真姫「田舎に泊まろう」

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真姫-アイキャッチ41
1: 名無しで叶える物語(四国地方)@\(^o^)/ 2015/04/19(日) 22:37:20.43 ID:yg6CmXlV.net
にこ「ねえ、ちょっと」

絵里「何かしら?」

にこ「百歩譲って田舎に行くのはいいとするわ」

にこ「なんでこんな遅い電車に乗らないと行けないような所なのよ!」

絵里「もう、せっかく真姫が別荘に招待してくれたんだから文句言わないの」

真姫「事実だから構わないわ、私も流石に疲れてきたし……」

絵里「別にいいじゃない、滅多にできない経験ができる良い機会よ?
   それと、今乗ってるのは電車じゃないわ。
   線路の上に電線が無いでしょ?ディーゼルで動く気動車っていうのよ!」ドヤァ

真姫「そんなのどうでもいいんだけど……」

元スレ: 真姫「田舎に泊まろう」

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2: 名無しで叶える物語(四国地方)@\(^o^)/ 2015/04/19(日) 22:39:16.81 ID:yg6CmXlV.net
にこ「あ〜あ、にこにー退屈過ぎて死んじゃいそう〜」

絵里「そんな子供みたいなこと言わないの」

にこ「え〜、だって〜、真姫もこんなのつまんないって言ってるじゃない」

真姫「えぇ?私に振らないでよ。まあ確かにちょっと退屈だけど」

絵里「あら、真姫のお家の別荘に行くのだから慣れてると思ったんだけど」

真姫「だっていつもはパパの車で来てるから、こんなの初めてなんだもの」

絵里「へえ、そうなのね。なら新しい発見があってよかったじゃない!」

真姫「全然良くないんだけど……」
4: 名無しで叶える物語(四国地方)@\(^o^)/ 2015/04/19(日) 22:41:10.82 ID:yg6CmXlV.net
〜駅〜


にこ「ふぅ、やっと着いたわね……」

絵里「うん!東京よりも空気がおいしくていいわね!」

真姫「……そうかしら?中途半端に開発が進んでて、あんまりいい雰囲気じゃないと思うけど」

にこ「真姫ったら皮肉ばっかり言っちゃって、素直じゃないな〜」

真姫「べっ、別に!そんなんじゃないわよ!」

にこ「へぇ〜?じゃあ真姫はそんな酷いところに にこ達を連れてきたんだぁ。
   にこ傷ついちゃったなぁ……」

真姫「そ、そんな酷いところなんて言ってないでしょ!別荘は素敵なところなんだから!」

絵里「はいはい、ちゃんとわかってるから大丈夫よ真姫。
   にこもからかわないの」

にこ「はぁ〜い!」

真姫「ちょっと!どういうことよ!」
5: 名無しで叶える物語(四国地方)@\(^o^)/ 2015/04/19(日) 22:42:44.85 ID:yg6CmXlV.net
絵里「ところで真姫、ここからはどう行けばいいのかしら?」

真姫「別荘の管理をしてくれてる夫婦が居るんだけど、その人が迎えに来てくれる手筈になってるわ。
   予定より早めに着いたから少し待つことになるわね」

にこ「じゃあそこのベンチに座って休憩しましょ」

絵里「そうね、それじゃあ私飲み物買ってくるわね」

真姫「あ、エリー、私も行くわ」

にこ「にこはぁ〜ロイヤルミルクティーが飲みたいなあ〜」

真姫「そう、にこちゃんはお汁粉ね」

にこ「ちょっと!」
6: 名無しで叶える物語(四国地方)@\(^o^)/ 2015/04/19(日) 22:44:27.71 ID:yg6CmXlV.net
数十分後


絵里「……遅いわね」

真姫「予定の時間はとっくに過ぎてるんだけど……」

にこ「その管理人さんに電話でもしてみたら?」

真姫「さっきも別荘にかけてみたけど、誰も出なかったの。
   だからもう出発はしてるみたいなんだけど」

にこ「まったく!いつまで待たせるのよ!そもそも迎えどころか誰も通らないし!」

絵里「そうね、少し前にお年寄りが乗った車が1台通って行っただけよね……」

にこ「あーもう!誰でもいいから早く来なさいよ!」ジタバタ

真姫「ちょっとにこちゃん騒がないでよ!」



警官「君たち、ちょっと話を聞かせてもらってもいいかな?」
7: 名無しで叶える物語(四国地方)@\(^o^)/ 2015/04/19(日) 22:45:56.49 ID:yg6CmXlV.net
にこ「えっ!警察!?」ビクッ

警官A「近隣住民から、不良の若者が駅で騒いでいると通報があったんだけどねえ?」

絵里「わ、私たちはあの、えっと……ま、真姫の別荘に行こうとしてて、その……」ビクビク

真姫「落ち着きなさいエリー、ここで迎えを待ってただけよ。不良でもないし騒いだりもしてないわ」

警官A「不良じゃねえって、そんな派手な髪の毛した奴らが何言ってんだ?」
9: 名無しで叶える物語(四国地方)@\(^o^)/ 2015/04/19(日) 22:46:52.83 ID:yg6CmXlV.net
警官B「はいはい、じゃあちょっとカバンの中見せてもらおうか」

真姫「ちょっと!なんでそんなもの見せなきゃいけないのよ!」

警官B「最近よそ者の空き巣や当たり屋が多いからね〜」

警官A「おい!無駄口たたいてないでさっさとやれ!」

警官B「は、はい!」
10: 名無しで叶える物語(四国地方)@\(^o^)/ 2015/04/19(日) 22:48:42.20 ID:yg6CmXlV.net
絵里「あの、私たちは別にそんなのじゃなくてですね……」オドオド

警官A「あ?じゃあ見せられるはずだろ?何で隠す必要があるんだ?」

絵里「えっ、別に隠してるわけじゃ」アセアセ

にこ「そうそう、お巡りさん顔が怖いよ?もっと笑って。にっこにっこにー!」


警官A「てめえふざけてんじゃねえぞゴラァ!!」

にこ「ひっ……!」ビクッ

警官A「なんだその人様を馬鹿にした態度は!?」

にこ「ご、ごめんなさい……」

警官A「おい!早くこいつの持ち物を調べろ!!」

警官B「はい!すぐに確認します」
11: 名無しで叶える物語(四国地方)@\(^o^)/ 2015/04/19(日) 22:51:06.75 ID:yg6CmXlV.net
数分後

警官B「衣類と日用雑貨だけですね、特に不審なものはありません」

警官A「チッ、はずれか、まあいい」

真姫「……何よその言い方」

警官A「あ?」

真姫「……なんでもありません」

警官A「とにかく、若者が集まって騒いでると近隣住民が怯えるから
   くれぐれも面倒な行動はやらねえように」

3人「……」

警官A「聞こえてんのか!!」

3人「は、はい!!」ビクッ

警官A「よし、ならもう行っていいぞ。おい、帰るぞ」

警官B「はい!」
14: 名無しで叶える物語(四国地方)@\(^o^)/ 2015/04/19(日) 22:52:17.84 ID:yg6CmXlV.net
にこ「……何よこれ」

