真姫「凛にヒかれた」

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1: 名無しで叶える物語(SB-iPhone)@\(^o^)/ 2015/04/15(水) 10:07:44.38 ID:PrbwIOYH.net
凛「いや、ヒクよ。凛も人間だもん......」

真姫「なんでよ、ちょっと飲ませなさいって言ってるだけじゃない」かみのけくるくる

凛「何かみのけくるくるしてんのさっ! おかしいよ、真姫ちゃん」

真姫「......」

真姫「......」

真姫「......」

真姫「イミワカンナイ」

凛「そのセリフ、今は凛が使いたいにゃ...」

元スレ: 真姫「凛にヒかれた」

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2: 名無しで叶える物語(SB-iPhone)@\(^o^)/ 2015/04/15(水) 10:15:08.32 ID:PrbwIOYH.net
真姫「ちょっと待ちなさいよ、凛」

凛「なんにゃ......」

真姫「さっきから凛の反応見てると私がおかしみたいじゃない」ぷんぷん

凛「いや、おかしいよっ!? 凛今まで生きてきて友達にそんなこと言われたことないもんっ!!」

真姫「じゃあ、今まで凛が友達だと思ってた人は全員友達じゃなかったのよ。もしくは凛が一方的に友達だと思ってただけなのよ」

凛「うにぁあああ!? 凛の人生を否定し始めたにゃ!?」びっくり

真姫「なんなのよ...。ちょっとだけよ。何も500ml飲みたいからとかそういう無理なお願いはしてないじゃない......」はぁ

凛「......」

凛「十分無理なお願いだよ、真姫ちゃん」

凛「......凛のおしっこが飲みたいから飲ませてだなんて」
3: 名無しで叶える物語(SB-iPhone)@\(^o^)/ 2015/04/15(水) 10:20:22.28 ID:PrbwIOYH.net
真姫「......」チッ

凛「えっ!! 真姫ちゃん今舌打ちした!? 善良な凛に舌打ちしたっ!? 」

真姫「このままじゃ話は平行線を辿る一方ね」

凛「平行線のままでいいにゃ、むしろ凛は平行線を逆戻りして、凛におしっこ飲ませてだなんて言う前の真姫ちゃんに出会いたいにゃ」

真姫「とりあえず、状況を整理しましょう」

凛「まだやるの......この話......」
4: 名無しで叶える物語(SB-iPhone)@\(^o^)/ 2015/04/15(水) 10:23:18.15 ID:PrbwIOYH.net
真姫「凛はラーメンが好き」

凛「ん。それは否定できない」

真姫「そこでここ数週間の凛の食生活を述べなさい、と私は凛に尋ねたわ」

凛「だったね。......なんでかわからないけど、まだ部室にだぁーれもこないから、真姫ちゃんが沈黙を苦痛に思ってそんな話題を凛に投げかけてきたね」
5: 名無しで叶える物語(SB-iPhone)@\(^o^)/ 2015/04/15(水) 10:26:19.95 ID:PrbwIOYH.net
真姫「そしたら、凛は驚くべきことを口にした。本当信じられない......」

凛「信じられなくないよ。別に、お母さんもお父さんもお姉ちゃんもお仕事が忙しくて、家に帰っても1人でご飯食べることが多いから、めんどくさくてそうなっちゃっただけにゃ」

真姫「いくら面倒臭いからって、数週間もの間、朝昼晩、3食、ラーメンっていうのはね、凛」

真姫「あなた、人間やめたいの?」

凛「......」
7: 名無しで叶える物語(SB-iPhone)@\(^o^)/ 2015/04/15(水) 10:31:48.26 ID:PrbwIOYH.net
凛「さ、札幌味噌ラーメンの時はお野菜入れるようにしてるもん」

真姫「その、さっぽろみそらーめんとやらはこの数週間でどれくらいの頻度で食べたのよ?」

凛「......」

凛「......」

凛「......さ、3回くらい」

真姫「......馬鹿か」
8: 名無しで叶える物語(SB-iPhone)@\(^o^)/ 2015/04/15(水) 10:43:08.26 ID:PrbwIOYH.net
真姫「あなた、ランチで食べるの、背脂コッテリとか、キングとかいう大きなサイズばっかりじゃない。野菜ちっとも食べてないし、脂質を摂りすぎてるのよ」

凛「だって、美味しいもん......脂身......豚骨味好きにゃ......おっきなサイズのやつ食べとかないと夕ご飯までお腹持たないにゃ......」

真姫「そんな食生活繰り返してたら、壊すわよ、身体」
10: 名無しで叶える物語(SB-iPhone)@\(^o^)/ 2015/04/15(水) 11:43:40.36 ID:PrbwIOYH.net
凛「てか、てか! 凛がラーメン食べてるのと真姫ちゃんが凛のおしっこ飲むのとどーいう関係があるのさっ!?」

真姫「わかるのよ、尿を飲めば」

凛「にゃ!?」

真姫「......私は小さい頃から両親に尿をテイスティングさせられてきた」

凛「なにしてるにゃ......真姫ちゃんのお父さんもお母さんも」

真姫「一口含めば、尿に含まれるその成分がわかってしまう舌になってしまったのよ......私は。今まで黙っててごめんなさいね、凛」

凛(む、むしろ知りたくなかった。黙ってて欲しかった......)
13: 名無しで叶える物語(SB-iPhone)@\(^o^)/ 2015/04/15(水) 15:30:32.40 ID:PrbwIOYH.net
真姫「私は、凛のこと本当に心から友達だと思っているわ」

凛「真姫ちゃん......」キュン

真姫「凛の身体が心配なのよ」

凛(そんなに凛のことを...思ってくれてるなんて)キュンキュン

真姫「だから、凛の尿をテイスティングさせて」


凛「オコトワリシマス」
15: 名無しで叶える物語(SB-iPhone)@\(^o^)/ 2015/04/15(水) 17:53:03.49 ID:PrbwIOYH.net
真姫「安心しなさいな、凛」

