凛「ラーメン作るにゃ!」

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凛-アイキャッチ31
1: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/03/12(土) 04:13:46.86 ID:WzJYGwWl.net
たったらかきます

※ >>2から>>24までに空行の追加を行っています(管理人)

元スレ: 凛「ラーメン作るにゃ!」

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3: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/03/12(土) 04:19:23.03 ID:WzJYGwWl.net
「えっ」

「凛ちゃん‥こんな時間に食べたら太っちゃうよ?」

「大丈夫にゃ!」

「しょうがないわねぇ‥サッポロの塩と味噌どっちが‥」

「そうじゃないにゃ!」

「えっ」

「凛たちで作るんだよ!麺もスープも!海未ちゃんたちをびっくりさせよう!」
4: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/03/12(土) 04:23:31.07 ID:WzJYGwWl.net
「はぁー!?どんだけ時間かかると思ってんのよ!」

「明日の昼までに作るにゃ!」

「て、徹夜ってこと?」

「もちろん!」キラキラ

「うう‥凛ちゃんが本気だよぉ‥‥」
6: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/03/12(土) 04:30:55.45 ID:WzJYGwWl.net
「しょ~がないわねぇ!作るわよ!」

「さすがにこちゃんにゃ!ラーメンも作れるの?」

「あったりまえでしょ!ふふん、料理のことなら何でもござれよ!」

「すごいにゃあ~!」

「(凛ちゃんのラーメン好きとにこちゃんの料理好きがかみ合っちゃった‥)」

「早速ハナマサに買い出しよ!」

「あ、空いてるの?」

「なんと、秋葉原のハナマサは24時間営業なのよ!」

「うう‥」

「やったぁ!楽しみにゃぁ~!」

「誰か‥ダレカタスケテ-!」
8: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/03/12(土) 04:51:49.33 ID:WzJYGwWl.net
凛「ところで!何が必要なのかなぁ?」テクテク

花「ええっ!そこからなのぉ?」

に「どんなラーメンをつくるかによるわね」

凛「もちろんとんこつラーメンにゃ!」

に「とんこつだと凛の家がとっても臭くなるわよ?大丈夫?」

凛「えっ‥それは」

に「とんこつは何時間も強火で炊くから、キッチンが一日中臭いままよ」

凛「嫌にゃ‥‥」

花「よく知らないけど‥鶏ガラ?とかでとるんじゃないの?」

凛「凛はこってり系が食べたいの!ご飯にもそっちのが合うにゃ!」

花「た、確かに‥‥」

凛「そうだ!かよちんの好きな家系にするにゃ!」

に「それも豚骨スープよ‥」

凛「そ、そんなぁ‥‥もうキッチンの臭いは諦めて‥」

に「あるわよ」

花「えっ」

に「コッテリスープでごはんにもよく合って豚骨よりも臭わないスープが!」

凛「ほんと!?それにするにゃ!」

花「決まって良かったね、凛ちゃん!」

に「ちょっと!なんなのか訊くところでしょ!言わせなさいよ!」

凛「ごめんにゃ。そのスープって?」

に「よくぞ聞いてくれたわね。それはそう!鳥白湯よ!」

凛「とり‥?」

花「ぱいたん‥‥?」

に「凛!ラーメン好きなら聞いたことくらいあるでしょ!」ウイ-ン

に「って到着しちゃったわね」

花「にこちゃん、とりぱいたんって?」

に「材料買いながら話すわ。凛、カゴ持ちなさい」

凛「はーい!」
24: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/03/12(土) 05:27:58.24 ID:WzJYGwWl.net
に「鶏ガラは重いから最後にしましょう。野菜コーナー行くわよ」

に「とりあえず長ネギね。青ネギは具として欲しければ買うけど‥」

花「あっ凛ちゃんは確かネギ‥」

凛「苦手にゃ~!」

に「猫設定とかじゃなくて本当に嫌いなの?」

凛「なんでここで嘘つくにゃ!」

に「私はネギ大丈夫だから不思議なんだけど‥ラーメン屋さんの半分くらいはスープを煮込む時ネギを入れてるのよ。
ラーメン屋さんでネギ抜き頼む人はネギひとかけでも嫌がるけど、スープはなんで飲めるのかしら」

凛「凛は食感が‥あのシャキヌル感が駄目にゃ‥」

に「てことはスープにタマネギいれるのは大丈夫なのね。それじゃこれも」ポイッ 

に「あと生姜と大蒜も必要かしらね」

凛「にこちゃん!ニンニクなら凛の家にあるから買わなくていいにゃ!」

に「あら、それは助かるわ。他にも野菜であるものがあったら言って頂戴」

凛「知らないや‥ごめんね」

に「チェックしてから来れば良かったわね」

花「私も気付かなくて‥」

に「いいのよ。出費が増えるけど、所詮3分の1だしね。さて、次は麺を買うわよ」
26: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/03/12(土) 05:49:11.85 ID:WzJYGwWl.net
凛「えっ!麺も作るんじゃないの?」

にこ「麺を作るのはスープより難易度高いわ。包丁で切るとどうしてもうどんみたいになっちゃうのよ。それにかん水も必要だし‥」

凛「そっか‥‥残念にゃ‥パスタマシンならあるんだけど」

にこ「えっそれ本当?」

凛「うん、凛の麺好きはそれで始まったようなものだにゃ!」

にこ「それなら案外簡単に作れそうね‥熟成期間は設けられないけど‥う~ん」

花陽「あ、かん水!あったよにこちゃん!」

にこ「うむむ‥」

凛「あ、こっちにはラーメン用の小麦粉だって!荒武者だなんて、強そうにゃあ~!

