穂乃果「よぉ~し!ホワイトデーはにこちゃんのために手作りお菓子を…」

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穂乃果-アイキャッチ23
1: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/03/21(月) 22:09:04.15 ID:mv8YreqZ.net
穂乃果「うん、にこちゃんからはバレンタインの時に3つもチョコを貰ったんだもん!」

穂乃果「しかも全部手作りなうえに、どれも美味しかったし…」

穂乃果「それに穂乃果が作った失敗チョコも"おいしくない"って言いながらも全部食べてくれたし…」

穂乃果「その後は、あんなにわかりやすく穂乃果にチョコの作り方も教えてくれたんだもん!」

穂乃果「そんなにこちゃんにはやっぱり手作りのお菓子でお返ししてあげなとねっ!」ウン

穂乃果「それに…」

穂乃果「ほ、ほっぺとはいえ…キスしちゃったし…」

穂乃果「…////」カァッ

穂乃果「なっ、何考えちゃってるんだろ、わたしっ!?///」ワタワタ

穂乃果「え、えっと…バレンタインの時も穂乃果の手作りチョコを2つあげんたんだし…」

穂乃果「よし!ホワイトデーもにこちゃんに手作りのお菓子でお返ししよう!」

穂乃果「ホワイトデーのお菓子もにこちゃんと一緒に作りたいなぁ~」

穂乃果「そうと決まれば…」

穂乃果「明日にこちゃんにあった時にお菓子作りのお願いしようっ!」ウン

元スレ: 穂乃果「よぉ~し!ホワイトデーはにこちゃんのために手作りお菓子を…」

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3: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/03/21(月) 22:09:52.11 ID:mv8YreqZ.net
--同日とある日曜日の夕方・亜里沙の部屋--

雪穂「こないだのにこさんのケーキおいしかったよね~」

亜里沙「うん!しかも手作りだったんだよね!」

雪穂「そうそう、にこさん手作りのあんな美味しいチョコレートケーキを食べれて幸せだったよね?」

亜里沙「うん、すっごくステキなバレンタインだったね!」

雪穂「あ~そっか…あれってバレンタインのチョコってことになるんだよね…」

亜里沙「雪穂?」

雪穂「ねえ、亜里沙?ホワイトデーは私達もにこさんに手作りのお菓子でお返ししよう?」

亜里沙「ハラショーっ!すごくいいかんがえだとおもう!」

雪穂「でも、問題は…私、和菓子はある程度は自信があるけど…洋菓子はちょっと自信がなくて…」

亜里沙「う~ん………そうだ!にこさんに教わればっ!!」

雪穂「えっ!?」

亜里沙「じゃあ、ちょっとにこさんに連絡してみるねっ!」

雪穂「ちょっ!?亜里沙っ!?」
4: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/03/21(月) 22:10:44.65 ID:mv8YreqZ.net
--矢澤家台所--

にこ「はあ~~~//」ウットリ

にこ「今年のバレンタインはなんだかんだで一番充実して過ごせたわ~」ホクホク

にこ「翌日とはいえ、μ'sのみんなとチョコレート交換をすることができたし!」

にこ「ファンのみんなから今まで見たこともないくらいたくさんのチョコを貰えたし!」

にこ「バレンタイン当日は、雪穂ちゃんと亜里沙ちゃんと仲良くなれたし!」

にこ「それに穂乃果ともいろいろと…」

にこ「…///」カァッ

にこ「って、何を考えてるのよっ!?わたしっ!?///」ワタワタ

にこ「告白は紛らわしい励まし!キスじゃなくて、穂乃果のヤツがチョコを食べたかっただけだったでしょーがっ!///」

にこ「ぅ~…///」
5: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/03/21(月) 22:11:49.94 ID:mv8YreqZ.net
にこ「だあ~~~もうっ!///気を取り直してっ!!」

にこ「バレンタインデーの1ヶ月後はホワイトデーだからね!」

にこ「もらったからには、ちゃんとお返ししなくっちゃ!」

にこ「うん、ファンのみんなへのお返しはもちろん…」

にこ「チョコレートケーキをふるまえなかったμ'sのみんなの分のお返しと…」

にこ「仲良くなれた雪穂ちゃんと亜里沙ちゃんにも…」

にこ「はぁ~ん♪一気に作ったら、この台所だけじゃ収まらないかも♪」

にこ「うん、今年はホワイトデーまでがすっごく忙しくなるわね♪」ニコニコ


こころ「お、お姉さまが…今までに見たことがないくらいのお菓子を作ろうとしています…」

ここあ「にこにー………」ムスッ

虎太郎「ちょこ~」
7: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/03/21(月) 22:12:30.70 ID:mv8YreqZ.net
にこ「うん、そうと決まれば~」

にこ「μ'sのみんなの分や雪穂ちゃん、亜里沙ちゃんの分はともかく…」

にこ「ファンのみんなへのお返しを全部作るとなると、前もって少しずつ作っていった方がいいわね…」

にこ「えっと…希と絵里から渡してくれた娘のリストの感じだと…」

にこ「うん、そろそろお返しとして何を渡すかを決めて、ペース配分とかを考えた方が…」

ティロン

にこ「ん?亜里沙ちゃんからメッセージ?」

にこ「え~っと…なになに?」



* * *
9: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/03/21(月) 22:15:45.77 ID:mv8YreqZ.net
--月曜日放課後・部室--

ガチャッ

穂乃果「おっはよーございまーすっ!」

にこ「ん、おはよ…って穂乃果だけ?」

穂乃果「うん、ちょっとにこちゃんとお話ししたくて、海未ちゃんとことりちゃんより先に来ちゃった♪」

にこ「へ?私と話?」

穂乃果「うんっ!っていうよりおねがいになるんだけど…」

穂乃果「きいてくれるかな?」

にこ「いや、まあ内容次第だけど…話くらいは聞くわよ…」

穂乃果「おおっ、ありがとう!」

にこ「いや、まだ話を聞くしか言ってないっての…」
10: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/03/21(月) 22:16:36.57 ID:mv8YreqZ.net
にこ「んで、お願いって何?」

穂乃果「う、うん…えっと…」


穂乃果「ホワイトデー用のお菓子を作りたいので、また穂乃果と一緒にお菓子を作ってくださいっ!」


にこ「ん、いいわよ」

穂乃果「ほんとっ!?」パァァ

穂乃果「じゃ、じゃあさっ!さっそく今度の土曜日に…」

にこ「あ~…ごめん…今度の土曜日は先約があるのよ…」

穂乃果「うんっ!じゃあ、土曜日に………って、ええっ!?土曜日はダメなのっ!?」ガーン
11: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/03/21(月) 22:17:21.09 ID:mv8YreqZ.net
にこ「あ~悪かったわね…ちょうど昨日、予定が入っちゃって…」

穂乃果「うぅ…せっかくにこちゃんとまたお菓子作りができると思ったのに…」

穂乃果「しかも昨日に決まっちゃったなんて…」ズーン

にこ「えっと…次の日の日曜なら空いてるけど?」

穂乃果「っ!!」

穂乃果「それじゃあ、日曜日っ!日曜日に一緒にお菓子作りしようっ!!」

にこ「はいはい、それじゃあ日曜日ね?」

穂乃果「わぁ~」パァァ
12: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/03/21(月) 22:17:58.72 ID:mv8YreqZ.net
ガチャッ


海未「まったく、穂乃果は…私たち3人で掃除当番だったというのに、まっ先に部室に向かうなんて…」

ことり「あはは…穂乃果ちゃんらしいといえばらしいけどぉ~」


穂乃果「わぁ~い、それじゃあまた、にこちゃんと一緒にお菓子作りができるんだねっ!」モギュー

にこ「なっ!?なんで抱きついてくるのよっ!?///」モギュラレ


ことうみ「「……」」
13: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/03/21(月) 22:18:44.40 ID:mv8YreqZ.net
穂乃果「あ、ごめんごめん」

