絵里(26)「巨乳レズデリヘル呼んだら希がきた…」

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絵里-アイキャッチ2
1: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/08(金) 01:51:24.22 ID:44WvFv3R.net
のぞえりです


絵里(26)「ハイ…ハイ…。○○ホテルの○号室です…。ハイ…メグミチャンデ…ハイ…ヨロシクオネガイシマス…」

ピッ…

絵里(26)「フッ…フフフフ…フフフ…」

絵里(26)「ついに呼んじゃった…レズ専デリヘル!」

絵里(26)「……あぁ…ついに…私…卒業できるのね…」

絵里(26)「今まで男女問わず数多のアプローチを受けてた私だけど…」

絵里(26)「男の人は正直恋愛対象になれなかったし、かと言ってレズバレはプライドが邪魔してどうしても踏み込めないまま気が付けば誰とも触れ合うこともなくアラサーに片足突っ込んじゃった…」ホロリ…

絵里「レズデリヘルの存在を知った時は涙がでそうだったわ…一筋の光…唯一の希望よ…」

絵里(26)「ボーナスも入ったし…日頃の自分へのご褒美よ」

絵里(26)「あぁこの期待と不安と高揚感…悪くないわ…うん」

絵里(26)「………」ソワソワ…

絵里(26)「……とりあえずもう一度歯磨きしておきましょう…」

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元スレ: 絵里(26)「巨乳レズデリヘル呼んだら希がきた…」

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4: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/08(金) 01:59:56.42 ID:44WvFv3R.net
絵里(26)「………」ソワソワ…ウロウロ…

ピーンポーン

絵里(26)「!!!……キタ」

絵里(26)「…………ゴクリ」スタスタ…

???「こんばんわー…メグミです」

絵里(26)「は、は、はいっ、今開けます」

がちゃり 

恵(24)「こんばんわ『巨乳レズ天国』のめぐみ…で……す……」

絵里(26)「ヨ、ヨロシクオネガイシ……ま…す……」

恵(24?)「!?」

絵里(26)「!?」

シーン…

恵(24?)「…あ、チェンジですか?わかりましたー失礼しまーs」スッ

ガシッ! グイッ バタン!

恵(24?)「ちょ、ちょっと!お客様?なにするんですか?」

絵里「……それはこっちのセリフよ……希」
8: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/08(金) 02:08:12.36 ID:44WvFv3R.net
恵(24?)「な、なんですか?のぞみって?私はめぐm」

絵里(26)「何やってるのよ……希…」

恵(24?)「……だから……………はぁ~…」

希(26)「はいはい…久しぶりやね…えりち」

絵里(26)「……………」

希(26)「…………何なんその顔?怖いわー…」

絵里(26)「もう一度聞くわよ。なにやってるのよ…希」

希(26)「はぁ?ちょっと質問の意味わからんけど…」
14: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/08(金) 02:12:21.90 ID:44WvFv3R.net
絵里(26)「っ!だから!なにをしt」

希(26)「そんなん呼んだえりちが一番わかってるんちゃう?」

絵里(26)「…!」

希(26)「なに?代わりに言って欲しいん?レズデリヘr」

ムグッ…

絵里(26)「……………!」

希(26)「…んー!んー!ぷはっ!なにすんのえりち!えりちがしつこく聞いてきたから」

絵里(26)「…もういいわよ」

希(26)「…………」

絵里(26)「こんな再会ってある?最悪よ…卒業してから全然連絡とれなくて…」

希(26)「…………」
19: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/08(金) 02:15:25.78 ID:44WvFv3R.net
絵里(26)「……こんな事やってたなんて…最低だわ」

希(26)「……フン…なんよ。自分かて『こんなん』呼んどいて…よう言うな?」

絵里(26)「……」グサッッ

希(26)「かつての親友を『こんなん』呼ばわりか…あ~あ!ウチかなしー」

絵里(26)「…なによ!そんな事いってないじゃない!?」

希(26)「言ったやん!『こんな事』って!」

絵里(26)「なによ!こんな事なんだからこんな事でしょ!?希の事『こんなの』なんて言ってないわよ!!」

希(26)「はぁ…こんな事こんな事って…ハァ…もう一回言うでえりち…こんな事やってる女の子呼んだんは他でもないえりちやん」
24: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/08(金) 02:19:45.68 ID:44WvFv3R.net
絵里(26)「っ!……」

希(26)「…フン……で、どうすんの?」

絵里(26)「………なによ」

希(26)「やーかーら!どうすんのって」

絵里(26)「…何がよ」

希(26)「ハァ…やから、今晩えりちがしようとしてたこと…やるの?やらないの?」

絵里(26)「私と……希が…?」

希(26)「うん」

絵里(26)「……冗談じゃないわ。できるわけ無いでしょう」
28: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/08(金) 02:26:17.03 ID:44WvFv3R.net
希(26)「…………フーン…あっそ!じゃあチェンジってことやね」

絵里(26)「…チェンジはしない」

希(26)「なんなん?えりち…どうしたいんよ」

絵里(26)「…わからないわよ」

希(26)「………」

絵里(26)「……どうしたらいいかわからない」ポロ…

希(26)「………え、ちょ…」

絵里(26)「このまま…希を…帰したくない…」ポロポロ…

希(26)「えっ…ちょ…、えりち…!ちょっと…」
30: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/08(金) 02:29:29.22 ID:44WvFv3R.net
絵里(26)「うっ…グスッ…なによ…こんなのってないわよ…うぅ…かつての親友とか…言わないでよっ…」ボロボロ…

希(26)「ちょ、ちょっとえりち…!…あーもー…」

ダキッ…ギュッ…

絵里(26)「……!」

希(26)「わかったわかった…ちょっと言い過ぎたわ…堪忍な?」ヨシヨシ…

絵里(26)「うぅ…グスッ…希ぃ…」グズグズ…

希(26)「はいはい…のんたんはここですよー…」トントン…

ノゾミィ…ヒック…ノゾミ…ウゥゥ…グスグスッ…
ハイハイ…ヨシヨシ…エリチハアイカワラズヤナ…ヨシヨシ…

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99: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/08(金) 22:22:07.13 ID:hfCekwQj.net
希(26)「……落ち着いた?」

絵里(26)「……ええ…なんか…ごめんなさい…いい歳して…」

希(26)「ん、ええんよ」アト、ネンレイヒョウキモモウエエカラ

絵里「…………」

希「…………」

絵里「………」

希「…でも一応規則やしお金はいただくからな?」

絵里「………」

希「そんな顔せんでよ。しゃあないやろ?お金持って帰らんとウチペナルティやし」

絵里「……わかってるわよ」

希「………まぁ…安くしとくわ」

絵里「……うん…」

希「………」

絵里「………」

シーン……

絵里「ねぇ…」

希「ん?」
101: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/08(金) 22:27:07.19 ID:hfCekwQj.net
絵里「どうしてこんな事してるの…?」

希「…………」

絵里「……言い方が悪かったなら謝るわ」

希「……別にええよ、実際こんな事やし」

絵里「希…」

希「…特に理由なんかないんよ」

絵里「………」

希「えりちは今仕事してるんやんな?」

絵里「…そうね」

希「なんでその仕事してるん?」

絵里「…それは……」

希「そんなもんやろ」

絵里「……………」

希「………軽蔑した?」

絵里「………別に…希の言う通り…頼んだ時点で何も言う資格はないわ」

希「……………」

絵里「……………」
104: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/08(金) 22:36:22.40 ID:hfCekwQj.net
希「なぁ」

絵里「……ん?」

希「……えりちって…ビアンやったんね」

絵里「……ぐっ……な、なによ…希だって……………」カァァァア

希「……ウチは仕事やし?」

絵里「ズルくない?それ…」

希「女の子とも普通にできるし男の人よりハードル低いからレズ専やってるだけ」

絵里「………」

希「まぁ…別にどっちでもええんやけど」

絵里「………そ」
105: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/08(金) 22:48:34.44 ID:hfCekwQj.net
希「………しかし…えりちがねぇ…」

絵里「だ、だから!ズルいわよ希!」

希「………まぁどっちかと言えば全然女の子のが好きってのは…事実やね」

絵里「………そう、なのね」

希「…うん」

絵里「………ふーん…」

希「………なぁ」

絵里「…なに?」

希「…巨乳好きなん?」

絵里「ブッ!!」ボンッ

希「プッ…すごい反応」ニシシ…

絵里「べ、ベツニ…グウゼンヨ…テキトウニネットデシラベタラヒットシタダケ…」

希「フーン…へぇ~?」ニヤニヤ
107: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/08(金) 23:03:21.26 ID:hfCekwQj.net
絵里「な、なによ…」

希「別に~?………なぁ、せっかくやし、触っとく?」

絵里「っ!!け、結構よ!」

希「あはは…勿体無いなぁせっかくお金払うのに」ニヤニヤ

絵里「……別に…触ったこと無いわけじゃないし、今更じゃない」

希「…そやな、学生の頃…ん?ウチ触られた事あったっけ?んー…あー、そう言えばえりちよくおっぱいくっつけてきてたなぁ」

絵里「はぁ!?違うわよ!希の方からくっつけてきたんでしょ!?」

希「え~?えりちー……えりちこそそれはズルいんちゃう?」ズイッ

絵里「な、なによ…」

希「ほい」ムニュ…

絵里「!?ちょ、ちょっと…」カァァ
113: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/08(金) 23:14:34.23 ID:hfCekwQj.net
希「ほーれほれ、えりちこうやっておっぱい同士くっつけるの好きやったやろ?」ムニュムニュ…

絵里「ちょ、ちょっと……や、やめてっ!」グイッ…

希「……!……おおっと…ごめんごめん…」ニヤニヤ…

絵里「わ、私達の場合並んだら必然としてくっついちゃうだけよ…!」

希「あぁ…ウチらなんか並んでツーショット写真めっちゃ撮られてたもんな…」

絵里「そうだったわね…」

希「……………」
114: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/08(金) 23:23:08.59 ID:hfCekwQj.net
絵里「…と言うか希…あなたこんな趣味なのにワシワシとか言ってみんなの胸触ってたの?」

希「ん?あー、まぁコミュニケーションの一環やん?」ニヤ

絵里「過激すぎるわよ…今となっては意味合い変わってくるわよ…」

希「アハハハ…酷いなーえりち…当時のウチは純真そのものやったよ?…今はこんなやけどな…」

絵里「希…」

希「てかえりち…別にレズデリヘルなんか頼まんでもよくない?女の子からのわりとガチの告白とかいっぱいあったやん」

絵里「……そ、それは…!……ガチなレズだと思われたくなかったから…」

希「ふーん…」ジトー…

絵里「な、なによ…」

希「相変わらずしょうもないとこでプライド高いやんな、えりちは」

絵里「……ほっといてよ」
119: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/08(金) 23:32:34.71 ID:hfCekwQj.net
希「臆病者」ボソッ…

絵里「…っ!………なによ、希だって……」

希「……なんよ」

絵里「……別に、なんでもないわよ」

希「……えりちの事…ようわらんわ」

絵里「……なによ…私だって希の事…もう…わからないわよ…」

希「……ウチらお互いの事なんでもお見通しやったのにね」

絵里「…………」

希「…………」

ピピピピピ……

のぞえり「」ビクッ
122: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/08(金) 23:38:47.64 ID:hfCekwQj.net
希「……はい、恵です、ハイ……ハイ、ハイ…わかりました」

絵里「……」

希「……時間やね」

絵里「………帰るの?」

希「そら…そやろ」

絵里「………そう」

希「ん…あ、お会計○○円になるけど」

絵里「…わかってるわよ」スッ…

希「はい、ありがとうございました…っと」

絵里「……ねぇ希…また皆で集まりましょうよ……あの子達皆あなたに凄く会いたがってるわよ」
124: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/08(金) 23:43:20.95 ID:hfCekwQj.net
希「……ありがとな、えりち…でも…やめとく」

絵里「………そんな」

希「ウチはもう皆には…会えへん」

絵里「…そんなの、認められないわ」

希「じゃあなに?ウチらが再会した事なんて言うんよ」

絵里「……そんなのいくらでもそんなの誤魔化せるでしょ」

希「……もう遅いんよ、全部」

絵里「……希」

希「ありがとな、えりち…久しぶりにちょっと…昔を思い出せたわ」
126: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/08(金) 23:55:02.14 ID:hfCekwQj.net
絵里「…ねぇ、じゃあ私とは…?私とならお互い様だし……いいでしょ?今度ご飯食べに行きましょう?…一度貴方とお酒呑みに行きたかったの」

希「………」

絵里「…連絡先交換しましょう?ライン…やってるんでしょ?」

希「………………」

絵里「………………」

希「………お客様?連絡先の交換は違反行為ですよ」

絵里「…………」

希「会いたかったらまた指名してくださいね?」

絵里「……………本気なの?」

希「………せやね」

絵里「……そう。わかったわ…さよなら」
130: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/09(土) 00:02:15.83 ID:gXI9ya5G.net
希「………お客様、メグミと~っても楽しかったです!また指名してくださいね?」

絵里「………」

希「………なんか言え」

絵里「……あなたのその自然過ぎる標準語………変よ?」

希「プッ…えりちはホンマ…飽きひんなぁ……………ほなね…」

ガチャ…バタン…

絵里「………………」

絵里「………………グスッ」ブワッ

絵里「………ウッ……ヒック…」ポロポロ…

絵里「なによ……希のバカ…ホント…あなたは大バカよ……」ボロボロ…

絵里「…でも……グスッ…それ以上に………私……ウッ……最低ね………」ボロボロ…

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132: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/09(土) 00:10:40.43 ID:gXI9ya5G.net
4月1日 某所

絵里(18)「…やりきったわね」

希(18)「ホンマに…最高やった…ウチ…絶対忘れへん…」

絵里(18)「私も…忘れない…絶対に…」

希(18)「終わっちゃったんやな…スクールアイドル…」

絵里(18)「……寂しいけど…限られた時間の中で精一杯輝けるのが…スクールアイドルだから…これでいいのよ」

希(18)「…えりち…そやね…同感!ホントに…ホーントに全力だしきったん!なーんの悔いもないわ!」ニコッ

絵里(18)「フフッ…ほんとにね?」
133: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/09(土) 00:15:16.14 ID:gXI9ya5G.net
希(18)「……なぁえりち」

絵里(18)「…なに、希?」

希(18)「ホントにありがとな、色々と…」

絵里(18)「私は何もしてないわ…むしろ私の方が希には感謝してもしきれないくらいよ」

希(18)「ちゃうんよ…μ'sにとっての太陽は穂乃果ちゃんやけど…ウチにとっての太陽は…えりちやった」

絵里(18)「希……」

希(18)「えりちがおらんかったら…ウチ…ずーっと一人ぼっちやった」

絵里(18)「………」
134: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/09(土) 00:23:47.61 ID:gXI9ya5G.net
希(18)「えりちがウチを連れてってくれたん…すっごく素敵で…夢みたいな世界…」

絵里(18)「……」

希(18)「……ウチ…えりちと会えて…めっちゃ幸せやった…」

絵里(18)「……希」スッ…

ダキッ…ギュッ…

希(18)「……!!」カァァァ

絵里(18)「もう一度いうけど…感謝してもしきれないのは…私のほう…」ギュッ…

希(18)「………」ドキドキ…

絵里(18)「…多分私一人だったら…一人で空回りして…周りを傷付けて…頑張ってるつもりになって…最終的に自分の事嫌いになってた」

希(18)「えりち…」

絵里(18)「希がいてくれたから…希が…どうしようもない不器用な私の手を引いてくれたから…今の私があるの」ホロリ…

希(18)「…………ん…」ウルウル…

絵里(18)「希…本当にありがとう……大好きよ……」
135: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/09(土) 00:27:26.47 ID:gXI9ya5G.net
希(18)「………!!」ピクッ

絵里(18)「………………」

希(18)「………えりち…」ポロポロ…

絵里(18)「……………そ、その…だから…、……………私達……最高の…………親友よね…?」

希(18)「………………」ピタッ

絵里「………………グスッ…」ホロリ…

希(18)「…えりち………」

絵里(18)「ウッ…………ヒック………ゥゥ…グスッ…」ボロボロ…

希(18)「………ちょ…えりち…泣かんとって…?ほら…美人さんが台無しやで?」ゴシゴシ…
136: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/09(土) 00:36:58.04 ID:gXI9ya5G.net
絵里(18)「希…、ウッ…ヒック……グスグス…」

希(18)「なーに泣いとんよ…ホンマ…えりちはウチの前では泣き虫さんやね?」ゴシゴシ…

絵里(18)「ウッ…ヒーン…ウッ……ノ、ゾミ………グスッ…」ボロボロ…

希(18)「はいはい…のんたんはここですよー?」ヨシヨシ…

絵里(18)「うぅ……グスッ……希…私達…ずっと……親友よね?ずっと一緒よね?」ボロボロ…

希(18)「……当たり前やん」

絵里(18)「希……ありがとう……」

希(18)「………うん」

この日以来…希は私達の…私の前から姿を消した

私の最高でほんっっとに最低な思い出……

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167: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/09(土) 22:19:23.23 ID:vxorH9Pr.net
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都内某所

ドンウォーリードンゥォーリー!イマカラ-チョーセンシャ?

ピッ…

にこ(26)「…なに絵里?どうしたのよこんな時間に…」

…………

にこ(26)「ちょ、どうしたのよ?スマホ越しですらわかるわよ…アンタのドス黒いオーラ…」

…………

にこ(26)「…まったく…にこ明日早いのよ?……ハァ…しょーがないわねー?ちょっと待ってなさい…」ヤレヤレ…

ピッ

真姫(24)「…誰?エリー?」

にこ(26)「そうよ。面倒だけどちょっと会ってくるわ…。なんだか知らないけど、先週末は妙に機嫌が良かったっていういうか…ソワソワしてたと思ったら一転して暗黒エリーチカよ…」

真姫(24)「何かあったのかしら…」

にこ(26)「さぁ?まぁどうせ大したこと事じゃないわよ」

真姫(24)「そうかしら…………まさか…希が見付かった…とか?」
170: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/09(土) 22:24:00.71 ID:vxorH9Pr.net
にこ(26)「アハハ!ないない、それだったらあのポンコツならテンションぶち上げマックスで軽くパニックになってるわ!『ねぇにこ!にこ!今来て!今すぐよぉ!希よぉ!希と会ったのよぉぉ!!』」

真姫(24)「エリーの真似?…似てないしキモチワルイ」

にこ(26)「ぬぅゎによっ!フンッ!絵里の要件がもし希と会ったって事なら、真姫ちゃんがこの前物欲しそうな顔して眺めてたバック買ったげるわ♪」

真姫(24)「ベ、ベツニッ!物欲しそうな顔なんかしてないわよっ!」

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絵里ハウス

絵里(26)「希と会ったの………」ズーン…

にこ(26)「」
172: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/09(土) 22:34:28.89 ID:vxorH9Pr.net
絵里(26)「……?…にこ?」

にこ(26)「……なによ」

絵里(26)「……あんまり驚かないのね…」

にこ(26)「…ん……まぁ…たしかによく考えたらアンタをそんな揺さぶれるのって希くらいだわ…完全に私の負けね……」

絵里(26)「…?」

にこ(26)「ん…なんでもないわ…なんでも………あのバックいくらだっけ…セイカツヒガ…ブツブツ…」アト…アイドルノネンレイウツスナ

絵里「…………」

にこ「コホン…それで!希のやつどこにいたのよ?どこで会ったの?」

絵里「…………それは…言えないわ……」

にこ「はぁ…?」
176: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/09(土) 22:38:36.51 ID:vxorH9Pr.net
絵里「私はいいけど…希の名誉のために絶対に言えない」

にこ「………フーン……あっそ…(レズバーででもバッタリ会っちゃったのかしら…?そりゃ気まずいわ…)」

絵里「ゴメンナサイね…」

にこ「うん、まぁ別にそこはいいけど…それで、ちゃんと話はしたの?」

絵里「…もちろんよ」

にこ「ふーん…で、その希は今どこにいるのよ」

絵里「……わからない」

にこ「はい?」

絵里「……連絡先聞いたのだけれど……断られたわ」
180: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/09(土) 22:46:52.92 ID:vxorH9Pr.net
にこ「…………。…ねえ絵里…ちょっと聞いていい?」

絵里「…えぇ」

にこ「希が私達の前からいなくなった原因…アンタなにか知ってるんじゃない?」

絵里「…………」

にこ「……連絡がつかなくなった当時間違いなくアンタが一番こたえてたから何も聞かなかったと言うか…聞けなかったけど」

絵里「…………」

にこ「…どこであったか知らないけど連絡先も教えてもらえないなんておかしいわよ。どうなの?」

絵里「…………関係が…あるかはわからないけど…あるわ、心当たり」
182: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/09(土) 22:53:16.50 ID:vxorH9Pr.net
にこ「………話せる?」

絵里「………えぇ。…でもその前に一ついい…?この話する前に言っておかなきゃいけない事があるの…」

にこ「なによ?」

絵里「……わ、私ね………私……」

にこ「う、うん…」

絵里「希の事…す…好きだったの……その………ラブな意味で……」カァァァ

にこ「うん」

絵里「………え」

にこ「ん?」
183: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/09(土) 22:58:11.45 ID:vxorH9Pr.net
絵里「えと………聞こえなかった…かしら?」

にこ「え、聞こえてたけど」

絵里「え、えぇ……え?……ん?」

にこ「なによ…煮え切らないわね…先に話したい事ってなによ?」

絵里「もう言ったんだけど…」

にこ「ん?絵里が希の事ラブな意味で好きって事?」

絵里「ちょ、ちょっとそんなはっきり言わないでよ」カァァ

にこ「んな事知ってるわよ」

絵里「え………えぇぇぇ………そうなの…」ガーン…

にこ「いや…普通にわかるわよ…今更何言ってんの、このポンコツって思ったわ」
187: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/09(土) 23:06:30.56 ID:vxorH9Pr.net
絵里「ポンコツは余計よ………さすがにこね…人をよく見てるわ…」

にこ「真姫も知ってるわよ」

絵里「!!?」

にこ「花陽も凛も…と言うか希以外察してるんじゃない?」

絵里「…ウソでしょ………」

にこ「……そんな知ってた速報な前情報なんかいいからサッサと話なさいよ」

絵里「…………さすがにこね…」

にこ「ほんとにね」

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189: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/09(土) 23:14:35.10 ID:vxorH9Pr.net
>>132~136を泣いたこと以外正直に説明ーチカ

にこ「…………………………」

絵里「…………………………」

にこ「………とりあえずさ」

絵里「……」

にこ「………………アンタにも色々と言い分があるだろうし、希も勿論落ち度はあるわ。臆病者同士完全にお互い様の自業自得よ。…でもね」

絵里「…ええ」

にこ「…歯食いしばりなさい」

絵里「……」ギュッ…

バチーンッ…!

