穂乃果「μ's対Aqoursスクフェス対決だよ!」

シェアする

穂乃果-アイキャッチ23
1: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/04(木) 21:46:16.93 ID:vakr4udO.net
〜音ノ木坂学院〜

穂乃果「はー、今日もパンがうまい!パクパク、モグモグ」

花陽「ほ、穂乃果ちゃん・・・どうしちゃったの?なにも食べてないのにパンがうまいとか・・・」

凛「暑さでおかしくなっちゃったのかにゃ?」

穂乃果「違うよー。穂乃果はね、今パンを食べたいと思い、パンを買って食べたつもりになってるの」

花陽「食べたつもり?」

穂乃果「このつもり貯金で浮いたお金でスクフェスのガチャを回すんだよ!さっそく特待生勧誘まわしてみよっと!」

テンテンテンテン・・・

穂乃果「UR、来いーーーーー!!!」

『R部員 ゲット!』

穂乃果「あ〜〜〜・・・残念・・・」


ガラッ

にこ「あんた達!試合するわよ、試合!」

花陽「あ、にこちゃん。試合って何のこと?ライブの対バン?」

にこ「違うわよ、スクフェスの試合よ!」

元スレ: 穂乃果「μ's対Aqoursスクフェス対決だよ!」

スポンサーリンク
2: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/04(木) 21:47:48.22 ID:vakr4udO.net
〜浦の星女学院〜

シャンシャンシャン・・・

トルルルルルル…ダンダンダン…ダン!

曜「あー負けちゃった、また2位かあ。」

梨子「どうしたの曜ちゃん。スコアマッチやってるの?」

曜「うん。この『ミナリンスキー』さんて人とよく一緒になるんだけど、一度も勝てないんだよね。」

曜「今日がイベント最終日だからラストスパートかけたいのになあ・・・
今回ボーダー高いから、2枚どり狙うなら7万点は確保しなきゃ・・・」シャンシャン

曜「て、梨子ちゃんはイベント走らなくていいの?」

梨子「うん。もう50万点超えてるから、今回はこれくらいでいいかなって」

曜「梨子ちゃんはやっぱすごいなあ。そんなにスクフェス上手いんだから、きっと東京でもブイブイいわせてたんだよね!」

梨子「う、うん・・・まあね・・・」


ガラッ

千歌「曜ちゃん!梨子ちゃん!大ニュースだよ!」

曜「千歌ちゃん、追い込みもせずどこ行ってたのさ?ボーダーは生き物なんだよ。慢心してると・・・」

千歌「私たちAqoursがなんと!u'sとスクフェス対決することになりました!」

梨子&曜「ええっ!?」
3: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/04(木) 21:50:28.99 ID:vakr4udO.net
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


  時空の歪みは気にするな!スクールアイドル特別企画! 

  王者『μ's』VS新星『Aqours』スクフェス対決!!!


ルール:

1.一試合につきμ's,Aqours両チームから一人ずつプレイヤーを選び、1対1のスクフェス勝負を行う。

2.試合開始時に、片方のプレイヤーが勝負する『楽曲』を選択し、もう片方のプレイヤーがその『難易度』を選択する。
 『楽曲』『難易度』決定後、同時にライブをスタートし、ライブ終了時のスコアが高いプレイヤーを勝者とする。

3.上記12を9回戦して勝ち星の多いチームを勝利とする。

4.一人のプレイヤーが出場できるのは一試合のみ。

5.スクフェスをプレイ可能なモバイル端末およびスクフェスのユニットは各自で用意する。プレイヤー間の共有は禁止。
 
6.ユニット構成について、カードのレアリィティやレベルなどに制限はない。
 ただし、μ'sチームはμ'sキャラのみ、AqoursチームはAqoursキャラのみ使用可能とする。
 ※μ'sキャラでμ's楽曲をプレイした場合スコアが1.1倍になる(Aqoursも同様)が、この補正によるスコア増加分は無効とする。

7.負けたチームは即日解散する。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:0be15ced7fbdb9fdb4d0ce1929c1b82f)
4: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/04(木) 21:53:53.42 ID:vakr4udO.net
にこ「・・・という感じでどうでしょうか?」

鞠莉「エクセレント!素晴らしい企画ですわ!」

にこ「それじゃあ、当日はよろしくお願いしますね」

鞠莉「はい!あの有名な音ノ木坂学院のμ’sと共演できるなんて光栄ですわ。」ニコッ

にこ「こちらこそ。楽しく勝負しましょうね。」ニコッ


にこ(なんてね・・・調子に乗った目障りなヒヨっ子達をボコボコにぶっ潰してあげるわ・・・)ククク…

鞠莉(いい加減うっとうしい老害達に引導をわたしてあげるわ・・・)ククク…
5: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/04(木) 21:55:49.49 ID:vakr4udO.net
鞠莉「というわけで、μ'sとスクフェスで対決することになったよ!勝負は明日!みんな、何か質問はあるかしら?」

千歌梨子ダイヤ花丸「はい!はい!質問!質問!」

鞠莉「オーウ!みんな元気がいいネー!それじゃあ千歌からどうぞ!」

千歌「はい!なんでリーダーは私なのに鞠莉さんが仕切ってるんですか!?」

鞠莉「シャイニー!細かいことは気にしない!」

梨子「はい!」

鞠莉「はい、じゃあ次は梨子ネ」

梨子「あの・・・μ'sが相手ってことは、西木野さんも来るんでしょうか・・・?」

鞠莉「オフコース!当たり前でしょ?」

梨子「そうですか・・・」

花丸「はい!」

鞠莉「オウ花丸ったらいつになく積極的ネ!」

花丸「オラたち、今8人しかいませんずら。」

鞠莉「明日はあの不登校児の首に縄つけてでも連れてきなさい!」


ダイヤ「はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!」

鞠莉「はいはい、じゃあ最後にダイヤね・・・あいかわらずやかましいんだから」

ダイヤ「・・・突っ込みたいところは山のようにありますわ・・・けど、何よりも、まず・・・」


ダイヤ「負けたら解散ってどーゆうことですの!!!!?????」
6: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/04(木) 21:59:49.60 ID:vakr4udO.net
鞠莉「このルールはμ’sから提示してきたのよ。私が考えたんじゃないわ」

ダイヤ「で、貴女は反対しなかったんですの?」

鞠莉「もちろん、二つ返事でOKしたヨ!」

ダイヤ「何考えてるんですの貴女は!?」

千歌「そ、そうだよ!負けたら解散だなんて!」

果南「リスキーすぎるでしょ・・・」


鞠莉「ノンノン。むしろこれはチャンスだよ」

ダイヤ「チャンスですって?」

鞠莉「私たちが勝負に勝てば、μ'sを食ったスーパーアイドルユニットとして大注目されるよ。ランキング急上昇間違いなしダヨ!」

ダイヤ「そりゃあ、勝てばそうでしょうけど・・・」

鞠莉「あら?名門黒澤家の長女ともあろうものが、勝つ自信がないのかしら?」

ダイヤ「そ、そんなことはありませんわ!いいでしょう、勝てばいいのですからね!」

果南「はあ・・・もう決まっちゃったもんは、しょうがないか・・・」


ダイヤ「みなさん、こうなった以上、全力でμ’sを倒しますわよ!よろしいですわね!」

鞠莉「古き伝説を打ち砕き、私たちが新たなレジェンドとなるよ!えい!えい!おーーー!!!」

みんな「おーーーーー!!!」

千歌(私がリーダーなのになあ・・・)
7: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/04(木) 22:04:07.24 ID:vakr4udO.net
〜試合当日〜

司会「さあ!やってまいりましたスクールアイドル特別企画『スクフェス決戦9番勝負』!」

司会「こちらは今回の勝負の会場となる、静岡県内浦の浦の星女学院、その講堂です」

司会「司会は私、無印2期6話で登場したアキバレポーターです!」

司会「そして解説にはこちらの方々をお招きしました!」

ツバサ「こんにちは。最近影の薄いA-RISEの綺羅ツバサよ」

英玲奈「藤堂英玲奈だ」

あんじゅ「優木あんじゅよ」



司会「さて、間もなく勝負開始の時間ですが・・・その前に両チームのメンバーをご紹介いたしましょう!」

司会「まずはAqoursから!」

司会「リーダーの高海千歌、学園理事長の小原鞠莉、生徒会長の黒澤ダイヤ、その妹の黒澤ルビィ、ヨーソロー渡辺曜、松浦果南、国木田花丸、桜内梨子・・・」

司会「・・・あれ、8人しかいませんね?」


ダイヤ「ちょっとルビィ、花丸さん。善子さんが来てませんわよ」

ルビィ「わ、私達、ちゃんと呼びに行ったんだよ」

花丸「クラスの皆に寄せ書き書いてもらって持って行ったのに、部屋から出てきてくれなかったずら・・・」

鞠莉「はあ、しょうがないね。ゲーオタの善子には戦力として期待してたんだけど・・・とりあえずはあの子抜きでやるしかないか」
8: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/04(木) 22:07:45.10 ID:vakr4udO.net
司会「そして、あちらがμ’sです!」

司会「リーダーの高坂穂乃果を筆頭に、部長の矢澤にこ、ラッキーガール東條希、アキバのミナリンスキー南ことり、
プレイングマネージャー小泉花陽、ヒットメーカー園田海未、星空凛、西木野真姫、かしこいかわいい絢瀬絵里の9人です!」


司会「今回のスクフェス対決、負けた方のチームは即日解散!このμ’sかAqours、どちらかが消えることになります!」


穂乃果「え?」


穂乃果「・・・ねえにこちゃん、負けたら解散ってなに?聞いてないよ・・・!?」

にこ「将来のライバルになりそうなチームは早めに潰しておく。それがアイドル業界で生き残る鉄則よ」

海未「そういう問題でなく、私達が負けたらどうするのか、ということなのですが?」

にこ「だいじょうーぶ、大丈夫!この私は絶対勝つし、向こうは一人足りないじゃない。この時点で2勝は約束されたようなもんでしょ」

にこ「それに、こっちにはスクフェス無敵の天才様がいるじゃない。ねえ真姫」

真姫「・・・・・・」

にこ「って真姫、聞いてんの!?」
9: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/04(木) 22:10:38.14 ID:vakr4udO.net
真姫(あれは・・・桜内さん・・・!?)

梨子(西木野さん・・・)


ことり(ちゅんちゅん、あの子が『ヨーソロー』ちゃんかあ・・・まさかこんなところで会えるなんてね)

曜(南ことり・・・アキバの『ミナリンスキー』って、まさか・・・)


司会「おやおや、なんだか因縁がありそうな組み合わせがちらほらありますね!結構結構!」



司会「それでは両チームのリーダー、試合前の握手を!」

にこ(穂乃果、とりあえず新人共にプレッシャーかけてビビらせてきなさい)ゴニョゴニョ

穂乃果(ええ〜何を言えばいいのかな・・・)


鞠莉(千歌、奴等を煽って挑発してきてね)ゴニョゴニョ

千歌(煽るって・・・どうしよう・・・)


司会「はい、じゃあ握手してくださいね」

穂乃果&千歌「よ、よろしくお願いします!」

穂乃果「・・・・・・」

千歌「・・・・・・」

穂乃果「ばーかばーか!おたんこなす!」

千歌「やーいやーい!おまえの母ちゃんでべそー!」
11: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/04(木) 22:15:02.14 ID:vakr4udO.net
司会「え〜、それでは!ただ今より1回戦を始めます!両チームの出場プレイヤーは前に出てください!」


千歌「まず誰が行く?」

果南「どうしようかねえ。誰か行きたい人は〜?」

曜「じゃあ私が・・・」



ことり「・・・」チラッ

曜(ん・・・南ことりがこっちを見てる・・・?)