絵里「あはは、ま、まあ私たち確かにちょっと派手な格好してるから……」

真姫「ごめんなさい……」

絵里「そんな、真姫は何も悪くないわ!謝らなくていいのよ!」

にこ「そうよ!どう考えても悪いのはあいつらの方なんだから!」

真姫「でも……」

にこ「でもじゃない!これ以上は言いっこなし!
   もしまた謝ったりしたら罰ゲームだからね?」

真姫「わかったわ、その……ありがとう」
16: 名無しで叶える物語(四国地方)@\(^o^)/ 2015/04/19(日) 22:54:40.58 ID:yg6CmXlV.net
絵里「あら?車が1台こっちに向かってきてるわよ」

真姫「本当ね、やっと迎えが来たのかしら」

にこ「いやいや、あれ軽トラよ?どう考えても違うでしょ」

絵里「う〜ん、でもまっすぐこっちに来てるわね」

真姫「あの車助手席にも人乗ってるじゃない……」


キキィッ


にこ「……目の前で止まったわね」


ガチャッ

管理人「すみません大変お待たせしました!西木野真姫様ですね!
     おい婆さん!お前もさっさと降りてあいさつしねえか!!」


にこ「そのまさかだったわね」

絵里「ハラショー……」
17: 名無しで叶える物語(四国地方)@\(^o^)/ 2015/04/19(日) 22:55:56.77 ID:yg6CmXlV.net
管理人「お久しぶりですお嬢様!お迎えに参りました」

老婆「お久しぶりですお嬢様。ずいぶんと大きくなられましたね」

管理人「おい婆さん!お前がモタモタしてるからこんなに遅れたんだぞ!」

老婆「ごめんなさい、あなた」

管理人「謝る相手が違うだろうが!!」

老婆「これは大変失礼致しました。申し訳ありませんお嬢様、ご友人の皆様」

真姫「い、いや別に怒ってないから!」アセアセ
18: 名無しで叶える物語(四国地方)@\(^o^)/ 2015/04/19(日) 22:57:36.86 ID:yg6CmXlV.net
にこ「あの〜それより今迎えに来たって……」

管理人「はい!その通りでございます!」

絵里「えっと、その車って2人乗りですよね……?」

管理人「……」

真姫「……」

管理人「おい婆さん!お前は歩いて帰ってこい!!」

老婆「すみません、私もついて行きたいなどと言ったばっかりに……」

真姫「いや!そんなことしなくていいわよ!どっちにしろ席は1人分しか空かないから!!」
19: 名無しで叶える物語(四国地方)@\(^o^)/ 2015/04/19(日) 22:59:03.05 ID:yg6CmXlV.net
にこ「あの〜、別の車は無いんですか?」

管理人「いやすみません、今までこんなことがなかったもので、私も考えが及びませんで。申し訳ないです」

絵里「えっと、ほかに交通手段は……?」

管理人「プライベートな別荘ですから……」

にこ「どうすんのよこれ」

絵里「そうだわ!荷台になら3人で乗れるんじゃないかしら!」

真姫「荷台って、法的にも大丈夫なの?それ」

絵里「だって、他に方法も思いつかないし……」
20: 名無しで叶える物語(四国地方)@\(^o^)/ 2015/04/19(日) 23:00:48.51 ID:yg6CmXlV.net
真姫「私は絶対に嫌だからね」

にこ「嫌だって、じゃあどうするのよ?」

真姫「それは、わからないけど……」

絵里「お願いよ真姫、ほら、案外楽しいかもしれないじゃない?」

真姫「はぁ、しょうがないわね」


管理人「申し訳ない!この通りです!」

真姫「ちょっと!土下座なんてしなくていいから!」
21: 名無しで叶える物語(四国地方)@\(^o^)/ 2015/04/19(日) 23:02:24.26 ID:yg6CmXlV.net
軽トラ荷台にて


にこ「結構揺れるわね……」

真姫「人が乗るように作ってないんだから当たり前じゃない」

にこ「道も山に入ってからデコボコしてるし……」

絵里「で、でも!風が気持ちいいわよ!自然に囲まれてる感じがするじゃない!」

にこ「そうね、悪かったわ、文句ばっかり言ってても仕方ないものね」

真姫「にこちゃんの言う通りね、気を使わせちゃってごめんなさい、エリー」

絵里「いいのよそんなこと!それより見て!綺麗な川が流れてるわよ!」
22: 名無しで叶える物語(四国地方)@\(^o^)/ 2015/04/19(日) 23:03:40.66 ID:yg6CmXlV.net
にこ「本当だ!綺麗ね……」

真姫「この川は清流で有名なのよ。別荘の近くなら泳げるところもあるわよ」

絵里「それは楽しみね」

にこ「でもでも、にこにーはぁ、今すぐ川に入ってみた〜い!」キャピ

真姫「はあ?何言ってるのよ」

にこ「ねえねえいいでしょ?真姫ちゃあん」ウルウル

真姫「し、しょうがないわね!特別よ!管理人さん、ちょっと車止めてもらえるかしら?」
23: 名無しで叶える物語(四国地方)@\(^o^)/ 2015/04/19(日) 23:05:18.05 ID:yg6CmXlV.net
川遊び


絵里「ハラショー!冷たくて気持ちいいわね!」

にこ「うん!水も綺麗でおいしいわね!お肌にもいいんじゃないかしら……」

真姫「どう?すごいでしょ!」ドヤ

にこ「いや、川は真姫ちゃんとは関係ないでしょ」

絵里「まあまあ、楽しいからいいじゃない」
24: 名無しで叶える物語(四国地方)@\(^o^)/ 2015/04/19(日) 23:06:17.83 ID:yg6CmXlV.net
真姫「さて、それじゃあ私も……あら?」

にこ「どうしたの?」

真姫(上流から何か流れて来てるわね。何かしら?白っぽくてなんだかぐにゃぐにゃしてる?)

絵里「真姫?どうしたの?」

真姫(だんだん近づいて来たわね……あれ?あの色にあの形ってまさか!?)
25: 名無しで叶える物語(四国地方)@\(^o^)/ 2015/04/19(日) 23:07:31.97 ID:yg6CmXlV.net
真姫「もう暗くなってきたし、川遊びは明日にしましょ」

にこ「ええ〜、まだ全然暗くなんかないじゃない」

真姫「いいから!もう早く上がるわよ!」

絵里「どうしたの?まあ真姫がそんなに言うならいいけど……」

にこ「しょうがないわね、続きは明日にとっておくわ」

真姫「さ、早く行きましょ」


真姫(はっきりとはわからなかったけど、あれってどう見ても……)


真姫(動物の内臓よね……?)

