花陽「2587」

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花陽-アイキャッチ25
1: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ 2015/03/05(木) 08:44:51.25 ID:oDumOWC2.net
にこ「2っ52っ52~」

花陽「にこちゃ~ん」

にこ「あれ、花陽?真姫と凛は?」

花陽「二人とも、掃除でちょっと遅れるんだぁ」

にこ「へぇ、真姫が掃除ねぇ、できるのかしら、学校に家政婦でも呼ぶんじゃない?」

花陽「すごい」

元スレ: 花陽「2587」

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3: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ 2015/03/05(木) 08:49:42.71 ID:oDumOWC2.net
にこ「二人だけね、何する?」

花陽「うーん……その、それ……」

にこ「観たいの?これ」スッ

花陽「」コクコク

花陽「観たい…です」

にこ「私、二年の時にずーっと部室で、観てたから……これ、10回くらい観たような気がすんのよね」

花陽「い、嫌ならいいよぉ」

にこ「いいのいいの、それだけ観る価値があるってものよ」
4: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ 2015/03/05(木) 08:55:15.37 ID:oDumOWC2.net
花陽「このユニット、5人の時代のころのDVD、あんまり出回ってないんだよね」

にこ「そうよね、まぁ、脱退の理由がメンバー同士の不仲だの何だの、揉めたみたいだし……黒歴史ってやつかしら」

花陽「今の4人もいいけど……」

にこ「そうよね、5人もいいわよね」

花陽「それに、こう、人数が奇数だと、左右の広がりがいいんだよね」

にこ「一列に並んだ時、偶数だと真ん中が空くからね」

花陽「ああ~……プロは流石ですぅ」

にこ「この頃がやっぱ全盛期よね~」
5: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ 2015/03/05(木) 09:00:05.73 ID:oDumOWC2.net
にこ「花陽はスクールアイドル専門じゃないの?」

花陽「えぇと……わりと、アイドルなら、なんでも見てるかな」

にこ「まぁ、そうね」

花陽「観てたら踊りたくなってきたよ……」

にこ「あ、わかるわ、今のターン!」

花陽「きれいだなぁ」

にこ「はい、立って」ピッ

花陽「え?」

にこ「ちょっと今のとこ、やってみましょ」

花陽「ターンのところ?」

にこ「そのもうちょっと前からも入れるわ、振り付けは……」

花陽「覚えてるよぉ」

にこ「さすが」
6: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ 2015/03/05(木) 09:02:36.54 ID:oDumOWC2.net
にこ「はい、ワンツーワンツー」

花陽「わんつーわんつー……」

にこ「はい、ここ!」

花陽「えいっ!」

クルン

ベシッ!

にこ「痛っ!」

花陽「わっ!にこちゃん、回転逆、逆!」

にこ「あれ、右回転……?うそっ!左回転だったわよ!」

花陽「巻き戻して見てみよう」
7: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ 2015/03/05(木) 09:04:27.91 ID:oDumOWC2.net
にこ「あ……右回転ね、たしかに……くぅ~……」

花陽「ふふん」

にこ「あ!鼻で笑ったでしょ、今!」

花陽「そ、そんなことないよぉ」

にこ「なんたる失態……恥ずかしいわ」

花陽「もう一回やろ、もう一回!」

にこ「もう、任せなさい!完璧よっ!」
9: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ 2015/03/05(木) 09:08:07.65 ID:oDumOWC2.net
にこ「はいここっ!右回転!ぐるん!」

グルン!

ベシッ!

花陽「ぴゃあ!」

にこ「痛ぁ!なんで左に回るのよっ!」

花陽「ご、ごめん……なんか混乱しちゃって……」

にこ「右回転よ、右、右!お箸を持つ手の方にターンするのよ、こう。お米食べてるのをイメージしなさい。いや、やっぱりお米はいらないわね、お箸をイメージしなさい」

花陽「そんなことしなくても大丈夫だよぉ、次は、次こそは!」
11: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ 2015/03/05(木) 09:11:01.65 ID:oDumOWC2.net
にこ「はいっ!ここっ!お箸の方にターン!」

花陽「えいっ!!」

ギュルン!

