穂乃果「スクールアイドルって、今すごく人気があるんですよ。だから」絵里「いいわ。一緒にやりましょう」希「!?」

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ほのえり-アイキャッチ1
1: 名無しで叶える物語(魔王城門前)@\(^o^)/ 2016/08/03(水) 20:22:46.05 ID:g4VBYvm1.net
亜里沙「穂乃果さんも一緒にどうですか?」

ほのゆき「えっ」

亜里沙「お姉ちゃんが作ってくれる料理、美味しいですよ♪」

穂乃果(雪穂の友達の亜里沙ちゃんに誘われて、家にお邪魔することになった)

【絢瀬家】

絵里「あら、今日は新しいお友達も一緒なのね。こんにちは」ニコ

穂乃果「穂乃果です。はじめまして」ペコ

絵里「ホノカちゃんね。ゆっくりしていって♪」

穂乃果(美人で優しくて、素敵なお姉さんだなぁ♪)

【四月】

穂乃果「あの…本当に学校、なくなっちゃうんですか?」

絵里(…穂乃果ちゃん)

絵里「大丈夫よ。私たちが何とかするから…心配しないで」ナデナデ

穂乃果(絵里さん、廃校を阻止するつもりなんだ…なんとか私も力になりたいなぁ)

【翌日】

海未「はっきり言います。アイドルは無しです!」

【屋上】

穂乃果「いい考えだと思ったんだけどな…」

ガチャ ギィ…

穂乃果「あっ…絵里さん!」

絵里「ちょっと…いいかしら?」

穂乃果「は、はい。何ですか?」

絵里「(長いので略)…簡単に考えてほしくないの」

穂乃果「あ、あのー。どうして知ってるんですか?…私、まだ何も始めてないし、絵里さんにも何も言ってないのに…」

絵里「そ、それは…とにかく、廃校問題は私に任せて頂戴。穂乃果ちゃんは無理しなくていいのよ」

穂乃果「でも私、スクールアイドルやってみたいんです。…廃校の件が無かったとしても」

絵里「一人でできるの?」

穂乃果「…それは」

元スレ: 穂乃果「スクールアイドルって、今すごく人気があるんですよ。だから」絵里「いいわ。一緒にやりましょう」希「!?」

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2: 名無しで叶える物語(魔王城門前)@\(^o^)/ 2016/08/03(水) 20:26:16.09 ID:g4VBYvm1.net
絵里「…わかったわ。私が一緒にやってあげる」

穂乃果「えっ。絵里さんが…私と一緒に、スクールアイドル?」

絵里「おかしいかしら?」

穂乃果「そ、そんなことないです。やりましょう♪一緒に!」

希(んー?…なんか妙なことになったなぁ)スッ

希(カードは…大アルカナの3番、女帝の逆位置…“過保護”)

希(吉と出るか凶と出るか…しばらく様子を見ることにしよ)

穂乃果「いたたた!痛いですってば!」

絵里「これで?…脚を開いた状態で最低限、おなかが床につくようにならないと」

穂乃果「そんなの無理ですよ!」

絵里「毎日続けていればできるようになるわ。筋トレや体力づくりと並行して、これから毎日トレーニングよ!」

穂乃果「ひえぇ…(アイドルなんて言うんじゃなかった)」ゲンナリ

絵里「でも、アイドルをやるなら歌も必要よね…曲はどうしようかしら?」

穂乃果「歌うのは得意だけど、私は作曲できないし…絵里さんは?」

絵里「私も経験ないし、ちょっと難しいわね…あら?」

♪ミズガー ナクチャターイヘン

絵里「…誰かがピアノを弾いてるわね」

穂乃果「きれいな歌声…誰だろう?」

パチパチパチ

真姫「ヴェぇ…」

穂乃果「あなた!アイドルやってみたいと思わない!?」

真姫「イミワカンナイ」

絵里「待って。あなた、作曲はできる?」

真姫「オコトワリシマス!」

絵里「そう…それなら私たちで作曲しないといけないわね」

穂乃果「でも私」
絵里「しばらくの間、放課後は私たちが音楽室を使うことにするわ」

真姫「…それって、部活動なんですか?」

絵里「まだ二人だけだから正規の部活動ではないけれど…私、生徒会長だから」ニコ

真姫「職権濫用じゃない!」
3: 名無しで叶える物語(魔王城門前)@\(^o^)/ 2016/08/03(水) 20:31:24.30 ID:g4VBYvm1.net
絵里「生徒会の後輩たちに協力してもらえば、三人増やすくらい簡単よ?」