真姫(2人、特にエリーには気づかれなくてよかったわ)
27: 名無しで叶える物語(四国地方)@\(^o^)/ 2015/04/19(日) 23:10:46.51 ID:yg6CmXlV.net
再び荷台にて


にこ「明日が楽しみだなあ〜」

真姫「別荘付近なら他の人は居ないから、ゆっくりできるわよ」

絵里「それは楽しみね」

にこ「ねえねえ真姫、今日の夕飯って何かな?」

真姫「う〜ん、地元の食材を使った料理って聞いてるけど」

絵里「ハラショー、いいわねそういうの」
29: 名無しで叶える物語(四国地方)@\(^o^)/ 2015/04/19(日) 23:11:55.65 ID:yg6CmXlV.net
にこ「なんだか暗くなってきたわね」

真姫「だから早く帰ろうって言ったでしょ、暖かくなってきたけどまだまだ日が暮れるのは早いのよ」

絵里「ほんとにね。山の中だからかしら?少し肌寒いわね」

にこ「ほんと、何かが出てきそうよね」

絵里「ちょっとやめてよ!」

真姫「暗い道の向こうから……」

絵里「もう!真姫までやめてってば!」
30: 名無しで叶える物語(四国地方)@\(^o^)/ 2015/04/19(日) 23:13:15.05 ID:yg6CmXlV.net
にこ「あら、あれ何かしら?」

絵里「ほんとにやめて!」

にこ「いや冗談じゃなくって、あのガードレールのところ」

真姫「ほんとね、何かしら?並んでる反射板のうち1つだけが妙に大きいわね」

絵里「ねえほんとやめて!嫌よ!見たくない!」

にこ「大きいっていうか、まあ大きいのはそうなんだけど、何かが乗ってるんじゃない?」

真姫「小さな点が2つライトを反射してるわね、その上に枝みたいなのが2本……」
31: 名無しで叶える物語(四国地方)@\(^o^)/ 2015/04/19(日) 23:15:04.01 ID:yg6CmXlV.net
にこ「近づいて来たわね……あの、真姫?」

真姫「……何よ?」

にこ「あ、あの、もしかして、あれって……」

真姫「……そうね、私にもわかったわ」

にこ「なら何でそんなに冷静なのよ!何よこれ!何でこんなものがあるのよ!?」

真姫「知らないわよ!(まあなんとなく予想はしてたけど……)」



にこ「何で!ガードレールの支柱に!鹿の生首が乗ってるのよ!?」
34: 名無しで叶える物語(四国地方)@\(^o^)/ 2015/04/19(日) 23:16:08.92 ID:yg6CmXlV.net
絵里「イヤアアアアァァァァァ!!!!」ギュッ

にこ「ぐぇっ、ちょ、絵里、苦し……!」

真姫「隣に開かれた胴体も掛けてあるわね……」

絵里「嫌!やめて!解説しないで!!」

にこ「ちょ、はやく、たすけ……!」


真姫「ハッ、にこちゃん大丈夫!?エリー!ちょっと手を放して!!」

絵里「嫌あああああ!!ごめんなさいごめんなさいごめんなさい助けてください助けてください」

真姫「エリー話を聞いて!」

にこ「……」ガックリ

真姫「にこちゃあああああああああん!!!!」
47: 名無しで叶える物語(四国地方)@\(^o^)/ 2015/04/20(月) 23:12:25.75 ID:UUIfb2Lu.net
続き


にこ「まったく!死ぬかと思ったわよ!」

絵里「ごめんなさい……」シクシク

真姫「まあまあ、済んだことはもういいじゃない」

絵里「本当にごめんなさい……」

にこ「次からは気を付けてよね」

絵里「はい……」シュン
48: 名無しで叶える物語(四国地方)@\(^o^)/ 2015/04/20(月) 23:13:21.93 ID:UUIfb2Lu.net
にこ「ところで、別荘にはまだ着かないの?」

真姫「そうね、この後ちょっとした集落があって、そこを通り過ぎたらすぐよ」

にこ「へえ、こんなところに住んでる人も居るのね」

絵里「ちょっとにこ、その言い方は失礼じゃない?」

にこ「どうせ誰も聞いてないからいいじゃない」

真姫「ほら、もうすぐ集落よ」
49: 名無しで叶える物語(四国地方)@\(^o^)/ 2015/04/20(月) 23:14:35.05 ID:UUIfb2Lu.net
にこ「ほんとね、道が開けてきたわ」

絵里「道の脇になんだか歪な形をしたものが建ってるけど看板かしら?」

にこ「そうなんじゃない?きっと村の名前でも書いてあるんでしょ」

絵里「文字は大きいけど読みづらいわね、手書きみたい」

にこ「え〜っと、なになに……」



『 い ら っ し ゃ い 』


にこ「怖いわ!!!」
50: 名無しで叶える物語(四国地方)@\(^o^)/ 2015/04/20(月) 23:15:52.29 ID:UUIfb2Lu.net
にこ「看板の形もフォントも文言も!アットホームさが逆に気味悪いわよ!」

絵里「……」

真姫「エリーが固まっちゃってるんだけど」

にこ「いや真姫も知ってたんなら先に教えなさいよ!」

真姫「は、はあ?別に怖くなんかないでしょ!」

にこ「いやあんたもビビってるじゃない。顔引き攣ってるわよ」

真姫「べ、別にビビってなんかないわよ!ただ夜に見るとちょっと迫力が違うなと思っただけ!」
51: 名無しで叶える物語(四国地方)@\(^o^)/ 2015/04/20(月) 23:17:17.45 ID:UUIfb2Lu.net
真姫「ま、まあもうすぐ着くから。風景でも見てましょ」

にこ「はあ……なんだか今日は体力よりも精神的にすごく疲れたわ」

絵里「そそそそそうよね、わ、私もつつ疲れちゃったなー、あははは……」

真姫「エリー……」

絵里「なな何よ?それよりほら!民家の形も東京とは全然違うわよ!
   こんな生活も結構あこがれちゃうなーなんて……」

にこ「民家ねえ……あら?よく見ると結構人が居るのね」

絵里「ほ、ほんとね!縁側やところどころにあるベンチにも結構人が座ってるのね!
   こんな時間に夕涼みでもしてるのかしら?」
52: 名無しで叶える物語(四国地方)@\(^o^)/ 2015/04/20(月) 23:18:33.91 ID:UUIfb2Lu.net
にこ「でもなんだか様子がおかしくない?」

絵里「また!?もうそういうのはいいから!」

にこ「並んで座ってる割にはずっとこっちの方を見てて、会話してる風でもないし……
   何よりあの人たちさっきから誰も動いてないわよ」

絵里「だからやめてってば!ここの人たちはみんなのんびりしてるだけなのよ!きっと!」

真姫「ああ、思い出したわ。あれはね」

絵里「言わなくていい!言わなくていいから!あー!あー!何も聞こえなーい」
53: 名無しで叶える物語(四国地方)@\(^o^)/ 2015/04/20(月) 23:19:41.46 ID:UUIfb2Lu.net
にこ「やっぱり変よ。服ははっきり見えるのに顔はよく見えないわ」

真姫「だからあれは人が座ってるわけじゃないんだってば」

にこ「ちょっとふざけてんの?だったらなんなのよ?」

真姫「ふざけてなんかないわよ。手前のがすぐ近くまで来てるんだから、自分で見てみれば?」

にこ「何よもったいつけちゃって、えーっと……ヒッ!」ビクッ

真姫「わかった?」
55: 名無しで叶える物語(四国地方)@\(^o^)/ 2015/04/20(月) 23:20:41.86 ID:UUIfb2Lu.net
にこ「何よこれ……人形?」

真姫「カカシよ。等身大に作って服を着せて、集落のいたるところに座らせてるの」

にこ「いちいち怖いのよ!いったいなんでそんなことしてるわけ!?」

真姫「村おこし?」

にこ「疑問形で答えないでよ!」

真姫「まあ話題にはなるんじゃない?」

にこ「悪評しか呼ばないわよ!発想が怖すぎるわ!!」
56: 名無しで叶える物語(四国地方)@\(^o^)/ 2015/04/20(月) 23:22:14.27 ID:UUIfb2Lu.net
にこ「ていうかここの人たちは自分の家の縁側にカカシ座らせて生活してるわけ?怖い……」