ベシィッ!

にこ「ほぎゃあっ!」

花陽「わーっ!ごめんなさい、ごめんなさい!」

にこ「回るの早すぎるわよっ!手ェ、顔に当たったじゃない!」

花陽「保健室……」

にこ「そんなに重症じゃないわよ!」

花陽「鼻血出てない?」

にこ「出てないわ」
13: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ 2015/03/05(木) 09:13:14.30 ID:oDumOWC2.net
にこ「まぁ……こんな狭い部室でやるのが間違ってるわけね」

ガタガタ

にこ「……何してんのよ」

花陽「こう、机をどかせば、それなりに広くなりますっ」

にこ「しょうがないわね、後で戻すのよ」

ガタガタ

花陽「うんしょっ……」

にこ「ふぅ、思ったより広くなるのね」
15: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ 2015/03/05(木) 09:16:38.03 ID:oDumOWC2.net
にこ「じゃあ十分に距離をとって……安全確保よっ!あとターンはゆっくりでいいわよ」

花陽「お箸……体の外側に、シュッ、シュッ」

にこ「お箸やめなさい」

花陽「はい……」

にこ「次は大丈夫よね」

花陽「ばっちりです」

にこ「じゃあ再生するわよ」ピッ

花陽「……よしっ!」
16: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ 2015/03/05(木) 09:20:21.74 ID:oDumOWC2.net
にこ「ここっ!」

花陽(おはしの方にターン!しゅっ!)

クルン

にこ「よっ!」

花陽「出来たぁ!」

ベシィ!

花陽「ピャア!!」

にこ「あーっ!もうっ!なんでそこで止まるのよっ!」

花陽「にこちゃん、ターンのところだけって……」

にこ「あー……言ったわね、確かに……ごめんごめん」

花陽「うぅ」

にこ「鼻血出てない?」

花陽「出てません」
18: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ 2015/03/05(木) 09:26:07.74 ID:oDumOWC2.net
花陽「何だか、ラストまで行けそうだね」

にこ「そうね、振り付け覚えてるなら、一番の終わりまで踊る?」

花陽「うん」

にこ「どこで終わるか、ちゃんと決めとくわよ、悲劇を繰り返さないために」

花陽「歌詞が終わったところで、いいんじゃないかな」

にこ「……またターンのところね」

花陽「あっ……しかもこっちは左回転」

にこ「あーっ!そうそう!ここと間違えたのよっ!左回転!」

花陽「ややこしいね、右回転にする?」

にこ「ここも右回転でいくわけ?」

花陽「うーん」

にこ「オリジナルを尊重するわよっ、ちゃんと左回転ね」

花陽「右、左の順番だね、よし」

にこ「イメージしときなさいよ」

花陽(お箸、シュッ。左手は……お茶碗。お茶碗の方に、シュッ。クルン。よし)
19: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ 2015/03/05(木) 09:30:33.70 ID:oDumOWC2.net
にこ「ミュージック、スタート!」

ピッ

花陽「~♩」

にこ「えっ、歌うの?踊るだけじゃなくて」

花陽「えへへ、歌おうよぉ!」

にこ(歌詞はあやふやなんだけど……ここで花陽に負ける訳にはっ!)

花陽「~~♩」

にこ「~~♩(……上手いわね)」

花陽(お箸の方に、シュッ!)

クルン

にこ「よしっ」

花陽(次は左回転、お茶碗の方に)

にこ「~~♩」
20: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ 2015/03/05(木) 09:34:33.56 ID:oDumOWC2.net
にこ(やばっ……この辺、歌詞が怪しい……花陽のマネをして乗り切ろう)

花陽「~~♩」

にこ「~~♩」

花陽「~~♬」

にこ「~~♬(よし、次でラストのターン!)」


花陽「お茶碗!」

にこ「へっ?お、お茶碗!」

クルン

ベシィッ!

