穂乃果「えっと、志望動機はありません!」

シェアする

穂乃果-アイキャッチ7
1: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2016/06/11(土) 21:12:52.10 ID:yY7ujeK+.net
面接官「…はい?」

穂乃果「あ、間違えました、えっと、海未ちゃんがこの会社なら私でも受かるかもって言ってくれたので、面接に来ました!」

面接官1「…」

面接官2「で、では、自己PRをしてください」

穂乃果「あ、はい!えーと…」ゴソゴソ

穂乃果「はい、えー、私は幼い頃から行動力があり、誰よりも先んじて困難な問題や課題に取り組んできました」

面接官1(カンペを見ながら喋ってる…)

穂乃果「そして、入社後も御社のために…ん?すいません、この字はなんて読むんですか?」

面接官2「…こうけん、です」

穂乃果「そっか!貢献したいと考えております!」

面接官1「失礼ですが、その文章はあなたが?」

穂乃果「あ、これは海未ちゃんが書いてくれたんです」

面接官1「…」

面接官2「…」

元スレ: 穂乃果「えっと、志望動機はありません!」

スポンサーリンク
6: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2016/06/11(土) 21:17:06.05 ID:yY7ujeK+.net
面接官1「以上になります…結果は後日郵送にてご連絡しますので…」

穂乃果「分かりました、ありがとうございました!」

その後

役員「とんでもない学生が面接に来たそうですな」

役員「ええ、昨今の大学生の質の低下は嘆かわしいですな」

人事担当「では、不採用ということで…」

社長「いや、待ちたまえ」

人事担当「え?」

社長「彼女は採用することにした…」

人事担当「は?いえ…採用ですか?」

社長「もう決定したことだ…いいな?」

人事担当「は…かしこまりました」

社長「…」
9: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2016/06/11(土) 21:18:30.60 ID:yY7ujeK+.net
ツバサ「ふぅ…これで話はついたわね」

英玲奈「ツバサ?もうすぐ本番だぞ、どこに電話してたんだ?」

ツバサ「すぐ行くわ、天気予報を聞いてたのよ」
11: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2016/06/11(土) 21:24:40.09 ID:yY7ujeK+.net
入社して1ヶ月後

穂乃果「はぁ…今日もコピーしたりエクセルで文字を打ったりたいへんだったなぁ…あ、ことりちゃんからメールだ」

穂乃果「え?ことりちゃん来週日本に来るんだ!
でも、平日かぁ…会いたいけど、無理かな…」

次の日

上司「来週年休を取りたいと…?」

穂乃果「えへへ///」

社員(度胸あるなぁ、あの子)

上司「あのさぁ…君入社してまだ1ヶ月でしょ?
覚えることは山ほどあるのに、よく休みたいなんて言えるね?」

穂乃果「だ、駄目ですか?」

上司「駄目っていうか…年休なんてものは
退職する時くらいにしか使わないものなんだよ?たいした用事があるわけでもないのに、よくもまあ図々しく申請する気になったもんだよ、まったく!」
14: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2016/06/11(土) 21:30:24.01 ID:yY7ujeK+.net
穂乃果「…グスッ」

上司「はぁ…なんかこっちが悪者みたいになるから泣いてもらっても困るんだよね?さっさと仕事に戻りなよ、君はただでさえ仕事の進みが遅いんだから」

穂乃果「はい…」ポロポロ

上司(ったく…なんであんな無能がウチに入社できたか理解に苦しむね、絶対に今年中に辞めさせてやる)

社員「課長、お客様が…」

上司「え?」

1時間後

上司「高坂君、来週の年休の件だけど、あとで日にち教えてもらっていいかな?承認しておくから…」

穂乃果「え?で、でも…さっき駄目だって?」

上司「とんでもない!年休を消化する権利は法律で認められているんだよ、だから遠慮することはないんだ」

穂乃果「あ、ありがとうございます!」
18: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2016/06/11(土) 21:34:33.99 ID:yY7ujeK+.net
1時間前

ツバサ「そうですか、駄目なんですか」

上司「…」

ツバサ「穂乃果さんは入社以来、無遅刻無欠勤
朝9時から夕方5時までという激務の中で頑張っているのに、1日年休を消化することさえも許されないのですか?」

上司「で、ですから、彼女にはまだ有給は付与されて…」

ツバサ「ここは大人の対応をしてくださいよ?
その歳でハローワークに通いたくないですよね?」ニコッ

上司「わ、分かりました…」ガクガク
24: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2016/06/11(土) 21:39:13.23 ID:yY7ujeK+.net
1年後

上司「高坂君、今度の販売プロジェクトだけど、君に任せるから、頑張って成果あげてね」

穂乃果「分かりました!」

上司(プププ…こいつやっぱりバカだ、この予算で
この売上ノルマ達成させるなんて無理に決まってるのに、まあせいぜい頑張ってね)

帰宅後

穂乃果「えーと、予算は50万円、宣伝費込みで
売上高1億円が目標かあ…」

穂乃果「勢いで引き受けたけど、面倒くさいなぁ…そうだ!雪穂に相談しよ!」
26: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2016/06/11(土) 21:43:27.13 ID:yY7ujeK+.net
雪穂「…ねえ、お姉ちゃんて会社で嫌がらせされてるの?」

穂乃果「え?みんな優しいよ?」

雪穂「無理だよこんなの…ていうかこの企画書見た時点でなんで断らなかったの?」

穂乃果「何言ってるの雪穂、予算が足りから
出来ないじゃなくて、少ない予算でいかに目標を達成するかを考えなきゃ駄目だよ!」

雪穂(言う事だけはマトモなんだよなぁ…)

雪穂「わかったよ…とりあえず考えてみるけど
あんまり期待しないでよ?」

穂乃果「わーい!雪穂大好き❤️」

雪穂「///」
31: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2016/06/11(土) 21:48:44.77 ID:yY7ujeK+.net
数日後

穂乃果「♪〜〜」

社員1(おい、高坂の奴大丈夫なのか?見たところ何もプロジェクト関連の仕事をしているように見えないけど)

社員2(ああ、可哀想だけど、手伝えば俺らが目を付けられるしなぁ…)

先輩(女)「穂乃果ちゃん、お昼一緒に行かない?」

穂乃果「はい!」


先輩「穂乃果ちゃん、例のプロジェクトだけど
どう?」

穂乃果「はい!(雪穂がやってくれるから)バッチリです!」

先輩「そう…もし私で何か協力できることがあったら、なんでも言ってね?私も、課長の嫌がらせには心底ウンザリしてるのよ、あの人、女ってだけで目の敵にしてくるから…」

穂乃果「あの、デザートも頼んでいいですか?」

先輩「え、ええ、いいわよ(大丈夫かしら?)」
32: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2016/06/11(土) 21:54:20.64 ID:yY7ujeK+.net
雪穂「予算50万円かぁ…これじゃ新しい製品作るのなんて無理だし、どうしたらいいんだろ…
低価格で生産できて高利益の物、何かないかなぁ…」