真姫「にこちゃんだって部屋にフィギュアとか飾ってるじゃない」

にこ「連想させないでよ!今後フィギュア見るたびに思い出しちゃうじゃない!!」

真姫「にこちゃんは怖がり過ぎなのよ」

にこ「にこは普通だと思うけど……まあどこかの生徒会長さんよりはマシよ」

真姫「それもそうね、エリー?大丈夫?」


絵里「ねえ!にこ!もう着いた?ねえもう着いた!?」ガクガク

真姫「……」

にこ「……目はいいとして、返事がほしいならせめて耳を塞ぐのはやめときなさいよ」
61: 名無しで叶える物語(四国地方)@\(^o^)/ 2015/04/21(火) 22:41:57.83 ID:AJ5OK26K.net
続き


にこ「やっと別荘に着いたわね、長かったわ……」

絵里「やっと……明るくて綺麗なところに……」グスン

真姫「そうね、私も今日は疲れたわ。ねえ食事は?」

管理人「すぐにご用意いたします」

老婆「用意はしておりましたので、あとは温めるだけです。もう少しだけお待ちください」

にこ「そうそう、これよ!これが楽しみだったのよ!もうおなかペコペコ〜」
62: 名無しで叶える物語(四国地方)@\(^o^)/ 2015/04/21(火) 22:43:01.26 ID:AJ5OK26K.net
居間


にこ「……」

絵里「……」

真姫「……」

にこ「……ねえ」

真姫「……何よ」

にこ「……夕飯のメニューって何?」

真姫「……目の前にあるんだから見ればわかるじゃない、カレーよ」

にこ「それは見ればわかるわよ」

真姫「じゃあ聞かないでよ」

にこ「ねえ……これ何が入ってんの?」


真姫「……山菜?」

にこ「だから疑問形やめてってば」
63: 名無しで叶える物語(四国地方)@\(^o^)/ 2015/04/21(火) 22:44:02.31 ID:AJ5OK26K.net
絵里「地元の食材って言ってたのはこれのことだったのかしら」

真姫「たぶん、そうなんじゃない」

にこ「これって食べられる草なのよね?」

真姫「そりゃあそうでしょ。ていうか、草って言わないで」

にこ「他にも何か気づいたことあるでしょ……?」

絵里「ちょっとにこ、もういいじゃない」
64: 名無しで叶える物語(四国地方)@\(^o^)/ 2015/04/21(火) 22:45:40.27 ID:AJ5OK26K.net
真姫「何よ!確かに山菜が目立ってるけど、他の具は綺麗な立方体に切りそろえられてるじゃない。
   とっても心を込めて丁寧に作ってくれた証拠よ」

絵里「あ、あはは……そうよね」

にこ「いや、これってどう見てもボン」

絵里「言わないで」

真姫「……どうしたのよ?」

絵里「あはは、なんでもないのよ、なんでも!
   ま、まあとりあえず頂きましょう?きっとおいしいと思うわ」

真姫「そうね、この真姫ちゃんの別荘で出る食事なのよ?文句があるなら食べてから言ってよね!」

にこ「釈然としないけど、それもそうね。それじゃあ……」

3人「いただきます!」
65: 名無しで叶える物語(四国地方)@\(^o^)/ 2015/04/21(火) 22:47:16.25 ID:AJ5OK26K.net
絵里「……」

にこ「これは……」

真姫「うん……」

絵里(ちょっと身構えてたけど意外と不味くはないわね……)

にこ(かといって取り立てて言うほどおいしくもない……)

真姫(なんていうか……)

3人(微妙……)
66: 名無しで叶える物語(四国地方)@\(^o^)/ 2015/04/21(火) 22:50:12.78 ID:AJ5OK26K.net
食後


絵里「ごちそうさま、とてもおいしかったわ。ありがとう真姫」ニコ

真姫「ふ、ふん!当然でしょ!」

にこ「まあまあってところね。まだまだにこにーの別荘にはちょ〜っと及ばないかな〜」フンッ

真姫「また意味わかんないこと言ってる……」クスッ

絵里「ふふっ、にこの冗談はいつも面白いわね」

にこ「ちょっと!宇宙ナンバーワンアイドルのにこにーにかかれば別荘の1つや2つくらい」

真姫「はいはい」
67: 名無しで叶える物語(四国地方)@\(^o^)/ 2015/04/21(火) 22:52:41.51 ID:AJ5OK26K.net
絵里「さてと、今日はみんな疲れてるみたいだし、明日に備えて早めに休まない?」

にこ「うんうん、にこは早くお風呂入りた〜い」

真姫「そうね、でもここのお風呂は1人用なのよ。順番はどうするの?」

にこ「にこはやっぱり1番に入りた〜い!」

絵里「ジャンケンでいいんじゃないかしら」

真姫「それがいいわね。じゃあいくわよ、ジャーンケーン」

にこ「ナチュラルに無視しないでよ!」
68: 名無しで叶える物語(四国地方)@\(^o^)/ 2015/04/21(火) 22:54:56.34 ID:AJ5OK26K.net
にこ「ぐぬぬ、負けた……」

真姫「本当に私が1番でいいの?」

絵里「遠慮しないの、早く入ってきなさい」

真姫「悪いわね、待ってる間は2階にある私の部屋で休んでて」

にこ「そう、それじゃあ上がらせてもらうわね」

真姫「なるべく早く出てくるから!」

絵里「コラ、そんなこと気を遣わなくていいの。ゆっくり疲れをとってきなさいね」

真姫「うん、わかったわ……ありがとう」
69: 名無しで叶える物語(四国地方)@\(^o^)/ 2015/04/21(火) 22:57:17.79 ID:AJ5OK26K.net
真姫の部屋


絵里「やっぱり真姫落ち込んでるわね」

にこ「自分から誘った手前、負い目を感じてるんでしょ」

絵里「真姫が悪いわけじゃないのにね、ほんと真面目なんだから」

にこ「そうね、なんだか散々な目に会ったけど、運が悪かっただけよね」

絵里「やっぱり真姫には自信満々で笑っているのが似合ってるわよね」

にこ「すっごく嬉しそうな顔して『当然でしょ!』とか言っちゃったりしてね!」

絵里「明日はうんと楽しませてあげなくっちゃね」

にこ「そうするからには、ちょっと暗くなったくらいでヘタレちゃダメよ?」

絵里「善処します……」
70: 名無しで叶える物語(四国地方)@\(^o^)/ 2015/04/21(火) 22:59:39.68 ID:AJ5OK26K.net
にこ「ところで話は変わるんだけど……」

絵里「何かしら」

にこ「今日ここまで来るときなんだけどね……」

絵里「どうかしたの?」

にこ「タクシー使えばよかったんじゃない?」

絵里「……」

にこ「……」

絵里「ごめんなさい……」

にこ「謝らないでよ、にこも今思いついたんだから……」
71: 名無しで叶える物語(四国地方)@\(^o^)/ 2015/04/21(火) 23:01:17.90 ID:AJ5OK26K.net
にこ「ごめん、ちょっとお手洗いに行ってくるわ」