にこ「よし!作るわよ自家製麺!」

凛「やったー!じゃあ買うにゃ!」ボスッ

花陽「かん水も入れとくね」トスッ

にこ「凛、9人分なら1キロのやつで大丈夫よ。こっちにしなさい」ヒョイ トスッ

凛「えー!1000割る9は‥100ちょっとしかないにゃ!凛は150グラムくらい食べれるよ!」

にこ「水を50パーセント弱入れるから1500グラムくらいに出来上がるから大丈夫よ。それなら9人で食べても余るくらいだし、実際何人来れるかわからないしね。」

凛「そっかぁ。さすがにこちゃん!」

にこ「バカにしてるの!?」

花陽「え~と‥‥次は何を‥‥」

にこ「おっとそうね。麺も作るなら早めに取り掛かりたいし急いで買いましょう。それならチルドのところに用はないわね。」

凛「あっメンマ!にこちゃん!メンマ買っていいー!?」

にこ「いいわよ!カゴは重くない?」

凛「大丈夫にゃ!」

にこ「それじゃ精肉コーナーね。一気に重くなるから、覚悟しなさい!」
28: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/03/12(土) 06:06:00.91 ID:WzJYGwWl.net
にこ「チャーシューは豚肉と鶏肉どっちがいいかしら」

凛「凛は豚肉がいいにゃ!」

花陽「わ、私も豚肉のほうがごはんに合うから‥‥」

にこ「了解よ。バラとロースがあるけど、どっち?」

凛「凛はバラ肉が好きだよ!」

花陽「私はどっちでも‥」

にこ「それならバラ肉にするわ。(ちょっとだけ安いし)さてラスト、鶏ガラ買うわよ!」

フリ-ザ-ガラッ
花陽「はわわ‥」
凛「げぇっ‥」
にこ「何よ」

凛ちゃん「結構グロテスクにゃ‥」

にこ「仕方ないじゃない。煮込めば気にならないわよ」

花陽「ピャアア!にわとりさんの足が‥」

にこ「モミジね。本当はそれも使いたいけど、予算の関係でカットよ」

凛「え~入れたほうがいいなら、買おうよ!」

にこ「確かにコクは出るけど、旨みは鶏ガラのほうが強いのよ。だから‥」

凛「コクが出るなら絶対入れるにゃ!かよちんそれいくら?」

花陽「1キロで200円くらいだけど‥‥」

凛「ほらーにこちゃん結構安いよ?買おう?」

にこ「わかったわよ‥‥でも色々買うと高くつくのよねぇ‥はぁ」

凛「鶏ガラは2キロでいいかにゃ?」

にこ「そうね。それだけいれればかなり濃厚な鶏スープになるわよ」

凛「楽しみにゃ~!」ゴスッ

凛「重っ」

花陽「凛ちゃん、足も入れるね」ドスッ

凛「お、重いにゃぁ~!!」

にこ「やっぱり‥‥レジまで頑張れる?帰りはジャンケンにしましょう」

凛「わかったにゃ‥」エッチラオッチラ
29: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/03/12(土) 06:35:40.17 ID:WzJYGwWl.net
長ネギ100円
タマネギ100円
生姜100円
小麦粉1キロ 300円
かんすい100グラム 300円
バラブロック400グラム 600円
モミジ1キロ 250円
ガラ2キロ 500円
玉子10個 200円
メンマ 250円


にこ「すいません、袋3枚もらえますか?
「かしこまりました~。」

チャリ-ン(すいません、値段は割と適当です)

にこ「三人で割りやすい額で良かったわね」テクテク

花陽「一人700円なら、ラーメン一杯とちょうど同じくらい‥ラーメン屋さんこれで儲かるのかなぁ?」

にこ「なにいってんの!これで9人分作るんだから、6人分はまるまるフトコロにおさまるのよ!」

凛「ほんとかにゃ!700かける6は‥うひひ、テンション上がるにゃ~!」

にこ「コラッ」チョップ

にこ「あいつらから金取りたかったら文化祭でやりなさい。今回は上手くいくかわからないし、友達からお金はとれないわ」

凛「そんなぁ~」

にこ「はっ!!忘れてたわ。凛、家に大きい鍋はある?」

凛「えっ‥わかんないけどたぶん‥」

にこ「3キロのガラ入れて水も入れるから‥寸胴とはいかなくともそれなりに大きい鍋がないと、分けて炊くことになるわ。でも、コンロをフル稼働させるのはちょっと‥‥」

凛「う~ん、お母さんがパスタマシンで作った麺を茹でてた鍋が大きかったような‥」

にこ「パスタロボがあるの!?それなら大丈夫ね」

凛「ロボ?なんの話にゃ?」

にこ「そういう調理器具よ。それにしてもあなたのママなかなかやるわね。」

凛「なんか嬉しいにゃ~」

花陽「凛ちゃんのお母さんの作るパスタはすっごく美味しいんだ。私も何回かご馳走になったんだよ。ね、凛ちゃん?」

凛「照れるにゃ~」

にこ「あんたじゃなくてお母さんを褒めてんのよ」
32: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/03/12(土) 06:54:21.64 ID:WzJYGwWl.net
星空家到着

にこ「さあ、休んでる暇はないわよ!にこりんぱな、クッキング、スタートー!」

凛「ん~テンション上がるにゃー!」

花陽「私も、お腹空きました!」

にこ「ごめんね花陽‥完成して食べるまではここから8時間はかかるわ‥」

花陽「えっ‥」

にこ「頑張りましょう」

花陽「ううっ~」グウ-

にこ「さて、まずは凛がスープ、花陽が麺!この役割で行きましょう!」

凛「えぇっ!なんで!?スープなんて混ぜてるだけでつまんないにゃ!」

にこ「花陽は鶏ガラやらモミジやらグロテスクなの苦手そうじゃない。凛は得意でしょ?バイオとか好きじゃなかったっけ?」

凛「好きじゃないよ!凛は麺がやりたいにゃ!」

花陽「凛ちゃんが麺がいいなら私はスープを‥‥」

にこ「ならそうしましょう。それじゃ凛、パスタロボの一番下の段のでっかい鍋に水を沸かして!花陽はかんすいを10gグラム量って!」

凛「了解にゃ!えっと確かあのお鍋はこのへんに‥」ガチャガチャ

花陽「凛ちゃん、ハカリかりるね。」サラサラ

凛「あったにゃ!じゃあこれに水を入れて火にかけて‥」

花陽「にこちゃん、10gってこんなに少ないけど大丈夫なの?」

にこ「大丈夫よ。かんすいは小麦粉に対して1パーセントか2パーセントでいいの。じゃあそれを小麦粉の45パーセントの450ミリリットルの水で溶いて頂戴。溶けにくいからちょっとずつね」