凛「今この空間でその真姫ちゃんのセリフで安心してしまったら、凛、ただの馬鹿だからヤダ」

真姫「......私のテイスティングは、西木野総合病院検査部の最新機器と同等の検査結果を叩き出しているわ」

真姫「いえ、叩き出して......はないわね」うん

真姫「味わい尽くしている、そう。味わい尽くしているのよ、私は」

凛「......真姫ちゃん」

真姫「だから、安心して。もし凛が長年のラーメン習慣によって腎臓をやられていても、私は凛をサポートする気持ちでいっぱいよ」

凛「いらない...そんなサポート......凛はちっとも欲しくない......欲しくないよ、凛」

真姫「なかなか頑固ね。なら、これはどうかしら。私が凛を心配しているのは何もここ数週間の食生活に疑問を生じたからではないのよ、凛」

凛「ぬ。なに、なんか凛やっちゃった?」

真姫「あなた今年度に入ってからなにやら、"じろう?という名のラーメンにはまっているらしいじゃない」
21: 名無しで叶える物語(SB-iPhone)@\(^o^)/ 2015/04/15(水) 23:09:18.08 ID:PrbwIOYH.net
凛「!!」

凛「二郎は悪くないよっ!?」ガタッ

真姫「調べたら、何よ。この二郎ってラーメン」

真姫「まるで豚の餌じゃない。品の欠片もない」

凛「二郎のことよくも知らないのに豚の餌だなんてッ!! どうして凛と二郎の間に真姫ちゃんが入ってくるのさ!?」


凛「真姫ちゃんでも言っていいことと言っちゃダメなことがあるよッ!?」

真姫「そう。凛はそう思っているのね」しゅん

凛(......あっ、言いすぎちゃったかな、真姫ちゃんの顔が曇って)

真姫「なら、凛。二郎とやらを愛しているあなたと私で勝負よ」

凛「はい?」にゃ?

真姫「二郎に侵されたその腎臓力と、私の尿テイスティング歴17年の分析力、どちらが優れているのか、もうこれは一戦交えるしかないわ」

凛「んなっ!?どうしてそうなるのさっ!?」

真姫「はいこれ」すっ

凛「紙コップ?」

真姫「検尿用のコップよ。中にグルグルが書いてあるでっしょー?」

凛「本当だ......。って、こんな紙コップを自然に出してこないでよっ!?」

真姫「いついかなる時もテイスティングに対して準備をしておくことは、心を落ち着かせてくれる、たった一つの真実なのよ、凛」

凛「真姫ちゃん......。真姫ちゃん自身によって、凛の中のキレイな真姫ちゃんが消えていくよ」
24: 名無しで叶える物語(SB-iPhone)@\(^o^)/ 2015/04/16(木) 00:06:35.83 ID:lr7NZBpd.net
真姫「凛、尿意は?」

凛「にゃ?」

真姫「今現在、尿意はあるのか、と聞いているの。あなたの膀胱に尿の存在を感じますか?」

凛「......」

凛「?」

真姫「むんっ、て下っ腹に力入れてみて」

凛「」むんっ

凛「あ、ちょっと出た」

真姫「なら、いいわね。ほら、私が直接口をつけてもいいけど、凛はどうせ恥じらうのでしょう? さっさとトイレでコップに入れてきなさい」

凛「なんで凛がこんなことを」トボトボ
26: 名無しで叶える物語(SB-iPhone)@\(^o^)/ 2015/04/16(木) 00:40:42.37 ID:lr7NZBpd.net
凛「入れてきたよ////」

真姫「おかえりなさい。早かったわね」

凛「うん。いっぱい出た。凛、オシッコしたかったみたい」えへへ

真姫「なに幼児みたいな発言してんのよ、オムツ履かせるわよ」

凛「オムツはおばあちゃんになってからでいいにゃ」

真姫「それはどうかしらね」

凛「えっ、なにその発言どういうこと真姫ちゃん」

真姫「さて、凛。コップをよこしなさい」

凛「はい」すっ

真姫「......」

凛「?」

真姫「いえ、なんでもないわ(普通に差し出されたけど、この子、人に尿を見られる羞恥心ってないのかしら)」

真姫「とんだ逸材ね」ボソッ

凛「何か言った?」

真姫「いえ、なにも。さて、テイスティングの前にまずは臭いのチェックを」すんすん

真姫「うん。臭いは大丈夫みたいね」

凛「匂いでどんなことがわかるの?」

真姫「糖尿病の人だと甘いわね。プゥンと甘さが鼻に届くの」

凛「ふぅん。ケーキを前にした時みたいな感じ?」

真姫「そうそう、そんな感じ」
28: 名無しで叶える物語(SB-iPhone)@\(^o^)/ 2015/04/16(木) 01:03:09.62 ID:lr7NZBpd.net
真姫「あと、凛は大丈夫だけど、新鮮な尿なのにやたらとアンモニア臭がする時も要注意ね」

凛「新鮮な尿......。新鮮な尿じゃない時はアンモニアくさいの?」

真姫「採取してから時間が経つと尿素がアンモニアに変わるから多少はアンモニア臭がキツくなるわね。採取直後からアンモニア臭がキツいのは、何かしらの原因で腎機能が低下していることを示しているから注意よ」

凛「ふぅん。よくわかんない」

真姫「とにかく、凛は臭いは大丈夫よ」

真姫「ただね、凛。ちょっとコップの中を覗いてみなさい」

凛「? 尿にゃ」

真姫「それは私もわかってるわ。コップを持つ手から伝わる温かさが心地よいくらいよ。コップの底のグルグルは見える?」

凛「......うーん。ちょっと見にくいかな」

真姫「そうなの。あなたの尿、ちょっと濁りがあるのよ、凛」

凛「濁り......」ゴクリ
36: 名無しで叶える物語(SB-iPhone)@\(^o^)/ 2015/04/16(木) 09:41:05.37 ID:lr7NZBpd.net
真姫「尿の濁りとして考えられるのは?動物性蛋白質の取り過ぎ?細菌感染?女性特有のオリモノなどの混入?性感染症など考えられるわ」

