海未「春の予感」

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海未-アイキャッチ39
1: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2015/03/11(水) 22:15:08.94 ID:+jc6V3cd.net
ピピピピピ・・・・・・

海未「うぅ・・・・・んーっ」

私は目覚ましの音で目を覚ましました、眠たい目を擦りながら伸びをします。

海未「もう・・・朝ですか、さ、寒い・・・ですね」

まだ3月ですから朝はまだまだ暖かい布団が恋しい季節です、このまま二度寝したらどれだけ気持ちいいだろうかと
一瞬考えましたが今日は生憎平日です、それに授業が始まる前には部活の朝練だってあります。

海未「早く支度しないといけませんね・・・・」

着替えを済ませて朝食をとります、まだ半分ぼんやりした頭でテレビをいつも見ている
情報番組がやっているチャンネルに合わせます、ちょうど天気予報のコーナーの最中でした。

海未「あっ、今日は暖かくなるみたいですね」

いつものお天気お姉さんは今日は今年一番の暖かさになると言っていました、
天気予報のコーナーが終わると続いて星座占いのコーナーです。

元スレ: 海未「春の予感」

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4: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2015/03/11(水) 22:25:19.28 ID:+jc6V3cd.net
以前はあまり気にしていませんでしたが希の影響でしょうか・・・、
最近では自分の星座の順位に一喜一憂する毎日です。

海未「魚座、魚座は・・・・」

テレビ<ごめんなさ~い、今日の最下位は魚座です、忘れ物には十分気を付けましょう!

海未「うっ・・・、朝から幸先悪いですね・・・最下位だと結構凹みます・・・・」

とにかく忘れ物に注意と言っていたのでもう一度私は鞄の中を確認することにしました

海未「よし、大丈夫・・・ですね。占いの内容がまだ軽めでよかったです」

海未「あのお姉さんはたまに予期せぬとんでもない災難が!なんて不安を煽るような事をいいますからね」

ふと時計をみると穂乃果とことりとの待ち合わせの時間が迫っています、そろそろ出発しましょう。

海未「ではいってきます」
6: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2015/03/11(水) 22:32:28.41 ID:+jc6V3cd.net
外へ出ると冬の冷たい空気が肌を刺します

海未「さ、寒いです・・・」ブルブルッ

意志とは関係なしに体が震えます

海未「まだ3月ですもんね・・・それより早く待ち合わせ場所へ行きましょう」

少し歩くと大きな木ではないですが毎年きれいな花を咲かせる梅の木があるお宅の横を通ります

海未「もう・・・散ってしまったのですか」

先週まではきれいな花を咲かせていた梅の木ですが今はほとんど花びらが残っていません。

海未「あっ・・・」

ふと足元へ視線を落とすと、淡いピンク色の花びらがヒラリと・・・
7: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2015/03/11(水) 22:39:33.25 ID:+jc6V3cd.net
海未「なんだか物悲しい気分になりますね・・・」

海未「こうして散った梅の花びらを見ると冬の終わりが近づいていることを実感します」

さらに歩みを進めると今度は大きな桜の木がある公園があります、
立ち止まって桜の木の枝に目をやるとまだ小さなつぼみが・・・・

海未「先週よりは大きくなったようですね」

まだ開花には程遠いといった感じですが、少しずつ確実に膨らんできています。

海未「着実に春が近づいてきているのですね」

毎日何気なしに通る道もこうして見ると小さな変化があり、それに気づく事ができると楽しいです

海未「今から花が咲くのが楽しみです」

海未「あ、そうです、今年はμ’sのみんなでお花見したいですね」

海未「みんなでお料理を用意して場所取りをして・・・・楽しそうです」
9: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2015/03/11(水) 22:47:45.74 ID:+jc6V3cd.net
チュン、チュン