ことり「3」ボソッ

曜「!」
12: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/04(木) 22:17:53.27 ID:vakr4udO.net
千歌「曜ちゃん、出たいの?」

曜「・・・ううん、ごめん。やっぱりいいや」


鞠莉「なら、私がいくわ」

千歌「鞠莉さんが?」

ダイヤ「そうですわね。この勝負をセッティングした張本人ですもの。まず先陣を切って勝ち星をもぎ取ってきてほしいものですわ」

鞠莉「ふふ、オッケ〜〜!」


司会「Aqours側のプレイヤーは小原鞠莉さんでよろしいですね。」

司会「μ’sのプレイヤーは決まりましたか?」

穂乃果「はーい、私です!」






1回戦 高坂穂乃果VS小原鞠莉
13: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/04(木) 22:21:41.43 ID:vakr4udO.net
司会「おおっと〜!μ’s側は初っ端からリーダーの高坂穂乃果の登場だー!」

司会「これは1回戦から熱い戦いが期待できそうです!」


司会「ではプレイヤーが決まったところで、ライブの『楽曲』と『難易度』を選択するコイントスを行います。
表が出ればμ’s、裏ならAqoursが楽曲を選択できます!」


ヒューン・・・クルクル・・・

パシッ

司会「・・・裏です!」

司会「それでは小原さんから、まず『楽曲』を選択してください」


鞠莉「それじゃあ、先月発売したばかりの私たちのNewシングル『青空Jumping Heart』で勝負よ!」

司会「はい、ライブ楽曲は『青空Jumping Heart』です!」

司会「では穂乃果さん、ライブの『難易度』を選択してください」

穂乃果「『EASY』でお願いします!」


司会「えっ」

鞠莉「プwww」
14: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/04(木) 22:27:44.68 ID:vakr4udO.net
鞠莉「ええ〜〜EASYモード〜?EASYモードが許されるのはプライマリースクールまででしょお〜〜」

穂乃果「う、うるさいなあ・・・別にいいじゃない!」

司会「えー、では、難易度は『EASY』ということで・・・両プレイヤー、ライブの準備をしてください」


ざわざわ・・・

ことり「穂乃果ちゃーん、がんばって〜〜!」

海未「穂乃果、落ち着いてプレイするのですよ!」

ダイヤ「鞠莉さん!負けたら承知しませんですわよ!」

司会「お二人とも、よろしいですね?」


司会「難易度は『EASY』、楽曲は『青空Jumping Heart』・・・」


司会「手持ちのユニットを選択し・・・」


司会「ライブ開始イイイイイイィィィィィィ!!!」


穂乃果&鞠莉「「闘祭−フェスト−!!!」」
15: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/04(木) 22:32:19.93 ID:vakr4udO.net
見たことない 夢の軌道 ♪

追いかけて―――――――♪

穂乃果(シャンシャンシャンシャンシャン)

鞠莉(シャンシャンシャンシャンシャン)


司会「さあ、ついに始まりましたμ’s対Aqoursスクフェス対決!負けたチームは即日解散という血で血を洗う仁義なき戦い!!」

司会「とりあえず滑り出しは両プレイヤー順調!ミスなく堅実にプレイしているようです」

ツバサ「まあEASYだものね」



あんじゅ「ねえ、ちょっといいかしら?」

ことり「あ、優木さん。なんですか?」

あんじゅ「高坂さんはなぜEASYモードを選択したのかしら。なにかの作戦なの?」

海未「穂乃果はEASYしかフルコンできないんですよ・・・」
16: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/04(木) 22:35:21.59 ID:vakr4udO.net
司会「え〜ただ今入りました情報によりますと、高坂さんはNORMAL以下しかクリアできない。特にフルコン出来るのはEASY限定とのことです!」

司会「よりによってリーダーが一番ヘタなんですねえ・・・彼女がEASYモードを選択したのは当然というわけですか」

ツバサ「だとしたら、小原さんは『難易度』の選択権を取っていれば確実に勝っていたのだから、Aqoursは勝機を逃したともいえるわね」

司会「なるほど、そういう考え方もありますね!やはりμ’sは天運を持っているということでしょうかー!?」



ちょっと待ってなんてムリ 飛び出そう♪

僕たちのなかの 勇気が騒いでる♪

穂乃果(シャンシャンシャンシャンシャン)PERFECT!PERFECT!PERFECT!

鞠莉(シャンシャンシャンシャンシャン)PERFECT!PERFECT!PERFECT!
19: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/04(木) 22:40:10.02 ID:vakr4udO.net
千歌「やった!鞠莉さん、今のところオールPERFECTだよ!」

果南「そりゃあEASYだもんね。でも喜ぶのは早いよ。オールPERFECTは向こうも同じだ」

海未「・・・順調ですね。やはり穂乃果は本番に強い」

凛「穂乃果ちゃん、練習ならEASYでも2回に1回はミスるからにゃ〜」


司会「両プレイヤー、ここまで一切ミスなしのオールPERFECTです!このまま最後まで完走するのか〜〜!?」

ツバサ「そうなった場合、最終的に勝敗を決するのはユニットの強さね」

ツバサ(と、いうことは・・・・・・)


穂乃果(ふふふ・・・)

穂乃果(計 画 通 り だよ!)
20: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/04(木) 22:45:28.65 ID:vakr4udO.net
穂乃果(このスクフェス勝負に提示されたルールの第6条「μ'sチームはμ'sキャラのみ、AqoursチームはAqoursキャラのみ使用可能とする」・・・これがキモだよっ・・・!)

穂乃果(この条項には、キャラと楽曲のグループ一致によるスコア補正は無効にする、と追記してるから一見公平な条件に見える・・・けど実は違うんだよねっ)

穂乃果(そもそも、μ’sとAqoursではカードプールに圧倒的な差がある。μ’sキャラのカード総数は500枚以上、URだけでも100枚以上!)

穂乃果(一方、Aqoursのカード総数はせいぜい60枚、URはわずか4枚!この結果生まれる両ユニット間の圧倒的な戦力差!)

穂乃果(このままお互いにフルコンでライブを終了すれば、勝敗を決めるのはユニットのスマイルP・・・)

穂乃果(ふふふ・・・勝った!1回戦完!)






鞠莉「な に 勘 違 い し て る の か し ら ?」

穂乃果「ひょ?」
21: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/04(木) 22:50:07.24 ID:vakr4udO.net
穂乃果(勘違いって・・・鞠莉さんは何を言って・・・)

穂乃果(シャンシャンシャンシャンシャン)PERFECT!PERFECT!ヤッター!PERFECT!

鞠莉(シャンシャンシャンシャンシャン)PERFECT!ハアーイ!PERFECT!トウッ!PERFECT!イッショニイコー!

穂乃果(シャンシャンシャンシャンシャン)PERFECT!PERFECT!PERFECT!チョットサムクナイカニャ〜!PERFECT!

鞠莉(シャンシャンシャンシャンシャン)ゴーゴーアクア!イッショニイコー!PERFECT!トウッ!PERFECT!ゴーゴーアクア!PERFECT!トウッ!イッショニイコー!

穂乃果(・・・あれ?)

穂乃果(なんか、鞠莉さん・・・スキル発動率が高くない・・・?)


鞠莉「やっと気づいた?」

鞠莉「確かに、現状スクフェスにAqoursのカードは60枚程度しかなく、組めるユニットも制限される・・・」

鞠莉「けど、カード総数が少ないってことはカードがダブりやすいってこと。
イコール、SR以上の高レアリィティのカードでも、スキル上げが簡単にできるってことなのよ!」

穂乃果「そ、それはガチャをたくさん引ければ・・・でもそんなに石は・・・!」

鞠莉「引けるのよ、私は」チラッ


穂乃果「ぷ、プラチナのクレジットカード・・・!?」

鞠莉「これぞ世界最強の力!マネー・イズ・パワーよ!」
22: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/04(木) 22:54:05.59 ID:vakr4udO.net
どんなことが ♪

起こるのか分からないのも ♪楽しみさ! ♪


『『ライブ成功!』』


司会「ライブ終了ーーーー!」

司会「両プレイヤー、ともにフルコンボでライブを完走しました!」

司会「しかーーし!最終スコアで上回ったのは・・・・・・・・」


司会「小原鞠莉さんです!!」

鞠莉「シャイニーーーー!!!」

穂乃果「がくっ・・・」



穂乃果「ごめんね皆〜負けちゃったよお・・・」

凛「気にすることないにゃ。みんな、穂乃果ちゃんにはあまり期待してなかったにゃ」

にこ「まあ、こっちの最弱の駒で敵の最高課金者を潰せたのだからよしとするわ」

穂乃果「ひどいよ!」
24: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/04(木) 22:57:56.98 ID:vakr4udO.net
司会「まずはAqoursが一勝を飾りましたね!ツバサさん、今の勝負について一言!」

ツバサ「金を突っ込んだ方が勝つ。まあソシャゲーの大原則よね」

司会「身も蓋もないコメントありがとうございます!」

司会「さて、初戦を制したAqoursがこのまま押し切るのでしょうか!?新たな伝説の始まりか!?」


にこ「NO!アイドルはそんなに甘いもんじゃないってこと、この私が2回戦で教えてやるわ!」

司会「おおっと!μ’s側、2回戦に名乗りを上げたのはアイドル研究部部長の矢澤にこだあーーー!」

司会「ではAqours側のプレイヤーはどなたですかーー?」

千歌「がおーー!私だあーーーーーー!!!」






2回戦 矢澤にこVS高海千歌
26: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/04(木) 23:00:03.22 ID:vakr4udO.net
司会「おっと!今度はAqours側がリーダーの高海千歌を出してきましたよ!」

ツバサ(多分どっちもリーダーにはあまり期待していないのね)

司会「もしかして、千歌さんもさっき鞠莉さんが使った廃課金ユニットを使用するつもりでしょうか?」

ツバサ「いえ、プレイヤー間の端末やアカウントの共有はルールで禁止されている。それは出来ないわ。」

英玲奈「(ピピピ)ふむ、私の見る限り両者の課金力は最低のEランク・・・無課金ユーザーだな」

司会「ともに無課金!ならば純粋なプレイヤースキルの勝負となるのでしょうかっ!?」


司会「コイントスの結果、矢澤さんが『楽曲』を選択、高海さんは『難易度』の選択となります」

にこ「超絶プリティーなμ’s一の神曲『にこぷり女子道』を選択するわっ!」

千歌(うわあ・・・あの曲、無茶苦茶難しいんだよね・・・EXPERTはちょっと無理だなあ・・・)

千歌「難易度は『HARD』でお願いします」

にこ(かかった!)ニヤリ
28: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/04(木) 23:06:29.09 ID:vakr4udO.net
にこ「やれやれ、所詮にわかね。スクフェスのこともアイドルのことも何もわかっちゃいないわ」

千歌「むっ!私はにわかじゃありませんよ、谷沢さん!」

にこ「それじゃあ聞くけど、アンタはどうしてスクールアイドルを始めようと思ったの?」

千歌「それは、u’sのライブを見て、私も穂乃花ちゃん達みたいに輝いてみたいな〜って」

にこ「どうせ軽い気持ちで言ってんでしょ。ふん、アンタみたいなのは腐るほど見てきたのよ」

千歌「そんなことありません!私は本気でアイドルを愛しています!」

にこ「・・・ま、それが本当かどうかはこの勝負ではっきりするわ。ただ・・・」

にこ「今の言葉が嘘なら、アンタは私に勝てない」


司会「いやあ、舌戦がヒートアップしていますね!煽り合いも盛り上がるので大いに結構ですが、そろそろ勝負を始めましょうか!」



司会「2回戦の難易度は『HARD』、楽曲は『にこぷり女子道』です!両者、準備はよろしいですね?」

千歌「はい」

にこ「オッケーよ」


司会「それではライブ開始!」


にこ&千歌「「闘祭−フェスト−!!!」」
29: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/04(木) 23:11:15.18 ID:vakr4udO.net
にこぷりにこにこ にこぷり YEAH! にこにこ♪

にこぷりにこにこ にこぷり YEAH! ♪

ぷりてぃ〜GIRL!!♪


にこ(シャンシャンシャンシャンシャン)

千歌(シャンシャンシャンシャンシャン)


梨子「『にこぷり女子道』のHARDモード・・・これは、まずいかも・・・」

果南「まずいって・・・どういうこと?」

鞠莉「まあ、この曲はHARDでも凄く難しいものね」

梨子「いえ、問題なのは、ただ難しいというだけでなく、癖が強いということなんです。
『にこぷり』HARDには、変速リズム,変則トリル,時間差弾幕,ロング複合階段・・・覚えてないと反応できないような、いわゆる初見殺しが満載なんです」

ダイヤ「けれど、それは相手だって同じことでしょう?」

梨子「いいえ・・・この『にこぷり』は矢澤さんのソロ曲なんです。当然、彼女はやりこんでいるはずです・・・」
32: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/04(木) 23:15:51.63 ID:vakr4udO.net
キメ顔きびしく追及♪

ありったけの情熱を捧げて♪

千歌(ううっ、何この譜面・・・あんまりやったことなかったけど、変な動きが多すぎだよ・・・)PERFECT!GREAT!PERFECT!GREAT!GREAT!

にこ(ふふん、変幻自在!大胆不敵!これがにこの女子道よっ)PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!


司会「両者ここまでコンボを継続してはいますが、千歌さんの方はややGREATが目立ちます!」

ツバサ「にこぷりHARD独特の遅速リズムによる時間差に苦しめられているわ。これならまだEXPERTを選んでいた方が対等な勝負ができたかもね」



絵里「・・・・・・順調ね。まあ楽曲の選択権をにこが取った時点で勝ったと思ったわ」

希「にこっちは『にこぷり』だけは上手いからなあ」

花陽(μ’sメンバーのスクフェスの強さは、平均的には真姫ちゃん・凛ちゃん・ことりちゃんがトップ3なんだけど・・・この『にこぷり』だけは、にこちゃんが真姫ちゃんの次くらいに上手いんだよね)
33: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/04(木) 23:20:47.64 ID:vakr4udO.net
幸せを届けましょ この瞬間を♪

にこにこのミラクル♪ 決まりすぎ YEAH! YEAH!♪

司会「さあ楽曲は折り返し地点!250ノーツを超え、サビに突入します!ここまでは矢澤にこが一歩リードか!」

にこ(思ったよりついてきたけど、ここから先はさらに難易度が跳ね上がるわよ)PERFECT!PERFECT!PERFECT!

千歌(くっ・・・)PERFECT!PERFECT!GREAT!



ぴょんぴょこぴょんぴょん♪ かーわいいっ♪

髪の毛がはねてぴょんぴょこ♪


にこ(さあ、次のロング複合折り返し階段で死ぬがいいわ・・・!)


梨子「千歌ちゃん!右から折り返し階段が来るよ!!!」

にこ(なっ!?)
34: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/04(木) 23:25:02.10 ID:vakr4udO.net
千歌(がおおおーー!!!)PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!

にこ(この!)PERFECT!GREAT!GREAT!GREAT!GREAT!GREAT!