凛「せせせ、性感染症......。凛、真面目な顔でそういうのペラペラ言われるとちょっと......///」

真姫「私は今、保健体育の授業時の教師モードだから平気よ」

凛「ああ、それだ。この晒しあげられてる妙な恥ずかしさはそれだ」

真姫「凛、花陽と性交渉をしたことはある?」

凛「にゃ!?//// そんなのまだあるわけないよっ!? ばっかじゃないの!? 」

真姫「まだ」

凛「まだ」

真姫「じゃあ、まだ私としかないのね」

凛「うん、そうだよ」

真姫「まだ」

凛「まだ」

真姫「......」

凛「......」
39: 名無しで叶える物語(SB-iPhone)@\(^o^)/ 2015/04/16(木) 17:17:07.89 ID:lr7NZBpd.net
凛「えっ、だって、あの時『これは一夜の間違いだからお互い忘れましょう』って真姫ちゃん言ったじゃん」

真姫「そうね」

凛「忘れようかって思ったけど、忘れられなくて。......覚えてるだけマシじゃない?」

真姫「そうね」

凛「何か怒ってる?」

真姫「怒ってないわ」

凛「そう」

真姫「そう」
40: 名無しで叶える物語(SB-iPhone)@\(^o^)/ 2015/04/16(木) 17:26:18.35 ID:lr7NZBpd.net
真姫「続けるわ。とりあえず今のところは凛は動物性蛋白質の過剰摂取か、オリモノの混入によって尿に濁りが生じていると推測できるわ」

凛「動物性タンパク質は否定できないにゃ。お肉たくさん食べてるもん」

真姫「でしょうね。それに凛はラーメンを食べたら必ずスープまで飲み干しているでしょう?」

凛「うん。それがラーメンを作ってくれた人への礼儀だから」

真姫「カップラーメンに礼儀なんて、あなた本当、馬鹿ね。カップラーメンは麺とスープに塩分が沢山使われているわ」

真姫「麺も食べて、スープも飲み干す」

真姫「腎臓を積極的に壊してるとしか言いようがない行動よ」

凛「......スープ美味しいもん。美味しければそれでいいもん」

真姫「......。あと、は。濁りとは別に尿の色だけど、尿が赤くはないから血尿ではないわね」

凛「血尿でたら流石に凛でも気付くにゃ」

真姫「甘いわね、凛」

凛「?」

真姫「血尿はこれから病気になるっていう合図じゃないの」

真姫「尿に血が出るほど、既に腎臓や肝臓と言った臓器が損傷を負っていると考えないとダメよ」

凛「......」はにぁ......

真姫「凛、尿を舐めないで。尿は身体の状態を鮮明に反映する、生きている写真といっても過言じゃないの」
46: 名無しで叶える物語(SB-iPhone)@\(^o^)/ 2015/04/17(金) 07:25:50.70 ID:XAM14uxT.net
真姫「状態も色も調べたわね。血尿はできるだけ飲みたくないから、血尿じゃなくてよかったわ」

凛「なんで?」

真姫「なんでって......。別に私は吸血鬼じゃないもの。鉄の味好きじゃないのよ」

凛「ふーん」

真姫「興味なさそうに右斜め上を見ながら返事しないで」

凛「もともと凛こんな話に興味なんてないよ」

真姫「でも少し、腎臓と肝臓のことを思うと不安になってきたでしょう?」

凛「......」服ぎゅっ

凛「......真姫ちゃん」

真姫「なによ、いきなりそんな猫撫で声出して」

凛「凛の身体、大丈夫かなぁ......」

真姫「......」

真姫「......安心なさい、凛」

真姫「私はどんな結果であろうとあなたを見捨てたりなんてしないわ」

凛「真姫ちゃん......」

凛「真姫ちゃんはどうしてそんなに凛のこと、思ってくれるの? 」

真姫「......」

真姫「......さぁ、なんでかしらね。凛はわからない?」

凛「......うーん」

凛「なんとなくわかるけど、それが本当かどうかはよくわからないにゃ」

真姫「そう」

凛「ん」

凛「あの」

凛「......真姫ちゃんって、もしかして凛のこと」

真姫「テイスティング始めるわね」

凛「......うん」
48: 名無しで叶える物語(SB-iPhone)@\(^o^)/ 2015/04/17(金) 10:50:57.69 ID:XAM14uxT.net
真姫「」ごくっ

凛(うわわ...本当に口に入れた......凛のおしっこ......)

真姫「」ころころ

凛(口の中でなんか、ころころしてる)

真姫「」うんうん

凛(すごい、目を瞑って頷いてる。...あ、真姫ちゃんってまつげ長いなぁ)じー

真姫「」ごっくん


凛「にぁあああああああ!? 飲むのっ!!飲むのーーーーっ!!?」
49: 名無しで叶える物語(SB-iPhone)@\(^o^)/ 2015/04/17(金) 10:59:28.69 ID:XAM14uxT.net
真姫「あっ、癖で飲んじゃったわ」

