>>1が飽きるまで百合SSを量産するスレ

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ほのうみ-アイキャッチ1
1: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2015/04/16(木) 20:50:47.19 ID:qg3znHzQ.net
カップリング >>4
友情/百合/シチュ/長さ
応えられそうなものは応える

元スレ: >>1が飽きるまで百合SSを量産するスレ

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4: 名無しで叶える物語(東日本)@\(^o^)/ 2015/04/16(木) 20:53:05.41 ID:EDN9GFYM.net
ほのうみ
7: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2015/04/16(木) 21:01:09.74 ID:qg3znHzQ.net
ピンポーン


海未「おや、誰でしょうか。こんな時間に……」


ピンポーン


海未「はーいっ、只今!」




ガラガラガラ...


穂乃果「海未ちゃん!」

海未「えっ、穂乃果……? 一体どうしたのですか?」

穂乃果「お花見! お花見行こ!」

海未「……はぁ?」

穂乃果「ね、いいでしょ?」

海未「は、花見も何も、すっかり散ってしまって……今は葉桜ですよ?」

穂乃果「でもいいからさ!」

海未「大体今何時だと思ってるんですか!」

穂乃果「えぇ〜、いいじゃ〜ん、ねえ〜海未ちゃ〜ん」

海未「嫌です! 数学の課題もしないといけないので、他を当たってください!」


バタンッ
8: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2015/04/16(木) 21:04:51.09 ID:qg3znHzQ.net
海未「全く……」スタスタ


穂乃果『海未ちゃ〜ん!!』

穂乃果『海未ちゃんってばー!!』




海未「……」ムカムカ




ガラガラッ


穂乃果「海未ちゃっ」

海未「穂乃果! 近所迷惑ですからやめてください!」

穂乃果「……それじゃあ穂乃果と一緒にお花見してくれる?」

海未「……」ジー

穂乃果「……」ジー


海未「はぁ……。分かりました、着替えますから、玄関で少し待っててもらえますか?」

穂乃果「やったぁっ!」
10: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2015/04/16(木) 21:16:16.46 ID:qg3znHzQ.net
―――――――


テクテク..


海未「……それにしても、一体どういう風の吹き回しなんですか?」

穂乃果「あっ、海未ちゃん」

海未「はい?」

穂乃果「手繋ご!」スッ

海未「は、はあ……どうぞ」スッ

穂乃果「えへへ。で、どういう風の吹き回しかって話だったっけ?」

海未「ええ」

穂乃果「うーん……海未ちゃんが恋しくなっちゃったから?」

海未「な、なんですかそれ……」

穂乃果「いや〜、いつものアレでさ」

海未「アレ? あぁ……また喧嘩したんですか?」

穂乃果「そう! 雪穂ったら酷いんだよ!? ちょっと晩ご飯の後に寝転んでただけなのに、邪魔だとかなんとかって言ってきてさ!」
11: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2015/04/16(木) 21:25:41.87 ID:qg3znHzQ.net
穂乃果「それでカッときちゃってさ、そのまま言い合いになっちゃって……」

海未「それでウチに来た、と」

穂乃果「そう! 昔、雪穂やお母さんと喧嘩した時はよく海未ちゃんちに来てたでしょ?」

海未「ええ、そうですね」

穂乃果「だからなんか……体が覚えてたっていうかね」

海未「ふふっ……」

穂乃果「ん? どうしたの?」

海未「いえ。穂乃果ったら、全然成長してないな、と」

穂乃果「ええっ!? 海未ちゃん酷いよっ!」

海未「ふふふ、ごめんなさい、ふふっ……」

穂乃果「もー! まあ、穂乃果も海未ちゃんのお小言や毒には慣れてるからね!」

海未「それを誇らないでくださいよ……。むしろ、私からの説教を受けないように努力するべきでは?」

穂乃果「うーん……これでも結構頑張ってるんだよ?」

海未「ほう、例えば?」

穂乃果「目覚まし時計を3つセットしてみたり……」

海未「えっ? でも今朝も約束の時間よりかなり遅れて来ましたよね?」

穂乃果「そ、それが……全部気づかなくて……」
12: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2015/04/16(木) 21:36:10.73 ID:qg3znHzQ.net
海未「ええっ!? そんなのあるんですか!?」