にこ(ちっ!テンポがずれたわ!)


千歌「階段越えたっ!ありがとう梨子ちゃん!」

梨子「油断しないで!次は左にバラマキ弾幕が来るよ!」


にこ「ちょっと!あんなのアリなの?次のアイコン教えるなんて反則でしょ!?」

司会「えーと・・・ライブ中に助言をしてはいけないという規定は特にないので・・・」

にこ「きいいいーーー!卑劣な真似を!」



千歌(よしっ!左のバラマキも越えたよ!)PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!
35: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/04(木) 23:27:59.87 ID:vakr4udO.net
ツバサ「卑劣とかそういう問題じゃなく・・・あの桜内さんがアイコンの流れを完全に記憶し、曲を聴いただけでそれを再現できているってことが驚異的ね。」

あんじゅ「ひょっとして、全楽曲のアイコンを覚えているのかしら?」

ツバサ「もしそうなら彼女は超人ね」

司会「恐るべき桜内梨子!余人にあらず、と綺羅ツバサのお墨付きです!これは後の彼女の出番が俄然楽しみになりましたーー!!!」




海未「・・・厄介な人が敵にまわったものですね。桜内さんの助言がなければ、折り返し階段に高海千歌は絶対に反応できなかった。勝負は決まっていたでしょう」

ことり「すごいねえ桜内さん。音ノ木坂にいた頃は全然目立たない感じだったのに」

穂乃果「え?あの子、うちの学校にいたの?」

海未「忘れたのですか?私達が一年生の頃、隣のクラスにいたじゃないですか」

ことり「2年生に進級する直前に転校しちゃったけど、この内浦に引っ越してたんだね」

真姫(桜内さん・・・)
36: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/04(木) 23:30:57.69 ID:vakr4udO.net
ぴょんぴょこぴょんぴょん♪ かーわいいっ♪

髪の毛がはねてぴょんぴょこ♪

千歌(シャンシャンシャンシャン)PERFECT!PERFECT!GREAT!PERFECT!PERFECT!GREAT!PERFECT!

にこ(シャンシャンシャンシャン)GREAT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!GREAT!



司会「さあ曲も大詰め、矢澤にこの方もGREATが目立ってきました!」

司会「矢澤リードの状況に変わりはありませんが、高海千歌もくい下がる!PERFECT率では劣っても、スコアUPスキルの発動次第では、まだ勝負はわからないぞーーー!」

英玲奈「・・・・・・」

あんじゅ「ちょっと英玲奈。貴女さっきから全然喋ってないけど大丈夫?電池切れた?」

英玲奈「いや、ひとつ気になることがあってな。今話していたスキルの発動のことだ」

司会「スキルで気になること?それは何でしょうか英玲奈さん!?」

英玲奈「なぜ矢澤にこはカットイン演出をOFFにしていないんだ?」
37: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/04(木) 23:33:56.09 ID:vakr4udO.net
千歌(英玲奈さんの疑問・・・私も気になってた)

千歌(このスクフェス、本気でハイスコアを狙うならアイコンが見にくくなる邪魔なカットイン演出はOFFにするのが当然なのに・・・)

千歌(谷沢さんは、カットイン演出をONにしたままプレイしてる)


にこ「ふっ、その訳を教えてあげましょうか?」

千歌「がお?」

にこ「アンタはこのスクフェスを、どういうゲームだと思ってる?」

千歌「えっ、そりゃあ・・・音ゲーでしょ」

にこ「違うわね」

にこ「スクフェスは、ギャルゲーよ」
38: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/04(木) 23:36:04.20 ID:vakr4udO.net
にこ「音ゲーをやりたいなら他に専門のゲームがいくらでもあるじゃない。」

にこ「それなのに、あえてスクフェスをやる理由・・・それは、ラブライブのキャラに萌え萌えしたいからでしょ!」

千歌「!」

にこ「誰もが最初は同じ気持ちでスクフェスを始めるのよ。キャラに萌えたい、自分の推しのカードを集めたい、可愛いCGが見たい・・・」

にこ「しかし、人は次第にその気持ちを見失い・・・どのカードが強い、どのスキルが使える、なんてことばかり考え・・・カードを数値でしか見なくなる」

にこ「あるいは、フルコンを達成することだけが目標になり、キャラクターのカットインを邪魔な演出として切り捨てる・・・とかね」

千歌「うっ・・・」

にこ「やはりアンタにはアイドルへの愛がないことがはっきりしたわね」

にこ「キャラを愛でることより、コンボ数を稼ぐことを優先する・・・あんたはただの効率厨よ!」

千歌(ガーーーーーン!)
39: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/04(木) 23:39:20.71 ID:vakr4udO.net
司会「精 神 攻 撃 炸 裂 〜〜〜!!!」

司会「なんたる極論!なんたる暴言!演出をOFFにしただけで効率厨認定とは!ムチャクチャだあーーー!」


千歌「うっ・・・ちがうもん!千歌、効率厨じゃないもん!」

にこ「いーや!アンタは効率厨よ!どうせストーリーもつまんないからってロクに読まずにスキップしてるんでしょ!」

千歌「ギク!」

にこ「ほーら図星!やーいやーい!効率厨〜〜」

千歌「ううっ・・・ちがうもん・・・ちがうもん・・・」


司会「しか〜し効いてる!効いてるぞおーー!千歌っち涙目だあーーー!」

ツバサ(・・・スクフェスにおいて、プレイヤーの精神状態はライブの出来にダイレクトに影響する・・・)

ツバサ(高海さんは崩れたわね・・・)
40: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/04(木) 23:42:33.24 ID:vakr4udO.net
痛さも本気 悪いか本気さ ♪

それが にこの「女子道」♪ にこっ!♪


『『ライブ成功!』』


司会「ライブ終了ーーーー!」

司会「矢澤にこさんは、この高難度譜面で見事フルコンボを達成!一方、高海千歌さんは後半惜しくもコンボを切らしてしまいました!」

司会「最終スコアの結果、やはり勝ったのは・・・・・・・・」


司会「矢澤にこだあーーーー!!!」


にこ「ラブにこっっ!!!」





にこ「いえーい、勝ったわよ!これで1勝1敗、このにこにーに感謝しなさい!」

絵里「さすがにこね。あんなえげつない勝ち方にこにしか出来ないわ」
41: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/04(木) 23:45:51.21 ID:vakr4udO.net
海未「さて、次の3回戦は誰が行きますか?」

ことり「はぁい。ことりが行きたいな」

ことり(ふふ・・・『ヨーソロー』ちゃん、出てきてくれるかな?)


司会「3回戦、μ’s側のプレイヤーは南ことりさん、とのことです」

英玲奈「(ピピピ)ほう、彼女のスクフェス力はA+ランクだな。相当な実力者だ」

司会「またスカウターですか藤堂さん。ちなみに、そのA+ランクというのはどれくらいの腕なのですか?」

英玲奈「EXPERT曲のうち5割をフルコン安定できればAランク。A+なら8割以上だな」

司会「ほう、それは素晴らしい!μ’sは切札の一人を出してきたということでしょうか?」

あんじゅ(どうせそのうちインフレしてダブルAランクだのトリプルSランクだの言い出すんでしょ・・・)


司会「さて、Aqours側は誰が迎え撃つのでしょうか!?注目の3回戦ですね!」

ツバサ(Aqours側で彼女に対抗できそうなのは・・・あの桜内さんと・・・)

ツバサ(・・・渡辺さんね)
42: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/04(木) 23:48:28.38 ID:vakr4udO.net
ダイヤ「次、誰か出たい方いらっしゃいませんの?」

ルビィ「る、ルビィはまだいいよお・・・」

花丸「オラも今は無理ずら」

ダイヤ「果南さん、貴女は?」

果南「私も、今はやめとく。ちょっと考えがあるからね」

鞠莉「そういうダイヤは出ないの?」

ダイヤ「わたくしが戦う相手は既に決めてありますの」


曜(・・・・・・)

曜(『ミナリンスキー』さんが呟いた「3」って言葉・・・)

曜(私に3回戦に出てきて勝負しろってことだよね)

曜(けど、私は『ミナリンスキー』さんに一度も勝ったことがない・・・)
44: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/04(木) 23:53:56.79 ID:vakr4udO.net
梨子「曜ちゃん、南さんと戦いたいの?」

曜「!」

梨子「もし曜ちゃんがその気なら、これを教えるね。」

曜「教えるって・・・何を?」

梨子「あのね・・・」ゴニョゴニョ

曜「なっ・・・!そんな方法が・・・」

梨子「これがスクフェス奥義『卍解-ばんかい-』。プレイヤーのスクフェス力を一時的に向上させる技だよ」

曜「けど、この技は・・・」

梨子「うん。『卍解』には代償が必要になる。それに『卍解』したからって勝てるとは限らない・・・」

曜「・・・・・・」

梨子「だから、使うかどうかは曜ちゃんに任せるね」
45: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/04(木) 23:55:37.34 ID:vakr4udO.net
千歌「うえーーん、酷いよ谷沢さん・・・千歌のこと効率厨だなんて・・・」グスン

果南「はいはい、よしよし」

曜「・・・・・・」


曜「・・・ありがとう、梨子ちゃん。やっぱり私が南さんと戦うよ」

梨子「うん、頑張って」

曜「千歌ちゃんの無念は私が晴らす!ヨーソロー!」







3回戦 南ことりVS渡辺曜
48: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/04(木) 23:59:39.49 ID:vakr4udO.net
司会「コイントスの結果、まず南さんにライブ楽曲を選択していただきます」

ことり「それじゃあ『sweet&sweet holiday』を選びます」

司会「では渡辺さん、難易度の選択を」

曜「『EXPERT』でお願いします」

司会「はい、了解です!」




ことり「・・・リアルで会うのは初めてだね『ヨーソロー』ちゃん」

曜「そうだね『ミナリンスキー』さん。せっかく会えたのに、これから貴女とμ’sを潰さなきゃいけないなんて残念だよ」

ことり「ちゅんちゅん、そういう事は私に勝ってから言ってほしいなあ」

曜「もちろん、そのつもりだよっ」
49: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/05(金) 00:03:11.22 ID:ANPqiRhR.net
司会「3回戦の難易度は『EXPERT』、楽曲は『sweet&sweet holiday』!両者、準備はよろしいですか?」

曜「渡辺曜、Weigh Anchor!」

ことり「南ことり、Spread Wings!」


司会「それでは、ライブ開始っ!」




ことり&曜「「闘祭−フェスト−!!!」」
68: 1(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/06(土) 00:23:46.28 ID:YECgxszT.net
I know happy holiday♪ happy holiday ♪

いつもの場所にて 集まれ♪

曜(シャンシャンシャンシャン)PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!

ことり(シャンシャンシャンシャン)PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!


司会「3回戦にして初のEXPERTモードによる対戦が開始されました!最高難度のライブですが、両プレイヤー危なげなくプレイしております!」

司会「しか〜し、曲はまだ序盤も序盤、勝負はこれからだぞーーー!」



いまが全て♪ それなのに過去が軽く気になった♪

ヘンだ そうだ♪ 私らしくないよヘンだよ♪


司会「この『sweet&sweet holiday』では、斜めに飛んでくる同時押しと中央のトリルが頻発しますね」

ツバサ「そうね」

司会「この中央のトリルを叩き損ねないことが、この曲の攻略ポイントでしょうか!?」

ツバサ「・・・それはどうかしらね」
69: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/06(土) 00:31:12.18 ID:YECgxszT.net
曜(シャンシャンシャンシャンシャンシャン)PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!

ことり(シャンシャンシャンシャンシャンシャン)PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!


ツバサ「確かに、この『sweet&sweet holiday』前半では斜めの同時押しとセンター付近のトリルが繰り返し出現する。
指の動きが大きく忙しいけれど、所詮それらは単調なリズムの反復に過ぎない・・・慣れればすぐに攻略できるわ」


梨子(プレイヤーが曜ちゃんと南さんなら、前半で勝負は決まらない・・・)

真姫(この二人はたかだかBPM130の基本形5連トリルを苦にするレベルじゃない。勝負どころは・・・)

ツバサ(後半350ノーツ以降、左右に大きく散らされる高速のばら撒き弾幕よ・・・!)
70: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/06(土) 00:37:25.07 ID:YECgxszT.net
I know happy holiday♪ happy holiday♪

いつもの場所にて集まれ♪

ことり「さあ、お楽しみがやってきたよ『ヨーソロー』ちゃん」

ことり「トリルを叩きつかれたその指で、このバラマキを拾いきれるかな?」

曜「・・・『ミナリンスキー』ちゃん、今日の私をいつもと同じと思わない方がいいよ」

ことり「ちゅん?」


I know happy holiday happy holiday♪

みんなの声で ShinyDay♪

曜(全速前進だあああーーーー!!!)PERFECT!PERFECT!GREAT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!

ことり(ちゅんちゅんちゅんちゅんーーー!!!)GREAT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!GREAT!PERFECT!


司会「おおっとおおおおーーー!!!両者凄まじい指使い!スマホの画面を親指が縦横無尽に高速で駆け巡っておりますっ!」

司会「この終盤にきても両プレイヤーまったく譲りませんっ!完全に互角の展開ですーーーー!!!」

ツバサ(いや・・・互角じゃない・・・)

英玲奈(ほんの僅かにだが・・・・・・渡辺曜が押している・・・)
71: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/06(土) 00:42:15.29 ID:YECgxszT.net
ことり(ちゅん!?)