そんなことを事を考えていると一羽の小鳥が枝にとまりました、
すると小鳥はつぼみを食べ始めてしまいました、

海未「ふふ、食べてもいいですが、私たちが見て楽しむ分の花芽は残しておいてくださいね」

しばらく小鳥の様子を目で追っていましたが、ふと公園の時計を見ると・・・

海未「い、いけません、こんな事をしている場合じゃないです」

時刻はもう穂乃果とことりとの待ち合わせ時間を過ぎようとしていました。

海未「急ぎましょう」

私は走って待ち合わせ場所へ向かいました

海未「はぁ・・・はぁ・・・遅くなっt・・・・」
10: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2015/03/11(水) 22:55:15.72 ID:+jc6V3cd.net
海未「って、二人ともまだ来ていないのですか!」

慌てて二人に電話をかけます、しかし二人とも出ません

海未「そんな、二人とも留守電につながるなんて・・・」

海未「穂乃果はともかくことりは珍しいですね」

私は入れ替わりになるといけないのでしばらくここで二人を待とうかと思いましたが
のんびり待っていては朝練に遅れてしまいます。

海未「とりあえずここから近い穂乃果の家に行ってみましょう」

急いで穂乃果の家へと向かいます
12: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2015/03/11(水) 23:00:12.99 ID:+jc6V3cd.net
海未「はぁはぁ・・・、着きました」

穂乃果の家のインターホンをならすと・・・

ほのママ「あら、海未ちゃんおはよう」

海未「おはようございます。あの、穂乃果は?」

ほのママ「今雪穂が起こそうとしているのだけど、まだ起きないみたいなの」

海未「そ、そうですか」

ほのママ「悪いのだけど、海未ちゃんも起こすの手伝ってあげて?」

海未「ええ、わかりました、ではお邪魔します」
13: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2015/03/11(水) 23:07:03.46 ID:+jc6V3cd.net
そして2階にある穂乃果の部屋へ着くと雪穂とすやすや眠る穂乃果の姿が

雪穂「おねぇちゃんもう朝だよ早く起きなよ、遅刻しても知らないんだからね」ユサユサ

穂乃果「うぅ・・・・・・・」

海未「雪穂、おはようございます」

雪穂「あっ!海未さん、お姉ちゃん迎えに来てくれたんですか?」

海未「ええ、待ち合わせ場所に来ないですし電話にも出ないので、あ、私も起こすの手伝います」

穂乃果「もう・・・・たべられない・・・・zzzzz」

海未「穂乃果、いつまで寝ているんですか早く起きてください」ユサユサ

雪穂「海未さん迎えに来てくれたよ、早く起きなってば」ユサユサ
14: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2015/03/11(水) 23:15:11.45 ID:+jc6V3cd.net
穂乃果「ぇ・・・あと・・・5分・・・・・zzzzz」

雪穂「もうっ!あと何回あと5分を続けるつもりなの!」

穂乃果は一向に起きる気配が全くないです

海未「はぁ・・・わかりました、5分と言わず学校に着くまで寝てていいですよ」

雪穂「えぇ!?でもどうやって?」

海未「私がおんぶしていきます、

雪穂「大丈夫なんですか?」

海未「ええ、鍛えてますので。それより雪穂、穂乃果を着替えさせるの手伝ってもらえますか?」

雪穂「うん、わ、わかった」

こうして雪穂に手伝ってもらいなんとか穂乃果を着替えさせました。
15: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2015/03/11(水) 23:23:08.81 ID:+jc6V3cd.net
海未「ことりはどうなったのでしょうか」

プルルルルルル・・・・・
電話はまた留守電へつながってしまいました。

海未「はぁ・・・出ません」

海未「ことりもまだ寝ているのでしょうか」

海未「とりあえずことりの家も行ってみましょう」

時間はすでに朝練のが始まっているであろう時間になっています
しかしこのままでは授業にすら遅刻してしまいます。

こうして私はすやすや寝息をたてる穂乃果をおんぶして急いで今度はことりの家へ向かいます

海未「全く・・・私の幼馴染は二人とも手がかかりますね」ヤレヤレ
16: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2015/03/11(水) 23:29:43.80 ID:+jc6V3cd.net
ことりの家に着いた私はインターホンを鳴らしました、しかし応答がありません・・・」