花陽「わかりました!」
34: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/03/12(土) 07:01:04.10 ID:WzJYGwWl.net
凛「鍋が沸いてきたにゃ」

にこ「早いじゃない。あら、蓋してたのね。凛も頭が回るわね。」

凛「それほどでもないにゃぁ~」

にこ「花陽、出番よ!鶏ガラを鍋の中に全部入れて!お湯で火傷しないよう、ゆっくり入れるのよ。」

花陽「はいっ」ソロ-リ

にこ「凛は小麦粉をボウルに全部入れて、花陽の作ったかんすい液を入れながら箸で混ぜてちようだい」

凛「あれ?凛が麺を作るんじゃ‥」

にこ「間違えちゃったのよ‥ごめんなさい」
35: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/03/12(土) 07:16:46.20 ID:WzJYGwWl.net
凛「なんかそぼろみたいになってきたにゃ。これで大丈夫?」

にこ「大丈夫よ。全体がそぼろ状になったら呼んでね。」

凛「はーい!」

にこ「花陽、鍋はどんな感じ?」

花陽「鶏ガラが煮えて茶色っぽくなってきて、あとちょっと灰汁が出てきてます‥」

にこ「まだちょっと赤いとこもあるわね。あと5分くらい煮てもらえる?」

花陽「わかりました!あと‥灰汁はとらなくていいの?」

にこ「大丈夫よ。この水は捨てちゃうから。」

花陽「ええっ!せっかくお出汁がとれてそうなのに、捨てちゃうの!?」

にこ「鶏ガラの旨味は10分やそこら煮たところで尽きるようなヤワなもんじゃないわ。だがら大丈夫」

花陽「そうなんだ‥安心しまし「にこちゃーーん!できたよー!」

にこ「あら、じゃあちょっと見てくるわ。すぐ戻ってくるからちょっと待っててね。」

凛「できたよ~にこちゃん!」

にこ「あら、きれいにそぼろ状ね。じゃあここから、手で捏ねて行くわよ。」

凛「了解にゃ!よーし」コネコネ

にこ「そう、だんだん塊になってくるから、生地を絡め取りながら‥」

凛「うんしょうんしょ」

にこ「じゃあちょっと花陽のほうみてくるわ。だいたいまとまったらまた呼んでね!」
36: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/03/12(土) 07:28:36.75 ID:WzJYGwWl.net
花陽「あ、にこちゃん。大体煮えてきたよ。」

にこ「うん、いい感じね。それじゃこれを一旦捨てちゃうわ。鍋つかみつかって、熱いから気をつけて」

花陽「はいっ!」ガシッ

花陽「って重い!」

にこ「あ‥‥そうよね。ちょっと危ないけど、2人でシンクまで運びましょうか」

にこ「よし‥ゆっくり行くわよ。跳ねたお湯で火傷しないようにね。」

花陽・にこ「せーの」」!バシャ-

にこ「あっつ!!」

花陽「にこちゃん!大丈夫!?」

にこ「なんてね。絵里の真似しただけよ。」

花陽「そのネタは‥今思い出しても笑っちゃいます‥」プクク

にこ「気にしてるかもだからあんまり言わないであげてね。それじゃ、もう一回鍋に水を沸かすわよ。」

花陽「はいっ!」ジャ-

にこ「その間ににこは鶏ガラを洗っちゃうわ。骨は意外と鋭くて危ないし、何よりグロテスクだから」
37: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/03/12(土) 07:38:04.13 ID:WzJYGwWl.net
にこ「‥よし、こんなとこかな。花陽!水は火にかけた?」

花陽「かけたけど‥まだ沸いてないよ?」

にこ「いいのよ。野菜やお肉は入れるタイミングが結構大事だけど、ことガラに関しては」バシャバシャ

凛「にこちゃーーん」

にこ「ごめんね。どんな感じになった?」

凛「我ながら結構いい感じになったと思うにゃ!」

にこ「おっ、やるじゃない凛。本当にいい感じよ。」

凛「やったにゃー!後は何をすればいいかな?」

にこ「麺はこれで一旦終わりよ。後は生地を1時間ほど休ませてからパスタマシーンで切り出せば完成よ。」

凛「なんだ~割と簡単にできるんだね!」

にこ「美味しくなるかは保証出来ないけど、かたちにはなるはずよ。それじゃ、一休みしたらスープのほうを手伝ってもらえるかしら。」

凛「わかったにゃ!」
38: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/03/12(土) 08:03:03.65 ID:WzJYGwWl.net
にこ「花陽、アクは出てきた?」

花陽「はい、だんだん泡みたいなのが‥」

にこ「今度のはとるわよ!血抜きして下茹でしてもどうしても多少は出てきちゃうのよね‥‥」

花陽「が、頑張ります!」

‥‥

にこ「よし、アクが出なくなってきたわね。大体とりきったし、野菜入れるわよ!」

花陽「買ってきたのは、長ネギとタマネギとショウガ‥」

にこ「凛!野菜室開けていいかしらー?」

凛「どうぞにゃ」

にこ「あら、ニンジンあるじゃない!ちょっと頂いても良いかしら」

凛「一本残してくれれば大丈夫にゃ!」

にこ「それじゃ一本もらうわね。‥あら、ニンニクはどこ?」

凛「あ、それなら上の段の」パタッ

「これにゃ!」

にこ「凛‥それは」

花陽「凛ちゃん‥」

凛「えっ」

にこ「チューブのやつじゃない‥普通のやつはないの‥?」

凛「えっえっ」アセアセ

凛「これじゃダメだったの?ごめんにゃ‥」

にこ「仕方ないわね。にんにくは抜きで行きましょう。チューブにんにくなら食べる時に入れればいいわ。」

凛「ごめんね」

にこ「大丈夫よ。さあ、野菜を入れましょう。」バシャバシャ

にこ「あっ!」

花陽・凛「?」

にこ「危ない危ない、チャーシュー忘れてたわ。スープに入れちゃいましょう。スープに豚の出汁も出るし、一石二鳥なのよ。」

凛「そういえばにこちゃん、この豚肉、チャーシューと形が違うにゃ。」

にこ「バラロールチャーシューね。あれはタコ糸で肉を縛る必要があるのよ。今日は面倒だから、喜多方らーめんにのってるような巻かないバラチャーシューにしましょう。」
39: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/03/12(土) 08:09:49.31 ID:WzJYGwWl.net
にこ「さて、後は煮込むだけね。火は見とくから、花陽は寝ちゃっていいわよ。」