凛「く、癖っ!? どんな癖がついてたらおしっこ飲むことになるのっ!?」

真姫「飲尿療法って知ってる?」口ふきふき

凛「知らなかったけど、もう想像ついたから説明はいらないにゃ。むしろ説明して欲しくないにゃ。そんな単語は金輪際頭に入れたくない」

真姫「そう。...でも誤解を生むといけないから、言っておくと、テイスティング力を落とさないためにやっているだけよ?」

真姫「凛だって毎日ダンスしないとダンス、下手になっちゃうでしょ?」

凛「......それは......そうだけど......」

真姫「テイスティングも同じなの。毎日の継続が大切なの。舌の感覚を研ぎ澄ませておかなければ私のテイスティング歴17年が無駄になってしまうのよ」

凛「......そう。真姫ちゃんって大変だね。真姫ちゃんが将来に対して色々と背負ってるのはわかってたけど、まさか尿まで背負ってるとは、、凛思ってなかったよ」

真姫「べ、別に。もう、慣れたわよ////」かみのけくるくる

凛「真姫ちゃん、照れてる?」

真姫「......うっさい////」かみのけくるくるくるくる
63: 名無しで叶える物語(SB-iPhone)@\(^o^)/ 2015/04/18(土) 22:20:17.66 ID:iTOyo37N.net
真姫「さて、問題の結果なのだけど、凛」

凛「お、、う、うん(いきなり真面目モードに入られると調子がくるうにゃ)」

真姫「あなたの尿、ザラザラしすぎよ。舌が痛いわ」

凛「......どういうこと?」

真姫「つまりね、肉の過剰摂取でシュウ酸カルシウムの結晶が出てるのよ、尿に」

凛「しゅうさんかるしうむの結晶が出てるとか言われてもイマイチピンとこないにゃ」

真姫「でしょうね。シュウ酸カルシウムの結晶は健常人にも見られる結晶なんだけど」

凛「にゃ。なら、凛は大丈夫なの?」

真姫「尿路結石症の80%の成分でもある物質よ」

凛「尿路結石......それって痛いやつ?」

真姫「とっても痛いやつよ」

凛「本当に?」

真姫「本当に」
64: 名無しで叶える物語(SB-iPhone)@\(^o^)/ 2015/04/18(土) 22:31:35.42 ID:iTOyo37N.net
真姫「シュウ酸カルシウム結晶は、シュウ酸を豊富に含む食べ物、トマト、ホウレンソウ、アスパラガス、しいたけ、チョコレートを大量に摂取した時に現れる結晶なの


真姫「通常結晶というグループに分けられるから、大丈夫なのだけど、それでも副甲状腺機能亢進症時に現れたり尿路結石症の原因となることがあるから大量摂取は避けたいべきよね」

凛「トマト.....」

凛「もしかして真姫ちゃんもおしっこにシュウ酸カルシウム結晶出るの?」

真姫「......」

凛「ちょっと、凛だけ辱めを受けるの嫌だからちゃんと答えてよっ。ズルいよ」

真姫「......出るわ。一時期異常値に達してしまってトマト禁止令をパパから出されたほどよ」

凛「トマト禁止令......真姫ちゃん、凛のラーメン好きのこと責められないじゃん」

真姫「くっ。わっ、私のことは今はいいのよっ!!」

凛「はいはい」

凛(ん、待って。さっき真姫ちゃん、チョコレートって言ってたにゃ)

凛「ねぇ、真姫ちゃん。もしかして絵里ちゃんもおしっこにシュウ酸カルシウムの結晶出てるの?」

真姫「黙秘します」

凛「ん?」

真姫「身体の情報を無闇に外部へ漏らしてはいけないのよ、凛」

凛「なんで、いきなりそんな真面目なこと言い出すにゃ......。えー、てか、真姫ちゃん、つまり、絵里ちゃんのおしっこのこと知ってるってことは」

凛「絵里ちゃんのおしっこ飲んだことあるってこと?」

真姫「......」

凛「......」

真姫「......黙秘するわ」

凛「バレッバレだよ、今の沈黙で。真姫ちゃん、下手くそっ。隠すの下手くそっ」
65: 名無しで叶える物語(SB-iPhone)@\(^o^)/ 2015/04/18(土) 22:40:12.08 ID:iTOyo37N.net
真姫「わ、私がエリーの尿を飲んだか飲んでないかなんて、り、凛にカンケーないことでっしょー!?」

凛「た、確かにそうだけど、そうなんだけど」むむむ

真姫「......凛?」

凛「なんか、真姫ちゃんが絵里ちゃんのおしっこ飲んだって思ったらさっき...。凛、胸とお腹のあたりがムカムカするにゃ」ムカムカ

真姫「えっ......り、凛。それって......もしかして///」ドキドキ

凛「なにこれ、胃もたれ? 凛、やっぱりラーメンの食べ過ぎで身体のちょーしおかしいのかな?」

真姫「......さぁね」

凛「うう、なんだかヤな感じっ」ムカムカ

真姫「奇遇ね。私も今そんな感じだわ」ムカムカ
67: 名無しで叶える物語(SB-iPhone)@\(^o^)/ 2015/04/18(土) 22:49:23.84 ID:iTOyo37N.net
真姫「とりあえず、エリーの尿のことは置いておいて」ぐびっ

凛「にゃぉぉあああああああん!? シレッと凛のおしっこ飲まないでよぉおおおおおお!!!?」

真姫「」テイスティング中

真姫「......ph...比重....尿糖.....潜血反応......蛋白.....」ブツブツブツブツ

凛「ひぃぃぃっ!? 真姫ちゃんが人差し指を額に付けて怪しい呪文を唱え始めた......」にぁぁ...