にこ「アンタは最低よ」

絵里「……ほんとにね」ヒリヒリ…
192: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/09(土) 23:21:04.36 ID:vxorH9Pr.net
にこ「…念のため聞くけど…何で希がアンタから離れたかわかる?」

絵里「………こんな私に愛想をつかしちゃったのよ」

にこ「逃げの答えね。じゃあどうして愛想をつかすの?」

絵里「……私が…はっきり…言わないで…逃げちゃったから…」

にこ「なにを?」

絵里「………親友としての好きじゃないって事…」

にこ「……ちょっと違うわね。アンタの話信じると言ったのは『親友として好き』って言ったんでしょう?」

絵里「……そうね」
193: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/09(土) 23:27:28.36 ID:vxorH9Pr.net
にこ「だいぶ近付いてきたわね。それじゃどうして、親友として好きって言ったら希がアンタから離れるの?」

絵里「それは…………」

にこ「……賢いアンタならわかってるんでしょ?」

絵里「…………わからないわy」

にこ「いーえ!アンタはわかってるわ」

絵里「……わからないわよ!」

にこ「…………」
194: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/09(土) 23:35:11.24 ID:vxorH9Pr.net
絵里「にこ…私達ってね、お互いの事何でもわかったの。無理してるな、とか、口ではこう言ってるけどホントはこうしたいんだろうな…とか」

にこ「……フーン?…続けて?」

絵里「……あの時私は…告白するつもりとか…無かったの。ホントに…ホントに大好きって…口から溢れ出たの」

にこ「………」

絵里「自分でもビックリしたわ。……そして…希が凄く動揺したのがわかったわ…ハッキリ言って困惑してた」

にこ「………………」ヤレヤレ…

絵里「……………慌てて取り繕ったけど…遅かったわ。希は察してた。私の好きが…親友の好きじゃないって」

にこ「………………」フンッ…
195: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/09(土) 23:40:53.41 ID:vxorH9Pr.net
絵里「……そんな事があった日から…私の前からいなくなったのよ?…ねぇにこ……どうしてだと思う?」

にこ「アンタの足りない頭のレベルでってこと?希が親友としてアンタを好きだから避けたってとこかしら」

絵里「………色々と容赦ないわね」

にこ「フンッ…まぁね」

絵里「………当時どれだけ悩んだかわからないわ…私が希を好きになりさえならなければ…こんな事にならなかったのにって…」

にこ「……」イライラ…
196: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/09(土) 23:48:16.71 ID:vxorH9Pr.net
絵里(26)「忘れようとしたけど…無理だった…新しい恋とか探してみたけど、無理…ほら←みて?無駄に歳くっちゃって…焦って…挙句の果ては………」

にこ「……」

絵里(26)「…なんでもないわ……。とにかく…原因が私にあるのは……確かよ」

にこ「……」

絵里「…それなのに……今日偶然…希と会っちゃって…その…なんて言っていいか…その前提を間違えてたかもしれなくて…でも…結局の所よくわからなくて…」

にこ「……」

絵里「時がたちすぎちゃって…希の事…ホントにわからなくなっちゃって……私……どうしたらいいか…わからないの…」
197: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/09(土) 23:56:58.94 ID:vxorH9Pr.net
にこ「……終わり?」

絵里「……」

にこ「反対側にもう一発いっとく?」スッ…

絵里「できれば勘弁してほしいわね…」

にこ「自惚れるんじゃないわよ」

絵里「……」

にこ「何が希の事ならなんでもわかる、よ。アンタ希の事甜めてるわね、完全に」

絵里「そんなことっ…!」

にこ「あるわね」

絵里「…っ!…だかr」

にこ「あるわよ!」

絵里「………………」

にこ「………………」
203: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/10(日) 00:05:27.34 ID:sLo6IVHO.net
絵里「……そうね……にこの言う通りよ…そんなことくらいで希は…皆との絆を…絶ったりはしないわ…」

にこ「そうね。アンタ達たしかにツーカーの仲(死語)だけどお互い本当の根っこの部分の事となるとからっきしね。二人そろってポンコツだわ、ポンコツ」

絵里「………ポンコツ…」

にこ「ハァ~…あのさ、にこの憶測だけど…希はアンタが親友としての好きじゃないって事、わかってないわよ」

絵里「えっ……」

にこ「アンタが希の気持ちぜーんぜん、理解できてないのと同じ様に、希もアンタの事となると…からっきしよ。お得意のスピリチュアルパワーどこ行ったのよって話」

絵里「……でも」
204: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/10(日) 00:12:49.32 ID:sLo6IVHO.net
にこ「デモもテロもないわよ。………誤解…解いてあげなさい」

絵里「………」

にこ「あの希が…私達μ'sの事が大好きな希がよ?理由はわからないけどヤケになって私達と連絡絶っちゃうくらい傷付いてるのよ。どうするの?」

絵里「…!………にこ…私……」

にこ「アイツがどこに居てどこで会ったか知らないけど…アンタが責任持って何とかしなさい」

絵里「………………そうね…そうよ…希からμ'sを…あなた達を私のせいで…奪っていいはずがないわ…」

にこ「…なんかちょっと微妙にベクトル違うけど、まぁいいわ…希の事、連れ帰って来てちょうだい……いいわね?」

絵里「にこ……わかった…ありがとう」

にこ「気合入れとく?」スッ…

絵里「……うっ………えぇ、お願いしようかしら」

にこ「ん」スクッ

絵里「…っ」ギュッ
206: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/10(日) 00:17:58.65 ID:sLo6IVHO.net
デコピンッ

絵里「っ………え?」

にこ「ちょっと不安だけど、アンタならもう大丈夫よ」

絵里「にこ…」

にこ「大したこと言えてないけど…希の事…頼んだわよ?」

絵里「わかったわ……ありがとう……背中押してくれて……。それに…にこなら…ちゃんと私の事怒ってくれるって信じてた」

にこ「フフンッ?とーぜんでしょ?…絵里もよく話してくれたわ。アンタが希以外の誰かを頼れるなんて、結構な成長じゃない?」

絵里「なによそれ…もう…」

にこ「とりあえず、私は帰るわね。スーパーアイドルは忙しいのよ?」

絵里「本当にありがとう…にこ…タクシー呼ぶわ」

にこ「あ、大丈夫よ。真姫ちゃんに迎えに来てもらうからー♪」

絵里「…クスッ…真姫も大変ね…」
208: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/10(日) 00:21:41.40 ID:sLo6IVHO.net
にこ「それじゃ、結果報告待ってるわよ?絵里?」

絵里「えぇ…。…にこ」

にこ「ん?」

絵里「…本当にありがとう……私達…ずっと親友よ?」

にこ「絵里……プッ…アハハハ…そうそう!ここよ!それはこういう時に使うの!使いどころ間違えすぎよ!バカね?」

絵里「……フフッ…ほんとにね」

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215: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/10(日) 00:29:31.13 ID:sLo6IVHO.net
真姫カー

カチャ…

にこ「ただいま」バタン

真姫(24)「オカエリ…どうだった?エリー」

にこ「え?」

真姫(24)「…何の件だったの?」ッテナンデワタシダケ!トシウツサナイデッ!!

にこ「ん?…んー…?………ニコッ♡?」ニコニー

真姫「……希の件ね」

にこ「」

真姫「今度の休みはアウトレット行くわよ?空けといてよね」クルクル…

にこ「に゙ごぉ……」

真姫「それで、どんな要件だったのよ?希はどうだったの?」

にこ「……うーん…そうね…」

真姫「………」

にこ「………まぁ…壮大な痴話喧嘩みたいなものね…時間かけすぎよ。絵里も希も不器用すぎて気の毒ね」

真姫「はぁ?イミワカンナイ」
218: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/10(日) 00:34:24.74 ID:sLo6IVHO.net
にこ「なーんか相談とか言ってほとんど最初の方でほぼ結論出てたし」

真姫「…?よく分かんないンダケド」クルクル…

にこ「まぁ、近いうちに話すわよ?さぁ!ニコチカお家に帰るにこー♪」

真姫「ヴェェェ!?ズルいわよにこちゃん!ちゃんと話してよ!」

にこ「真~姫~ちゃ~ん!にこもう眠いにこ~!アイドルが夜更かししちゃダメにこ!」

真姫「キモチワルイ」

にこ「切り返し早っ!…大丈夫よ。近々希も交えて話しましょ。絵里ならきっと大丈夫…希を連れてきてくれるから」ニコッ

真姫「にこちゃん…ハァ…わかったわよ……」

にこ「さっすが真姫ちゃん!にこのマッキーにこ♪」
219: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/10(日) 00:40:31.56 ID:sLo6IVHO.net
真姫「…………フンッ……少し…飛ばすわよ」クイッ…ガオォォォン…

にこ「え゙ッ!?」

真姫「夜更かしは美容の天敵なのよね?…スーパーアイドルさん?」ガオォン……グォォン…ボボボボボ

にこ「ま、真姫ちゃん?…に、にこ…やっぱりタクシーで帰るにk」

真姫「出発…!」ガコッ…ガォォォ…ンンンン

ガコッ…グオ゙ォォォ…ンン!!!

ニ゙ゴォォォォォ……!!










トロトロ…

にこ「……相変わらず音だけですっごい安全運転というか普通に遅いよね…」

真姫「ナニヨッ!この車ちょっと踏んだだけですっごい唸るのよっ!」ガォォォ…ゥゥンンンン ボボボボ

にこ「まきちゃん」

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257: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/10(日) 22:57:01.24 ID:VBd3qrA0.net
都内某所 ラブホ部屋前
>>130後…

バタン…

スタ…スタ…スタ…

あっ…

これはちょっと……アカンやつや…

なんかフラフラする…歩いてるけど…歩いてないみたいや…歩くのってどうやるんやっけ…?

…視界がぼやけてきた…苦しい…

苦しい…?そういえば息吸ってたっけ?
スー…あー…吸ってなかったっぽい

…ちょっと頭が回った気がする…

って冷たっ…!あ、泣いてたっぽい…

…てか…まだ苦しい…スー…ハー…

スーハー…うーん…なーんか息吸ってる実感ない…気持ちよくない…
スーー…、ハー…、あれ…?
なんか逆に苦しくなってきた…あかんなーこれは…ちょっと…洒落になってないわ…
264: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/10(日) 23:02:59.43 ID:VBd3qrA0.net
ペタン…

ついにへたり込んじゃった…なーんか他人事みたいや…

希「ウッ……フッ……ウウゥゥゥ……グスッ、…ウェッ…ヒック……ゴホゴホ……グスッ…」ボロボロ…

止まらない…あー…アカンわ…今日はもうおしまい…
仕事できそうにありません

てかこのままじゃ明日からも仕事できへんわ…あー…

ダレカタスケテー……

誰も助けてくれへんよな……

………ん、いや…いるか…助けてくれる人…
何かあったら呼べって言われてた…

でも…いいんかな…頼っちゃって…

ウチなんか…ウチなんかが…………

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266: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/10(日) 23:08:14.51 ID:VBd3qrA0.net
都内某所 園田邸

ピロリピロリピロリ…ピロリピ…

ピッ…

海未(25)「………希?…どうしたのですか?定例会は来週の筈ですが……えっ……」

…………………………

海未(25)「……絵里が…!?……わかりました…凛には私から連絡を入れておきます」

…………………………

海未(25)「……ええ……ええ…そうです…何時もの場所で……時間は後ほど…ええ…」

…………………………

海未(25)「……いいんですよ……ええ…では後ほど……あ!それと…凛には一時間ほど遅らせて集合時間を伝えます…ええ。…いいんですよ…それでは…」

ピッ…

海未(25)「…………よりによって絵里に…」

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271: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/10(日) 23:16:21.36 ID:VBd3qrA0.net
都内のとある個室料亭

海未(25)「……」

トトト…カラッ…

希(26)「海未ちゃん?おまたせ!…ごめんな…急に時間取らせて…」

海未(25)「いいんですよ。凛も後ほど来るそうです。こちらへ…ビールでいいですか?」

希(26)「うん、ありがとな」

ポンッ…トクトクトク…

希(26)「ん…ありがと…海未ちゃんも」

海未(25)「はい、ありがとうございます」

トクトクトク…

海未(25)「……ありがとうございます。…では、リリホワ緊急定例会…第一部を始めましょうか」カンパイ

希(26)「フフ…海未ちゃんってそうやってタイトル付けすんの好きやんな?」カンパイ

カチン……ングング…

海未(25)「ふぅ……。電話でも申し上げましたが凛には一時間程遅らせて連絡しています…今の内に絵里の件を…」ソレト、ネンレイハイイカゲンサガリナサイ

希「うん…ホンマ…海未ちゃんは気が利く子やんね…?ありがとな」

海未「いいんですよ」ニコ

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272: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/10(日) 23:23:18.47 ID:VBd3qrA0.net
>>4~130を色々と端折りつつ簡単に説明のぞみん

海未「……そうですか…遂にバレてしまいましたか…」

希「うん…ゴメンなぁ…せっかく庇っててくれてんのに…」

海未「まったく…だから私は何度も辞めておくように言ったのです。それにしても…情無いのは絵里です…安直にそちらに流れるなんて…」

希「……えりちを責めないであげて?…ウチも…すっごくわかるから…」

海未「しかし…」

希「それにほら、ウチの方がよっぽど情無いやん?レズヘル呼んだのも早いし」

海未「それは…」

希「でもな…前も言ったけど…それでホントに救われる人もいるんよ…?誰にも言えない悩みやしな」

海未「っ…!す、すみませんでした…私は…希の意志を尊重すると決めたのに…」

希「ううん、ありがとな?海未ちゃんは優しいなぁ」ヨシヨシ…

海未「そんなことは……」
275: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/10(日) 23:27:37.65 ID:VBd3qrA0.net
希「でも…海未ちゃんに見つかった時のラブアロービンタは効いたなぁ……」シミジミ

海未「あ、あれは私も無我夢中で…パニックになってて…」

希「今でもトラウマやもん」

………
……………………
………………………………

海未(24)「希…!見付けましたよ…まさか本当とは……貴方は…何を………何をやっているのですか…!」ザッ…

希(25)「……?…う、海未ちゃん!?こ、これは……」

海未(24)「貴方は……!貴方と言う人はっ!!」

希(25)「ちょ、海未ちゃん落ちt

ビュンッ バシーーンッ!!

希(25)「ブッ!!」

海未(24)「貴方は最低です!!」

シーン…

海未(24)「………?…希…?……希っ!?」

………………………………………
…………………………
……………

希「本来めっっちゃシリアスなシーンなのになんかギャグみたいになってるもんな」

海未「そ、その節は…その…!」
277: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/10(日) 23:31:54.53 ID:VBd3qrA0.net
希「顔が吹っ飛ぶかと思ったわ…」

海未「い、言い過ぎですっ!」

希「いや、ホンマに!…ホンマに。叩かれる瞬間世界がスローモーションに見えたからな」

海未「も、もう…許してください…」

希「フフ…ごめんごめん…海未ちゃんの必死な思い…伝わったから!(そのままあの世に逝きそうやったけどな…)」

海未「勘弁して下さい…」

希「アハハ…ごめんごめん」

海未「…もう!」

希「アハハ………」

海未「………希…」

希「ん?」

海未「…どうするんですか?」
280: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/10(日) 23:40:07.99 ID:VBd3qrA0.net
希「………辞めへんよ」

海未「……そう、ですか」

希「お店は良くしてくれてるし…ウチ自身…救われてる所あるんよ」

海未「そうですか…」

希「えりちは自分の事もあるし、流石に広めたりはせんやろ」

海未「…そうですね」

希「まぁ…どっちでもええけど…」

海未「わかりました…。貴方がそう言うならもう私は何も言いません。ですが…もし少しでも辞めたいと思うことや…困ったことがあったなら…言ってください。私が…いえ、この園田が力になります」

希「ホンマ…心強いなぁ海未ちゃん…ありがとうな?」(海未ちゃんが苗字で言い直すのってめっちゃ威圧感あるな…)

海未「いいんですよ」

希「うん…」ウル…

海未「どうぞ…」ハンカチ スッ…

希「ん、ごめん……カッコええなぁ海未ちゃん…モテるのもわかるわ」ニシシ

海未「よしてください」

希「えりちももーちょっとウチの前でもカッコよくしt……あ…うん…もう関係ないけどな…」

海未「……………希」

希「ん?」
281: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/10(日) 23:45:37.33 ID:VBd3qrA0.net
海未「凛が来るまで後30分はあります。それまでに…絵里への不満を吐き出して下さい」

希「……海未ちゃん…」

海未「私達の可愛い妹分に、希の荒れた姿を見せるわけにはいかないでしょう?凛はあれで勘がいい子ですから絵里の事を悟られてしまいます。今日の緊急会は嫌~なお客さんに会ったからって事にしましょう」ニコ

希「……海未ちゃん…」グスッ…

海未「さっ…どうぞ?今日の私は海の様に広い心の、仏の海未ですよ?」

希「……ホント…ありがとな…。……じゃあ…いくで!」キッ

海未「どうぞっ!」

希「あんのぉポンコツぅ!!何やねんレズって!!だったらウチにしとけやぁ!!!」

海未「まったくです!」

希「しかも!レズバレがどうのって!!正直雰囲気とかでバレとったからあんな女の子からモテてたんやろがアホぉっ!!」

海未「絵里は臆病者ですっ!」

希「しかも巨乳かっ!?おっぱいがええのか!!この変態がぁぁ!!」

海未「絵里は破廉恥ですっ!!」

希「ぜーったい学生の頃おっぱいくっつけてきたのわざとや!あのむっつりーチカ!!」

海未「胸などただの飾りです!!胸が大きい人や巨乳好きな人など皆変態で破廉恥ですっ!!」

希「おぉ!?海未隊員!個人的感情でなんかこっちも巻き添えで被爆しているぞっ!!」

海未「すみませんでしたっ!」

ギャーギャー ワイワイ

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ーーー
283: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/10(日) 23:51:23.05 ID:VBd3qrA0.net
30分後… 個室料亭

トトト…カラッ…

凛(24)「おまたせー!遅くなっちゃったよー…あーっ!二人とも先にお酒飲んでる!ずるいにゃー!」

希「あ、凛ちゃん!ごめんなぁ急に呼び出しちゃって」スッキリ

海未「ごめんなさい、凛?私も希も早く着き過ぎてしまいまして…」キリッ

凛(24)「もー!凛も乾杯したかったよー!」

希「よーし!海未ちゃん、やり直そうか」

海未「凛、グラスはこちらですよ」

凛(24)「…なんか今日は二人ともいつもより落ち着いてるね…?」

カンパーイ!
ヤハリビールハサイコウデスネ
カクベツヤネー
ネェ、コノスウジナンニャ?

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289: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/11(月) 00:01:59.22 ID:7Evp+iIL.net
料亭前

希「今日は…ホントに…ありがとな?…正直今日の…お客さんは結構こたえてたんよ…でも…二人に会えて吹っ飛んじゃった」

凛(24)「凛もすっごく楽しかったにゃー!やっぱりリリホワは最高だねっ!」

希「もぉー、凛ちゃんはいくつになっても可愛いなぁ…まじえんじぇ~」ヨシヨシ

凛(24)「ムッ!歳のことは言いっこなしだよっ!」アッ!コノスウジッテネンレイナノッ!?

海未「また、何かあったら遠慮せず連絡くださいね?」

希「うん……明日からまた頑張れそう!」

海未「……希」

希「ん?」

海未「…本音を言いますと貴方の事…力ずくでも止めるべきなのかもしれませんし、そうしたいと考えていました」

凛(24)「う、海未ちゃん…?」

希「……」
290: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/11(月) 00:07:33.60 ID:7Evp+iIL.net
海未「貴方を見逃して庇う事の条件として三年を抜いた学年に一人…貴方の無事と健在を知る者を設定する事。そして月に一度定例会を開く事としていましたが…最初は嫌がる希を文字通り無理矢理引っ張りだして定例会を開いたものです」

希「あはは…なんか…苦労かけてごめんな?」

凛(24)「苦労なんてぜーんぜんだよ?」

海未「…ですが、今日は希から私達を頼って声をかけてくれて…安心しました」

凛(24)「そうにゃそうにゃ、わかるにゃー」

海未「私は改めて…貴方を…希を信じます」

凛(24)「そうにゃそうにゃ!凛もにゃ!」

希(26)「……海未ちゃん……凛ちゃん……もお…ウチのが年上やのに…ホンマ…ダメな隊長でごめんな?」ホロリ…

海未「いいんですよ。それから…学年で一人というわざとらしい条件で人選を選びましたが…正直、私のワガママです。単純に私は、あなた達と…リリホワとでいるのが楽しいです」ニコ

凛(24)「ワカルニャー!!」

希「………うん…ウチもや」
291: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/11(月) 00:12:35.95 ID:7Evp+iIL.net
海未「私と凛は…何があっても貴方の味方です。それを覚えておいて下さい」

凛(24)「…ぜーんぶ海未ちゃんに言われてたから便乗してたけどホントだよ?凛は希ちゃんの味方だからね!」

希「うん………ありがとな…なんか今日お礼いいっぱなしやね…」

キキッ…

海未「タクシーが来たようです…希、本当に歩いて帰るのですか?近くならなおさら乗っていけばいいんですよ」

希「……うん!大丈夫!こっから5分くらいやし、そんな飲んでへんし!ちょっと歩きたいん!」

海未「しかし…」

凛(24)「…大丈夫にゃ!海未ちゃん!我らが隊長を信じるのだー!」

希「おっ、さすが凛二等兵!褒めて使わす!」

凛(24)「はっ!ありがたき幸せ!」

海未「なんですこれ?」

凛(24)「フフッ!希ちゃん!定例会じゃなくても大歓迎だよ?また飲みにいっくにゃー!」
294: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/11(月) 00:18:38.61 ID:7Evp+iIL.net
希「…うん!わかった!ほなね?…ありがと!」

海未「えぇ、また…」

凛(24)「バイバーイ!」

ブロロ……

希「…………」

希「スー…ハー…」

うん…全然ちゃうわ…一人になっても大丈夫

すっごいなー…海未ちゃん凛ちゃん…名医やん…

スー…ハー…こんな都内の空気なのに…めっちゃおいしー…

んー…呼吸って…気持ちいい…

当たり前やと…気付かへんもんやねー…

………明日からも頑張れそう

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298: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/11(月) 00:26:25.56 ID:7Evp+iIL.net
タクシー 車内

凛(24)「…ねぇ海未ちゃん?」

海未「なんですか?」

凛(24)「希ちゃん…絵里ちゃんと会ったりしたの?」

海未「…やはり気付いていましたか…」

凛(24)「んー…何となくだけど…そっか!」

海未「……何も聞かないのですか?」

凛(24)「そりゃ気になるけど…でも凛的にはリリホワで楽しく飲めたら…今はそれで良いかなーって?」ニコッ

海未「凛……ありがとうございます。やはり貴方で良かったです」

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299: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/11(月) 00:30:18.05 ID:7Evp+iIL.net
ーー
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一年ほど前 都内某所

