ふみ「月が綺麗ですね」

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ふみ-アイキャッチ1
1: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/05/13(金) 20:04:19.49 ID:Ny1ppBXt.net
――帰り道

風「それじゃ、また明日ねー!」ブンブン

隼「うん、また明日ー」

ふみ「またねー」



隼「…じゃ、行こっか」

ふみ「…うん」

元スレ: ふみ「月が綺麗ですね」

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2: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/05/13(金) 20:09:03.46 ID:Ny1ppBXt.net
黒崎隼

http://i.imgur.com/dHGPMqk.jpg
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設楽ふみ

http://i.imgur.com/WDf07mB.jpg
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斉木風

http://i.imgur.com/IH9GTyx.jpg
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3: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/05/13(金) 20:10:16.66 ID:Ny1ppBXt.net
ふみ「…風ちゃんって何でいつもあんな元気なんだろうね」

隼「なんだか今更の疑問だね。ま、私も今改めて思ってたところだけど」クスクス

ふみ「あの元気分けて欲しいな…」

隼「どうしたの?何か悩みでもあるとか…」ジッ…

ふみ「う、ううん!そんなんじゃないけど」 アセアセ

隼「そう?なら良いけど」

ふみ(ビックリした〜。隼ちゃん本気で心配して覗き込んでくるんだもん)
4: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/05/13(金) 20:12:24.12 ID:Ny1ppBXt.net
―ポツ……
――ポツ………

ふみ「あ、雨だ」

隼「困ったね。傘持ってないや…」

ふみ「私も…」

隼「あっ!太郎の餌ならあるよ!」

ふみ「どうしてそれを今言おうと思っちゃったかなぁ…って、ギョロちゃん!」

隼「えっ?」

ふみ「雨に濡れたらギョロちゃんの体温が下がっちゃうよ…」

隼「どうしよっか?ふみちゃんの家はまだ距離あるしなぁ…ちょっと先にコンビニあるしそこで傘買ってく?」

ふみ「そうだね。すぐ止みそうにないしとりあえず…」

隼「そうと決まればダッシュだね!」ギュッ

ふみ「う、うんっ…」ギュッ

ふみ(手…あったかい)
5: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/05/13(金) 20:20:08.05 ID:Ny1ppBXt.net
ラッシャイ!

隼「ふー…着いたー。急に走ってごめんね、大丈夫?」

ふみ「…隼ちゃんが足の遅い私に合わせて走ってくれたから何ともないよ」

隼「おかげでちょっと濡れちゃったなぁ…なんて」クスクス

ふみ「えー?ひどいよー」クスクス

ふみ(何回も後ろ振り返って…私のこと気にしてくれてたのかな……)

ふみ(て、手も握ったままだし…嬉しいけど他にお客さんも居るしちょっと恥ずかしいかも…)
6: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/05/13(金) 20:22:17.48 ID:Ny1ppBXt.net
隼「さてと傘は…お、あった!」

ふみ「し、隼ちゃん!手…ちょっと恥ずかしいよ」

隼「ああっ。ご、ごめんっ」パッ

ふみ「あ」

ふみ(ああ…とても惜しいことをした気がする…)

隼「ふ、ふみちゃんは他になんか買う?」

ふみ「えっと…なんか飲み物買っていこうかな」

ふみ(隼ちゃん顔赤い…照れてるのかな)

隼「じゃあ私も買お」
9: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/05/13(金) 20:45:13.80 ID:Ny1ppBXt.net
ふみ「私はコーヒーがいいかな」

隼「おっ、ふみちゃん大人だね〜。私はドクペにしよ」

ふみ(隼ちゃんに褒められたくて選んだなんて言えない)

隼「それじゃあ、お会計してくるね。コーヒー貸して」

ふみ「あ、お金出すから待って」

隼「いいっていいって。ここは私が出すから」

ふみ「ええ、でも悪いし…」

隼「気にしないで!チャチャッと買ってくるから!」

ふみ「ぁ………」
11: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/05/13(金) 20:55:01.97 ID:Ny1ppBXt.net
アザッシター

