 名無しで叶える物語(鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/02/16(火) 22:14:46.87 ID:epcOeo7V.net
ホワイトラン

絵里「にこたち…大丈夫かしら?」

ことり「うーん…でも2人を信じて待つしかないよ」

海未「せっかくみんながまた集まれたのに…」


おーい


凛「!」

凛「なんか飛んでくるにゃ!」

にこ「帰ってきたわよ!」

花陽「にこちゃん!穂乃果ちゃん!」

にこ「ちょっとオタ、もっと速く飛びなさいよ!」ビシッ

オタハーヴィング「すみません…」バサバサ
284: 名無しで叶える物語(鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/02/16(火) 22:20:30.86 ID:epcOeo7V.net
穂乃果「アルドゥインを倒したよ!」

ことり「すごい!2人とも!」

にこ「まぁ…にこにかかればこれくらい…」

凛「早速お祝いをするにゃ!」

花陽「スイートロール焼けたよ~」

にこ「…って!聞きなさいよ!」

真姫「にこちゃん、ちょっと…」チョイチョイ

にこ「ん?なに?」
285: 名無しで叶える物語(鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/02/16(火) 22:24:17.01 ID:epcOeo7V.net
真姫「ありがと…にこちゃん」

にこ「なによ、そんなこと言うためにわざわざ呼び出したの?」

真姫「な、なによそんなことって!」

にこ「あんた私に言ったわよね?」

にこ「スカイリムを救ってほしいって」

真姫「えぇ…」

にこ「にこは役目を果たしたまでよ。だってにこはドラゴンボーンなんだもん」

真姫「ありがとう…」ギュッ

にこ「ちょ、ちょっと!?真姫!?」カァーッ

真姫「2人が無事に帰って来てくれて嬉しい」

真姫「にこちゃんのこと、ずっと信じてた」

にこ「なによ…なんだか恥ずかしいわね…」
286: 名無しで叶える物語(鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/02/16(火) 22:28:09.50 ID:epcOeo7V.net
凛「お二人さん!隠れてなにしてるにゃ!?」

にこ「凛!?」

真姫「なななんでもないわよ!」ガバッ

海未「執政の方が皆さんを集めて祝賀会の準備をしてくれました。さぁ2人とも行きましょう」

にこ「準備が早いわね…わかったわ」

真姫「にこちゃん…」

にこ「真姫」

にこ「真姫がいなかったらここまでやれなかったわ…あなたのおかげよ」

真姫「…!」キュン
287: 名無しで叶える物語(鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/02/16(火) 22:37:12.13 ID:epcOeo7V.net
レイロフ「おっ!ドラゴンボーンが来たぞ!」

穂乃果「えー…では、ドラゴン退治のお祝いを始めます!では代表してドラゴンボーンのにこちゃんから一言いただきたいと思います!」

にこ「えっ!?にこ!?」

真姫「ふふっ…さぁ、にこちゃん」

にこ「えーっと…この度はスカイリムの平和を守れてよかったです…」

全員(…それだけ?)

にこ「と、とにかく!かんぱーい!!」

乾杯!

エルフ兵「エールをくれ!」

山賊「はちみつ酒うめー!!」

ことり「え…いや私未成年で…」

絵里「ハラショー!!」

希「えりち…ワイン一杯で…」

エズバーン「マンモスステーキも中々…」
288: 名無しで叶える物語(鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/02/16(火) 22:41:45.38 ID:epcOeo7V.net


花陽「宴会も無事?終わったね」

海未「絵里は酔った勢いで二次会に連れて行かれたようですが…」

真姫「これでスカイリムもドラゴンの脅威から解放されたのね」

にこ「…」

穂乃果「どうしたのにこちゃん?」

にこ「いや、みんな普通に馴染んでるけど、元の世界に戻るにはどうすればいいのよ」

凛「そういえば凛たち異世界に来ちゃったんだにゃ」

希「う~ん…うちのスピリチュアルパワーでもそれは…」

にこ「にこは早く戻ってA-RISEのライブに行かなきゃいけないのよ!」
293: 名無しで叶える物語(鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/02/17(水) 20:38:29.18 ID:lRZSx4ox.net
3日後

希「にこっち!」バン!