にこ「にごぉ!」

花陽「わーっ!ごめんなさい、ごめんなさい!」

にこ「な、何よ、お茶碗って!」
21: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ 2015/03/05(木) 09:37:11.42 ID:oDumOWC2.net
花陽「右回転はお箸ターンで、左回転はお茶碗ターンで……その、その」

にこ「あーっ、もう!言いたいことはわかったから!」

花陽「意識し過ぎてぇ……」

にこ「ラブライブ本番で叫ぶのはやめなさいね」

花陽「でも、にこちゃんもお茶碗、って叫ぶからびっくりしたよ」

にこ「つ、つられたのよ、もう」

花陽「鼻血……」

にこ「でてないわよ」
23: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ 2015/03/05(木) 09:43:01.41 ID:oDumOWC2.net
にこ「汗かいちゃったわね……」

花陽「そうだね」

にこ「あれ持ってない?制汗スプレー………」

花陽「いま冬だよぉ」

にこ「まぁそうよね、部室に無かったっけ……」

花陽「これじゃないかな?この棚に置いてるやつ。あ、これ、ゴキジェットだ」

にこ「逆の意味でひんやりするわよ」

花陽「ゴキブリ、出るの?」

にこ「最近は出ないけどね、片付けたから」

花陽「片付けたから……?」
24: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ 2015/03/05(木) 09:48:23.42 ID:oDumOWC2.net
にこ「ゴキブリぐらい、台所で料理してたらガンガン出てくるから、もう慣れたわよ」

花陽「ぴゃぁぁ、やめて、やめてください!」

プシューッ

にこ「ゲホッ!ゲホッ!」

花陽「ぁぁ!」

にこ「あんたねぇ!何押してんのよっ!バカっ!」

花陽「つ、つい……ごめんなさい!」

にこ「なぁにがつい、よ!私のこと、ゴキブリ扱いするわけぇ!?」

花陽「すみません、すみません!」

にこ「はやくそんなもん棚にしまっときなさい!」

花陽「は、はいっ」
25: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ 2015/03/05(木) 09:52:30.68 ID:oDumOWC2.net
にこ「ところどころ、ヌケてんのよ、あんたは!」

花陽「うう……」

にこ「あぁ、もう、机、元に戻すわよ」

花陽「はい……」

にこ「そっち持って」

花陽「はい」

にこ「せーの」

花陽「よいしょ」

にこ「左いくわよ」

花陽(お茶碗行くわよ)

にこ「あっ、ちょっと!そっち、右!私から見て右っ!」

花陽(あわわわ、こっちか……)
27: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ 2015/03/05(木) 09:56:35.17 ID:oDumOWC2.net
にこ「はい、オーライ、オーライ」

花陽(オーライって何だろ……あとで調べてみよう)

にこ「下ろすわよ、よいしょ」

花陽「ふぅ」

にこ「お疲れさま……お茶でも飲む?」

花陽「はい、緑茶を」

にこ「緑茶あったかしら……あぁ、あるわね、私は紅茶でいいかしら」

花陽「手伝うよぉ」

にこ「お湯は危ないから、いいわよ」

花陽「危ないって……」

にこ「今日は厄日なのよ、いまさっきわかったわ」

花陽「厄日……」

にこ「カードがウチにそう告げるんや……なんつって」
30: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ 2015/03/05(木) 10:00:28.06 ID:oDumOWC2.net
にこ「はい、どうぞ」

花陽「ありがとう」

にこ「暴れた後だから、ちょっと熱いものは間違ってたかしら……」

花陽「美味しいよぉ」

にこ「そう?良かった」

花陽「にこちゃん」

にこ「なによ」

花陽「これ、なんて言うんだっけ」

にこ「湯のみでしょ」

花陽「お茶碗じゃないのかな……なんで湯のみって言うんだろう……」

にこ「お茶碗はご飯入れるやつよね」

花陽「これは湯のみ」

にこ「お湯なんか飲む人いないわよね」
31: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ 2015/03/05(木) 10:04:01.50 ID:oDumOWC2.net
花陽「湯のみにお茶入れて、お茶碗にはご飯を入れるんだね」