ふみ「…ありがとね」

隼「気にしない気にしない!トイチでいいから!」

ふみ「えぇ…?」

隼「すいません冗談です」
12: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/05/13(金) 21:04:31.38 ID:Ny1ppBXt.net
――ザザーーー

隼「あちゃーまた強くなってるね」

ふみ「ていうか私が傘買うの忘れてた…買ってくるから待っててもらっていい?」

隼「お金もったいないし一本でいいじゃない。一緒に入れば」

ふみ「でも…」

ふみ(隼ちゃんってなんでこんな天然なんだろ…)

隼「ほらほら、雨が更にひどくならないうちに帰るよ」

ふみ「……うん」

ふみ(まあ、いっか…)
13: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/05/13(金) 21:15:50.05 ID:Ny1ppBXt.net
ふみ「思ったより狭くないね」

ふみ(だけど、思ったより恥ずかしい…すごく近いし)

隼「ふみちゃんがちっちゃいからかなぁ」

ふみ「むー」

隼「ははっ、膨れたー」

ふみ「どうせ私は小さいですよ、ハエですよ、ギョロちゃんの餌にでもなっちゃえばいいですよね」

隼「いや、そこまで言ってないから!」ビシッ
14: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/05/13(金) 21:20:18.16 ID:Ny1ppBXt.net
ふみ「…傘持とうか?」

隼「何言ってるのさ。私のほうが背高いんだから私が持つよ」

ふみ「むー、また背の話?でも、なんだか今日はいつにも増して隼ちゃんにお世話になりっぱなしだな…」

隼「んー?気にしないでもっと甘えてもいいんだよ?」ニコニコ

ふみ「………」

ふみ「…じゃあ、そうさせてもらうね」トン...ギュ

隼「え」

ふみ(なんだか子供扱いされてる気がして思わずノッちゃったけど…腕組むって甘えるって言わないよね…)

ふみ(傘も差しにくいだろうし…)
15: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/05/13(金) 21:24:39.80 ID:Ny1ppBXt.net
ふみ「ご、ごめん…傘差しにくいよね?今離れr」

隼「こっ、このままでいいよ! これならお互い濡れないし…」

ふみ「あ、ありがとう…」ギュゥ

隼(なんでこんなドキドキするんだろ…)

隼(さっきも手繋いでるって意識した瞬間なんだか恥ずかしくなって…)

隼(今日はやたらふみちゃんが可愛く見えるし…というかメチャクチャ近い…)カァァ
25: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/05/13(金) 22:01:21.66 ID:Ny1ppBXt.net
隼「はっ!」

ふみ「わっ、な、なに?」

隼「な、なんでもない!」アセアセ

ふみ「…ならいいけど」

ふみ(気になるなぁ…。また顔赤いし)

隼(ここここここれってもしかして、俗に言う相合傘ってやつじゃないか!?)

隼(だからさっきふみちゃんは傘の件で渋ったんだ…)

隼(私と相合傘なんが嫌だったのかな…? でっ、でも腕組んできたしなあ…あーもー、分からない!)

ふみ(し、隼ちゃんすごく難しい顔してる…。何考えてるんだろう?)
26: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/05/13(金) 22:07:18.25 ID:Ny1ppBXt.net
隼「あ、あのっ。よかったらウチでご飯食べていかない…? まだ雨止みそうにないし」

隼(ううー。なんだかふみちゃんと別れるのが勿体なくて思わず誘ってしまった…)

ふみ「…いいの?」

隼「今日親の帰りが遅いんだ。一人で夕飯っていうのもなんか寂しいしさ」アハハ

ふみ(なんというお約束…。何もやましいことは無いはずなのにすごく緊張する…)