穂乃果「あ、あるよ! だって今日実際にそうだったし!」

海未「……昨日はいつ寝たんですか?」

穂乃果「えっと……夜中の三時くらい?」

海未「それは起きられなくて当然ですよ……。というか、そんな時間まで何をしてたんですか」

穂乃果「お布団の中で携帯構ってたら……」

海未「寝る前に携帯は体に悪いですよ?」

穂乃果「いやぁ、ついつい……」

海未「穂乃果はまず、目覚まし時計に頼るよりもその不摂生な生活を直しましょう」

穂乃果「……はーい」


海未「ところで……」

穂乃果「うん?」

海未「喧嘩をして私の所へ来たことと、花見にどういう関係が?」

穂乃果「あっ、それとこれとはあんまり関係なくて……穂乃果がお花見したかったってだけなんだけど」

海未「ええっ……」

穂乃果「でも一人で行くのもつまんないし、それじゃあ海未ちゃんだ! って思って!」

海未「ですが、もう桜の見頃はとっくに過ぎていますよ?」

穂乃果「ちょっとくらいは残ってるでしょ? あと夜桜のライトアップが見れたらなーって」

海未「ライトアップなんて無いですよ?」

穂乃果「え?」
13: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2015/04/16(木) 21:46:43.50 ID:qg3znHzQ.net
海未「えっ、知らなかったんですか?」

穂乃果「うう……この間見たテレビですっごい夜桜が綺麗だったの! それなのに……」

海未「……あなた、ここの地元の人間でしょうに。この辺りにライトアップするほど桜の名所じみた場所は無いですよ」

穂乃果「そんなの忘れてたよ! お花見なんてちょっと離れた大きな桜祭りをしてるような場所にしか最近は行ってなかったし!」




海未「……なんて、そうこう言ってる間に着いてしまいましたよ?」


穂乃果「……うーん」

海未「桜、無いですね」

穂乃果「うん……」

海未「さて、どうします? 帰りますか?」

穂乃果「いやっ! せっかくここまで来たんだし、ちょっとお話でもしながらエア花見しようよ!」

海未「まあいいでしょう。夜の公園も案外趣深い雰囲気のあるものですし」

穂乃果「うんうん、そうだそうだっ」
15: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2015/04/16(木) 21:54:37.90 ID:qg3znHzQ.net
―――――――

穂乃果「はいっ、海未ちゃん」

海未「あ、ありがとうございます……って、おでん……?」

穂乃果「へへっ、冗談冗談。はいこれ!」スッ

海未「どうも。って、このためだけにわざわざおでん缶も買ったんですか……」

穂乃果「後で責任をもって穂乃果が食べます……!」




海未「それで、どんなお話をしましょうか」

穂乃果「ふっふーん、桜の木の下のベンチ、人気のない公園で年頃の女の子が二人……! それでする話と言えば!」

海未「……?」

穂乃果「恋バナでーす!」

海未「こっ、恋バナぁっ!?」

穂乃果「いいじゃんいいじゃんっ! 海未ちゃん普段っからそういう話とかまったく聞かないしさぁ」

海未「ま、まだ早いです!」

穂乃果「えぇ〜? とかいって、海未ちゃんってば好きな人とかいるんじゃないの〜?」
17: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2015/04/16(木) 22:03:29.46 ID:qg3znHzQ.net
海未「い、いませんよ!」

穂乃果「ほんとぉ〜?」

海未「な、どうしてそんなに食い下がってくるんですか!?」

穂乃果「えぇ? だって普通に気になるんだもん」

海未「なら尚更です! いませんからっ!」

穂乃果「う〜ん……。そっかぁ……。まぁ、そうだよね。恋愛映画くらいで涙目になって毛布に顔をうずめちゃうくらいだもんね、海未ちゃん」

海未「な、なんだか馬鹿にされているような気がします……」

穂乃果「あははっ、でも穂乃果はそういうトコも海未ちゃんの可愛いトコだと思う!」

海未「そっ、そうですか……。しかしやはり、そういうのは治すべきでしょうか……?」

穂乃果「え? そうだなぁ……穂乃果はそのままでいてほしいかな」

海未「なぜ?」

穂乃果「んー……それは内緒!」

海未「ええっ!? 内緒ってなんですか!」

穂乃果「えへへっ、内緒は内緒!」

海未「むう……」
18: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2015/04/16(木) 22:15:02.36 ID:0wOD59+3.net
海未「それで、そんな穂乃果には好きな殿方が?」