ダレカタスケテー…チョットマッテテー…ダレカタスケ

ピッ

凛(23)『はーい…もしもし?海未ちゃん?わー!久しぶりだねー!』

海未(24)『久しぶりです…凛…。今一人ですか?』

凛(23)『んー?今かよちんとショッピングしてるけど』

海未(24)『そうですか…少し席を外して、一人になれますか?』

凛(23)『?…いいけど……カヨチン、チョットゴメン……ウン!………………………はい、席外したよ』

海未(24)『そこから花陽は見えますか?』

凛(23)『んー?見えないけど…?』

海未(24)『そうですか。では…単刀直入に言います。希を見付けました』

凛(23)『えぇ!?ほんとに!?どこ!!どこにいるの!?』
300: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/11(月) 00:33:15.14 ID:7Evp+iIL.net
海未(24)『ちょっと…今は言えません。詳しい話は長くなるので近いうちにあった時に話します……凛、この事は誰にも言ってはいけません』

凛(23)『へっ?なんで?』

海未(24)『……希の希望と名誉ために、です。…訳はまた話します。…花陽にも誰にも言ってはいけませんよ?』

凛(23)『う、うん…わかった…それで…希ちゃんは大丈夫なの?』

海未(24)『正直良くありません…心身的にもだいぶ衰弱しています』…ビンタハカンケイアリマセン

凛(23)『そ、そんな…』

海未(24)『そこで凛…あなたに頼みたいことがあります。聞いてくれますね?』

凛(23)『な、なに?凛に出来ることなら!』

海未(24)『希の事を皆に黙っている代りに私も条件として心配をかけないためにも学年に一人…希の健在を知る人を作ると話をつけました』

凛(23)『う、うん……え、それが凛ってこと?』

海未(24)『そうです』

凛(23)『う、うん…わかった…でも…なんで凛?』

海未(24)『勝手ながら私が適任と判断しました』

凛(23)『そ、そうかな?』
301: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/11(月) 00:36:00.07 ID:7Evp+iIL.net
海未(24)『えぇ、あなたしかいませんよ。……凛二等兵!』

凛(23)『へっ!?あっ…はいっ!海未ちゃん隊員!?久しぶりだねそれ!』

海未(24)『特別任務です!…希隊長の心と身体のケアのために……どうか貴方は…貴方のままで…希と接して下さい…これは凛、おそらく貴方にしかできません』

凛(23)『…!……うん、…了解しました!海未ちゃん隊員!希隊長の救出作戦、開始にゃー!』

海未(24)『もう救出はしてますけどね…。さすがは凛二等兵…頼りになります!……宜しくお願いしますね』

凛(23)『まっかせるにゃー!』

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305: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/11(月) 00:38:49.61 ID:7Evp+iIL.net
現代 タクシー車内

海未「私は…信じています…いつか…皆で…9人で再び集れる日を…」

凛(24)「きっとくるよ。凛も希ちゃん信じてる!」

海未「そうですね」

トコロデ…リンノネンレイサイゴマデデタママニャ…
イッタラキエマスヨソレ?
エッ?!ナンデダマッテタニャー!
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ーーー
391: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/13(水) 20:23:10.00 ID:QJvFsCFb.net
都内某所 店内

ーーー冗談じゃないわ。できるわけないでしょうーーー

希「……なんよ…そんな嫌わんでもええやん…」ボソッ

希「…ま……嫌やんなこんなウチ…」ボソッ

女店長「恵ちゃーん、そろそろ車乗ってちょーだーい?」

恵「…!…はーい!」

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ーーーーーー
ーーー
都内某所

恵「こんばんわーメグミです」コンコン…

カチャ

モブ客1「わぁ…///恵さん…会いたかった…」ギュッ…

恵「私もです♪いつも指名ありがとね?」

モブ客1「恵さん…///」
392: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/13(水) 20:24:26.39 ID:QJvFsCFb.net
ーーー
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移動中 車中

ーーーどうしたらいいかわからない…ポロポロ…ーーー

希(…ウチかて…わからんよ…)

ーーーこのまま…希を…帰したくない…ーーー

希(あのまま帰してくれたら…こんな想い…思い出さずにすんだのに………ん、いや無理やな…会った時点で無理やわ)

モブ運転手「はい、到着!ここで待ってるね」

恵「はーい…いってきまーす」

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ーーーー

恵「こんばんわーメグミです」

モブ客2「恵ちゃん!いらっしゃい!待ってたわ」ヨシヨシ

恵「お待たせしました?」エヘヘ

モブ客2「喉乾いてない?ちょっとだけお茶しましょう」

恵「わぁ!ありがとうございます!」

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ーーー
396: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/13(水) 20:27:36.50 ID:QJvFsCFb.net
移動中 車中

ーーーちょ…ちょっと…!やめてっ!!ーーー

希(…そやったな…あの頃のウチじゃないんや…)

ーーーそ、それは……ガチなレズだと思われたくなかったから…ーーー

希(いやー…ちょっとホント意味わからないっすねー…レズて…えりち…ガチレズて……)

キッ…

モブ運転手「恵ちゃん!つきましたよー初めてだって、このお客さん」

恵「はーい…いってきまーす」

ーーー
ーーーーーー
ーーーーーーーーー

恵「初めまして、こんばんわ!恵です!」

モブ客3「そ、その………ヨ…ヨロシクオネガイ…シマス…」アタフタ…

恵「そんなに緊張しなくて大丈夫ですよ?」ニコッ

モブ客3「は、はひ…」カァァ…

恵「………はーい…先ずはリラックスしよっか?ほら、大丈夫……?ね?」ギュッ… ヨシヨシ…

モブ客3「…っ!……はい…」ウル…

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ーーー
399: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/13(水) 20:30:47.77 ID:QJvFsCFb.net
移動中 車中

ーーー希の事…もうわからないわよ…ーーー

希(時間ってホンマに…残酷やな…ウチもえりちの事…わからんくなってたわ…)

ーーー私とは?私とならお互い様だし…いいでしょ?ーーー

希(全然お互い様ちゃうし。それに……それは残酷やで…えりち…)

キッ

モブ運転手「とーちゃーく。今日はこれでラストだよ」

恵「あ、はーい…いってきます」

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ーーーーー
恵「綺麗なマンションやなぁ…」

コンコン…

恵「……こんばんわーメグミです」

……ガチャ

絵里「……いらっしゃい」

恵「」
401: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/13(水) 20:33:11.32 ID:QJvFsCFb.net
絵里「…どうかしたかしら?」

恵「……………はぁ~ー…」

絵里「……あのね…仮にもお客の前でそのため息はないんじゃない?…希」

希「………すみませんでしたお客さま?」

絵里「…とにかく入って」

希「……嬢にも拒否できる権利が欲しいもんやな」

絵里「こんな可愛くて美人なお客さんをNGだなんて、そんな贅沢認められないわ」

希「…うっさいわ」

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ーーー
404: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/13(水) 20:34:47.51 ID:QJvFsCFb.net
絵里ハウス

絵里「適当にくつろいで」

希「……今日はラブホじゃないんね」

絵里「住居バレが嫌だったけど希なら別にいいじゃない」

希「あっそ…(お店にはバレるやん…)……ん…?どうしたんそのほっぺのガーゼ?なんかケガしたん?」

絵里「………生意気な猫に引っ掻かれたのよ」

希「えりち…やっぱり相変わらずどっか抜けてんなぁ…」

絵里「…ほっといてよ」

希「…………」

絵里「…………」

希「…で、何なん?ウチとエッチする覚悟でもできたん?」
405: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/13(水) 20:37:21.85 ID:QJvFsCFb.net
絵里「……っ!…ち、違うわ」カァァ

希「……なんよ…話するためにわざわざ呼んだん?えりち…自分で言うのもなんやけどさ、ウチ結構高いで?」

絵里(26)「まったくよ。商魂たくましくて頭が下がるわ。…でも平気よ。この歳でそこらの同世代の男が裸足で逃げ出す程度の収入はあるから」

希「そおっぽいな…広くていい部屋やん」

絵里「そうでしょ?気に入ってるの。……貴方を招待してみたかったの」

希「……良かったやん。望みが叶って」

絵里「それはどうも」

希「こんな形やけどね」

絵里「………そうね、できれば別の形で招待したかったわ」

希「そやねー?こんな騙すみたいなやり方やなくてね」

絵里「……悪かったわね…貴方が連絡先を教えてくれなかったんだからしょうがないじゃない」

希「しゃあないやん?規則やしー」

絵里「…………」

希「…………」
407: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/13(水) 20:40:01.54 ID:QJvFsCFb.net
絵里「……違うのよ」

希「………」

絵里「こんな皮肉の言い合いがしたくて…貴方を呼んだんじゃないわ」

希「…じゃあなに?何がしたくて呼んだんよ?」

絵里「っ!…あなたと…仲直りがしたくて…」

希「…別にそもそも喧嘩してへんし」

絵里「してるじゃない!こんな不機嫌な希見たことないわよ!」

希「はあ?えりちこそこーんな嫌味な性格なんてやったなんて知らんかったわ!」

絵里「希が変な事言ってふっかけてくるからでしょう!?」

希「なんよ!えりちが勝手に動揺してアタフタしてるだけやん!」

絵里「…………」

希「…………」
409: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/13(水) 20:42:25.82 ID:QJvFsCFb.net
絵里「……やめましょう…先に進まないわ。私はただ…希と話がしたいだけよ」

希「……せやね。しかし話がしたいだけ、かー。たまにおるわ、ほとんど話しかしない人」

絵里「へぇ、そんな人いるのね」

希「まぁこっちはそっちのほうが楽でええけど?」

絵里「その人はきっと希の事が好きなのよ」

希「やめーよそんなん」

絵里「……その気持ち…よくわかるわ」

希「…!……またよぉわからん事言って」

絵里「あら、わからない?希に恋しちゃう気持ちがわかるって言ってるの」

希「…!」

絵里「私も…そうだから…」ガーゼ ギュッ…

希「!…………」カァ…

絵里(……にこ…勇気を頂戴…)
410: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/13(水) 20:44:28.95 ID:QJvFsCFb.net
希「…………あのさ」

絵里「なにかしら?」

希「……それでウチが喜んでさ、ウチも好きやったーん!とか言って胸に飛び込んでいってハッピーエンド!…になるとか考えてる?」

絵里「……………………」スタスタスタ…

ガタッ…ストン…

絵里「もちろん…考えてないわ?」ニヤリ

希「……へぇ…その顔めっちゃ久々に見るわ。その顔わりと好きやで?」

絵里「いい加減そろそろそこのソファーにでも座ってよ。今日は…逃さないから」

希「別にウチ逃げてへんし…」スタスタスタ…ポスン
411: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/13(水) 20:48:39.09 ID:QJvFsCFb.net
絵里「……お茶飲む?」

希「いい…。だいたいさ、話したかったってウチがお店辞めてたらどうするつもりやったんよ?普通辞めてもおかしくないであれ」

絵里「見つけ出すわ」

希「…?」

絵里「どこに逃げても無駄よ?絶対見つけ出して捕まえる」

希「…今まで見つけられなかったくせに」

絵里「そうね…でも私はもう逃げないって決めたの。生意気な猫に誓ってね」

希「………」

絵里「絶対捕まえるわ。それにね、捕まえるのが得意な子が私以外にも後二人もいるのよ?逃げられるわけないじゃない」

希「……そやったね…かなわんなぁ…」
(まぁウチ既にリリホワに捕まってるけどな)
413: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/13(水) 20:51:45.99 ID:QJvFsCFb.net
絵里「……ねぇ希。私貴方にこの前聞いてなかったことがあるの。ずーっと気になってた事。聞いていい?」

希「…なんよ」

絵里「どうして私の前からいなくなったの?」

希「………別に、何となく」

絵里「何となく…ね。なんの答えにもなってないわね」

希「…………」

絵里「………私の…中途半端な告白のせいよね?」

希「……」

絵里「ねぇ、私ね…ずっと後悔してたの。なんであの時…あんな事言っちゃったんだろうって」

希「……………」

絵里「…なんで…女性の…希の事…す、好きになっちゃったんだろうって」カァ…

希「…!!」カァァァ
414: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/13(水) 20:53:13.16 ID:QJvFsCFb.net
絵里「………私がこんな気持ちにさえならなかったら…ちゃんと隠し通せてたら…希と最高の親友としてずっと一緒にいられたかもしれないのにって」

希「…………」

絵里「……でも…無理よ…だって……隠せるわけ無いわよ」

希「…………」

絵里「……貴方を…希が好きって気持ちが消えないの。ずっとよ?」

希「…そんなことないやろ」

絵里「ホントよ。……あの日…希は私の事…太陽っていったわよね?」

希「よくそんなん覚えてるね…」

絵里「忘れた事はないわ」

希「……」
415: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/13(水) 20:55:09.91 ID:QJvFsCFb.net
絵里「私が希にとっての太陽なら私にとって希は月よ。私ね、暗い所が大の苦手で…臆病で…夜道なんて月が出てなかったら怖くて歩けないの」

希「…そやったね」

絵里「私ね…夜は苦手で嫌いだったけど、月は好きなの。…ほんのり明るくて、ホッとして…太陽みたいに強い光じゃないけど確かに明るく照らしてくれて…優しくてどこか神秘的な光…まるで希みたいじゃない?」

希「…言いすぎやろ」

絵里「他の人はどうか知らないけど私にとってはそうなの」

希「あっそ…」フイッ…

絵里「……貴方私に尽くし過ぎよ…おかげでもう貴方無しじゃ駄目になっちゃったわ」

希「…せやね。…ウチめっちゃ尽くしたもんなぁ…。……そらえりちも好きになるわな」

絵里「…!そ、そうよ…だから…」

希「でももう遅いわ」

絵里「…!」
416: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/13(水) 20:57:15.30 ID:QJvFsCFb.net
希「ウチだってな…えりちがおらんと…ダメなん…えりちと縁切ってからもずっ~ーっとえりちの事考えて……」

絵里「…………」

希「…こんなに女の子の事ばっかり考えて…自分がどこかおかしいんじゃないかな、とか考えたり…。それで忘れるためにレズヘル呼んでみたりして…」

絵里「…」

希「………弱いやろ?ウチ」

絵里「……そんな事ないわ。わかるもの…私も呼んじゃったし」

希「……そうやって女の子と実際やってみたけど…気は晴れへんかった。余計に虚しくなった」

絵里「……」

希「…でもな、…なんか安心したん」

絵里「…………」

希「……こうやって女の子の事抱いてくれる人がいて…大丈夫って、頭撫でてもらって…なんか…少し…救われたん」ウル…

絵里「…そう、なのね」

希「……自分は異常じゃないって…認めてくれてるみたいで…。気が付けばウチもその安心感を与える側になってあげたいって思ってた…」

絵里「そう……」

希「でもな…やっぱり…アカンよ」

絵里「………」
417: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/13(水) 21:01:07.48 ID:QJvFsCFb.net
希「………正直さ、この前お互いこんな形でばったり会っちゃって…何となく察したやろ?…ウチら取り返しのつかないすれ違い起こしちゃったんだなー…って」

絵里「………そう…ね」

希「もうな、お互い好きとか…親友とか…そんな次元の問題ちゃうんよ」

絵里「そんなことないわ」

希「…本気で言うてる?それポンコツってレベルじゃないで?」

絵里「本気よ。ポンコツでもなんでも構わない。貴方が何をしていようが関係ないわ」

希「…関係ないわけないy」

絵里「関係ないのよ!貴方が何をしてようと…!希が…私を支えてくれながら…あんなに…本当に素敵な世界に導いて…最高の夢を見せてくれた事に変わりはないでしょう…?」ホロリ…

希「…っ!…えりち……でも…」

絵里「誰があなたを否定しようと関係ないわ。例え希自身が自分を否定しようと…私が貴女を認め続ける」ゴシ…

希「………アホ」
418: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/13(水) 21:03:55.77 ID:QJvFsCFb.net
絵里「それにね、…悪いけど貴方の事…『恵』の事…やっぱり気になってた調べちゃったの」

希「……ま、そやんな」

絵里「貴方…界隈じゃなんて呼ばれてるか知ってる?」

希「……さぁ?あんまり自分の風俗の評判とか知りたくないやん。その辺見てない」

絵里「貴方の源氏名のメグミをもじって…女神って呼ばれてるのよ?」

希「…っ!……」ホロリ…

絵里「私達μ'sは9人で女神だったけど……希は一人になっても女神であり続けるのね…。きっと希と同じように…貴方に救われた人は大勢いるはずよ…」

希「……っ!………グス…………」ポロポロ…
419: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/13(水) 21:06:43.53 ID:QJvFsCFb.net
絵里「…!……希…」ガタッ…

希「……ウ…ウチ…」ポロポロ…

絵里「………はい」ハンカチ スッ…

希「…………」

絵里「………でもね…やっぱりそれも関係ないの」

希「…………」ゴシゴシ…

絵里「…私はね……月でも女神でもなくて…希が…の、希が…」ジワリ…

希「………!」

絵里「の、希が…ウッ……グス…フッ……」ポロポロ…
420: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/13(水) 21:08:08.86 ID:QJvFsCFb.net
希「………」ソッ…

ギュッ…

絵里「……!!」

希「………ガンバッテ…」ボソッ

絵里「………!…グスッ…!…私ね、月でも女神でもなくて…ただ希が…好きなの…!希が必要なの……希と…特別な関係で…ずっと一緒にいたいの……!」ボロボロ…

希「………………ハイ…ヨクデキマシ…タ…」ボロボロ…

ギュウ……

ノゾミ…ウッ…ウェッ…ノゾミィ…ゥゥ…グスッ…

ケッキョクコウナルンヤネ……グスッ…ホンマ…ヒック……ウッ…エリチハシャアナイナァ……ウゥ…

ーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーー
ーーーー
463: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/16(土) 11:50:51.74 ID:U0ES2AUk.net
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ーーーーーー
ーーー

希「……………」ヨシヨシ

絵里「………グスッ…」

希「………落ち着いた…?」

絵里(26)「……ええ。なんかごめんなさい、何度も…いい歳して…」カァァ

希「ホンマ…最後はカッコつかんよな、えりちは?」ニヤ

絵里「…………ほっといてよ。…ねぇ」

希「…………ん…」

絵里「……………私まだ返事貰ってなくない?」

希「バレたか」

絵里「わざとなのね…」

希「……今は…なんとも言えんよ」

絵里「」ガーン…

希「えっ、えりち…だ、大丈夫大丈夫…!そんな死にそうな顔せんとってよ!…今は…その…」

絵里「……いつ返事はもらえるの?」

希「……少なくとも…この仕事してる時はウチ恋人は作るつもりないよ」

絵里「……そう…なのね………」

希「…………」

絵里「………ねぇ…」

希「無理」

絵里「まだ何も言って無いじゃない!」
464: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/16(土) 11:54:07.95 ID:U0ES2AUk.net
絵里「まだ何も言って無いじゃない!」

希「そんなパッと辞めれるわけないやろ?女神よ?ウチ」ドヤァ

絵里「………」ションボリーチカ…

希「…………もう…!………2ヶ月……ううん、1ヶ月くらい…待っててくれへん…?」

絵里「……!希…それって…」

希「……返事はそれからね」

絵里「うぅ…希ぃ!」ギュー

希「ちょー!まだわからんねんで!はーなーれーろー!」

絵里「フフッ…だって貴女は私以外じゃダメじゃない?」

希「…うっさいわ」カァァ

絵里「フフッ…」

希「それにさ、まだえりちがウチと同じ好きかなんてわからんしー」

絵里「はぁ?なにそれ?」

希「お子ちゃまでぴゅあぴゅあのえりちにはわからんやろーけど?」

絵里「何がいいたいのよ?」ムッ…

希「えりちさ……ウチでシタことある?」

絵里「」

希「ないやろーなぁ?……ウチはえりちでシタこと……ある」カァ

絵里「」ボンッ
465: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/16(土) 11:56:23.21 ID:U0ES2AUk.net
希「ウチの好きってそう言う好k

絵里「あるわよ…!」

希「!?」カァァァ

絵里「…何度だってあるわよ!写真撮影の時胸が当たっててそれを思い出しながら…」カァァァ

希「だ、誰かシチュエーションまで言えっていったー!」ゲシッ!!

絵里「痛った!何するのよ!?希から言い出したのよ!?」

希「このポンコツ!シタことある、くらいでいいんよ!!アホっ!!」カァァァ

絵里「…正直胸を当ててたのもわざとだったわ…図星よ」

希「ちょ!」カァァ

絵里「だってしょうがないでしょう?…希が魅力的すぎるのよ…!」カァァァ

希「自分で言ってそんな照れるなら言うなぁバカぁーっ!!」ベシッ

絵里「ちょっと!痛いってばっ」

希「…もう!……………ウチも…」

絵里「?」

希「………ホンマはウチも…わざと当ててた」カァァァ

絵里「」

希「………なんか言え」

絵里「抱きしめていい?」

希「ダメ」

ギューッ
 
希「ちょっ!!アカンって言うたやろ!セクハラショー!」

絵里「フフッ…そんなの認められないわ?」

希「もぉ!このポンコツっ!!」カァァァ
467: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/16(土) 11:58:41.46 ID:U0ES2AUk.net
絵里「…フフッ………希とこうしてるとドキドキするけど…凄く安心する…」

希「……うん…ウチも…全然ちゃうわ…やっぱりえりちじゃないとダメやねんなぁ…」

絵里「希……」

希「……ありがと………えりち…」

絵里「希…」クイッ…

希「…!えりち……」

絵里「…」ン…

オデコゴチンッ

絵里「いたっ…」

希「…ダメ……」カァァァ

絵里「…えー…」

希「今するとプレイの一環みたいやろ…」

絵里「……それもそうね…。じゃあ今はオデココツンで許したげる」グリグリ…

希「……まったく」カァァ

絵里「フフッ…♪」

希「……あ、ちなみに普通に料金は頂くから」

絵里「」

希「そんな顔してもしゃーないやん?ウチ、ペナルティ嫌やし」

絵里「台無しよ…」

希「えりちのオナニーのシチュ暴露よりましやしー」ニヤリ

絵里「な、なによっ!」

ピピピピピピピピピピピピ

のぞえり「」ビクッ
468: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/16(土) 12:01:04.87 ID:U0ES2AUk.net
絵里「………行っちゃうの?」

希「……うん」

絵里「ねぇ、次はいつ会える…?」

希「……すぐ」

絵里「…!」

希「………」カァァ…

絵里「……わかった。待ってる」

希「うん…」

スッ…

絵里「………」

希「はい○⭕円です」

絵里「……なんだろう、すっごい不安になるこのシチュ…大丈夫よね?今までの演技とかサービスとかじゃないわよね?ね?」オロオロ…

希「ププッ…どおやろねー?」ニヤニヤ…

絵里「のぞみぃ…」ウルウル…

希「はーい、はーやーくー」

絵里「うぅ…」スッ…

希「ん……はい、毎度ありがとうございまし…たっ」

ダキッ…チュー

絵里「…ンンッ!?……ン…チュ………」ツー

希「……ン…ンチュ……フッ…………」ポロポロ…

チュッ……

絵里「ん…の、希……?」

希「……ん…ハハハ…ホンマのキスって…しょっぱいんやなー」ポロポロ

絵里「……の…希ぃ…」ポー…

希「…ん?えりち?」

絵里「希ぃ…私…初めてだったのよ…」

希「う、うん…そうなんや」

絵里「初めては((私からする))って決めてたのに…」

希「…相変わらず変なトコこだわってカッコ付けたがるよなぁ…えりちって」
470: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/16(土) 12:04:39.72 ID:U0ES2AUk.net
絵里「返事がどうのいってたじゃない…」

希「んー?返事はお店辞めてからやけどチューはしないなんて言ってないやん?お金貰ってもう時間外やしー?」ニヤリ

絵里「希ぃ…」ムスー

希「アハハ……ンッ!?」チュッ

絵里「………チュ…ンッ…」

チュッ…

希「」

絵里「……オカエシ」ボソッ

希「………………生意気…」スッ…

絵里「……ンッ!?…」チュー

チュッ…ン……フッ……ンン…

チュッ…

絵里「……希…………」トロ-ン…

希「……えりち………」ウットリ…

デーデッd
希「……………ハッ!?ア、アカンって!帰れんようになるやろっ!」ブンブンブン

絵里「………希…行かないで…」ポー…

希「~ー!!?っ……えりちーっ!雌の顔になってるからっ!!その顔は危険やからっ!!目を醒ましてっ!」

ゴチンッ

絵里「いった!何するのよ!」

希「しっかりして!もぅ!」
471: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/16(土) 12:06:31.03 ID:U0ES2AUk.net
絵里「なによ…希からしてきたんじゃない…」ムスッ

希「もお!…キスだけであんな感じになるなんて思わんやん!あんなん初めてや…あー…なんか足ガクガクする…」

絵里「私もよ…というかキス自体初めてなのに…今立ってるのがやっとよ…」ガクガク…

希「……も、もお!早よ帰らないと延長料金発生するんやからっ!」

絵里「……そ、それは困るわね…」

ピロリピロリピロリ…ピロリピロリ…

のぞえり「!」

絵里「あ、…えーっと…お店?」

希「ん?んー……基本マナーやけど今のは緊急の着信音で…」チラ

ー海未ちゃんー

希(海未ちゃん…?)