隼「あっ!でもふみちゃん家の都合もあるから無理にとは言わないけどっ」アタフタ

ふみ「…ウチも今日親が遅くて、夕飯は適当に済まそうと思ってたんだ」

隼「えっ!?じゃあ…!」

ふみ「お言葉に甘えさせて頂きます」ペコリ

ふみ(あとで隙を見て家に電話しなきゃ…。ごめんねお母さん、今日は夕飯要らない)
27: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/05/13(金) 22:11:53.40 ID:Ny1ppBXt.net
隼「いいよ上がって上がって」ガチャリ

ふみ「…お邪魔します」

ふみ「隼ちゃんの家来るの久しぶりな気がする」

隼「そうだっけ?」

ふみ「一ヶ月ぐらい前に風ちゃんと来たのが最後だったと思うよ」

隼「あー、そうだった。ふみちゃん一人で来るのはこれが初めてだよね?」

ふみ「そうだね。隼ちゃんと二人きりは初めt…」ハッ

隼「……」カァァ

ふみ(何言ってるの私…)カァァ
29: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/05/13(金) 22:21:32.97 ID:Ny1ppBXt.net
隼(フ、フタリキリ…フタリキリ……ああああもう更に意識しちゃうよ!)

ふみ「…いっ、今のは言葉の綾と言うか…その…」

隼「う、うん!そだね!言葉の綾ってやつだね!」アセアセ

ふみ「そう、言葉の綾だから……」

隼(下向いちゃった。照れてるのかな?…かわいい)

ふみ「………」

隼「………」

ふみ・隼(マズイ、この空気耐えられない…。どうしよう)
30: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/05/13(金) 22:25:02.64 ID:Ny1ppBXt.net
ふみ「………夕飯にはまだ早いし、シャワー借りてもいい…かな? ちょっと汗かいたせいで気持ち悪くて…」

ふみ(いったん逃げよう)

隼「う、うん!いいよ!遠慮せず行っておいで!」

ふみ「…ありがとう。それじゃ、お借りします」ペコリ

隼「そ、そうだ!私は夕飯の下ごしらえでもしておこうかな!」

ふみ「あがったら私も手伝うね」

隼「ホント?ありがとう!」
31: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/05/13(金) 22:29:09.29 ID:Ny1ppBXt.net
――脱衣所

ふみ「ふぅ…なんだか疲れたなあ。帰り道のときの反応といいさっきといい…」

ふみ(期待しちゃうよ……)

ふみ「…そだ、家に電話しなきゃ」




ふみ「うん、隼ちゃん家でご馳走になるから今日は要らない。ごめんなさい。うん、じゃ切るね」ピッ

ふみ「これでよし。はー、シャワー浴びてさっぱりしよ…」
32: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/05/13(金) 22:35:48.11 ID:Ny1ppBXt.net
――台所

隼「ちゃちゃっと作れるもんでいいかなー。んー」

隼「生姜焼きとサラダと味噌汁でいっか。ふみちゃんの苦手なものないよね…?」

隼(なんだか今日はすごくふみちゃんにドキドキする…。もしかして私、ふみちゃんのこと…)

隼(妹みたいな子だと思ってたんだけどなあ…)
34: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/05/13(金) 22:42:23.23 ID:Ny1ppBXt.net
――風呂場

ふみ「こっ、これは…!隼ちゃんが使ってるシャンプー…!」

ふみ「あぁ…隼ちゃんと同じ匂いがする」ワシャワシャクンカクンカ

ふみ「はっ。これじゃ変態みたいだよ!いけない、いけない…」

ふみ「隼ちゃんの手伝いもしなきゃだし早く洗ってあがろ…」





ふみ「あーさっぱりした」

ふみ(タオルタオr…しまった…。私も隼ちゃんも焦ってて完全に忘れてた…)
35: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/05/13(金) 22:45:50.71 ID:Ny1ppBXt.net
ふみ「うー。どうしようもないし隼ちゃんに持ってきてもらうしかないよね…」