真姫「うーん。やっぱ蛋白で出るわね、凛」

凛「え、ダメ?それ出てたらダメ? もう今、何に怯えたらいいのか凛、わかんない。わっかんないよ、凛」
69: 名無しで叶える物語(SB-iPhone)@\(^o^)/ 2015/04/18(土) 23:04:22.07 ID:iTOyo37N.net
真姫「凛、もしかして尿を取るのにトイレ行くのに廊下走ったりした?」

凛「あ、うん。誰もいなかったし、お腹にむんって力入れたらおしっこしたくなったから、ちょっと走っちゃった」

真姫「凛の『ちょっと走った』は私で言うところの『結構スピード出して飛ばした』
だから、うーん。それのせいかしら」

凛「?」

真姫「尿に蛋白が出た場合に、すぐにそれを病気が原因として考えられるってわけでもなくてね」

真姫「蛋白が出た尿は⑴生理的蛋白尿と⑵病的蛋白尿に分けることができるの」

真姫「⑴生理的蛋白尿は病気でなくても出てしまう蛋白尿で、大雑把に言うと運動後、入浴後、発熱時に生じるのよ」

凛「あぁ、それで走ったかどうかを聞いたんだね」

真姫「えぇ。尿のpHが6.1で酸性よりなのも気になるけど、やっぱりそれはやっぱり動物性蛋白質の摂取が原因だろうし」

真姫「⑵の病的蛋白尿の場合は血尿だったり尿比重がおかしなことになってたりするから」

真姫「......今は廊下を走ったことが原因と考えてよさそうね」
70: 名無しで叶える物語(SB-iPhone)@\(^o^)/ 2015/04/18(土) 23:11:58.75 ID:iTOyo37N.net
凛「えっと......凛は大丈夫ってこと?」

真姫「まぁ、今のところは、ね。本当にギリギリでまだ正常に腎臓頑張ってますってところよ」

凛「そ、そんなんだ。よかったぁー」ほっ

真姫「安心しちゃダメよ、凛。pHは酸性気味、尿は濁ってる、蛋白も出てて、シュウ酸カルシウム結晶が出てるのよ」

真姫「原因が、何か。わかってるわよね?」

凛「......野菜をたべてないこと」

真姫「もっと具体的に」

凛「ラーメン」

真姫「さらに動物性蛋白質の過剰摂取の原因は?」

凛「......」

凛「......二郎にゃ」
71: 名無しで叶える物語(SB-iPhone)@\(^o^)/ 2015/04/18(土) 23:21:28.53 ID:iTOyo37N.net
真姫「ふふっ。どうやらこの勝負は私の勝ちみたいね」

凛「ラーメンも二郎も身体に悪いことはわかったよ、真姫ちゃん」

凛「でも、凛はやっぱりラーメンのことが好きなんだにゃ。食べるのをやめることなんて......できないよ......」しょぼん

真姫「......」

真姫「......」

真姫「別に、ラーメンが好きでもいいわよ。二郎も個人の趣味の一つだし。私は食べるのを止めろ、とは言っていないわ」

凛「!」

真姫「ただ、限度を考えなさいって、凛に知って欲しかっただけ。毎食ラーメンなんてバカのすることっ!バランスの良い食事を摂って、ラーメンのスープも飲み干さずに残しなさいよ」

凛「真姫ちゃん......」

真姫「......それにあなたのラーメン三昧は食事の用意を面倒臭いと思う気持ちと、そして、食事を1人で食べることの寂しさからきているんじゃないの? 凛」
72: 名無しで叶える物語(SB-iPhone)@\(^o^)/ 2015/04/18(土) 23:28:03.73 ID:iTOyo37N.net
凛「にゃはは。真姫ちゃん、おしっこ飲んでそんなことまでわかっちゃうの?」

凛「すごいね、おしっこ探偵になれちゃうよ。真姫ちゃん」

凛「うん。そうなんだよね。真姫ちゃんの言う通りにゃ。お母さんもお父さんもお姉ちゃんも居ない家で1人でご飯を食べるのが寂しくて。ついつい二郎のあの呪文のような注文を唱えたくなったり、ロットを乱すやつに喝いれちゃったり」

凛「凛は......凛は......寂しさを紛らわせるためにラーメンを食べていたんだね。心からラーメンを楽しんでない。今の凛はラーメン好きを名乗る資格なんて......ないんだ......」

真姫「凛......」

凛「......」

真姫「あ、いや、その、別に私はそんなラーメン好きを名乗る資格とかそういうのを否定したいんじゃないのよ、うん、そう、ただ、その、1人でご飯を食べるのが寂しいのなら、えっと、えっと、私が一緒にご飯を......食べても......いいわよって......」モジモジ

凛「えっ」

真姫「いや、べ、べつに、凛が嫌ならいいのだけど」
73: 名無しで叶える物語(SB-iPhone)@\(^o^)/ 2015/04/18(土) 23:36:21.62 ID:iTOyo37N.net
ドアバーン

絵里「遅くなってごめんなさーいっ! ってあれ?凛と真姫の2人だけっ? みんなはっ?」

凛「......」

真姫「......」

凛「理由はよくわからないけどまだきてないにゃ」

真姫「エリー......お、遅かったわね......来るの」

絵里「えぇ。ちょっと進路のことで先生と相談がね......ん?」

絵里「あら。真姫、また尿検査なんてしてるの?」

真姫「えっ、あ、う、うん?! ま、まあねっ!?」ギクッ

凛「......」

絵里「ふふっ。今度は凛なの? 全く、初めて真姫に『練習したいから尿、飲ませない』って言われた時は驚いたわよ」

凛「......」

絵里「あ、今日の分飲む?」

真姫「いや、その、あの......エリー、だ、黙れっ、黙りなさいっ」汗ダラダラ

絵里「え、なによ。黙れって。ひどいわ。ね、凛もそう思わない?」

凛「...ちゃんの」

真姫「えっ?」

凛「真姫ちゃんのばかー!!!!!」だっ

絵里「はっ、えっ!? なに何事!? 凛どうしちゃったの? えっ、真姫?」

真姫「ああもうっ!! ちょっと、ちょっと待ちなさいよ、凛、りんっ!!」だーっ
80: 名無しで叶える物語(SB-iPhone)@\(^o^)/ 2015/04/19(日) 10:33:39.64 ID:JI33QUr3.net
真姫(凛を追って闇雲に走ってたけど、凛が逃げ込んだの)はぁはぁ

真姫「トイレじゃないの......」はぁはぁはぁ

真姫「」ごくっ

すたすた

真姫「......」すたすた

真姫(......うわ、明らかに1つだけドア閉まってるんですけど)

