ことにこうみの憂鬱

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にこ-アイキャッチ36
1: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2016/05/12(木) 17:06:07.93 ID:t05kEoGd.net
http://hope.2ch.net/test/read.cgi/lovelive/1431765771/l50

http://karma.2ch.net/test/read.cgi/lovelive/1462958156/l50

↑の作風です。読まなくても問題ないです

元スレ: ことにこうみの憂鬱

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2: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2016/05/12(木) 17:07:14.78 ID:t05kEoGd.net
(・8・)朝



凛(4)「かよち〜〜〜ん♡」モギュッ

花陽(4)「ピャア!!」

凛「かよちんおっはよーーー♪」

ことり(28)「わっ、凛ちゃんだぁ♡おはようございます♪」

凛「おはようにゃ〜〜〜♪」

海未(28)「コラ凛!花陽ちゃんがびっくりするでしょう!?」

ことり「海未ちゃんもおはよう♡いいのいいの♪子どもがやることだから、ね?」
4: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2016/05/12(木) 17:10:07.41 ID:t05kEoGd.net
ブロロロロロロ


ことり「あ、バスが来たね」

凛「かよちん、きょうはなにやるの?」

花陽「えへへ、おりがみもってきたんだ。きんいろとぎんいろのもあるんだよ♡」

凛「ん〜、おりがみもいいけどきょうはみんなとおそとであそびたいにゃ〜」

花陽「でも…はなよといっしょだとみんなたのしくないだろうし…」

ことり「かよちゃん…」

凛「そんなことないよ!」

海未「待ってください凛」
5: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2016/05/12(木) 17:14:46.41 ID:t05kEoGd.net
海未「花陽ちゃん?花陽ちゃんはどうして自分がいると皆が楽しくないと思うのですか?」

花陽「だって…はなよはりんちゃんみたいにパッパッてうごけないし、みんなのあしをひっぱっちゃうし…」

海未「…花陽ちゃんは、とても優しくていい子なのですね」ナデナデ

花陽「…?はなよがいいこ…?」

海未「はい、周りの子達をちゃんと思いやれる、とても優しい子です♡」

ことり「海未ちゃん…♡」

凛「そうだよ!かよちんはとってもいい子なんだよ!!かよちんといてつまんないハズないにゃ!!」

花陽「でも…はなよは……」

海未「そうですね、素直で優しい花陽ちゃんはとてもいい子ですが、もっと凛や周りを頼っても良いのですよ?」

ことり「そうだよかよちゃん。かよちゃんもお外でみんなと遊ぶのがキライなワケじゃないんでしょ?」

花陽「うん…」
6: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2016/05/12(木) 17:18:24.16 ID:t05kEoGd.net
先生「おはようございまーす」ガラッ

海未「おはようございます」

ことり「おはようございます。凛ちゃん、かよちゃんをお願いね♪」

凛「まっかせるにゃ〜〜〜♪」

花陽「いってきます…♪」

ことうみ「「いってらっしゃ〜〜〜い♪」」 フリフリ

ブロロロロロロ


海未「…ふう、今日も一仕事終えましたね」

ことり「海未ちゃん、ありがとう♡」

海未「?ああ、花陽ちゃんの事ですか。ふふっ、花陽ちゃんは本当に良い子ですね。凛にも見習わせたいものです」

ことり「ことりこそ、凛ちゃんの元気をかよちゃんに分けてもらいたいくらいだよ。まあ、もう分けてもらってるんだけどね♪」

海未「うふふ、凛や私も花陽ちゃんからは沢山元気をもらっていますよ♪」
7: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2016/05/12(木) 17:25:09.85 ID:t05kEoGd.net
ーバス内ー

花陽「ねえりんちゃん」

凛「なぁに、かよちん?」

花陽「りんちゃんのママって…その…とってもやさしくってステキなひとだね///」

凛「ええ〜〜〜!?そんなことないよ!ママはおうちじゃすっごーーーくこわくてキビしいんだから!!」

花陽「そ…そうなの…?」

凛「そうだよ!りんがちょーっということきかなかったら、すぐにオシリをたたいてくるんだよ!?」

花陽「お…オシリを…?」ビクビク

凛「そうだよ!りんからすれば、かよちんのママの方がよっぽどやさしくってステキだにゃ〜♪」

花陽「で…でも、ほめるところはちゃんとほめてくれるし、りんちゃんをたたくのも、りんちゃんのためをおもってのことなんだとおもう…」

凛「……うん、パパもママもそういってたにゃ。りんにはよくわかんないけど…」
9: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2016/05/12(木) 17:31:12.25 ID:t05kEoGd.net
ー幼稚園ー