希「……」チラ

絵里「…?」

希(緊急用やし…まぁ…もうええか…)

希「えりち、ちょっとごめん。電話出るな?」

絵里「いいけど…」

希『もしもし?どうしたん?』ボゾボソ…

海未『希…今どこですか?』

希『ふぇ!?お、お、お客さんの家やけど…』

海未『…そうですか……希、そのまま落ち着いて聞いてください』

希『う、うん…』
472: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/16(土) 12:07:33.61 ID:U0ES2AUk.net
海未『…単刀直入に言います。……リークがありました…元μ'sの東條希がレズデリヘル嬢にいる…と』

希『……!!!………う、そ…』

絵里(……あからさまに顔色が変わったわ…何があったの?)

希『う、海未ちゃん…ウ、ウチ…どうすれば…!』ボゾボソッ…

絵里(!?……今…海未って言った?気のせいかしら…)

海未『…とにかく今は落ち着いて下さい……いいですか?今日はお店には戻らず、そして部屋にも戻らないで下さい。これから言うホテルへタクシーでも捕まえて向かって下さい…場所は今からメールを送ります』

希『…う、うん……お、お店には…』

海未『私が話をつけます。貴方はとにかく、誰にも見つからずにホテルに向かって下さい。…くれぐれも私が行くまで誰が来ても扉を開けないでください。後ほど私もホテルに向かいますので現地で落ち合いましょう。そこで今後の事を説明します』

希『…ご、ごめんなさい…ウチ…ウチ…』オロオロ

絵里(…!?希…?)

海未『いいのですよ。安心して下さい、今のところある程度は押さえ込みましたから』

希『…ご、ごめんな…こんな事に巻き込んで…迷惑かけちゃって…』

海未『いいんですよ。凛にも声をかけておきます。では…私はまだやる事が残っていますので…。いいですか?くれぐれも誰にも見つからないようにして下さいね?』

希『う、うん……』

ピッ…
474: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/16(土) 12:09:45.84 ID:U0ES2AUk.net
絵里「……希?どうかしたの?」

希「……えりち…」ブルブル…

絵里「ちょ、ちょっと…希…」

希「ウ、ウチ…帰らんと…」

絵里「そ、それはそうだけど…どうかしたの?…なんか…変よ?…えと…お店から怒られたとか…?」

希「……あ…うん……そうなん…だからはよ帰らんと…」

絵里「え、ちょっと…大丈夫?そんなに怒られるの?様子がおかしいわよ?」

希「………えりち」

絵里「な、なに?」ビクッ

タギュッ…

絵里「の、希!?…ねぇ…ちょっと…」ギュッ…

希「ありがとな…えりち…ホンマに…ありがとう…」ギュゥゥゥ

絵里「うっ…ちょ、希わかったから…ど、どうしたのよ…?」

希「なーんもないよ!…お店戻る前のスキンシップ!……えりち…こんなウチ…好きになってくれてありがとう……」

絵里「ちょ…」カァァァ

希「……うん、えりちパワーた~っぷり救出した!…もう大丈夫!怒られてもへっちゃらやーん」

絵里「ちょっと希…」

希「じゃ!お店戻るわ!…また来るから!」

絵里「え、その、ホントに大丈夫なの?」

希「何もないって!ほなねー」

ガチャ……バタン…

シーン……

絵里「…希……?」

絵里「……あっ!…連絡先きいてなかった……え、またお店経由で呼ぶの?私…」

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493: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/16(土) 22:52:02.81 ID:65ArUOV3.net
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同時刻 居酒屋

花陽(24)「ング…ング…ハァ~……生き返ります…!やっぱり日本酒は最高デスッ!」

凛(24)「アハハ…かよちん週末だからって飲み過ぎだよ?」

花陽(24)「これくらい大丈夫だよ凛ちゃん!それに、ここの日本酒いいお酒だから悪酔いはしないよー!」ケラケラ

凛(24)「うーん…よく分からない持論を披露するかよちんも好きーっ!…でもお酒ばっかりじゃ身体に悪いよ?ほら、ふきのとう食べる?はい、アーン」

花陽(24)「うん!アーン!……んー!この苦味がたまらないよね!お酒がすすむよぉ~」チビチビ

凛(24)「え~凛は苦いの苦手かなー唐揚げとかの方が好き!」ムシャムシャ

花陽(24)「凛ちゃんも日本酒呑んだらわかるよ~!ンフフ~♪お猪口~猪口日本酒、お~いしっ♪」クイッ

凛(24)「酔って自分のユニットの変な替え歌唄うかよちんも可愛いっ!」ニコニコ

ピロリピロリピロリ…ピロリピロリ…

花陽(24)「」ピクッ…

凛(24)「ん…?と……あ、メールだ…かよちんちょっとごめん」

花陽(24)「…うん」

凛(24)「…………!!?」ガタッ!

花陽(24)「…凛ちゃん?」

凛(24)「か、かよちんっ!凛行かなきゃ!」

花陽(24)「えっ……」
494: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/16(土) 22:53:34.72 ID:65ArUOV3.net
凛(24)「ほ、本当にごめん!!ここ払っとくから!帰れる?タクシー呼ぶよ?」

花陽(24)「だ、大丈夫だよ?まだ全然呑んでないし…ほら『にっこにっこにー ♡』 ね、完璧でしょ?まだ酔ってないよ!」

凛(24)(すごく不安…)

花陽(24)「えと…だから行っても大丈夫だよ?」

凛(24)「…!……うぅ…かよちんごめん…今度絶対埋め合わせするから!ほんとにゴメンね?」

花陽(24)「ううん、気にしないで?」

凛(24)「かよちん……でも……うん、ゴメン!また来週呑みにいこうね!じゃあまた!」ガタッ…トトト…

シーン…

花陽(24)「…………」チビチビ…

花陽(24)「…………」フキノトウ パクッ……

花陽(24)「……ホロニーガサガコイト…イーッショッ………ダカラ…ダカラ……ニガクセツナク…」

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496: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/16(土) 22:56:38.37 ID:65ArUOV3.net
都内某所 ビジネスホテル

コンコン…リンダヨー

ガチャ

海未「凛…早かったですね…」

凛「うん…たまたま結構近くで飲んでたから…ちょっとお酒飲んでるけどごめんね?…それで…希ちゃんは…」

海未「………あそこです」

希「………………」

凛「希ちゃん……」

海未「実は私も今来たところですが…先程からあの調子です」

凛「…ねぇ…ホントなの…?リークって…」

海未「……丁度いいです。これから説明します…希」

希「………」カオアゲ…

海未「………少し辛いかもしれませんがこちらへ…今の現状とこれからの事を説明します」

希「………ウン」

凛(…凛知ってるよ…今の希ちゃん…海未ちゃんに助けられた時と同じ顔してる…)

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497: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/16(土) 23:01:23.21 ID:65ArUOV3.net
海未「まず、リークについてですが…事実です。あくまで似ているレベルでしかなかったウワサを下世話な輩が掴み、曖昧な証拠で雑誌を発行しようとしていました」

凛「そんな…」

希「………………」

海未「…安心して下さい…園田の家の力を使い、なんとか揉み消しました。雑誌は差し止め、リークはでっち上げとして処理し、そして…少々の制裁を…。もし発行を強硬しようものならその出版社は社員はもちろんその家族に至るまで路頭に迷う事になります」

凛(凛知ってるよ。こういう時海未ちゃんの家が何してる家なのかいろいろな意味で気にしちゃいけないって)

希「……………ホンマにごめん…手間かけさせて…」

海未「…正直に申し上げますとリークは初めてではありません…私が貴方を見つけた時のことを覚えていますか?」

希「………うん」

海未「……あの時もウワサレベルでリークが流れていたのです」

希「…………」

海未「しかしそれは結果として希を見付けるきっかけとなりましたし、リークもウワサレベルだったのでほぼ広がることなく完全に揉み消しました」

凛「……じゃ、じゃあ…今回のは?」

希「……………………」

海未「…………芸能関係の業界に少し漏れています。流石に記憶を消すことは不可能です」
499: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/16(土) 23:03:41.38 ID:65ArUOV3.net
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同刻 都内スタジオ

モブスタッフ「にこちゃん、お疲れ様ー!」

にこ(26)「お疲れ様でしたー!」

モブマネージャー「にこ、明日は予定通り夜からラジオの収録だから夜までフリーよ。ゆっくり休みなさい…」

にこ「はーい」

モブマネージャー「…………ねぇ、にこ…ちょっとこっちへ…」チョイチョイ…

にこ「んー?」トトト…

モブマネージャー「あのさ、さっき変ななウワサを聞いたの…」

にこ「え、なに?」

モブマネージャー「マネージャー仲間ががチラッと話してて…バカげてるから注意はしたんだけど…念の為あなたの耳にも入れておいたほうがいいと思って…」

…カクカクシカジカ…

にこ「へぇーそんなウワサが…ふーん…」

モブマネージャー「勿論ウワサはでっち上げだったみたいで雑誌は差止めになったらしいんだけど…」

にこ「ふーん…わかった。ありがとね教えてくれて」
(なるほどね…そゆことか…)

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500: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/16(土) 23:04:51.89 ID:65ArUOV3.net
凛「」ガーン…

希「…………」

海未「申し訳ありません…私がまだ未熟なばかりに…」ギリッ…

希「ううん、海未ちゃんは何も謝ることないやん…普通なら雑誌だって差止めなんてできひんし…」

凛「そうだよ…海未ちゃんは凄いよ…」

海未「………とにかく、芸能業界にこそ少し漏れましたがあくまででっち上げの記事という事になってるので直ぐに収束するでしょう。よくある話です」

希「……そうかな」

凛「そうだよ!海未ちゃんが言うんだから間違いないよ!大丈夫にゃ!」

海未(25)「μ'sが解散してから早八年が経ちます…当時伝説と呼ばれた私達ですが時の流れには勝てませんよ。そこまで盛大に注目はされません。今回はそれに救われました」

凛「ホッ…」

希「………」

海未「しかし、下世話な輩には恰好のネタである事には間違いありません。芸能関係に漏れた事により、今後あなたの事を付け狙う連中が現れる事でしょう」

凛「そ、そんな…」

希「……………………」

海未「…希、流石に今回ばかりは見逃すことはできません。もうお店から手は引いて貰います。異論はありませんね?」

希「……うん」

凛「希ちゃん…」

海未「……申し訳ありませんが実は既にお店には話はつけてあります。経営者の方はとても理解のある方で助かりました」

希「うん……本当に…本当にいい人なん…あんなにお世話になったのに…」

海未「…少し先になりますが…落ち着いたら挨拶をする席を設けますよ」

希「うん……ごめん…」
501: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/16(土) 23:08:29.17 ID:65ArUOV3.net
凛「大丈夫だよ希ちゃん…きっとわかってくれてるよ!」

希「………うん…」

凛「希ちゃん…」

海未「………とにかく、ある程度収束には向かいつつありますが…世の中には私達には想像もつかない外道がいるものです…。希…念の為貴方にはしばらく身を隠した方がいいでしょう…」

希「………うん…」

海未「………場所についてはまず都内近郊は避けます。明日の午前中相談しましょう…大丈夫です、そこまで長期間にはなりませんよ。3回の定例会が終わる頃には戻れますよ」

希「…………うん……本当にごめんな…迷惑ばかりかけてもて…」

凛「希ちゃん…凛達迷惑なんて思ったことなんてないよ!」

希「……ありがとね凛ちゃん…でも…」

凛「でもじゃないよっ!凛は
海未「凛っ…!」スッ

凛「…海未ちゃん」

海未「希…凛の言う通り私達は一度として貴方の事を迷惑だなどと思ったことはありません」

凛「そうだよっ!」

希「海未ちゃん…凛ちゃん…」

海未「覚えていてほしいと言ったはずです。私達はいつでも希の味方です」

希「…うん……ありがと…海未ちゃん…」

凛「希ちゃん……」

海未「……希。今日はここまでにしましょう。…今日はとにかく休んで明日に備えてください。このホテルは取り敢えず安心ですから」

希「……うん…ごめんな…ホンマに、ごめん」

海未「今日は私も隣の部屋で休みます。何かあれば私の部屋を訪ねてください。明日の午前中に場所を変えて移動先について相談しましょう」

凛「わかった…」

希「………………うん…」
503: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/16(土) 23:11:26.10 ID:65ArUOV3.net
凛「希ちゃん…元気出すにゃ?」

希「…凛ちゃん……ウチ…心配かけてばっかりやな…」

凛「……」ダキッ…ギュッ

希「…凛ちゃん……」

凛「…大丈夫にゃ!希隊長!凛と海未ちゃん隊員がついてるんだよ!なーんの心配もないにゃ!」

希「…………うん…グスッ…ごめん…」ギュッ…

凛「おーヨシヨシー?希ちゃんは泣き虫にゃー」グシグシ

希「……ウッ…ウッ……グス……ヒック…」

凛「大丈夫、大丈夫だよ?ね?」ヨシヨシ

海未「………………」

ウッ…ウッ…グスッ…ゥゥ………

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ーーー

海未「それでは希…ゆっくり休んで下さい…なにか必要なものはありますか?」

希「ううん、大丈夫…ありがとな…?何から何まで…」

海未「いいのですよ」

凛「希ちゃん…また明日ね?」

希「うん……」

凛「………」

パタン…

海未「………凛。帰る前に少し時間を頂けますか?こちらへ…」

凛「?…うん」
504: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/16(土) 23:13:39.61 ID:65ArUOV3.net
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隣の部屋 

海未「まずは凛…突然お呼びだてしてしまい、すみませんでした」

凛「海未ちゃんまで何言ってるの!こんな緊急じゃ仕方ないよ…」
 
海未「ありがとうございます…。そして本題ですが…先程から度々絵里から電話がきています…俗に言う鬼電です」

凛「…!それって…」

海未「……私達…いえ、私と希に繋がりがある事と今回のリークの件を何かで知ったのでしょう」

凛「そ、そんな…」

海未「実を言いますと…既に希が風俗いる事は絵里にはバレていました」

凛「…そうなんだ。この前の緊急定例会の日?」

海未「ええ…。………凛、おそらくこの件について絵里以外の他のμ'sメンバーの耳に入る可能性があります…。私達の…μ'sの関係性のあり方について…少し考えなくてはなりません…」

凛「そ、そんな……」

海未「正直事態が複雑化してきて、私も少々混乱しています…。明日希を見送った後状況を整理して今後の私達について考えなくてはなりません…」

凛「海未ちゃん…」

海未「この様子だと明日私の実家に絵里が向かうかもしれません。私は今しばし身を隠します。明日の集合場所は明日の朝連絡します。凛…巻き込んでしまって…申し訳ありません…」

凛「………………海未ちゃん」ダキッ

海未「…凛」

凛「大丈夫だよ海未ちゃん?穂乃果ちゃんも言ってたでしょ?μ'sに不可能はないっ!きっと丸く収まるよ」

海未「そう…でしょうか…」
505: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/16(土) 23:15:08.61 ID:65ArUOV3.net
凛「そうだよ!だって凛も海未ちゃんも絵里ちゃんも希ちゃんも、みんなみーんな!μ'sの事大好きだもん!」

海未「……そうですね…」

凛「ね?だから海未ちゃんももう休も?海未ちゃん…凄く無理してる…」

海未「…そんな事はありませんよ」

凛「ううん、凛知ってるよ。海未ちゃん今…凄く悲しんでる」

海未「凛……ご心配、ありがとうございます…」

凛「…………グスッ…」ポロ…ポロ…

海未「…凛?泣かないで下さい」ヨシヨシ

凛「ウッ…海未ちゃんが泣かないから凛が代わりに泣いてるのっ!…グス…ゥゥ…」ポロポロ…

海未「大丈夫ですよ、凛…大丈夫…。…貴方は本当に優しい人ですね」ヨシヨシ…

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507: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/16(土) 23:17:09.99 ID:65ArUOV3.net
少し前 絵里ハウス

デーデッデー…デーデッ

ピッ…

絵里『…にこ?どうしたの、こんな時間に…?』

にこ『どうしたの?じゃないわよ絵里…大変な事になってるわよ?』

絵里『大変な事?』

にこ『希よ』

絵里『希…!?』

にこ『……噂になってるわよ…希がレズヘルスに在席してるって』

絵里『なっ!!?』

にこ『……あんたがこの前希と会ったってのは…この事?』

絵里『……………』

にこ『…言い難いだろうけど…ここをはっきりさせないと話が進まないわ。どうなの?』

絵里『そうよ…私がデリヘルを頼んで…希が来たの』

にこ『そ…。ありがとちゃんと答えてくれて』

絵里『…軽蔑した?』

にこ『どっちを?』

絵里『私…』

にこ『別に?どうせレズバーとかレズ専出会い系とかでバッタリ会ったんだろうとか思ってたし』

絵里『……流石にこね』

にこ『全然嬉しくないわ絵里』
508: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/16(土) 23:20:12.24 ID:65ArUOV3.net
絵里『…にこ…どういう事なの?噂になっているって…ホントなの?』

にこ『ホントよ。どこまで広まっているかわからないけど…。でもでっち上げって事になってるし、調べたら確かに普段嘘とかでっち上げの記事ばかり書いてる出版社だったわ。そんな出版社のガセネタ情報を広めるなんて業界じゃ恥になるから普通は広まったりしないわ』

絵里『本当に…?』

にこ『まぁ普通はね…ネットとかテレビとか一通り調べたけど大丈夫そうだった。…ちょっと不自然なくらい広まってないわ』

絵里『そう……良かった…。あっ…!この事…希はっ!?』

にこ『さぁ?でも知らない可能性が高いわね…。下手すりゃお店か…家に誰かに張られてる可能性があるかも』

絵里『そんなっ!?早く教えないと…!』

にこ『教えたいけど連絡先がわからないわよ』

絵里『…!……ちょっとお店にかけてみるわ』

にこ『え、ちょ

ピッ…

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都内某所スタジオ 控室

ドンウォーリードン

ピッ

にこ「どうだった?…辞めてた?ふーん…という事はお店側か希本人は察知してるのかしらね。それかアンタに会っちゃって辞めたか」
…………………………

にこ「ん…?今日会ってたの?えっ………ん?………えーと…取り敢えず今からそっち行くから待ってなさい…」
……………………………

ピッ…

にこ「あーやれやれ…タクシー呼ばなきゃ………のぞえり面倒くさっ!!」

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510: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/16(土) 23:23:13.42 ID:65ArUOV3.net
絵里ハウス

ピーンポーン…! 

にこ「にっこにっこにー!笑顔を届ける矢澤

ガチャ!