ふみ「……隼ちゃーん」

シーン

ふみ「まあ聞こえるわけないよね」

ふみ「…隼ちゃーん!」

ふみ「………」

隼『なにー?』

ふみ「も、申し訳ないんだけどタオル持ってきてもらっていいかなー?」

隼『あー!忘れてた!今取ってくるから待っててー!』バタバタ
36: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/05/13(金) 22:48:14.38 ID:Ny1ppBXt.net
隼「持ってきたよー!」

ガチャ

隼「ここ置いとく…ね……」

ふみ『うん。ありがとう』

隼(曇りガラスの向こう側に…は、裸のふみちゃんが…)ゴクリ

隼(合宿で何回も見てるはずなのに!これじゃ変態だよ!)ブンブン

隼「さ、さーて!夕飯の支度に戻らなきゃー!」



ふみ「…なんだか隼ちゃん慌ててたなあ」フキフキ

ふみ「せっかくシャワー浴びたのにさっきまで着てたもの着るのもなぁ…ジャージ持ってくればよかった」
37: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/05/13(金) 22:52:24.68 ID:Ny1ppBXt.net




ふみ「ただいまぁ。タオルありがと。今手伝うね」

隼「お、おかえりぃ!もう出来るし座っててもいいよ?」

ふみ「ううん、私が手伝いたいの。さすがにお世話になりっぱなしだし。 手伝えることあんまりないかもだけど…」

隼「そっか…。まあ後は盛りつけとご飯が炊けるのを待つだけなんだけどね」

ふみ「あっ…ホントにほとんどやることないんだ。それじゃ、盛り付け手伝うね」

隼「ありがとう」
38: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/05/13(金) 22:55:45.46 ID:Ny1ppBXt.net
ふみ(こうして台所に二人で立ってるとまるで…)

隼(夫婦みたいだ…)





ふみ・隼「ごちそうさまでしたー」

ふみ「隼ちゃんって意外と料理上手いよね」

隼「意外って…結構一人で居ること多いし、自然と身についたのかな」

ふみ「…将来隼ちゃんと結婚する人が羨ましいなぁ」

隼「ふぇ!?そ、そうかな…」

ふみ「うん…」
39: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/05/13(金) 22:59:35.94 ID:Ny1ppBXt.net
ふみ(隼ちゃんが私の知らない誰かと結婚…考えただけで胸が痛くなる。…って、アレ? 今またとんでもないこと口走ったような…)

隼(い、今の発言は無意識なのかな)ドキドキ

ふみ「あー、わ、私食器洗うね」

隼「あっ、いいよ?後で洗うから」

ふみ「流石に食器洗いぐらいはするよ。隼ちゃんはテレビでも見てて」

隼「そう?…じゃあお願いしようかな」

ふみ「まかせといて」
40: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/05/13(金) 23:08:53.05 ID:Ny1ppBXt.net
ふみ「………」カチャカチャ

隼(なんだかこうしてふみちゃんが皿洗いするのを見てるとホントに夫婦みたいだな)ジー

隼(ふ、ふみちゃんがお嫁さん…)ゴクリ

隼(私が仕事で帰ってきたらふみちゃんがご飯を作って待っててくれたり… お風呂にするご飯にするそれともわ・た・し?とか言ったり…ああもちろんまずふみちゃんをいただくよ!)

隼(私がお嫁さんでもいいな。でもふみちゃんはちょっと人見知りだからあんまり働くイメージないし…)

隼(はっ!何ならもう家事も仕事も私がするからふみちゃんは家で待っててくれるだけでいいんじゃないかな!?私が養ってあげるからね!ふみちゃん!)モンモン

ふみ「隼ちゃーん終わったよー」

隼「………」モウソウチュウ

ふみ「むぅ……」
41: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/05/13(金) 23:13:50.97 ID:Ny1ppBXt.net
ふみ「隼ちゃーん」ヒョイ

隼「わわっ!近っ!」

隼「お、終わったの?ありがとね!疲れただろうしソファー座って?」

ふみ「……うん」トスン

ふみ(さっきから何を考えてるのかなぁ…)