真姫「くっ…」

穂乃果(…ど、どうなるのかなぁ)ハラハラ

真姫「…わかったわ。私が作曲します。…そのかわり音楽室、使わせてもらいますけど」

穂乃果「やってくれるの!?ありがとう!よろしくね♪私、高坂穂乃果!」ギュ

真姫「ヴェぇ///…に、西木野真姫…」

絵里(大抵のことは会長権限で何とかなりそうね…スクールアイドルで成功して、理事長を見返してやるんだから!)

穂乃果「あとは何が必要かなぁ?」

絵里「ライブをやるならステージ衣装があったほうがいいんじゃないかしら?」

穂乃果「そっか。ちゃんとしたアイドルっぽい衣装なら目立ちますよね」

絵里「ある程度なら作れると思うけど、問題はデザインね…」

穂乃果「…あ。ことりちゃんなら何とかしてくれるかも!?」

ことり「えっ。生徒会長さんと…?」

穂乃果「うん。二人でスクールアイドルやることにしたんだ♪」

海未「あの生徒会長が…信じられません」

ことり(このままだと…マズいかも)

※ことりの妄想
絵里「スクールアイドルで廃校を阻止したわ!」

穂乃果「絵里さんのおかげです!素敵!抱いて!」

ことり(やんやんっ。そんなの、ミトメラレナイワァ!)

ことり「…いいよ。衣装は私が作ってあげる」

穂乃果「ほんと!?ありがとう!ことりちゃん大好き♪」ギュー

ことり(…ふふ♪)ニヤリ

♪ガンバラネーバネーバネバギブアプ

絵里「えぇ…何この曲…」

真姫「アイドルだし、こんな感じでいいでしょ?…問題ありますか?」

穂乃果「私はいいと思うけど…」

絵里「この曲で私に踊れっていうの!?」

真姫「できないっていうなら無理しなくていいですよ。私がかわりにやりますから」

ほのえり「えっ」
4: 名無しで叶える物語(魔王城門前)@\(^o^)/ 2016/08/03(水) 20:35:11.89 ID:g4VBYvm1.net
『アイドルみたいに可愛い♪』

真姫「…って高坂先輩も言ってくれたし。私が高坂先輩を助けてあげる」

穂乃果「西木野さん…あ、ありがとう♪」

絵里「ちょ、ちょっと待って。穂乃果ちゃんとスクールアイドルやるのは私よ!」

真姫「ちゃんと踊れるんですか?」カミノケクルクル

絵里「当たり前でしょう。やるわよ!」

穂乃果(西木野さんが加わって三人でスクールアイドルやることになったけど…)