絵里「入って」

にこ「最後まで言わせてくれる?」

絵里「それどころじゃないわよ」

にこ「知ってるわよ。まず落ち着きなさい。悪いクセよ?」

絵里「……ごめんなさい」

にこ「…で、今日なにがあったの?」

絵里「う、うん…」

>>401~までエロい部分以外簡単に説明ーチカ

にこ「……………」

絵里「……………」

にこ「……えっと…」

絵里「………………」

にこ「…絵里にしては上出来じゃない…おめでとう?」

絵里「……状況が変わりすぎよ」

にこ「そうね…」

絵里「…リークした人を八つ○きにしてやりたいわ」アイスブルーアイ

にこ「おー怖い。元スクールアイドルがやっていい目付きじゃないわよ絵里…やっぱロシアは違うわ…」

絵里「ねぇにこ…私どうすれば…」

にこ「…とにかく希はどうやら事態は察知してるのかもだけど…何とかして連絡をとりたいところね…」

絵里「あぁもう…!どうして連絡先をきいておかなかったのよ…!」

にこ「…わざと教えなかった可能性があるわね」

絵里「え、それどういう意味?」

にこ「私が知りたいのは希がどのタイミングで事態を知ったかよ…リークを知っててやり続ける程自暴自棄になってたわけじゃなさそうだし…」
511: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/16(土) 23:25:38.67 ID:65ArUOV3.net
絵里「タイミング………!!!」

にこ「…なに?何か心当たりあるの?」

絵里「希…最後…電話を受けてから様子がおかしかった…!」

にこ「……仮にそのタイミングでお店から連絡を受けたならアンタに教えなかったのも納得ね…」

絵里「…………海未」

にこ「へ?海未?なんでここで海未の名前が出てくるのよ?」

絵里「……よく聞こえなかったし気のせいだと思ってたけど…希…確かに海未ちゃんって言ってた…」

にこ「海未とはつながり続けていた…」

絵里「ちょっと海未に電話してみるわ!」スッ…スッ…

にこ「…うん」

絵里「…………………………」

プルルルル…プルルル…プルルルル…プルルルル…

絵里「…出ない。くっ…」スッスッ…

プルルルル…プルルルル…プルルルル…

絵里「どうしてでないのっ!?」

にこ「……………」

絵里「……ラインは…!」スッスッ…

絵里「………………既読が付かない」

にこ「………多分…無駄ね。出るわけ無いわよ…」

絵里「どうして!?希が危ないのよ!?」

にこ「落ち着きなさいって。いい?もし希と海未が繋がり続けていたと仮定すると…今までそれをずっと黙っていたのよ?まぁ確かに希の状況から見て皆に話せる事じゃないし、何より希がそれを望んだんでしょうね。アンタになんか特に一番知られたくない筈よ」

絵里「………」
513: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/16(土) 23:27:07.15 ID:65ArUOV3.net
にこ「……海未の電話を受けて様子が変だったのならリークの情報を掴んだのも海未だし、なにか裏で動いたのも海未なのかもね…末恐ろしいやつ」

絵里「………でも…状況は変わったはずよ…私と希は…」

にこ「バカね…希の性格考えなさいよ。あんな情報受けちゃってそのままアンタにすがりつく性格してる?そうであって欲しい所だけどね…。むしろ気にして離れていくタイプじゃない?」

絵里「……!!」

にこ「……既に海未と希が接触して話をしてるなら…アンタからの電話も敢えてスルーしてる可能性が高いわ」

絵里「そ、そんなっ!!」

にこ「やれやれ…あの堅物…希の事大事にし過ぎよ…」

絵里「じゃ、じゃあもう連絡手段はないってことなの!?」

にこ「海未が動いてある程度封じ込めたって事なら心配する必要もないけど…ちょっと別の事で気になる事があるわ…なんとかして希と接触した方がいいわね」

絵里「……でも…どうすれば…海未の家に行ってみるとか」

にこ「電話に出ないのに通されるわけ無いでしょう」

絵里「……でも………」

にこ「………………………」

絵里「……………にこ…?」

にこ「………………凛よ」

絵里「…凛?」
515: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/16(土) 23:31:51.77 ID:65ArUOV3.net
にこ「…私達が8人で集まった時…希の事…根拠も無いのにやたらと大丈夫大丈夫言ってた奴が二人いたでしょ?一人は海未、もう一人は…凛よ」

絵里「凛も希と繋がりがあったって事?」

にこ「ええ…多分海未の考えで大事にしないためにも私達の学年を抜いた一人、μ's当時の二年は自分である海未、一年は凛を設定して遠回しに希の無事を知らせてたのね。三人で定期的にコソコソ会ってたって事なら……花陽の相談の件も説明がつくわね」

絵里「…花陽?」

にこ「あっ、こっちの話…とにかく二年には海未、一年は凛を使って無事を知らせてたって事よ」

絵里「私達以外は希のこと知ってたっていう事!?」

にこ「違うわよバカ。海未も凛もきっと南極にでも行ってるのですよ、とか大丈夫にゃ!とかしか言ってないのよ」

絵里「………」

にこ「それでなんとなーく『この二人が言うのなら大丈夫なのか…』と信じるパターン」

絵里「………」

にこ「そして『もしかして希の事何か知ってるんじゃないか?でも言わないという事はあんまり希自身が広まる事を望んでいないって事…でも海未と凛がそれを許しているならきっと無事なのね』と察するパターン…海未は多分この2つを狙ったのね」

絵里「……………」

にこ「私と真姫は後者、その他は前者、アンタはポンコツ」

絵里「!?」

にこ「冗談よ…アンタは一人状況が違いすぎるわ。仕方ないことよ」

絵里「…………容赦ないわね」
516: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/16(土) 23:34:19.33 ID:65ArUOV3.net
にこ「とにかく!なにか知ってるとしたら凛よ。海未から何か聞き出すのが期待できない今、凛から何か情報を引き出さないとね」

絵里「そうね!それじゃ凛に電話を…」

デコピンッ

絵里「いった……な、何するのよ!」

にこ「落ち着きなさいって…凛だって海未から口止めとかされてるだろうし、あの子はあれで根性があるから口を割らないわよ。それとも何?凛を締め上げて聞き出すつもり?そんな事私が絶対に許さないわよ」

絵里「そんな事しないわよ!でもじゃあどうすればいいのよっ!」

にこ「だーかーら!落ち着きなさいって。全く…アンタは昔から頭は良くて仕事も出来るけど希の事となるとホントからっきしね…。こういう時はね、弱点をつくのよ」

絵里「凛の弱点…?」

にこ「凛の弱点なんて…わかりきってることでしょ?」ニヤリ

スマホ スッ…スッ…

ーーーーーーーーーーーー
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ーーーーー

次の日 早朝 凛ハウス

凛「……ズルズル」ラーメンツルツル

凛「………」チラ…

凛「………そろそろ準備しようかな」

ピーンポーン…

凛「…ん?」

(24)「リーンチャーン!アーソーボー?」

凛「!?」
518: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/16(土) 23:36:00.18 ID:65ArUOV3.net
トトトト…ガチャ

凛「か、かよちん!?」

花陽(24)「あ、凛ちゃん!遊びにきちゃった!小さい頃よくこうやって遊びに誘ってたよねー?」ニコッ

凛(24)「か、かよちんいきなりビックリしたよ…どうしたの突然?」

花陽(24)「ピャァッ!?凛ちゃんが昨日埋め合わせをするってイッテタンダヨォォッ!?」

凛「あ、そうだった…ご、ごめんかよちん…でも、今日は…」

花陽「お邪魔しまーす♪」

凛「ちょ、ちょっとかよちーん!?あぁもうっ!凛はこんな軽く暴走モードで振り回してくるかよちんも大好きにゃー!」←ヤケクソ

花陽「んふふ…♪じゃあ久々にゲームしよっ!スマブラやろうよ凛ちゃん!」

凛「あっ、いいね、するする!」ケロッ

花陽「花陽はカービィですっ」

凛「うーん…じゃあ凛はピカチュウにゃ!」

花陽「負けないよー凛ちゃん!」

凛(…まぁまだ時間もあるしいいかー…あーかよちん可愛い)スマホ チラッ

凛(あ…海未ちゃんからラインきてた……あれ?時間午後からに変更になるってる…)

花陽「…凛ちゃん?

凛「…あ…うん、なんでも…。よーし!ひっさびさにスマブラしよっか!」

花陽「やった♪」

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541: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/17(日) 13:14:24.14 ID:iOb1kobc.net
凛「にゃー!?また負けたにゃー!」

花陽「今日の花陽はひと味もふた味も違うよ?」フフフ

凛「くやしいー!もう一回勝負だよかよちん…あ…」チラ

花陽「どうしたの凛ちゃん?」

凛「あ、あのねかよちん…ちょっと凛ね…行くところが…」

花陽「……誰と??」

凛「だ、誰って…」

花陽「どこに?」

凛「そ、それは…」

花陽「…教えて?」

凛「…だ、だめ…」

花陽「……なんで?」

凛「ど、どうしても…」

花陽「………フーン…」
542: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/17(日) 13:15:39.54 ID:iOb1kobc.net
凛「ご、ごめんね?帰ってきたらまた遊ぼ?バイオハザードで協力プレイしようよ!ね?」

花陽「………ねぇ…凛ちゃん」

凛「な、なに?」

花陽「教えて?」

凛「にゃ!?だ、だーかーらー!内緒なのっ!」

花陽「……凛ちゃんさ…」

凛「な、なに!?」

花陽「………好きな人とか…できたの?」

凛「…へ………えぇぇぇぇ!?ち、違うよ違うよっ!そんなんじゃないよっ!」

花陽「…たまにこうやって花陽に内緒で遊びに出掛けてお酒飲んできて…」

凛「それはっ…だから…そのっ…」

花陽「凛ちゃん!」

凛「はいっ!」

花陽「………花陽ね…もし凛ちゃんに…す、好きな人とかできたら…ちゃんと応援するから…だから…教えて欲しいの…」

凛「え………」

花陽「凛ちゃんと花陽は…一番の親友だよね…?凛ちゃんにそういう人が出来たらすごく寂しいけど…ちゃんと…応援する…応援するから…」

凛「…………」
543: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/17(日) 13:17:28.07 ID:iOb1kobc.net
花陽「だから…意地悪しないで…教えて?」

凛「………なにそれ」

花陽「凛ちゃん…教えて…?お願いだから…」

凛「嫌だよっ!」

花陽「凛ちゃん……」

凛「なにさっ!かよちんのバカッ!凛はずーっとかよちん一筋だよっ!なんで信じてくれないのっ!?」

花陽「うぅ……」

凛「……もう行くね?終わったら連絡するから」

花陽「……!!待って!!」

凛「もう!かよちん凛急ぐんだけどっ」

花陽「一つだけ教えて…」

凛「だから教えないって…」

花陽「……凛ちゃんさ、子供の頃からずーーーっと花陽の事……か、可愛いとか…す…す、好きとか言ってくれてたよね…?」

凛「へっ…!?…あ、えと……それは…本心だよ!だってかよちん凛とちがってすっごく可愛いし大好きだもん!」アタフタ…

花陽「……凛ちゃんの方が可愛いよ」

凛「にゃ!?て、照れるよいきなりそんな…」
545: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/17(日) 13:19:43.48 ID:iOb1kobc.net
花陽「でもね……花陽…ずーーーっと聞きたかったことがあるの…子供の頃から…ずっと…」

凛「………な、なにを…?」

花陽「…………凛ちゃんの…その…す、好きって…………どういう意味でなの?」

凛「!!?」ビクゥッ

花陽「花陽ね…ずっと聞けなかったの…怖くて…でもね…教えて欲しいの…さっきのもそう…花陽一筋って…どういう意味?」

凛「そ、それは……それは…」

花陽「答えれないんだったらいい…でも…それなら今日どこに行くか…教えて?」

凛「えっ!?」

花陽「…どっちか一つだけ教えて………もし嘘付いたら………絶交だから」プルプル…

凛「ぜ、絶交…!?そんなの絶っっっ対に嫌だよっ!!」ガーン…ガーン…ガーン…

花陽「………ねぇ…じゃあ…どっちを教えてくれるの…?」プルプル…

凛「う……うぅ…、うーーー…!!わかったよっ!凛の好きは…!かよちんの事…こ、恋人にしたいって意味の好きだよっ!!」カァァァ

花陽「へっ………アレッ…?ソッチ…え、えぇぇぇぇええっっ!?」カァァァ
548: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/17(日) 13:22:23.05 ID:iOb1kobc.net
凛「子供の頃からずっとだよっ!!かよちんの事そういう意味で好きだったのっ!」カァァァ

花陽「えぇぇぇぇ!?ホン゙トォッ!?ハナ゙ヨ゙ダヨォッ!?ヷタシノコトキイ゙テル゙ンダヨ゙ォッ!?」

凛「かよちん以外に誰がいるのさっ!かよちんのバカっ!」カァァァ

花陽「り、凛ちゃん……」ホロリ…

凛「あっ…か、かよちん…泣かないで?ね?ごめんね?…ショックだよね…幼馴染にいきなりこんな事言われたら…」アタフタ…

花陽「……花陽も…」

凛「ん?」

花陽「花陽の好きも…凛ちゃんの事…恋人にしたい…好きです…」カァァァ

凛「えっ……えっ……ホントに?」

花陽「………ウン」コクリ…

凛「~~~!!ぃやったぁ!!かよちんと恋人っ!すっごく嬉しいっ!」

花陽「…花陽も…嬉しい……です…」ポロポロ…

凛「エヘヘ…かよちんだーい好きっ!……あっ」ピタッ…

花陽「……凛ちゃん…?」
551: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/17(日) 13:24:47.36 ID:iOb1kobc.net
凛「そうだった!凛行かなきゃ!かよちん!積もる話はあるけどそれはまた!帰ったら連絡するから!」

花陽「あ……ピャァッ!?イッチャウノォ!?」

凛「う、うん…ごめん!ごめんね?すぐ帰るようにするから…それじゃあ…」

花陽(あぁ…行っちゃう…凛ちゃんが…ごめんなさいにこちゃん…任務失敗です…花陽はやっぱり…駄目な娘です…)

ーー『頼んだわよ花陽っ!今はアンタだけが頼りなんだからっ!』ーー

花陽(……にこちゃん)

ーー『アンタはこのスーパーアイドルのにこの一番弟子なんだからそれぐらいやってもらわなきゃね~?いい?絶対よ?』ーー

ーー『頼りにしてるわよ?花陽っ!』ーー

花陽「…………!!」キッ…

ダッ ダダダ ガシィッ

花陽「ダメぇぇぇぇぇ!!!」ギューッ

凛「のわっ!?かよちん!?」

花陽「ダメだよ!よく考えたら恋人の花陽に内緒で秘密の場所で言えない誰かに会うなんてそんなの絶対にミ゙トメ゙ラレナ゙イ゙ヨォォォ!?」

凛「ええぇぇ!?そんなのずるいにゃずるいにゃぁ!?さっき凛かよちんへの好きの意味の方答えたよね!?」

花陽「その情報を持って新たに条件が増えタノ゙ォ!!」ギュゥゥゥ

凛「理不尽にゃぁー!」シャー!
553: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/17(日) 13:27:15.74 ID:iOb1kobc.net
花陽「まず!誰に会うの!?ダレ゙ナ゙ノ゙ォ~!?」ギリギリギリ…

凛「ぐえっ…かよちん…苦しいって…わ、わかったよ…!海未ちゃん!海未ちゃんと会うのっ…!」

花陽「ヴミ゙チャン゙ナノ゙ォォオ!?ヴミ゙チャントウヷキスルノォ!?!?」

凛「ええっ!?浮気じゃないよっ!だから凛はずーっとかよちん一筋だってばっ!」

花陽「それでもダメだよぉドコォ!?ドコデアイビキスルノォ!?ゼッタイニガサナイヨォ!!」

凛「逢引っ!?かよちんどこでそんな言葉覚えたの!?も、もお!わかったから!○○区にある園田道場兼支部会館!そこでちょっと飲み会の打ち合わせするだけだよ!」

花陽「」パッ…

凛「にゃ!?…おっとっと…」

花陽「ありがと凛ちゃん♪行っていいよ?」

凛「え、いいの?」
554: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/17(日) 13:28:56.55 ID:iOb1kobc.net
花陽「ウンッ♪だって花陽、凛ちゃん信じてるもん」ニコニコ

凛「え、ちょっとその発言遅くないかにゃー?」

花陽「ンフフ~ありがと凛ちゃん?それからごめんね?」チュッ

凛「にゃ!?」カァァァ

花陽「はい、いってらっしゃい?」

凛「な、なんかよくわからないけど…行ってきます!終わったら連絡するからね!」タタタ…

凛(…なんかさっきのやり取りで凛とかよちんのこれからの関係性がハッキリしちゃったような気がするなぁ…あぁ……でも…凛はそんなかよちんも大好きにゃー!って感じかな…アハハ…)

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596: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/17(日) 22:39:44.14 ID:LCQqq12w.net
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絵里ハウス 正午前

絵里「………」ウロウロ…ウロウロ…

にこ「………」モソモソ…

絵里「………」ウロウロ…ウロウロ…

にこ「………………」ムグムグ…ゴクゴク……

絵里「………………」ウロウロ…

にこ「あのさ…」

絵里「花陽から連絡がきたのっ!?」ズイッ

にこ「きてないわよ暑苦しい!昨日からずっとそんな感じじゃないっ!」グイッ

絵里「だって…」

にこ「あのねぇ…アンタがそんなソワソワしてても仕方ないでしょう?花陽を信じて待ちましょう。ほら、このスーパーアイドルのにこがアンタんちの申し訳程度の食材で朝ご飯作ってあげたのよ?ありがたく食べなさいよ!」

絵里「食欲なんて無いわよ…!」

にこ「いいから食べろっつってんの」

絵里「…………」

にこ「ほら、座って!…全くもっと食材とかそろえてなさいよね?ご飯と味噌汁と玉子焼きしか作れなかったわよ」

絵里「……………」ストン…
598: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/17(日) 22:42:18.53 ID:LCQqq12w.net
にこ「……これはにこの勘だけどさ…アンタ今日体力つけといたほうがいいわよ?ほら、取り敢えず味噌汁飲みなさい?」ズイッ

絵里「……ズズッ…………おいしい…」

にこ「トーゼンでしょー?ダシの取り方からして違うわよ。具だってちゃんと入ってるし。ほら、玉子焼きもいい出来よ?」

絵里「…ムグ……ハラショー…甘くて凄く美味しい…」モグモグ…

にこ「当たり前よ。全く手のかかる親友ねホントに」

絵里「………ありがとう…にこ」モグモグ…

にこ「それ言うのは全部終わってからにしてくれる?いちいちお礼言ってたら絶対にキリがないわよ」モグモグ…

絵里「…ほんとにね…さすがにこね……」モグモグ…

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599: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/17(日) 22:44:07.25 ID:LCQqq12w.net
ドンウォーリドンウォーリー…

にこえり「…!」ピクッ

バッ! ピッ…

にこ『花陽!?…どうだったの?』

花陽『にこちゃん!○○区にある園田道場兼支部会館だよ!そこで打ち合わせをするみたいデスッ!!凛ちゃんは今向かいました!』

にこ『○○区の園田道場ね…!わかったわ!でかしたわよ花陽!流石はにこの一番弟子ねっ!』

花陽『にこちゃん…!ウンッよくわからないけど…頑張ってね!…それから…花陽を頼ってくれて…ありがとう!』

にこ『あったりまえでしょ?アンタやっぱりいい根性してるわ!それじゃ、今度またライブ観に行くわよ!』

花陽『うんっ!』

ピッ…

絵里「にこっ!?」

にこ「○○区の園田道場兼支部会館!そこに海未と多分希がいる!今凛が向かってるみたいよ!」

絵里「園田道場…よし、場所もわかったし海未の弱点と言ったらやっぱりことりか穂乃k

デコピンッ

絵里「っ…!ちょっと…!また!」
601: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/17(日) 22:45:36.69 ID:LCQqq12w.net
にこ「ホント応用力が無いわねアンタ…あのね…なんでその二人がこっちに協力してくれる事が前提になってるのよ!向こうだって信念を持って行動してるのよ?下手したらアイツら…あっちに付くわよ?そもそも事が事だからあんまり大事にしたくないし」

絵里「あ……」

にこ「だいたいそれができたんなら昨日の段階でそうしてるっての!ここから先は私達が直接動くのよ!何のためにアンタんちに泊まり込んで待機してたのよ!」

絵里「そ、それもそうね!ごめんなさい!行きましょう!にこ!」

にこ「よーしっ!キューティーパンサー出動よっ!行くわよ3号!」

絵里「えっ…私3号だったの…?」

にこ(1号)「アンタが一番捕まえるのが下手っくそだからよっ!」

絵里(3号)「…返す言葉もないわ……」

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602: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/17(日) 22:49:58.77 ID:LCQqq12w.net
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都内某所 園田道場兼支部会館前

凛「んー…」キョロキョロ…

凛「えーっと…ここか……うわー……でかい…てかこれ…海未ちゃん家の関係の建物だったんだ…知らなかった…凄いなぁ…」

絵里「ほんとにね?」

にこ「まったく!嫌味な建物よねぇ…こんな都内に時代錯誤よ」

凛「そうにゃそうにゃ!……ん?…あれ?」

絵里「久しぶり…凛?」ニコッ

凛「にゃあ!?え、絵里ちゃんっ!?」バッ…

にこ「おーっと!捕っかまっえちゃーうっ!」ガシッ

凛「に、にこちゃん!?今テレビ出てなかった!?」

にこ「録画よっ!常時生放送の訳ないでしょっ!」

凛「そんなー!離してー!」

にこ「ニッシッシ…逃げられるわけないじゃな~い?」グリグリ

凛「いーやーっ!海未ちゃーん」
603: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/17(日) 22:51:12.84 ID:LCQqq12w.net
絵里「凛…!聞いて欲しいの…希の為に…」

凛「うぅ…希ちゃんのため…?でも…絵里ちゃんは…」

にこ「協力しなさい、凛。…少なくとも私は…絶対希の為になると思ってる」

凛「………希ちゃんのため…」

絵里「海未に会わせてくれるだけでいいの…お願い…」

凛「…………えと…」

にこ「ねぇ…ちょっと聞きたいことがあるのよ、凛」

凛「……なに?」

にこ「あのさ…ひょっとして海未って…希を…何処か遠くに逃がそうとしてたり…する?」

凛「……!」

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604: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/17(日) 22:53:25.52 ID:LCQqq12w.net
海未「………………」

ドンドン…ウミチャーン?リンダヨー?

海未「凛…今開けます」

ガチャ

海未「急な時間変更すみません…でし…た…」

絵里「ハァーイ?海未?久しぶりね?電話出てくれないから海未の身に何かあったのかと思って心配しちゃったわ?」

にこ「まったく無駄に頭が切れるというか…こんな所に身を潜めてるなんて徹底してるわねアンタも」

海未「…………凛…」

凛「…………」ビクッ

にこ「おっと!凛を責めないでちょうだい?私達が無理矢理協力させたの」ザッ

絵里「ねぇ海未、凛から聞いたけどここまで貴方が色々と動いてくれた事感謝してるわ。でもね、身を隠すのは確かに必要だけど今希を一人で何処か遠くにしばらく住まわすっていうのは

海未「帰ってもらえますか?」ニコッ

絵里「………」

にこ「あのね海未…ちょっと話を

海未「帰りなさい…絵里、にこ」

にこ「やれやれ…話し合いにもならないわね…」

凛「ねぇ…海未ちゃん…あのね…絵里ちゃん達は」

海未「凛っ…!」

凛「」ビクッ

にこ「ちょっと…!凛を責ないでっつってんの」ザッ
605: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/17(日) 22:55:04.05 ID:LCQqq12w.net
海未「…絵里…にこ…今はあなた達の出る幕ではありません。もう一度言います。帰って下さい」

絵里「………いい加減にしなさい海未…せめて話を」

海未「何も話すことはありません」

にこ「………」ヤレヤレ…

絵里「……希はどこなの?」

海未「……………」

絵里「聴こえて無いのかしら?希は

海未「…ここにはいませんよ」

凛「……えっ」

にこ「…!」

絵里「…なんですって…」

海未「凛…騙したようで申し訳ありませんでした。希は既に出発しました」

凛「えっ…!」

にこ「ちょっと…それどういう事よ」

海未「…希の意志です」

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607: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/17(日) 22:57:08.74 ID:LCQqq12w.net
>>505の少し後…ビジネスホテル 海未の部屋

コンコン…ウミチャン…ネタ?