穂乃果「穂乃果の手作りチョコをはじめて食べてくれたうえに…」

穂乃果「あんなに丁寧にチョコの作り方を教えてくれたにこちゃんとまたお菓子作りができるんだなぁ~って思ったら…」

穂乃果「なんかうれしくなっちゃって、つい…」アハハ

にこ「いや、"つい"って…まあいいけど…///」


海未「くっ…幼馴染の私たちも食べたことがない穂乃果の手作りチョコをにこは…」ボソッ

ことり「おかしいなぁ………私も穂乃果ちゃんにチョコの作り方を教えたんだけどなぁ~…」アハハ


ほのにこ「「っ!?っ!?」」ビクゥッ
14: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/03/21(月) 22:20:25.27 ID:mv8YreqZ.net
にこ「あ、あ~…う、海未とことりも来たのね?」

穂乃果「あ、あはは…海未ちゃんもことりちゃんもおつかれさま~」

海未「本当にお疲れですよ…誰かさんが掃除当番をサボったせいで…」

穂乃果「えっ!?え、え~~~~っと………あ~…あは、あははは…」

にこ「なぁに、掃除当番サボってるのよ…」

ことり「それよりも~」

穂乃果「ん?なになに、ことりちゃんっ!?」


ことり「穂乃果ちゃんはいつまでにこちゃんに抱きついてるつもりなのかな?」ニッコリ


にこ「へ?」

穂乃果「え?」


ほのにこ「「~~~っ!?///~~~っ!?/////」」パッ
15: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/03/21(月) 22:22:55.57 ID:mv8YreqZ.net
にこ「べ、別に…///いつもの感じで穂乃果のヤツが勝手に抱きついてきただけなんだけど…」

穂乃果「そ、そうなのっ!う、うれしくてついついにこちゃんに抱きついちゃって///」アハハ

海未「へぇ…私たちが穂乃果の分まで掃除当番をこなしていたのに…」

海未「穂乃果はそんなに嬉しいことがあったんですね…」ニッコリ

穂乃果「え、え~っと…」ダラダラ

ことり「ふ~ん…私がお菓子作りに誘った時は穂乃果ちゃんは抱きついてくれなかったのに…」

ことり「にこちゃんとお菓子作りができる時はにこちゃんに抱きつくんだね…」

穂乃果「えっ!?こ、ことりちゃんっ!?」


ガチャッ


絵里「ハラショー!こんなにチョコが食べれるなんて、バレンタインって素晴らしいイベントだったわねっ!」

希「ふふっ、バレンタインの大量のチョコのおかげでだいぶ食費が節約できたやん♪」

にこ「あ、絵里と希も来たのね」


ほのことうみ「「「っ!!!」」」
16: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/03/21(月) 22:23:56.78 ID:mv8YreqZ.net
絵里「ええ、さっきまで希とバレンタインにチョコをたくさん貰えてうれしかったわねって話をしてたのよ」

にこ「あ~…絵里はチョコレートが好きだものね」

絵里「そうなの!あんなにたくさん食べれるのはすっごくうれしいわ」ハラショー

希「うちも、おうどんさんの代わりにチョコで1食分すませたりできて大助かりなんよ~♪」

にこ「いや…うどんはともかく…チョコだけで一食を済ませるのはやめなさいよ…」

希「でもせっかくの貰い物をダメにするのも悪いし、そう思って食べてると結構お腹いっぱいになっちゃうやん?」

にこ「いや…わからなくはないけどさぁ…」
17: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/03/21(月) 22:24:37.28 ID:mv8YreqZ.net
絵里「そういえば、穂乃果たちはさっきまでどんな話をしてたの?」

穂乃果「え゛っ!?」

海未「それは…」


ガチャッ


ことり「穂乃果ちゃんはにこちゃんと一緒にお菓子作りをするんだって♪」


穂乃果「ちょ、ちょっとっ!?ことりちゃんっ!?」


まきりんぱな「「「!!!」」」


希「へぇ~」ニヤニヤ

にこ「ぁによ………」
18: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/03/21(月) 22:25:40.55 ID:mv8YreqZ.net
真姫「にこちゃんは穂乃果と一緒にお菓子を作るのっ!?」

にこ「あ、真姫ちゃんたちも来たのね」

真姫「ええ、今来たわ…ってそうじゃなくてっ!」

花陽「バレンタインの時も一緒にチョコレートを作ってたにこちゃんと穂乃果ちゃん…」

花陽「そしてまた一緒にお菓子作りをするにこちゃんと穂乃果ちゃん…」

花陽「前は否定されたけど…実はふたりは…///」カァッ

にこ「あ~…何考えてるかしらないけど…花陽はおちつきなさい…」ペチッ

花陽「はぅ…」

にこ「普通にホワイトデー用のお返しのお菓子を穂乃果と作るだけよ…」

穂乃果「ええっ!?にこちゃん、それを教えちゃうのっ!?」ガーン

にこ「いや…別に秘密にすることでもないでしょーが…」

凛「おおっ!ホワイトデーとかすっかり忘れてたにゃ~」

にこ「いやいや…乙女としてそれくらいは覚えときなさいっての…」
19: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/03/21(月) 22:26:55.59 ID:mv8YreqZ.net
希「ふ~ん、つまり…にこっちは穂乃果ちゃんとホワイトデー用のお菓子を作るだけなんやね?」

にこ「だからそういってるでしょーが…」

真姫「花陽、凛…私たちもホワイトデーは手作りのお菓子に挑戦よ!」

凛「おおっ!真姫ちゃんがいつになくやる気だにゃ~」

花陽「で、でも…私達だけでお菓子作りなんてできるのかな?」オロオロ


ことり「あ、それならいっそみんなでお菓子を作ればいいんじゃないかな?♪」


穂乃果「…………………えっ?」


絵里「ハラショー!いい考えねっ!!」


穂乃果「ちょ、ちょっと待ってっ!!!」


海未「穂乃果?どうしたのですか?」
20: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/03/21(月) 22:28:06.41 ID:mv8YreqZ.net
穂乃果「え、えっと…」

真姫「どうしたの?穂乃果?」

穂乃果「みんなで一緒に作ったら、その…せっかくの楽しみが…」

凛「せかっくのたのしみ?」

花陽「っ!!それはっ!…」クワッ

穂乃果「へ?」ビクッ

花陽「やっぱり穂乃果ちゃんは…にこちゃんのことを………」

穂乃果「ほぇ?私が…にこちゃんのこと?」

穂乃果「…」

穂乃果「~~~~っ!?////」カァッ

穂乃果「ちがっ!//え、えっと、そ、そうじゃなくてそのっ!!////」アワアワ

穂乃果「そうっ!みんながどんなのを作ってくれるのかなぁ~っていう楽しみがへちゃうとかそういう…」

希「う~ん、穂乃果ちゃんが言うことも一理あるね…」

絵里「そうね~」
21: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/03/21(月) 22:29:25.47 ID:mv8YreqZ.net
にこ「ん~、それなら…みんなで2人か3人ずつに分かれて作る感じとかがいいの?」

穂乃果「そ、そうっ!それがいいかなって!」

希「おもしろそうやん♪それじゃあ、うちはえりちと一緒に作ろうかな?」

絵里「希とチョコづくり?ハラショー!すっごいおもしろそうね!」

海未「ふむ…そうなると私はことりと一緒に作る流れですかね?」

ことり「で、でもそれだと!さっき不安になってた花陽ちゃん達が…」

花陽「う、うん…ちょっと不安かなぁ~」アハハ

凛「かよちんが不安だと凛も不安になっちゃうにゃ…」

真姫「たしかに…そうね…」

ことり「で、でしょっ!?」

にこ「へぇ~」ニヤリ
22: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/03/21(月) 22:31:23.92 ID:mv8YreqZ.net
にこ「つまりぃ~」

にこ「真姫ちゃんが手作りするとか言い始めたのにぃ~」

にこ「真姫ちゃん達だけじゃ~お菓子を作れそうにないから~にこに手伝ってほしいってことかしら?」

真姫「なっ!?」


真姫「わ、私達だって!自分たちの力だけで美味しいお菓子なんて作れるに決まってるでしょっ!!」


にこ「そう、それじゃ、決定ね?」ニコッ

真姫「あ…」

凛「真姫ちゃん、チョロすぎだにゃ…」

真姫「なっ!?///べ、別ににこちゃんに言われたから、そういったわけじゃないわっ!」

真姫「もともと私達だけでとびっきり美味しいお菓子を作るつもりだったものっ!!」

にこ「ふぅ~~ん、せいぜい楽しみにしてるわ」ニヤニヤ

真姫「む~~~見てなさいよ、にこちゃん…」グヌヌ

花陽「ダ、ダレカタスケテェー」

穂乃果「…」ムスー


ことり「………」
23: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/03/21(月) 22:32:23.37 ID:mv8YreqZ.net
絵里「それじゃあ、みんなで手分けしてお菓子を作って…」