絵里「全然ダメね。基本ができてないから…二人とも、まだダンスの練習をする段階ではないわ」

真姫「そんなこと言ってたら、いつまで経ってもライブできないわよ!」

絵里「中途半端なものを見せて人の心を動かせると思っているの?」

真姫「できますよ!私たちの歌なら!」

絵里「…素人にしか見えない」フッ

真姫「素人で何が悪いのよ!あなたは自分だけプロにでもなったつもりなの!?」

穂乃果「二人とも落ち着いて。ケンカしないでよ…」

真姫「話にならないわ。高坂先輩!もう二人だけでやりましょ!」

絵里「あなたを除いた、私と穂乃果ちゃんの二人でしょう?」

穂乃果「もう!そういうこと言わないでってば。…西木野さんも、もう少しだけ一緒に頑張ろ?トレーニング…」

真姫「…真姫よ」

穂乃果「えっ」

真姫「苗字じゃなくて、真姫って呼んでくれる?…そしたら、頑張るから」カミノケクルクル

穂乃果「う、うん。じゃあ…真姫ちゃん?」

真姫「私も、名前で呼んでいいですか?」

穂乃果「いいよ♪」

真姫「よし。…じゃあ頑張りましょ。穂乃果」ギュ

絵里「穂乃果!?」

穂乃果「はい?」

真姫「…なにか?」

絵里「わ、私も穂乃果って呼ぶわ!」

穂乃果「へ?…あ、はい。いいですけど…じゃ、じゃあ私も…」

絵里「ん、なあに?」
5: 名無しで叶える物語(魔王城門前)@\(^o^)/ 2016/08/03(水) 20:43:26.25 ID:g4VBYvm1.net
穂乃果「…お姉ちゃん。って呼んでも、いいですか…?」

えりまき「!?」

穂乃果「あ、アハハ…ダメ、ですよね。…ごめんなさい」

絵里「いえ、私は構わないけど…どうして?」ドキドキ

穂乃果「亜里沙ちゃんには素敵なお姉ちゃんがいて、うらやましいなーって。ずっと思ってて…だから」

絵里「そ、そう?…ふふ、ありがとう。好きに呼んでくれていいわ」

穂乃果「じゃあ…お姉ちゃん♪…えへへ」

絵里「…///」キュン

希「ふーん…“お姉ちゃん”なあ?」ニヤニヤ

絵里「な、なによ…」

希「いや、言われてみればちょっと似てるやんな。瞳の色とか」

絵里「そういえば…」

希「穂乃果ちゃんて実は本当にエリちの妹やったりしてね♪」

絵里「まさか。…ないわよ。そんなこと…」

絵里(…でも、本当の妹だと思って…亜里沙と同じくらい大切にしよう)

ミカ「私たちも手伝うから、頑張ってね♪」

穂乃果「ありがとー♪」

穂乃果(お姉ちゃんと真姫ちゃんがたびたびケンカするけど、それ以外は割と順調に練習やライブの準備を進めて…)

穂乃果「今日から私たちはμ'sだ♪」

ことり「衣装できたよ♪」

穂乃果「わー!可愛い♪本物のアイドルみたい!」キラキラ

【五月】

穂乃果「わあ、思ったよりお客さんいるね♪」

真姫「…そうね」カミノケクルクル

絵里(ダメだわ…あれは生徒会の力で集めたサクラなのよ。それ以外は穂乃果の友達だけ…)

穂乃果「よーし。最高のライブにしよう!」

穂乃果「いち!」
絵里「に」
真姫「さん!」

ほのえりまき「μ's!ミュージック・スタート!」
6: 名無しで叶える物語(魔王城門前)@\(^o^)/ 2016/08/03(水) 20:45:57.73 ID:g4VBYvm1.net
♪ガンバラネーバネーバネバギブアプ

ことり「穂乃果ちゃん、可愛い♪」

花陽「ああっ、もう始まってる…」

絵里(あれは…一年生? サクラ以外の生徒が来たわ…!)

絵里(あの子のためにも、全力で…!)

♪ナーナナナーナナーリタイナ

りんぱな「わぁ…!」パチパチパチ

ことり「素敵♪」

海未「ええ。本当に…素晴らしいです」ウルウル

にこ「フン…やっぱり大したことないわねー」

真姫(何よ、あの人…やな感じ)

穂乃果(でも、結構うまくいったほうだよね♪)

理事長「どうするつもり?」

絵里「ここを満員にしてみせます!」

真姫「ヴェぇ…本気?」

穂乃果(お姉ちゃん…本当に音ノ木坂が大好きなんだね。私も頑張らなくちゃ)

