海未「ラブアローシュート!」 穂乃果「うみちゃん」

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海未-アイキャッチ24
1: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2015/03/05(木) 22:23:27.18 ID:gSJwuI+A.net
――穂乃果の部屋

穂乃果「じゃあお茶持ってくるね~!」ガラッ

海未「……」

海未「…………」

海未「……………………よし」



海未「皆のはぁと撃ち抜くぞぉ♪ばぁん♪」キャッキャ

<ガタンッ

海未「……?まぁいいでしょう……らぶあろぉ~しゅ~とぉ♪」キャッキャ

バンッ!

穂乃果「……」

海未「ほっ、穂乃果!?どうしたのですか……?」

穂乃果「…………」

海未「穂乃果?」

穂乃果「……うみちゃん」

元スレ: 海未「ラブアローシュート!」 穂乃果「うみちゃん」

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3: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2015/03/05(木) 22:24:38.82 ID:gSJwuI+A.net
海未「は、はい?私は海未ですが……」

穂乃果「うみちゃん」

海未「穂乃果?」

穂乃果「うみちゃん」

海未「何故、ずっと真顔なのですか……?」

穂乃果「うみちゃん」

海未「あの……少し怖いです……」

穂乃果「うみちゃん」

海未「きょ、今日はもう帰ります……」

穂乃果「うみちゃん!」ガシッ

海未「ひぅ……」

穂乃果「うみちゃん?」

海未「放してください」

穂乃果「うみちゃん」

海未「放しなさい!」

穂乃果「うみちゃん」


ことり「2人とも遅れてごめ……な、何してるの!?」

海未「た、助けて下さいことり!穂乃果が!」

ことり「穂乃果ちゃんが?」

穂乃果「うみちゃん」

ことり「?」
4: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2015/03/05(木) 22:25:39.84 ID:gSJwuI+A.net
穂乃果「うみちゃん」

ことり「?どうしたの穂乃果ちゃん?」

穂乃果「うみちゃん」

海未「先ほどからずっと私の名前しか喋らないのです……しかも真顔で」

ことり「穂乃果ちゃん?なんか怖いよ……?」

穂乃果「うみちゃん」

ことり「って海未ちゃん!手が真っ青だよ!?」

海未「穂乃果にずっと手首を握られているせいですね……まさか私ですら振り解けないとは」

ことり「穂乃果ちゃん?放してあげて?」

穂乃果「…………うみちゃん」パッ

海未「放した……?」

穂乃果「…………」

ことり「ほ、穂乃果ちゃん……?」

穂乃果「うみちゃんうみちゃんうみちゃんうみちゃんうみちゃんうみちゃんうみちゃんうみちゃん
     うみちゃんうみちゃんうみちゃんうみちゃんうみちゃんうみちゃんうみちゃんうみちゃん
     うみちゃんうみちゃんうみちゃんうみちゃんうみちゃんうみちゃんうみちゃんうみちゃん...」

海未「な、何をしているのですか……?」

ことり「…………」

海未「ことり?」

ことり「……ほのかちゃん」
5: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2015/03/05(木) 22:26:33.82 ID:gSJwuI+A.net
海未「こ、ことり!?」

ことり「ほのかちゃん」

穂乃果「うみちゃん」

ことり「ほのかちゃん」

穂乃果「うみちゃん」

海未「いったい何が……」

海未(しかし穂乃果はことりに気を取られている……この隙にっ!)

海未「では私は帰ります!ではっ!」バッ

穂乃果「うみちゃん」

海未(2階から飛ぶのは中々に足が痛いですね……穂乃果が降りてくる前に靴を回収してて……!)




海未(ふぅ、助かりました……しかし、これからいったいどうすれば……
     おや?前を歩いているのは……真姫ですか。ちょうどいい、相談してみましょう)

海未「真姫!」

真姫「ん?あぁ、海未。どうしたの?」

海未「実は――」
7: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2015/03/05(木) 22:27:20.61 ID:gSJwuI+A.net
真姫「――なるほどね。だいたい分かったわ」

海未「信じて貰えるのですね!?」

真姫「えぇ……似たような症状を知っているわ。ついて来なさい。うちの病院に案内してあげる」


――西木野総合病院前 電話ボックス

海未「誰かに電話を掛けるのですか?私のを貸しますが……」

真姫「違うわよ……あ、ちょっと離れてて。危ないから」

海未「?」

シュッ..ピピッ...ウィーン

海未「なっ!?電話ボックスが持ち上がった!?……ドア?」

真姫「隔離施設だから、人目につかないようになっているのよ。さ、入って」

海未「は、はい……。エレベーターになっているのですね」
12: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2015/03/05(木) 22:36:07.47 ID:gSJwuI+A.net
――西木野感染症研究所

海未「ここは?」

真姫「うちの病院の研究所。……と言っても、実際はただの隔離病棟だけど」

海未「隔離……?」

真姫「あれを見なさい」


「まきちゃん」「まきちゃん」「まきちゃん」「まきちゃん」「まきちゃん」
「まきちゃん」「まきちゃん」「まきちゃん」「まきちゃん」「まきちゃん」
「まきちゃん」「まきちゃん」「まきちゃん」「まきちゃん」「まきちゃん」
「まきちゃん」「まきちゃん」「まきちゃん」「まきちゃん」「まきちゃん」
「まきちゃん」「まきちゃん」「まきちゃん」「まきちゃん」「まきちゃん」