ことり(どうして!?『ヨーソロー』ちゃんとはスコアマッチで何度も対戦したから、実力は良く知ってる。この『sweet&sweet holiday』で対戦したこともある・・・!)

ことり(ことりは一度も負けたことがないのに・・・どうして今日は・・・!)


曜(・・・・・・)PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!

ことり(くっ・・・)PERFECT!PERFECT!PERFECT!GREAT!PERFECT!

ことり(ほんの少し・・・少しだけど、確実に『ヨーソロー』ちゃんが上を行っている・・・!)



花陽「渡辺さんのスクフェス力がことりちゃんの想定を上回ったの?」

真姫「まさか、これは・・・」

海未「なにか知っているのですか、真姫」

真姫「渡辺さんは『卍解』を使っているわ・・・」

穂乃花「ばんかい?」
72: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/06(土) 00:49:34.78 ID:YECgxszT.net
ことり(『卍解』・・・だとちゅん?)

ことり(そんな馬鹿なことあるわけないよ。スクフェスには、そんなバトル漫画みたいなお手軽パワーアップは存在しないちゅん・・・)

ことり(けど実際に『ヨーソロー』ちゃんが強くなったことは事実・・・これはどういうことなの・・・?)

ことり(・・・・・・・)チラッ


曜「全速前進!全速前進!」シャンシャンシャン

ことり(・・・・・・)

ことり(あっ!)


ことり(『ヨーソロー』ちゃんのスマホ・・・保護シートを剥がしてる・・・!)
73: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/06(土) 00:57:15.85 ID:YECgxszT.net
司会「スマホの保護シートを剥がす・・・?それが『卍解』の正体なのですか?」

ツバサ「ええ。通常、スマホの液晶画面はクリアシートを貼って保護するものでしょ?」

ツバサ「そうすれば、確かに液晶に傷は付きにくくなる。けれど、シートを貼るってことは
指とタッチパネルの間に常に異物を挟むということだから、タッチの感度を低下させるのよ」

司会「しかし、そんなことはほんの僅かでしょう?それに保護シートは一度剥がしたらもう使えないじゃないですか、もったいない」

ツバサ「そうね、ほんの僅か。特にスクフェサーは元々、高品質な保護シートを愛用しているものだから、
剥がした時の金額的な代償は大きく、効果は低い。タッチ感度の向上はせいぜい1%・・・いえ、0.1%かそこらかもしれない」


ツバサ「それでも、非常に高いレベルで拮抗したプレイヤー同士にとっては、その僅か0.1%の差が勝敗を分けることもある・・・」
74: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/06(土) 01:03:28.79 ID:YECgxszT.net
曜(シャンシャンシャンシャンシャンシャン)PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!

ことり(シャンシャンシャンシャンシャンシャン)PERFECT!PERFECT!PERFECT!GREAT!PERFECT!

ことり(うっ・・・また一個ズレちゃった・・・)


海未(ことり、まだ慌てるような時間ではないですよ)

真姫(PERFECT取得率の差はほんの僅かだわ・・・これくらい、スコアUPスキルが1回発動すればすぐ詰められる)


曜「ふふっ『ミナリンスキー』さん、この勝負貰ったよ!」

ことり「む〜〜〜『ヨーソロー』ちゃんのくせにー!ちゅんちゅん!」

曜「今日をことりのお通夜にしてあげるね」

ことり「ぷっち〜〜ん!そんなこと言うなら、私だって手加減しないからね!」


ことり「ことりだって『卍解』すれば条件は同じ!ここから逆転だよっ」ペリペリ…

海未「ことり!挑発に乗ってはいけません!!!」


ことり「『 卍 解 』!」ベリッ
75: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/06(土) 01:09:31.64 ID:YECgxszT.net
ことり(!?)GREAT!GREAT!GREAT!GREAT!GREAT!

ことり(どうして!?スマホの反応が悪い!)


司会「おおっとーーーー!これはどうしたことでしょうか!?南さんが『卍解』を行った途端、リズムが悪くなったぞーーー!」

ツバサ「言い忘れていたけど、『卍解』をするとき注意しなければならないことが一つあるわ」

ツバサ「保護シートを剥がした後は、アルコールなどで綺麗に拭くこと。でなければディスプレイに粘着剤が残り、かえってタッチ感度が悪くなる」

司会「おおおーー!考えてみれば当たり前のことだーーー!」


ことり「そんな〜〜〜〜」GREAT!GREAT!GREAT!



 BAD!

ことり「あっ」
76: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/06(土) 01:18:46.84 ID:YECgxszT.net
でもね♪ でもね♪ もっと欲しいの♪


『『ライブ成功!』』


司会「ライブ終了ーーーー!」


司会「中盤までは両者オールPERFECTでコンボをつなげていましたが、南さんは後半GOOD×2,BAD×1と大きくリズムを崩してしまいました!」

司会「一方、渡辺さんはフルコンボ達成!しかもPERFECTが569回,GREATは僅か6回と、素晴らしいプレイでした!」

司会「スコアの結果、当然勝者は・・・・・・・・」



司会「渡辺曜ーーーーーーーー!!!」


曜「敬礼っ!」ビシッ
77: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/06(土) 01:23:20.45 ID:YECgxszT.net
曜「いえーーーい!大勝利ーーー!」

千歌「さすが曜ちゃん!凄かったよー、あんなに上手い小鳥ちゃんを倒しちゃうなんて!」

梨子「やったね、曜ちゃん」

曜「えへへへ〜梨子ちゃんのおかげだよ」



ことり「あうう・・・負けちゃったよお〜」

海未「ことり・・・貴女はたまに、頭の中身まで鳥同然なりますね。」

ことり「ぶう〜、海未ちゃん、それどういう意味?」

海未「はっきり言えば貴女はバカだということです」

ことり「はっきり言いすぎだよお」
78: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/06(土) 01:26:05.75 ID:YECgxszT.net
司会「さてさて〜次は4回戦です!」

司会「ちなみに、本日の対決はこの4回戦をもって終了とし、5〜9回戦は明日の朝から行います」

司会「それでは両チーム、本日最後の試合のプレイヤーを選出してください!」



花曜(じ〜〜)

凛「かよちんどうしたにゃ〜、さっきからスマホずっと見てるにゃ」

真姫「花陽、貴女みんなといるときもスマホいじる癖直した方がいいわよ」

花陽「うん・・・でもあとちょっとだけ・・・ネットでAqoursメンバーのスクフェス力を調べてるんだ」

花陽(私の情報網によると、Aqoursのスクフェスランキングは『梨子>>曜>>果南=千歌=鞠莉>ダイヤ>ルビィ』って感じかな?
花丸ちゃんと、あと一人の善子ちゃんって子はデータがなくて分からないや)

花陽(これがAqoursの序列だとしたら、梨子さん以外が相手なら私でも勝ち目はあるかな・・・)

花陽(Aqours側・・・梨子さんはこの4回戦も動く気配なし・・・)チラッ


穂乃果「じゃあ4回戦行きたい人は〜?」

花陽「はいっ、私が行きます」
79: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/06(土) 01:38:30.49 ID:YECgxszT.net
鞠莉「さて、4回戦なわけだけど・・・果南とダイヤはやらないのよね」

果南「うん」

ダイヤ「パスですわ」

鞠莉「梨子は後半に温存しておきたいし・・・花丸も今は無理とか言ってたわね」

鞠莉「じゃあルビィで決定じゃない」

ダイヤ「そうですわね。ルビィ、貴女の出番・・・」

ダイヤ「あら、どこに行ったのかしら?」




〜校庭〜

ヒューン・・・カシャッ!

ルビィ「はあ、またポッポかあ・・・ポケモンGOは田舎者に厳しすぎるよね・・・」

花丸「そんなことよりルビィちゃん。そろそろ4回戦が始まるから講堂に戻るずら」

花丸「たぶん次はルビィちゃんの出番だと思うよ」

ルビィ「あう・・・自信ないなあ・・・」
80: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/06(土) 01:46:31.26 ID:YECgxszT.net
黒澤ママ「ルビィ!」

ルビィ「あれ、お母さん」

黒澤ママ「ルビィ、花丸さんも、こんなところで何をやっているの。今日はスクールアイドルの大切なイベントなのでしょう」

ルビィ「あ、その・・・今は休憩中だから・・・」アセアセ

ルビィ「それよりお母さん、どうしたの?」

黒澤ママ「貴女達に差し入れに来たのよ。今日は暑いから、これでも食べて元気をだしなさい」

ルビィ「うわあ!アイスクリームだあ!」

黒澤ママ「人数分の8個持って来たから、皆さんで分けて食べるのよ。花丸さんも召し上がってくださいね」

花丸「ありがとうございます。いただきますずら」

黒澤ママ「それでは私は帰ります。二人とも、頑張って東京者を叩きのめすのですよ」

ルビィ「はーい!」

花丸「頑張ります」



ルビィ「ふふふ、アイスが8個も・・・」

花丸「ルビィちゃんのお母さんは優しいずらね」

ルビィ「二人で分けても4個食べられるね!」

花丸「え?」
81: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/06(土) 01:57:36.85 ID:YECgxszT.net
ルビィ「はむはむ・・・ぺろぺろ・・・はあ、美味しいよお・・・」

花丸「いいのかなあ・・・オラ達だけで食べちゃって・・・」


ダイヤ「ルビィーーー!どこにいますのーーー!?」

ルビィ「ピギィ!お姉ちゃん!?」

ルビィ「あわわわっ!アイス食べてるとこ見つかったら怒られちゃうよお!」

ルビィ「花丸ちゃん、隠して隠して!」

花丸「隠すって・・・どこに・・・」

ルビィ「えーと、えーと・・・ポケットに入れちゃえっ!」

ルビィ「ひゃうっ!冷たいよお・・・」
82: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/06(土) 02:08:05.90 ID:YECgxszT.net
ダイヤ「ルビィ!」

ルビィ「は、はいっ!」

ダイヤ「こんなところにいましたの!?もう4回戦が始まるのですよ!」

ルビィ「え〜・・・ってことは・・・」

ダイヤ「4回戦は貴女の出番ですわ」

ルビィ「ええ〜・・・」


ルビィ「気が重いなあ・・・ルビィはスクフェス一番下手なのに・・・」

花丸「ルビィちゃん、自信がないなら尚更いまやるべきだよ。今は2勝1敗でオラたちのリードだから、負けても同点になるだけ。
4勝4敗の最終戦とかに回されるより、余程気楽に戦えるずら。」

ルビィ「そっかあ、それもそうだよね。今なら別に負けてもいいもんね」

ダイヤ「何を言っているのルビィ。いかなる時も、黒澤家に敗北は許されませんわよ」

ダイヤ「わたくしは、自分の試合に負けた時は切腹するつもりで戦います。貴女もそれくらいの気概を持ちなさい」

ルビィ「あうう・・・じゃあ、ルビィが負けたら3日間おやつ抜きにするね・・・」




4回戦 小泉花陽VS黒澤ルビィ
83: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/06(土) 02:11:35.58 ID:YECgxszT.net
司会「はいは〜〜い!ようやくAqoursのプレイヤーがやって来ましたね!」


花陽(相手はルビィちゃんかあ・・・プレイヤースキルはAqoursで一番下みたいだけど、
網元の娘だっていうから課金力が結構ありそうなんだよね・・・)


ヒューン・・・パシッ

司会「コイントスは・・・表!μ’sから楽曲選択です」

花陽「『Beat in Angel』を選択します」

司会「はい、ではルビィさんは難易度を選んでください」

ルビィ「NORMAL・・・ううん、EASYでお願いします」

司会「決まりました!4回戦、『Beat in Angel』の『EASY』モードで対戦です!」
84: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/06(土) 02:18:00.38 ID:YECgxszT.net
凛「ええ〜EASYモード〜〜?EASYモードが許されるのは小学生までって、さっき誰かが言ってなかったかにゃ〜?」

ルビィ「ううっ・・・」


司会「おっとー!場外から精神攻撃が飛んで来たぞー!」

司会「けど、まあ仕方ないですよね。『Beat in Angel』はNORMALでもかなり難しいですから」

ツバサ「小泉さんは逃げ道を塞ぎにきたわね」

司会「逃げ道?それはどういう事でしょうか?」

ツバサ「EASYやNORMALでも難しい楽曲を選ぶことで、1回戦のようにユニットの優劣・・・つまり課金力で勝負が決まるのを避けたのよ」

司会「なるほどー!純粋な実力、コンボ数での対決なら負けないということでしょうか!?」


英玲奈((ピピピ)あの赤毛のスクフェス力はDランクか・・・これではオールPERFECTどころかフルコンできるかも怪しいな)
85: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/06(土) 02:30:12.30 ID:YECgxszT.net
司会「両プレイヤー、スタンバイOK!」


司会「ライブ開始!」





花陽&ルビィ「「闘祭!!!」」
86: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/06(土) 02:33:41.87 ID:YECgxszT.net
テレレレッ♪ 

テレレレッ〜〜〜〜♪♪(イントロ)


司会「さて始まりました4回戦!『Beat in Angel』はEASYでも200ノーツを超える楽曲です!果たしてコンボを繋げるでしょうか!?」


ルビィ「む〜〜〜!みんなでルビィのことバカにして!」プンプン

ルビィ「いくらルビィでもEASYくらいデキロマッ!」





 BAD!