絵里「せめて歌詞だけでも、もうちょっと何とかならない?」

真姫「知りませんよ。文句があるなら自分で作詞すればいいでしょ」

穂乃果「あ。歌詞が書けそうな人なら…いるかも」

えりまき「えっ」

海未「お断りします」

穂乃果「お断りしますって…真姫ちゃんみたい」

海未「人に見せるようなものではありません。しかも歌詞だなんて…ずっと残るじゃないですか。絶対に嫌です!」

穂乃果「海未ちゃんは音ノ木坂が廃校になってもいいの!?」

海未「私が作詞しないから廃校になるというわけではありません。そもそも私はアイドルは無しだと言ったのに、穂乃果が勝手に…」

穂乃果「海未ちゃんなら…きっと力になってくれると思ったのに」フルフル

海未「え」

穂乃果「海未ちゃんは…私のこと嫌いなんだね」グス

海未「ちょっ、私はそんなこと…ずるいですよ穂乃果!」
7: 名無しで叶える物語(魔王城門前)@\(^o^)/ 2016/08/03(水) 20:49:52.57 ID:g4VBYvm1.net
絵里「ハラショー♪これに曲をつけたら、いい感じになりそうね」

真姫「でも、よく引き受けてくれましたね…園田先輩」

穂乃果「えへへ♪」

『海未ちゃん、だーい好きっ♪』ギュー

『穂乃果…///』

絵里「結成して一ヶ月余り…そろそろ正規の部活動として申請したいわね。部室も欲しいし」

穂乃果「でも部員が三人だけじゃダメなんだよね?」

真姫「生徒会なら簡単とか言ってませんでしたっけ?」

絵里「最初はそう思ってたけど…やっぱり、私たちと一緒に本気でアイドルやってくれる人がいいわ」

穂乃果「そうだよね…誰かいないかなぁ」

絵里(…こんなこともあろうかと、私たちのファーストライブの動画をアップしておいたのよ。これで興味をもってくれる人が増えれば…)

【某ファーストフード店】

にこ「アイドルへの冒涜。恥よ!…とっとと辞めることね。…フン」

ダッ

穂乃果「あっ、逃げた!?」

真姫「っていうか誰なのよ?」

絵里「さあ…アイドルヲタクか何か?」

『プロ意識が足りないわ!』

真姫「…誰かさんみたいなこと言ってましたよね」クス

穂乃果「素人にしか見えない」キリッ

絵里「一緒にしないでよ…」

穂乃果「でも…だったら、あの人にはそれがあるってことだよね?」

えりまき「えっ」

穂乃果「歌もダンスも自分のほうが上手だって…そういうことでしょ?」
8: 名無しで叶える物語(魔王城門前)@\(^o^)/ 2016/08/03(水) 20:57:31.66 ID:g4VBYvm1.net
【アイドル研究部・部室前】

にこ「…」

絵里「歌もダンスも全然なってない!…だっけ?」

真姫「そこまで言うなら、先輩のライブは凄いんでしょうねー」

穂乃果「見てみたいなぁ♪アイドル研究部さんのライブ!」

にこ「…うっさいわね。一人でどうしろっていうのよ」

絵里「生徒会でセッティングしてあげるわよ。あなたの実力を見せてくれる?」

真姫「同じ日に同じステージで私たちとライブ対決すれば、どちらが上か…はっきりするわよね」

にこ「…いいわ。やってやるわよ」

ほのえりまき「…」ニヤリ

にこ(思わず挑発に乗っちゃった…恥かくことになるかも)ヒヤアセ

希「え…ウチ!?」

にこ「そうよ。…ほかに頼める人いないのよ」

希「いや、勝ち目ないやん?…エリち達相手に」

にこ「歌の上手さがアイドルとしての絶対的差ではないことを…教えてやるのよ!」

希(ダンスでも少なくともエリちにはウチらじゃ勝ち目ないと思うけど…)

【ライブ当日】

にこ(フフフ…見て驚くがいいわ)

絵里「…希」

希「アハハ…まあ、お手柔らかに頼むわ」

真姫(副会長まで引っ張り出すなんて…実力は未知数ね)

穂乃果(あっちは三年生二人かぁ…でも私たちにはお姉ちゃんがいるもんね!)