次の日

海未「道場を貸すだけでいいのですか?」

雪穂「はい、少しの間使わせてもらえれば十分ですから」


雪穂「もしもし亜里沙?久しぶり、ちょっと相談があるんだけど…」

雪穂「これで土台は出来たけど…肝心の売るものが無いからなぁ」

穂乃果「あ、良い考えがあるよ!」
34: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2016/06/11(土) 22:03:28.93 ID:yY7ujeK+.net
ことり「…」

秘書「先生、お電話が…」

ことり「仕事の依頼なら断ってね、来年の春までスケジュールはパンパンだから」

秘書「高坂様という方からお電話が…」

ことり「もしもし❤️穂乃果ちゃん〜久しぶり!
どうしたの?え、お願い?うんうん、なんでも言ってね❤️」



穂乃果「ゴメンねことりちゃん、無理言って?」

ことり「ううん、いいの、穂乃果ちゃんのお願いならなんでも聞いちゃう❤️」

穂乃果「工場まで紹介してもらって、本当に助かったよ、でもね…お金なんだけど」

ことり「ダメ!いくら穂乃果ちゃんでもそれはダメ!穂乃果ちゃんからお金は取れないよ」

穂乃果「こ、ことりちゃん…」

ことり「恒久的に販売する商品じゃなくて夏の間だけ販売する限定商品だから大丈夫❤️私に全部任せて!」

穂乃果「ことりちゃんだーい好き!」ギュッ

ことり「えへへ〜」
46: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2016/06/11(土) 22:09:08.31 ID:yY7ujeK+.net
上司「ま、間違いないのか?」

部下「はい、高坂が売上1億円を達成したそうです…」


女性1「綺麗な着物ね、それに着ている女の子もスゴい可愛いし」

女性2「着物のデザイナーはあの南ことりなんでしょ?モデルの子はハーフなのかな?」

女性3「限定品かぁ…今年の夏は着物買っちゃおうかな」


雪穂(うんうん、弓道場で着物を着て立っている亜里沙は絵になるね、今風にアレンジした着物も若者の心をガッチリ掴んでるし)

穂乃果「すごーい、もうすぐ用意してた分は
全部売り切れちゃうって!流石ことりちゃんだね」
49: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2016/06/11(土) 22:13:38.40 ID:yY7ujeK+.net
その夜

上司「クソッ!高坂の奴汚い手を使いやがって!
こうなったら無理やりにでも…」

ビュン!ドスッ!

上司「うわあ!な、なんだ?矢?どこから飛んできたんだ…ん?矢文か?」

上司「なんだよ、まさか俺に対してか?」ガサガサ

上司「…」ガクガク


1ヶ月後

ほのママ「昇進おめでとう!」

雪穂「お、おめでとう」

ほのパパ「…」パチパチ

穂乃果「えへへ、ありがとう」

ほのママ「それにしても、1年で課長に昇進なんて、あんたビジネスマンとして才能あるんじゃない?」

穂乃果「ふふーん、まあね」

雪穂「…」
53: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2016/06/11(土) 22:16:53.58 ID:yY7ujeK+.net
穂乃果「うーん、課長になったけど、管理職って案外暇なんだね〜何かやることないかな?」

社員1(つい最近まで部下だった奴が課長の席に座ってるなんて…)

社員2(一見無能そうに見えるけど、相当なやり手だったとは…)

穂乃果(うーん!そうだ!せっかく課長になったんだし、私がこの課を改革しちゃおう!)
57: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2016/06/11(土) 22:24:49.75 ID:yY7ujeK+.net
穂乃果「今日からわが課の新しい取り組みを導入しまーす!」

社員一同「???」

穂乃果「それは、これです!」バンッ!

・有給消化100%達成
・13時から1時間のお昼寝タイム、それに伴い就業時間の1時間延長
・早朝と就業前に20分間の会議を行う
・10時と3時のおやつタイム

社員1「あ、あの、これはわが課だけの取り組みなのですか?」

穂乃果「そうだよ?」

社員2「こ、これは流石に無理なのでは?わが課だけがこんな独自の取り組みをする許可が下りるわけが…」

穂乃果「それがね、社長に相談したら、いいんじゃない?って言ってもらえたのです!」
62: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2016/06/11(土) 22:28:40.46 ID:yY7ujeK+.net
社員「…」

穂乃果「さあ、モリモリ食べてビシバシ働きましょう!」


2ヶ月後

役員1「驚きましたな…第二営業課、通称ほの課
の業績が2倍近く上昇しているそうですな」

役員2「ええ、大胆な改革案を提言した時は気が触れたかと思いましたが、まさかここまで成果を上げるとは…」

社長(うーむ、彼女は将来この会社を背負って立つ人間になるやもしれん…)
70: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2016/06/11(土) 22:34:22.44 ID:yY7ujeK+.net
2年後

穂乃果「新しい社員をみなさんに紹介します!私の妹の雪穂でーす!」

雪穂「よ、よろしくお願いします」ペコリ

穂乃果「いい?分からないことがあったら、ちゃんとお姉ちゃんに聞くんだよ?」

雪穂「もう、分かってるってば…」

社員1(課長に妹さんがいたのか)

社員2(可愛い子だなぁ…)

社員3(コネ入社かよ…課長も所詮は俗物か)
74: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2016/06/11(土) 22:39:32.52 ID:yY7ujeK+.net
雪穂「お姉ちゃん!また領収書もらうの忘れたでしょ?ダメだよ!」

穂乃果「え、えーと、お店の人が忘れたんだよ…」

雪穂「もう!またそんな適当なこと言って!今度忘れたらお小遣いから天引きするからね?」

穂乃果「ご、ごめんなさーい!」

雪穂「◯◯さん!この印鑑ズレてますよ!」

雪穂「使ってない部屋の電気はちゃんと消してください!」


雪穂「お姉ちゃん、今度の中国の出張の件だけど、これ何?」ファーストクラスのチケット

穂乃果「そ、それは…向こうに着いた時に元気一杯に活動できるように、ね?」

雪穂「ダメ!エコノミークラスにしなさい!」
79: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2016/06/11(土) 22:45:24.57 ID:yY7ujeK+.net
ある日