ルビィ「あっ」
87: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/06(土) 02:37:51.51 ID:YECgxszT.net
司会「うわーーー!これはひどいっ!ルビィさん、一発目のアイコンからミスってしまったぞーーーー!!!」


ダイヤ「ルビィイイイイイイイイイイイイイイ!!!!なにやってますのおぉぉ!!???」


ルビィ「ちが、ちがうの!いまのは練習!」

ルビィ「ここから本気出すもん!」


 GOOD!

  MISS!

   BAD!

ルビィ「ぴぎいいいいいいいい!!!」




 MISS! MISS!

ルビィ「押した!今、押したよ!ぜったい押したのにぃ!」
88: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/06(土) 02:47:19.89 ID:YECgxszT.net
そうね♪微熱の兆候♪

もっと♪近くにおいで♪

花陽(ルビィちゃん、どうしたのかな?こんな初っ端からミスを連発して・・・)

花陽(情報ではそこまで下手ではないはずなんだけど・・・)

花陽(ま、この分なら楽勝だよね)PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!


 MISS!

花陽(えっ)
89: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/06(土) 02:53:32.37 ID:YECgxszT.net
司会「おっとおーーー!ここで花陽さんもコンボを切らしてしまったぞーーー!」

花陽(今、アイコンが消えた・・・)

ルビィ(ちゃんと押してるのに〜〜〜どうして反応してくれないのお〜〜〜!)


司会「なんとも予想外な展開です・・・いったい、何が起こっているのでしょうか・・・?」

ツバサ「スマホが熱暴走してるわ。二人ともね」


ツバサ「この季節、ただでさえ暑いうえにスクフェスはスマホに大きく負荷をかける。
発熱がCPUの処理能力を低下させ、無反応・ラグが頻発してるのよ」

司会「しかし、これまでの6人のスマホではそんなことはなかったですよ?」

ツバサ「小泉さんは試合の直前までスマホを使ってAqoursの情報を調査していたでしょう。
その作業で既にCPUリソースを大きく使ってしまっていたのね」


司会「なんとー!小泉さん、勉強熱心が結果的に仇になってしまったということかー!」

司会「それでは、ルビィさんも試合前にスマホを使っていたということでしょうか?」

ルビィ「ル、ルビィもスマホで情報しゅうしゅーしてましたっ!」

司会「ルビィさんも同じとのことです!さあ、この試合、いったいどうなってしまうのかっ?」
90: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/06(土) 02:59:44.18 ID:YECgxszT.net
Beat in Angel ♪

たのしくなあれ♪ その場限りでも♪

花陽(ううう〜なんでこんなことに・・・)


花陽(とにかく、ラグ・ワープは発生するって前提で、警戒しながらプレイしないと・・・)GREAT!GREAT!PERFECT!GOOD!MISS!PERFECT!

ルビィ(はわわ〜ポケモンGOやらなきゃよかったよお〜)GOOD!GREAT!PERFECT!BAD!PERFECT!GREAT!GREAT!


司会「両プレイヤー、ミスを連発してコンボを繋げません!泥仕合の様相となってきましたーー!」


絵里「低スペックのアンドロイドスマホを使ってると、ああなりやすいのよね・・・」

凛「もう、かよちんってば〜〜凛があんなにiPhoneにしろって薦めたのに」

希「凛ちゃんは林檎信者やもんねえ」
91: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/06(土) 03:05:01.67 ID:YECgxszT.net
花陽(シャンシャンパシッシャンパシッ)GREAT!PERFECT!GREAT!PERFECT!GOOD!MISS!PERFECT!

ルビィ(シャンパシッシャンパシッパシッ)GOOD!BAD!PERFECT!GREAT!GREAT!GREAT!PERFECT!MISS!



千歌「ダメだあ〜〜スマホの状態が悪すぎて、まともなプレイが出来てないよ・・・」

ダイヤ「なんとかして、この状況から脱出しませんと・・・けれど、どうすれば・・・」

花丸(・・・・・熱暴走・・・)

花丸(!)ハッ

花丸「ルビィちゃん!アイスを使うずら!!!」
92: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/06(土) 03:09:16.22 ID:YECgxszT.net
ルビィ(え、アイス?)

ルビィ(アイス・・・そういえば、さっきポケットにしまったっけ)ゴソゴソ

花陽(!?)

ルビィ(あ、あったあった。ちょっと溶けちゃってるけど・・・)



花陽(なんでポケットからアイスクリームが出てくるのお〜〜!?)

ルビィ(で、これをどうすればいいのかな?)

ルビィ(・・・)

ルビィ(・・・・・・)

ルビィ(・・・・・・・・・・・・・・・)


ルビィ(そっかあ!アイスを食べて、落ち着いてプレイしろってことだね花丸ちゃん!)
93: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/06(土) 03:17:04.23 ID:YECgxszT.net
ルビィ「ペロペロ・・・はあ、美味しいよお・・・」

花陽「ナンデ イキナリ アイス ヲ タベチャウノオオオ〜〜〜!????」


司会「ルビィさん、いきなりアイスを美味しそうに食べだしたぞおーーー!??なんだこの動物はーーー!!??」

花陽(理解不可能!理解不可能だよ!?変な人の多いチームだとは思ってたけど、この子はぶっちぎりでおかしいよ!)


ルビィ「ふう・・・美味しかったあ・・・ごちそう様でした」

花丸「ルビィちゃん、そうじゃないずら!アイスでスマホを冷やすんだよ!」

ルビィ「あっ、そうか!」


ルビィ(たしか、あと一本残っていたはず・・・)ゴソゴソ

ルビィ(・・・あった!)

ルビィ「しずまれっ!ルビィのスマホよ!」

シュウウーーー

花陽「!」
94: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/06(土) 03:26:19.75 ID:YECgxszT.net
やさしく見つめあえば♪ しびれるパッション♪

逃げられない覚悟してよ♪ 羽まみれ♪

ルビィ(やったー!動作が軽くなったよ!)PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!GREAT!PERFECT!

花陽(やられたっ・・・)MISS!GREAT!PERFECT!GOOD!GREAT!PERFECT!GOOD!PERFECT!


にこ「花陽ーー!あんたもアイスとか持ってないのーーー!?」

花陽「そんなのないよお〜〜!」


花陽(黒澤ルビィちゃん・・・アイドルマニア10年の花陽でも、こんなアイドルは見たことがありませんでした・・・)

花陽(完全に予想外だよ・・・)
95: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/06(土) 03:32:02.79 ID:YECgxszT.net
Oh baby! Dance dance Angelic ♪

wow wow wow ♪

『『ライブ成功!』』


司会「ライブ終了ーーーー!」

司会「小泉さん、劣悪な環境でもなんとかライブをクリアしました!しかし、最終スコアでは途中から立て直したルビィさんに完敗!」

司会「4回戦の勝者は・・・・・・黒澤ルビィーーーーーーーー!!!」


ルビィ「やったああーーーー!」
96: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/06(土) 03:36:41.03 ID:YECgxszT.net
花丸「ルビィちゃん、おめでとう!」

ルビィ「えへへ〜花丸ちゃんのおかげだよお〜」

ダイヤ「見事でしたわよルビィ。さすがわたくしの妹ですわ」

ルビィ「えへへ、お姉ちゃんに褒められちゃった!」

ダイヤ「では、貴女のポケットからアイスクリームが出てきたわけを聞かせてもらいましょうか?」ピキピキ

ルビィ「あっ」
97: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/06(土) 03:42:19.54 ID:YECgxszT.net
希「4試合終わって、うちらの1勝3敗かあ」

にこ「ったく、情けないわねー!結局勝ったのは私だけじゃない」

穂乃果&ことり&花陽「ごめんなさい・・・」

絵里「まあまあ。でも確かに、2勝差を付けられたのは結構まずいわ」

真姫「負けたらμ’s解散だものね・・・誰かさんが余計なことをしてくれたおかげで」

にこ「だ、だから・・・私は勝ったってば・・・」

海未「次の5回戦は、なんとしても勝ちたいものです。下手をしたらこのまま一気に押し切られますよ」

凛「大丈夫にゃ!」


凛「5回戦は、凛が出るからね!」
98: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/06(土) 03:43:28.43 ID:YECgxszT.net
司会「さて、ここまでの4試合を持ちまして、本日は終了とします。5〜9回戦は明日の朝から再開です」

司会「ただ、進行をスムーズにするために、5回戦のプレイヤーは今決めておいてください」

凛「はーい!μ’sのプレイヤーは私です!」

司会「μ’s側は星空さんですね。了承しました」

ツバサ(星空さん・・・さっきiPhoneユーザーで林檎信者だと言っていたわね。もしかして彼女は、上位ランカーの『毒林檎』?)


司会「Aqours側のプレイヤーはどなたですか?」

果南「はい。私が出ます」

あんじゅ(あら、ここまで動く気配のなかった松浦さんが・・・このタイミングを待っていたのかしら?)
99: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/06(土) 03:48:36.79 ID:YECgxszT.net
司会「それでは、5回戦は星空凛さんと松浦果南さんの対戦とします」

司会「以上で本日は解散としますが、皆様、なにか質問などありますか?」

果南「はい。明日の私達の試合について提案があるんですが」

司会「提案・・・?なんでしょうか?」

果南「私と星空さんの勝負は、この講堂ではなく屋外でやりたいんです」

司会「屋外・・・どこですか?」


果南「この内浦の海に浮かぶ連絡船の上。船上バトルを提案します」
100: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/06(土) 03:57:02.60 ID:YECgxszT.net
司会「船の上でスクフェス勝負ですか。こちらとしては番組が盛り上がって面白そうではありますが・・・」

司会「星空さんはいかがですか?」

凛「うーん、その船ってどれくらいの大きさなのかにゃ?」

果南「まあ10人乗りくらいかな。船っていうかボートだね。私もあんまり乗ったことがないんだけど」

千歌「えっ、果南ちゃん、毎朝あれに乗って登校して・・・」

曜「千歌ちゃん、しっーーーー!」


果南「どうかな星空さん。私としてはこの機会に、内浦の綺麗な海をみんなに紹介したいんだよね」

凛「うん、いいよ。その提案受けた!」

司会「では、5回戦は海の上!照り付ける太陽の下で行う船上バトルです!」

ダイヤ(よくもぬけぬけとあんなことが言えるものですわね。要は自分に有利なフィールドに誘い出したわけじゃありませんか・・・)

鞠莉(さすが果南ね。サバサバ系お姉さんキャラと思わせておいて、内面はAqours一のどす黒さだわ)



司会「それでは本日はこれにて解散します!明日の後半戦をお楽しみに!」
101: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/06(土) 03:59:57.99 ID:YECgxszT.net
曜「今のところ、1勝3敗でこっちのリード!順風満帆だね」

鞠莉「グッド!・・・ところで善子は今日結局来なかったね」

ダイヤ「明日は絶対に来てくれなければ困りますわよ?」

果南「まあ私達がリードしたまま、8回戦までで勝ちを決めればあの子が出る必要はないんだけど」


梨子「そう簡単にはいかないと思います。μ’sがこのまま終わるとは思えない・・・・・・明日はやっぱり、よっちゃんの力が絶対に必要になると思います」

花丸「ずら。オラとルビィちゃんで、今日もう一度誘いに行きますずら」

梨子(私も明日までに特訓しないと・・・今のままじゃ、西木野さんには勝てない・・・)


ダイヤ「それでは、ルビィと花丸さんは善子さんの説得に。他の方々は明日にそなえて休養なり練習なりすること、よろしいですわね?」

みんな「はーーい!」

千歌(私がリーダーなのになあ・・・)
102: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/06(土) 04:06:15.57 ID:YECgxszT.net
〜沼津〜

善子ママ「せっかく来てくれたのに悪いわねえ国木田さん。善子は出かけちゃったのよ」

花丸「そうですか。どこに行ったか分かりませんか?」

善子ママ「駅前のあたりで遊んでるんじゃないかしら?あの子の携帯番号教えるから、連絡とってみて」

花丸「わかりました。ありがとうございますずら」


ルビィ「善子ちゃん、留守なの?」

花丸「うん。けど電話番号教えてもらったずら」

ルビィ「じゃあ、かけてみようか・・・あっ」

花丸「ルビィちゃん、どうしたずら?」

ルビィ「ポケモンGOのやりすぎで電池切れちゃった・・・」
118: 1(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/07(日) 19:12:03.06 ID:4RkHWpSY.net
〜駅前〜

ルビィ「善子ちゃん、見つからないねえ・・・」

花丸「うん・・・」

花丸「あっ」

真姫「あら?」

英玲奈「むっ」


英玲奈「西木野真姫に国木田花丸、それに黒澤ルビィか。奇遇だな」

花丸「統堂さん、西木野さん、こんにちは」

真姫「こんにちは。さっき別れたばかりなのに、偶然ね」


花丸「統堂さんも西木野さんもお一人ですか?μ’sやA-RISEの皆さんは?」

英玲奈「仲間は旅館でくつろいでいる。私は静岡名物『さわやか』のハンバーグを食べようと思って、ここまで足を延ばしてきたんだ」

花丸「あの・・・沼津に『さわやか』はありませんずら・・・」

英玲奈「なん・・・だと・・・?」
119: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/07(日) 19:17:35.64 ID:4RkHWpSY.net
花丸「西木野さんは?」

真姫「私はポケ・・・・・・ちょっと買い物に来ただけよ」

花丸「そうですか。あっ、そうだ西木野さん、スマホをかしてもらえませんか?」

真姫「スマホを?どうして?」

花丸「善子ちゃんに電話をかけたいんですけど、ルビィちゃんのスマホは電池が切れちゃって」

真姫(善子・・・今日はいなかったAqoursの9人目のメンバーね・・・)

真姫「まあ、いいわよ。はい」

花丸「ありがとうございます。えーと、番号は・・・」ピッピッピッ

真姫「・・・ところで貴女、自分のスマホはどうしたの?貴女のも電池切れなの?」

花丸「オラ、スマホは持ってないんです」

真姫「ふーん。そうなの・・・」

真姫「・・・・・・・・・・・・」

真姫「えっ?」
120: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/07(日) 19:23:26.15 ID:4RkHWpSY.net
花丸「もしもし、善子ちゃん?花丸だよ〜」

善子『花丸!?なんでアンタがこの番号知ってるのよ!?』

花丸「おばさんに教えてもらったずら。ねえ、今から会えないかな?話があるんだ」

善子『どーせ、学校に出て来いっていうんでしょ。余計なお世話よ!』

花丸「今は夏休み中だから、別に授業はないよ。」

善子『それでも部活やってる連中と顔合わせるじゃない!いやよ!』

花丸「オラたちとμ’sのスクフェス勝負に出てくれるだけでいいから、お願いだよ」

善子『い・や・よ!』

ガチャッ!