花陽「ありがとうにこちゃん!本当は‥すっごく眠かったんだぁ~‥」

にこ「働かせちゃってごめんね。あと3時間か4時間ほど寝たら濾すだけだから、もうスープの仕事はないわ。ゆっくり休みなさい。」

花陽「ありがとう~」ウトウト

凛「凛も‥眠くなってきたにゃあ~」ウトウト

にこ「凛はまだだめよ!麺が出来てないわ!」

凛「そうだった」

にこ「そろそろ生地の寝かせはいいわね。凛、パスタマシンを出してきてくれる?」

凛「了解にゃ!」
40: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/03/12(土) 08:33:59.25 ID:WzJYGwWl.net
凛「これにゃ」ドン

にこ「これは‥‥」

凛「えっまさかまた」

にこ「すごいわ凛!これ、電動式じゃない!」

凛「?それってすごいのかにゃ?」

にこ「手動のパスタマシンは1人でやると結構疲れるのよ。助かるわ!」

凛「えへへ」テレテレ

にこ「それじゃ生地を伸ばすわよ。凛、麺棒はある?」

凛「うーんと確か‥‥あったにゃ!」

にこ「これで生地を薄く延ばすわよ。これだけの量だと大きくなっちゃうから4等分して伸ばしましょう。」

‥‥

にこ「これをパスタマシンに通して平らにして‥」ウイ-ン

凛「」ウトウト

にこ「打ち粉して‥」

にこ「こら凛!今からいいところよ!見なさい!」

凛「う~ん?にこちゃん?凛寝てたかにゃ?」

にこ「寝てたわよ。ガッツリね。今から生地を麺状に切りだすから、よく見ときなさい。すごいわよ!」

にこ「えいっ」ウイ-ン シュルシュル ニュ-

凛「おおっ!?すごいにゃ!これは‥麺にゃー!」

にこ「電動は楽ね。楽しくなっちゃうわ。」ウイ-ン

凛「すごいすごい!麺してるよ!」

にこ「この切りたて麺をギュッと押せば‥」ギュッ

にこ「ちぢれ麺になるのよ」

凛「ほんとだにゃー!でも凛はストレートの方が‥」

にこ「え‥ごめんね‥」

凛「大丈夫にゃ!それは海未ちゃんに食べさせるにゃ!」

にこ「私が食べるわよ。さて、麺はこれで完成ね。タッパーと‥ジップロックある?」

凛「あるよ!今出すにゃ!」

にこ「ありがとう。出来上がった麺は乾燥しないようタッパーにいれるの。クッキングペーパーを底に敷いとくと丁度いいくらいに水分がとれるわ。」
41: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/03/12(土) 08:53:31.17 ID:WzJYGwWl.net
凛「あれ?ジップロックは?」

にこ「それにはチャーシューを入れるわ。凛、一回スープから豚バラ肉を出して冷ましておいて!」

凛「わかったにゃ!」

にこ「ジップロックにお醤油と砂糖を入れて‥チャーシューを漬けときましょう。玉子も茹でてこれに入れとけば味玉になるわ。」

凛「にこちゃん醤油と砂糖は有料だよ!」

にこ「あっ‥ごめんねそうよね100円くらいでいい?」

凛「えっ!本当はいらないにゃ!」

にこ「なによあんたが言ったんでしょ!受け取りなさい!メンドウナヒト!」

凛「オコトワリシマス!」

にこ「真姫ちゃんこっそりネタにしてるの知ったら怒りそうね」

凛「本当は優しいから大丈夫だよ!」

にこ「まあ、人の話題にのぼるのは良いことよね。さて、玉子も漬けたし、あとはスープの完成を待つくらいね。」

凛「麺もトッピングも出来たんだよね!すごいことだよね!そろそろみんなに声かけてもいいかなぁ?」

にこ「そうね、急だから何人これるか分からないけど、とりあえず全員に声かけましょう。三年生と真姫ちゃんには私が声かけるから、凛は二年生をお願いできる?」

凛「全体ラインじゃだめなのかにゃ?」

にこ「全体より個別のほうがちゃんと返事が来る気がするのよね‥。全体ラインだと真姫ちゃんとか事務的なこと以外発言しないじゃない。」

凛「確かにかよちんは凛が発言するのを待ってから送信してるにゃ。穂乃果ちゃんが発言するとそれに続くようにことりちゃんと海未ちゃんが発言するし、、、」

にこ「なんか真っ先に返事するのは恥ずかしいみたいなのあるのかしらね。」

凛「そんなのないけど‥」

にこ「凛はないでしょうね。」

凛「がーん!」



調理パートが冗長になり誠に申し訳ありません。
あと食事パートだけなのですが、そろそろ仕事なので失礼します。
読んでいただきどうもありがとうございます。
54: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/03/15(火) 17:05:47.28 ID:JLVenssk.net
にこ「ポチポチっと」

にこにー《凛と花陽とラーメンつくったわよ!明日のお昼に一緒に食べるにこ!》

にこ「おっ!?」ピロリンピロリン

凛「返信早っ!」

にこ「絵里と希ね…あいつらこんな時間まで起きてんのね」

のんたん♪《食べたい食べたい!》

絢瀬絵里《私も食べたいわ》

にこ「あいつら絶対二人でラインしてたわね…」

にこにー《11時に凛ちゃんちにくるにこ!》
にこにー《あと早く寝なさい》

のんたん♪《ほーい!》

絵里《わかったわ。》

にこにー《おやすみにこっ!》

凛「にこちゃん…真顔で「にこっ!」とか打つのはやめるにゃ」

にこ「見てんじゃないわよ!」ピロリン「って」

にこ「真姫ちゃん?」

真姫《別にいいけど》

にこ「なんなのよ別にって」

凛「真姫ちゃんも素直じゃないにゃ!にこちゃんスマホ貸して!」パシッ

にこ「ちょっと!」

凛「ししし!」ポチポチ

凛「送信っと!」

にこ「凛!本当に送ったの!?」

凛「うん!変なことは送ってないにゃ!」

にこ「本当でしょうね…全く」

にこにー《どうせ暇なんだから来てよ!11時に凛の家ね!》

にこ「げっ…」

にこ「凛…これ真姫ちゃん来ないかもしんないわよ…」
55: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/03/15(火) 17:16:05.61 ID:JLVenssk.net
凛「ええ~?真姫ちゃんはなんだかんだ言って来るから大丈夫じゃない?」