穂乃果「ん〜……さあねぇ」

海未「なんですかその生返事は……」

穂乃果「んー、海未ちゃんはどっちだと思う?」

海未「え? えと、そうですね……いるんじゃないでしょうか」

穂乃果「へ? どうして?」

海未「いや、穂乃果ってかなりの量のファンレターやらラブレターやらが届いてますよね?」

穂乃果「えぇーっ、それは海未ちゃんもじゃん!」

海未「まあ純粋にありがたいことだとは思いますけどね。で、どうなんですか? 合ってるんですか?」

穂乃果「うーん……半分ハズレで半分正解!」

海未「ええっ……半分ハズレで半分正解……?」

穂乃果「そう!」

海未「どういう事でしょうか……あっ、いやでも! その答えって、好きな殿方は『いる』という事になりますよね!?」

穂乃果「あっ……」

海未「ふふふっ! はぐらかすにしても、きちんと自分の喋った事を考えてはぐらかさないといけませんよ!」

穂乃果「あぁ〜……うん。まあいいや」

海未「それで、どのようなお方なんですか?」
19: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2015/04/16(木) 22:26:53.00 ID:0wOD59+3.net
穂乃果「うーん……そうだなぁ」

海未「……」ワクワク

穂乃果「しっかり者、かな?」

海未「ふむ……なるほど、しっかりしたお方なのですね。他には?」

穂乃果「おおう……急にガツガツ質問してくるね。あんなに恋愛ごとにはしおらしい海未ちゃんが」

海未「何はともあれ、穂乃果の伴侶になる可能性のあるお方ですから、悪い人間であってはいけないので、私が品定めをと……」

穂乃果「そ、そうなんだ……あはは」

海未「それでそれで、他にはどのような感じのお方なのですか!」

穂乃果「えっとねぇ、んーと……カッコ良くて優しい、とか」

海未「ふむふむ……」

穂乃果「後はねえ……3月生まれ!」

海未「おぉ、では私と同じ月になりますね」

穂乃果「あと、可愛いし、敬語を使ったりとか……」

海未「……? 格好いいのに可愛いのですか……。イメージが難しいですね……」

海未「それに敬語……。うーむ、若いのに敬語がきちんと使えるのならば良い事ですね」



穂乃果「……鈍感」ボソッ


海未「はい? 何か言いましたか?」

穂乃果「え? ううん! 何も言ってないよ?」

海未「そうですか? ならいいですけど」

穂乃果「えへへ、まあ穂乃果からのヒントはこのくらいかな!」
20: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2015/04/16(木) 22:38:37.40 ID:0wOD59+3.net
海未「あっ、はい……しかし意外でした」

穂乃果「何が?」

海未「穂乃果に好きなお方がいるという事ですよ」

穂乃果「えっ、意外かなぁ?」

海未「はい! 穂乃果と言えば、恋愛なんて目もくれず、ちゃらんぽらんなイメージですから」

穂乃果「ええっ!? さっきよりもだいぶ酷くなってない!?」

海未「ふふふ、冗談ですよ」

穂乃果「冗談に聞こえないよ……うぅ」






穂乃果「ねえ海未ちゃん」

海未「何でしょう?」

穂乃果「来年もまたここに来ようよ!」

海未「ええ、いいですよ」

穂乃果「今度はちゃんと桜が満開の頃にね」

海未「ふふ、そうですね」

穂乃果「その時は穂乃果の好きな人の事をもっと教えてあげちゃうよ」

海未「ええ……楽しみにしていますね」

穂乃果「うんっ! それじゃあ帰ろっか?」

海未「そうですね……もう10時ですか」

穂乃果「あっ!」

海未「どうしました?」

穂乃果「今日泊めてってよ!」

海未「……だろうと思ってました。ふふ、いいですよ」ニコッ

穂乃果「えへへっ、ありがと海未ちゃん!」ニコッ



終わり
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