絵里「そう、私も後で行こうかしら」

にこ「1人で待ってられる?」ニヤニヤ

絵里「それぐらい大丈夫よ!もう、馬鹿にして!」
72: 名無しで叶える物語(四国地方)@\(^o^)/ 2015/04/21(火) 23:03:24.98 ID:AJ5OK26K.net
トイレ


にこ(ふぅ……)

にこ(さて……どうしよかしらこの状況)

にこ(見たところは何の変哲もないトイレ)

にこ(ただ、何かがおかしい……)

にこ(落ち着いて、もう1度周りをよく見てみましょう……)

にこ(うん、わかってた、やっぱり何度見ても……)


にこ(水を流すレバーが無い……!)
73: 名無しで叶える物語(四国地方)@\(^o^)/ 2015/04/21(火) 23:05:10.33 ID:AJ5OK26K.net
にこ(怪しいのは足元にあるこのペダル……)

にこ(とりあえず踏んでみましょうか)グイッ


パカッ


にこ(便器の底についてた蓋が開いたわ……)


にこ(なるほど、こうやって流すようになってたのね)

にこ(ふふん、聡明なにこにーならこのくらい気づいて当然よね!)
74: 名無しで叶える物語(四国地方)@\(^o^)/ 2015/04/21(火) 23:06:57.34 ID:AJ5OK26K.net
にこ(……あれ?でもこれで全部流れるのかしら)

にこ(便器自体に水は流れないことには変わりないわよね……)

にこ(となると、次に怪しいのはタンクから伸びている細いホース、そして霧吹きのようなノズル)

にこ(まあきっとこれを使うってことなんでしょうね、レバーを引いてみましょう)カチッ


チョロチョロ……


にこ「威力よわっ!!」
75: 名無しで叶える物語(四国地方)@\(^o^)/ 2015/04/21(火) 23:08:48.98 ID:AJ5OK26K.net
真姫の部屋


にこ「ただいま……」ガチャ

絵里「お帰りなさいにこ、さてそれじゃあ私も」

にこ「絵里……」

絵里「……どうしたの?」

にこ「気をつけなさい」

絵里「えっ何!?何の話!?ねえ!怖いこと言わないでよ!!」

にこ「……」

絵里「ねえってば!」
76: 名無しで叶える物語(四国地方)@\(^o^)/ 2015/04/21(火) 23:10:20.04 ID:AJ5OK26K.net
その後就寝時間


真姫「……ねえ、にこちゃん起きてる?」ボソッ

にこ「……早く寝なさい」

真姫「エリー……?」

にこ「……もう寝てるみたいよ」

真姫「ねえ、にこちゃん……」

にこ「……何よ」

真姫「……ガッカリした?」

にこ「絵里も、にこも気にしてないって言ったでしょ」

真姫「でも……」

にこ「でもじゃない」
77: 名無しで叶える物語(四国地方)@\(^o^)/ 2015/04/21(火) 23:12:23.02 ID:AJ5OK26K.net
にこ「確かに今日は楽しいことばかりじゃなかったけど、それは真姫の所為じゃないわ」

真姫「……」

にこ「一番年下のあんたが責任感じてどうすんのよ。もっと先輩を頼りなさい。
   絵里だって居るし、何よりスーパーアイドルのにこにーが居るじゃない」

真姫「ふふっ、何よそれ。それにμ'sは先輩禁止でしょ」

にこ「減らず口ばっかり一人前なんだから、こんな時くらい素直に甘えておきなさいよ」

真姫「ねえ、にこちゃん……」

にこ「……何よ」

真姫「そっちに行ってもいい?」
78: 名無しで叶える物語(四国地方)@\(^o^)/ 2015/04/21(火) 23:13:21.31 ID:AJ5OK26K.net
真姫「明日はみんなで川に行って遊びましょ」

にこ「そうね」

真姫「ちょっと行けば綺麗なダム湖もあるのよ、ボートを浮かべたらきっと楽しいわ」

にこ「楽しみにしてるわ、さあもう寝ましょう」

真姫「うん……おやすみなさい、にこちゃん」ギュ

にこ「おやすみなさい、真姫ちゃん」
88: 名無しで叶える物語(四国地方)@\(^o^)/ 2015/04/22(水) 22:40:16.21 ID:9Mchmg6T.net
翌日


にこ「今日もいい天気ね!さあ、出かけるわよ!」

絵里「全員寝坊したせいでもうお昼だけどね……」

真姫「それはお互い様だしもういいわ、ところで何をするかは決めてるの?」

絵里「そうね、昨日の話だと川で遊べるみたいだけど……まだ少し寒くないかしら」

真姫「確かにそれもそうね……」

にこ「まったくしょうがないわね、それじゃあボートにしましょ。それなら寒くないでしょ」

絵里「へえ、真姫はなんでも持ってるのね。ハラショー」

真姫「それじゃあ管理人さんにお願いして運んでもらうわよ」
89: 名無しで叶える物語(四国地方)@\(^o^)/ 2015/04/22(水) 22:42:15.77 ID:9Mchmg6T.net
ダム湖周辺


絵里「あら?なんだか人が多いわね」

にこ「綺麗なところだし、人気スポットなんじゃないの」

真姫「まさか、地元の人もあまり来ないわよ」

絵里「なんだか嫌な予感がするわ……」

真姫「奇遇ね、私もよ」

にこ「見覚えのある顔も居るわね……」


警官A「あ?なんだまたお前らか」
90: 名無しで叶える物語(四国地方)@\(^o^)/ 2015/04/22(水) 22:43:34.72 ID:9Mchmg6T.net
警官A「ちょうどよかった、お前ら昨日の夜は何してたんだ?」

絵里「何って……ずっと別荘に居ました。外には出ていません」

警官A「本当か?嘘をつくとお前らのためにならねえぞ」

真姫「嘘なんかつかないわよ。そもそも何でそんなこと聞かれなきゃいけないわけ?」

警官A「白々しい、そんなこと自分が一番よく知ってるんじゃねえのか」

にこ「だーかーら!何も知らないってば!」
91: 名無しで叶える物語(四国地方)@\(^o^)/ 2015/04/22(水) 22:44:51.29 ID:9Mchmg6T.net
警官B「昨日の夜から住民が1人いなくなってるんだよ。誰か見なかったか?」

絵里「ですから……さっきも話しました通り、昨日の夜は外に出ていませんから」

警官A「じゃあそのボートはなんだ?新品のように見えるな」

真姫「別に、ただ遊ぼうと思って持ってきただけよ」

警官A「どうだか、まあそれを使えば人1人くらいならダム湖に捨てることもできるよな?」

真姫「はあ?何言ってるのよ!意味わかんないんだけど」

にこ「そうよ!なんでにこ達がそんなことしなくちゃいけないのよ!」

警官A「都会の人間は荒んでるからなあ。特に最近の若者は些細なことですぐにキレるから困ったもんだよなあ!?」

絵里「ですから、そんなのじゃありませんってば!」
92: 名無しで叶える物語(四国地方)@\(^o^)/ 2015/04/22(水) 22:46:33.13 ID:9Mchmg6T.net
老人A「お、なんだあんたらボート持ってんのか」