花丸「あ〜切れちゃった・・・。どうしよう・・・聞く耳持ってくれないよ・・・」

真姫「その善子って子のところに、直接説得に行けばいいじゃない」

花丸「けど、どこにいるかわからないから・・・」

真姫「おさかな天国よ」

花丸「え?」

真姫「電話の向こうから、『おさかな天国』のBGMが聞こえてきたわ。どこか心当たりはない?」

花丸「むこうの角のスーパーだ!いつも『さかなさかなさかな〜』って流してるずら!」

英玲奈(電話の向こうのBGMだと・・・?)

英玲奈(私にはまったく聞こえなかったぞ・・・何という聴力だ・・・)
121: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/07(日) 19:30:53.07 ID:4RkHWpSY.net
サカナ サカナ サカナ 〜 サカナ ヲ タベルト 〜

花丸「善子ちゃーん!見つけたずらーー!」

善子「いいいっ!?どうしてここが!」

英玲奈(あれがAqoursの最後の一人、津島善子か・・・しかし・・・)

真姫(なんでサングラスにマスクしてるのよ・・・)

花丸「ねえ、お願いだよ善子ちゃん、力を貸してよ。負けたらAqoursは解散になっちゃうんだよ」

善子「・・・知らないわよ、そんなこと。だいたい私は、アンタがしつこいから仕方なくアイドル研に仮入部してるだけで、別にAqoursに入ったつもりもないわよ」

花丸「ええっ、どうして?」

善子「下等で下劣な人間などと、この堕天使ヨハネが交わるわけがないでしょう?アイドルごっこなら貴女達だけでやってなさい」

花丸「そんなあ〜〜オラたち友達じゃない。幼稚園ではあんなに仲良しだったのに・・・」

善子「霞がかった過去の記憶など、このヨハネにとっては何の意味も持たない・・・人間風情が悪魔に対して友などと、身の程を知ることね・・・」

花丸「善子ちゃん・・・」

善子「善子っていうな!私はヨハネ!」ダダダッ


花丸「あーー!待ってよ善子ちゃーーん!」

真姫(・・・・・・)
122: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/07(日) 19:35:52.07 ID:4RkHWpSY.net
善子「ふうふう・・・ここまで逃げれば花丸の足では追ってこれないでしょ・・・」

真姫「ちょっと、貴女」

善子「ギク!・・・って誰よアンタ」

真姫「西木野真姫。貴女達と対決してるμ’sのメンバーよ」

真姫「ねえ、貴女って不登校児なの?」

善子「う、うるさいわね!堕天使であるヨハネにとって、学校の連中なんて幼稚で下らないから付き合いたくないだけよ!」

真姫「はあ・・・典型的な症状ね・・・」

真姫「要は、人付き合いが怖いだけでしょ。人に嫌われるのが怖いから、そうやって人に興味ないふりをしてるのね」

善子「なっ・・・」

真姫「貴女みたいな子供の心理はよくわかるわよ」
123: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/07(日) 19:42:37.57 ID:4RkHWpSY.net
真姫「ねえ津島さん。自分では気付いてないだろうけど、貴女は今人生の岐路に立っているのよ」

善子「はあ?ってゆうか津島じゃないし、ヨハネだし」

真姫「あの国木田さん・・・すごくいい子よね。貴女みたいな痛いだけの厨二病を友達だと思って、チームに誘ってくれて」

善子「お節介なだけよ、ズラ丸なんか」

真姫「この機会を逃したら貴女、一生後悔するわよ。この先二度と、友達出来ないかもしれないんだから」

善子「わかったような事をベラベラと・・・」

真姫「わかるのよ。貴女は私だから」

善子「はあ?」


真姫「ああ、それとも単にスクフェスが下手なだけ?負けて恥をかきたくないから、適当な理由付けて試合に出ないのね」

善子「はあああああ!?なに言ってんの!?私、スクフェス超上手いし!!!」

真姫(だから、ちょっと煽ってやればすぐムキになる性格だって事もわかるのよね)
124: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/07(日) 19:51:50.31 ID:4RkHWpSY.net
真姫「だったら私達と戦って、その腕を証明して見せなさいよ」

善子「・・・ふん、いいわよ」

善子「ただし、今ここで勝負よ。明日まで待つつもりはないわ」

真姫「ここで・・・?」

善子「そっちからケンカ売って来たんだから、文句はないでしょうね」

真姫「・・・いいわ。やりましょうか」


 ピコン!  ピコン!

真姫「楽曲と難易度は貴女が好きに選んでいいわよ」

善子「ふんだ、あとで曲が悪かったとか言い訳しないでよね」

善子「楽曲は『微熱からMystery』、難易度は当然『EXPERT』よ」

真姫(『微熱からMystery』・・・最難関クラスの楽曲ね・・・)

善子「ユニット編成めんどいから、スコアじゃなくて純粋にコンボ数で勝負よ」

善子「まさか判定強化系のカードを入れてたりしないわよね?まあ別に使いたきゃ使えばいいけど」

真姫「ご心配なく」

善子「それじゃあ、さっさと終わらせるわよっ」




真姫&善子「「闘祭−フェスト−!!!」」
125: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/07(日) 19:59:17.30 ID:4RkHWpSY.net
英玲奈「むう・・・」キョロキョロ

英玲奈「あいつら、いったいどこに行ったんだ・・・?」


英玲奈(おっ)



英玲奈「見つけたぞ、津島だ。一緒にいるのは西木野か・・・しかし・・・」


真姫「はああああああああ!」PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!

善子「やああああああああ!」PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!


英玲奈「なぜスーパーの総菜コーナーでスクフェスをやっているんだ・・・」
126: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/07(日) 20:06:28.96 ID:4RkHWpSY.net
真姫(強い・・・さすがに大きな口を叩くだけのことはあるわね)PERFECT!PERFECT!PERFECT!

善子(なによこいつ!?リリー以外で私と互角に戦える奴がいるなんて・・・!)PERFECT!PERFECT!PERFECT!


英玲奈(微熱のEXモードで対戦か・・・しかし、西木野はともかく津島があれほど上手いとは・・・)

英玲奈(ふむ・・・二人ともフルコンボ継続中のようだな)

英玲奈(だが、この曲の本当の難関は間奏に入ってからの高速レーザービームと巨大ワイパーだぞ・・・)



真姫(次から間奏に入るわね)PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!

善子(ここからが本番よ・・・)PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!


善子(私の本気を見せてあげるわよ!)
127: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/07(日) 20:11:48.96 ID:4RkHWpSY.net
「こらあーーーー!!!何をやっとるかあーーー!!!」

真姫&善子「「!!!」」


「こんなところでゲームして遊ぶんじゃない!このガキどもが!!」

善子「ちょ、ちょっと!今勝負の最中だから・・・」

「やかましい!とっとと出ていけ!」



英玲奈「追い出されてしまったな・・・」

真姫「はあ・・・しょうがない、この勝負はお預けね」

善子「なーに都合よく逃げようとしてるのよ。場所を変えて再戦するわよ!」

真姫「そうは言ってもね・・・貴女、もうLPが残ってないじゃない」

LP:5

善子「あ・・・」

真姫「それに、今のままじゃ貴女は何度やっても私に勝てないわ」

善子「なんですって!?」

真姫「私だけじゃないわ。貴女はAqoursで最弱。μ’sの誰とやっても勝てない。貴女が独りで自分の殻に閉じこもっているうちはね」

善子「はあああああああああああああああああああああ!!!???」
128: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/07(日) 20:17:44.66 ID:4RkHWpSY.net
花丸「あーーー!やっと見つけたずら!善子ちゃーーん!」

善子「ズラ丸・・・」

真姫「私の言葉を覆したいなら、彼女と一緒に明日の試合に出てくることね」

善子「・・・っ!」


花丸「?善子ちゃんどうしたの?西木野さんと何かあったの?」

善子「べつに・・・ちょっと遊んでただけよ」

真姫「じゃあ、私は帰るわ。また明日ね」

花丸「あ、はい。西木野さん、明日もよろしくお願いします」


善子「言っとくけど」

善子「さっきの勝負、私は本気出してなかったからね」

英玲奈(・・・まんざら強がりでもないだろうな。明らかに、津島は実力の全てを見せてはいなかった)

真姫「奇遇ね。私もよ」
129: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/07(日) 20:23:46.20 ID:4RkHWpSY.net
善子「・・・・・・」

善子「花丸・・・明日の試合って何時からだっけ?」

花丸「善子ちゃん、来てくれるの!?」

善子「ヨハネよ。・・・まあ一応、考えてみてもいいわ」

花丸「朝の9時からだよ。最初の試合は連絡船で、その後は学校の講堂でやるからね」

善子「ふうん・・・」

善子「ま、気が向いたら行くわ。じゃあね」

花丸「善子ちゃん、オラはやっぱり善子ちゃんと一緒に、アイドルもスクフェスもやりたいずら」

英玲奈「私もぜひ、君には来てほしいな津島。運営サイドとしても、最終戦が不戦勝などになれば困る」

善子「ふんだ・・・」
130: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/07(日) 20:28:47.52 ID:4RkHWpSY.net
英玲奈「そういえば国木田、君に聞きたいんだが」

花丸「ずら?」

英玲奈「君はさっき、スマホを持ってないと言っていたじゃないか。明日はどうするんだ?」

花丸「それなら大丈夫です。じいちゃんが今夜、スマホを買ってきてくれるって言ってました」

英玲奈「それで勝負する気なのか・・・・・・・・・」


英玲奈「まあ、好きにするがいいさ。私もこれで失礼する」

花丸「統堂さん、これからどうするんですか?」

英玲奈「どこかで昼食をとるつもりだ。『さわやか』がないとすると、どうするかな・・・」

花丸「じゃあ沼津名物のかき揚げ丼を食べに行きませんか」

英玲奈「ほう、ではご一緒しようか。支払いは任せてくれ」

ルビィ「わーーい!統堂さんのおごりだあ!ルビィ、お腹いっぱい食べちゃうよ!」

英玲奈「お前いたのか・・・」
133: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/07(日) 20:43:41.14 ID:4RkHWpSY.net
シャンシャンシャン
シャンシャンシャンシャンシャンシャン

梨子「・・・・・・」PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!

PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!


 GOOD!