海未「ひっ!?な、何ですかあれ……?」

真姫「伝染性西木野症候群……通称、まきちゃん病」

海未「西木野症候群?」

真姫「発見者がうちのパパってのと、患者の症状からそう名付けられたわ
   さっきの話じゃ穂乃果の症状もこれに近いんじゃないかしら」

海未「確かに、先ほどの穂乃果やことりもこんな感じでした」
13: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2015/03/05(木) 22:38:06.45 ID:gSJwuI+A.net
真姫「やっぱり……って事は園田病とか園田症候群とかそんな感じかしら」

海未「嫌な名前ですね。しかし、何の病気か分かったのですから治療法も!」

真姫「残念ながら……拮抗薬で症状を抑える事は可能だけど、根本的な治療法はいまだ無いの」

海未「な、何故!?穂乃果はずっとあのままなのですか!?」

真姫「原因が分からないのよ。
    実験では同じ部屋に健康な人間を入れて、2m以内に居た人間には伝染してそれ以上離れている人は何ともなかった。
    つまり、飛沫感染に似ている。何かしら原因となる物質がある。でも、ウィルスや薬物、有害物質は患者から検出されない。
    ……そこで、海未に来てもらったの」

海未「私に?」

真姫「さっき聞いた話だと、穂乃果は突然発症したらしいわね。何かそこに原因となるものがあったのよ」

海未「と言われましても」

真姫「何でもいいわ!その時、何か変わったことはなかった?もしくはこんな事があった直後に様子がおかしくなったとか」

海未「あっ……いえ、なんでもないです」

真姫「いいから言ってみなさい」

海未「……ラブアローシュートです」

真姫「は?」
14: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2015/03/05(木) 22:39:40.01 ID:gSJwuI+A.net
海未「私が穂乃果の部屋でラブアローシュートを……って関係ないですよね」

真姫「実験してみましょう」

海未「え!?」

真姫「部屋に案内するからそこで同じようにやって」

海未「あ、あれを人前でやるのですか……」

真姫「何でもいいから手掛かりが欲しいの。穂乃果を救う為よ」

海未「そう言われると断りづらいじゃないですか……」

――西木野感染症研究所 BSL-3実験室

真姫『じゃ、お願い』

海未「は、はい……」

海未(人前でこれやるんですか……)

海未「皆のはぁと撃ち抜くぞぉ♪ばぁん♪」

真姫(人ん家で何してんのよ……)

海未「らぶあろぉ~しゅ~とぉ♪……。…………。」

真姫(っ!今の……まさか!)

真姫『海未!もう一回!』

海未「えっ……」
15: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2015/03/05(木) 22:40:34.83 ID:gSJwuI+A.net
真姫「お疲れ様」

海未「うぅ……///そ、それで!何か分かったのですか!?」

真姫「えぇ、まさかだったけれどね。……あなたがラブアローシュート?とかいうのをやった直後、青く光る粒子が観測されたわ」

海未「粒子?」

真姫「質量159.00805876Mev/c^2、平均寿命3.150628s……私が勝手にソノダ粒子って名付けたわ」

海未「それが、原因なのですか?」



患者「うみちゃん」患者「まきちゃん」患者「うみちゃん」患者「まきちゃん?」患者「まきちゃん」患者「うみちゃん?」



真姫「そのようね。つまり私からもニシキノ粒子とかが発生しているってことなのかしら」

海未「ではこれで!」

真姫「えぇ、これで薬を作れるわ!これで穂乃果を――」

穂乃果「うみちゃん」
18: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2015/03/05(木) 22:42:24.98 ID:gSJwuI+A.net
海未「なっ!?」

真姫「何故ここに!?どうやってセキュリティを!?」

ことり「ほのかちゃん」

真姫「ことりまで!?警備員はいったい何をしていたのかしら……!」

穂乃果「うみちゃん」

真姫「ま、まずいわ!穂乃果の目……青くなってる!ことりの目も金に……!症状がかなり進行している証拠よ」

海未「私はいったいどうすれば!?」

真姫「さっきの実験室まで2人を誘導して!ワクチンを今すぐ合成する必要があるわ!コウサカ粒子のデータと時間が必要なの!!」

海未「分かりました!」

真姫「あんた達も手伝いなさい!我が支配下にある患者達よ!!」

患者「まきちゃん」患者「まきちゃん」患者「まきちゃん」患者「まきちゃん」患者「まきちゃん」
患者「まきちゃん」患者「まきちゃん」患者「まきちゃん」患者「まきちゃん」患者「まきちゃん」
患者「まきちゃん」患者「まきちゃん」患者「まきちゃん」患者「まきちゃん」患者「まきちゃん」
患者「まきちゃん」患者「まきちゃん」患者「まきちゃん」患者「まきちゃん」患者「まきちゃん」

穂乃果「うみちゃん」

ことり「ほのかちゃん」

海未(何なんですかこの状況は!?)
21: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2015/03/05(木) 22:45:26.03 ID:gSJwuI+A.net
――数日後

穂乃果「あ!海未ちゃんおはよう!」

ことり「おはよう!海未ちゃん!」

海未「はい、おはようございます」

あれから、なんやかんやありましたが……無事にワクチンが作られ、2人は無事に治りました。

たくさん居た患者さん達は、ニシキノ粒子の生成方法がよく分っておらず、まだまだ時間が掛かるそうです。

まぁ、何はともあれ……いつもの日常が帰ってきました。



――???

???「伝染性西木野症候群の原因物質特定とニシキノワクチンの合成。さらにニシキノ促進剤まで開発に成功……
     これでどの程度稼げるか、実に楽しみだな」

???「まったく……商魂逞しいんだから。で、どうするつもり?」

???「何、簡単なことだ。……そろそろあのツインテールの子の目が赤くなる。そのまま町を出歩いてくれればいい」

???「私の友達まで利用するのね」

???「何、後で治すさ……まきちゃん」

???「えっ……」

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