希「ホワイトデーの日にみんなで交換し合う…そういう流れでいこか?」

にこ「ん、まあいいんじゃない?」

穂乃果「だよね!」

真姫「異論はないわ!」

海未「ええ、やるからには全力で頑張りましょう!ね、ことり」

ことり「…」

海未「ことり?」

ことり「へ?あ、う、うんっ!そうだね…」アハハ
24: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/03/21(月) 22:33:39.50 ID:mv8YreqZ.net
凛「よ~し、凛たちもがんばろうね!かよちんっ!真姫ちゃん!」

花陽「う、うん!がんばろうね!凛ちゃん、真姫ちゃん!」

真姫「ええ!」

凛「がんばるにゃ~っ!!」

絵里「私たちも頑張りましょ?希?」

希「うん、せやね♪」

にこ「まあ、私たちもがんばりましょ?穂乃果?」

穂乃果「うんっ!」
25: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/03/21(月) 22:35:22.77 ID:mv8YreqZ.net
--土曜日・穂むら--

穂乃果「う゛ぅ~今日は予定がないって言ったら店番まかせられるし…」

穂乃果「雪穂は亜里沙ちゃんたちと予定があって手伝えないとかいうし…」

穂乃果「あげくにお父さんもお母さんもちょっと近所に用があるとかで私一人に店番任せるし………」

穂乃果「む~~早く明日になってくれないかなぁ…」


ピンポーン


穂乃果「ん?お客さん?」

雪穂「あ、多分私だからお姉ちゃんはそのまま店番つづけてて大丈夫だから~!」

穂乃果「うん、わかった~~!!」
26: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/03/21(月) 22:36:14.77 ID:mv8YreqZ.net
穂乃果「そういえば雪穂、"亜里沙ちゃんと~"じゃなくて、"亜里沙ちゃんたちと~"って言ってたっけ?」

穂乃果「雪穂がうちに亜里沙ちゃん以外の友達を呼ぶなんてめずらしいなぁ~」

穂乃果「…」

穂乃果「い、いまならお客さん誰もいないよね?」キョロキョロ

穂乃果「亜里沙ちゃん以外の雪穂の友達がどんな子なのかをちょ~~っとだけ確認させてもらおう」ウン
27: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/03/21(月) 22:38:40.49 ID:mv8YreqZ.net
??「ん、来たわよ」

雪穂「わぁ~ありがとうございます!」


穂乃果(むむむ…雪穂とちょうど同じくらいの身長っぽくてここからだと姿が見えない…)

穂乃果(ん~…声とセリフの感じだと…ちょっと素直じゃない感じの印象かなぁ~)

穂乃果(それに雪穂のあのしゃべりかた…年上の人なのかな?)

穂乃果(ふむふむ…雪穂と亜里沙ちゃんと友達の年上の人ね~)

穂乃果(っ!?雪穂も亜里沙ちゃんもいつ、どんな感じで年上の人と友達になんかなってるのっ!?)ガーン

穂乃果(えっ!?中学3年生と友達になる年上の人ってっ!?あやしい人じゃないよねっ!?)

穂乃果(本当はチラッと姿だけ確認して店番に戻ろうとしてたけど…)

穂乃果(こ、ここはお姉ちゃんとして相手がどんな人かを見届けないといけないよね!うんっ!)
28: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/03/21(月) 22:40:04.46 ID:mv8YreqZ.net
穂乃果(そうと決まれば…もうちょっと近くに来るまで観察を…)


雪穂「ささっ、亜里沙も中で待ってるんで…どうぞあがちゃってください、にこさん!」

にこ「おじゃましま~す」


穂乃果(お友達の名前はにこちゃんね………)

穂乃果(………)

穂乃果(ん?)


穂乃果「えぇーーーーーーーーーーーーーっ!?にこちゃんなのっ!?」


にこゆき「「っ!?」」ビクッ
29: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/03/21(月) 22:44:53.54 ID:mv8YreqZ.net
にこ「ちょっ、あほのかっ!いきなり大声出すんじゃないわよっ!!」

穂乃果「わわっ、ごめんっ!」

穂乃果「じゃなくて~~っ!!」


穂乃果「なんで、にこちゃんがうちに来てるのっ!?先約があるんじゃなかったのっ!?」


にこ「だから、その先約の件でここに来たんだけど?」

穂乃果「ふぇ?」


雪穂「うん、今日はにこさんと一緒にうちで遊ぶ予定だったんだ~」


穂乃果「ちょっ!?そんなの聞いてないんだけどっ!?」ガーン
30: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/03/21(月) 22:46:01.42 ID:mv8YreqZ.net
穂乃果「ちょっと、雪穂っ!!なんで言わないのっ!?」

雪穂「いや~聞かれなかったし…」

穂乃果「うっ…たしかに聞いてないけどさぁ~…」

穂乃果「にこちゃんも言ってよっ!?」

にこ「いや、私も聞かれてないし…」

穂乃果「うぅっ……たしかに聞いてないけどさぁ~…」

亜里沙「あ、にこさん来たんですね!それじゃあ、さっそくおかしづくりを教えてください!」

穂乃果「っ!!」


穂乃果「しかも、お菓子作りとかっ!!!」


にこゆきあり「「「っ!?」」」ビクッ
31: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/03/21(月) 22:46:50.86 ID:mv8YreqZ.net
穂乃果「もぉっ!にこちゃんっ!私よりも雪穂の方が大事なのっ!?」

にこ「いや、そうじゃなくて…」

雪穂「ヒドい、にこさんっ!私達よりもお姉ちゃんの方が大事なんですかっ!?」

にこ「ちょぉっ!?雪穂ちゃんまでのってこないでよっ!?」

亜里沙「にこさん!今日はなにをつくるんですかっ!?」

にこ「なんで、亜里沙ちゃんだけマイペースなのっ!?」ガーン

亜里沙「えへへ~」

にこ「だあーーーーーもうっ!あんたらは落ち着きなさいってのっ!!」ウガーーーー
32: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/03/21(月) 22:48:03.02 ID:mv8YreqZ.net
にこ「ったく…いい?状況的にはこうよ…」

にこ「先週の日曜の夕方に亜里沙ちゃんから連絡が来て…」

にこ「今度の土曜日…つまり今日、雪穂ちゃんと一緒にお菓子作りを教えてくださいって頼まれた」

にこ「それにOKの返事を私は出した」

にこ「その翌日に穂乃果から同じ日にお菓子作りを教えてほしいと頼まれた」

にこ「そういう状況なんだから、先に約束した亜里沙ちゃんと雪穂ちゃんとの約束を優先するに決まってるでしょーが…」

穂乃果「えぇっ!?それならもし私の方が先に連絡してたら…」

にこ「ん、そうね…それなら穂乃果を優先したと思うわ…」

亜里沙「ハラショー!早く連絡してよかったね、雪穂!」イェーイ

雪穂「やったね!亜里沙っ!!」イェーイ

穂乃果「むぅ~~~………」ムスー
33: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/03/21(月) 22:49:06.94 ID:mv8YreqZ.net
穂乃果「じゃ、じゃあさ!」

にこ「ん?」

穂乃果「私も!私も一緒にお菓子作りする!!」

亜里沙「ハラショー、穂乃果さんもですかっ!?」

雪穂「いやいやいやいや、お姉ちゃんは店番あるでしょ?」

穂乃果「お父さんかお母さんに代わってもらうもん!」

雪穂「そのお父さんもお母さんもいないからお姉ちゃんが店番やってるんでしょ?」

穂乃果「あ…」

亜里沙「む~…それだと穂乃果さんとはおかしづくりができないですね…」

穂乃果「そうだね…」シュン
34: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/03/21(月) 22:50:23.49 ID:mv8YreqZ.net
にこ「あ~…あんたは明日一緒にお菓子作りするでしょーが…」