にこ「じゃあいくわよ!」

♪ガンバラネーバネーバネバギブアプ

真姫「わ、私の曲…」

絵里(…思ったよりやるわね)

穂乃果「よーっし!次は私たちの番だ!」

穂乃果「いち!」
絵里「に!」
真姫「さん!」

ほのえりまき「μ's!ミュージック・スタート!」
10: 名無しで叶える物語(魔王城門前)@\(^o^)/ 2016/08/03(水) 21:00:50.83 ID:g4VBYvm1.net
\アイセー♪/

ほのえりまき「へいすたーだっ♪」

パチパチパチ ハラッセオ マキチャン

花陽「素晴らしいですっ!」ウルウル

ことり「穂乃果ちゃん、やっぱり可愛い♪」

海未「よく頑張りましたね。こんなに上達するなんて…」ホロリ

希「…完敗やね」

にこ「ぐぬぬぬ…」

穂乃果「アイドル研究部さん!」

にこ「…にこよ」

絵里「矢澤さん。…私たちと一緒にやらない?」

にこ「え」

絵里「あなたたちと一緒なら、もっといいライブができると思うの」

にこ「な、なに言ってんのよ。そんな心にもないこと…」

真姫「先輩、私たちについて来られる自信がないんですか?」フッ

にこ「あ、あるわよ!私を誰だと思ってんの。…っていうか、あなた“たち”って…」

絵里「ええ」

希「…ん?」

絵里「部活動の申請には、部員が五人必要でしょう?」ニコ

希「…いや、アイドル研究部は部として成立してるんやし、そこにエリち達が入れば済む話やん?」

絵里「あら、希は私と一緒にやってくれないの?」

真姫(…穂乃果みたいな手を使って…副会長も巻き添えにした)

穂乃果「これで五人だよ!五人♪」

希「ウチが入っても足を引っ張るだけやと思うよ…」

にこ「まだ言ってんの?往生際が悪いわよ」

真姫「練習すればいいじゃないですか。まだ発展途上でも、上手くなる可能性はある」フッ

希「言ってくれるやん…わかったよ。エリち、ご指導よろしく」

絵里「はいはい。手加減しないわよ♪」

穂乃果(こうして五人になった私たちμ'sは、アイドル研究部として部室も使えるようになったけど…)

絵里「片付けなさい!無駄な物が多すぎるのよ!」
11: 名無しで叶える物語(魔王城門前)@\(^o^)/ 2016/08/03(水) 21:02:33.26 ID:g4VBYvm1.net
にこ「無駄じゃないわよ!私たちはアイドル研究部ってこと忘れてもらっちゃ困るわ!」

真姫「っていうか、雨の日くらい練習休めばいいんじゃないですか?」

絵里「なに言ってるの。梅雨入りしたら、晴れた日だけ練習なんて言ってたら全然練習できないわ。特に希と矢澤さんはまだまともに練習してないのよ」

にこ「ちょっと…希はともかく、私が何もしてなかったみたいに言わないでくれる?」

真姫「…いや、実際何もしてなかったでしょ? 私たちとライブ対決の約束するまでは」

にこ「あんた…ちょっと歌が上手いくらいで調子に乗るんじゃないわよ。運動音痴の初心者のくせに!」

真姫「誰が運動音痴よ。あなたと違って私は毎日しっかり練習してるし」

絵里「雨の日はサボりたいとか言ってるようじゃ運動音痴は直らないわよ」

真姫「休みも必要だってことが理解できないの?体に負担をかければいいってものじゃないのよ!」

穂乃果「ちょ、ちょっと…ケンカしないでよ〜!」

絵里「…もういいわ。誰も協力する気がないなら、私一人で片付けるから」

にこ「誰がそんなこと許可したのよ!文句があるなら出てって!」

希「ウチはお先に失礼…」

穂乃果「希先輩!なんとかしてください!」

希「いや、あの三人仲悪すぎやし…ウチ一人じゃ手に負えないよ」

穂乃果「そんなぁ〜!」

穂乃果(お姉ちゃん、私にはいつも優しいのに…どうしてにこ先輩や真姫ちゃんとはケンカしちゃうんだろ…)