にこ「ふーん、不思議ね」

花陽「なんか、何でだろって、調べてようと思って、何年もそのままにしてるの、この謎……」

にこ「あぁ……何となくわかるわ、それ」

花陽「にこちゃんも、こんなことってある?」

にこ「うーん……謎、ねぇ、あぁ、そうそう、たこ焼きよ、たこ焼き」

花陽「たこ焼き?」
32: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ 2015/03/05(木) 10:08:44.75 ID:oDumOWC2.net
にこ「イカ焼きは、イカを焼いてるじゃない?タレを塗って……炙って。でもタコ焼きって、タコを焼いてないじゃない?茹でてるだけじゃない!」

花陽「確かに、そうです!」

にこ「……よく考えたら、謎というほどのものでも無いわね、名前のつけ方が違うだけで……」

花陽「たこ焼きって、外国の人になんて言うのかな」

にこ「TAKOYAKIじゃないの……」

花陽「あ、そっか……」

にこ「あえて言うなら、なんて言うのかしら……『茹でダコ入り焼き饅頭』?」

花陽「えーっ、饅頭かな?うーん」
33: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ 2015/03/05(木) 10:12:44.64 ID:oDumOWC2.net
にこ「たこ焼きって、別に、タコがなくてもいい気がしてきたわ」

花陽「うーん、イカを入れたらどうなるのかな」

にこ「イカ焼き焼き?」

花陽「イカ焼き焼きだねぇ……」

にこ「IKAYAKIYAKI」

花陽「あははは」

にこ「This is Japanese IKAYAKITAKI」

花陽「お腹すいてきた……」
35: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ 2015/03/05(木) 10:18:50.17 ID:oDumOWC2.net
にこ「他のみんな、来ないわね」

花陽「長いね……」

にこ「うーん」

花陽「にこちゃん」

にこ「なによ」

花陽「これ何?」

にこ「たこ焼き器……」

花陽「だよね……なんで部室にあるの?」

にこ「元々この部屋、倉庫みたいなもんだったらしいから」

花陽「へぇー……」

にこ「……やりたいの?それ」

花陽「……はい」

にこ「ふぅん……いいかもね、やっても…… 」
36: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ 2015/03/05(木) 10:22:42.26 ID:oDumOWC2.net
花陽「こんどみんなでやろうよ」

にこ「いいわよ、やっても」

花陽「やったぁ」

にこ「いいけど……火災報知器、鳴らないかしら、こんなところでやって」

花陽「どれ?」

にこ「あれ」

花陽「あれかぁ、わかんないね、理事長先生に聞いてみようよ」

にこ「別に学校でやらなくてもいいじゃない、誰かの家でやっても」

花陽「そうだね」

にこ「誰の家でやろうかしら」

花陽「にこちゃんの家は?」
38: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ 2015/03/05(木) 10:26:07.02 ID:oDumOWC2.net
にこ「えー」

花陽「だめ?」

にこ「別にいいけど、9人も入ったら狭いわよ、もっと広い家の方が……」

花陽「広いって、誰の家かな、真姫ちゃんかな」

にこ「海未の家も広いんじゃないの?」

花陽「海未ちゃんの家、行ったことないなぁ」

にこ「私も」

花陽「………まぁ、みんな集まったら考えよっか」

にこ「そうね」

花陽「……」
40: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ 2015/03/05(木) 10:30:47.14 ID:oDumOWC2.net
にこ「………暇ねー」