老人B「ちょうどよかった、今から探しに行くところだからボートを出してくれ」

老人C「ボートの数が増えて助かったな!」

真姫「ええっ、急に何よ」

老人D「おい!何モタモタしてんだ!早くしろ!」

絵里「ちょっと!ちょっと待ってください!探しに行くって何の話ですか?」

老人A「何って決まってんだろ。昨日居なくなった○○の爺さんだよ」

老人B「上流にサンダルが落ちてたし、流されてダム湖に浮かんでるかもしれねえからな」
93: 名無しで叶える物語(四国地方)@\(^o^)/ 2015/04/22(水) 22:47:31.29 ID:9Mchmg6T.net
絵里「……」

真姫(あ、エリーがまた固まってる……)

にこ「い、嫌よ!何でにこ達が死体なんて探さなくちゃいけないのよ!」

絵里「ハッ、そ、そそそうよ!私そんなの絶対嫌よ!絶対無理!!」

老人A「おいおい!何言ってんだよ!」

老人C「なんだよ薄情な奴らだな!」

老人D「これだから余所者は信用ならねえんだよ」

老人B「まったく最近の若者は……わかったわかった、もういいからボートだけ置いてさっさと帰れ」
94: 名無しで叶える物語(四国地方)@\(^o^)/ 2015/04/22(水) 22:49:20.16 ID:9Mchmg6T.net
真姫「ちょっと待ってよ!何でボートまで渡さなきゃいけないわけ!?」

老人B「は?手伝わない上にボートも貸せねえって言うのか?」

老人D「ろくでもない連中だな。まともな人間性すらねえのか」

老人A「最近の若者なんてみんなあれだ、危険ドラッグって言ったっけ?
   あんなので頭がいかれちまってるんだろ」

にこ「そ、そこまで言わなくてもいいじゃない!」

警官B「我々からも、ご協力をお願いします」

警官A「それとも何か?見つけられたらまずいことでもあるのか?ん?」
95: 名無しで叶える物語(四国地方)@\(^o^)/ 2015/04/22(水) 22:51:19.27 ID:9Mchmg6T.net
絵里「だからそんなことありません!さっきもこちらの方がおっしゃってたように、
   上流にサンダルが落ちていたのなら誤って転落しただけかもしれないじゃないですか!」

にこ「そうよ!事故に決まってるじゃない!」

警官A「それを決めるのはお前らじゃねえだろ。違うか?」

絵里「ちが、いませんけど……」

真姫「その居なくなった○○さんって人も、お年寄りなんでしょ?」

警官A「それが何か?」

真姫「ほら、お年寄りだと足元が覚束なかったり注意力が散漫だったりするじゃない」


老人D「は?○○のやつがボケてたから死んだって言いたいのか?」
96: 名無しで叶える物語(四国地方)@\(^o^)/ 2015/04/22(水) 22:52:21.59 ID:9Mchmg6T.net
真姫「な!そんなこと一言も言ってないじゃない!」

老人A「いいや、確かに言ってた!」

老人B「俺も聞いたぞ!」

真姫「だから違うってば!」

老人C「何が違うんだよ!年寄りならボケて、すっころんで、死んでも当然だって!そう言っただろうが!」

老人D「死人を侮辱するとかどこまで性根が腐ってんだよ!!」

老人C「ごめんなさいの一言も言えねえのか!?」

真姫「ヒッ!ご、ごめんなさい……」

老人A「よし、認めたな」
97: 名無しで叶える物語(四国地方)@\(^o^)/ 2015/04/22(水) 22:53:30.72 ID:9Mchmg6T.net
真姫「えっ?」

老人A「あんた自分の非を認めたから謝罪したんだろ?違うか?」

老人B「確かにごめんなさいと、そう言ったよな?お巡りさんも聞いただろ?」

警官A「ええそうですね、確かに聞きましたよ」

真姫「え……いや、私は……!ちが……」

老人D「は?何が違うんだよ!さっきからふざけたことばっか言ってんじゃねえぞゴラァ!!」

絵里「すすすすみません!気を悪くされたのでしたら謝ります!」

にこ「わかりました!手伝います!手伝いますから!!」

真姫「ご、ごめ……ヒック、ごめん、なさい……」グスグス
98: 名無しで叶える物語(四国地方)@\(^o^)/ 2015/04/22(水) 22:55:39.42 ID:9Mchmg6T.net
真姫「ごめんなさい……」

にこ「真姫、あなたは何も悪くないわ」

絵里「そうよ、ほらおいで、真姫」ダキッ

真姫「……」ギュ

絵里「悪気がなかったことはみんな知ってるわ。真姫はとっても優しい子だから、酷いことなんて言えないものね」ナデナデ

真姫「……」ギューッ

絵里「……だからね、大丈夫、何も苦しまなくていいのよ」

真姫「うん、エリー……?」

絵里「なにかしら?」

真姫「もうちょっとだけ、このまま……」

絵里「ふふっ……仰せのままに、お姫様」
100: 名無しで叶える物語(四国地方)@\(^o^)/ 2015/04/22(水) 22:57:27.70 ID:9Mchmg6T.net
数分後


老人A「よーし、それじゃあ捜索を始めるぞ」

警官A「お前も手伝ってこい」

警官B「はい」

老人A「じゃあお巡りさんはそこのお嬢さん達と一緒に乗ってくれ」
   俺たちは別の船で行くから手分けして探そう」


老人B「ところでよ、○○のやつはどうしちまったんだろうな」

老人C「あいつは徘徊も多かったし、頭はもう結構アレが来てたからなあwwwwww」

老人D「川で小便でもしようとしてたんじゃねえか?wwww」

老人B「いや、大便かもしれねえぞwwwガハハハハwwwwwww」


真姫「……」イラッ

にこ「ひっぱたいてやろうかしら……」

絵里「気持ちはわかるけど落ち着いて……」
116: 名無しで叶える物語(四国地方)@\(^o^)/ 2015/04/23(木) 22:53:34.01 ID:avg192UQ.net
湖上


警官B「それでは、捜索を開始しましょう」

絵里「さっき渡されたこのボートフックとロープって……」

にこ「考えたくないけど、見つけたら引き上げろってことでしょ……」

絵里「ヒッ!ま、まあ私たちが見つけるとは限らないものね!」

真姫「ていうか、そもそもどうやって探せばいいのよ……」

にこ「とりあえず、水面に浮かんでるそれっぽいのを探せばいいんじゃない?」

真姫「はあ……そうするしかないわね、何か浮かんでるあの辺に行ってみましょ」

絵里(やっぱり探しには行くのね……嫌だなあ……)
117: 名無しで叶える物語(四国地方)@\(^o^)/ 2015/04/23(木) 22:55:43.36 ID:avg192UQ.net
警官B「……」

真姫(この警官は何でさっきから一言もしゃべらないのよ……)

にこ(せめて指示くらいはしてもいいんじゃないの……?)