穂乃果(はぁ…あの三人をうまく中和してくれるような人いないかな…)

『穂乃果ちゃん♪』

穂乃果(そうだ!ことりちゃんのほんわかオーラが私たちには必要なんだよ♪)

穂乃果「…え、もう帰った?」

海未「ええ。ことりは最近、何か用事があるらしくて…いつも早く帰るみたいです」

穂乃果(仕方ないよね…明日、誘ってみよう)

【翌日】

ことり「…ごめんね。ほかにやりたい事があるから…」

穂乃果「ことりちゃん、部活とかやってないよね?」

ことり「そうだけど…でも衣装は作ってあげるから。穂乃果ちゃんのこと応援してるよ♪」

穂乃果(うまくかわされてしまった…衣装は本当に助かってるし、あんまりワガママ言えないよね)

穂乃果(海未ちゃんも弓道部で忙しいのに作詞してくれてるし…ミカたちもライブ手伝ってくれるしなぁ)
12: 名無しで叶える物語(魔王城門前)@\(^o^)/ 2016/08/03(水) 21:11:03.43 ID:g4VBYvm1.net
凛「かーよちん。帰るにゃー」

花陽「うん」

穂乃果(…あ、私たちのライブに来てくれた一年生…)

穂乃果「小泉さん」

花陽「あ。μ'sの…」

凛「石鹸?」

穂乃果「違うよー!」

花陽「凛ちゃんと秋葉原に行くんですけど…よかったら先輩も一緒に行きませんか?」

穂乃果「いいの?…でもデートの邪魔しちゃ悪いような…」

凛「デートじゃないですよ。かよちん、秋葉原にいる伝説のメイドさんに会いたいんだって」

穂乃果「伝説のメイドさん?」

花陽「はい…ミナリンスキーさんっていう、すごい人らしいんですけど…」

穂乃果(変わった名前…外国人かなぁ?)

凛「名前に“りん”が入ってるし、凛もちょっと興味あるにゃ♪」

穂乃果(メイドさんってお世話をしてくれる人だよね。私たちにもメイドさんがいたら、あの三人をうまくコントロールしてくれるかなぁ…)

【秋葉原】

ことり「おかえりなさいま…せ」

穂乃果「…ことりちゃん」

りんぱな「えっ」

花陽(ミナリンスキーさんは音ノ木坂の理事長の娘で、穂乃果先輩の幼なじみの南ことり先輩だった)

ことり「…海未ちゃんは弓道部、穂乃果ちゃんはスクールアイドルで頑張ってるけど…私には何もないから」

りんぱな「」←帰宅部

穂乃果「そんなことないよ!ことりちゃんお菓子作り上手だし、絵も上手だし、私たちの衣装も作ってくれてるじゃん!」

ことり「でも…何か一つのことに一生懸命になれないっていうか…」

穂乃果「じゃあ、私と一緒にやろうよ!スクールアイドル♪」

ことり「えっ。…でも私がアイドルなんて…」

穂乃果「ことりちゃん可愛いし、人気出ると思うよ♪」

ことり「そんなこと…私より星空さんがいいと思う」

凛「えぇ!?…む、無理ですよ。凛はアイドルなんて…似合わないし」

花陽「そんなことないよ。凛ちゃん可愛いから、素敵なアイドルになれると思う♪」
13: 名無しで叶える物語(魔王城門前)@\(^o^)/ 2016/08/03(水) 21:14:47.75 ID:g4VBYvm1.net
凛「凛より、かよちんのほうがアイドルに向いてるよ!先輩、かよちんは昔からアイドルになりたかったんです」