雪穂「どうしたの?お姉ちゃん」

穂乃果「うん、この前気付いたんだけどね、ウチの課の人たちは楽しそうに仕事してるけど、他の課の人たちはなんか死んだ魚見たいな目をしているんだよね…」

雪穂「ああ…仕方ないよ、他の課は売上第一で
とにかく激務だからね」

穂乃果「なんとかしてあげたいな…」

雪穂「…」

穂乃果「ねえ、雪穂」

雪穂「しょうがないなあ…わかったよ」

穂乃果「え?」

雪穂「考えてみるよ」

穂乃果「ほ、本当に?ありがとう雪穂」
82: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2016/06/11(土) 22:53:38.62 ID:yY7ujeK+.net
1年後

雪穂「はぁ…ようやく無能役員たちを追い出すことが出来たよ、今日から晴れてお姉ちゃんが社長で、私が経理担当だね、さて、まずは財務諸表を確認するかな」

パラパラ

雪穂「営業利益は黒字なんだよね、つまりは経常利益が足を引っ張ってるワケかぁ、ていうか今までどんなボロ株に会社の資金を注ぎ込んできたんだろ…」

パラパラ

雪穂「ん?…まさか」

パラパラ

雪穂「う、嘘だよね…これは流石にマズイかも…」
84: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2016/06/11(土) 22:56:56.81 ID:yY7ujeK+.net
穂乃果「借金?」

雪穂「うん…」

穂乃果「そうなんだ、どれくらいあるの?」

雪穂「言っていいの?」

穂乃果「いーよ」ケーキモグモグ

雪穂「20億…」

穂乃果「へぇ〜」

雪穂「ちなみに、今季の最終損益は10億の赤字」

穂乃果「うーん、それって危険なの?」

雪穂「エベレスト山頂で全身骨折してるようなものかな」

穂乃果「大変じゃん!」

雪穂「気づくの遅いよ!」
88: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2016/06/11(土) 23:03:51.57 ID:yY7ujeK+.net
穂乃果「うーん、20億かぁ、地道に返すしかないよね」

雪穂「そんな悠長なこと言ってられないんだよ
来月何があるか知らないわけじゃないよね?」

穂乃果「何かあったっけ?」

雪穂「株主総会だよ!」

穂乃果「え?ウチって株式会社だったの?」

雪穂(頭痛い…)
91: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2016/06/11(土) 23:08:49.81 ID:yY7ujeK+.net
雪穂「なんて言うつもりなの?社長さん?」

穂乃果「えーと、ゴメンなさいってあやまるとか?」

雪穂「怒号が飛ぶよ…」

穂乃果「そもそも、なんでそんなに借金あるの?」

雪穂「調べた結果、ウチの元社長がある会社の株式を30%近く保有していたんだけど、その会社が先月倒産したの」

穂乃果「???」

雪穂「つ、つまりね、20億円で買った株が紙切れになっちゃったの」

穂乃果「ええ!?なにそれ!酷いよ!相手の会社に抗議するべきだよ!」

雪穂「無理だよ、それにどうやら相手の会社の社長ってのがウチの元社長の古い知り合いだったらしくて、その好で株を保有してたらしいんだよね、こんな右肩下がりの会社の株をいつまでも保有してるから…」
94: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2016/06/11(土) 23:11:39.17 ID:yY7ujeK+.net
穂乃果「…」

雪穂「どうしよう、タダでさえ無理やり役員追い出して株主の不満が溜まってるのに…」

穂乃果「雪穂、お姉ちゃんに任せて」

雪穂「え?」

穂乃果「大丈夫、だって、ここは私の会社だもん!私が守ってみせるよ!」

雪穂「お姉ちゃん…もう、こんな時だけカッコつけて…」
97: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2016/06/11(土) 23:17:23.11 ID:yY7ujeK+.net
株主総会当日

穂乃果「売上が順調に推移している中で、20億の借金なんて些細な、出来事じゃないですか!」ポロポロ

株主「ちゃんと説明しろ!」


雪穂(お姉ちゃん…)

穂乃果「私は…」

株主「?」

穂乃果「……私ハネェ! ブフッフンハアァア!! 誰がね゛え! 誰が社長をやってもオンナジダ、オンナジダ思っでえ!
ウーハッフッハーン!! ッウーン! ずっと仕事をしてきたんですよ! だけど! 変わらへんからーそれだったらワダヂが! 社長になって! 文字通り! アハハーンッ! 命がけでイェーヒッフア゛ーー!!!」
101: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2016/06/11(土) 23:19:56.82 ID:yY7ujeK+.net
雪穂「…」

穂乃果「この会社を! ウグッブーン!! ゴノ、ゴノ会社のブッヒィフエエエーーーーンン!! ヒィェーーッフウンン!! ウゥ……ウゥ……。ア゛ーーーーーア゛ッア゛ーー!!!! ゴノ! 会! 社ガッハッハア
ン!! ア゛ーー会社を! ゥ変エダイ! その一心でええ!! ィヒーフーッハゥ。一生懸命訴えて、皆さまに、選出されて! やっと! 社長に!! なったんですううー!!!」

株主「…」

穂乃果「はい、以上で株主総会を終わらせていただきます、皆様本当にありがとうございました」ぺこり
106: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2016/06/11(土) 23:22:59.33 ID:yY7ujeK+.net
穂乃果「ふぅ…なんとか乗り切ったね、これで会社も安泰だね」

雪穂「いやいや、乗り切ったことはスゴイけど、何一つ問題が解決してないからね?」

穂乃果「え?だって借金なら地道に返せばいいでしょ?」

雪穂「お姉ちゃん、今朝のウチの会社の株価見た?」

穂乃果「見てないよ〜」

雪穂「今すぐ見なさい」

穂乃果「どれどれ、えーと、一株200円かぁ」

雪穂「…」

穂乃果「結構お買い得だね?」

雪穂(もうダメかも…)
108: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2016/06/11(土) 23:26:55.45 ID:yY7ujeK+.net
穂乃果「株価が安いと何か問題あるの?」

雪穂「お姉ちゃんさ、株主会社がなんで株を発行するか分かる?」

穂乃果「お金を手に入れるためでしょう?」

雪穂「じゃあ、どういうプロセスでお金を調達するか分かる?」

穂乃果「ちっとも」

雪穂「あのね、例えば会社が1億円欲しいとするよね?でも1億円なんて大金、銀行じゃそうそう貸してくれないよね?」

穂乃果「うん」

雪穂「会社が地道に売上を上げて1億円貯めるって方法もあるけど、すごく時間がかかるよね?」

穂乃果「うん」

雪穂「そこで、株式を上場、つまり株券を発行するってことになるの」
113: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2016/06/11(土) 23:35:27.99 ID:yY7ujeK+.net
穂乃果「ふんふん」

雪穂「上場するにはいろいろ審査があるんだけど、それをパスしてようやく株を発行するの、今年
だったらゆうちょ銀行が株式を発行したよね、まあ発行する時の一株の金額は色んな要素で決まるけど、例えば発行した株が一株100円だったら100万株発行すれば1億円手に入るよね?」