隼(うー、さっきといい絶対変に思われてる)

ふみ(ダメ!気になって仕方ないよ!)
44: >>43もミス…申し訳ない(茸)@\(^o^)/ 2016/05/13(金) 23:19:01.61 ID:Ny1ppBXt.net
ふみ「…隼ちゃん帰るときも、今も、なんだか上の空だったよね…何を考えてるの?」

隼「へ!?」ビクッ

ふみ「……私に話せないようなことなら別にいいんだけど…」

隼(う…観念するしかないか…)

隼「ふ、ふみちゃんのこと…」ボソッ

ふみ「え、なに?」

隼「ふみちゃんのことを考えてたんだ…」カァァ
46: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/05/13(金) 23:21:32.61 ID:Ny1ppBXt.net
ふみ「え」

隼「帰りのとき無意識に繋いだ手をふみちゃんに言われて意識した途端なんだか恥ずかしくなって」

隼「そっ、それからすごくふみちゃんのこと意識しちゃって…。普段よりやたら可愛く見えるし…。 私、もしかしてふみちゃんのこと好きなんじゃないかとか…考えてた」

隼「あ、好きっていうのは、つ、付き合いたいとかそういう意味での好きでねっ」

ふみ「………」

隼「…やっぱり変だよね?」アハハ

ふみ「隼ちゃん」ギュ

隼「ふ、ふみちゃん?」
47: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/05/13(金) 23:27:01.09 ID:Ny1ppBXt.net
ふみ「隼ちゃんが変だったら私も変だよ…」

隼「え…」

ふみ「私も隼ちゃんのこと好き…」ギュウ

隼「本当!?」

ふみ「なんでここで嘘つくと思うの」ジトッ

隼「そ、そうだよね」

ふみ「隼ちゃーん」スリスリ

隼(なにこれかわいすぎるでしょ)

ふみ(今まで我慢した分存分に甘えちゃうもんね)
48: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/05/13(金) 23:30:49.75 ID:Ny1ppBXt.net
ふみ「ずっと前から好きだったんだよ…」

ふみ「最初は世話焼きなお姉ちゃんみたいな人だと思ってたんだけどね」

隼「私も同じ…。ふみちゃんのこと妹みたいな存在だと思ってた」

隼「でも、実はずっと前からふみちゃんのことが好きで、そう思い込むことで自分の気持ちに気づかないフリをしてたんだと思う…」

隼「ま、今となってはどうでもいいことだけど」

ふみ「ふふっ、そうだね」
49: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/05/13(金) 23:34:56.54 ID:Ny1ppBXt.net
ふみ「………」

隼「………」

隼(やっぱり、ちゅ、ちゅーとかしたほうがいいのかな…)

隼(ふみちゃんの唇…すごく柔らかそう……)ゴクリ

隼(ええい、当たって砕けろだ!)

隼「ね、ねえ、ふみちゃん?」

ふみ「…んー?」

隼「キッ…キ……ちゅ、ちゅー…してもいい…?」

ふみ(キスが言えなくて結局ちゅーって言っちゃう隼ちゃんかわいい!)
50: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/05/13(金) 23:37:40.30 ID:Ny1ppBXt.net
ふみ「いいよ……ん」

隼(うわぁ!可愛すぎてどうにかなるううううううううう)

隼「じ、じゃあするね…」ドキドキ

ふみ「………」ドキドキ

隼(どうしよう、ちゅーの仕方なんて分からないよ…。まず頬に手を添えて…)

ふみ「………」ビクッ

隼(あとは顔近づけて唇をくっつけるだけでいいのかな…?)