海未「出ませんね・・・もう一度・・・・」

ピンポーン

すると今度は・・・

ガチャ・・・

親鳥「あ、海未ちゃんに穂乃果ちゃんまで・・・」

穂乃果「zzzzzz」

パジャマ姿のことりのお母さんが出ました・・・

海未「お、おはようございます。あのことりは・・・?」

親鳥「ごめんなさい恥ずかしいところ見せちゃって・・・私今起きたところで・・・」
17: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2015/03/11(水) 23:34:02.68 ID:+jc6V3cd.net
海未「い、いえ//それでことりもまだ寝ているということですか?」

親鳥「ええ、たぶんまだ・・・・、海未ちゃん悪いのだけど起こしてあげてもらえる?」

海未「はい、わかりました、ではお邪魔します」

親鳥「親子そろって寝坊なんて恥ずかしいわ・・・」

ことりの部屋に入るとことりは気持ちよさそうに眠っています

海未「ことり」

ことり「首のところ・・・・ふさふさ・・・・してる・・・・・zzzz」

海未「ことりもう朝ですよ、起きて下さい」

ことり「あるぱかさん・・・・しゅっぱつ・・・・しんこーぉ・・・・・・・」

海未「ふふ、アルパカに乗って冒険でもする夢でしょうか・・・」
18: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2015/03/11(水) 23:39:11.13 ID:+jc6V3cd.net
海未「ことりらしくてかわいいですね」

海未「はぁ・・・、なんだかあまりに気持ちよさそうなので起こすのが可哀想ですね」

ことり「zzzz」スヤスヤ

海未「ですがいつまでも夢を見ているわけにはいかないのです、」

海未「遅刻しそうになっているという現実に向き合わないといけないのです」

ことり「zzzzzzz」

海未「もう、ことりっ、遅刻してしまいますよ」ユサユサ

ことり「んぅ・・・・・・・」

海未「起きてくださいことり」
19: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2015/03/11(水) 23:44:43.49 ID:+jc6V3cd.net
―――――り

くびのところふさふさしてるー

――――とりもうあさ―――起きて下さい

しゅっぱつしんこー!

ことりちこくしてしまいます

ことり「んぅ・・・・・・・」

海未「起きてくださいことり」

あれ・・・?うみちゃん?なんで海未ちゃんがことりの部屋に・・・・
あ、もしかしてことり寝坊・・・しちゃった・・・?

ことり「あ、海未ちゃん・・・おはよ・・・どうしたの・・・・?」

海未「はい、おはようございm」

私が目を覚ますと目の前には裸の海未ちゃんと裸の穂乃果ちゃんの姿がありました

ことり「って、え、え?えぇぇ~~!?」
21: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2015/03/11(水) 23:49:12.80 ID:+jc6V3cd.net
海未「ことり、一体どうしt」

ことり「う、海未ちゃん!そ、それに穂乃果ちゃんもなんで服着てないのぉ!?」

海未「ことり何を言って・・・」

ことり「なんで二人ともパンツしか穿いてないのぉ!?」

海未「誰がパンツ一丁ですか!ってうわぁぁあああ!!!」

ことり「こ、ここまで来るのに気付かなかったの!?」

海未「はい・・・全く・・・・」

ことり「海未ちゃんはともかく穂乃果ちゃんまで裸同然なのはなんで?」

海未「穂乃果が全く起きてくれないので雪穂と一緒に制服に着替えさせたつもりだったのですが・・・」

海未「おかしいですね・・・・」

穂乃果「zzzzz」
22: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2015/03/11(水) 23:55:22.08 ID:+jc6V3cd.net
ことり「雪穂ちゃん.....」

海未「私もまさか制服を着てくるのを忘れるとは思いませんでした」

ことり「よくことりの家まで来れたね・・・・」

海未「あっ、お天気お姉さんの占いの忘れ物に注意とはこういうことだったんですね」

ことり「海未ちゃん.....」

海未「パンツ一丁でパンツ一丁の穂乃果をおんぶして街をウロウロしていたなんて・・・・」

海未「穂乃果と私はもうお嫁に行けません、ことり責任取ってください」

ことり「服もちゃんと着れない人たちとはちょっと・・・・」




おしまい
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