穂乃果「それで、株を発行して1億円手に入るんだよね?」

雪穂「そういうこと、その後はみんなが好きなように株を売り買いして、ウチの会社の業績の良し悪しによって株価が変動するの」

穂乃果「んん?ちょっとまって、ウチは最初に100万株発行して1億円もらって終わりなんだよね?」

雪穂「そうだよ」

穂乃果「ということは、100円で発行した株がその後に一株1000円になろうと10円になろうと、私たちに関係なくない?ていうか
いくらになろうと私たちが得するわけでも損するわけでもないよね?」

雪穂「とんでもないよ!株価ってのは企業にとって重要な問題だよ?」
118: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2016/06/11(土) 23:42:58.36 ID:yY7ujeK+.net
穂乃果「そうなの?」

雪穂「ウチの株を買ってくれてる人たちは
株価が上がると思ってるから買ってくれてるんだよ?それなのに経営が赤字続きで株価が下がりっぱなしだったら、さっきの株主総会みたいに
社長をクビにしろ!って糾弾されちゃんだよ?下手すれば本当に辞めさせられることだってあるんだよ?」

穂乃果「そ、そうなの?」

雪穂「それに株価が低いと、敵対企業に買収されちゃうんだよ?」

穂乃果「ええー!?」

雪穂「株式会社の価値は時価総額って言って
現在の株価×今まで発行した株の数で決まるんだけど」

穂乃果「例えば、一株1000円で100万株発行してたら、会社の価値は10億円?」

雪穂「そう、じゃあ一株10円だったら?」

穂乃果「1000万円…」

雪穂「つまり、簡単に言うと1000万円払える人なら誰でもウチの会社を買収することができるってこと」
121: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2016/06/11(土) 23:45:30.79 ID:yY7ujeK+.net
穂乃果「とにかく、20億円かぁ…どうやって稼ごうかなぁ」

雪穂「…」

穂乃果「そうだ!いい考えがあるよ!」

雪穂「いい考え?」

穂乃果「うん!雪穂、アメリカ行きのチケットを2枚予約しておいて!」

雪穂「う、うん」
123: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2016/06/11(土) 23:49:04.16 ID:yY7ujeK+.net
アメリカ・ラスベガス

雪穂「帰る!」

穂乃果「な、なんで!?」

雪穂「信じた私が馬鹿だったよ…どうせギャンブルで稼ぐつもりだったんでしょ?」

穂乃果「人聞きの悪いなぁ、勝機が無いのがギャンブルで勝算があるのが投資なんだよ?」

雪穂「あのねぇ、20億円もギャンブルで稼げるわけないでしょ?だいたい元金がないじゃん…」

穂乃果「ふっふっふ…ここにあるよ!」

雪穂「???こ、これは…10億円の小切手?どうしたのこれ?まさか、ことりさんに…」

穂乃果「違うよ!これは自分で工面したお金だよ!」
125: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2016/06/11(土) 23:53:26.97 ID:yY7ujeK+.net
雪穂「カジノに着いたけど、どうするの?」

穂乃果「ポーカーにしようかな、それともルーレットかな?」

雪穂(ああ…これで失敗したら従業員を路頭に迷わすことになるのかなぁ)

???「お客様、お飲み物をどうぞ…」

雪穂「あ、ありがとう…!?」

???「どうかしましたか?…って、雪穂ちゃん!?」

雪穂「え、絵里さん!?こんなところで何してるんですか?しかも、バニーガールの格好して…」

絵里「こ、これは、その…///」

穂乃果「あー!絵里ちゃんだ!久しぶり〜
バニーガールの格好似合うね、写真撮ってみんなに贈ろっと」パシャ

絵里「や、止めて!」
132: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/06/12(日) 00:03:40.03 ID:0F0h509Z.net
http://i.imgur.com/V0LDSIa.jpg
1465647172-レス132-画像1
http://i.imgur.com/ewKolQN.jpg
1465647172-レス132-画像2
127: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2016/06/11(土) 23:56:22.50 ID:yY7ujeK+.net
絵里「…」

雪穂「そして、気が付いたら一文無しなってたと?」

絵里「あ、熱くなって、つい…」

雪穂「そしてレストランで無銭飲食をして
ここで働いてると」

絵里「///」

穂乃果「すごい絵里ちゃん!なんかワイルドでカッコいい!」

絵里「そ、そうかしら?」

雪穂「いやいや、おかしいですから…」
129: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2016/06/11(土) 23:59:41.00 ID:yY7ujeK+.net
絵里「知らなかったわ、あなたたちが会社を経営してるなんて」

雪穂「ははは、でも既に左前ですけどね…」

穂乃果「だからここで一発逆転を狙ってるんだよ!」

絵里「….悪いことは言わないから止めた方がいいわ、そんなに簡単に勝てるわけないもの」

穂乃果「むぅ、これから勝負だってのに気分を削ぐようなこと言わないでよ!ポンコツの絵里ちゃんと一緒にしないで!」

絵里「ご、ごめんなさい」

雪穂「本当にやるの?」
133: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2016/06/12(日) 00:03:47.97 ID:VNgFlvV5.net
穂乃果「うん!決めたよ!ポーカーで勝負する!」

雪穂「お、お姉ちゃん!もう少しよく考えた方が…」

穂乃果「大丈夫!カードが私に告げてるの!
この勝負は私がフォアカードで勝つって!」

ディーラー「ほう、そいつは楽しみですね」

穂乃果「さあ、勝負だよ!」

雪穂(お姉ちゃんの手札は…ブタ、どうするのお姉ちゃん?)

穂乃果「うーん…全部交換して」

ディーラー「…」シャッシャッ

穂乃果「…」

ディーラー「おや、交換したカードをご覧にならないのですか?」

穂乃果「このままで勝負する」

雪穂「ええ!?」

絵里「い、いいの?穂乃果?」
135: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2016/06/12(日) 00:05:40.53 ID:VNgFlvV5.net
穂乃果「うん、だって分かるもん」

ディーラー(まさか…イカサマをしたようには見えなかったが)

雪穂「お姉ちゃん…」

穂乃果「大丈夫!お姉ちゃんに任せなさい!」

絵里「穂乃果…」

ディーラー「では、ショウダウンといきましょう」

穂乃果「それっ!」バンッ!
165: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2016/06/12(日) 20:30:25.14 ID:VNgFlvV5.net
雪穂「…」

絵里「…」

穂乃果「あ、あれ?」

ディーラー「残念でしたね、お嬢さん」

雪穂「ど、どうするのお姉ちゃん!?」

絵里(これで2人も明日からバニーガールなのね…)

