ヒフミ「μ'sic Forever」

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神モブ-アイキャッチ1
1: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/04/24(日) 03:15:49.86 ID:gfIqQC70.net
現地もLVも行けなかった負け組が、お前らがライブ専用スレで興奮気味に語っていた情報を元につらつらと書くSS

地の文あんまやったことないけど上達させたいから何かあったら指摘頼む

元スレ: ヒフミ「μ'sic Forever」

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2: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/04/24(日) 03:20:38.61 ID:gfIqQC70.net
 μ's、ファイナルライブ。


 東京ドームには、μ'sコールが響き渡っていた。
 6年前から始まった9人……いや、18人の歴史が作り上げた、大歓声だった。
 μ'sがはけた後でも、その大歓声は東京ドームを揺らし続けた。


 μ'sコールに揺れる観客席の中で――

 私たちは、泣いていた。
 眩く光り輝くサイリウムの海の中で、ただひたすら、溢れる涙を流し続けていた。



ヒデコ「……おめで、とう……本当に、おめでとう……」

ミカ「ヒデコ……うん、そうだね、おめでとう」

フミコ「本当に、ここまで大きくなっちゃって……おめでとう、μ's」



 ずっと前から応援してきた私たちだから。

 ライブの裏方手伝ったり、チラシ配るの手伝ったり、些細なことだけど、ずっと支えてきた私たちだから。


 ファーストライブをやる前からの――はじめてのファンだった私たちだから。


 ありがとうやお疲れ様も言いたいけれど、何よりも伝えたいのは、口からこぼれてきたのは――



 『おめでとう』だった。
3: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/04/24(日) 03:27:53.22 ID:gfIqQC70.net
 アナウンスが流れ、興奮が冷めない様子の観客たちも出口に向かい始めた。

 外では、まるで観客たちと一緒に泣いてくれているかのように、雨が降っているようだった。


ミカ「……」

ヒデコ「ほら、ミカ、私たちもそろそろ移動しないと」

ミカ「う、うん……ごめん、なんか、まだ立ち直れてない……」

フミコ「私も……でも、いつまでも居座ってるわけにも、ね」

 穂乃果たちに押し切られ、他何人かの音ノ木坂の生徒と一緒に関係者席に座らせてもらっていた私たちだったが、それでもずっといていいわけにはならない。

ヒデコ「それに、このあとは9人の片付けの手伝い、でしょ?」

ミカ「ああ、そ、そうだった」


 関係者席のチケットを貰った際に、貰うだけでは申し訳ないからせめて終わったあとの片付けを手伝わさせて、と約束を取り付けていたのだった。

 ステージの片付けの方は東京ドームのスタッフの方がやってくれるらしいが、衣装や小道具類は全部自分たちで運ぶことになっているらしい。
 5時間にわたるライブでかなり数の衣装を着まわしていたし、あれをライブで疲れきった9人だけで運ぶのはかなり大変だろう。

 てか、無理である。


フミコ「まあ、まさか理事長本人が車出してくれるとは思わなかったけどね~」

ミカ「よくOKしてくれたよね……」

ヒデコ「まあ、実の娘さんもいるしね?」

 ということで、私たちは衣装を理事長の車のところまで持っていけばいいことになっていた。
 とはいえそこそこの距離運ぶことに変わりはないのだし、学園のトップを長々と待たせるわけにもいかない。

 まだ若干立ち直れていない様子のミカを引っ張り、私たちはμ'sの控え室を目指して歩き出した。
4: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/04/24(日) 03:35:35.21 ID:gfIqQC70.net
フミコ「この辺かな……」

 穂乃果たちの方から話が通っていたのか、案内のお姉さんに尋ねたところすんなり通してもらえたどころか地図までもらってしまった。
 なんでも、μ'sのメンバーも3名ほど迷った人がいたらしい。