真姫「......」トントン

「......」

真姫「......」トントン

「......は、入ってまーす」

真姫「......いや、声変えるくらいしなさいよ、凛」

「......」ぐすっ

真姫「......」

「真姫ちゃんは」

真姫「なによ」

「真姫ちゃんはおしっこ飲めるなら、誰でもいいの?」
81: 名無しで叶える物語(SB-iPhone)@\(^o^)/ 2015/04/19(日) 10:44:09.24 ID:JI33QUr3.net
真姫「......誰でもよくは、ない、けど」

「......ぐすっ......ぐすっ......」

真姫「検査のためなら誰の尿でもテイスティングするわよ」

真姫「自分にできることなら、それが私にしかできないことなら、私は......なんだってするわ」

真姫「そういう覚悟をしながら生きてきたつもりよ、これでも」

「......そうなんだ......でも、絵里ちゃんのは検査じゃないよね?練習のために飲んでたんでしょ?」ぐすっ

真姫「......」

真姫「......そうね。練習のために飲ませてってエリーには私から頼んだわ」

「......ぐすっ......うぅ......うわぁーん」

真姫「とりあえず、ドア開けて、開けなさい。凛」

「やだよ......ひくっ......開けたら真姫ちゃんとどんな顔して合えばいいのかわかんないもん」

真姫「......」はぁー

真姫「エリーも空気読めない人よね。なんであのタイミングで部室に入ってくるのよ。......これだから私たち、ポンコツソルゲ組だなんて言われるのよ」まったく
82: 名無しで叶える物語(SB-iPhone)@\(^o^)/ 2015/04/19(日) 10:56:06.55 ID:JI33QUr3.net
真姫「凛、もういいわ。ドア開けなくていいから」

「えっ......。真姫ちゃん......?」

真姫「別にこんなトイレのドアくらい飛び越えられるくらいには......」よっ

ガコッ ぐいっ

「えぁ!?」

ぴょーん

真姫「足腰鍛えてるわよっ!!」

凛「......」あんぐり

真姫「なに驚いてるのよ」手パンパン

凛「いや、ここトイレなんだけど.....。ウォッシュレット......ウォッシュレットナウ......」

真姫「英語喋れないのになに言ってんのよ。ほら、泣くの辞めなさい。ここはそういう排泄行為を行う場所じゃないわ」ごしごし

凛「い、痛っ!? 真姫ちゃん雑!? 凛の顔擦り切れちゃう!?」
85: 名無しで叶える物語(SB-iPhone)@\(^o^)/ 2015/04/19(日) 14:13:31.15 ID:JI33QUr3.net
凛「うぅ...」じわっ

真姫「なによ、なんでまた泣き出すのよ」ごしごし

凛「真姫ちゃんのごしごしが痛いんだもん......涙だってでてくるのっ!!」ずぴぴっ

真姫「はぁ......。じゃあ、自分で拭きなさいよ」ごしごし

凛「ヤダっ! 真姫ちゃんのせいで涙出てるんだから真姫ちゃんが拭いてよっ」ずるずる

真姫「鼻水もでてるわよ......。子どもじゃないんだから。ほら、ちーん」

凛「」ちーん

真姫「はい、きれいになりました」頭ぺしん

凛「......」

凛「どうして」

真姫「ん」

凛「どうして追いかけてきたの?てっきり、あのまま部室で絵里ちゃんのおしっこ飲むのかと思った」
87: 名無しで叶える物語(SB-iPhone)@\(^o^)/ 2015/04/19(日) 14:40:49.66 ID:JI33QUr3.net
真姫「ああ、そういうこと。凛はエリーにヤキモチを妬いたのね」ふふっ

凛「はっ!? や、ヤキモチなんて妬いてないよっ!? なに言ってんの真姫ちゃん!?」にぁああ!?

真姫「......はぁ。本当は言っちゃいけないんだけど。凛。今から言うことは本当に内緒よ? 花陽にも話しちゃダメ。いい?」

凛「かよちんにも......?」

真姫「えぇ、そう。あなたの大親友の花陽にも話しちゃいけないことを私は今から凛に話すわ。どう? 絶対誰にも言わないって約束できる?」

凛「......」

凛「......」

真姫「凛?」

凛「......それを聞いて、凛は、また傷つかない?」

真姫「また、傷つく?どういうこと?」

凛「だって、真姫ちゃんはいつも......あの時だって、自分が傷つきたくないからって、代わりに凛のこと、傷つけるんだもん......」

真姫「えっ」

凛「凛は別に......真姫ちゃんとキスしたりしたこと、間違いだともなんとも思ってないのに」ぐすっ

真姫「......」

凛「凛の身体のこと心配してくれるのも、凛のおしっこ飲もうとするのも」ぐすっぐすっ

凛「真姫ちゃんの中で凛が特別な存在だからなのかと思ってたのに......真姫ちゃん、絵里ちゃんのおしっこも飲んでたんだもん」うぇぇん

凛「イミワカンナイのはこっちだよ。真姫ちゃんのバカっ、バカっ、バカっ、バカっ、シュウ酸カルシウム結晶尿!!」
88: 名無しで叶える物語(SB-iPhone)@\(^o^)/ 2015/04/19(日) 14:59:35.46 ID:JI33QUr3.net
真姫「......」

真姫「......凛」唾ごくっ

真姫「私は、その。さっきも言ったけど、検査のためならなんだってする。それで人の命が救われる可能性が高まるなら、なんだってしようと誓っているの」

凛「......」ぐすっ

真姫「本当に内緒よ、ここだけの話にしなさいね」おでここつん

真姫「あなただから。これ以上傷つけたくないから。話すのよ、凛」

凛「......」

真姫「......今度うちに入院してくる患者で、重篤な腎臓疾患の高校生がいて」

真姫「その子、年齢が17歳で性別も女、身長は160cm。ロシア人と日本人のハーフなのよ」

凛「......」ぐすっ

真姫「私は今まで日本人の尿しかテイスティングしてこなかったから。正直......不安だったの。自分のテイスティング力が。ロシア人と日本人のハーフの尿と純血日本人の尿の違いに自分がどれだけ感覚を合わせられるのか」