にこ「凛は天然で煽るから恐ろしいわ」

真姫《暇じゃないわよ!》

にこ「ほら」

真姫《まあ行けたら行くわ》

にこ「あれ」

凛「ほら!これ本当は暇で来るやつにゃ!」

にこ「まあ同意よ。行けたら行くで来るのは真姫くらいよね」

凛「凛も送ったけど返信ないにゃ…」

にこ「2年組は健康的な生活送ってそうだからね。穂乃果以外の2人は朝に返信来そうな気がするわ」

凛「それじゃちょっと一休みしていいかにゃあ~」ウトウト

にこ「いいわよ。スープは任せなさい。」

凛「よろしくにゃ」スヤスヤ

にこ「ふぅ…」

にこ「さすがに眠いかも…」

にこ「でもいくら弱火でも火を点けっぱなしで寝ちゃダメよね。大分カサが減ってきて…ん!?」

にこ「げげ!これじゃスープ足りないわね。二番出汁をとるか水を注ぎ足すかしなきゃ…」

にこ「うん。二番出汁をとるにはスープをストックしておくタッパーかボウルが要るけど、どこにあるかわからないわ」

にこ「素直に水を足しましょう。」ジャ-

にこ「暇ね。洗い物でもしておこうかしら。食洗機あるけど、夜中に回したらうるさいわよね…手洗いにしましょう」

花陽・凛「」ス-ッス-ッ
56: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/03/15(火) 17:45:26.05 ID:JLVenssk.net
朝7時ーーー

にこ「」コックリコックリ

にこ「ねむいわね」

にこ「そろそろ火止めてもいいかしら」カチッ

にこ「さて…急いで濾すべきなんだけど」チラッ

にこ「…凛?起こして悪いわね、ザルとボウルの場所教えてくれないかしら」

凛「にこちゃん…?えっと…右の引き出しに…」

にこ「ここ?」ガラッ

にこ「あったわ!凛ありがとう、おやすみなさい」

凛「おやす…み~…」

にこ「火を止めて濾さずにいると、材料に旨味が戻っちゃうのよね」

にこ「ボウルにザルをセットして…なむさん!」ザバ-ッ!

にこ「よし、濾せたわね。鰹節とかの繊細なお出汁と違って、搾り出していいのよね」グイッグイッ

にこ「ふう…こんなとこかしら。あとはこのガラは、臭うからハナマサのビニール袋に入れてしっかり縛って栓しちゃいましょう。」

にこ「おやすみ…」スヤ...
57: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/03/15(火) 18:17:13.46 ID:JLVenssk.net
朝9時ーーー

ピリリリリリ...!ピリリリリリ...!

花陽「んん…?」

凛「ぅ…うるさいにゃぁぁ…」

にこ「にごぉっ!?」

にこ「やばいガッツリ寝ちゃった!」

にこ「って…やばくなかった…火は消したしスープは常温でも半日くらいなら持つわよね」

花陽「にこちゃん…ごめんね寝ちゃって」

凛「うぅ…ねむ」

にこ「ごめんうるさかったよね、もう少し寝ててもいいわよ。」

花陽「大丈夫!スッキリ目が醒めました!」

凛「もう一眠り…」

にこ「凛!」

凛「にゃぁぁ!?」

にこ「ライン見てから寝てちょうだい!」

凛「あ、そっか」

凛「あちゃー」

にこ「ダメだった?」

凛「うん。ほら」

Rin《ラーメンつくったから、凛の家で食べるにゃ!》

園田海未《今日は予定がありまして…頂きたいのはやまやまなのですが、すいません》

ミナリンスキー《ごめん!今日は厳しいよ~》

にこ「あーそういや思い出したわ」

花陽「?」

にこ「ことりが今度二年生でカラオケ行くとか話してたわね…たぶんそれよ」

凛「なんだぁ。残念だにゃ」ピロン

凛「あれ、穂乃果ちゃんから…ん?」
58: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/03/15(火) 18:18:36.94 ID:JLVenssk.net
穂乃果《もちろん行くよ~!何時行けば良い?》

凛「あれれ?」

花陽「これって…」

にこ「穂乃果がハブられてる!?」

凛「うわぁ…」

にこ「二年生の闇を見てしまったわ」

凛「一応穂乃果ちゃんには11時に来てって言っとくにゃ」

にこ「あ、よろしく」

花陽「凛ちゃん、テレビつけていい?」

凛「どうぞにゃ」

花陽「ありがとう!」

にこ「日曜の朝って微妙な番組しかないわね」

凛「DVDでも観るかにゃ?」

にこ「良いわね!何があるの?」

凛「こち亀とあたしンちにゃ」

にこ「え…これまた微妙ね、任せるわ」

花陽「私はこち亀が…」

凛「じゃあ、適当なやつで」ピッ
ナッカ-ガワ-ニウカァ-ブ- ユウヒヲメガケテェ-

にこ「うう、光の球場、泣かせるわね」ズビ-

花陽「やっぱりこち亀は最高です…」ズビ-

凛「ギャグアニメで感動してるかよちんかわいいにゃ!」
62: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/03/15(火) 18:44:03.23 ID:JLVenssk.net
その頃二年生ラインーーー