穂乃果「も、もう一度勝負だよ!」

ディーラー「その意気込みは結構ですが、元金が無くては勝負が出来ませんよ?」

穂乃果「賭けるものならあります!」

雪穂「え?」

穂乃果「私のポケットマネーの2300円と…」
168: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2016/06/12(日) 20:34:02.64 ID:VNgFlvV5.net
穂乃果「絵里ちゃんを賭けます!私が負けたら絵里ちゃんを好きにしていいですよ」

絵里「え、え?え?」

穂乃果「絵里ちゃん、前に言ったよね?私の手に救われたって」

絵里「言ったような…」

穂乃果「じゃあ今度は私を助けて」

絵里「た、助けて…と言われても」

穂乃果「大丈夫!今度勝てば問題無いよ!」

雪穂「お姉ちゃん、今度負けたら会社潰れちゃうよ…?」

穂乃果「だから、次勝てば大丈夫なの!」

ディーラー「いいでしょう、ではゲームを始めましょう」
169: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2016/06/12(日) 20:36:11.05 ID:VNgFlvV5.net
次の日

雪穂「お客様、飲み物をどうぞ…」

男性客「ああ、ありがとう」サッ

穂乃果「見て見て雪穂!お客さんからチップ貰っちゃった!」

雪穂(お姉ちゃんのバカ…)

絵里(もう2度と日本に帰れないのね…)
171: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2016/06/12(日) 20:39:04.11 ID:VNgFlvV5.net
その頃、日本

にこ「さあみんな、今日は好きな物を食べていいからね」

こころ「本当ですか?お姉さま」

ここあ「大丈夫お姉ちゃん?お金あるの?」

にこ「大丈夫よ、お姉ちゃん知り合いの会社の株で大儲けする予定だから、遠慮せずに好きな物を注文しなさい!」

こたろう「やった〜」
172: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2016/06/12(日) 20:41:46.41 ID:VNgFlvV5.net
雪穂「はぁ…今日も疲れた」

穂乃果「大丈夫!ここで働いてお金を稼いで、また勝負するよ!」

雪穂「やめて!お願いだからもう賭け事はやめてよ!」

穂乃果「ええ〜?」

雪穂「ねえ、聞こうと思ってたんだけど、ここに来るときの持ってた10億円てどこから調達してきたの?」

穂乃果「あ…」

雪穂「?」
174: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2016/06/12(日) 20:48:44.93 ID:VNgFlvV5.net
その頃、日本では

海未「ん…もう朝ですか、今日も1日頑張るとしましょう」

海未「おや?家の前に車が、それにスーツ姿の男性が数人…ウチに何か用なのでしょうか?」

男「園田海未さんですね?」

海未「はい、そうですが…」

男「では、契約に基づきこの物件を差し押さえます」

海未「…はい?」

男「申し遅れましたが、私は〇〇銀行の者です
先日この物件を担保に融資した10億円が期日までに返済されませんでしたので、この物件を差し押さえます」

海未「何かの間違いでは?私はそのような契約をした覚えは…」

男「これがその書類です」ピラッ

海未「こ、これは…印鑑も全て私のものです…な、何故?誰がこんなことを…」

男「ご理解いただけましたか?」

海未「…そうですか、これは夢なのですね
では早く目覚めなければ…」
176: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2016/06/12(日) 20:54:45.54 ID:VNgFlvV5.net
数日後

雪穂「や、やめてください…」

男性客「お嬢さん、こんな所で働くより僕の所に来ないかい?何でも好きな物を買ってあげるし、いくらでも贅沢させてあげるよ?」

穂乃果「やめてください!妹に手を出さないで!連れて行くなら私を連れて行ってください!」

雪穂「お姉ちゃん…」

男性客「おいおい、僕が誰だか知らないのかい?僕はアメリカで有名な…」

???「バカ?」

男性客「そう、バカで有名…って違う!誰だ君は!?」

???「フン、バカに名乗る名前はないわ」

雪穂「あ、あなたは…!?」

穂乃果「まさか!?」

ツバサ「お久しぶりね、お二人さん?」
178: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2016/06/12(日) 20:58:05.54 ID:VNgFlvV5.net
ツバサ「それはそうと、2人ともどうしてこんな所で働いてるの?」

穂乃果「い、色々ありまして…えへへ」

雪穂「お姉ちゃんがポーカーで大負けして…」

ツバサ「まあ、それは大変ね…」

男性客「おい!聞いているのか!?」

バンッ!(金的が直撃した音)

ツバサ「うるさいわね、それで、あなたたちを破産させたディーラーバンッ!どこにいるの?」

穂乃果「あの人です!」

ディーラー「ようこそお嬢さん、勝負していきませんか?」

ツバサ「そうね、少し遊んで行こうかしら」
181: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2016/06/12(日) 21:00:42.79 ID:VNgFlvV5.net
ディーラー「そうですか、では…」

ツバサ「賭け金は1000万円からよカードを配って頂戴」

雪穂「つ、ツバサさん、止めた方がいいですよ!ツバサさんまでバニーガールに…」

ツバサ「いいのよ、あなた達のバニーガール姿が見れなくなるのは寂しいけど、すぐに開放してあげるわ」

ディーラー(フン、身の程知らずが…)
183: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2016/06/12(日) 21:05:08.12 ID:VNgFlvV5.net
1時間後

ツバサ「はい、ストレートフラッシュよ、そちらの役は?」

ディーラー「フ、フルハウスです…」

ツバサ「私の勝ちね、これで勝ち分は10億円
2人は返してもらうわよ」

穂乃果「ツバサさんすごーい!」

雪穂(い、一度も負けずに10億円稼ぐなんて…)

オーナー「いやあ、素晴らしい!見事な腕前だ」

ツバサ「あなた誰?」

オーナー「このカジノのオーナーでございます
本当に素晴らしい、どうです?この後私と勝負いたしませんか?」

ツバサ「いいわよ、何で勝負するの?バカラ?ブラックジャック?」

オーナー「そうですね、では麻雀など如何でしょう?」
184: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2016/06/12(日) 21:10:21.68 ID:VNgFlvV5.net
ツバサ「いいわよ、麻雀は大好きよ」

雪穂「ツバサさん、こんな勝負に付き合うことないですよ!もうお金も戻ってきたんですし…」

ツバサ「いいえ、まだ絢瀬さんが残っているでしょう?絢瀬さんはこの男の専属のメイドとしてこき使われてるそうよ、だったら助けてあげないと」

穂乃果「ツバサさん…カッコいい」

ツバサ「ところで、絢瀬さんの借金は幾らなの?」

オーナー「100億円でございます」

穂乃果&雪穂「100億円!?」

ツバサ「分かったわ、じゃあその分買ったら絢瀬さんは開放してもらうわよ?」

オーナー「それは構いませんが、もしお嬢さんが負けた場合は?」

ツバサ「性奴隷だろうが愛人だろが好きにして構わないわよ?」

オーナー「ホッホッホ、それは楽しみだ」
185: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2016/06/12(日) 21:17:05.19 ID:VNgFlvV5.net
オーナー「では、足りない分のメンバーはこちらから出しますが、宜しいですね?」