真姫「だから、エリーに頼んで練習させてもらってたの」

真姫「エリーにチョコレート禁止令を出して、尿をテイスティング、させてもらってたの」
89: 名無しで叶える物語(SB-iPhone)@\(^o^)/ 2015/04/19(日) 15:13:18.43 ID:JI33QUr3.net
真姫「エリーに尿を飲ませてもらってたのは本当。私から尿を飲ませてと言ったのも本当」

真姫「でもだけど、言い訳になるかもしれないけど、それはテイスティング力のためなの、患者さんのために私なりに考えてしたことなの」

凛「......」

真姫「......」

真姫「ねぇ、私、個人的な理由で尿をテイスティングしたの、実はあなたが初めてなのよ、凛」

凛「......真姫ちゃん」

真姫「今さらこんなこと言っても......凛は信じてくれないかもしれないけど」

凛「......」

真姫「......」

凛「......真姫ちゃんは」

真姫「ん?」

凛「凛のこと、好き?」

真姫「...えっ!? えええっ/////!? な、な、なによ、いきなり、えっ、えっ」

凛「凛は、多分......真姫ちゃんが、すき......」えへへ

真姫「ふぇ/////!?」

凛「真姫ちゃんが好きだから、きっと、真姫ちゃんに忘れなさいって言われても忘れられなかったし、あれから、普通に友達として接してるのが、辛かったし。......おしっこ飲んでるの見てヒいたけど、やっぱり」

凛「......真姫ちゃんが好きだから、絵里ちゃんのおしっこ飲んでるの知ってムカムカしたんだと思う」

凛「あれは胃もたれじゃなかったんだね」

真姫「り、凛......////」
91: 名無しで叶える物語(SB-iPhone)@\(^o^)/ 2015/04/19(日) 17:33:07.94 ID:JI33QUr3.net
凛「ふふっ。いったん真姫ちゃんのこと好きーって思ったらなんだか、すっごい胸の中がポカポカしてきたにゃー」ふにゃー

真姫「え、あの、その、えっと////」かみのけくるくる

凛「真姫ちゃん」

真姫「なっ、なによっ!?////」びくっ

凛「真姫ちゃんがどんな凛でもいいって言ってくれたように、凛もどんな真姫ちゃんでも好きにゃー。おしっこ飲んでても、多分なんとか頑張って好きにゃー」えへへ

真姫「う、うん。いちばん受け入れて欲しかったところがすっごいあやふやな受け入れ態勢でちょっと不安が」

凛「真姫ちゃんは?」

真姫「えっ。わ、わ、私はその、えっと、その、あのっ////」

凛「真姫ちゃんはー?」

真姫「あー、うー、えー、っとー//////」

凛「......まきちゃーん?」

真姫「ううっ...。す、す、スキヨ....../////」ごにょごにょ

凛「真姫ちゃん、よくできまし」すっ

デコピンぺしっ

真姫「たっ!?」

凛「とでも凛が言うと思ったかにゃ?」

真姫「ゔぇぇ!?り、凛っ!?」額ズキズキ涙目

凛「はぁー。真姫ちゃん、今さらそんな照れても可愛くないよ、ほら、そんな態度じゃ、凛また傷ついちゃうよ?」にゃぁぁ

真姫「そんなこと言われても......こ、言葉に出すのは恥ずかし......すぎるのよ....../////」

凛「うにぁー。これが凛を襲った同一人物とは思えないにゃー」

真姫「あ、あの時はっ!? だ、だって、が、が、我慢できないくらい可愛すぎる凛が悪いのよっ!?」

凛「はぁー!?/////」かぁあああああ
92: 名無しで叶える物語(SB-iPhone)@\(^o^)/ 2015/04/19(日) 18:01:37.42 ID:JI33QUr3.net
真姫「いきなり『お泊まりするー』って1人で家に来られて、ボディータッチも多いし!! お風呂も嫌って言ったのに途中から入ってくるし!! 」

凛「だって、かよちん家に泊まる時はいつも一緒にお風呂入ってるもん」

真姫「せっかくお布団だって凛用に用意したのに、『一緒に寝る』って言って私のベッドに入ってくるしっ!!!? 最後には『手をつないで寝よう?』とか言ってくるしっ!!!」

凛「だって、かよちん家に泊まる時はいつも一緒のお布団で手をつないで寝てたもん」

真姫「あぁもう!! 花陽花陽って!! 花陽を基準にして喋るのやめなさいよっ!!」両ほっぺびょーん

凛「いたひ!?いたひ!?ちょとょまひひゃん!?」

真姫「私はいっぱいいっぱいいっぱいいっぱいいっぱいいっぱいいっぱーい、我慢したわよっ!!ずっと我慢してたのよ!!」

真姫「その私の我慢を崩壊させた凛が悪いっ!!凛は私のこと好きなのかな、って勘違いしちゃうじゃない!! 」

真姫「私がこんなに凛を好きになったのは凛が悪いんだからっ!!」

凛「......まひひゃん、とひあえひゅ、ほっへからてをはなひひぇ」いたたたた

真姫「やだ」

凛「この場面でワガママ発動とか......真姫ちゃん、まじえんじぇー」
94: 名無しで叶える物語(SB-iPhone)@\(^o^)/ 2015/04/19(日) 18:37:11.82 ID:JI33QUr3.net
凛「真姫ちゃん......凛のほっぺから手を離したらいいことしてあげるよ」いたたた