梨子「あっ」


梨子「駄目だ、また失敗」

梨子「こんな成功率じゃ、とても実戦では使えない・・・」

梨子「・・・けど、この技を完成させない限り、西木野さんには勝てない・・・」


あんじゅ「随分変わった練習をしているのね」

梨子「優木さん!」

あんじゅ「ごめんね、たまたま貴女を見かけたものだからつい見ていたわ」

梨子「構いませんよ。でも、μ’sの人たちには秘密にしておいてくださいね」
134: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/07(日) 20:49:00.17 ID:4RkHWpSY.net
あんじゅ「一つ聞いてもいいかしら?」

梨子「なんですか」

あんじゅ「貴女と西木野さんはどういう関係なの?貴女が1年生の終わりに転校したのなら、音ノ木坂に在学していた時期は被っていないんでしょ?」

梨子「・・・・・・東京にいた頃、私と西木野さんはピアノのコンクールでよく顔を合わせていたんです」

あんじゅ「ああ、そういえば貴女たち二人ともピアノをやってるものね。そういう繋がりがあったんだ」

あんじゅ「・・・・・・で、そのコンクールで貴女は、西木野さんに一度も勝てなかったのね」

梨子「!」


梨子「・・・どうして分かったんですか」

あんじゅ「まあ、なんとなく。貴女が西木野さんに対してコンプレックスを感じてるように見えたからね」

梨子「・・・その通りです。私は一つ年下の彼女にずっと負け続けてきました」

梨子「けれど、明日の試合では必ず勝って見せます・・・Aqoursの皆のためにも・・・!」
135: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/07(日) 20:54:11.09 ID:4RkHWpSY.net
美渡「千歌ー!この布団、μ’sさんの部屋に運んどいて」

千歌「ええ〜、私が〜〜?」

美渡「たまにはそれくらい手伝いしろっての」


千歌「はあ・・・いまu’sと顔を合わせても気まずいんだよね。お互いの解散をかけて潰しあいしてるんだから・・・」

千歌「u’sも、わざわざウチの旅館に泊ることないのになあ・・・」

千歌「ん?」


絵里「・・・」

穂乃果「・・・」


千歌(穂乃花ちゃんと里絵ちゃんだ・・・なに話してるのかな・・・)
137: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/07(日) 21:01:35.45 ID:4RkHWpSY.net
穂乃果「はあ・・・一勝三敗はまずいよねえ。私達、このまま解散になっちゃうのかなあ・・・」

絵里「なによ、弱気になるなんて穂乃果らしくないわね」

穂乃果「ごめんね絵里ちゃん。初戦で私が負けちゃったから、絵里ちゃんのかしこい計算が狂ったんだよね」

絵里「いや、穂乃果が負けたのはどちらかというと計算通りよ」

絵里「けど、うちにはまだNo.1・2の真姫と凛の出番が残ってるじゃない。希と海未だって下手ではないし・・・」

絵里「それになにより、この私が負けるわけないでしょう?」ドヤチカ

穂乃果「絵里ちゃん・・・うん、そうだよね。私達、勝てるよね!」

絵里「ええ。μ’sを解散なんて、絶対にさせないわよ」

穂乃果「うん・・・でもね・・・今日対戦してて思ったんだけど・・・」

穂乃果「私は、Aqoursのみんなにも解散してほしくないんだ・・・」

絵里「穂乃果・・・」





千歌(穂乃花ちゃん・・・)
138: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/07(日) 21:06:20.41 ID:4RkHWpSY.net
司会「明日の5回戦は小型連絡船での勝負ですから、μ’s・Aqours全員は乗り込めません。
船に乗るのは両プレイヤーと私とツバサさんの4人だけで、残りの方々は先に浦の星女学院の講堂で待機していただきましょう。
5回戦の様子は講堂に置いたパソコンに中継します」

ツバサ「ええ。わかったわ」

司会「その後は、私たちも講堂に移動して6〜9回戦を行う、という流れで・・・」

司会「まあ、最悪6回戦で勝負が決まってしまう可能性もありますが、そこはμ’sの健闘に期待しましょう」


ツバサ(現在残っているプレイヤーは、μ’s側:星空、西木野、園田、東條、絢瀬。Aqours側:国木田、桜内、松浦、黒澤(姉)、そして津島・・・か)

ツバサ(今日の4回戦まででμ’sは1勝3敗・・・ここからμ’sが勝つには、明日の5戦中4勝しなければならない。かなり厳しい・・・)

ツバサ(もっとも、この程度の逆境はμ’sにとっては日常茶飯事よね)


ツバサ(5回戦は星空さんと松浦さんの勝負か・・・)

ツバサ「明日は『荒れる』わね」

司会「そうですねー、荒れてくれないと困ります!あっさり勝負が決まってしまっては、番組が盛り上がりませんから!」

ツバサ「・・・・・・」
139: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/07(日) 21:13:02.66 ID:4RkHWpSY.net
〜次の日〜


ビュウウウウウーーー!

ザッパーーーーーン!

ドオーーーーン!!


μ’s「・・・・・・・」

司会「えーと・・・これは・・・今日は、随分波が高いですね・・・」

凛「にゃ〜〜・・・昨日とは様子が全然違うにゃ・・・」

花陽「あの、本当にこんな天候で船を出すんですか・・・?こんなに海が荒れてる状況で勝負を・・・?」

果南「そういう話だったでしょ?」


鞠莉(果南は今日、海が荒れることを予測していた。だから船上勝負を提案したのよね)

千歌(こんな荒れ模様の日は内浦でも珍しい・・・地元の私達でも、これだけ揺れてる船の上でまともにスクフェスはプレイできないよ)

ダイヤ(物心つく前から毎日この船に乗っている、果南さん以外は、ね。)


果南「さあ、星空さん。5回戦を始めましょう」

凛(この人、本当に松浦さんなのかな・・・?G'sの記事で見た松浦さんと違って闇が深すぎるにゃ・・・)




5回戦 星空凛VS松浦果南
143: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/07(日) 23:37:43.15 ID:4RkHWpSY.net
ザブーーーン!

 ドオオーーーン!


司会「全国の皆様、こんにちは。わ、私はいま内浦の海に浮かぶ連絡船の上から、映像をお届けしております・・・!」

司会「μ’s対Aqoursスクフェス勝負、5回戦はこの船の上で行いますが・・・
ご覧のとおり本日の海は大荒れの模様、私、船にしがみついているだけで精いっぱいであります・・・」

司会「μ’s側プレイヤーの星空さん、解説のツバサさんも同様の様子・・・
しかし、Aqours側の松浦さんは平然と立っております・・・さすがジモティーといったところでしょうかっ・・・!」



司会「こ、コイントスの結果、松浦さんから勝負楽曲の選択をしていただきます・・・」

果南「じゃあ、私たちのファーストシングル『君のこころは輝いてるかい?』を選択するわ」

司会「では・・・星空さん、難易度選択を・・・」

凛「にゃー、え・・・『EXPERT』でいくにゃ〜〜」

司会「分かりました・・・!」
144: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/07(日) 23:45:04.11 ID:4RkHWpSY.net
司会「5回戦、船上勝負!楽曲は『君のこころは輝いてるかい?』!難易度は『EXPERT』です!」


司会「両プレイヤー、用意はいいですね!」


司会「ライブ開始ーーーー!!」




凛&果南「「闘祭−フェスト−!!!」」


 ザップーーーーーン!
145: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/07(日) 23:51:33.82 ID:4RkHWpSY.net
いま未来♪ 変えてみたくなったよ♪

だって僕たちは まだ夢に気づいたばかり♪

果南(シャンシャンシャンシャンシャンシャン)PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!

凛(シャンシャンシャンシャンシャンシャン)PERFECT!PERFECT!PERFECT!GREAT!PERFECT!GREAT!

凛(ううっ・・・指がぶれて上手く押せないにゃ・・・)



司会「は、始まりました・・・μ’s対Aqoursスクフェス対決の二日目です・・・!
泣いても笑っても、本日どちらかのグループがスクールアイドルの世界から消えることになります・・・!」


司会「その戦端、5回戦ですが・・・解説のツバサさん、この勝負をどうお考えですか?」

ツバサ「『君のこころは輝いてるかい?』のEXPERTモードは、高速のアイコンが左右に大きく散らされる。これを全て拾いきるのは骨が折れるわね」

ツバサ「とはいえ、癖のないオーソドックスな譜面だから、簡単とは言えずともEXPERTの中ではとっつき易い楽曲ではあるわ」

司会「なるほどー、そうですか」

ツバサ「もっとも、この勝負のポイントはそんなところではないでしょうけど・・・」
146: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/07(日) 23:56:35.53 ID:4RkHWpSY.net
ザブーーーーン!!

 ドオーーーーン!!!


きっかけはなんでもいいから♪

いっしょに♪ ときめきを探そうよ♪

(わっしょい!ときめき オーライ!)♪

果南(シャンシャンシャンシャンシャンシャン)PERFECT!GREAT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!

凛(シャンシャンシャンシャンシャンシャン)PERFECT!GREAT!GREAT!PERFECT!PERFECT!GREAT!PERFECT!GREAT!


凛(にゃにゃにゃ〜〜、揺れる、身体が揺れるよお〜〜!)


司会「ほ、星空さん・・・コンボを切らしこそしないものの、GREATが目立ちます・・・!」


凛(無理に身体を固くして、踏ん張るだけじゃだめだにゃ〜〜)

凛(波に合わせて、もっとバランスをとらないと・・・!)
147: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/08(月) 00:04:14.57 ID:NfCwvDI8.net
司会「やはり、この大荒れの船上で・・・星空さんは、上手くプレイが出来ていないようです!
それでも、席にしがみついて座っているのがやっとの私からすれば・・・大健闘といえるでしょうが・・・」

司会「しかーし!それ以上に驚くべきは松浦さんです!船の揺れなど、どこ吹く風!平然とプレイを続けます!」


果南(ふふ・・・当然よ。私は赤ん坊のころから、この船に乗っているんだよ。こんな波なんか心地よい揺りかごみたいなもんさ)

果南(この船上の勝負を受けた時点で星空さん、貴女の負けは決まってたのよ・・・!)


凛「・・・・・・」

凛「うん、そろそろ慣れてきたかな」

果南「えっ」
148: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/08(月) 00:10:01.52 ID:NfCwvDI8.net
本当に望むことなら♪

かなうんだと証明してみるんだ♪

凛「にゃにゃにゃにゃにゃにゃーーー!」PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!

果南「!」


司会「おおっとーーー!!!星空さん、突如として態勢を立て直しPERFECTを連発だあーーー!」

司会「これは一体どうしたことでしょうかーーー!?」

ツバサ「大したことではないわ。元々、星空凛には、この船の揺れに適応できるバランス感覚も運動神経も備わっていたということ。
彼女の身体能力はスクールアイドルの世界でもトップクラスなのよ」

ツバサ「加えて、そんな天才的な資質を持つ彼女にダンスを教えたのが・・・」





絵里「この私、なのよねえ」ドヤチカ

にこ「絵里の教えたバレエの技術が、凛に幸いしたわね」

花陽「凛ちゃん頑張って!ここからなら十分逆転できるよ!」
149: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/08(月) 00:15:18.98 ID:NfCwvDI8.net
ちっぽけな自分が♪

どこへ飛び出せるかな♪

凛(シャンシャンシャンシャンシャンシャン)PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!

果南(シャンシャンシャンシャンシャンシャン)PERFECT!GREAT!PERFECT!PERFECT!


司会「お、恐るべし星空凛!この荒れ狂う船上のフィールドを、わずか数分で自分のものにしたというのかーーー!」



果南(くっ・・・なんて子よ・・・)PERFECT!PERFECT!PERFECT!


 GOOD!

果南(しまった!)

司会「おっとーーー!ここで松浦さん、コンボを切らしてしまったぞーーーー!これは、星空凛の逆転で決着か!?」


凛(よしっ!もらったにゃ!)

果南(・・・・・・)
150: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/08(月) 00:21:28.41 ID:NfCwvDI8.net
果南「ふう・・・」

凛「にゃ?」

果南「すごいね星空さん。18年間この船に乗ってる私に、たった数分で追いつくなんて」

果南「さすがμ’sのスーパーエース・・・天才というしかないよね」

凛「そんな、ほめ過ぎだよお・・・凛はぜんぜん可愛くなんかないよ〜〜〜」

果南「いや、別に可愛いとは言ってないから」


果南「ただ、実力では負けても・・・やっぱりこの勝負は私が勝たしてもらうよ」

凛「え?」


ポツ・・・

 ポツ・・・


ツバサ「!」

凛「にゃ?これは・・・」

ザアアアーーーーーーーーー!!!

凛「雨!?」
151: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/08(月) 00:34:17.72 ID:NfCwvDI8.net
ザアアアーーーーーーーーー!!!


司会「雨だあーーーー!!!」

司会「本日の天気は荒れ模様、いつ降りだしてもおかしくない天気でしたが、とうとう降ってきましたーーー!」


果南「いいタイミングで振り出してくれたね。これで、こんどこそ私の勝ちだよ」

凛「!!」

司会「ここで松浦さんから勝利宣言ーーー!?どういう事でしょうか?雨が降ったことが松浦さんの有利に働くというのかーーー!?」

ツバサ「松浦さんが使ってるのは泥スマホだけど、星空さんはiPhone使いだからね」

司会「へ?それが何か関係あるのでしょうか?」

ツバサ「iPhoneには、防水機能がないのよ」
153: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/08(月) 00:47:37.00 ID:NfCwvDI8.net
君のこころは輝いてるかい? ♪

胸に聞いたら♪ “Yes!!”と答えるさ♪


凛(うわああーーー凄い雨!やばいやばい!スマホが浸水するにゃーー!)

凛(中に雨が入るのを防がないと・・・!)

果南(ニヤリ)


ツバサ「iPhon内部に雨が侵入するのを防ぐには、下部の充電端子とスピーカーを指で押さえるしかない。けど、それをすると・・・」

凛(にゃああーーー!スピーカーを防いだら曲が聞こえないにゃーーーー!!!)


果南「そういうことだよ星空さん」

凛「うぐぐ・・・」

果南「貴女に残された選択肢は、スマホを守って負けるか、スマホを故障させて負けるか。まあ好きな負け方を選ぶんだね」


司会「黒いっ!どす黒いぞ松浦果南ーーー!全然こころが輝いてないーーーー!」
154: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/08(月) 00:55:24.10 ID:NfCwvDI8.net
司会「しかし、なんとも意外な展開で松浦さんの再逆転です!星空凛は万事休すかーーーー!?」


花陽「凛ちゃん・・・」

真姫「凛・・・貴女が負けたらもうリーチなのよ・・・!」

穂乃果「・・・・・・」クルッ

ダダダダ!

海未「穂乃果?どこへ行くのですか!?」

穂乃果「ちょっと講堂の外に出るだけだよ!」



穂乃果「・・・・・・・」スーー ハーー

穂乃果「雨やめええええええええええーーーーー!!!」
155: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/08(月) 01:00:55.98 ID:NfCwvDI8.net
サン・・・

 サン・・・


司会「な・・・なんと!なんと!!!先ほどまで、あれほど激しく降り注いだ雨が、突如として止まりましたーーー!!!」

ツバサ(一体何が・・・?)