海未「…!希ですか?起きてますよ…」

ガチャ…

希「遅くにごめんな…?」

海未「希……どうかしたのですか?眠れないとか…」

希「ごめんな……。あんな…お願いがあるん…」

海未「なんでしょうか?何でも言ってください」

希「……明日…もしえりちが…ウチの事で訪ねてきても…絶対場所を秘密にしておいて欲しいん…」

海未「……元よりそのつもりではありましたが……絵里と…また何かあったのですか?」

希「………うん」

海未「それは…悪い意味で…でしょうか」

希「………ううん…良い意味で…やね」

海未「…でしたら」

希「……だから、なんよ。ホントにしばらく一人になりたいん…やから…凛ちゃんにも内緒にして欲しいん」

海未「…凛にも……何故ですか?」

希「………うまく言えへん…」

海未「……………」
609: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/17(日) 22:58:34.65 ID:LCQqq12w.net
希「………ダメ…かな」

海未「………………希の気持ちも…わからないではないです…私が希の立場なら…確かに一人になりたいかもしれませんし…理由もうまく言えません…」

希「…………海未ちゃん」

海未「ただ…一つだけ確認させて下さい」

希「……何?」

海未「…それは…希の本心ですか…?」

希「………うん…」

海未「私の目を見てください」

希「………」スッ…

海未「希……もう一度聞きます。貴方はそれで良いのですか?」

希「うん…一人で色々と考えたいん…」

海未「……本当に…?」

希「…うん」

海未「……………」ジッ…

希「……………」

海未「……わかりました。それが希の意思ならば…私は…尊重します」

希「ありがとな…ホントに…」

海未「希……信じていますよ?」

希「うん…大丈夫…」
610: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/17(日) 22:59:58.35 ID:LCQqq12w.net
海未「………では…凛には明日の集合時間を少し遅らせ、私達は予定通り午前中に行動を起こしましょう」

希「うん…ごめんな…凛ちゃん…」

海未「凛もわかってくれますよ…落ち着いたら凛と遊びに行きます。せっかくですから近くに良い山がある所にしませんか?」ニコ

希「うっ…うーん…?…まぁでも…悪くないかも…?」フフ…

海未「さぁ…もう遅いです…お疲れでしょうから…ゆっくり休んで下さい」

希「海未ちゃんはまだ寝ないの?」

海未「…私はまだ少しやる事があります…大丈夫ですよ、もうすぐ終わります…」

希「……うん…おやすみ…海未ちゃん…」

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ーーー
611: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/17(日) 23:01:39.50 ID:LCQqq12w.net
海未「希は今…とにかく一人になりたがっています…理由は彼女の中でも上手く言葉にはならないのかもしれませんが…メンバーにも会いたくはないようです」

凛「希ちゃん…」

にこ「………嫌な予感が的中しつつあるわね…」

絵里「…………海未…だとしたらあまり時間がないわ…希は今どこにいるの?教えて」

海未「先ほどの話を聞いていなかったのですか?教える事は出来ません」

にこ「はぁ~…あんたねぇ…。海未…あんたのそういうとこ…ちょっと絵里と似てるわ」

海未「……どう言う意味ですか?」ピクッ

絵里「……それでそんなに怒るってのも心外ね?私だって複雑よ?」

にこ「あのさ海未…アンタは希の潜伏先を把握して勿論連絡も度々するつもりなのかもしれないけどね…」

絵里「…希が遠くに移動して…そのまま失踪したらどうするのよ」

海未「…!………希にかぎってそのような事は…」

にこ「ないの?アイツ私達の前から消えてたけど」

海未「………」

絵里「貴方と希と凛に信頼関係があるのもわかるわ…でもね…もし希が本格的に遠く離れた地で失踪したら…貴方探し出せるの?」

海未「……私は希を信じています」

にこ「はっ…埒が明かないわね」
613: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/17(日) 23:02:52.39 ID:LCQqq12w.net
絵里「海未…思い出して…昨日の希の様子はどうだった?思い詰めてなかった?……私ね…物騒な考えが頭から離れないの」

にこ「極論だけどね…」

海未「……そんな筈はありません。もう帰りなさい…私は希に誓ったのです。希の意志を尊重すると」

にこ「堅物め……」ヤレヤレ…

絵里「その結果取り返しのつかない事になっても?」

海未「………何が言いたいのですか」

絵里「………もう話している時間が勿体無いわ…海未…。やり方を変える」ガシッ…

海未「………何ですかこの手は?」

絵里「海未…希の場所を教えなさい…!」ギリギリ…

凛「え、絵里ちゃん!?海未ちゃん!?」

海未「フッ!…」ブンッ…!

絵里「…!?」グンッ…

ドサッ!!

絵里「うっ…!」

凛「えっ、絵里ちゃん!!」ビクッ

にこ「…………」
615: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/17(日) 23:04:20.43 ID:LCQqq12w.net
海未「やれやれ…。絵里……私はですね…少々……いえ、かなり…貴方に憤りを感じているんですよ?私に…貴方に手を挙げさせる口実を作らないで下さい」

凛「う、海未ちゃん!やめようよ…ねえ!?」オロオロ…

絵里「あぁ…そうね、そうでしょうね…貴方は私を憎んでるはずよ…でもね………それは私も同じよ」ムクッ…

にこ「…………」

絵里「何で…8年近くも黙っていたの…?」

海未「(正確には2年ですが)……あ、それ言っていいんですか?では言いますよ?ハッキリ言って貴方は希を傷付ける存在でしかないからです」

絵里「……………」

海未「むしろ…貴方は希がいなくなって…ホッとしていたのではないd

パシィッ

絵里「…………!」

凛「海未ちゃん!?」

にこ「……………」

海未「…………フンッ……避けることは容易かったですが…ふむ…この程度ですか…避けるまでもなかったですね」
616: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/17(日) 23:06:01.77 ID:LCQqq12w.net
凛「そ、そんなっ!やめようよぉ絵里ちゃん、海未ちゃん…!こんなのないよ…!ねぇ」オロオロ…

にこ「凛っ!」

凛「」ビクッ

にこ「…行くわよ?」

凛「で、でもダメだよこのままじゃ…」オロオロ…

にこ「いいのよ。そこの脳筋堅物とポンコツに好きにやらせておきなさい。私達には私達で出来る事をやるのよ」

凛「でもっ…!」ポロポロ…

絵里「ありがとうにこ…凛を頼んだわ」

海未「凛、大丈夫ですよ?すぐにかたをつけますから?」ニコ

にこ「はいはい…ベタな展開ねぇ…。絵里!ようやくアンタの活躍の出番よ!とっととかたをつけて希の場所を聞き出しなさい!凛、こっち」

絵里「任せて?」ウインクバチコーン

凛「にこちゃん…ウゥ…」チラチラ…

海未「絵里が私を…?フッ…いいでしょう…!私から一本でも取れれば今希のいる場所を教えましょう。まぁ…不可能ですがね」フッ…

絵里「あら?そんな条件つけて良いのかしら?取り消しはなしよ?」
618: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/17(日) 23:08:00.46 ID:LCQqq12w.net
にこ「聞いたわよー海未?アンタに二言は…まぁ聞くまでもないわね?じゃ外で待ってるわ」 

海未「……言ったでしょう?貴方には不可能だと…」上着脱ぎ…

絵里「そんな条件があるなら別よ?…今までといい今回の騒動と言い…貴方がいなかったらと考えるとゾッとするわ…感謝してもしきれない」

海未「貴方のためではありませんよ」

絵里「あらつれないわね?とにかく…普通に考えて貴方に手を挙げるなんてとんでもない……でもね今は緊急事態なの…!」上着バサッ

海未「お気遣い無用ですよ、絵里。さぁ…お喋りが過ぎました。スーーー……ハーーーーー…園田海未…参ります」キッ

絵里「カッコつけてるんじゃないわよ。そうねじゃあ私は…キューティーパンサー3号…戦闘開始っ!ってとこかしら…!」キッ

海未「全然賢くありませんよっ!絵里っ!!」バッ

絵里「ほっときなさい!堅物!」ザッ

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685: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/18(月) 11:59:19.10 ID:NZXnURfd.net
園田道場会館前

プルルル…プルルル…プルルル…

凛「…やっぱり希ちゃん電話に出ないよ~…」

にこ「ここに来て凛との繋がりまで排除しだすとなると…ほぼ確定ね…海未だっていつまで連絡がつくことやら…」

凛「にこちゃん…どうしよう…?」オロオロ…

にこ「はぁ…凛が潜伏先の打ち合わせにまったく参加できなかったのが痛手ねぇ…時間を変更したなんてこの状況を見越してたのかしら」

凛「うぅ……希ちゃん…」シクシク…

にこ「今の海未に凛の説得だって届きそうにないし…絵里を信じて待つしかないわよ」ヨシヨシ…

凛「うぅ……二人とも大丈夫かな…」

にこ「さぁね?まぁ…取り敢えず念の為呼んどきましょう…」

凛「呼ぶって…誰を?」

にこ「………2号♡」

凛「……?」

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686: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/18(月) 12:00:40.89 ID:NZXnURfd.net
園田道場

ドサッ 

絵里「うぐっ…!」ボロボロ…

海未「………」シレッ

絵里「あー…ホントに…腹が立つくらい強いわね…はぁ…つい昨日との落差でほんと泣きそうよ…ハァ…」ムクリ

海未「当たり前です…鍛え方が違いますよ」

絵里「……ハァ…ハァ…でもね、まだよ…」ザッ…

海未「中々しぶとい人ですね、貴方も」

絵里「はぁっ!!」ブンッ

海未「ハッ!…」パシッ

グルンッ

絵里「っ!?」グンッ

ブンっ ドサッ

絵里「ぐっ…ゼェ…ハァ…」

海未「……実力差がわからない訳では無いでしょうに」

絵里「そんなの…ハァ…やる前から解ってたことよ…!」グッ…

海未「ほう?…まだ立つのですか…?見上げた根性ですね…絵里?」

絵里「…ゼェ…ハァ……諦めるわけには…行かないでしょう…!」

海未「…希は貴方を必要としていないのに」

絵里「…ゼェ…フ、フフフ…海未…やっぱり貴方は堅物よ…確かににこの言う通り…そういう所私そっくり…」

海未「…一緒にしないでいただけますか?」フンッ
688: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/18(月) 12:02:33.58 ID:NZXnURfd.net
絵里「…ーー!」バッ ガシッ

海未「…!」ギュッ…

絵里「こんのっ!」グイッ

海未「………ハァッ!!」ブンッ

絵里「がっ…!ゴホッ…ゴホッ…」ドサッ

海未「………諦めなさい…もう出発の時間も迫っています…」

絵里「…ゼェ…ハァ…海未…貴方はそうやって一人で抱え込む……クセが…再発してるわ…」

海未「なんとでも言いなさい…私と凛は何があっても希の味方です。彼女の意志を尊重します」

絵里「ゼェ…ハァ…まったく…貴方のその希への盲目っぷりはなんなのよ…ハァ…」

海未「………罪滅ぼし…という名の私の我儘…いえ…偽善でしょうかね…。…2年前…希を見つけたとき…」

絵里(あ、2年前からだったのね…)

海未「私は…彼女の話を何も聞かず…罵倒し…挙句…手を…上げました…!」ギリッ…

絵里「…………」

海未「希には希の…考えや…葛藤があったのに…!………あれ以来…私は誓ったのです…!希の考えや意志を尊重すると…!」

絵里「………海未…貴方…応用力が無いわね…何処かの誰かソックリ…これじゃあこんな風に私とぶつかり合うのも仕方ないわね…」ムクリ…

海未「…なんとでも言いなさい。希には希の考えがあるのです…ならば私は…なんと言われようとその意志を貫くのみです」

絵里「…ゼェ…まったく…貴方…希の事…何もわかってないわ…ハァ…」

海未「わかってないのはどっちですか?貴方は希を傷付けてばかりです」
690: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/18(月) 12:04:14.67 ID:NZXnURfd.net
絵里「…そりゃそうよ…だって私も…希も…お互い相手に恋してるんだもの…!」

海未「……!」

絵里(26)「ハァ…貴方知ってる?…恋って…甘いばかりじゃないのよ?…」グッ…

海未(25)「………いい歳して何言ってるんですか」

絵里(26)「フンッ…なんとでも言いなさい…!やぁっ!」バッ

海未「………」ヒョイ

絵里「…!?」グラッ

海未「…捕らえました」ガシッ ギリ…

絵里「あっ!?くっ……!!」ギリギリギリ

海未「…諦めなさい…もう間に合いませんよ。この立ち合いは私にとってもいわゆる時間稼ぎでもあるんです」

絵里「あつつ…ぐっ…海未…!アンタそうやって…!一人で頑張ってる…グゥッ…!つもりになって…!空回りしてるのよ…!」

海未「……」ギリギリ…!

絵里「うっ!!くっ…!!それにね…希は…!与え続けるだけじゃ…!ダメなの…っ!…それだけじゃ希は…!負い目を感じて…!自分を追い詰めて…!」

海未「……」ドンッ…

絵里「……!?……うっ…!」ドサッ

海未「…………減らず口を…!」時計チラリ

時計「」14時ヤデ

海未「………絵里、タイムリミットです。この時間では間に合いませんよ」
691: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/18(月) 12:06:38.06 ID:NZXnURfd.net
絵里「くっ…!まだよっ…!どこにいるのか知らないけど…今タイムリミットって事は……さっきまでなら間に合ったってこと…!じゃあまだ大丈夫っ…!」

海未「…よくわからない理屈ですが…もう間に合わない、といったのですよ?私は」

絵里「人ってね…一人だけじゃどうしようもないのよ…!凛を切った今…貴方は一人よ…!それじゃあ間に合わないかもね…!」

海未「……何を言っているのです」

絵里「一人だけじゃどうにもならない…でも…皆で力を合わせれば…μ'sに不可能はないっ!……それを一人で空回りしてた私に教えてくれたのは……!他でもない………あなた達だったじゃないっ!!!」バッ!

海未「!?」ハッ!?

ガシッ

絵里「…捕まえたっ…!はぁっ!」ブンッ

海未「…くっ!?」グンッ

ドサッ ガシッ ギリギリ

絵里「…!!どお!?海未…!関節固めたわよ!…希の場所を教えなさいっ!!」ギリギリ…!

海未「ぐっ…こんな筈は…!」ギリギリ…

絵里「さぁ約束よっ!どこ!?希は今どこにいるの!?教えなさいっ!!」ギリギリギリ

海未「……もう間に合いませんよ」

絵里「いいから教えてっ!!」

海未「成田空港です…15時15分の飛行機ですよ?無理です」
692: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/18(月) 12:07:52.30 ID:NZXnURfd.net
絵里「成田…!成田ねっ!?」バッ

海未「………行ってどうするつもりですか…希は貴方を避けてるんですよ…」

絵里「それが希のホントの意志だって本気で思ってるんなら海未、貴方私と同じコースよっ!」

海未「」ガーン

絵里「……さっきから思ってたけど貴方私に似てるの嫌がり過ぎじゃない?…まぁいいわ!時間がないのっ!…海未…!この件については色々と保留よっ!!」ダッ…

タタタタタタタ……ギィ…バタン…

シーン…

海未「………」ムクッ

海未「………」パンパンッ…

海未(25)「………そうでしたね…私一人の力なんて…たかが知れていました…。園田家次期当主として…変に力を持って……思い上がっていましたね…」

海未(25)「……希…凛…すみませんでした……きっと昔の私のほうが…強かったですね…私もまだまだ未熟のようです…」

海未(25)「…………あなた達なら…どうしていましたか…穂乃果…ことり…」

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ーーー
695: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/18(月) 12:09:59.19 ID:NZXnURfd.net
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園田道場会館前私

にこ「………え゙っ!?…花陽と付き合う事になったの!?」

凛「………エヘヘ…」デレデレ…

にこ「あの子どんな説得の仕方したのよ…」

バーン

にこりん「!」バッ

絵里「ゼェ…ハァ………」ボロボロ…

にこ「………随分こっぴどくやられたわねぇ…」

凛「え、絵里ちゃん大丈夫!?」オロオロ

絵里「平気…!にこの朝ご飯食べててほんと良かった…」

にこ「そりゃどうも…で!場所はっ!?」

絵里「成田空港!15時15分の出発よ…!」

にこ「飛行機ぃ!?しかも15時15分…なるほどかなり厳しいわね…」

凛「どうするの!?」

にこ「…そろそろ来てもいい頃…あっ」

ガォォォォン…ボボボボ…

真っ赤な高級車「」オラ!タカイクルマヤデ

絵里「あれは…!」パァ

凛「うわー…なんか怖い車がきたねー…きっと乗ってる人すっごーく怖い人だよあれ」

にこ「フフフ?いーえ凛、にこの次位に可愛い娘よ?」

絵里「2号……!」

凛「…2号?…あ、停まった…」

カチャ…パタン…
696: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/18(月) 12:12:14.68 ID:NZXnURfd.net
真姫(24)「ちょっとにこちゃん、エリー?全く…当直明けなのに朝から家で仮眠取りつつ待機なんてさせられてたまんないわよ…しかも急に呼び出して」

凛「真姫ちゃん!?」

真姫(24)「あら凛…?久しぶりね」

にこ(1号)「2号…!さっすがよっ!タイミングばっちり!」

絵里(3号)「2号!ありがとう!」

真姫(2号)「ヴェェッ!?なによそれっ!?と言うかエリー…ボロボロじゃない!?」

にこ「真姫ちゃん!成田空港まで向かって!」

絵里「お願いっ!できれば15時までにっ!」

真姫「ハァ!?イミワカンナイッ!」

にこ「絵里の一大事なのっ!」

絵里「真姫…お願いっ…!」

真姫「……あぁもうっ!仕方が無いわねっ!乗って!」バタン

にこ「さっすがニコのマッキー話が早いっ!よし、皆乗って!出発よっ!」バタン

凛「…えっ、凛も?」

にこ「とーぜん!希が心配じゃないの?」

凛「そ、そんな言い方ずるいにゃ…」バタン

絵里「…頼んだわよっ真姫っ!」バタン

真姫「もお…どうしてこうなるのよぉ!」ブロォォォォォン

グォォォォン……ボボボ…ガォォォォォン…!

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ーーー
697: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/18(月) 12:13:36.74 ID:NZXnURfd.net
高速道路 

ガォォォォォン…ブォォォォォオオオ

トロトロ…

凛(……ちょっと遅くないかにゃー?)

絵里(そうだった…真姫は…)

にこ「…………」

絵里「ねぇ真姫…もうちょっとスピード出ないの?」

真姫「はぁ?無理よ。だってこの車ちょっと踏んだだけですっごいパワー出るのよ?危ないじゃない」ブロォォオオオ

凛「真姫ちゃーん…間に合わないよー…」

真姫「だーかーらっ!急いでるじゃないっ!なんとか間に合わせるわよ!」ガォォォォォン…

絵里(このままじゃ間に合わない…どうする?とは言え…他に移動手段は無いし…と言うかもう高速だし…)

凛「真~姫~ちゃ~ん…頑張るにゃー…」

真姫「ガンバッテルッッ!」

にこ「…真姫」

真姫「………!…なによ」

にこ「…飛ばして」ギュッ…

真姫「………!」

にこ「……信じてる」ギュゥ

真姫「…………ハァ……ワカッタワヨ」

ガコッ…ガォォォォォンンンン…ボボボボ…

真姫「…この子の本気…見せてあげる…!」

にこ「頼んだわよ…真姫」

真姫「……マカセテ」
699: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/18(月) 12:15:02.46 ID:NZXnURfd.net
凛「ヒュ~…♪」

にこ「絵里っ!凛っ!」

凛「にゃっ!?」

絵里「!」

にこ「シートベルトっ!」

凛「も、もうしてるにゃ!」

にこ「じゃあパトカー見張りなさいっ!覆面一台絶対に見逃すんじゃないわよっ!」

凛「わ、わかったにゃ!」

絵里「任せて…!」

ガォォォォォン…ガコッ…グォォォォォオオオオオオ

凛(あぁ…Gを感じる…降りたい…かよちーん…)グンッ

絵里(これなら…!)グンッ

にこ「真姫…無事について間に合ったら…チュー解禁してあげる」

真姫「!?」

凛「!?」

絵里(えっ…!?この二人マジにそう言う関係だったの!?)

真姫「………フンッ…聞いたわよ…忘れるんじゃないわよっ!」

ガォォォオオオオオンンンンン!!!

にこ「死んだらチュー出来ないわよっ!絶対に無事に送り届けなさいっ!」グンッ

真姫「ワカッテルワヨッ!!」

凛(ダレカタスケテー…)

グゥォオオゥゥゥゥン…ガオォォォォォオンンンンン…

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700: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/18(月) 12:16:24.28 ID:NZXnURfd.net
15時 成田空港

ガオォォォォォオォォン…キキーッ

真姫「着いたわっ!エリー!行って!!」

絵里「ありがとう真姫っ!貴方ってホント最高よっ!!」ダッ

タッタッタッタッ…

真姫「……………」

凛「………………」ガクガクガクガク…

にこ「…よく頑張ったわね」ヨシヨシ…

真姫「……………ニドトゴメンヨ…」ガクガク…

にこ「真姫ちゃん凄くカッコよかったよ?」

真姫「………トーゼンデショ……グス…」ブルブル…

にこ「後でチューしてあげる…」ヨシヨシ…

凛「え、えーと…凛も希ちゃん探してこよーっと…」カチャ…バタン…

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733: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/19(火) 18:19:07.08 ID:dWKB0bj1.net
成田空港内 ロビー

絵里「ハァ…ハァ……くっ…希っ!?どこっ!」キョロキョロ…

タタタ…

絵里「希っ…!くっ…下手に叫んだりしたら逆に逃げられそうだし…」

タタタ…

絵里「ハァ…ハァ…くっ…なんで空港ってこんなに広いのよ!?人も多過ぎよっ!」キョロキョロ

タタタ…

絵里「じ、時間が……せっかく真姫が間に合わせてくれたのに…!」

絵里(あーもう!こんな時なのにさっきからずーっとキューティーパンサーがリフレインしてる…最後に歌ったのいつなのよって話よ…!)

タタタ…

絵里(あー邪魔だけどホント…名曲よね…。そうよ…絶対逃さない…!キューティーパンサー3号の名にかけて…!…どこにいたって無理よ…!捕まえちゃう…!)

ヴヴヴ…ヴヴヴ…

絵里「!誰よこの忙しい時に…!メール…?」
735: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/19(火) 18:20:53.13 ID:dWKB0bj1.net
少し前 成田空港 ○番ゲート前

希「……うん…うん…大丈夫……ありがとな?何から何まで…うん…大丈夫、また連絡するから…ほなね?」

ピッ…

希(…これでもうおしまい…ごめんな…海未ちゃん…凛ちゃん…あんなに良くしてくれたのに……。それから…えりち……)

希「………グスッ…」

希(あーあ…こんな事なら…やっぱり会わなきゃ良かったなぁー…しかも昨日なんて無理してあんな告白なんてしちゃって…ヘタレのくせに…)

希「……ウッ…………」

希(…気持ちが通じ合っちゃたからなおさら…辛くなっちゃったやん……)

希「……………グスッ…」ホロリ…

希(…まぁ…惚れた者の負けってよく言うやんなぁ…アハハ…。………最後にえりちとキスできて…良かった…)

アナウンス『○○便のお客様~○○便のお客様~○番ゲートにお乗りください』

希「あ…これか…」グシグシ

希「………エリチ…」

たっ たっ たっ たっ

希「……?」振り返り

絵里「希ぃ~!」ガバッ!!