穂乃果「そうなの?」

花陽「わ、私は…なれないよ。アイドルなんて…」

凛「そんなことないにゃ。南先輩と一緒にアイドルやってみたら?」

穂乃果「そうだね。ことりちゃん」
ことり「私より星空さんが」
花陽「そうだよ。凛ちゃんのほうが」
凛「かよちんがいいって!」

店員「あの…他のお客様のご迷惑になりますので」

ことほのりんぱな「ごめんなさい…」

パタン

穂乃果「もう、みんなまとめてスクールアイドルになっちゃえばいいよ!」

ことりんぱな「えぇ!?」

【翌日】

にこ「…で、三人とも入部?」

ことりんぱな「よろしくお願いします…」

希「これでちょっとは雰囲気が和みそうやね」

穂乃果「うん。私たちに足りないものを持ってる三人だよね♪」

真姫「足りないもの?」

絵里「アハハ…何となくわかる気がするわ」

穂乃果「これで八人♪」

希(…いや、九人や。あと一人いれば、きっと廃校の運命を変えられる)

絵里「希?…またいつもの変な占い?」

希「変なって…何気に失礼やんな」パラララ

にこ「私たちの未来でも占おうっての?」
14: 名無しで叶える物語(魔王城門前)@\(^o^)/ 2016/08/03(水) 21:17:11.20 ID:g4VBYvm1.net
穂乃果「それより音ノ木坂を何とかしなくちゃ!」

ことり「そうだね…廃校を阻止するために始めたんだよね」

真姫「…ま、私はどっちでも」
花陽「思ってても言っちゃダメ」

凛「空気を読むにゃ」

真姫「…あなたに言われたくないけど」

希「占いだけにフォーチュン空気!ってね」シュタタタ

ことり「それを言うならクッキーのような…」

凛「ちょっと寒くないかにゃー?」

にこ「いいから早く結果を教えなさいよ」

希「…大アルカナの18番。月のカードや」

穂乃果「お月さま?」

花陽「夜ってことですか?」

凛「星空にゃ!」

真姫「…いや、凛は関係ないでしょ」

絵里「弓矢を持った女神さまみたいな絵ね」

にこ「そういえばμ'sも神話かなんかの女神からパクった名前だっけ?」

希「パクったんやなくてインスパイア…いや、スピリチュアルや」

ことり「弓矢…?」

穂乃果「弓といえば…」

【一ヶ月後】

花陽「ラブライブです!」

理事長「誰か一人でも赤点を取るようなことがあれば認めませんよ」

穂乃果「ど、どうしよう!?」

絵里「大丈夫よ。穂乃果の勉強は私が見てあげる」ナデナデ

穂乃果「お姉ちゃん…えへへ。お願いします♪」

希「ちょっと待って。エリちはアカン」

絵里「あら、どうして?」

希「エリちは穂乃果ちゃんに甘いやん?」

絵里「そんなことないわよ。ちゃんと厳しくできるわ。練習だって厳しくしてきたつもりよ」

希「でも屋外での練習と違って、勉強は冷房のきいた密室で二人きりでもできるわけやし…」
16: 名無しで叶える物語(魔王城門前)@\(^o^)/ 2016/08/03(水) 21:25:17.62 ID:g4VBYvm1.net
絵里「な、なによ」

希「穂乃果ちゃんがエリちにベッタリ甘える姿が容易に想像できるんよ」

穂乃果「そんなことは…あるかも」

『教えてくれてありがとう!お姉ちゃん大好き♪』ギュー

『うふふ。…勉強だけでいいの?』

『もっと、いろいろ教えてほしいな…』

『穂乃果…』

希「あかーん!!」

絵里「勝手に妄想しないでよ。穂乃果に手を出したりしないわ」

穂乃果「私は、お姉ちゃんとなら…///」

ヒュッ ターン

海未(…弓道は好きです。弓道部の皆とも関係は良好ですし…ただ)