花陽「……」パチパチ

にこ「なに触ってんの」

花陽「電卓ですっ、机の上に置いてあったから…」

にこ「電卓って、お金と、テストの点数の計算しかしないから、あんまりいいイメージ無いのよね」

花陽「1.41421356」

にこ「ひとよにとよにひとみごろ」

花陽「2.4360679」

にこ「ふじさんろくおうむなく」

花陽「なんだったかなぁ、これ」

にこ「ルートよ、ルート。ルート2と5」
41: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ 2015/03/05(木) 10:33:55.63 ID:oDumOWC2.net
花陽「にこちゃん、数学は得意?」

にこ「よく分かんないのよね、自分でも。なんか得意になったり、苦手になったり」

花陽「へぇー、不思議だね」

にこ「数学で電卓は使わないでしょ」

花陽「なんだか、私、これ触ってるの好きかなぁ」

にこ「あー、ちょっとわかるわ、すぐ飽きるけど」

花陽「1たす1たす1たす1たす……」

にこ「やるやる」
42: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ 2015/03/05(木) 10:37:17.85 ID:oDumOWC2.net
花陽「にこちゃんは25だね」

にこ「25252ー」

花陽「にごにごにぃー」

にこ「死にそうな声ね」

花陽「矢澤は、838。矢澤にこ、838 25」

にこ「小泉花陽、5123 874」

花陽「わっ!すごい!」

にこ「ことり、ほのか、うみ……えり、りん、のぞみ……あ、私たち二人だけね」

花陽「面白いなぁ」
43: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ 2015/03/05(木) 10:40:45.85 ID:oDumOWC2.net
花陽「はなよ+にこにー、874+252=1126」

にこ「いい風呂?」

花陽「いい風呂作ろう」

にこ「鎌倉幕府」

花陽「あははは」
45: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ 2015/03/05(木) 10:53:27.56 ID:oDumOWC2.net
花陽「他にも面白いのないかなぁ」パチパチ

にこ「暇の極みね……」

花陽「うーん、無いなぁ、何か無いかなぁ」

にこ「25252ー、あなたのハートに25252ー」

花陽「0120-838-838」

にこ「やざわ健康食品かしら」 👀
46: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ 2015/03/05(木) 10:59:26.37 ID:oDumOWC2.net
花陽「うーん、うーん」

にこ「いつまでやってんのよ」

花陽「思いつきませんっ、また研究しておきますっ」

にこ「はいはい……花陽って、変なところに情熱かけるわよね」

花陽「そうかなぁ」

にこ「そうよ」

花陽「にこちゃん」

にこ「なによ」

花陽「もう一本、観よ……」

にこ「……いいわよ、もう踊らないけどね」
47: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ 2015/03/05(木) 11:03:57.33 ID:oDumOWC2.net
花陽「DVD、高いよね……私、あんまり買えないから……」

にこ「私だって、バイトしたり、カツカツよ」

花陽「バイト。バイトかぁ、ごめんね、タダで観させてもらっちゃって」

にこ「いいわよ、別に」

花陽「ああ~~……それにしても、いいね~……」

にこ「いいわね~~……」

花陽「うう~~ん……」
48: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ 2015/03/05(木) 11:08:13.83 ID:oDumOWC2.net
にこ「……ここ」ピッ

花陽「あれっ、どうして止めるの?」

にこ「ここよ、ここ。コマ送りするわよ、右足ね」

花陽「あっ……捻ってる、着地ミス…」

にこ「激痛のはずよ、倒れたいくらいの」

花陽「でも続けてる……」

にこ「痛みを隠して、笑顔でね」

花陽「かっこいいなぁ……」

にこ「かっこいい、まさにそれよ。可愛いだけが、アイドルじゃないわ」
49: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ 2015/03/05(木) 11:12:13.03 ID:oDumOWC2.net
花陽「お茶碗、お箸」