凛「まきちゃんまきちゃんまっきちゃ〜〜〜ん♪」スリスリ

真姫(4)「ヴェええ!?」

花陽「まきちゃんおはよう♪」

真姫「もう、ふつうにあいさつシナサイヨ///」

先生「ハ〜イ、みんな座ってくださ〜〜〜い!」

園児達「ハ〜〜〜イ!」

先生「今日はお昼までみんなで大縄跳びをしま〜す」

凛「やったにゃ〜〜〜♪」

花陽「うぅ…なわとびにがてだよぉ……」

真姫「まきちゃんも……」

凛「ふたりともだいじょうぶにゃ!いっくにゃ〜〜〜♪」
10: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2016/05/12(木) 17:38:00.12 ID:t05kEoGd.net
(・8・)お昼



海未「…おや、希のビールが切れていますね」

海未「冷蔵庫の中も寂しくなって来ましたし、買い物に出ましょうか」


ースーパーー

海未「おや?あそこに居るのは…」

にこ(30)「あら?」

海未「やはりにこでしたか!」

にこ「海未!久しぶりじゃない!なに?アンタも買い物?」

海未「ええ、主人のお酒が切れていたのでついでに」

にこ「へえ、希って結構酒豪なの?」

海未「そういうわけでもありませんが、まあ人並みと言った所ですね。にこ、お昼ご飯はまだですか?良ければご一緒にいかがですか?」

にこ「ええいいわよ。にこも聞いてほしいこと結構あるし。何ならことりも呼びましょうよ」

海未「そうですね。では、私が電話しておきます」
11: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2016/05/12(木) 17:43:41.68 ID:t05kEoGd.net
ー喫茶店ー

にこ「ことり、久しぶりねえ!」

ことり「にこちゃん!元気にしてた!?」

にこ「おかげさまでね♪」

海未「ことり、呼び出しておいて何ですが、お店の方は大丈夫ですか?」

ことり「うん!穂乃果ちゃんに言ったら、ゆっくりしておいでって♪」

海未「それは良かったです」

にこ「相変わらずラブラブねぇ」

海未「それでにこ、聞いてほしい事とは?」

にこ「別に、主婦の愚痴諸々よ。主人が構ってくれない〜、とか子どもが我儘でしょうがない〜、とか」

ことり「ママさんトークってやつだね♪」

海未「ふふっ、たまにはいいですね♪」
12: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2016/05/12(木) 17:55:55.38 ID:t05kEoGd.net
にこ「で、主人のことなんだけど」

海未「絵里ですか。しっかり者のように見えますが、何か不満でも?」

にこ「大アリよ!アイツ出張多くて家のことにこに任せっきりなんだから!」

海未「その分収入は良いでしょう?」

にこ「全っ然見合ってない!!2人の時なら寂しいけど仕方なかったけど、今は真姫ちゃんも居るのよ!?にこの苦労に見合ってないっての!!」

ことり「まあまあ、落ち着いて…」

海未「仕事の事は私達が口を挟む余地がありませんからね…」

にこ「そこ行くとことりのとこは良いわね。自営業だからいつも主人が家にいるし」

海未「はい、それはそれでご苦労もあるでしょうが、正直羨ましい限りです」

ことり「う〜ん、でも自営業は思うようにお休みが取れないんだよ。穂乃果ちゃんと付き合ってた頃から、修行や店番でよそに遊びに行けることも少なかったし」

海未「まあ、そうでしょうね。私も実家が自営業だったのでよく分かります。それにいつも主人が家にいるというのも良し悪しですしね」

にこ「なんかデメリットでもあるの?」

海未「思い付かないのは、にこと絵里が上手くいっている証拠ですよ」

にこ「?」
13: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2016/05/12(木) 18:06:14.02 ID:t05kEoGd.net
ことり「うちはそんな事ないけど、やっぱり結婚して毎日旦那さんが家にいると、人間関係で上手くいかない所もあるみたいだよ?」

にこ「あ〜、そういう…」

海未「ええ、ですので私はそこも含めてことりが羨ましいと言ったのです」

ことり「希ちゃんも会社勤めだったよね?」

海未「ええ、出張は少ないですし大抵定時で上がってきますが、まあ良くも悪くも典型的な日本のお父さんといった感じですよ」

ことり「野○ひ×しみたいな?」

にこ「希らしいわね」

海未(…ん?という事は私はみ×えで凛は×んのすけですか?)