希「うわっ!?えりち!?えっ!?ちょなんで!?」ムギュー

絵里「捕まえた…!…もう…絶対に…逃さない……!!言ったでしょう?逃げられるわけないじゃないっ…うちには三匹もキューティーパンサーがいるんだから…!」ギュゥゥゥ

希「ちょ…!えりち…ボロボロやん!?なんなん?どうしたんこれ?」

絵里「お姫様を護る正義の騎士にコテンパンにされちゃったの…よ………」ガクッ…

希「何言って……ん?えりち…?ちょっと…えー!?えりちっ!しっかり!?」

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738: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/19(火) 18:22:22.63 ID:dWKB0bj1.net
真姫カー 車内 16時頃

ガォォォォォン…ボボボボ…

トロトロ…

凛「うん…うん…希ちゃんは絵里ちゃんが…そう…うん…」

………………………………

凛「ううん…凛の方こそごめんね?…うん…やっぱり凛はリリホワが一番だよっ…BIBI凄く怖かったよ…」
ナニヨッ!
…………………………

凛「…希ちゃん…?…うん……幸せそうだったよ?…うん…大丈夫だった…うん…」
…………………………

凛「……そんな事ないよ!…あっそうだっ!ねぇねぇ!今からそっち行っていい?ドライブしようよっ!ねぇ真姫ちゃん!いいでしょ!?」

真姫「別に構わないけど」クルクル…

凛「ね!いいって!行こうよ!……え…まだやることあるの…?そっか…うん………わかった。またね!また連絡する!」

ピッ

にこ「海未はなんて?」

凛「色々とごめんなさいって…」

にこ「この状況でまさかあっちから謝れるとかホント頭が下がるわ…」

凛「…海未ちゃん…まだやることあるんだって…」

にこ「………ひょっとしたらまだ例のリークの後始末してるのかもね…支部会館にこもってたのもそれが理由かもね」

凛「そうなんだ…」
740: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/19(火) 18:23:57.62 ID:dWKB0bj1.net
にこ「この情報社会の世の中リークを封じ込めて握り潰すなんて半端じゃないわよ?にこも色々と探ってみたけどホントにでっち上げって事になってたし。海未の功績は間違いなくウルトラCよ(死語)」

凛「そうだよね…海未ちゃんはやっぱり凄いよ…」

にこ「希の事情的に他のμ'sのメンバーに相談なんか出来ないから一人でやらざるを得ない中よくまぁやってくれたわよホント…そんな中唯一の協力者の凛をこっちに引き入れられたら動揺だってするわよ…悪い事したわね…」

凛「海未ちゃん…」

にこ「後でフォローしといてよね?アンタは海未が唯一認めた協力者なんだから…。私と絵里も時期をみて謝りにいかないとね…」

凛「…うん!凛、海未ちゃんだーい好きだしっ!」

にこ「頼んだわよ?」

凛「うんっ!」

真姫「…………」ブッスー…

にこりん「あっ…」

にこ「そ、そうだった…あのね?ごめんね真姫ちゃん…希の件は帰ったらじっくり話してあげるからね?」

真姫「別にー……?」クルクル…クルクル…

にこ「真姫ちゃん機嫌治すにこー…」

真姫「シラナーイ…」プイッ
742: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/19(火) 18:25:29.86 ID:dWKB0bj1.net
凛「にこちゃん!真姫ちゃんはにこちゃんに構ってもらえなくて拗ねてるだけにゃ!にこちゃんが構ってあげたらすぐ機嫌も良くなるよっ!」

真姫「はぁ!?何よそれっ!」クルクル…

にこ「なぁんだぁ?真姫ちゃんったら♪やっぱり可愛い所あるわねー?このこの?」ツンツン

真姫「ヤ、ヤメナサイヨッ!」チョローン

にこ「そうだっ!ねぇさっきの凛の提案じゃないけどこれからドライブ行かない?花陽誘ってさ!にこ夜までフリーだしっ!」

凛「あーっ!それいいっ!かよちんも今日暇そうだったし!行こーよ真姫ちゃん!」

真姫「ヴェェッ!?…もう…まったく…しょうがないわね」

にこ「さっすが真姫ちゃん!」

凛「エヘヘ~…ダブルデートだね?」デレデレ…

真姫「…ダブル?」

にこ「そうだった…ねぇ真姫ちゃん聞いてよ…コイツラったらさぁ……」

ヴェェェェッ!?ハナヨトリンガッ!?ニコチャンナニカヘンナコトオシエタデショ!?
ヌヮニヨッ!ニコカンケイナイシッ!
ソウイエバ…ニコチャンノマワリッテ……
チョット!?ナニヨソノメ!?シラナイワヨッ!?カンケイナインダカラネッ!?

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743: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/19(火) 18:27:27.24 ID:dWKB0bj1.net
某所ホテル 17時頃

絵里「……ン…」

絵里「…………ノゾミ………」パチ…

絵里「………………」

絵里「………………!?」

絵里「………希っ…!?」ガバッ

希「おるよ」

絵里「うわぁ!?」ビクッ

希「驚きすぎやろ…」

絵里「だ、だって…いなくなってたら…どうしよかって…」ウル…

希「あんな気の失い方されて…そのままえりち放って置くわけにもいかないやろ?まぁある意味一番効果的やったわ…あーぁ…飛行機代もったいなー…」

絵里「あ…そうだ…私…。えっ…どこ…ここ?」

希「空港の近くのホテル。にこっち達が運んでくれたん…担架もないのに運ぶんめっちゃ大変やったわぁー…めっちゃ変な目で見られたし…」

絵里「そ、そう…ごめんなさい…手間かけさせて…。あら、にこ達は?」

希「…帰っちゃった……念の為真姫ちゃんがえりち診てたけど凄くヤル気なさそうに『気絶と言うか…ただ寝てるだけみたいだし多分大丈夫じゃない?希が診た方がよさそうね』ってウチに任せられたん」

絵里「希…真姫の真似下手ね…」

希「真姫ちゃん…めっちゃ綺麗になってたなぁ…」

絵里「え…あぁ…そうね…えーと…8年ぶりになるの?」

希「うん…。にこっちは全然変わってなかったなー……まぁにこっちはテレビでよく見てたし、あんまり久しぶりって感じせんかったなぁ。……ウチめっちゃにこっちに叱られちゃった…あんまり絵里をいじめてやるなって…」

絵里「そう…お礼言いたかったのに…」

希「あ、にこっちから伝言…今度私と真姫に叙々苑奢りなさい、やって」

絵里「ハラショー…まぁお安い御用よ」
744: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/19(火) 18:28:26.24 ID:dWKB0bj1.net
希「……なにか飲む?」

絵里「取り敢えず水が欲しいわ…」

スタスタ…バタン…スタスタ…

希「はい」

絵里「ありがと…」ゴクゴク…

希「しかしえりち…気絶するなんてなぁ…最後にカッコつかんというかなんというか…」

絵里「仕方ないじゃない…昨日はほぼ寝れなかったんだから…」

希「なんで?」

絵里「希の事が心配でよっ!当たり前でしょう!?」

希「…うん、眠れない位心配してくれてたってのを聞いてみたかっただけなん。性格悪いやろ?」

絵里「ホントよ…冗談じゃ無いわよ…何度夜中に探しに飛び出そうとしてにこに蹴飛ばされたことか…」

希「………ごめんな…」

絵里「……いいのよ…もう…だって無事捕まえられたし…」

希「えりち……ボロボロやん…。海未ちゃんと喧嘩したんやって?」

絵里「………喧嘩と言うより…そうね…本音のぶつけ合いを…」

希「アホ」

絵里「……ごめんなさい…貴方の大事な後輩とトラブっちゃって…」

希「えりちの大事な後輩でもあるやろ…」

絵里「アハハ…そうなんだけど…完全に海未に嫌われてしまったわ…」

希「ウチが海未ちゃんに無理矢理お願いしたせいなん…まさかこんな事になるなんて…」
746: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/19(火) 18:29:21.10 ID:dWKB0bj1.net
絵里「あの子頑固者だからね…でも最後まで頑なに希の事信じてたわよ…私とにことは大違い。ホント…真っ直ぐでいい子よね…」

希「ホンマに……海未ちゃんがおらんかったら…ウチ…」

絵里「……海未にお礼言わないと…空港で希の居場所教えてくれたの…海未なの」

希「え?あー…そう言えば出発前に話したなぁ…海未ちゃんってば…」

絵里「もう口も聞いてくれないかもしれないけど…お礼のメール入れとくわ…」

希「……そんな事はないと思うけど…」

絵里「どうかしら…メール送ってくれたけど希のいる場所以外何も書かれて無かったし…私のメールだって見てくれるかどうか………あ」

希「…ん?」

絵里「伝言してもらいましょう…海未の弱点に…!」

希「弱点…?」

絵里「フフッ…希…こういう時はね、相手の弱点をつくのよ?海未の弱点なんて…分かりきってる事でしょう?」ドヤ

スマホ スッスッ

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748: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/19(火) 18:30:25.54 ID:dWKB0bj1.net
同日 19時 園田邸 本家園田道場

海未「……………フッ…!」ギリギリギリ…バシュッ…

ヒュンッ…ガッ…

カラン…

海未「………やはり心に乱れがあります…今日は…ボロボロです…」

ギィィ…タタタ…

穂乃果(25)「海未ちゃーん!絵里ちゃんと喧嘩したんだって!?大丈夫っ!?」

ことり(25)「ンミチャン!あー…ホントだ…所々擦り傷できてるね…ことりが治療しちゃいますっ♪」

海未「…………穂乃果…ことり…どうして…」チラッ

穂乃果(25)「良くわからないけど絵里ちゃんから聞いたよ…大丈夫なの?」

ことり(25)「ハーイ、袖めくってくださいっ!絆創膏はりますねぇ♪」

海未「……穂乃果…ことり…私は……私………ウッ…ウウッ…!」ブワッ

穂乃果「あっ…(察し 」

ことり「あっ…( ♡」

海未(25)「…ウッ…うぅぅぅわゎぁぁあ!!……え、絵里にっ!!絵里に嫌われてしまいましたぁぁぁぁぁぁぁああああ!!!」オーイオイオイオイ

穂乃果(25)「だっ、大丈夫だよ!?ねっ!?良くわかんないけど穂乃果も一緒に謝るからっ!ねっ?」

ことり(25)「ヨシヨシッ!大丈夫大丈夫っ♪」(凄く久しぶりのマケミちゃん可愛いっ ♡)

海未(25)「無理ですぅぅぅっっっ!!完っっっっ全に嫌われましたぁぁぁぁぁぁあ!!もう口も聞いて貰えませんっっ!!言わなくていい事までベラベラベラベラとぉぉぉぉ!!!わぁぁぁぁぁぁん!!」号泣
751: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/19(火) 18:31:40.11 ID:dWKB0bj1.net
穂乃果「あわわ、う、海未ちゃん!ほら!お饅頭持ってきたよっ!穂乃果が作ったやつ!ほらアーン!」

海未「ムグッ!?……ぅぅううぁぁぁぁ穂乃果ぁぁぁっ塩っぱいじゃないですかぁぁぁ!!アナタは最低ですぅぅぅっ!!」オーイオイオイ

穂乃果「ええっ!?せっかく出来がいいやつ持ってきたのに!?」ガーン

海未「ですがっ!!もっと最低なのは私ですぅぅっ!!私は最低ですっ!!わぁぁぁん」オーイオイオイ

ことり「はぁ~泣いてるンミチャン可愛いっ ♡」(海未ちゃんは最低なんかじゃないよ?)

穂乃果「ことりちゃん…逆っ…逆っ…!」

(・8・;)「あっ…」

海未「ぁぁぁあああ!一人で暴走して絵里に嫌われてもう私はμ'sの爪弾き者ですぅぅぅうう!」オーイオイオイ

穂乃果「だ、大丈夫だって!あっ、そうだ!ほら、嫌ってないよ!伝言があるから!」スマホスッ…スッ…

海未「うっ…うっ…うっ…」

穂乃果「えーと…『海未のおかげで無事希を捕まえました。空港で居場所メールしてくれてありがとう。私の事許してくれるなら今度三人で飲みに行きましょう』…だって!ねぇねぇ!希ちゃん見つかったの?」

海未「…………ウゥッ…!!」ブワッ

穂乃果(アカン)

ことり(カメラ持ってくればよかった♪)

海未「ぅぅっ…絵里ぃぃぃぃいい!!わぁぁぁぁああああ!」オーイオイオイ

穂乃果「あ~あ…これは…長くなりそうだね?ことりちゃん?」

ことり「うんっ♪」

オーイオイオイオイ…オーイオイオイオイ…
ヤッパリナイテルンミチャンカワイイッ♪
コトリチャン…モレテルモレテル…

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ーーーーーー
ーーー
753: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/19(火) 18:33:31.68 ID:dWKB0bj1.net
某ホテル 17時ごろ

絵里「………これでよし…っと」スッスッ

希「……うん…」

絵里「……………………」

希「……………………」

絵里「………………ねぇ」

希「……ん?」

絵里「……もう何処にも行かないで」

希「…………………………」

絵里「……国際線でどこに行くつもりだったの?」

希「んー…オーロラ見たくなったん」

絵里「そういうのいいから。海未にはなんて言ってたの?」

希「海未ちゃんには北海道に行く事にしてた。オーロラはホンマ。誰もウチの事知らないとこ…行ってみたくなったん」

絵里「…オーロラ見に行くには軽装すぎるでしょう……」

希「んー…意外となんとかなるもんやで?現地で色々やってー…そういうのも楽しいん!」

絵里「ならないわよ…それで…オーロラ見た後は?」

希「んー…とくには?」

絵里「………貴方のこと信じてた海未が聞いたら泣くわよ…」

希「…そやんね…。うーん…でも海未ちゃんは泣かへんと思うなぁ…どんなに辛くてもウチらの前では絶対泣かんのよ」

絵里「……モノの例えよ…。…まったく…貴方…放っておくとすぐ居なくなろうとするんだから…」

希「…………ごめん…」

絵里「ねぇ……もう一度言わせて…ずっと側にいてよ…希…お願いだから…」

希「………………」

絵里「……リークの件なら大丈夫よ。海未のおかげで終息に向かっているし…」
754: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/19(火) 18:35:12.58 ID:dWKB0bj1.net
希「……ウチな…今回の件で身に沁みて思い出したん…ウチ…あのμ'sやったんやなぁ…って」

絵里「………」

希「ウチ個人がな…なんか言われるんはいいんよ…」

絵里「…………」

希「でもな…ウチのせいで…皆で叶えた夢だったμ'sが………」

絵里「…………」

希「…………なんでもない…上手く言えない…」

絵里「…希」

希「なん…?」

絵里「全部吐き出して」

希「………」

絵里「思ってる事…色々あるんでしょ?貴方の事…全部受け止めるから」

希「……えりち」

絵里「うん………」

希「……海未ちゃんみたいな事言うやん?」

絵里「ええっ!?」ガーン

希「…でも、ありがと…えりち…」

絵里「複雑よ……ホントに海未に苦手意識出来そう…」

希「……ネガティブな事ばっかり言うで?」

絵里「受けて立つわ」

希「………ウチの事…嫌いになれへん?」

絵里「私の事…信じて」

希「………ありがと」

絵里「ええ……」

希「………あんな…ウチ【ピーー※絵里にしか受け止められない希の闇により規制ーー】でさ…こんなウチの【ピーー※絵里に(ryーーー】で【ピーーーーー】やん…」

絵里「ええ…続けて…」
755: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/19(火) 18:36:16.76 ID:dWKB0bj1.net
希「……海未ちゃんにも迷惑かけてさ…やって【ピーーーーーーー】で原因が【ピーーー】やし…そもそも【ピーーーーー】でウチはμ'sの【ピーーー】…」ポロポロ…

絵里「そう…」ヨシヨシ

希「ウチなんか【ピーーーーー】……【ピーー】で…」ポロポロ…

絵里「うん…うん…」ヨシヨシ

ーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーー
ーーーー

絵里「気がすんだ…?」

希「………うん」ポロポロ…

絵里「感想言っていい?」

希「うん…」

絵里「貴方って本当に面倒くさいわね?」

希「めっちゃ容赦ないやん…」

絵里「でも…そんな所も好きよ?私にだけ面倒くさい所見せてくれるとことか…我儘言ってくれるの……大好き」

希「……凛ちゃんみたい」カァァ

絵里「フフッ…そうね…。でもね…私の貴方への好きは…凛と花陽とは違う意味よ?」(※同じです

希「………レズ風俗の件で一回ネタにされそうになったウチとおったら…えりちまで…変な記事かかれるかもよ?」

絵里「……………」

希「ウチら学生の頃から周りから夫婦とか言われてたんよ?……もし気まぐれではってた記者の人とかに一緒にいるとこ見られたら…」

絵里「…書けばいいわ」

希「……え」

絵里「だって事実じゃない?夫婦とでも同性愛とでもなんとでも書けばいい」

希「でも…えりち…」

絵里「希の言う通り…学生の頃の私達の扱い覚えてないの?どうせ【知ってた速報】とか言ってスレ建てられてコメントも『知ってた』で溢れかえるだけよ」
756: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/19(火) 18:37:36.03 ID:dWKB0bj1.net
希「でも…」

絵里「もうレズバレとかどうでもいいの…ねぇ希…?私今日凄い事知っちゃった」

希「え……」

絵里「にこと真姫いるじゃない?あの二人ね…ホントに付き合ってたのよ?もちろん恋人的な意味でよ?これ内緒ね?」ウインク

希「え、あ…うん…そうなんや…へぇー…ビックリ…」

絵里「ビックリよね?でもね…今日の二人…すっごく素敵だった…上手く言えないけど…なんだかあんな素敵な関係の二人を見てたら…レズバレとか悩んでたのが馬鹿馬鹿しくなっちゃって…逆に恥ずかしくなっちゃった」ニコッ

希「…うん………」

絵里「もう何だって構わない…なりふりだってどうでもいい…。希と一緒にいたいの…私には希が必要なの…お願い…」ツー…

希「……もう……えりち…大事なところで泣かんといてよ……」

絵里「私が泣いたら貴方が拭ってくれるんでしょう?」ポロポロ…

希「はぁ…もう…しゃあないなぁ…」スッ…

絵里「いたた…もっと丁寧にやってくれるかしら…海未からラブアロービンタ2発くらいくらってヒリヒリしてるの…」グシグシ

希「……あのビンタ2発食らって立ってるだけでも…ウチ尊敬するわ…」

絵里「意識が飛びかけたわよ…本当にギリギリよ?…海未め…」

希「…………グス…こんなボロボロになるまで…ホンマ…アホちゃう…」ポロッ…

絵里「……希……泣かないで?大丈夫だから」

希「じゃあ…ウチのも拭いてや…」ポロポロ…
757: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/19(火) 18:38:43.50 ID:dWKB0bj1.net
絵里「………えぇ…いいわよ…」スッ…

チュッ

希「ちょっ…!やめーよ…」カァァァ…

絵里「……ン…」チュッ…

チュッ…ペロッ……

希「ンッ…ちょー…ン…やめーてば…」カァァァ

絵里「…可愛い」

希「なんやの…もう…」カァァァ

絵里「ねぇ…希…昨日の返事…そろそろ聞かせて?」

希「…………」

絵里「私まだ希から何も言われてないわ?お店辞めるまで…でしょ?」

希「………………」

絵里「…お願い……希の口から聞きたいの…」

希「……ウチなんかでええの?」

絵里「希がいいの」

希「ウチ面倒くさいで?」

絵里「知ってる」

希「またどっか行っちゃうかも」

絵里「それは認められないわ」

希「捕まえててくれる?」

絵里「任せて」

希「ウチ…多分えりちが考えてる以上にえりちの事好きやで…?えりちがドン引きするくらい…」

絵里「私はそれよりもっと希の事好きよ」

希「……言ったな…?………えりち………ウチ…えりちの事…好き…ずっと…ずーっと好きやったん…一目惚れやったん…」

絵里「うん………」
758: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/19(火) 18:40:13.70 ID:dWKB0bj1.net
希「興味持って欲しくてこんな変な関西弁喋ってたん……振り向いて欲しくて…友達作るの苦手だけど…初めて勇気だしたの……えりちに認めて欲しくて…苦手な勉強もしたの…えりちの近くにいたくて…生徒会に入ったの…」

絵里「ウン…ウン…」ボロボロ…

希「誰よりも近くにいたくて副会長になったの……えりちに素直になって欲しくて…μ'sすすめたの…」

絵里「グスッ……ウン…」ポロポロ

希「…写真撮影とか…ウチがえりちの相方だってえりちにも皆にも思ってもらいたくて…隣キープしてたの……ウチの部屋にいつ来ても大丈夫なように…片付けるの苦手だけど部屋も綺麗にしてたの……」

絵里「うん……グスッ…」ポロポロ…

希「もっと部屋に来て欲しくて…えりちの好きなロシアンコーヒーの淹れ方覚えたの……えりちが他の女の子から告白されてるの見た時…不安とか悔しさとか嫉妬で眠れなかったの…」

絵里「ウッ…ウッ…うんっ…!」ボロボロ…

希「……えりちにもウチと同じ気持ちになって欲しくて……一生懸命尽くしたの…」

絵里「……フッ…ウッ……アリガ…ト…」ポロポロ…

希「……誰よりもえりちの特別になりたかったの……親友って言われて…ショックで失踪しちゃうくらい…ウチ以外の人と幸せになってる姿見るくらいなら…間接的にも聞きたくないから…大好きなμ'sの皆との縁を切っちゃうくらい…好きなの…」

絵里「ノゾミ……ウゥ……グス……」ボロボロ…
759: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/19(火) 18:41:09.14 ID:dWKB0bj1.net
希「………こんな私を…えりちの…一番特別な人に…してくれますか…?」ポロポロ…

絵里「…グスッ……ズッ…。……はい…喜んで…!私の…一番特別で…大切な人に…なって下さい…!」ボロボロ…

希「えりち…ありがとう………ウチ今…世界一…幸せ……!」ボロボロ…

絵里「希…!私…貴方の事…一生…ずーっと愛してる…グスッ……ウゥ…!」ボロボロ…

希「えりち…キス…してくれますか…?」ボロボロ…

絵里「希……喜んで…」ボロボロ…

チュッ…

ーーー正式に恋人になって初めてするキスは昨日よりもっと塩っぱかったけど…この世のどんなものより甘いのねーーー

ーーーここから先は…希と二人だけの秘密なの…ごめんなさいね?ーーー
760: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/19(火) 18:42:30.36 ID:dWKB0bj1.net
花陽ハウス 22時前

花陽「凛ちゃん凛ちゃん!もうすぐにこちゃんのラジオ始まるよっ!花陽のお便り…読まれるかなぁ~!」ワクワク…

凛「つい1、2時間前まで一緒にいたのに変な感じにゃ…」

ーーー
ーーーーーー
ーーーーーーーーー

ピッ…ピッ…ポーンッ

『ニコラジー!』

『にっこにっこにーっ!土曜の夜はにこにこにー!笑顔を届ける矢澤にこにこー!今日お休みだった人もー↑お仕事だった人もー↓みーんなっ!にこのラジオにぃ~?癒されてくださいぬぇ~?にこっ♡』

『キモチワルイ(SE)』

『ぬゎによっ!!…ハイッっというわけでー?早速お便りいくにこっ!番組へのお便りは~メールフォームとツイッター!ラインからもハッシュタグ放送中からドンドンリアルタイムで受け付けてるにこっ!』