穂乃果「でもぉ…」

にこ「それに…相手はあんたの妹とその友達よ?穂乃果もお姉ちゃんなんだから、我慢しなさいっ!」

穂乃果「…にこちゃんがお母さんみたいなことを言う…」ムスゥ

にこ「なっ…///」カァッ

にこ「あんたみたいな娘を産んだ覚えなんてないわよっ!!///」クワッ

にこ「あ~~~もうっ!ふたりにお菓子作りを教えるついでにあんたの分のお菓子を作ってあげるから…」

穂乃果「ほんとっ!?」パァッ

にこ「本当だから、あんたはしっかり店番しなさい?」

穂乃果「うん、わかったっ!!」
35: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/03/21(月) 22:55:02.04 ID:mv8YreqZ.net
--穂むら 厨房--

にこ「お店の厨房なんて使わせてもらってよかったの?」

雪穂「はいっ!商品の分は在庫の分までちゃんと用意してあるし!それに、お父さんから許可は貰ってます!」

にこ「ん、それなら安心ね」

にこ「それじゃあ、まずは"何を作るか"から決めないとね」

雪穂「えっと…私達にも作れそうなやつでお願いします…」

にこ「それは教える側としても、そのつもりでいるけど…」

にこ「それだと幅が広すぎて逆に困るのよ…」

にこ「なにか作りたいお菓子とかはないの?」

亜里沙「あっ、それならっ!!」

にこ「お?亜里沙ちゃん、言ってみて?」

亜里沙「はいっ!」
36: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/03/21(月) 22:55:51.28 ID:mv8YreqZ.net
亜里沙「えっと…」

亜里沙「ホワイトデーなんだし、マシュマロとかがいいとおもいますっ!」

雪穂「おお~、亜里沙、いいアイディアだねっ!」


にこ「あ~…マシュマロはホワイトデーはやめておいたほうがいいわ…」


ゆきあり「「えっ!?」」


亜里沙「な、なんでダメなんですかっ!?」

にこ「あ~…うん、説明するわ」
37: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/03/21(月) 22:57:46.96 ID:mv8YreqZ.net
にこ「マシュマロはね?ホワイトデーの返事としては"あなたのことは嫌いです"みたいな意味があるのよ…」

雪穂「えっ!?なんでそんな意味なんですかっ!?」

にこ「ほら、マシュマロって口の中にいれるとすぐに溶けちゃって、なくなっちゃうのが早いでしょ?」

亜里沙「ん~、たしかにそうですね」

にこ「そこから、"あなたへの愛はすぐに溶けてなくなっちゃう程度のものです"っていう意味があるのよ」

雪穂「うわぁ~…知らずに送っちゃうと受け取った方はきっついですね…」

亜里沙「マシュマロ…いいアイディアだと思ったんですけど…」

にこ「あ~いや…昔はチョコをマシュマロでつつんで"あなたの愛を純白な愛で包む"みたいな意味もあったみたいだし…」

にこ「マシュマロがいいならそれでもいいと思うわよ?」

雪穂「いやいや…今の話をきいてマシュマロを作ろうとは思いませんよ…」

にこ「まあ…そうよね…」

亜里沙「そ、それじゃあ"好き"って意味があるおかしはなんですかっ!?」

雪穂「あ、それ以外にも何か意味があるヤツがあるなら、教えてほしいです!」

にこ「はいはい、一通り説明してあげるわよ」
38: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/03/21(月) 23:01:07.79 ID:mv8YreqZ.net
にこ「"好き"っていう意味があるのは"キャンディ"よ!甘くて、舐め終わるまで長い間形が残るところから、ってのが理由みたいね」

亜里沙「ハラショー!キャンディですねっ!」

にこ「あと代表的なのだと、クッキーはサクッと気軽に食べれるってイメージから"あなたは友達"って意味を持つ感じよ?」

雪穂「あ、私達が作るのはクッキーでいいかも」

にこ「まあ、それでもいいと思うわ」

にこ「ついでに残りも説明しとくと」

にこ「マカロンには"あなたは特別"って意味があるのよ?」

雪穂「えっ!?マカロンとか普通にことりちゃんからおすそわけで貰うこと多いんですけどっ!?」

にこ「あ~………ホワイトデーの返事って限定的な意味よ…それと、それ以外に食べる機会ってある?」

雪穂「へ?それ以外?う~~~ん………そう言われるとないかも…」

にこ「でしょ?マカロンはお店とかで買うと1個だけでもちょっと高めのお値段だし、滅多に食べる機会がないから"特別"って意味があるのよ」

亜里沙「ハラショー!」

雪穂「あはは…それなら、友チョコのお返しにマカロンをあげるとちょっとやり過ぎな感じになりそうですね…」
39: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/03/21(月) 23:02:21.46 ID:mv8YreqZ.net
にこ「あとは~キャラメルが一部では"一緒にいると安心する"みたいな意味があるとか」

にこ「ホワイトデーのお返しだと特に意味はないけど、バームクーヘンは結婚式の引き出物と同じ意味で"年輪を重ねるように末永く幸せに"とか」

にこ「それ以外のお菓子は特に特別な意味とかはないから変に気を遣わなくていいわよ?」

にこ「チョコとかケーキとかラスクとかそのあたりね」

亜里沙「へぇ~いろいろあるんですねぇ~」

にこ「あ、ちなみに和菓子も特別な意味はないからお返しとしても差しさわりないみたいよ?」

雪穂「あはは…さすがに和菓子はやめときますよ…」
40: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/03/21(月) 23:06:22.10 ID:mv8YreqZ.net
--穂むら カウンター--

穂乃果「うぅ~…厨房のにこちゃん達の会話がちらほら聞こえて気になる…」

穂乃果「にこちゃんってば…雪穂と亜里沙ちゃんとあんなに楽しそうに会話して~…」ムスー


「そ、それじゃあ"好き"って意味があるおかしはなんですかっ!?」


穂乃果「っ!?」


穂乃果(ちょ、ちょと気になる話題がっ!!)

穂乃果(え、え~っと)キョロキョロ

穂乃果(う、うんお客さんいないし今なら大丈夫そうだよね!)ウン

穂乃果(えっと…雪穂に見つかるとまた怒られちゃいそうだし…)

穂乃果(近くによってこっそりきかせてもらおう、うん)ソローリ
41: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/03/21(月) 23:07:01.94 ID:mv8YreqZ.net
穂乃果(よしっと…それじゃあちょっと失礼してっと…)コソコソ

穂乃果(ふむふむ…)

穂乃果(ん~海未ちゃんとことりちゃん、μ'sのみんなの分はクッキーでいいかなぁ~)

穂乃果(っ!!)

穂乃果(ほぇ~キャラメルにも意味があるんだねぇ~)

穂乃果(…)

穂乃果(……)

穂乃果(あはは…和菓子は私も遠慮しとこうかなぁ…)

穂乃果(…)

穂乃果(よ~し…明日にこちゃんに教えてもらうお菓子は決まったね!)グッ

穂乃果(これでこころおきなく店番にもどれるね♪)
42: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/03/21(月) 23:08:05.21 ID:mv8YreqZ.net
* * *

穂乃果「店番に戻ったはいいけど…お客さんこないな~」

穂乃果「…」


「にこさ~ん、生地の混ぜ方ってこんな感じですか?」

「そうそう、いい感じよ~」

「えへへ~、ほめられちゃいました!」

「にこさ~ん、ちょっとみてもらっていいですか?」

「はいはい、いまそっちいくわよ~」

「えっとこんな感じなんですけど…」

「うん、大丈夫よ!このままもうちょっと混ぜ続けてくれる?」

「はい!」


穂乃果「………」

穂乃果「雪穂も亜里沙ちゃんもあんなにたのしそうでズルいよ…」ムスー
43: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/03/21(月) 23:09:01.18 ID:mv8YreqZ.net
--穂むら 厨房--

