真っ姫患者短編集 その2

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真姫-アイキャッチ41

患者「まきちゃん...オメ...デ」真姫「はいはい今日も...えっ!?」

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1: 名無しで叶える物語(帝国中央都市)@\(^o^)/ 2015/04/19(日) 00:12:59.09 ID:CRx+HR6D.net
真姫「喋った...?まきちゃん以外の言葉を...?」

患者「まきちゃん」
患者「まきちゃん」

真姫「気のせいかしら...」

患者「オメ...デ...まきちゃん」
患者「まきちゃん...まきちゃんオメデト...」

真姫「えっ...ま、まさか...こんな事...」ポロポロ


患者「まきちゃんおめでとう」

元スレ: 患者「まきちゃん...オメ...デ」真姫「はいはい今日も...えっ!?」

にこ推し「にこのためなら死ねる」 患者「……!」 ギリッ

1: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2015/07/01(水) 23:27:57.35 ID:LySFc7lC.net
真姫「あら、どうしたの患者。テレビ……? ああ、にこちゃんのファンね、すごい覚悟だわ……」

患者「まきちゃん!」

真姫「ふふっ、わかっているわよ。わざわざ言葉にしなくても、出来なくても」

真姫「だって、アナタが私をとても応援してくれてるのは十分に伝わっていて、私はそれを理解しているもの」

患者「……まきちゃん」

真姫「だから、まずは治すことが最優先。そうでしょ? ほら、気分転換に散歩でも行くわよ」 スタスタ

患者「……き……」

真姫「患者?」

患者「まき……ちゃん……ぃ、ぅ」 サラ

真姫「患者!? アナタ……!」

患者「まきちゃん、ん……ぃぅぅ……」 サラサラ

真姫「ちょっと、大丈夫!? 患者!!」

患者「まきちゃんのぉ、……た、ためならし、ねるぅ……!」 サラサラ

希「患者は真姫ちゃんに、まきちゃんしか言えなくても言葉にして伝えたいくらい、真姫ちゃんのことを応援していたんやね」

希「それこそ言葉通り、命に代えても……それだけの覚悟があって、真姫ちゃんに応援している気持ちを伝えたんよ」

真姫「患者アアアアアア!」

~完~

元スレ: にこ推し「にこのためなら死ねる」 患者「……!」 ギリッ

真姫「医術での治療には限界がある…。錬金術でなら患者の症状を緩和できるんじゃ…」

1: 名無しで叶える物語(おにぎり)@\(^o^)/ 2015/06/30(火) 20:10:30.50 ID:XlFGKQ1Y.net
患者「まき・・・・ちゃ・・・・」サラサラサラ…

真姫「そんな!?患者たちが砂になって崩れていく・・・・。何でなの・・・・」

ボトッ

真姫「嘘・・・・私の腕まで・・・・。私がした実験は失敗だったとでもいうの!?理論は完璧だった!何に何で!?」

患者「まきちゃ・・・・まき・・・・ちゃん・・・・」パァァァ

患者たちが光となり真姫を包み込んでいく

真姫「これは・・・・?実験で失われつつあった私の体の欠損が治っていく・・・・」

希「真姫ちゃんの錬金術には間違いはなかった。ただ、その実験は禁忌に触れたんや・・・・」

真姫「希・・・・」

希「患者たちは等価交換の原則に従い、己の肉体を真理の扉に差し出すことによって真姫ちゃんの肉体を修復したんや。自分の命、肉体を使うてな」

真姫「バカ・・・・。私が何の為に・・・・患者を救うのは医師の務めだっていうのに・・・・」

希「患者にとって大事だったんは医者でも自分の命でもない。他ならぬ真姫ちゃんだったんや。患者に救われたその命、これからどう使うんも自由やけど後悔はせんようにな」

真姫「・・・・わかってる」

その後、真姫は医術と錬金術を複合利用した新たな医療技術を確立し、人類の医療の歴史に名を刻むことになる

真姫(忘れないわ・・・・。今の医療界があるのは患者たちがいたからだって、ね)