真姫「なによ、いいことって!?」ムカムカイライラ

凛「えっ、なんで怒ってるの!?仮にも告白のシーンなのにっ!!」いたたた

真姫「別にっ、今さらながら凛に振り回されてる自分に腹が立ってるだけよっ!」ムカムカイライラ

凛「ふふっ。真姫ちゃんは自分が主導権握ってないとダメなの?」クスクス

真姫「」イライラ

びょーん

凛「にゃー!? ひっはらはいへぇー!?」ぎゃー

真姫「......」

ぱっ

凛「うぁああ、痛かった、人生で今いちばんほっぺた伸びてると思う」うにぁあああ

真姫「ほっぺたなんてそうそう伸びるわけないでしょ?」

凛「じゃあ、見てみてよ、ほら」ぐすん

真姫「別に、ほっぺたなんて伸びて」じー

凛「はいスキあり」ぐいっ ちゅ

真姫「えっ」

真姫「えっ//////」

凛「ふふふ。ほら、いいことあったでしょう」にゃふふ

真姫「///////」ほっぺさすりさすり

真姫「なんでほっぺ?」

凛「真姫ちゃんが凛にちゃんと『好き』って言ってくれたら口にしてあげるにゃ/////」ぷいっ

真姫「好き」

凛「」ぶっ

凛「は、はっ!?/////////」

真姫「うん。冷静になったら、私、いくらでも好きって言えるみたい」よし

凛「ちょ!? 何それ!? 卑怯にゃー!! そんなの卑怯にゃー!?/////」かぁあああ

真姫「凛、約束よ?これから私が『好き』って言ったら絶対口にキスしてよね?」

凛「えっ、り、凛から!?/////」

真姫「当たり前じゃない。言い出しっぺの法則よ。今私、1回言ったから、ほら、はやくしなさいよ」ンッ
95: 名無しで叶える物語(SB-iPhone)@\(^o^)/ 2015/04/19(日) 18:42:32.24 ID:JI33QUr3.net
凛(......ど、どうしてこうなった)

真姫「......」ンッ

凛(デコピンして痛がってる隙に逃げ切ろうかなぁ......ん?)

真姫「」膝ガクガク

凛(真姫ちゃん......膝ガクガクじゃん)子ヤギかっ

凛(なんだ、強気なフリして本当は真姫ちゃん、怖がりなんだからっ。どこまでもカッコつけたがりだなぁ)ふふっ

凛(まぁ......)

凛(......いっか)

凛(そんな強がりな真姫ちゃんが凛は心地いいから)すっ

ちゅー

凛「......」

真姫「......凛、ありが」

凛「」涙ぶわっ

真姫「えっ、り、凛っ!? どうしたのっ!?」

凛「う、ううん。ちょっとなんか、なんていうか、うん。言葉に表したくない味がした、だけ」ボロボロ

真姫「」

真姫「えっ、あっ、ごめっ、もしかして」

真姫「味した?」

凛「......まさか、自分のおしっこを味わうことに、なるとは」シクシクシク

真姫「......そんな静かに泣かないでよ、凛」

真姫「なんていうか、ごめんなさい」ずーん

凛「いいにゃー。おしっこだけに水に流すにゃー」ずーん
96: 名無しで叶える物語(SB-iPhone)@\(^o^)/ 2015/04/19(日) 18:57:44.45 ID:JI33QUr3.net
真姫「......」トボトボ

凛「......」トボトボ

タッタッタッ

花陽「凛ちゃん!! 真姫ちゃん!!」

凛「んぁ? かよちん!! かよちーん!!かよちーん!!」ぎゅー

花陽「ひゃあああ!? り、凛ちゃん!?」

真姫「花陽、どうしたの? 廊下なんて走って」むっ

花陽「どうしたの? じゃないよっ!! アルパカさんにご飯あげてから部室行ったら、絵里ちゃんが、凛ちゃんと真姫ちゃんが走ってどっか行っちゃったっていうから、探してたんだよぉ!!」

花陽「ケータイも2人して部室に置きっ放しだしっ!!って、凛ちゃん首の匂い嗅がないでっ!?/////」

凛「かよちんのここの匂い嗅ぐとHPがアップするにゃー」くんかくんか

花陽「ふひゃぁあぁ......ちょっと、り、凛ちゃん、やめてぇぇぇ/////」

襟ぐいっ

凛「んぐぇ!?」

花陽「あ、真姫ちゃん、ありがとう」ほっ

真姫「はぁ。先が思いやられるわ......」デコピンぴしっ

凛「あいたっ」

花陽「じ、じゃあ、私はみんなに知らせてくるから」

真姫「......ごめんね、花陽。迷惑かけて」

花陽「ううん、大丈夫だよっ! じゃあ、2人とも先に部室に行っててね」タッタッタッ
97: 名無しで叶える物語(SB-iPhone)@\(^o^)/ 2015/04/19(日) 19:04:58.24 ID:JI33QUr3.net
真姫「......」

凛「......ちょ、真姫ちゃん、そろそろ襟から手を」ジタバタジタバタ

真姫「......次、花陽の首の匂い嗅いだら尿飲ませるわよ」

凛「えー!? それは酷いにゃ!! かよちんの首のここんところの匂いは小さい時からの凛のオアシスなのにー!?」

真姫「えぇー、ヒくんだけど......。首の匂いフェチってなによ......マジでヒくんだけど......」

凛「にゃー!? !?真姫ちゃんに言われたくないにゃ!? 真姫ちゃんだけには言われたくないにゃーーーー!?」

真姫「ち、ちなみに」

凛「?」

真姫「わ、私のじゃダメなわけ!?/////」

凛「......」くんかくんか

真姫「/////」ドキドキ

凛「あ、全然ダメにゃ」

真姫「」ぱこんっ

凛「あいたっ!?」


おわり
102: 名無しで叶える物語(SB-iPhone)@\(^o^)/ 2015/04/19(日) 21:53:01.30 ID:KIJs+E3m.net
ID変わってるだろうけど、読んでくれてありがとうございました
おしっこの話なのにコメント結構ついて驚きました
腎臓は肝臓のような自己再生能を持っていないので、みなさん大切にしてあげてください
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『真姫「凛にヒかれた」』へのコメント

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