にこ「うん、これで完成ね♪」

雪穂「おおっ…私たちの手でクッキーが作れた…」

亜里沙「ハラショーっ!すっごくおいしそう!!」

にこ「まあ、ホワイトデー用の分は日が近づいてからまた作れば大丈夫だろうし…」

にこ「今日はこのクッキーをお菓子にお話とかでもしましょ?」

ゆきあり「「はいっ!!」」

雪穂「それじゃあ、後片付けとかちゃんとしないと!」

亜里沙「そうだね!はやくかたづけてクッキーをたべよう!」

にこ「ええ、ちゃんと後片付けもしないとね!」

にこ「あ…その前に…」
45: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/03/21(月) 23:10:51.76 ID:mv8YreqZ.net
--穂むら カウンター--

穂乃果「…」ムスーーーー


にこ「なぁに看板娘がむくれた顔して店番してるのよ…」


穂乃果「ふぇっ?!い、いらっしゃいま…って、にこちゃんっ!?」

穂乃果「どどどど、どうしたのっ!?」

にこ「…あんたの分のお菓子…作ってあげるって言ったでしょ?」

穂乃果「あ!」パァァ
46: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/03/21(月) 23:12:15.62 ID:mv8YreqZ.net
穂乃果「に、にこちゃんっ!早くお菓子ちょうだい!!」

にこ「だぁ~焦るんじゃないってのっ!………はい」スッ

穂乃果「ありがとうっ!」ウケトリ

穂乃果「よ~し、それじゃあさっそく」ゴソゴソ

にこ「ちょぉっ!?和菓子屋の店番してる娘がカウンターで洋菓子たべようとするんじゃないわよっ!?」ガーン

穂乃果「だってぇ~待ちきれないんだもん♪」ゴソゴソ


穂乃果「あ…クッキーなんだ………」シュン


にこ「ぁによ…にこの手作りクッキーが不満だっていうの………」

穂乃果「えっ!?いやその違うの!にこちゃんの手作りクッキーはうれしいよっ!!ただ…」アワアワ

にこ「ただ?」

穂乃果「ホワイトデーのお返しがこれ…ってことなのかな?って………」

にこ「あ~………」
47: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/03/21(月) 23:12:53.38 ID:mv8YreqZ.net
にこ「心配しなくていいわよ~」

穂乃果「ふぇ?」


にこ「なんだかんだでバレンタインデーの時は穂乃果にいろいろしてもらったんだもの…」

にこ「ホワイトデー当日に渡すのは…その…もっと気合い入れたヤツを作ってあげるから…」

にこ「だから楽しみにしときなさい!」ニコッ


穂乃果「に、にこちゃんっ!!」パァァァ
48: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/03/21(月) 23:14:33.61 ID:mv8YreqZ.net
にこ「あ、じゃあこのクッキーはいらな…「わーわーーーーーー」…」

穂乃果「食べる!食べますっ!食べさせてくださいっ!!!」アワアワ

にこ「いやあんたさっきまで…」

穂乃果「そういうことなら話は別だよっ!いっただきますっ!!」パクッ

にこ「はぁ~まったく…しかたないんだから…」

穂乃果「ふぅん、ほぃひぃ」モグモグ

にこ「いや…ものを食べながらしゃべるんじゃないわよ…」
49: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/03/21(月) 23:15:19.09 ID:mv8YreqZ.net
* * *

穂乃果「ふぃ~、ごちそうさま~」

にこ「まあ、にこのクッキーを喜んでもらえて何よりだわ」フフッ

穂乃果「うん、すっごくおいしかった!」

にこ「ん、お世辞でもありがとね~」

穂乃果「む~…お世辞じゃないのにぃ~」

にこ「それじゃ、戻るわね?」

穂乃果「ふぇ?どこに?」

にこ「厨房の方よ?まだ雪穂ちゃんと亜里沙ちゃん、片付け中だと思うし…」

穂乃果「あ…そうだったね…」

にこ「そうよ~」
50: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/03/21(月) 23:16:17.94 ID:mv8YreqZ.net
にこ「まぁ、穂乃果も店番がんばりなさいよ~」

穂乃果「う、うん!がんばる!」

にこ「それじゃあね~」スタスタ

穂乃果「うん、ゆっくりしてってね~」フリフリ

穂乃果「…」

穂乃果「うん、にこちゃんからクッキーのさしいれもらったんだしガンバらないとねっ!」ウン

穂乃果「…」

穂乃果「でも…こうやって私が一人で店番してる間に…雪穂はにこちゃんと仲良くおしゃべりしてるんだよね…」

穂乃果「…」モヤッ

穂乃果「ああ、もうっ!はやく明日にならないかなぁ~………」
51: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/03/21(月) 23:25:45.19 ID:mv8YreqZ.net
--日曜日 高坂家--

ピンポーン


穂乃果「おはよう、にこちゃん!!」ガラッ

にこ「いや…確かに私だけど…私じゃなかったらどうするつもりだったのよ…」

穂乃果「だいじょぶ!私の部屋からにこちゃんが来たのが見えてから来たから!!」

にこ「へ?それにしては早すぎる気が…」

穂乃果「もう!そんな細かいことはいいから、はやくはいって~」グイグイ

にこ「だぁ~~もうひっぱるんじゃないわよっ!!」ヒッパラレ
52: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/03/21(月) 23:27:01.35 ID:mv8YreqZ.net
--穂むら 厨房--

にこ「それじゃあ、まずは"何を作るか"から決めないとね」

穂乃果「あっ、それなら作りたいのがあるんだけど…」

にこ「へぇ~、ちなみに何が作りたいの?」

穂乃果「えっと…クッキーと…」

にこ「あ~まあ定番だし作り方も簡単な方だし、いいと思うわよ?」

穂乃果「う、うん!えっと!そ、それとねっ!」

にこ「ん、どうしたのよ?」

穂乃果「もうひとつ作ってみたいのがあってね…」

にこ「へ~何が作りたいの?」

穂乃果「その…」


穂乃果「ま、マカロンを作ってみたいです…////」


にこ「へ?」
53: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/03/21(月) 23:27:59.43 ID:mv8YreqZ.net
にこ(ほ、穂乃果が…マカロンを作りたい……ですってっ!?)

にこ(な、なにっ!?穂乃果にもそういう相手ができたってことっ!?)ガーン

にこ(いやいやいやいや、アイドルは恋愛禁止よっ!?)ガガーン

にこ(っていうかそんなイベントいつあったのよっ!?)オロオロ

にこ(お、落ち着け…落ち着くのよ…矢澤にこ………)

にこ(…)

にこ(…そ、そうよ…き、きっとアレよ…)

にこ(どうせ穂乃果のことだから…)

にこ("ことりちゃんが作ったマカロンがおいしかったし私も~"的な…)

にこ(とかそんな感じに決まってるわ…うん…)

にこ(でも…)
54: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/03/21(月) 23:28:46.64 ID:mv8YreqZ.net
にこ「えっと…マカロンは作るのはいいんだけど…」

穂乃果「そ、それじゃあ…」ワクワク


にこ「私…マカロンは作ったことないわよ?」


穂乃果「え…そ、それじゃあ…」シュン

にこ「あ~…」


にこ「だから、レシピを検索して作る手順を確認したりしてから作ることになるわよ?」

にこ「それでもいいの?」


穂乃果「に、にこちゃんっ!」パァァ
55: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/03/21(月) 23:30:38.29 ID:mv8YreqZ.net
穂乃果「う、うん!それでいいからお願いしまっす!」

にこ「いや…初めて作るお菓子だから失敗とかしそうな可能性もあるってのになんでそんな嬉しそうなのよ…」

穂乃果「え、だって…」


穂乃果「にこちゃんも穂乃果といっしょではじめてなんだな~って思ったらうれしくて…///」


にこ「なっ…////」カァッ

にこ「…」


にこ「そ、そうよ…//ほ、穂乃果がその…はじめてなんだからね…////」


穂乃果「ふぇっ!?///」ドキッ

にこ「な、なに穂乃果が照れてるのよっ!///」

穂乃果「へっ!?いやっ!?///そ、そうだよねっ!マカロンづくりの話だもんねっ!!」

にこ「そ、そうよっ!!///」

穂乃果「だ、だよね~…///」

にこ「そうだって言ってるでしょーが…///」


ほのにこ「「………///」」
56: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/03/21(月) 23:32:14.30 ID:mv8YreqZ.net
にこ(くっ…バレンタインデーの時と同じパターンで照れるのもなんか悔しいから言い返してみたら…)