真姫の周囲を小さな、それでいて柔らかな光の粒子が漂う

真姫「えっ?まさか・・・患者たちなの?」

『まきちゃん、ぼくたちをわすれないでいてくれてありがとう』

真姫「患者・・・・」

頭に光が伝えたかった思いが自然と聞こえる
そして、光はそれに満足するかのように消えていった

希「因果なもんやな。真姫ちゃんの名前以外を伝えようとすると存在自体が消えてしまう。でも、あの光は全てに満足して消えていった。真姫ちゃんが今までにたくさんの人を救ってきたきた事を誇りに思うとった」

真姫「今まで私はあの実験で失った無数の患者たちの事をトラウマに思ってた。でも、もう大丈夫。私はこれからも頑張っていける。患者たちもきっと空から見守っていてくれる」

希「うん、そうやな」

病院の屋上に立つ二人を祝福するかのように優しい風が二人の髪を揺らした

元スレ: 真姫「医術での治療には限界がある…。錬金術でなら患者の症状を緩和できるんじゃ…」

真姫「そんなに私の色紙が貰えて嬉しいの?」患者「まきちゃん!」

1: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2015/06/26(金) 05:51:02.30 ID:CmOVy5bO.net
真姫「一緒に映画見てあげるんだから感謝しなさいよ」

患者「まきちゃん!」

患者「まきちゃん・・・」スゥ・・・

真姫「え?患者・・・どうして!今回はまきちゃん以外しゃべってないのに!?」

患者「ま・・・き・・・ちゃ・・・ん」ポトッ

真姫「患者!!逝っちゃっ駄目!」

希「真姫ちゃんの色紙と真姫ちゃんが一緒に映画観てくれることに満足したんやな・・・
大丈夫や、患者は空から見てくれてるで」

真姫「一緒に映画見に行こうって約束したじゃない・・・バカ患者・・・」ぐすっ

元スレ: 真姫「そんなに私の色紙が貰えて嬉しいの?」患者「まきちゃん!」

患者人形「まきちゃん」スゥゥ… 真姫「何よこれ、ハリボテじゃない」

1: 名無しで叶える物語(舞妓 どすえ)@\(^o^)/ 2015/07/11(土) 02:07:24.13 ID:lPRRUQnu.net
患者人形「…」サラサラ

真姫「砂で出来てる、生き物じゃないわ。初めから崩れるように出来てるのね」

砂「…」

真姫「全く、人目を引くためだかなんだか知らないけど、誰がこんな悪趣味なもの作ったのかしら」

真姫「しかもこんなに沢山…下らない、呆れるわね」

患者「まきちゃん…」

真姫「はいはーい、今行くわよ」

真姫「あら、あなた…少し、笑えるようになったんじゃない? ふふっ、このまま良くなればいいわね」

患者「まきちゃん」

真姫「ええ、そうね。リハビリ、一緒に頑張りましょう?」ニコリ

END

元スレ: 患者人形「まきちゃん」スゥゥ… 真姫「何よこれ、ハリボテじゃない」

患者「まきちゃ…ゴホッゴホッ」スゥゥゥゥ…

1: 名無しで叶える物語(帝国中央都市)@\(^o^)/ 2015/07/10(金) 00:04:11.31 ID:IVwJK9jx.net
真姫「患者ぁっ…!まさか…咳すら許されないなんて…」ポロポロ

希「本人すら予想出来ない咳、多々のリスクを抱えながらも患者は愛する人の名前を呼ぶんやね。それが誰のためにも成らずとも、ただただ名前を呼び続ける。それも1つの本当の愛の形だと、うちは思うんよ。」

真姫「ありがとう、患者…。でも私は止まってられないの。これまでの多くの命、そしてこれからの無数の命のためにも、私は生き続けるわ…!」

元スレ: 患者「まきちゃ…ゴホッゴホッ」スゥゥゥゥ…

患者「まきちゃん」 凛「わわっ、囲まれたにゃ!もしかしてファンの人?」

1: 名無しで叶える物語(黒酢)@\(^o^)/ 2015/07/11(土) 09:40:10.74 ID:k03qJSK9.net
花陽「り、凛ちゃん!違うよ!……この人たち、巷で暴れまわっている患者だよ!!」