『さぁ最初のお便りは~?はい、フラワーサンライスさんから頂きましたー!いつもありがとにこっ!…えーっと…』

『いつも楽しく聞いています…ありがとにこっ!…今日とっても嬉しいことがありました!…小さい頃から好きだった幼馴染と付き合うことになりましたぁ…!?…おめでとにこっ!そして爆発しろ爆破っ!』
761: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/19(火) 18:43:56.53 ID:dWKB0bj1.net
『…きっとフラワーサンライスさんこれから大変にこよー?だって付き合った事によって今まで見えなかった一面とか見えてくるし、我慢出来てた事が我慢できなくなったりでそりゃ~苦労するにこ~!まぁにこにはわっかんないけどっ?にこっ♡』

『幼馴染ならなおさらだけど…人ってさ、一緒にいる時間が長くなればなるほど…仲良くなればなるほど…相手の事なーんでもわかってる気になっちゃうもんよね』

『きっと相手はこう思ってるだろう、私は相手の事よーく知ってるし、気持ちもわかってる!なーんて、そんな事考えちゃったりするの!』

『そんな事ありえないのにね?人ってどんなに仲良くても自分でない以上他人なんだからさ、相手の気持ちなんて全部わかる筈ないのよ。言葉にして相手に伝えないとね?』

『相手の事誰よりも知ってるわかってる…そんな事…錯覚でしかないのにね…?でも…だからこそ人って…誰かと一緒にいたいって思えるんじゃないかな?』

『…ん?錯覚……?』

『 聴いてください…本日の一曲目…にこのスクールアイドル時代の曲!BIBIで…錯覚CROSSROADS…』

『フフッ…この曲入り方…久しぶりね?ん~?曲がお便り内容とそぐわない?これはこんな人達みたいになるんじゃないわよ?っていうにこからの叱咤激励にこっ♡』

~♪
2: ◆4SrNnYi8jizY (わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/20(水) 22:59:32.87 ID:xXn5Wbhp.net
エピローグ

都内某所 のぞえりハウス

希(28)「んー…」カードシャッ… シャッ…

絵里(28)「ノゾミィー?マダァー?ハヤクー!」

希(28)「んー!チョットマッテテー!…えーっと…ほいっ!」シャッ

タロットカード「」イイヒニナルデ

希(28)「おっ?ふふーん♪…やっぱり今日も最良の日!やっぱりウチっていくつになってもラッキーガール♪」

絵里(28)「ノゾミー?」

希(28)「はーい!今行くー!」トトト…

絵里(28)「また占いしてたの?」

希(28)「お出かけ前は必須やん?」

絵里(28)「…結果はどうだったの?」

希(28)「良い日になるってカードが告げてた!」

絵里(28)「…だいたい結果いつも同じじゃない?」

希(28)「やる事に意義があるん!」

絵里(28)「そう?まぁとにかく早く行きましょ!今日の定例会は9人全員そろう日よ!」

希(28)「9人全員そろうんって久々やんなー前そろったんいつやったっけ?」

絵里(28)「中々みんな予定が合わないものね?フフッ…だから今日すごく楽しみっ!」

※ ここから2スレ目にです(管理人)

元スレ: 絵里(26)「巨乳レズデリヘル呼んだら希がきた…」2スレ目

3: ◆4SrNnYi8jizY (わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/20(水) 23:00:19.79 ID:xXn5Wbhp.net
希(28)「はしゃいでるなーえりち?」ニコニコ

絵里(28)「なによ?久しぶりなんだからしょうがないじゃない」

希(28)「うん!ウチもすっごく楽しみ!じゃいこっか!」

絵里(28)「あっ、希」

希(28)「んー?」

絵里(28)「いってらっしゃいのチューは?」

希(28)「……フフ…いくつになっても甘えたさんやね?…ンッ!」チュッ

絵里(28)「フフッありがと!お出かけ前の決まりでしょ?」ニコッ

希(28)「じゃ、ウチにもして?」

絵里(28)「もちろん…ンッ」チュッ…ン…

希(28)「…!ン…チュッ…!ン…ちょっと!…コラッ!」グイッ…

絵里(28)「おっと…」

希(28)「そんな熱いのしてたら行けんくなるやろっ!」カァァァ

絵里(28)「フフフ…ごめんなさい?今日の希は何時もよりおめかししてて可愛くてつい…」クスクス

希(28)「えー!何時もは可愛くないみたいやんかー!」プンプン

絵里(28)「希はいつでも可愛いわ?今日はいつも以上にって事!…ンッ!」チュッ

希(28)「ちょっ…もう…わかったから!行けなくなるやろ!」グイッ

絵里(28)「それは困るわね?」ニコニコ

希(28)「もう!じゃあ今度こそ行こっか!」

絵里(28)「ええ!」

ガチャ…バタン…

ーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーー
ーーーーー
4: ◆4SrNnYi8jizY (わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/20(水) 23:00:56.91 ID:xXn5Wbhp.net
元リリホワ定例会個室居酒屋

モブ店員「いらっしゃいませ!あ、いつもありがとうございます!お連れ様はもうお待ちですよ?」

絵里「ありがとう…あら、一番乗りじゃなかったのね…誰かしら?」

希「んー…何となく察したけど…ほっと…!」シャッ…

タロットカード「」ヤザワヤロナ

希「…にこっちやろね?」

絵里「フフッ…私もそう思う」

カラッ…
5: ◆4SrNnYi8jizY (わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/20(水) 23:01:22.60 ID:xXn5Wbhp.net
にこ(28)「あっ!遅ーい!あんた達っ!多忙スケジュールの中なーんとか時間作って参加してるってのに!このスーパーアイドルのにこにーを待たせるなんてどーゆーつもりよっ!」ビシッ

希「まだアイドルって言ってる…」クスクス…

絵里「にこ、ドラマ見たわよ?いつもキャラ作ってるだけあって演技上手いわね?」

にこ(28)「キャラ作ってるは余計よ!」

希「真姫ちゃんは?」

にこ(28)「フンッ…ちょっと遅くなるわ!私はスタジオからそのまま来たの」

絵里「相変わらず多忙ねぇ…」

にこ(28)「……一応聞くけどどっちが?」

絵里「真姫」

にこ(28)「私も多忙なんだからねっ!?」ガタッ!

希「相変わらずやなぁにこっち」ニコニコ

カラッ…
7: ◆4SrNnYi8jizY (わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/20(水) 23:01:56.03 ID:xXn5Wbhp.net
穂乃果(27)「おっ…にこのぞえりちゃんに先越されたかー!」

海未(27)「皆さん…お久しぶりです」

ことり(27)「にこちゃん、絵里ちゃん、希ちゃん!久しぶりですっ♪」

にこ「遅ーいっ!このスーパーアイドルの

絵里「皆!久しぶりね?」

希「久しぶりやね~」

にこ「ちょぉっとっ!!」

穂乃果(27)「久しぶり!みんな!」

海未(27)「希…お元気そうで何よりです…少しでも様子がおかしかったなら絵里をしめるところでしたよ」ニコニコ

絵里「海~未~?貴方って人は合う度に私にばっかり物騒なこと言ってきて~っ!」ガシッ ギュゥ…

海未(27)「キャー♪セクハラショーですっ!」

希「あー!ズルいえりち!ウチもやるウチも」ギュゥゥゥ

海未(27)「あぁぁ!前と後ろから妖怪破廉恥が襲ってきます!穂乃果…ことり…助けてください…!」

絵里「誰が妖怪破廉恥よっ!」ギュゥゥ
11: ◆4SrNnYi8jizY (わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/20(水) 23:02:44.37 ID:xXn5Wbhp.net
海未(27)「巨乳好きな巨乳なんて破廉恥の2乗じゃないですかっ!」

絵里「…希…!海未を私の胸で窒息させるわ…!協力してっ…!」ギリギリギリ…

希「了解っ!」ギュゥゥゥ

海未(27)「ちょ…エ…リ……ホン…トニ…ク…ルシ…」ギュゥゥゥ

ことり(27)「仲良しだねっ」ニコニコ

にこ「全くコイツら…いつまでたっても…」

穂乃果(27)「にこちゃんにはできない攻撃だもんね?」

にこ「うっさい!!」

ーーーーーーーーー
ーーーーーー
ーーー
12: ◆4SrNnYi8jizY (わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/20(水) 23:03:42.11 ID:xXn5Wbhp.net
トトト…カラッ…

凛(26)「お待たせー…うわっ……」

花陽(26)「どうしたの?凛ちゃん………あ………」

海未「胸などなくとも窒息はさせれるんですよ?」ニコニコ

絵里「ちょ…ギブギブ…ナンデ…ワタシダ…ケ…」ギリギリ…

穂乃果「おー!さっすが海未ちゃん!」

ことり「頑張ってっ♪」

にこ「あの状況からなんで逆転されるのよ…」

海未「今の私には応援してくれる人がいますからね?」ニコッ

絵里「根に持ちすぎよっ!」ゲホッゲホッ

希「えりちも海未ちゃんも楽しそうやなぁ…」ニコニコ

凛(26)「……え、もうお酒入ってるの?」

花陽(26)「……まだだと思う…」
13: ◆4SrNnYi8jizY (わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/20(水) 23:04:28.19 ID:xXn5Wbhp.net
真姫(26)「エリーも海未も普段一番まともなのにどうして条件が揃うと各学年で一番変な人になるのかしら…」クルクル…

えりうみ「」ガーン…

にこ「あら、真姫ちゃん!早かったじゃない」

真姫(26)「たまたま早く終わっただけよ」

にこ「ん~?早く参加したくて頑張って終わらせたんじゃないの~?」ニヤニヤ

真姫(26)「違うからっ!」プイッ

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ーーー
14: ◆4SrNnYi8jizY (わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/20(水) 23:05:28.13 ID:xXn5Wbhp.net
穂乃果「えー!それでは!今回一番出番が少なかった私とことりちゃんが乾杯の音頭をとらさせていただきまーす!」

ことり「ま~すっ♪」

凛「ぃよっ!元祖リーダーと参謀!」パチパチ

海未「えっ…」

にこ「乾杯の音頭って響き全然可愛くないからやめて欲しいんだけど~」

真姫「可愛いとか気にする歳じゃないでしょ…」クルクル…

にこ(28)「ぬゎによっ!!」

穂乃果「え~オッホンっ…!本日はご多忙の中ご足労頂きまして

\(^8^)「乾杯~っ♪」

7人「乾杯~!」

穂乃果「ええーっ!?ウソっ!?私もされるの!?これμ'sの伝統なのっ!?」

にこ「おいしいと思う反面結構ショックでしょ?」ポンッ…

穂乃果「…なんか今までごめんねにこちゃん…」
16: ◆4SrNnYi8jizY (わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/20(水) 23:06:06.22 ID:xXn5Wbhp.net
花陽「ゴクゴク…あー…やっぱりビールは最高ですッ!」

ことり「ゴクゴク…はぁ~♡…これだよねぇ…うんっ…」シミジミ…

凛「凛はビールの飲みっぷりがやたらと良いかよちんも好きにゃー」ゴクゴク

花陽「では日本酒いっちゃいます!」

ことり「あっ、ことりも♡お猪口2つお願いっ♪」

花陽「うんっ!」

凛「凛はビールの事言ったそばから二杯目に日本酒いっちゃうかよちんも好きにゃー…」

海未「ことり…あまり飲み過ぎないでくださいね…お願いですから…」

穂乃果「大丈夫だよ!明日お休みだし!グビグビ…ぷはーっ!今日もビールが旨いっ!プリン体最高っ!」

海未「そう言う問題ではないんです…」
17: ◆4SrNnYi8jizY (わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/20(水) 23:07:04.40 ID:xXn5Wbhp.net
にこ「プランタンは相変わらずね…」チビチビ…

真姫「はぁ…ビールってどこが美味しいのかしら?やっぱりこの私にはワインとかブランデーとかがお似合いよね?注文しましょっと」チビチビ…

にこ「え~真姫ちゃん大丈夫なの?レッドアイにしとけば?」

真姫「ウルサイーッ!」

絵里「さすがにこれだけ大所帯だと賑やかね」

希「ゴクゴク…ふぅ~…皆と飲むお酒は格別やねぇ~♪」

絵里「フフッ…ほんとにね?」

希「あっ、えりち、グラス空いてるやん…はい」スッ…

トットットットッ…

絵里「ん…ありがと……。希も…はい」スッ…

トットットットッ…

希「ありがと?フフッ」

にこ「……なんかビール注ぎ合ってるだけなのに絵になって腹立つわね…。真姫ちゃん!にこのグラスも空にこ!注いで欲しいにこっ♡」

真姫「いや」ツンッ

にこ「ぬゎぁんでよ!!」

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ーーーーー
18: ◆4SrNnYi8jizY (わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/20(水) 23:07:33.93 ID:xXn5Wbhp.net
花陽「ンクッ…ハァ~…おーいしっ!…このお店の日本酒の銘柄が豊富で最高です…ここって天国?」クイッ…

(^8^*)「おっ!ンミチャングラスが空いてるよっ!ホラホラっ飲んで飲んで!」グイグイ

海未「こ、ことり…私はビール以外はちょっと苦手なんです…その日本酒を下げてください…」

(^8^*)「オッ?なんだなんだ?ことりのお酒は飲めないかーっ♪オラ!ノメェノメェッ♪」(脳トロボイス)

海未「ことり…なんでいつも私にしか絡まないんですか…勘弁して下さい…」

穂乃果「こーらっ!ことりちゃん!海未ちゃん可哀想だよ?」

(・8・`)「チュン…」

穂乃果「はいっ、海未ちゃん!ビールのお替わりきたよ?」
19: ◆4SrNnYi8jizY (わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/20(水) 23:08:19.20 ID:xXn5Wbhp.net
海未「穂乃果…助かりました…ありがとうございます………ウッ!?ゴホッ!ゴホッ!?ほ、穂乃果ぁ!!これは酎ハイじゃないですかぁ!」

穂乃果「あはははは!ひーっかかったひっかかったーっ!」ケラケラケラ

(^8^*)「ビール以外の炭酸だと相変わらず咽るンミチャンカヮァイイッ♡」

海未(27)「…穂乃果…貴方という人は…!いくつになっても…!!!」ゴゴゴゴゴ…

穂乃果(27)「あっ…(察し」

(^8^*)(27)「オ~?ヤ~レヤレ~ッ ♡」(脳トロボイス)
20: ◆4SrNnYi8jizY (わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/20(水) 23:09:13.82 ID:xXn5Wbhp.net
凛「……ここらへんはヤバイにゃ…かよちん…向こう行って飲もう?あっちで誰かご飯物頼んでたよ?」

花陽「ご飯…イキマスッ!」

凛「こっちにゃ」

希「ウフフ…えーりち ♡」

絵里「ウフフ…なぁに希?」ナデナデ…

希「好きっ♡大好きっ♡」

絵里「ウフフ…私もっ♪」

希「ん~…え~り~ち~♡」グリグリ…

絵里「ウフフフ…ヨシヨシ…可愛いわ希…」ナデナデ…

希「えりち…♡」

花園ブヮァァァァァァァ

凛「」

花陽「ご飯は炊きたてなの?」
21: ◆4SrNnYi8jizY (わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/20(水) 23:09:59.91 ID:xXn5Wbhp.net
にこ「……凛、花陽」

凛「にゃ…」

にこ「そっちは空気がおかしな事になってるわ。感染する前にこっちにいらっしゃい…」

凛「はいにゃ…」

花陽「ご飯…」

にこ「い~い?あんた達はあんな人達みたいになっちゃ駄目よ?何がムカつくかって絵里は下戸だからあれでほぼ素面ってのが一番腹立つわ」

凛「わかったにゃ…」

花陽「凛ちゃんご飯は…?」

凛「はーい、かよちん日本酒だよー?」トクトク…

花陽「わーい!」
24: ◆4SrNnYi8jizY (わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/20(水) 23:10:33.33 ID:xXn5Wbhp.net
にこ「結局9人で集まってもこうなるのよね…大人数飲み会あるあるその①…何だかんだいつものメンバーで固まる」チビチビ…

凛「そうだね…あれ…?そう言えば真姫ちゃんは?さっきから静かだけど…」

にこ「ここよ」

真姫「zzZZ」

凛「……寝てる」

にこ「カッコつけてウイスキーのシングルモルトをロックで飲んで早々に潰れたわ。だからレッドアイにしとけって言ったのに…」

凛「まきちゃん」

花陽「まきちゃん」

ーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーー
ーーーーー
25: ◆4SrNnYi8jizY (わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/20(水) 23:11:36.03 ID:xXn5Wbhp.net
ーーー
ーーーーー
ーーーーーーー

のぞえりハウス 帰り道道中
自販機前

ジー…ゴトン…

絵里「希…はい、お水…大丈夫?」

希「んー!ありがと!…ゴクゴク…ふぅ~…いやぁ~なんかよ~分からん内に終わったけど楽しかったなぁ~♪」

絵里「皆そろうとつい飲み過ぎてしまうわね?」

希「気分上場運気上昇~♪」

絵里「ずいぶんご機嫌ね」クスクス

希「えりちが隣にいるだけでウチは毎日がハッピーデイズ!」

絵里「フフッなにそれ?でもほんとに良いの?タクシー呼ばなくて?」

希「うん!酔覚ましに駅まで歩きたいん!えりちと夜のお散歩ってレアやし♪」ゴクゴク…

絵里「え、あ…そうね、うん」
26: ◆4SrNnYi8jizY (わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/20(水) 23:12:27.32 ID:xXn5Wbhp.net
希「お~?まさか怖い?今暗いのこわい~?オーケーわかった!ウチがえりちの事まぁーもっちゃおーかなぁ~?」ウリウリ

絵里「だ、大丈夫よっ!てか何よそのテンション!?それにほら!今日は満月で月明かりがあるから平気よっ!」

希「満月ー?あ…ホンマや……」

絵里「ね?ほら…影ができるくらいよ」

希「おー…ホンマや!すっごーい!」

絵里「見て?キツネ!」コンコン

希「ん…」スンッ

絵里「……急にテンション下がるのやめてもらえるかしら…」
27: ◆4SrNnYi8jizY (わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/20(水) 23:13:13.29 ID:xXn5Wbhp.net
希「………月…綺麗やね」

絵里「……私…死んでもいいわ」

希「……えっ!?」

絵里「…えっ?」

希「あー…ちゃうちゃう!別にそれしたかったわけちゃうよ!ビックリしたーちょっと酔い覚めたわ!」ケラケラ

絵里「ちょ、ちょっと!紛らわしい事言わないでよ!恥ずかしいじゃない…!」

希「アハハ…ごめんごめん!」

絵里「もう…」

希「やり直しとく?」

絵里「逆に恥ずかしいからやめてっ!」

希「アハハ!ウチ、えりちがこんな風にウチの前でカッコつけようとしてスベるのめっちゃ好きっ!」ニコニコ

絵里「ちょ、ちょっと希ぃ!?」プンプン

希「アハハ…堪忍やってえりち!」

絵里「もう!」
28: ◆4SrNnYi8jizY (わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/20(水) 23:13:59.25 ID:xXn5Wbhp.net
希「……ちょっと思い出してたん。えりちがウチの事…月みたいって言ってた事」

絵里「え、あぁ…言ったわね…よく覚えてるわね」

希「え~?えりちがそれ言う?えりち8年近く前のウチの半分告白みたいなんバッチリ覚えてたくせに!」

絵里「あ、あら?そ…そうだったかしらねー?」

希「ウチ…ちゃーんと覚えてるよ?嬉しかったもん!」

絵里「…そう。ありがとう…希」

希「めっちゃ必死で可愛かったなぁ…」

絵里「ちょっとやめてよ…希ってば…」

希「でもさ…ウチもう月は嫌かなぁ…」

絵里「えっ…」ガーン…
29: ◆4SrNnYi8jizY (わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/20(水) 23:14:42.53 ID:xXn5Wbhp.net
希「あぁ、ちゃうちゃう!やってな、ウチはえりちの事太陽、えりちはウチの事月って事はさ、ウチとえりちズーッと会えへんやん」

絵里「あー…なるほど…」

希「言い得て妙やんね?あの当時のウチらやったらピッタリやったかも」

絵里「そうね…」

希「ウチは太陽でも月でも関係なく…えりちと一緒にいたいだけやもん」

絵里「うん…」

希「もうあんな擦れ違いは懲り懲り…ウチはえりちとズーッと一緒にいるって決めたしっ」

絵里「フフ…ありがと…希。…出来れば酔ってない時にも聞きたいわね?」

希「もう酔ってへんもーん!」
30: ◆4SrNnYi8jizY (わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/20(水) 23:15:16.57 ID:xXn5Wbhp.net
絵里「あらそう?フフ………私も同じ気持ち…月とか関係ないわ…ただ希と一緒にいたいの…。あの時も言ったわよね?」

希「なんやー覚えてるやん」

絵里「それはそうよ。忘れられないわよ…あんな勇気出したの初めてよ…」

希「ちょっとはウチの気持ちわかったー?」

絵里「そうね…学生の頃の貴方には甘えてばかりだったわね…」

希「そうそう!きっちりお返ししてもらわんとねー?」ニコニコ
31: ◆4SrNnYi8jizY (わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/20(水) 23:15:59.77 ID:xXn5Wbhp.net
絵里「そうね…。ねぇ希…手…繋ぎましょ?」

希「え、外やけどいいの?」

絵里「ええ」

希「ホントにーホントにー?」

絵里「嬉しそう…フフッ…ほら」スッ…

希「やった!」ギュッ

絵里「希の手って暖かいのね?」

希「えりちの手ぇが冷めたいんよー」

絵里「じゃあ暖めてもらおうかしら?」ギュゥゥ

希「あー!熱が奪われるー!」

絵里「アハハ…。希…?」

希「ん~…?」
33: ◆4SrNnYi8jizY (わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/20(水) 23:16:49.28 ID:xXn5Wbhp.net
絵里「……月が綺麗ね」

希「………うん………ウチ…死んでもいいわ」

絵里「…………希が言うとなんか笑えないわね」

希「なんなんそれー!!」オコー!

絵里「アハハっ!さぁ、早く帰りましょう!私達の家に!ホントに冷えてきちゃったわ」

希「帰ったらお風呂入りたーい」

絵里「そうね…一緒に入りましょうね?」

希「……アホっ…酔ってるからアカン!のぼせるやん」カァァ
35: ◆4SrNnYi8jizY (わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/20(水) 23:17:48.78 ID:xXn5Wbhp.net
絵里「………ねぇ…希?」スッ…

希「ん…?……ン」

チュッ…

絵里「一緒に入ってくれないとチュウしちゃうわよ?」クスッ

希「……ホンマ…えりちはしゃあないなぁ…」カァァ…


終園

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ーーー
37: ◆4SrNnYi8jizY (わたあめ)@\(^o^)/ 2016/04/20(水) 23:18:57.74 ID:xXn5Wbhp.net
終園

以上です。

乙コメ、保守コメ、感想コメ

ありがとのぞえり
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『絵里(26)「巨乳レズデリヘル呼んだら希がきた…」』へのコメント

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