海未(………)

海未「…近いかもしれません」
14: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2016/05/12(木) 18:18:15.48 ID:t05kEoGd.net
にこ「にこはこんな感じだけど、アンタ達は旦那のここは許せない!って所ないの?」

ことり「う〜ん…ことりは特にないかなぁ?」

海未「多分穂乃果を夫にして不満が出ないのは、世界でことりだけだと思いますよ」

にこ「逆に高坂家が心配になって来たわ…」

ことり「2人ともヒドイよぉ!穂乃果ちゃんはああ見えてとってもマジメなんだよ!?」

海未「ああ、そこには同意です」

にこ「思い立ったら一直線だからね。良くも悪くも」

海未「きっと家業の修行もその気合いで成し遂げたのでしょうね」

ことり「そうだよ!穂乃果ちゃんは世界一素敵な旦那様なんだから♪」

にこ(ノロケか……)

海未(ある意味世界一幸せなカップルなのかも知れません)
15: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2016/05/12(木) 18:30:28.33 ID:t05kEoGd.net
にこ「海未の所は?なんか無いの?」

海未「まあ希の収入でうちは成り立っているので、口を出しづらい所もあるのですが…」

にこ「ここで遠慮する必要なんて無いわよ。ぶっちゃけちゃいなさい」

海未「では…少し凛に甘すぎる所でしょうか」

ことり「あ〜、希ちゃん子煩悩っぽいもんね」

にこ「元々アイツ子ども好きだからね。自分の子どもとなっちゃ、そりゃあ目に入れても痛くないでしょうよ」

海未「ええ、子どもと遊んでくれるのは母親にとってもとても有り難い事なのですが…」

ことり「凛ちゃんが取られちゃった感じがする?」

海未「…と言うより、凛が希に懐きすぎて私が悪役になりがちな事でしょうか…」

にこ「ただでさえ娘は父親に懐きやすいからね。それに善悪の分別が未熟ながらに付き始める頃だから、誰が善で誰が悪かを見極め始めるのよね」

ことり「でもその判断自体が未熟だから、自分に優しくする人=善、自分に厳しくする人=悪だって思っちゃうんだよね」

海未「はい。希が甘やかした分、私が厳しく躾けなければならないと思い、その事で先日希とも口論になりまして…」

ことり「仲睦まじい夫婦に思えるけど、やっぱり衝突とかはある?」

にこ「そりゃああるでしょうよ。お互いを大事に思ってるなら尚更ね」

にこ「あ、って言っても別にケンカしないことりの家が悪いって言ってるわけじゃ無いのよ?むしろそっちの方が上手くいってるって事だし」

ことり「ふふっ、ありがとうにこちゃん♪」
16: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2016/05/12(木) 18:39:20.72 ID:t05kEoGd.net
ことり「子どもかぁ…かよちゃんは素直で優しくてとってもいい子だけど、もうちょっと周りの子達に自分から仲良くできるようになってほしいなぁ」

海未「今朝もそうでしたよね」

にこ「なに?なんかあったの?」

ことり「実はねカクカクシカジカ」

にこ「ふぅん、そんな事がねぇ…」

海未「考えてみると、花陽ちゃんはことりにも穂乃果にも似ていませんよね」

にこ「自己評価の低さはことり譲りなんじゃない?」

ことり「う…ことりの振る舞い方が悪いのかなぁ…」

海未「子どもの成長は環境8:親2と言いますからね。2割しか影響を受けないと取るか、2割も影響を受けると取るかは微妙なところですが」

ことり「顔とか表面的な性格は似てないかもだけど、内面的なところは結構似てるところもあるんだよ?さっきにこちゃんが言った自己評価の低さはことり譲り、好きなものにはとことんな性格は穂乃果ちゃん譲りって感じで」