凛「か、患者?」

花陽「そう、罪のないラブライバーを囲んで口にも言えない方法で無理矢理患者にしてしまう恐るべき組織集団だよ!」

凛「えぇっ!もしかして、凛たち……大ピンチってこと?」

花陽「そうだね……ど、どうしよう……」

凛「!! 閃いたにゃ!」

花陽「!? 何か思いついたの、凛ちゃん!?」

凛「かよちん、患者は患者以外しか襲わないんだよね!?」

花陽「う、うん……そうだよ。今までの情報では」

凛「だったら……凛たちも患者になればいいんだよっ……///」カァァ

花陽「……はぁぁぁああぁあぁああぁあぁあああっ!?!?!?!?!?!?///」

凛「ねぇ……かよちん、もしかして凛とじゃ、嫌……?」ジワ

花陽「……!」ピタッ

凛「そっか、そうだよね……えへへ、凛、空回りしちゃったにゃ……」グス

花陽「……べ、べつに……凛ちゃんとなるのは、嫌ってわけじゃないし……///」

凛「!」

花陽「ま、まぁ……真姫ちゃんのこと、好き、だし……患者になってもいいよ……?///」

凛「……」プルプル

凛「かよちぃぃぃぃいいいいぃいぃいんっ!!!」ダキッ

花陽「きゃっ!?り、凛ちゃん!強く抱きしめすぎだよっ///」

凛「だって、だってだって!!嬉しいんだもんっ!///」ぎゅぅぅぅ

花陽「も、もう……ってあれ?患者は?」

凛「あれ?いなくなってるにゃ……ん?」

花陽「SCARLETT PRINCESSが置いてあるね……///」

凛「にゃ……///ね、かよちん?///」

花陽「……まきちゃん///」

凛「……まきちゃん///」
                                                    ~おわり~

元スレ: 患者「まきちゃん」 凛「わわっ、囲まれたにゃ!もしかしてファンの人?」

患者「ーーーーー……!!」

1: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ 2016/03/24(木) 21:22:04.51 ID:odFIyFiK.net
患者「ーーーーー! ーーーーー!!」

気が付くと彼は声が出なくなっていた。

患者「ーーーーー!! ーーーーー!!」

彼の空虚な心を唯一満たしていたその名を呼ぶことが出来ない。吹き荒れる焦燥。

患者「ーーーーー!! ーーーーー………!!」

いくら試みても彼の喉には、ただ声にならない虚ろな空気が通り抜けるだけ。焦燥は悲壮感へと変わり、そしてーーー

患者「マ"キ"チ"ャア"ア"ア"ア"ン"!!」ガバッ

患者「………。まき……ちゃん……」

真姫「患者!? どうしたの!? すごい声がしたけど……」

患者「……ま……き……ちゃん……」シュウシュウ

真姫「あ……!? あなた体が……!? そんな、一体どうして……!!」

希「どれ……ちょっと心を覗かせてもらうで」ポゥ……

真姫「希!! どう、何か分かる!?」

希「ふむ……患者の心は今、恐怖に支配されている。どうやら……」

真姫「希……? どうしたの、ちゃんと教えなさいよ!」

希「……どうやら、真姫ちゃんが消えてしまうというイメージを抱いてしまってるみたいなんや。そのイメージに耐え切れなくなった患者の肉体は、自ら消滅することを選んだ……」

真姫「そんな……ことって……!」

患者「ま……きちゃん……」ジュウウウ

真姫「……馬鹿っ! そんなことあるわけないじゃない! 私が、あなた達を置いて消えるなんて……絶対に有り得ないんだからね……っ!」

希「真姫ちゃん……」

希「真姫ちゃんの言った通りや。うちらを覚えて、思ってくれる誰かがいる限り、うちらはここにい続ける、輝き続ける」

真姫「そうよ! だからあなたも、気を強く持って……」

希(でも……あの患者は、もう……)