雪穂「そんな!それじゃ実質1対3でツバサさんが不利じゃないですか!」

オーナー「しかし、そちらに麻雀を出来る方がいないのですから、仕方ありませんよね?」

穂乃果「私ドンジャラなら出来るよ!」

ツバサ「丁度いいハンデだわ、2人とも大船に乗ったつもりで見ていなさい」
188: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2016/06/12(日) 21:27:03.15 ID:VNgFlvV5.net
ツバサ「ツモ、天和」

オーナー「な!?」

ツバサ「また私の勝ちね、言い忘れたけど、私は今まで天和以外で上がったことないのよ」

オーナー「あ、ああ…」

ツバサ「さあさあ、まだ夜は長いわよ、さっさと続きをしましょう?」

オーナー「うう…」

次の日

通行人「あれ?ここのカジノ閉店したのか?昨日はやっていたと思ったのに…」


ツバサ「はい、このお金があれば会社は大丈夫よね?今度は無駄遣いしちゃダメよ?」

穂乃果「はい!本当にありがとうございます!」

雪穂「本当に、なんてお礼を言ったらいいか…」

絵里「あ、ありがとうございます…おかげで日本に帰れます…」

ツバサ「それじゃあ、いつの日かまた会いましょう、バイバイ」

穂乃果「さて、じゃあ帰ろうか、会社も長い間留守にしていたしね」
191: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2016/06/12(日) 21:31:45.17 ID:VNgFlvV5.net
その後、ツバサから受け取った資金で会社の経営を立て直した会社は業績を順調に回復していった、そんなある日

穂乃果「ああ!」

雪穂「な、何?どうしたの?」

穂乃果(海未ちゃんのこと忘れてた…)


都内のアパートにて


穂乃果「ここが海未ちゃんの住んでるアパートかぁ…」トントン

海未「ああああ!!許してください!」

穂乃果「え?」

海未「お、お願いです!もうお金は無いんです!!」

穂乃果「えーと…」

海未「お願いです!後生ですから命だけは!」

穂乃果「海未ちゃん!私だよ!」

海未「ほ、の、か…穂乃果?」

穂乃果「うん、ひ、久しぶりだね〜」

海未「…」

穂乃果「…」

海未「あ、あなたって人はぁぁぁぁ!!!!」
193: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2016/06/12(日) 21:35:02.11 ID:VNgFlvV5.net
5時間後

穂乃果「うう…ずっと正座してたから足が痛いよぉ〜」

海未「はぁはぁ…もう怒り疲れました…」

穂乃果「で、でも…海未ちゃんの道場もまた海未ちゃんの物になったんだし、一件落着だよね?」

海未「一件落着じゃありません!あなたのせいで私がどんなに!」

穂乃果「そ、そうだ!お詫びとして、海未ちゃんうちの会社で働かない?」

海未「え?」

穂乃果「もちろん管理職のポストを用意するよ?お給料も沢山あげるし、どう?」

海未「…」
199: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2016/06/12(日) 21:56:29.72 ID:VNgFlvV5.net
1年後

海未「以上です、では質問がある方は挙手にてお願いします、なお、その際には氏名だけお伝えください、大学名、学部などは言わなくて結構です」

学生「はい!」

海未「どうぞ」

学生「はい!私は〇〇大学、〇〇学部に所属しています、〇〇と申します!この度は…」

海未「氏名だけでいいと言ったはずですが?」

学生「は、はい、ですが、この機会に私のことを覚えて頂こうと…」

海未「はい、もう結構です、次の方どうぞ」

学生「わ、私は〇〇と申します!この機会に是非お聞きしたいと考えていたことがあります、それは御社の強みが何かということなのですが…」

海未「当社の説明会を受けているということは
当然業務内容もご存知ですよね?」

学生「は、はい!」

海未「業務内容をご理解していただけるなら、強みもお分かりかと思いますが…」
200: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2016/06/12(日) 22:00:04.58 ID:VNgFlvV5.net
学生「は、はい!仰る通りでした…」

海未「はい、次の方どうぞ」


海未「まったく…昨今の若者は…」

社員「部長、お疲れ様です、こちらがエントリーシートの一覧になります」

海未「ふむ…分かりました、男は皆落としてください、女性のみ面接を行います」

社員「え…」

海未「分かりましたね?人事担当の私の言うことは絶対です」

社員「かしこまりました…」
205: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2016/06/12(日) 22:02:51.65 ID:VNgFlvV5.net
海未「ふぅ…これで今日の面接は全て終わりですか?」

社員「いえ、あと1名来るはずなのですが…」

海未「まさか、遅刻ですか?」

社員「そのようです…」

海未「論外ですね、一応面接は行いますが
問答無用で不採用にします」



学生「はぁはぁ…どうしよう〜寝過ごして遅刻しちゃったよ〜髪を整える暇も無かったし…とりあえず適当に結んでおかなくちゃ…」
209: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2016/06/12(日) 22:06:53.07 ID:VNgFlvV5.net
トントン

海未「どうぞ…」

学生「し、失礼します〜」

海未「…」

学生「…」ドキドキ

海未(な、なんですかこの子は…スーツはシワだらけ、化粧もメチャクチャ、おまけに面接だというのに染める気が全く無い茶髪、ワイシャツの第二ボタンまで全開…)

学生「失礼します…」

海未(な…こちらがどうぞと言う前に座るとは…本当に何もかも論外ですね…)
211: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2016/06/12(日) 22:10:07.17 ID:VNgFlvV5.net
海未「それでは、面接を始めます…」イライラ

学生「よ、よろしくお願いします!」

海未「では、御社を希望した理由は?」

学生「え、えーと…あの…立派な会社だからです!」

海未「…」

学生「…」ニコニコ

海未「そ、それでは自己PRを1分でしてください」

学生「えーと、私の取り柄は元気なところです!
いっつも前向きに物事を考えてます!どんな仕事も一生懸命やります!」

海未「…」

学生「お、終わりです」
212: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2016/06/12(日) 22:13:07.93 ID:VNgFlvV5.net
5分後

海未「それでは以上で終わります、結果は後日お伝えしますので…」

学生「あ、ありがとうございました!」ピョコン

海未(さっきから気になっていましたが、この子の髪の毛、あの無造作に結んだ部分…)

学生「?」ピョコン

海未(穂乃果に似てますね、というか髪の色も穂乃果にそっくりですね…)