にこ「その辺が海未の言う2割なのかしらね」

海未「まあ、そう心配しなくても大丈夫ですよことり。何度も言いますが花陽ちゃんはとてもいい子ですし、ことりと穂乃果の血を受け継いでいるのです。友達を作る事は得意なはずですよ」
17: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2016/05/12(木) 18:43:00.80 ID:t05kEoGd.net
海未「真姫ちゃんはどうですか?幼稚園からの評価とかは」

にこ「とにかく勤勉家で頭が良いって先生が言ってたわ。にこもそう思うし。ただ、ウチのも自分から友達を作るのはあんまり得意じゃないみたい」

にこ「だから、アンタのとこの凛ちゃんには本当に感謝してるのよ♪」

ことり「右に同じ♪」

海未「そ、そうですか///まあ、凛は友達作りがとても得意だと先生も言っていましたが、私としてはもう少し慎みを持ってほしいものです」

にこ「贅沢な悩みよ、それ」

ことり「うんうん、子どもの頃は元気すぎて大人の手を焼くくらいがちょうど良いんだよ♪」
18: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2016/05/12(木) 18:49:04.77 ID:t05kEoGd.net
海未「そう言えばお二人のところは、これという教育方針などはありますか?うちはさっき言ったように希がアメで私がムチ、といった感じですが」

にこ「それも一つの理想形なんじゃないかしら。ウチはにこ1人でそれやんなきゃならないんだもの。誰かさんのせいでね」

ことり「うちは先に教育方針を決めたんじゃなくて、かよちゃんがあんな風に育ってくれたから、そのまま健気な優しい子に育ってほしいなぁって思ってるよ」

海未「なるほど、子どもの性格の後に教育方針が付いて来たという感じですか」

にこ「まあ、のびのびした穂乃果と優しいことりの子だからね。そうも育つでしょうよ」

ことり「ふふっ、ありがとうにこちゃん♪」

海未「にこは真姫ちゃんを叱ったりしますか?」

にこ「う〜ん、思い返すとあんまり無いわね。賢い子だし、何をしたら怒られて何をしたら褒められるか、大体分かってる節があるのよ。その辺は絵里に似てくれて良かったわ」

にこ「ちょっと生意気、とも取れるけどね…」
19: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2016/05/12(木) 18:53:56.54 ID:t05kEoGd.net
ことり「にこちゃんは真姫ちゃんに自分に似てほしくなかった?」

にこ「にこって結構子供っぽいところがあるじゃない?だから自分よりは絵里に似て育ってほしいとは思ってるわね」

海未「にこが子供っぽい…ですか?」

ことり「私たちの中じゃあ1番精神年齢高いと思うけど」

にこ「外見のコンプレックスもあるのよ。大人になっても子供っぽい外見よりも絵里みたいな体型の方が、色々と得するでしょう?」

にこ「この外見で結構弄られたりもしてきたんだから」

ことり「…にこちゃん、さっきことりに自己評価が低いって言ってたけど、その台詞そのまま返すね」

にこ「………」
20: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2016/05/12(木) 18:57:47.41 ID:t05kEoGd.net
海未「コンプレックスは人それぞれです。私も少し浮世離れしていて世間に疎い所がありますし、そのギャップが嫌になる事もあります」

にこ「…アンタでもそんな事考えるのね」

海未「ええ、ですが一つだけ言える事があります。それは真姫ちゃんはにこという母親を持って、とても幸せな子だという事です」

ことり「ことりもそう思う。もし穂乃果ちゃんが家に帰らなくなっちゃったら、ことり1人でかよちゃんを育てるなんて絶対無理だもん」

にこ「…にこだって別に、完全に1人で子育てしてるとは思ってないわよ」

海未「それでも真姫ちゃんの人格形成には、にこの存在が非常に大きいはずです。母親が自信を持たなくてどうします?真姫ちゃんが1番頼れる身近な大人はにこをおいて他にはいないのですよ?」

にこ「そっか…そうよね。悪かったわね、湿っぽい話にしちゃって」

海未「いえ、私の方こそ母親として未熟者の分際で説教がましくなってしまって申し訳ありませんでした」

ことり「エヘヘ、ここで遠慮する必要なんてないんでしょ♪」

にこ「ふふ、そうね。ありがとう海未、ことり」
21: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2016/05/12(木) 18:59:49.74 ID:t05kEoGd.net
にこ「っと、話し込んでたら大分いい時間になってたわね」