患者「まき……ちゃん……」サラサラ……

ヨ カ ッ タ ……

真姫「患者……? 患者アアアアアア!!!」

元スレ: 患者「ーーーーー……!!」

俺君「まきちゃんっと」

1: 名無しで叶える物語(しか)@\(^o^)/ 2015/04/19(日) 12:49:32.66 ID:IiIFNP75.net
カタカタッターン

俺君「今日も暇やな...ん?」カチッカチッ

俺君「西木野総合病院精神科スレか...まきちゃんっと」カタカタカタッターン

俺君「相変わらずなんのためにあるかわからんクソスレやな」

スピーカー「...ザザッ....」

俺君「なんや?」

スピーカー「...ま...ザザッ...」

俺君「なんや壊れたんか...クソババアに言っておニューのパソコン買ってもらわなきゃ(使命感)」

スピーカー「まきちゃん」

俺君「えっ?」

元スレ: 俺君「まきちゃんっと」

4: 名無しで叶える物語(しか)@\(^o^)/ 2015/04/19(日) 12:51:08.86 ID:IiIFNP75.net
ボンッ

患者「まきちゃん」

俺君「うわあああああ!!なんやおまえ!!」

患者「まきちゃん」

俺君「うわあああ!!来るなぁぁぁぁ!!」

患者「まきちゃん」

俺君「ん?なんやこいつ全然動かんやんけ」

患者「まきちゃん」

俺君「気色悪いなぁ...しかしこれどうするんや...」

患者「まきちゃん」

俺君「おい!どっから来たか知らんけど帰れ!」

患者「まきちゃん」シュンッ

俺君「ほんまに消えたで・・・」
6: 名無しで叶える物語(しか)@\(^o^)/ 2015/04/19(日) 12:51:50.83 ID:IiIFNP75.net
~次の日~

俺君「まきちゃん・・・っと」カタカタカタッターン

ボンッ

患者「まきちゃん」

俺君「書き込んだら現れるみたいやな・・・」

患者「まきちゃん」

俺君「おい!カップめん作ってこい!」

患者「・・・まきちゃん」

俺君「・・・・言うこと聞いてくれるわけじゃなさそうやな」

患者「まきちゃん」

俺君「しかしこのマヌケ面見てたらムシャクシャしてきたわ」

患者「まきちゃん」

俺君「まきちゃん以外も言うてみろや!!」バキッ

患者「っ・・・まき・・ちゃん・・・」

俺君「おっ、殴っても反撃してけぇへんな」

患者「まきちゃん」

俺君「ストレス解消に殴り倒しとくか」コキッコキッ

患者「・・・・まきちゃん・・・・」
8: 名無しで叶える物語(しか)@\(^o^)/ 2015/04/19(日) 12:52:41.67 ID:IiIFNP75.net
俺君「ふぅ~殴りすぎて手痛なったわ、もう帰ってええで」

患者「ま・・き・・・ちゃ・・ん」シュンッ

俺君「便利なサンドバック手に入れたで」

~次の日~

俺君「ああああ!!!110連ガチャやったのに1枚しかUR出んかったやんけクソがああ!!」バキッボコッベキッ

患者「っっっ・・・まきっ・・・・ちゃん・・・」

~また次の日~

俺君「クソババアが働けとかうぜぇことまた電話してきやがったムカつくんじゃ!!」ボコッボコッバキッ

患者「ま・・・・き・・・ちゃ・・・ん」

~さらに次の日~

俺君「あああ!!!ライブ落選しよった糞が!!転売チケット高いんじゃ糞が!!」ベキッグチョッメリッ

患者「ま・・き・・・ちゃ・・・」

俺君「ん?」

患者「・・・・・・」

俺君「おい、どうしたんや」バキッ

患者「・・・・・・」

俺君「死んでる・・・・」
10: 名無しで叶える物語(しか)@\(^o^)/ 2015/04/19(日) 12:53:47.32 ID:IiIFNP75.net
俺君「まあええわ、消えろ」

患者「・・・・・・」シュン

俺君「多分代わりはいくらでもおるやろ!さーて寝る・・・・まきちゃん」

俺君「まきちゃん(あれっ?)」

俺君「まきちゃん(どういうことや!まきちゃんとしか言えんくなったぞ!)」

希「等価交換ってあるやろ?一人消えたってことは一人補充する必要があるんよ」

俺君「まきちゃん(おい!ふざんけんな!俺にはまだやることが・・・)」

俺君「まきちゃん(パソコンに吸い込まれる・・・・うわあああああああああ!!!)」

~とある別の日~

別の俺君「西木野総合病院精神科スレか...まきちゃんっと」カタカタカタッターン


<おわり>
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