にこ(なんで穂乃果のヤツも照れるのよ…////)

にこ(私まで照れちゃったじゃないの…まったく…///)


穂乃果(うぅ~~~///)

穂乃果(マカロンづくりの話をしてただけなのになんでこんなふんいきになっちゃったのぉ~///)

穂乃果(え、えっと…///)

穂乃果(にこちゃんのセリフになんか聞き覚えがあってはずかしくなっちゃったんだけど…)

穂乃果(たしかあのセリフって…)

穂乃果(………あ///)

穂乃果(こないだ読んだちょっと過激な少女マンガと同じセリフだったからだよぉ~~/////)

穂乃果(そう考えると穂乃果の前のセリフも…うぅ…///)

穂乃果(それにあのマンガって…そのセリフのあとに………////)

穂乃果(わ~~~わ~~~~~~~~~~~~/////)

穂乃果(いやいやいやいや////私とにこちゃんであんな…////)


にこ「ほ、穂乃果?」

穂乃果「ひゃっ///ひゃいっ!!////」ビクゥッ
57: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/03/21(月) 23:34:02.79 ID:mv8YreqZ.net
にこ「とりあえず作り方から調べてみましょ?」

穂乃果「つつつつ、つくりかったってなんのっ!?///」

にこ「へ?マカロンだけど?」

穂乃果「ふぇ?///マカロン?///」

にこ「いや…さっきまでその話をしてたでしょーが…」

にこ「いったいなにを作るのと勘違いしてたのよ…」

穂乃果「いやぁ~穂乃果ってばてっきり…こど……~~~~っ!?/////」

にこ「こど?」

穂乃果「な、なんでもないよっ!早く作り方を調べちゃおっ!!///」グイグイ

にこ「だあーーー押すなってのっ!?」
58: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/03/21(月) 23:37:30.33 ID:mv8YreqZ.net
* * *

にこ「ふぅ~なんとかできたわね…」

穂乃果「うんっ!さすがにこちゃんだねっ!!」

にこ「いや…ちょっと失敗しそうになったじゃないの…」

穂乃果「え~…でも料理で失敗しそうになるにこちゃんって新鮮で可愛かったよ?」ニッコリ

にこ「なっ///」カァッ

にこ「だぁもうっ!///味見してみるわよっ味見っ!」

穂乃果「うんっ!」ニコニコ
59: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/03/21(月) 23:38:22.50 ID:mv8YreqZ.net
穂乃果「…」ジー

にこ「ん?なによ?」

穂乃果「いや、にこちゃんのマカロン美味しそうだなぁ~って…」

にこ「へ?それなら交換する?」

穂乃果「えっ!?」

穂乃果「いやいや、穂乃果のはホワイトデーの時に食べ欲しいというかなんというかその…」ゴニョゴニョ

にこ「あ~………うん、わかったわよ…そのまま自分のを食べましょ?」

穂乃果「う、うん…なんかごめんね?」

にこ「別にいいわよ~」
60: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/03/21(月) 23:40:33.89 ID:mv8YreqZ.net
* * *


ほのにこ「「ごちそうさまでした~」」


にこ「ふぅ~、はじめてにしてはうまくできた方だと思うわ」

穂乃果「うん!穂乃果の方も大丈夫だと思うっ!」

にこ「へぇ~それなら貰う方もきっとよろこぶわよ?」

穂乃果「ふぇっ!?///そ、そうかな…///」モジモジ

にこ「ええ、なんてったて普段お菓子作りをしない穂乃果が一生懸命作ったマカロンですもの!」

にこ「それが本人が食べてもちゃんと美味しい仕上がりになってるなら喜ぶに決まってるわっ!」

穂乃果「に、にこちゃんにそう言ってもらえるとうれしいな…///」

にこ「ふふん、なんてったって宇宙No.1アイドルのおすみつきだからねっ!!」

穂乃果「うん…///」

にこ「よしっ!ちょっと不安だったマカロンがうまくいったし…」

にこ「クッキーの方も行くわよっ!?」

穂乃果「うんっ!!」
61: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/03/21(月) 23:41:47.51 ID:mv8YreqZ.net
* * *

にこ「よっしクッキーの作り方も教えたし、これでホワイトデーは大丈夫そうかしら?」

穂乃果「うんっ!にこちゃんが丁寧に教えてくれたし!」

穂乃果「それにわかりやすいレシピまで用意してくれたからきっと大丈夫だよっ!!」

にこ「それはよかったわ」クスッ

にこ「まあ最悪クッキーは雪穂ちゃんに聞けば教えてくれると思うけど…」

穂乃果「いや、姉としてそれはどうかと思うよっ!?」ガーン

にこ「ふふっ、そう思うならせいぜい頑張りなさい?」

穂乃果「う、うん!もちろんだよっ!!」
62: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/03/21(月) 23:45:55.81 ID:mv8YreqZ.net
--ホワイトデー前日・某所--

???「3年間、毎年欠かさずに手作りバレンタインチョコをプレゼントとして届けてくれた矢澤にこさん…」

???「そろそろ私たち三人から彼女にお返しをしてあげてもいいと思わない?」

????「あら?いいんじゃな~い?」

???「うむ、賛成だ」

???「しかしもう前日だが…お返しに何をあげるんだ?」

???「それは…」

????「それはぁ~?」


ツバサ「いまからあんじゅの家で手作りのお菓子でも作りに行きましょ?」

英玲奈「ふむなるほど」

あんじゅ「えっ!?ちょっと唐突すぎないっ!?」ガーン
63: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/03/21(月) 23:46:54.09 ID:mv8YreqZ.net
--ホワイトデー前日・矢澤家--

にこ「ふぅ~ファンのみんなのチョコへのお返しの準備も無事できたし」

にこ「μ'sのみんなで交換するためのお菓子もOK」

にこ「毎年作ってるママとチビ達の分も大丈夫」

にこ「今年は自分用ホワイトデーの分は作らなくていいし…」

にこ「その代わりといってはなんだけど…穂乃果のためのお菓子の方も…」

にこ「うん!ホワイトデーの準備はバッチリねっ!!」
64: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/03/21(月) 23:47:54.24 ID:mv8YreqZ.net
--ホワイトデー前日 高坂家--

穂乃果「よ~し、クッキーもマカロンも無事完成~!!」

穂乃果「こないだにこちゃんにつきっきりで教えてもらったおかげで穂乃果だけでも無事作れたよ~」ジーン

穂乃果「ラッピングもバッチリだし!」

穂乃果「みんなをイメージしたシールも貼ったし!」

穂乃果「去年まで買ったヤツだったから…」

穂乃果「今年は穂乃果の力だけで手作りで用意できて、なんだかいつもより渡すのにドキドキするなぁ~」

穂乃果「…」

穂乃果「それに…にこちゃんのためにガンバって作ったマカロン…」

穂乃果「にこちゃん喜んでくれるかなぁ~♪」

穂乃果「っ!?」

穂乃果「そうだよ!にこちゃんの初めてのバレンタインは穂乃果だったんだから!」

穂乃果「にこちゃんの初めてのホワイトデーも…うん」グッ
67: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/03/22(火) 00:27:21.32 ID:ZqNRkFtr.net
--ホワイトデー当日 朝・矢澤宅--

ピンポーン

こころ「お姉さま、チャイムです」

にこ「ん?こんな時間に誰かしら?」

ここあ「ママが忘れものしてもどってきたとか?」

にこ「いや確かにママは、虎太郎をあずけてから出社するためにもう出かけてるけど…」

にこ「忘れ物ならチャイムはならさないと思うわよ?」

ここあ「そっかぁ~」

こころ「そうですね~」

にこ「ん~…まあちょっと見てくるわね?」

こころあ「「は~い」」
68: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/03/22(火) 00:28:19.00 ID:ZqNRkFtr.net
ガチャ