園田海未《今日は予定通り11時でいいですか?》

ミナリンスキー《うん!》

穂乃果《りょーかい!また凛ちゃんちでね!》

園田海未《ん》

穂乃果《え?》

園田海未《神田駅集合じゃないでしたっけ》

穂乃果《ごめん》

穂乃果《思い出した》

園田海未《まったく…》

穂乃果《凛ちゃんちでラーメン食べてからでいい?》
穂乃果《さきいってて!》

園田海未《穂乃果が行くなら私も行きますが》

ミナリンスキー《私ひとり?》
ミナリンスキー《えええええ》

穂乃果《ありがとう海未ちゃん!》

穂乃果《ことりちゃんも一緒にラーメンごちそうになろう!》

ミナリンスキー《ラーメンはちょっと…》
ミナリンスキー《ごめんね、時間の目処が立ったら教えて?》

穂乃果《キライだっけ??》

ミナリンスキー《ニンニクがね…》

穂乃果《大丈夫食べれるよたぶん》

ミナリンスキー《残したら悪いしやめとくよ~》
穂乃果《ニンニク抜いてもらえばいいじゃん!》

ミナリンスキー《ニンニクはスープに入ってるから…無理だと思う》

穂乃果《一応聞いてみるよ!!》

ことり「ホノカチャン...」
63: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/03/15(火) 19:00:06.35 ID:JLVenssk.net
穂乃果《凛ちゃん!ニンニク抜きって出来るよね?》

Rin《出来るよ!》

凛「穂乃果ちゃんニンニク嫌いだっけ?」

にこ「穂乃果も女の子だから気にしてるのよ」

花陽「」ソワソワ

凛「かよちんどうかした?」

花陽「あの…凛ちゃん!図々しいお願いなんだけど…」

凛「かよちんのお願いならきいちゃうにゃ」

花陽「凛ちゃんちのお米!!炊いてもいい…?」

凛「もちろん!凛の麺が増えるなら大歓迎にゃ!」

花陽「あ、ありがとう凛ちゃん!」

凛「いえいえにゃ」

にこ「あ、私も塩ダレ作らないとダメね」

凛「タン塩のタレ?みたいなやつかにゃ」

にこ「違うわよ。ラーメンのスープには塩ダレか醤油ダレで塩気をつけるのがほとんどなの。鶏白湯なら塩ダレなんだけど…凛の家の調味料頂けるかしら?」

凛「もちろん大丈夫にゃ。でも大したものはないよ?」

にこ「大丈夫よ。塩と酒とみりんと鰹節、昆布に…白醤油とかあるかしら?」

凛「えっと冷蔵庫に…これかな?」

にこ「これは薄口醤油だけど…これでも全然大丈夫よ。ほんの少量入れると香りが良いわ」

にこ「これを全部入れて…一煮立ち!で完成よ」

凛「簡単にゃ」

にこ「塩ダレは干し貝柱とかホタテ系のダシがあると最高なんだけど、、ちょっと値が張るのよね」

凛「さすがにそれはないにゃ」
64: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/03/15(火) 19:12:04.35 ID:JLVenssk.net
11時ちょっと前ーーー

希「やっほー!」

絵里「お邪魔します。…って」

希「すでにラーメンの香りが…」

凛「よく来たにゃ!」

にこ「いらっしゃいにこ!」

絵里「あら…なんでタオル巻いてるの?」

希「おおっ!ラーメン屋っぽいやん!」

にこ「目深に巻いてると六厘舎のコラみたいでしょ?」

希「にこっち最高」ケラケラ

絵里「(時々この二人には付いていけなくなるわ)」

花陽「わ、私なんか、腕組みしちゃいます!」

希「花陽ちゃんも意外と知ってるなぁ!」

花陽「えへ」

凛「凛は知らないにゃ」
66: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/03/15(火) 19:26:01.16 ID:JLVenssk.net
希「それでそれで?今回はどんなスープ作ったん?」

にこ「ふふん」

凛「とりぱいたんにゃ!」

絵里「とりぱいたん?」

希「えりち!ジィ-バイタンやで!」

絵里「??」

にこ「まあ日本語読みと中国語読みを混ぜるのは変だけど、トリパイタンで通ってるんだからそれでいいじゃない」

絵里「ちょっとにこ、ラーメン作るってまさかスープを?」

にこ「そうよ!これが使った鶏ガラよ!」バ-ン

絵里「ハラショー!さすがにこね(生ゴミにしか見えないわ)」

凛「そしてこれが麺にゃ!」バ-ン

絵里「うわっ!こっちは本当にすごいわ!お店で売ってるやつみたいじゃない!」

凛「パスタマシンなら簡単に作れるんだよ」フフン

希「麺も作ったん!?大変だったなあ」

絵里「お腹すいてきたわ!」

ピンポ-ン

花陽「誰かな?」
69: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/03/16(水) 06:13:11.06 ID:G/P3Beco.net
ガチャッ
凛「いらっしゃいにゃ」

穂乃果「ぅ凛ちゃん!お待たせ」

花陽「わあ!みんなきてくれたんだ!」

海未・ことり「「お邪魔します」」



にこ「大体揃ったわね。どうせ9人分も一気に茹でるのは無理だし、取りあえず麺茹で用のお湯を沸かしちゃいましょう。」

希「にこっち、うちも手伝うよ?」

にこ「大丈夫よ。仕込みは昨日全部やったし、絵里とテレビでも観てて。」

希「そう?テーブルセッティングくらいしとくよ。一度に何人前作るん?」

にこ「そうね、あんまり一度に多量に茹でるのは茹でムラも出易くなるし嫌だけど一玉ずつだと埒があかないわね…三…いや、ふた玉ずつかしらね」


希「じゃあ、コップと箸2つずつやね」

にこ「助かるわ」


凛「にこちゃーん!穂乃果ちゃんたち来たにゃー!」

穂乃果「にこちゃんおはよー!」

にこ「なによ結局海未とことりも来たのね。」

海未「申し訳ありません。一度断ったのに」

ことり「えへへ…ごめんね?」

にこ「全然いいわよ。歓迎するわ」

花陽「あとは真姫ちゃんだけかぁ…」

凛「真姫ちゃんはもしかしたら来ないかも知れないにゃ。」

にこ「そうね。そろそろ作っちゃいましょう。」

凛「遂に凛たちのラーメンが…テンションあがるにゃー!」

にこ「まずはにこがあんたたち2人分だけ作るわ。よぉ~く!見ておきなさい!」
70: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/03/16(水) 06:40:17.69 ID:G/P3Beco.net
ピ-ピ-
凛「あ、ご飯炊けたみたい」