ことり「ホントだ。あんまりお店を留守にしてちゃ穂乃果ちゃんに悪いなぁ」

海未「ふふっ、本当にラブラブですね」

ことり「エヘヘ///」

にこ「愚痴のために長い時間拘束しちゃって悪かったわね。せめてここのお代は2人の分も出させてもらうわ」

ことり「そんな!悪いよ!」

にこ「いいって、たまには歳上らしい事させなさいよ。それに今日はアンタ達と話してスッキリしたし」

ことり「でも…」

海未「まあまあことり、今日はご馳走になっておきましょう」

にこ「ん、物分かりが良くてよろしい」

海未「その代わり次は私とことりの奢りですからね」

ことり「にこちゃん、ご馳走様♪」

海未「ご馳走様です♪」

にこ「はいはい」クスッ
22: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2016/05/12(木) 19:01:06.85 ID:t05kEoGd.net
海未「今日は有意義な時間を過ごせました。ありがとうございました。にこ、ことり」

ことり「こちらこそ♡」

にこ「たまにはこうやってママさんトークも悪くないわね」

海未「私で良ければいつでもお相手させて頂きますよ♪」

ことり「右に同じ♪」

にこ「クスッ、またそれ?」

ことり「エヘヘ♪」

にこ「じゃあ、にこはコッチだから」

海未「はい、ではまた」

ことり「また絶対集まってお話ししようね♪」

にこ「ええ、必ずね」
23: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2016/05/12(木) 19:02:09.47 ID:t05kEoGd.net
海未「…どこの家も悩みを抱えているのですね」

ことり「だね」

海未「ですがこうして他所様の悩みを聞いていると、自分も頑張らねばと気持ちになりますね」

ことり「うんうん♪にこちゃんにも海未ちゃんにも負けてられないや♪」

海未「そうだ、おやつを買いに穂むらまでお邪魔してもいいですか?ついでに穂乃果の顔も見に行きたいです」

ことり「ホント!?穂乃果ちゃんきっと喜ぶよ♡」

海未「穂乃果が本当に真面目に働いているか、監視もしなくてはなりませんからね」クスクス

ことり「も〜、大丈夫だってば〜〜〜!」



おしまい
26: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2016/05/12(木) 19:25:47.83 ID:t05kEoGd.net
そのうちおまけ投下します
28: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2016/05/12(木) 21:05:39.22 ID:t05kEoGd.net
おまけ


ガラッ

穂乃果(28)「いらっしゃ〜い!」

ことり「穂乃果ちゃんゴメン!遅くなっちゃった!」

穂乃果「アハハ、いいって。平日のこの時間は1人で十分捌けるし♪」

海未「ふふっ、どうやら杞憂だったようですね」

穂乃果「海未ちゃん!!」

ことり「エヘヘ♪遅くなった分、しっかりお客様を連れてきたよ♪」

穂乃果「ことりちゃんナイス!!」

海未「その割烹着もすっかり板についてきましたね。それに何やら店主としての貫禄も出てきたじゃないですか」

穂乃果「エヘヘ〜♪でしょ〜?」

ことり「さあお客様、ご注文は?」ニコニコ
30: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2016/05/12(木) 21:11:41.31 ID:t05kEoGd.net
海未「そうですね…ほむまんと栗まんと桃まんを3つづつ……ん?なんですか?この『ν(ニュー)ほむまん』というのは」

ことり「それは当店の新商品です♪試供品もあるので良ければどうぞ♡」

海未「そうですか、ではお願いします」

ことり「ハーイ♪」ニコニコ


海未「この新商品は、穂乃果が考案したのですか?」

穂乃果「考案したのは穂乃果じゃないよ」

海未「では、おじ様ですか?」

穂乃果「ううん」

海未「ではどなたが…」

穂乃果「それは食べてみれば分かると思うよ♪」

海未「はあ…?」


ことり「お待たせしました〜、こちらνほむまんになりま〜す♪お新茶と一緒にお召し上がり下さいね♡」

海未「クスクス、昔とった何とやらの接客ですね」

穂乃果「ことりちゃんは今やウチの看板娘その1だからね〜♡」
31: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2016/05/12(木) 21:12:44.75 ID:t05kEoGd.net
海未「いただきます」パクッ