穂乃果「えへへ…来ちゃった…」


にこ「え?………穂乃果?」


にこ「いやいや、"来ちゃった"じゃなくて…」

にこ「こんな時間にどうしたのよ?朝練に一緒に行くとしても突然すぎるうえに、まだだいぶ早い時間よ?」

穂乃果「え、えっと…その…///」

にこ「なに?」



穂乃果「これ、穂乃果からのホワイトデーのお返しです!受けっとってくださいっ!!///」スッ



にこ「へ?///」カァッ
69: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/03/22(火) 00:29:43.03 ID:ZqNRkFtr.net
にこ「えっ!?いや、あれっ!?あの…その…///」


穂乃果「う、うけとってくださいっ!!」ススッ


にこ「あ、ありがとう…///」ウケトリ

にこ「って!そうね、わたしもお返しあげないとっ!!!ちょ、ちょっとまってねっ!?」ドタドタ

穂乃果「う、うん…///」


穂乃果「えへへ~…///穂乃果のはじめての手作りマカロン…にこちゃんにあげちゃった…///」エヘヘ


こころあ「「……」」


こころ「どうやらお客さまは穂乃果さんだったようですね…」ヒソヒソ

ここあ「…にこにーに何かわたしてた…」ボソッ
70: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/03/22(火) 00:31:01.99 ID:ZqNRkFtr.net
にこ「お、お待たせっ!」

穂乃果「ううん、だいじょうぶだよっ!」

にこ「え、えっと…じゃあ…」


にこ「ほ、穂乃果っ!これがホワイトデーのおかえしよ!う、受け取ってくれますかっ!?///」スッ

穂乃果「うん、よろこんで!」ニコッ


にこ「は、はじめてホワイトデーのプレゼントを交換できた…//」ジーン

穂乃果「よかった~ホワイトデーの初めても穂乃果がもらえたんだね…///」

にこ「あっ…その…うん、そ、そうね…///」

穂乃果「えっとね…///穂乃果のプレゼントもはじめての私だけの力で作った手作りお菓子なんだよ?」

にこ「えっ!?じゃ、じゃあ…穂乃果のはじめても…わたしになるのね?」

穂乃果「う、うん…///」

にこ「そ、そう…///」


ほのにこ「「……////」」
71: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/03/22(火) 00:31:38.33 ID:ZqNRkFtr.net
ここあ「ほのかっ!!」


ほのにこ「「っ!?」」ビクゥ


にこ「こ、ここあっ!?」

穂乃果「ど、どうしたの!?ここあちゃんっ!?」


ここあ「にこにーのほわいとでーのぷれぜんとならここあのほうが前にもらってるもんねっ!!」


穂乃果「えっ!?」


こころ「それなら、私の方がここあよりも先にもらってますっ!!」


穂乃果「ええっ!?」

にこ「ちょっ!?こころまでっ!?」アセアセ
72: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/03/22(火) 00:32:50.33 ID:ZqNRkFtr.net
穂乃果「ちょっとにこちゃんっ!!」

にこ「ほ、穂乃果までなによっ!?」

穂乃果「こころちゃんとここあちゃんには今日はもうあげたの?」

にこ「え、えっと…いつも午後にあげてるからまだあげてないけど…」

穂乃果「ふっふっふ………」

にこ「ほ、穂乃果?」


穂乃果「こころちゃんもここあちゃんも残念でした~!」フンスッ

穂乃果「今年のホワイトデーの一番は私なうえに、家族じゃない人にあげたプレゼントは穂乃果が最初だよっ!!」ドヤァ


こころあ「「……」」グヌヌヌ



にこ「………チビたち相手にムキになってんじゃないわよ…」チョップ

穂乃果「あ、いたっ!?」ガーン
73: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/03/22(火) 00:33:21.49 ID:ZqNRkFtr.net
にこ「…で、あんたはホワイトデーのプレゼントを渡すためだけにこんな早く来たの?」

穂乃果「う、うん!にこちゃんに一番に渡したくて…///」

にこ「そ、そう…///」

穂乃果「う、うん…////」


ほのにこ「「……////」」


こころあ「「……」」ジーーー


ほのにこ「「っ!?」」ハッ
74: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/03/22(火) 00:34:25.41 ID:ZqNRkFtr.net
にこ「え、え~っと…」コホン

にこ「穂乃果は制服姿で鞄まで持ってきてるけど…」

にこ「朝ごはんとかはもうすましたの?」

穂乃果「へ?」グゥ~

にこ「…」

穂乃果「っ!?///」カァッ

穂乃果「あ、あ~………そういえばまだ食べてないや…」アハハ

にこ「はぁ~…んなこったろうと思ったわよ…」

にこ「なんなら、朝ごはんうちで食べてく?」

穂乃果「えっ!?いいのっ!?」

にこ「バレンタインの時にお昼ご飯ごちそうになったでしょ?それのお返しよ」

穂乃果「そ、そういうことなら遠慮なく…」

穂乃果「お、おじゃましま~す」
75: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/03/22(火) 00:35:06.03 ID:ZqNRkFtr.net
--ホワイトデー当日 朝・通学路--

穂乃果「朝ごはんごちそうさま~、なんかごめんね?」

にこ「いいのよ~」

穂乃果「な、なんかこころちゃんとここあちゃんの視線が痛かったんだけど…」アハハ

にこ「あんたが変な風にけんか売るからでしょ?自業自得よ…」

穂乃果「いや…なんかそれ以外のなにかもあったような…」

にこ「それ以外のなにかってなによ?」

穂乃果「へ?いやぁ~それはわからないけど…」

にこ「じゃあ気のせいじゃない?」

穂乃果「そうかなぁ~………」ウーン
76: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/03/22(火) 00:35:25.83 ID:ZqNRkFtr.net
穂乃果「あ、そうだ!にこちゃんのプレゼントあけてみてもいい?」

にこ「へ?あけてもいいけど…ここだとまだ道路の真ん中だし…」

にこ「ん、そこの公園で空けることにしましょ?それでいい?」

穂乃果「うん!」
77: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/03/22(火) 00:36:10.10 ID:ZqNRkFtr.net
--ホワイトデー当日 朝・公園--

穂乃果「あ、あの時の公園だねっ!」

にこ「あ~そうね…」

穂乃果「じゃあさ、あの時みたいに、にこちゃんも一緒にプレゼントを開けようよ!」

にこ「ん、別にいいけど…」

穂乃果「うん、決まりだね!」

穂乃果「えっとにこちゃん?」

にこ「なに?」


穂乃果「ハッピーホワイトデー、にこちゃん♪」ニッコリ


にこ「なっ!?///」カァッ


にこ「ちょっ!?あほのかっ!!そんな変な所まで再現するんじゃないわよっ!!///」クワッ

穂乃果「え~…変な所じゃないよ~にこちゃんの可愛かったところだよ~」

にこ「~~~っ!?///」プルプル
78: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/03/22(火) 00:36:46.58 ID:ZqNRkFtr.net
にこ「ほ、ほらっ!///とっととプレゼントを確認するわよっ!」

穂乃果「は~い」

穂乃果「じゃあ、さっそく…」ゴソゴソ


穂乃果「ふぇ?………マカロン?」


にこ「ん…ま、まあ…あんたが前に食べたそうにしてたからね…」

穂乃果「に、にこちゃんっ!!」パァァッ
79: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/03/22(火) 00:37:29.81 ID:ZqNRkFtr.net
穂乃果「にこちゃん!穂乃果のプレゼントもあけてみてっ!!」

にこ「わ、わかったわよ…」ゴソゴソ


にこ「え………マカロン?」


穂乃果「う、うん…///どうしても、にこちゃんにはマカロンを渡したくて…」

穂乃果「それでにこちゃんにマカロンの作り方を教えてもらったんだよ…///」モジモジ

にこ「そ、そう…///」

穂乃果「うん…///」


ほのにこ「「……///////」」
80: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/03/22(火) 00:37:56.50 ID:ZqNRkFtr.net
にこ「えっと…穂乃果?これって…その…」