穂乃果「お姉ちゃん♪」
絵里「穂乃果」ナデナデ
穂乃果「えへへ♪」ギュー

真姫「穂乃果」
花陽「ことり先輩」
凛「一緒に帰るにゃー」
ことほの「うん♪」

海未(ことりや穂乃果がμ'sの皆と仲良くなっていって…その輪に入れない寂しさのようなものを感じることがあります。私も作詞で協力しているとはいえ…)

\マーダマダマダマダコレカラ♪/

海未(…同じステージに立つ“仲間”とは、やっぱり違いますし…)

海未「…穂乃果の勉強を?」

ことり「うん。海未ちゃんが部活のときだけ、私や絵里先輩が見るから」

海未「はあ。私は構いませんけど…厳しくしますよ」

穂乃果「お、お手柔らかに…」

ことり(希先輩の占い…弓矢を持った月の女神さまが海未ちゃんを示してるなら)

穂乃果(海未ちゃんはμ'sの未来の鍵を握る存在かもしれないんだよね)

ことり「寝ちゃダメだよ。穂乃果ちゃーん…」

穂乃果「ピロシキ…おいしいよ…お姉ちゃん…」ムニャムニャ

ことり「ピロシキ?」

絵里「ふふ…後は私に任せて、園田さんを呼んできてくれる?」

ことり「あ、はい」
17: 名無しで叶える物語(魔王城門前)@\(^o^)/ 2016/08/03(水) 21:28:12.54 ID:g4VBYvm1.net
『ラブアローシュート!』

海未(…全然集中できません。私、どうしてしまったんでしょう…)

ことり「海未ちゃーん」パタパタ

海未「ことり…」

ことり「…それって、海未ちゃんもアイドルになりたいんじゃない?」

海未「それは…ですが、あんな衣装を着て人前で踊るなんて…私には無理です」

ことり「絵里先輩や凛ちゃんも最初はそうだったみたいだよ。恥ずかしいから嫌だって」

『興味ないです!』
『この曲で踊れっていうの!?』
『凛には似合わないよ…』

海未「そうなのですか?」

ことり「うん。…だけど、何にだってあるんじゃないかなぁ?…嫌だって思う部分と、それを上回るくらい何かを得られることが」

『だーい好きっ♪』

海未「…」

【数日後】

絵里「どう?穂乃果の様子は」

海未「数学のテストは無事に終わりましたよ。だいぶ問題も解けたみたいです」

絵里「そう。あとは結果を待つだけね…」

海未「生徒会長。…お願いがあります」

絵里「え?…私に?」
18: 名無しで叶える物語(魔王城門前)@\(^o^)/ 2016/08/03(水) 21:30:14.86 ID:g4VBYvm1.net
【約半月後・オープンキャンパス】

海未「や、やっぱり無理です…」ガクブル

穂乃果「大丈夫だよー。九人もいるんだし、みんなお揃いの衣装なんだから!」

にこ「後輩たちだって頑張ってんのよ。二年のあんたがビビってるなんて、そのほうがよっぽど恥ずかしいわ」

希「それに今日は中学生も来てるし…」

雪穂「海未ちゃーん!」
亜里沙「お姉ちゃん♪」

絵里「亜里沙」フリフリ

花陽「わ、私も結構緊張してる…かも」

穂乃果「あれこれ考えるより、楽しんじゃえばいいんだよ♪」

にこ「いや、あんたは緊張感なさすぎでしょ…」

絵里「ふふ…穂乃果。今日の衣装も似合うわ。可愛い♪」

穂乃果「えへへ。お姉ちゃんも素敵だよ。Хорошо♪」

海未「…負けられませんね」

ことり「そうだね。頑張ろっ♪」

真姫「そろそろ時間よ」

凛「みんな、いっくにゃー!」

穂乃果「1」
絵里「2」
真姫「3」
にこ「4」
希「5」
ことり「6」
凛「7」
花陽「8」
海未「9」

九人「μ's!ミュージック・スタート!」

♪ターシカーナーイーマーヨーリモー



おわり
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『穂乃果「スクールアイドルって、今すごく人気があるんですよ。だから」絵里「いいわ。一緒にやりましょう」希「!?」』へのコメント

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