学生「???」ポヨン

海未(うーむ、しかも穂乃果よりもスタイルが随分といいですね…)
214: 名無しで叶える物語(おにぎり)@\(^o^)/ 2016/06/12(日) 22:29:21.21 ID:H7dHGbAa.net
デカっち
220: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2016/06/13(月) 00:36:58.37 ID:zLVMtnQD.net
※正体がバレてしまったので、表記を学生から
千歌にします

千歌「…」グゥゥゥ〜

海未「ん?」

千歌「あ…ご、ごめんなさい!急いで来たからご飯食べてなくて、その…あはは」

海未「そうですか、では早く帰りなさい、もう終わりですから…」

千歌「はい!ありがとうございました!」
221: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2016/06/13(月) 00:42:49.37 ID:zLVMtnQD.net
海未(さて、私も帰りますか…)トコトコ

海未(今日の夜は何を食べましょうかね…)

千歌「うーん…」

海未「おや?あの子は面接に来た…」

千歌「ん〜どうしようかなぁ…」

海未「定食屋の前で悩んでいるようですが
お財布を広げて中身を確認しているのでしょうか?」

千歌「はぁ…やっぱりおにぎりでも買おうかな」

海未「そこのあなた」

千歌「え?あ!面接の人!?」

海未「園田海未です」

千歌「す、すいません!」

海未「何をしているのですか?お店に入らないのですか?」
223: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2016/06/13(月) 00:49:30.50 ID:zLVMtnQD.net
千歌「え、えーと、その、今月は厳しくて、おにぎりでも買って食べようかなって…あはは」

海未「…仕方ありませんね、着いてきなさい」

千歌「え?あ、はい」


千歌「〜♪」モグモグ

海未(よく食べますね…)

千歌「〜♪」ムシャムシャ

海未( お腹が空いていたようですね、可哀想に)

海未(というか、私は一体何をしているんでしょうか…見ず知らずの女の子にご飯をご馳走して)

千歌「あ、あの、デザートも頼みたいなぁ〜なんて…」モジモジ

海未(この遠慮が無い所など穂乃果に何処と無く似てますね)
225: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2016/06/13(月) 00:53:54.68 ID:zLVMtnQD.net
千歌「ご馳走でした!」

海未「あなた、普段どんな生活を送っているのですか?」

千歌「え?普通ですよ?」

海未「普通の人は面接の時間に遅れませんし
ちゃんとご飯を食べているのです」

千歌「うっ…その、友達と遊んでたりして
ついお金を使いすぎちゃって」

海未「だらしないですね、これから社会人になろうという人間がそんなことではやっていけませんよ?」

千歌「はい…」

海未「とにかく、これからは規則正しい生活を送ることです、いいですね?」

海未「はい!本当にありがとうございました!
入社したら一生懸命お仕事して恩返しします!」
228: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2016/06/13(月) 01:03:20.91 ID:zLVMtnQD.net
海未(この子、自分が入社できると考えているのですか…)


次の日

海未「…」

穂乃果「海未ちゃーん!ねえねえ、昨日の面接どうだった?よさそうな子いた?」

海未「まあまあですね、20人ほど採用する予定ですが」

穂乃果「そっか、あ、言っておくけど、私みたいなドジな子は採用しちゃダメだよ?」

海未「…」

穂乃果「特に遅刻するような子とか生活習慣が乱れてる子とかダメだよ?」

海未「その基準だとあなたはこの会社にいてはいけなくなりますが?」

穂乃果「あ…そうだった、あはは」

海未(残念ですが、今回は縁が無かったということで…)
261: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2016/06/14(火) 23:23:35.75 ID:8D50H1at.net
3月初旬 静岡にて

海未「ふぅ…やっと着きましたか」

店員「いらっしゃいませ」

海未「レギュラー満タンで、それと空気圧のチェックとウォッシャー液とクーラント液の補充もしてください」

店員「分かりました」

海未「ちょっと買い物に行ってくるので、その間にお願いします」


近くの和菓子屋にて

店員「お待たせしました、饅頭10個に桜餅10個でよろしかったでしょうか?」

海未「ええ」

店員「お客さん、観光ですか?」

海未「まあ、そんな所です」
262: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2016/06/14(火) 23:32:24.29 ID:8D50H1at.net
店員「そう、もう泊まるところはお決まりで?」

海未「いえ、それはまだです」

店員「この辺りも昔は栄えていたんだけどね
中心部に大きなホテルが建ってから、みんなお客を持って行かれて、ほとんどの旅館が閉店しちゃったのよ」

海未「…」

店員「ここから少し離れたところに旅館が
あるんだけどね、小さいけどいい旅館なのよ
よかったら泊まっていってください」

海未「分かりました、考えておきましょう、これ代金です、お釣りは結構です」つ1万円


海未「終わりましたか?」

店員「はい、これでよろしいでしょうか?」

海未「ええ、ありがとうございます、お釣りは結構です」つ2万円

店員「こ、これはどうも…お客さん、観光ですか?」

海未「ええ、春休みを利用して来ました」

※株式会社OTONOKIの春休みは3月から4月の約1ヶ月間
266: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2016/06/14(火) 23:37:40.00 ID:8D50H1at.net
海未「確かこの近くにあると聞きましたが…
あっ、この旅館ですね」

海未「…趣のある旅館ですが、どうも他に宿泊客がいなさそうですね、どうしましょう」

千歌「いらっしゃいませ!ようこそ…って!あなたは?」

海未「おや、あなたは以前面接に来た高海さんでしたか?なぜこんな所に?」

千歌「あ、ここ私の実家なんです!それでお手伝いしてるんですよ」

海未「そうですか、ですが私はまだここに泊まると決めたわけでは…」

千歌「そ、そんなこと言わないで、ぜひ泊まっていってください!いっぱいサービスしますから、ね?」

海未「そうですか、では話の種に泊まって行くとしましょう」

千歌「わぁ!ありがとうございます!どうぞこちらへ!」
267: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2016/06/14(火) 23:48:26.53 ID:8D50H1at.net
海未(勧められるがままに泊まったものの、中々いい旅館ではありませんか、部屋も清潔に保たれていて、景色も良く、食事も美味しいですし)

海未「しかし、今の時代それだけではお客は呼べませんけど」

千歌「失礼します…あの、ご飯はどうでしたか?」

海未「堪能させていただきました、とても美味しかったと板前さんにお伝えください」

千歌「よかったぁ〜実は私も少しお手伝いしたんですよ?」

海未「そうですか、ところで、この旅館には私以外の宿泊客はいないのですか?」

千歌「あ…はい、最近お客さんがあまり来ないんです」

海未「中心部に大きなホテルが出来てから客足が遠のいたとのことですが?」

千歌「はい、それもあるんですけど…」

千歌ママ「千歌…ちょっといいかしら?」

千歌「どうしたの?」

千歌ママ「その、例のお客様が…」

千歌「…うん」
270: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2016/06/14(火) 23:57:42.78 ID:8D50H1at.net
海未「???」