穂乃果「これでにこちゃんとお揃いだねっ!」

にこ「へっ!?あ、そうね…」

穂乃果「えへへ…なんかうれしいな~」

にこ「そ、それは私もうれしいけど…///」

穂乃果「ほ、ほんとっ!?」

にこ「う、うん…///」

穂乃果「そ、そっかぁ~///」エヘヘ


ほのにこ「「……/////」」
81: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/03/22(火) 00:38:33.37 ID:ZqNRkFtr.net
にこ「え、えっと穂乃果?確認しておきたいんだけど…」

穂乃果「んっと今の時間とか?」

にこ「いや今の時間なんて…って意外と時間に余裕ないのねっ!?」ガーン

穂乃果「ええっ!?そんな時間なのっ!?」

にこ「う~~ちょっと気になるけど…時間がない状況で聞くアレでもないし…」ブツブツ

穂乃果「にこちゃん?」

にこ「うん、まぁいいわ!学校へ行きましょ?」

穂乃果「うんっ!!」
82: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/03/22(火) 00:40:35.51 ID:ZqNRkFtr.net
--ホワイトデー当日 放課後・音ノ木坂学院校門付近--

にこ「いや~充実したホワイトデーだったわぁ~♪」ホクホク

希「まあにこっちがうちらの教室に来た時はビックリだったけどね」

にこ「ああ、あのリストすっごく助かったわ!希も絵里もありがとね」

絵里「気にしなくていいわ!ファンのみんなもすっごく喜んでたんですもの!」

凛「あ、絵里ちゃん達のクラスにもにこちゃん来たんだ~」

希「ん?ということは凛ちゃんたちのクラスにも?」

花陽「うん、にこちゃんにチョコをあげたクラスのみんなにお返しを配りに来たよ?」

真姫「にこちゃんったら…お礼を言われてデレデレしてるし…」

にこ「なぁに?真姫ちゃんったら、やいちゃってるのぉ~?」ニヤニヤ

真姫「べ、べつにそんなんじゃないわよっ!!///」


穂乃果「…」ムスー
83: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/03/22(火) 00:41:35.60 ID:ZqNRkFtr.net
にこ「まぁ…真姫ちゃん達が作ってきたパウンドケーキ…なかなか良かったわよ?」

真姫「ふ、ふん!と、当然でしょっ!!///」

凛「まあ結構真姫ちゃんちのシェフの人やお手伝いさんに助けてもらったけどね~」

真姫「ちょっと凛っ!?余計なこと言わないでっ!?///」

にこ「へぇ~…不安とか言ってた割りにパウンドケーキを作ってきたかと思えば…そういうことだったのね…」

花陽「でもでも!ちゃんと私達の手で作ったんだよっ!?」

にこ「ああ、そこは大丈夫よ~花陽のもちゃんとおいしかったし!」

にこ「凛のも不恰好ながらもちゃんと食べれて安心したわ!」

花陽「あ、ありがとう…///」

凛「む~…なんかちょっと納得いかないにゃ~」


穂乃果「……」ムスーー
84: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/03/22(火) 00:42:34.45 ID:ZqNRkFtr.net
ことり「穂乃果ちゃん!」

穂乃果「ふぇ?こ、ことりちゃん急にどうしたのっ!?」

海未「さっきから呼んでましたよ?」

穂乃果「へ?ご、ごめ~ん…ちょっと考え事してて…」アハハ

海未「穂乃果が考え事?」

穂乃果「え、えっ~と…そ、それでなにかなっ?ことりちゃん!」アセアセ

ことり「うん、私たちのお菓子どうだったかなぁ~って…」

穂乃果「え、うん、普通においしかったけど?」

海未「ほ、良かったです…」

ことり「にこちゃんのお菓子はすっごく美味しいって言ってたのに…」ボソッ

穂乃果「え?ことりちゃん?いまなにか…」


???「ちょっといいかしら?」


穂乃果「ふぇ?」
85: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/03/22(火) 00:43:02.62 ID:ZqNRkFtr.net
ツバサ「待ってたわよ!矢澤にこさん!」

あんじゅ「はろぉ~」

英玲奈「久しぶりだな」


にこ「えっ!?うそっ!?A-RISEのみなさんっ!?」パァァッ


穂乃果「………」ムスーー-
86: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/03/22(火) 00:43:36.44 ID:ZqNRkFtr.net
にこ「えっ!?どうして、私にっ!?」オロオロ

ツバサ「にこさんって毎年、私たちにバレンタインのチョコを贈ってくれたわよね?」ニッコリ

にこ「え?は、はい…確かに送ってましたけど…」

あんじゅ「しかも手作りでおいしいやつ♪私たちにこさんのチョコを楽しみにしてるのよ?」

にこ「わ、わぁ~光栄ですっ!!」キラキラッ

英玲奈「うむ、だから今年はお礼を持ってきたんだ」

にこ「へ?お礼………ですか?」キョトン

ツバサ「ええ、そうよ」
87: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/03/22(火) 00:44:37.20 ID:ZqNRkFtr.net
ツバサ「ということで、これが私達A-RISEからのプレゼント…」

あんじゅ「ホワイトデー特製ケーキよ~」

英玲奈「もちろん我々の手作りだ」


にこ「わぁ~~~~~~~~うそ…A-RISEの手作りケーキ…」


あんじゅ「ウソなんかじゃないわぁ~」

英玲奈「ちゃんと手分けして全員で作ったんだ」

ツバサ「これは正真正銘、私たちがあなたのためだけに作ったケーキよ?」


にこ「うわぁぁぁすっごい夢みたいですっ!すっごくうれしいですっ!!ありがとうございますっ!!!///」パァァァ


ツバサ「ふふっ…こんなに喜んでくれたなら頑張って作った甲斐があったわ」クスッ

あんじゅ「ほとんど私が作ったんだけどぉ~」

英玲奈「もちろんあんじゅには感謝してるぞ?」


穂乃果「むぅ~~~………」ムスゥゥゥ
88: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/03/22(火) 00:45:46.18 ID:ZqNRkFtr.net
ツバサ「ねえ、にこさん?」

にこ「は、はいぃっ!」

ツバサ「良かったらそのケーキ私たちと一緒に食べない?」

にこ「えっ!?そんなことまでいいんですかっ!?///」パァァ

あんじゅ「ええ、大歓迎よぉ~」

英玲奈「むしろお願いしたいぐらいだ」

にこ「え、えっとぉ…それじゃ…///」モジモジ


穂乃果「だ、ダメーーーーーーーーっ!!!」


にこ「ほ、穂乃果?」

ツバサ「穂乃果さん?」
89: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/03/22(火) 00:46:24.59 ID:ZqNRkFtr.net
にこ「へ?いや、どうしたのよ?穂乃果?」

ツバサ「そうよ、穂乃果さん…今はにこさんと大事な話を…」

穂乃果「いくらツバサさんとはいえ…」


穂乃果「わたしとにこちゃんはお互いに特別だと思いあってる仲なんですっ!」

穂乃果「だから、私のにこちゃんを連れて行くのは認められませんっ!!」



にこ「ちょっ!?あほのかーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!///」



ツバあんえれ「「「っ!?っ!?っ!?」」」

ことうみえりのぞまきりんぱな「「「「「「「っ!?っ!?っ!?っ!?っ!?っ!?っ!?」」」」」」」
90: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/03/22(火) 00:47:02.13 ID:ZqNRkFtr.net
穂乃果「ほら、にこちゃん行くよっ!!」

にこ「あんたやっぱりマカロンの意味をわかっててっ!?//」

穂乃果「うん!にこちゃんもわかってたでしょ?」

にこ「いや…そりゃあわかってたけど…その…」ダラダラ

穂乃果「じゃあ、問題ないよねっ!!」グイグイ

にこ「だぁ~~~ひっぱるんじゃないわよぉ~~~~///」


ツバあんえれ「「「………」」」

ことうみえりのぞまきりんぱな「「「「「「「…………………」」」」」」」



このあとしばらく穂乃果とにこの逃避行が続いた


~fin~
91: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/03/22(火) 00:48:01.49 ID:ZqNRkFtr.net
ということで1度落とした上に約1週間遅れてしまいましたが、ほのにこホワイトデー完結です
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『穂乃果「よぉ~し!ホワイトデーはにこちゃんのために手作りお菓子を…」』へのコメント

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