ふみ(なにこれもどかしい)

ふみ「隼ちゃん…早くぅ……」

隼「っ!!」カァァ

隼(ええい、儘よっ)バッ
51: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/05/13(金) 23:41:10.85 ID:Ny1ppBXt.net
ふみ「ん……」

隼「んぅ……」

隼「……ぷはっ」

ふみ「っはあ……」

ふみ「あー…幸せすぎてもうダメ…」ギュゥ

隼「私も」ギュゥ

ふみ「ずっとこのままで居たいな」スリスリ

隼「私も…」ナデナデ

ふみ「………もう一回ちゅーしたい」

隼「……私も」
52: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/05/13(金) 23:48:06.13 ID:Ny1ppBXt.net




ふみ「隼ちゃんって案外初心というかヘタレというか」

隼「へ、へたれ…」

ふみ「最初キスするのにどれだけ躊躇ってるの!」

隼「あ、あれはちゅーの仕方が分からなくて…ふみちゃんのことも大切にしたいし…」

ふみ「そ、そっか…」

ふみ「…私のことは気にしないで隼ちゃんのしたいようにしていいよ?」

ふみ「し、隼ちゃんになら何されても…」カァァ

隼「え、ぁ、う、うん…」カァァ
54: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/05/13(金) 23:53:22.73 ID:Ny1ppBXt.net
ふみ「……あーもう9時かぁ」

隼「…帰る?」

ふみ「うー…隼ちゃんと離れたくないー」スリスリ

隼「私もふみちゃんと離れたくないよ〜」ギュー


ふみ・隼(もう少しだけこのまま…)
55: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/05/13(金) 23:57:04.12 ID:Ny1ppBXt.net
隼「おー、雨止んでる!」

ふみ「ホントだ。ただの通り雨だったのかな」

ふみ「それよりいいの?送ってもらって…」

隼「当たり前だよ! こんな可愛い子を夜道に一人歩かせられないし!」

ふみ「…ありがとう。でも隼ちゃんのほうがかわいいよ」

隼「ふぇ!?」

ふみ(あーかわいい)

ふみ「でも、隼ちゃんも私を送った後危ないんじゃない?」

隼「太郎が迎えに来てくれるから平気だよ。行こ」
56: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/05/13(金) 23:59:33.07 ID:Ny1ppBXt.net




隼「もうすぐ着いちゃうなぁ」

ふみ「ふふっ、残念そうだね」ニヤニヤ

隼「当たり前だよっ」

ふみ「まあ私も残念だけど…。今度どっちかの家に泊まれたらいいな」

隼「……うん」

ふみ「………」

隼「………」
58: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/05/14(土) 00:04:31.19 ID:5Z+VHaye.net
ふみ「あ……」

隼「どうしたの?」

ふみ「月…」

隼「おー!すっごく綺麗だね」

ふみ「……月が綺麗ですね」

隼「へ?いきなり畏まってどうしたの?」

ふみ「…ううん、なんでもないよ」
59: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/05/14(土) 00:10:16.94 ID:5Z+VHaye.net




ふみ「わざわざ送ってくれてありがと」

隼「私がしたかったことだしいいって」

ふみ「…今日はいろんな事があったし寝られないかも」フフッ

隼「私もいろいろ思い出して寝られないかもなぁ…」

ふみ「…月が綺麗ですね」

隼「またそれ?気になるな〜」

ふみ「家に帰ったら調べてみて」

隼「…?分かった」

ふみ「今日はありがとね。また明日」

隼「うん、また明日!」
60: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/05/14(土) 00:18:40.43 ID:5Z+VHaye.net
―――ふみの部屋

ふみ(ちょっとイジワルだったかな)

ふみ(まあ私の気持ちにずっと気付かなかった罰だと思ってね、隼ちゃん)

サアゲンキナカーオデー

ふみ(ん、メールだ…。隼ちゃん…)


from隼
『死んでもいいわ』


ふみ「……これじゃ私もホントに寝られないよぉ」


おわり
61: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/05/14(土) 00:31:53.20 ID:5Z+VHaye.net
以上です

涼雪もいいけどふみ隼もいいぞ…モブライブ可愛い子いっぱいだからもっと流行ろうな
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