千歌「で、では失礼します…」

海未「…来た時は気付きませんでしたが、駐車場に止まってるあの車、いかにもな車ですね…」

ピッピッピッ

海未「もしもし、雪穂ですか?今どちらに?穂乃果とラスベガスに?ええ、すいませんが調べていただきたいことがあるのですが、ええ」

5分後

海未「もしもし?はい、そうですか…負債が溜まっていると、なるほど…分かりました、ありがとうございます」

海未「…仕方ありませんね」
273: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2016/06/15(水) 00:02:38.46 ID:dL3Jo1cT.net
宴会の間にて

千歌「や、やめてください!」

ヤクザ「いいじゃねえかよ、さっさと脱いじまえよ!」

ヤクザ「おい板前!この子の女体盛り作ってきたら返済を待ってやってもいいぞ!」

千歌ママ「お止めください!娘に手を出さないでください!」

ヤクザ「なんだその態度は?誰のおかげでこの旅館が経営できていると思ってるんだ?」

千歌ママ「…」
274: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2016/06/15(水) 00:06:04.03 ID:dL3Jo1cT.net
海未「…やはり、そっちの人間でしたか」

ヤクザ「おい、後でお前の娘を部屋に来させろよ」

千歌ママ「そ、それだけは!」

ヤクザ「あ?何回同じことを言わせるんだよ?」

ヤクザ「今すぐにでも借金を返してくれれば
別にいいんだぜ?」

千歌ママ「…」

千歌「お母さん、私は大丈夫だから…」

千歌ママ「千歌…」
275: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2016/06/15(水) 00:10:49.10 ID:dL3Jo1cT.net
千歌「ぐすっ…」トコトコ

海未「失礼」

千歌「あ…」

海未「大変な事情があるようですね、失礼かとは思いましたが、立聞きしてしまいました」

千歌「あ、ご、ごめんなさい…気にしないでください、こうしないと、ウチは借金が返せないから仕方ないんです…」

海未「まあ良くある話ですからね、気の毒だとは思いますが、きちんとお勤めを果たしてくることです」

千歌「はい…でも、ちょっと怖いです、これから部屋でどんなことをするか、分かっているつもりですけど、こういう経験が無いので…」

海未「なん、ですと…?」
279: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2016/06/15(水) 00:18:43.57 ID:dL3Jo1cT.net
海未「失礼、今経験が無いとお聞きしたような…」

千歌「は、はい…///」

海未「…少々話があるのですが」



千歌「あの、本当にいいんですか?」

海未「こう見えて大手商社で働く身です
交渉ならお手の物ですよ、任せなさい」

海未「失礼します…」ガラッ

千歌「大丈夫かなぁ…」

10分後


千歌「全然話し声が聞こえないけど、大丈夫かなぁ?変なことされてないかな?」
282: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2016/06/15(水) 00:22:28.99 ID:dL3Jo1cT.net
ヤクザ「…なんだ、〇〇がねえじゃねえかよ
本当に女か?」

千歌「え?なんて言ってるんだろう?」

プチン

千歌「え?今の音何?」

ドカッバキッボキッグシャッ!

千歌「え、え、え?な、何の音?とても平和的な話し合いをしているようには見えないよ…」

ガラッ

千歌「あ、だ、大丈夫でしたか?」

海未「問題ありません、借金は全て綺麗に清算しましたし、2度とこの旅館には来ないと約束させましたから」

千歌「ほ、本当ですか!?」
286: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2016/06/15(水) 00:27:34.52 ID:dL3Jo1cT.net
海未「ええ、あの連中はもう帰りましたから
安心してください」

千歌(あれ?私はずっと入り口に立っていたのに、どこから帰ったんだろ?)

海未「怖かったでしょう、もう大丈夫ですよ」

千歌「は、はい…ほ、本当にありがとう…」ポロポロ

海未「よしよし」ギュッ

千歌「う…うわーん!怖かったよぉ〜!」ギュッ

海未「いいのですよ、私の豊満な胸の中で存分に泣きなさい」ポンポン

千歌「ぐすっ…お姉ちゃん…」

海未(///)さすりさすり

千歌(あれ?なんか背中じゃなくてお尻を触られているような…)
290: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2016/06/15(水) 00:51:54.19 ID:dL3Jo1cT.net
5月

千歌「海未さん!」

海未「高海さん、なんでしょうか?」

千歌「あの、今日これから予定とかありますか?」

海未「いえ、特には」

千歌「よかった…それならこれからご飯食べに行きませんか?今日は給料日だから私がご馳走します!」

海未「何を馬鹿なことを…仮にも役員の私が平社員のあなたにご馳走してもらうなどできるわけがないでしょう」

千歌「あ、はい…」

海未「ですから、私について来なさい、私の行きつけのお店に案内してあげます」

千歌「海未さん…分かりました!」ギュッ
292: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2016/06/15(水) 00:58:35.87 ID:dL3Jo1cT.net
穂乃果「なーんか最近海未ちゃんが構ってくれないなぁ…気のせいかな?」

雪穂「お姉ちゃん、はい、今月のお小遣い(給料日)無駄遣いしちゃダメだよ?」

穂乃果「わーい!ありがとう雪穂❤️」


千歌「それで、どこに連れて行ってくれるんですか?」

海未「そうですね、まずはタクシーを拾って銀座に向かいますよ」

千歌「〜♪」


少し離れた場所にて


亜里沙「な、なんなのあの女…私の海未さんにベタベタくっついて…せっかく久しぶりに日本に来たのに」ギリッ

絵里「あ、亜里沙?この後雑誌のインタビューに
写真撮影、それに会食の予定があるから、早く行かないと…」

※亜里沙は世界で活躍するトップモデル

亜里沙「全部キャンセルして!許さないあの女…私の海未さんに…」

絵里「…」


終わり
294: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2016/06/15(水) 01:04:35.82 ID:dL3Jo1cT.net
これにて終わりです
本来なら亜里沙が登場して後少し続く予定でしたが、個人的にキリがいいと判断したので
ここで終わりとします、書くのが遅くてすいませんでした、ありがとうございます。

※メンバー全員登場させられなくてすいませんでした
スポンサーリンク

シェアする

フォローする

『穂乃果「えっと、志望動機はありません!」』へのコメント

コメントの投稿には初回のみDisqusへのアカウント登録が必要です。Disqusの登録、利用方法を参考に登録をお願いします。
表示の不具合、カテゴリーに関する事等はSS!ラブライブ!Disqusチャンネルにてご報告下さい。