真姫(ボート漕ぐのも手伝わないし……)

にこ(何のために乗ってるのよこの人……)

真姫(水面は見てるようだし、一応探してはいるみたいね……)

真姫「さて、浮かんでるのは何かしら」

絵里「か、かかか確認はお願いね!終わったら言って!」

にこ「はいはい……って何よただのゴミ袋じゃない」

真姫「なんだ、びっくりさせないでよね」
118: 名無しで叶える物語(四国地方)@\(^o^)/ 2015/04/23(木) 22:58:29.21 ID:avg192UQ.net
老人A「おーい、ちゃんと探してるか?」

真姫「ちゃんとやってるわよ!」

老人A「木切れじゃあるまいし、人は水面にプカプカ浮かんでたりはしねえぞ」

にこ「えっそうなの?」

老人A「大抵は水面より少し低いところで、俯いて立ってるような姿勢で浮かんでんだよ」

老人B「だから水中を見ながら頭を探せば見つけやすくなるぞ」

にこ「うっわぁ……」

老人A「俺たちは向こうの方探してくるからな!頼んだぞ!」
119: 名無しで叶える物語(四国地方)@\(^o^)/ 2015/04/23(木) 23:00:40.07 ID:avg192UQ.net
絵里「……」ガクガク

にこ「絵里、顔が真っ青ね……」

真姫「想像しちゃったんでしょうね。私もちょっと気分が悪いわ……」

にこ「……もう適当に探すフリして終わるのを待たない?」ボソボソ

真姫「……それがよさそうね」ボソボソ

警官B「次はあちらの方の捜索を願います」

真姫「……」イラッ
120: 名無しで叶える物語(四国地方)@\(^o^)/ 2015/04/23(木) 23:02:02.69 ID:avg192UQ.net
にこ(あーあ、のんびりボートに乗るだけだったらよかったのにな……)

にこ(ここは結構水も綺麗だし……)

にこ(ん……?)

にこ(ヤバイヤバイ!まさか、まさかね?)


にこ(……揺らめく髪の毛とその下についてる体にだらんと投げ出された腕)

にこ(おえっ、見つけちゃった……)


真姫「……!」

にこ(あ、真姫も気づいたみたい。まずいわね、気づかないフリしてスルーするわよ!)チラッ

真姫「……」コクコク
121: 名無しで叶える物語(四国地方)@\(^o^)/ 2015/04/23(木) 23:03:02.33 ID:avg192UQ.net
警官B「……どうした?見つけたのか?」

にこ「い、いえ!見間違いだったニコ!」

真姫「そ、そうよ!じゃあ次はあっちの方に……」

警官B「そうか」

にこ(ふう、危なかったわ……)

警官B「あ!」

真姫「……!」ビクッ

警官B「おおーい!!!見つけたぞ!!!!」

絵里「ひいいいぃぃぃっ!!」ビクゥッ
123: 名無しで叶える物語(四国地方)@\(^o^)/ 2015/04/23(木) 23:04:06.39 ID:avg192UQ.net
<よーしよくやったぞー!

<今からそっちに向かうからなー!

<さっさと持って帰ってきてくれー!


警官B「はい!!!」

にこ(ああ……)

警官B「よし、じゃあ引き上げてくれ」

真姫「えっ?」

警官B「何してるんだ、ほらフック持って」

にこ「はあ?あんたがやりなさいよ!!」

警官B「わかってるよ!フックは2本あるんだからもう1人誰か手伝え」
124: 名無しで叶える物語(四国地方)@\(^o^)/ 2015/04/23(木) 23:05:27.24 ID:avg192UQ.net
真姫「わ、わかったわよ!私が」

にこ「にこがやるわ!」

真姫「え?なんで……」

にこ「いいから、こういうのは先輩に任せときなさい」

警官B「よし、じゃあそっちの脇にフックをかけて、せーの!」

ザッパァ

にこ(うぇっ!なにこれ!?クサッ!!めちゃくちゃ臭い!!)
125: 名無しで叶える物語(四国地方)@\(^o^)/ 2015/04/23(木) 23:06:22.10 ID:avg192UQ.net
警官B「オエッ!」パッ

バシャーン

にこ「ちょっと何してんのよ!落としちゃったじゃない!」

警官B「うっぷ……もう一度拾うぞ」

にこ「なんなのよもう……せーの!」

ザパァ

にこ(うっ!やっぱり凄い臭い……!しかも重い……!)プルプル

警官B「うぷっ、よ、よーし引き上げるぞ!せーの!」

ドチャッ
126: 名無しで叶える物語(四国地方)@\(^o^)/ 2015/04/23(木) 23:08:46.31 ID:avg192UQ.net
絵里「あ、ああ、ああああ……!」ガクッ

にこ「ちょっと絵里!大丈夫なの!?」

真姫「……気絶しちゃったみたいね」

にこ「まあ無理もないわね……」

真姫「流石に私もこれはちょっと……うっ!」


老人A「お!引き上げたみたいだな。それじゃあ足をロープで縛って岸まで曳航してくれ」

にこ「えっ?」

老人B「えってなんだよ、ボートに乗せたまま帰る方がいいのか?」

真姫「い、嫌よ!それは無理!」
128: 名無しで叶える物語(四国地方)@\(^o^)/ 2015/04/23(木) 23:10:24.85 ID:avg192UQ.net
にこ「うう……じゃあお巡りさん、後はよろしくね」

警官B「はい、ロープ」

にこ「ちょっと!これもにこがやるわけ!?あんたがやりなさいよ!」

警官B「いや、僕こういうのはちょっと……おぇ」

にこ「あんたそれでも警察官なの!?」

老人A「どっちでもいいから早くしてくれ、臭くてかなわん」
129: 名無しで叶える物語(四国地方)@\(^o^)/ 2015/04/23(木) 23:13:26.35 ID:avg192UQ.net
にこ「うう……何でにこがこんな目に……」

真姫「にこちゃん、やっぱり私が……」

にこ「いいから、あんたは引っ込んでなさい!にこがやるわよ……」

真姫「……うん」

にこ(うぇ、ぬるぬるする……軍手はしてるけどやっぱり嫌!できるだけ触らないように……)

老人A「あっそうだ!そいつ目玉は残ってたか?」

にこ「うわっ!な、何よ!そんなの確認してないわよ!」

老人A「そうか、もし無いなら目の穴の中にカニが入ってるかもしれねえから気をつけろよ」

にこ(頭は触らないからいいわよ!気持ち悪いこと言わないで!……おぇ)
130: 名無しで叶える物語(四国地方)@\(^o^)/ 2015/04/23(木) 23:15:37.71 ID:avg192UQ.net
にこ「よし、ちゃんとボートにも括り付けたわ!」

にこ(ああ気持ち悪い気持ち悪い!今すぐお風呂入りたい!!)

にこ「じゃあもう一度ボートから落とすから手伝ってよ」

警官B「いや、ちょっと……」

にこ「はあ!?」

老人A「なんだよ、根性の無い奴だな。それでも金玉ついてんのか!?」

老人B「しょうがねえなあ、おいそっちの嬢ちゃん、代わりに手伝ってやれ」

真姫「ええっ!私!?」
131: 名無しで叶える物語(四国地方)@\(^o^)/ 2015/04/23(木) 23:17:10.63 ID:avg192UQ.net
にこ「大丈夫よ真姫、こうなったらにこ1人でやるから」

真姫「いや、私なら大丈夫よ、にこちゃんばっかりにそんなことさせられないわ!」

にこ「ごめんなさいね」

真姫「いいのよ、医者になる前の練習だと思えばこのくらいどうってことないわ」

にこ「あとでジュースおごってあげるわね」

真姫「だからいいってば、お互いさまでしょ」

にこ「ごめんね、それじゃいくわよ、せーの!」
132: 名無しで叶える物語(四国地方)@\(^o^)/ 2015/04/23(木) 23:19:29.85 ID:avg192UQ.net
真姫(ボートが急に重くなったわね……)

にこ(後ろは見ない!絶対見ない……!)