花陽「やったぁ!」

にこ「ちょっと!にこが今作るって!」

凛「まあ保温しとくにゃ」

花陽「ダメだよ凛ちゃん!炊きあがったらしゃもじで切るように混ぜて余分な水分をとばさないと!」

にこ「ちょっと」

花陽「に、にこちゃん、ごめんね!ご飯のことだと…」

にこ「にこの分も作ってもらわなきゃだし、見て覚えてちょうだい。それじゃあ行くわよ」

花陽「了解です!」

にこ「今火にかけてるのは麺茹で用の水だけだけど…同時に、スープも温めなきゃいけないわ。とったスープを小鍋に入れて沸かすわよ。2人前だと…600cc弱ってとこかしら」ボオッ

にこ「よし、お湯が沸いたら麺投入よ!とその前に…ドンブリにこのお湯をちょっと入れてあっためておきましょう。」

にこ「この太さだと3分かな…とりあえず2分でタイマーセットね。」ピッピッ

にこ「麺類は茹で上がった後から美味しさがどんどんリアルタイムで落ちていくわ。だから、トッピングでもたつかないようチャーシューや玉子は手元に出しておくべきね。」

にこ「うん、ネギも切って…」トントン

にこ「あと1分でタイマーなるわね。よし、ドンブリの中のあっためたお湯を捨て、塩ダレを入れる。ニンニクチューブや化学調味料入れる時はこのタイミングがオススメよ。」

にこ「そして一煮立ちさせた鶏スープを注ぎ、、スープ完成!あとは麺待ちね」

ピピピ

にこ「よし、とりあえず一筋とって味見ね。」チュルッ

にこ「うん、こんなもんね。3分だと長すぎたわ。もうザルですくっちゃいましょう!」

にこ「湯切りしたら、スープの中に静かに入れ…トッピングして…よし、完成よ!」

花陽「うわぁ~!」

凛「凛はもう待ちきれないにゃ!みんな、お先に頂きますにゃ!」ズルズル

にこ「どうかしら」

凛「!!これは…!」
71: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/03/16(水) 07:02:31.06 ID:G/P3Beco.net
花陽「むむ…」

凛「微妙にゃ」

にこ「」ガクッ

希「微妙なんかい!」

穂乃果「美味しそうに見えるけど??」

凛「不味い店より美味しいけど美味しい店より不味いにゃ」

絵里「それは…微妙ね」


希「でも、凛ちゃんが全部自分で作ったんよ?具も、麺も、スープも!」

凛「あっ!そっか…」

花陽「そう考えると…美味しい!」

にこ「自作すれば麺の太さや加水率も、スープの塩梅も自分で決められるわ。今食べてるラーメンの味は美味しいとこも不味いとこも全部自分たちに根拠があるの。」

凛「正直麺のコシがもっとあった方が美味しいにゃ」

にこ「それも凛の生地の捏ねか加水率の問題ね。」

凛「にこちゃんに言われた通りやっただけにゃ」

にこ「ごめんね」

凛「ううん、凛はモチモチ麺が好きだけど、こういうツルツル系もたまにはアリにゃ」

にこ「臭みがないのは、花陽が頑張ってアクをとってくれたお蔭よ。ラーメン店は少なくとも一度に40リットルくらいは煮るから、どうしてもアクは取りきれないの。丁寧な仕事が出来るのは、自家製の強みね」

花陽「えへへ」ツルツル

花陽「鶏白湯、結構ご飯ともあいます!」モグモグ

にこ「それじゃ、2人が食べてる間にもう2人分くらい頑張ろうかしら!」

絵里「ハラショー!次は私と希の番ね!」

穂乃果「ずるいよ絵里ちゃん!ここはジャンケンで…」

絵里「先に家にあがった順よ?」フフン

希「穂乃果ちゃん、お先にどうぞ?」

穂乃果「希ちゃん!?ありがとう!大好き!」ダキッ

希「よしよし。お腹空いてたんやなぁ」ナデナデ

絵里「(なによ私が子供みたいじゃない!)」イラッ

海未「(何撫でているんですか!!)」ギリッ
73: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/03/16(水) 07:23:02.00 ID:G/P3Beco.net
にこ「よしっ!リャン丁あがりっ!」

穂乃果「頂きまーす!」ズルズル

絵里「みんな、お先に頂くわ!」チュル


穂乃果「美味しい!美味しいよ!」ズルズル

凛・花陽「!!」

絵里「なかなかハラショーだわ!」ツルツル

花陽「凛ちゃん…」テレ

凛「うん…」ポッ

花陽・凛「(嬉しい)」

にこ「ふふ…自分の作った料理を人に食べてもらえるって、嬉しいわよね」


凛「海未ちゃんことりちゃん!次は凛たちが作るにゃ!やろうかよちん!」ガタッ

花陽「ウンッ!」
74: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/03/16(水) 07:32:59.21 ID:G/P3Beco.net
海未「よろしくお願いします。あの…凛が作るのですか?」

凛「もちろん!」

海未「(割と本気で心配です)」

ことり「あの…花陽ちゃん!その…」

花陽「あ、うんっ!アレ抜きだよね!了解っ!」

ことり「えへへ、ありがとう!」

海未「(ニンニクですか…言葉にするのも嫌なんでしょうか?)」

凛「海未ちゃんは何かリクエストあるかにゃ?」

海未「へっ!?い、いや、ありません」

凛「了解!麺入れるにゃ!」

花陽「私はスープの準備を…」イソイソ

海未「(夫婦でやってる店みたいですね)」グゥ...

海未「(あれ)」

海未「(お腹すいてきました。まだでしょうか)」ワクワク
75: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/03/16(水) 07:46:51.45 ID:G/P3Beco.net
凛「よし、2分たったにゃ!かよちん!スープ入れといて!」

花陽「うん!」

凛「高速湯切りにゃ!」プンプン

パラッ
凛「あっ」

凛「(調子乗り過ぎて流しに落ちたけど…まあ戻しても流水で洗えば…)」モドシッ

海未「ちょっと!なにやってるんですか!!」

凛「」ビクッ!