ミカ「迷った3人って、誰だろ……」

フミコ「穂乃果は確定として……凛ちゃんと、あとはにこ先輩とか?」

ミカ「でも、凛ちゃんって意外と方向感覚は鋭いよね?」

ヒデコ「ああ、確かに……まあ、大方ハラショー先輩あたりでしょ」

ミカ「なるほどそれだ」


フミコ「あんたら仮にも元生徒会長に対して……」

 まあ、現生徒会長は真っ先に容疑が確定したのだし、あまり強くは言えないかもしれないけど。
26: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/04/24(日) 03:50:29.79 ID:gfIqQC70.net
ありがてえ



フミコ「あ、ここ曲がったとこだね」

 地図に示されていたμ'sの控え室からは、薄く光が漏れていた。

ミカ「なんか、あのライブ見たあとだと控え室に入っていくの躊躇っちゃうね……」

ヒデコ「確かに……って、なんか聞こえない?」

 最後の人が閉め忘れたのか、少しだけ空いていた扉からなにか聞こえる。

 悪いかなと思いつつも、ついつい耳を傾けてしまう私たち。
 こっそり耳を近づけてみると、聞こえてきたのは――



 ――9人分の泣き声だった。

 それぞれの想いがたくさん詰まった、最後の涙。
 6年分の、努力と、苦労と、感謝と、絆と……いろんな想いが混じりあった、18人の涙。

 優しい泣き声があふれ、綺麗な涙がこぼれるのがドア越しでも伝わってきた。


 そっと覗いてみると……
27: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/04/24(日) 04:00:57.88 ID:gfIqQC70.net
穂乃果「みんな……ありがとう、ありがとう……」ポロポロ

 ことりと海未に抱きつきながら、泣きながら……ありがとうを繰り返す穂乃果。

ことり「穂乃果ちゃん……こちらこそ、ありがとうだよ……!」ポロポロ

 抱きつき返し、頷き返し、穂乃果にありがとうを返すことり。

海未「お礼を言いたいのは私たちの方ですよ、穂乃果。ここまで連れてきてくれて……本当にありがとう」

 泣きながら、笑いながら、リーダーに声をかける海未。

真姫「ええ……穂乃果がいなかったら、みんながいなかったら、私、きっとどこかで潰れてた。それが、こんな素敵なステージに立てて……本当に、ありがとう」

 普段は見せることのないような純粋な笑顔で、心の奥の想いを告げる真姫。

凛「本当に、楽しかったな。前の凛じゃ考えられないよ、こんな可愛い服着て、歌って踊って……うん、すごい楽しかったにゃ!……みんな、ありがとう」

 泣き、はにかみながら、花陽と真姫に抱きついて、想いを口に出す凛。

花陽「凛ちゃん……私も、すごい楽しかったよ!……あのとき勇気出して、凛ちゃんと真姫ちゃんに勇気出させてもらって、本当によかった……よかったよ!」

 凛と真姫と抱き合い、涙を拭いながら言葉を返す花陽。

にこ「当たり前よ……!こんなに良い仲間と、こんな凄い所で歌えて……楽しくないわけないないわよ……!……ありがとう、みんな……」

 どんどん溢れてくる涙を流し続けて、泣きながら話すにこ。

希「にこっち……。うちも、この9人でよかった……μ'sで、本当によかった!……想いが、つながった……本当に、ありがとうな」

 にこを抱き込み、絵里にも抱きついて、言葉を紡ぐ希。

絵里「ええ、本当に、この9人でよかった……穂乃果、ことり、海未、真姫、凛、花陽、にこ、希……ありがとう……。みんな、お疲れ様……!」

 にこと希に抱きつき返して、それぞれの顔を見渡しながら、想いを言い表す絵里。
28: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/04/24(日) 04:06:37.49 ID:gfIqQC70.net
 9人がそれぞれの想いを持ち、9人で一つの想いになる。

 その想いがさらに広がって、みんなの想いになる。

 そうして広がってきた想いが実って、ひとつの光になって……このライブを作り上げた。

 9人の大きな想いが、大きな力が、大きな夢が――

 ここでつながった。


穂乃果「やり遂げたよ……最後まで」





――――――みんなで叶える、物語
30: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/04/24(日) 04:10:45.63 ID:gfIqQC70.net
ファイナルでなんか書きたかったのと、ヒフミに焦点を当ててみたかったのと、地の文の練習で


結構頑張ったのに6スレで終わった悲しい
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