にこ「またそれ?」

花陽「こんなことでミスしてる私なんて、まだまだ……」

にこ「お茶碗、お箸、左、右」

花陽「お箸、お箸、お茶碗、右、右、左」

にこ「ふぅん、いっそのこと、持って踊るのも面白いかもね」

花陽「お箸とお茶碗を?」

にこ「そうよ」

花陽「楽しいかも……」

にこ「冗談よ」

花陽「うん……」
51: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ 2015/03/05(木) 11:15:18.33 ID:oDumOWC2.net
花陽「湯のみっ!」

にこ「湯のみ?湯のみは何よ」

花陽「湯のみは、両手ですっ、こう」

にこ「左手は、添えるだけ」

花陽「マイクの持ち方に似てるよね」

にこ「似てないわね」

花陽「マイクを、飲む、声を、飲み込みます」

にこ「なるほど」
52: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ 2015/03/05(木) 11:22:34.39 ID:oDumOWC2.net
花陽「どうです?」

にこ「全くわかんないわ」

花陽「食事とダンスの融合ですっ」

にこ「イロモノ路線?あんまりそういうのは好きじゃないだけど」

花陽「ちょっとやってみていいかな」

にこ「どうぞ」

花陽「手を合わせるところから入ります」

花陽「お箸を手に取り、三角食べです。ポンポンポン。右前、正面、左前。左手で水分補給。手を高く上げる」

花陽「お茶碗ターン、お箸ターン。お魚を食べます、腕をクルクル回して、骨を取ります、くるくるくる」

花陽「お箸ターン。一旦しゃがんで、立ち上がる、大きく円を描いて歩き、元の場所ち戻り、しゃがんで、立ち上がる。これはおかわりの動きです」

にこ「へ、へぇ……」
53: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ 2015/03/05(木) 11:26:29.37 ID:oDumOWC2.net
花陽「ここで、ご飯に手を伸ばし、引き寄せて、スマイル、にこっと笑います。美味しくて嬉しいので、しゃがんで、立ち上がって、ぴょんぴょん跳ねるわけです」

にこ「行儀悪くない?」

花陽「クライマックスは、ご飯をかきこみ、箸をおき、ごちそうさまです。観客席に行って、お客さんとタッチ!手を合わせるわけです」

にこ「はぁ……」

花陽「どうです!………ダメですよね」

にこ「どぅめどぅめよ」
55: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ 2015/03/05(木) 11:31:43.84 ID:oDumOWC2.net
花陽「はぁ……疲れちゃった……」

にこ「なんで誰も来ないのよ、もうっ!」

花陽「もう放課後なのにね……絵理ちゃんと希ちゃんは?」

にこ「なんかやってるわ、生徒会の方?」

花陽「お手伝いかなぁ」

にこ「私たちだけかしら、遊んでるの」

花陽「うーん」

にこ「……まぁ、待ってれば来るわね、花陽、もう一杯、お茶飲む?」

花陽「うん」
56: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ 2015/03/05(木) 11:37:06.79 ID:oDumOWC2.net
花陽「ぱちぱちぱちぱち……5123+874=……」

にこ「どうぞ、まだやってんの?」

花陽「ありがとう、何か、見つかりそうなんだけどなぁ。もうちょっと、頑張ってみるよ」

にこ「はぁ、頑張りなさい……」

花陽「838÷25=………うーん」

にこ「たこ焼きって、材料何だったっかしら……みんなでお金出したら、えーっと……」

花陽「ぱちぱちぱちぱち」

にこ「花陽、ちょっと、電卓貸して」

花陽「はい」

にこ「ありがと。9人で割ったら……ふーん、こんなもんね、ありがと、返すわ」
57: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ 2015/03/05(木) 11:42:41.16 ID:oDumOWC2.net
花陽「ぱちぱちぱちぱち」

にこ「ジュースを買っても、一人当たり、500円くらいね……よし」

花陽「838 2525 5123 874」

にこ「矢澤にこにこ、小泉はなよ」

花陽「84848484」

にこ「わしわしわしわし……」

花陽「えへへ……」

にこ「はぁ……暇ね……」



おわり
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『花陽「2587」』へのコメント

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