にこ「なによ突然…」

凛「寝てる場合じゃないにゃー!」ブンブン

真姫「ん…にこちゃん?」ガサッ

ことり「!?」

海未「何故にこのベッドから真姫が出てくるのです…」ゴゴゴ

にこ「ちが…!誤解よ!昨日遅くまで2人で話し込んじゃって…!」

海未「破廉恥です!!」バシュッ!!

にこ「ちょっ!?殺す気!?」
294: 名無しで叶える物語(鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/02/17(水) 20:43:45.98 ID:lRZSx4ox.net
絵里「そんなことより、音ノ木坂へ戻れるかもしれない手掛かりが見つかったの」

にこ「え?一体どうすれば…」

希「この『オブリビオンの動乱』って本によると、200年前に世界中に異世界への門が開いたみたいなんよ」

真姫「つまりその門を見つければ、異世界…つまり元の世界に戻れるかもしれないってことね」

花陽「実は穂乃果ちゃんがもうその門を見つけたんだ!」

凛「早く着替えて行くにゃ!!」

ことり「外に馬車を用意してあるよ♪」
295: 名無しで叶える物語(鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/02/17(水) 20:52:03.31 ID:lRZSx4ox.net
スカイリム 某所 オブリビオンの門跡

穂乃果「みんな遅いよー!!」

にこ「ちょっとなんなのあれ!?燃えてるじゃない!」

希「本によると、この門はオブリビオンの次元って所に繋がってるみたいやね」

真姫「もしかして今からこれを通るの?!私まだ心の準備が…」

凛「あれ~?真姫ちゃんもしかしてビビってるにゃ?」ププ

真姫「そんなわけないでしょ!?私はホワイトランの首長だから引き継ぎとかちゃんとやらないといけないの!」

海未「しかし門は不安定でいつ閉じるかわからないようです…行動は早い方がいいでしょう」

絵里「私たちは元々この世界にはいない人間よ…あまり深入りし過ぎるのもよくないわ」

にこ「なんだか名残惜しい気もするわね」

穂乃果「よ~し!じゃあみんな手を繋いで通ろう!」

穂乃果「いくよ…」

全員「せーのっ!!」バッ

バシュウウウ
296: 名無しで叶える物語(鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/02/17(水) 20:57:23.13 ID:lRZSx4ox.net
音ノ木坂学院 アイドル研究部

にこ「…ん?」ガバッ

ことり「あれ…?私たち…」

花陽「あれは夢だったの…?」

海未「しかし、全員が同じ夢を見るなんて…」

絵里「不思議ね…」

にこ「!夢じゃないわ!」

にこ「これを見なさい!」バッ

凛「それは!」

希「星霜の書…スカイリムは本当にあったんやね!」
297: 名無しで叶える物語(鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/02/17(水) 21:05:47.22 ID:lRZSx4ox.net
穂乃果「よし!無事に戻ってこれたし、スカイリムでの経験を次の曲にしよう!」

凛「テンション上がるにゃ!!」

にこ「次の曲はもちろんにこがセンターね」フフン

ガチャ

理事長「あら…あなたたち」

ことり「お母さん!」

理事長「仲が良いのは結構だけど、試験は明後日よ?赤点を取らないように気をつけなさい」

穂乃果「」

凛「」

にこ「こんなことならもう少しスカイリムにいればよかった…」

真姫「…」クイックイッ

にこ「…ん?なによ真姫?」

真姫「に、にこちゃんの試験勉強は私が見てあげる…」

にこ「なっ?!にこは3年生なのよ!」

真姫「わかってる。でも、一緒にいたいから」

にこ「もう…しょうがないわね」

にこ「私はドラゴンボーンなんだから、何だってやってやるわ!」

お わ り
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『にこ「スカイリム…?」』へのコメント

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