海未「………」モグモグ

穂乃果「ど、どうかな……」ドキドキ

海未「お………」

ことり「お………?」ドキドキ

海未「美味しいです!美味しすぎます!!な、何ですかこれ!?」クワッ

穂乃果「おわっと!?」

海未「味としてはおはぎに近いですね…しかし皮がモチモチで餡も小さめの粒餡ですか…餡子入りのお餅よりも柔らかく優しい口当たりですね」モグモグ

穂乃果「流石ウチのファン歴28年の海未ちゃん!実はνほむまんの秘訣は皮にあるんだ!!」

海未「このモチモチの皮ですか…確かに食感最高です。噛んでいるとお餅に近い薄皮に細かい粒餡が自然に混じってきて…美味です」

穂乃果「実はその皮には、米粉が少し練り混ぜてあるんだよ!」

海未「米粉ですか!道理でモチモチになるはずです!」モグモグ
32: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2016/05/12(木) 21:14:39.15 ID:t05kEoGd.net
穂乃果「気に入って貰えて良かったよ♪」

海未「ご馳走様でした。しかし米粉とは…お米という事は、花陽ちゃん由来ですか?」

穂乃果「アハハ、やっぱり分かっちゃう?」

ことり「新商品の開発は前からやってたんだけど、餡の中に何を入れるかってお題で行き詰まっててね」

穂乃果「入れられるような具は大体入れ尽くしちゃったんだけど、どうしてもお父さんのお饅頭に並ぶ物は出来なかったんだよねぇ」

ことり「それで、2人で頭を悩ませてた隣で、かよちゃんが幸せそうにお米を食べてるのを見て、ことりの中でお米→米粉→皮に使えるっていうのが繋がったんだ♪」

穂乃果「それでことりちゃんの提案を受けて、中がダメなら外を改良してみよう!って思って試作1号を作ってみたんだけど、それがドンピシャ上手くいってね♪」

穂乃果「だけど従来の漉し餡じゃただの餡子餅の域を出ないと思って、米粉の量を調整したり中の餡を粒餡に変えて固さや細かさを調整したりして…」

穂乃果「そうして出来たのがこれ!穂乃果版ほむまん試作13号、『νほむまん』だ!!!」ピシャシャシャーーーン

海未「………」ウルウル
33: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2016/05/12(木) 21:15:38.79 ID:t05kEoGd.net
穂乃果「ええっ!?な、なんで海未ちゃん泣いてるの!?」アタフタ

ことり「も、もしかしてお茶が熱かった!?」アタフタ

海未「い、いえ…嬉しいのです…穂乃果が、あの穂乃果がこんなにも真面目に家業に取り組んで、こんなにも美味しいお饅頭を自力で作り出した事が…」グスッ

穂乃果「海未ちゃんの中で穂乃果の評価どれだけ低かったの!?」ガーーーン

ことり「エヘヘ、お気に召して頂けてよかったです♡」

穂乃果「まあ、穂乃果の力だけじゃ作れなかったけどね」

海未「このνほむまんは穂乃果を仕込んだおじ様とことりと花陽ちゃん、そして穂乃果。高坂家の集大成なのですね」

ことり「やったぁ♪うちのご贔屓28年の海未ちゃんのお墨付きが出たよ♡」

海未「クスッ、ではνほむまんも3つづつお願いします♪」

穂乃果「毎度ありぃ♪ことりちゃん、包んであげて!」

ことり「ハーイ♡」
34: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2016/05/12(木) 21:16:30.91 ID:t05kEoGd.net
(・8・)昼過ぎ



海未「ふふっ、すっかり遅くなってしまいました」

海未「こんなにお土産も持たされて…しばらく凛のおやつには困りませんね」クスクス


海未「もうすぐ凛が帰って来ますね。その数時間後に希も帰って来る…」

海未「何気ない、いつもの日常…ですが、穂乃果もことりもにこも、凛も花陽ちゃんも真姫ちゃんも、みんな成長していっている…」

海未「私も…負けてはいられませんね!」

海未「あっ、幼稚園の丁度バスが来ましたね」


ブロロロロロロ



おしまい
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