凛「え~凛は何も…」アセアセ

にこ「凛…」

凛「にこちゃん…」

にこ「見てたわよ」

凛「あっ…ごめんにゃ」

にこ「麺は10玉あるわ…真姫ちゃんはたぶん来ないみたいだし、作り直しなさい。」

凛「了解にゃ。ごめんね海未ちゃんことりちゃん、もうちょっと待って!」

ことり「うん!ゆっくりでいいよ~」

海未「わかりました。(お腹空きました)」ガ-ン
76: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/03/16(水) 08:07:27.13 ID:G/P3Beco.net
凛「次は丁寧にやるにゃ」パッパッ

にこ「わりかし上手いじゃない。出来るなら最初からやりなさい」

凛「えへへぃ」テレッ

にこ「怒ってんのよ!」

凛「海未ちゃん、凛の家の手揉み海苔のっけるから許してにゃ」

にこ「あら、いいもの持ってるわね」

凛「そう?ラーメンには板海苔だと思ってたにゃ」

にこ「スープに磯の香りを足す意味では手揉み海苔のほうが良いわ。大勝軒もたしか手揉み海苔よ」

花陽「」セッセッ

花陽「ことりちゃん海未ちゃん!出来ました~」

海未「ありがとうございます、花陽(ふおおおぉ!食べますよぉ~!!)」

ことり「頂きまーす(ラーメンなんていつ振りだろ…)」ツルッ

海未「んっ」ズッ

ことり「!」

海未「美味しいじゃないですかッ!」ズルズルッ!

ことり「うん!」ツル

凛「(ことりちゃん鶏スープは共食いなんじゃないかにゃ)」



海未「ご馳走様です。凛、花陽。本当に美味しいかったですよ」

花陽「そんな…!」

凛「海未ちゃん幸せそうに食べてくれて、こっちも嬉しかったにゃ!」

絵里「意外ね。海未って日本食オンリーなイメージだけど」ツルツル

海未「いえ、そんなことはありませんよ?」

穂乃果「海未ちゃん結構中華好きだったよね!」クピクピ

海未「はい。得意料理は餃子と炒飯ですから」クピクピ

穂乃果・海未「「ぷはぁっ!」」

希「うんうん、ラーメン食べた後の水ってやけに美味しいよね。」

ピンポ-ン
凛「?」
77: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/03/16(水) 08:51:03.44 ID:G/P3Beco.net
真姫「お邪魔します」

にこ「真姫ちゃん!?」

花陽「真姫ちゃんも来てくれたんだ!」

絵里「これで9人揃ったわね!」

凛「やっぱり暇だったんだにゃ」

真姫「チガウワヨ!」

にこ「(やば、一玉足りなくなっちゃった)」

希「さて、ラスト3人分やね」

にこ「ごめん希、真姫、3分の2玉でも良いかしら…?」

真姫「私は別に…いいわよ?」

希「うちも大丈夫よ~」

にこ「悪いわね」

凛「ごめんね、凛が…」

にこ「いや、指示した私の責任よ。なんなら私の分はなくても良いわ」

凛「えっ…」

にこ「あっ」

凛「…」



花陽「にこちゃんに…食べて欲しいです!」

にこ「ごめんね凛。私も食べたいから、ふた玉で3人分作ってもらえるかしら?」

凛「わかったにゃ!」

にこ「(ごめんね、凛)」

真姫「それで、上手くいったの?」

希「んー、作った本人は微妙って言ってたで?うちはまだ食べてないんやけどな」

真姫「ヴェェエ!?」
78: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/03/16(水) 09:17:51.88 ID:G/P3Beco.net
凛「完成にゃ!お待ちどうさま」

希「ほぉ…」

真姫「わ…」

希「頂きます」

真姫「うん、美味しいわ」

希「花陽ちゃん凛ちゃん、美味しいで!にこっちも、腕を上げたなぁ」

花陽「あっ、ありがとう!」

凛「凛は麺を作ったにゃ!」

希「これ…スープに米かジャガイモか、入れた?」

花陽「ううん、入れて…」

にこ「…入れたわよ。やるわね希。」

希「この感じはお米かな?スープの粘度が上がって、ストレートの麺にも良く絡むなぁ~」

にこ「あんたには隠し味が隠せないから困るわ」

希「でも、焦げ付きやすくなって大変やったやろ?」

にこ「まあ5分に一回は混ぜないとダメだったわね」
79: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/03/16(水) 09:18:26.14 ID:G/P3Beco.net
希「…ごちそうさま。」

にこ「…結構お腹いっぱいよ」

凛「凛は昼寝でもしてくるにゃ」

にこ「ダメよ」ガシッ

凛「にゃにゃ!?」

にこ「あれが残ってるわ」ユビサシ

凛「にゃあぁぁあ…」

凛「洗い物キライにゃーーー!!」

海未「私がやっておきますよ」

にこ「いいのよ海未。自炊で一番面倒なとこをサボらせたら凛の為にならないわ」

海未「凛も頑張って作ってくれたようですので、今回だけは見逃してあげて下さい。それに私としてもごちそうになってますから何かお返ししたいんです」

ことり「私も手伝うよ!にこちゃんたちは休んでてほしいなぁ?今日は美味しいラーメンをどうもありがとうっ!」

にこ「…ありがとう。助かるわ。」

穂乃果「どういたしましてっ!」

にこ「あんたは凛と一緒にゴロゴロしてるだけじゃない!働きなさい!」

穂乃果「えぇ~!!お腹いっぱいで動けないよう!」
80: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/03/16(水) 09:26:45.84 ID:G/P3Beco.net
穂乃果「そうだっ!みんな、この後暇?」

にこ「えっ暇だけど」

穂乃果「カラオケに行こうよ!」

希「ええやん!うちも行きたーい!」

絵里「ハラショー!いいわね!」

凛「凛も行くにゃ!かよちん、一緒に行こう?」

花陽「うん…!私も、行きたいです!」

真姫「私はどっちでも…」クルクル

穂乃果「じゃあ行こうよ!真姫ちゃんも!」

真姫「わ、わかったわよ」



ーーー終わり

読んでいただきまして、誠にありがとうございます。カラオケ編も近いうちに書きたいと思います
81: 名無しで叶える物語(禿)@\(^o^)/ 2016/03/16(水) 09:29:14.16 ID:Y+7b57gU.net
面白かった乙。
>>1はプロのラーメン屋か?
82: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/03/16(水) 10:00:09.95 ID:G/P3Beco.net
>>81
雇われですが、そうです
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『凛「ラーメン作るにゃ!」』へのコメント

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