真姫(ただ無心に、漕ぐ……)

にこ(だんだんきつくなってきたわね……)

にこ「絵里、ちょっと交代……」

絵里「……」ガックリ

にこ「……は無理そうね」
133: 名無しで叶える物語(四国地方)@\(^o^)/ 2015/04/23(木) 23:21:02.33 ID:avg192UQ.net
数時間後、湖岸


にこ「はあ……結局あれから取り調べもされるなんて……」

真姫「なんなのよもう……意味わかんない」

絵里「あ、あの、ごめんなさい、私……」

にこ「そういうのはもう無しにしましょ。それより早く帰ってお風呂に入りたいわ」

真姫「そうね、私も……」
134: 名無しで叶える物語(四国地方)@\(^o^)/ 2015/04/23(木) 23:22:32.91 ID:avg192UQ.net
夜、真姫の部屋


にこ(お風呂には入ったものの、まだ臭いがとれない気がする……)

真姫(大丈夫かしら、私変な臭いしてないわよね……?)

絵里「2人ともお疲れ様」

真姫「ま、まあね、私はこんなの全然どうってことなかったけど!」

にこ「あれれ〜?そんなこと言って、真姫ちゃん声が裏返ってるニコ!」

真姫「そ、そんなことないわよ!」

絵里「ふふっ、元気そうでよかったわ」
135: 名無しで叶える物語(四国地方)@\(^o^)/ 2015/04/23(木) 23:24:32.43 ID:avg192UQ.net
にこ「さて、明日はもう帰らなくちゃいけないし、最後だからゲームでもする?」

真姫「いいわね、でもこの別荘には何もないわよ?」

にこ「ふっふ〜ん!こんなこともあろうかと、ちゃんとトランプを持ってきてるわよ!」

絵里「ハラショー!さすがにこね」

真姫「トランプって……まあいいわ、真姫ちゃんの実力を見せてあげるわ!」

にこ「じゃあ負けた人は罰ゲーム!次あの警官に会ったら一発ひっぱたいてくること!」

絵里「あはは!それはいいわね!」

真姫「負けないんだから!」
136: 名無しで叶える物語(四国地方)@\(^o^)/ 2015/04/23(木) 23:26:18.23 ID:avg192UQ.net
就寝時間


絵里「トランプしてたらずいぶん遅い時間になっちゃったわね」

にこ「そうね、そろそろ寝ましょ」

絵里「じゃあ片づけてお布団敷くわね」

にこ「にこも手伝うわ、よいしょっと」

絵里「昨日と同じでいいわよね」

にこ「そうね、そこに3つ並べて」

絵里「はいできた!それじゃあ寝ましょうか」

真姫「……」

絵里「真姫……?どうしたの?」

にこ「なになに?ゲームで興奮しすぎて眠れないとか?」
137: 名無しで叶える物語(四国地方)@\(^o^)/ 2015/04/23(木) 23:28:13.87 ID:avg192UQ.net
真姫「……」グスッ

絵里「ちょ、ちょっとどうしたの!?」

にこ「あんたなんで泣いてるのよ!?」

真姫「べ、別に……泣いてなんか……」

にこ「いやいや、どう見ても泣いてるじゃない」

絵里「真姫、やっぱり辛かったわよね。大丈夫よ、次はきっと楽しいことがあるわ」

にこ「そうそう!だから笑って?にっこにっこにー!」
138: 名無しで叶える物語(四国地方)@\(^o^)/ 2015/04/23(木) 23:29:21.22 ID:avg192UQ.net
真姫「グスッ……うえぇ……」

にこ「あわわわ、大丈夫だから!ね?えっと……真姫ちゃんかわいい?」

絵里「かきくけこ〜」

真姫「うわああぁぁぁん!」

にこ「ちょと絵里!なに泣かせてんのよ!」

絵里「えっ?今の私のせいなの!?」
139: 名無しで叶える物語(四国地方)@\(^o^)/ 2015/04/23(木) 23:30:36.67 ID:avg192UQ.net
絵里「ほら、真姫、落ち着いて?ね?」

真姫「うう……なんで……」

にこ「……?」

真姫「……なんで、2人はそんなに優しいの!?私のせいで辛い思いをしてるのに!!」

絵里「真姫……」

真姫「今日のことだって!どう考えても私のせいじゃない!!」

真姫「私が余計なことを言わなければ!そもそも私がこんなところに来ようなんて言わなければ!!」

にこ「……」
140: 名無しで叶える物語(四国地方)@\(^o^)/ 2015/04/23(木) 23:32:44.03 ID:avg192UQ.net
真姫「それなのに、何でいつも私の心配ばかりしてるの!?」

真姫「後輩だからって!子ども扱いしないでよ!!」

絵里「ふふっ、やっぱり真姫は優しい子ね」

真姫「何よ!またそんなこと言って!」

にこ「真姫!」

真姫「な、何よ……」

にこ「聞きたいのなら教えてあげるわ」

真姫「……」

にこ「あなたのことを心配してるのはね、にこも絵里も、あなたのことが大好きだからよ」
141: 名無しで叶える物語(四国地方)@\(^o^)/ 2015/04/23(木) 23:34:13.58 ID:avg192UQ.net
絵里「にこの言う通りよ、そりゃかわいい後輩だっていうのもあるけど、
   友達として、仲間として……あなたのことが大好きよ、真姫」

真姫「……」

にこ「だからね、そんな風に自分を悪く言っちゃダメ。
   真姫は私たちにとって大切な人なんだから、心配するのは当然でしょ」

絵里「あんまり拗ねてると……おしおきよ?」

にこ「いいアイデアね!そういえば昨日、次謝ったら罰ゲームだって言ってたわね!」

真姫「……」

にこ「それじゃあ〜、真姫ちゃんの罰ゲームはぁ〜」

絵里「何かな何かな〜?」

にこ「今度また、私たちと一緒に旅行に行くこと!」
142: 名無しで叶える物語(四国地方)@\(^o^)/ 2015/04/23(木) 23:35:36.36 ID:avg192UQ.net
真姫「えっ……?」

にこ「罰ゲームだからね!あんたに拒否権は無いわよ!」

絵里「それなら仕方ないわね!次はどこに行こうかな〜」

真姫「……」

にこ「わかったわね!真姫ちゃん返事は?」

絵里「真姫?」

真姫「……何よそれ、意味わかんない」クスッ


おわり
143: 名無しで叶える物語(四国地方)@\(^o^)/ 2015/04/23(木) 23:37:02.92 ID:avg192UQ.net
まきちゃんの誕生日だからと書き始めたものの結局4日も過ぎちゃったよ
ごめんねまきちゃん
147: 名無しで叶える物語(四国地方)@\(^o^)/ 2015/04/23(木) 23:54:14.50 ID:avg192UQ.net
別荘のくだり以外は微妙に脚色してるけど基本的に実体験だよ
水死体は尋常じゃないくらい臭いしグロかったよ
流石に手漕ぎボートは使わなかったが

あと話に絡められなかったから放置したけど
地元に川で鹿を解体して食べない部分は捨てる奴が居たんだよ
ガードレールで肉を干してたがあれ臭くならねえのかなとは思ってた
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『真姫「田舎に泊まろう」』へのコメント

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