果南(そんな馬鹿な・・・)

凛(そうか・・・穂乃果ちゃんのウェザーレポートが発動したんだね・・・)



この出会いがみんなを変えるかな ♪

 今日も太陽は照らしてる 僕らの夢 ♪


凛「こんどこそ、もらったよ!!!」PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!
156: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/08(月) 01:04:02.17 ID:NfCwvDI8.net
そうだ僕たちは♪ まだ夢に気づいたばかり♪


『『ライブ成功!』』


司会「ライブ終了です!」


司会「大波乱の5回戦でした!一時の大雨により、あわや星空さんの戦線離脱かと思いきや、突如として天気は回復!」

司会「サンシャインに助けられたのは皮肉にもμ’sの方でした!」

司会「勝者は結局、フルコンを達成した・・・・・・・・」


司会「星空凛だあーーーーーーーーーーーーー!!!」




凛「やったにゃーーーー!!!」
157: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/08(月) 01:10:22.62 ID:NfCwvDI8.net
〜講堂〜

凛「みんなーー!お待たせ!凛勝ったよーー!」

花陽「凛ちゃん、やったね!」

希「いやあ、今までで一番ハラハラしたで。けど、さすが凛ちゃんやね」

凛「穂乃果ちゃんが天気を回復してくれたおかげだにゃ」

穂乃果「えへへ〜〜」



果南「はあ・・・ごめん。負けちゃったよ」

千歌「果南ちゃん、あと一歩だったのにね」

果南「まあ、悪いけどあとはアンタたちに任せるよ。お願いね、ダイヤ、梨子、花丸、よし・・・」

果南「・・・あれ、今日も善子のやつ来てないじゃないの」


鞠莉「善子ったら・・・本当にしょうがないネー。時間にルーズは日本じゃタブーなのに」

果南「善子のやつ、マジで今日も来ないのかな?」

花丸「ううん、大丈夫ずら。善子ちゃんはきっと来てくれるって、オラは信じてるずら」

曜「そうかなあ・・・」

鞠莉「まあ花丸がそう言うなら、私達も信じて待ちましょうか」
164: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/08(月) 23:20:05.84 ID:NfCwvDI8.net
ツバサ「ふう・・・濡れた濡れた・・・。あんじゅ、タオル貸して」

あんじゅ「はい、お疲れさま」

ツバサ「ありがと。」

英玲奈「しかし間一髪だったな。今の試合で主力の星空が負けていたら、μ’sは殆ど詰んでいただろう」

ツバサ「そうね。次の6回戦は誰が出てくるのかしら?」

英玲奈「お前が戻ってくる前にもう決まったぞ。あの二人の対戦だ」

ツバサ「へえ・・・」




6回戦 絢瀬絵里VS黒澤ダイヤ
166: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/08(月) 23:25:18.77 ID:NfCwvDI8.net
絵里「じゃあ行ってくるわね。」

穂乃果「絵里ちゃん、頑張って!」

希「ここで勝てば同点やで、えりち!」

絵里「任せておいて」

絵里(対戦相手は黒澤ダイヤさんか・・・花陽と対戦したルビィちゃんのお姉さんってことだけど・・・)

絵里(それにしても、凄い名前ね・・・ダイヤって・・・)

ダイヤ(ふふ、エリーチカ・・・貴女に勝てば日本一かしこいアイドルはわたくしですわ・・・)



司会「それでは、ただ今より6回戦を開始いたします!」

司会「対戦プレイヤーは、μ’s絢瀬絵里、Aqours黒澤ダイヤです!ツバサさん、この対戦をどう見ますか?」

ツバサ「そうね・・・この6回戦は勝負の流れを決定づける分水嶺になるかもしれないわ」

司会「ほう!確かにこのスクフェス対決もすでに後半ですものね!一つの試合の勝敗が両チームの命運を大きく変えることになるでしょう!」
168: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/08(月) 23:29:38.88 ID:NfCwvDI8.net
ヒューーン!パシッ!

司会「コイントスの結果、絢瀬さんから楽曲を決定していただきます!」

絵里「・・・『夏色えがおで1,2,Jump!』を選択します」

司会「はい、わかりました。では黒澤ダイヤさん、難易度を選択してください!」

ダイヤ(勝負曲は『夏色えがおで1,2,Jump!』ですか・・・さて、難易度はどうしましょうか・・・)

ダイヤ(あら、たしかこの曲は最近・・・)


絵里「・・・黒澤さん」

ダイヤ「はい?」

絵里「『MASTER』モードで来なさい」
169: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/08(月) 23:34:51.55 ID:NfCwvDI8.net
司会「おおっとおーーー!?なんとここでμ’sの絢瀬絵里!『MASTER』モードでの勝負を誘ってきたーーー!」

司会「『MASTER』モードは7月の大型アップデートで初めて実装された、『EXPERT』を超える最上級難度です!
しかも『夏色』のMASTERモードは、スクフェス収録曲中最多アイコン数を誇る786ノーツだぞーーー!!!」

司会「絢瀬さんはこの超難関モードによる対戦で勝負を付けようというのでしょうか!」

ツバサ(現状、MASTERモードが実装されている曲は5曲だけ。『夏色』はそのなかで唯一の星12難度・・・)

ツバサ(・・・まあ、この誘いを受けるかどうかは黒澤さん次第だけど)


ダイヤ「・・・・・・」

ダイヤ「フッ・・・黒澤家の辞書に逃亡の二文字はありません」

ダイヤ「お望み通り、MASTERモードで勝負して差し上げますわ!」
170: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/08(月) 23:42:44.09 ID:NfCwvDI8.net
司会「決まったああ!」

司会「6回戦は『夏色えがおで1,2,Jump!』の『MASTER』モードで対戦です!!!」

司会「両プレイヤー、ライブの準備はよろしいですか!?」

絵里「ええ」

ダイヤ「よろしくてよ」

司会「それでは最高難度MASTERモードで・・・」


司会「ライブ開始ィイイイイ!!!」




絵里&ダイヤ「「闘祭!!!」」
171: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/08(月) 23:47:15.98 ID:NfCwvDI8.net
Summer wing♪

なぜか見えた明日のときめき♪ どうしようかな♪





MISS!MISS!BAD!MISS!BAD!BAD!BAD!MISS!BAD!

MISS!BAD!MISS!BAD!BAD!BAD!MISS!BAD!MISS!

BAD!MISS!MISS!BAD!MISS!BAD!BAD!BAD!MISS!


絵里「あっ」

ダイヤ「ちょっ」
173: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/08(月) 23:55:12.55 ID:NfCwvDI8.net
『『ライブ失敗』』 ドン!!!




絵里「・・・・・・・・・」

ダイヤ「・・・・・・・・・」


μ’s「・・・・・・・・・・・・・・・・」

Aqours「・・・・・・・・・・・・・・・・」

司会「・・・・・・・・・・・・・・・・」


司会「え〜・・・・・・両者、ライブ失敗で・・・」

ツバサ「引き分けね」


司会「・・・・・・・・ええと」

絵里「今日は調子が悪かったわね」

ダイヤ「わたくしもですわ」
175: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/09(火) 00:00:56.95 ID:zpkRO/8b.net
司会「はい!もうこの二人は放っておきましょう!」

司会「7回戦を始めます!」


ダイヤ「ただ速く多いだけの物量譜面など美学がありませんわね・・・スクフェスというものは・・・もっとこう・・・」ブツブツ

鞠莉「もう7回戦かー。いよいよクライマックスも近いわね」

果南「さて、ここで誰が行くかなんだけど・・・」

ルビィ「善子ちゃんったら、まだ来ないよお〜〜〜」

千歌「なら花丸ちゃんは?」

花丸「それが、その・・・昨日じいちゃんがスマホを買ってきてくれる予定だったけど、品切れで買えなかったんです」

千歌「ええっ?それじゃあ花丸ちゃん、試合に出れないじゃない!」

花丸「いえ、スマホは今日、じいちゃんが沼津の店を回って探してくれてます。見つかったら、この会場まで持ってきてくれるって」

果南「つまり、それが届くまでは花丸も戦えないわけか」

果南「なら、もう残るは・・・・・・」

曜「梨子ちゃんだけだね」

鞠莉「・・・いけるかしら、梨子?」

梨子「はい。任せてください」
176: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/09(火) 00:06:19.79 ID:zpkRO/8b.net
司会「7回戦、Aqours側プレイヤーは桜内梨子さんです!」

ことり「桜内さん・・・」

海未「とうとう出てきましたね・・・」

穂乃果「うわあ・・・あの桜内さんって、Aqoursで一番上手いんだよね」

花陽「おそらくは・・・私の知るデータの限りでは、そうです」

希「それで、どうする?誰があの子と戦うん?」

真姫「そりゃあ当然・・・・・・」

真姫「私しかいないでしょ?」




7回戦 西木野真姫VS桜内梨子
177: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/09(火) 00:12:18.29 ID:zpkRO/8b.net
司会「出たあああーーーー!ついに来ました頂上決戦!」

司会「西木野真姫と桜内梨子!ともに両陣営の最強戦力、まさに竜虎対決です!」

司会「間違いなく、このスクフェス9番勝負において最上レベルの戦いとなるでしょう!!!」

梨子(西木野さん・・・)

真姫(桜内さん・・・)



司会「コイントスの結果、楽曲選択はμ’s側です!西木野さん、勝負楽曲をどうぞ!」

真姫「『ずるいよMagnetic today』を選択するわ」

司会「では桜内さん、難」

梨子「『EXPERT』でお願いします」

司会「・・・聞くまでもなかったようです!」

司会「7回戦、楽曲は『ずるいよMagnetic today』!難易度は『EXPERT』です!」


ツバサ(『ずるいよMagnetic today』・・・この曲のEXPERTはスクフェス収録曲中トップ10に入る極悪譜面・・・)

ツバサ(あの二人の真の実力が試されるわね・・・)
178: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/09(火) 00:16:15.50 ID:zpkRO/8b.net
真姫「・・・お久しぶりです、桜内さん。1年ぶりくらいですね」

梨子「そうだね、西木野さん。でもこの1年、貴女のことはテレビや雑誌で何度も見てたよ」

梨子「ちょっと驚いたよ。西木野さん、スクールアイドルをやるようなタイプには見えなかったから」

真姫「でしょうね。自分でも、変わったと思いますよ」


凛(なんか話してるみたいだにゃ〜)

花陽(真姫ちゃん、あの桜内さんと知り合いなのかな?)


梨子「貴女が変わった理由は、μ’sと出会ったから?」

真姫「ええ、かけがえのない仲間と夢。今では私の宝物です」

真姫「だから、それを・・・μ’sを解散させるわけにはいきません」


曜(あの二人、ライバル関係ってやつみたいだね)

千歌(いいなあ梨子ちゃん。私も、ああいう風に因縁の相手とかっこよく話すシチュエーションやってみたい・・・)


梨子「それは、私も同じこと。Aqoursは必ず守ってみせる」

梨子「だから、出し惜しみなしの全力で行くよ・・・!」ペリペリ

真姫「私も、100%本気で行きます・・・!」パリパリパリ


梨子「『卍解』!!!」

真姫「『卍解』!!!」
179: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/09(火) 00:22:57.38 ID:zpkRO/8b.net
あんじゅ「二人とも『卍解』を・・・」

英玲奈「お互い同じことを考えたのだろう。そうしなければ勝てない、とな」


司会「両プレイヤー、ライブ開始準備はよろしいですね!?」

真姫&梨子「「はい」」


司会「それでは7回戦・・・・・・」


千歌(梨子ちゃん・・・)

花陽(真姫ちゃん・・・)

ツバサ(この二人、どちらが上か・・・)


司会「ライブ開始!!!」







真姫&梨子「「闘祭−フェスト−!!!」」
180: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/09(火) 00:27:50.30 ID:zpkRO/8b.net
〜〜〜♪  〜♪
 〜〜♪〜  〜〜〜〜♪


司会「さあ始まりました剣ヶ峰7回戦!楽曲はスクフェス中でも1・2を争う難曲である『ずるいよMagnetic today』!!!」

司会「現在、曲はまだイントロ部分です。ですが・・・」

ツバサ「『磁石』は、まずこのイントロ部分が凶悪に難しい。並のプレイヤーでは開幕50ノーツで既にふるい落とされるわ」

司会「そのとーりです!初っ端からクライマックス全開のこの譜面、果たして両プレイヤーはこの最初の関門を突破できるのかっ!?」




真姫(シャンシャンシャンシャンシャンシャンシャンシャンシャンシャンシャン)PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!

梨子(シャンシャンシャンシャンシャンシャンシャンシャンシャンシャンシャン)PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!

司会「失礼しました!この二人にそのような心配は無礼千万!!!」

司会「両者ともに、超高速のアイコンの嵐を平然と捉えておりますーーーー!!!」


英玲奈(恐ろしく速い指・・・いや、それ以上に滑らかな動きだ・・・)

あんじゅ(あの二人がピアニストだから?)

司会「情報では西木野さんも桜内さんも、幼少期よりピアノを弾いていたとのことですが・・・その経験がスクフェスに活かされているのでしょうか?」

ツバサ「ピアノやっている人はスクフェスも上手い、という意見には賛否両論あるわね。ただ・・・」

ツバサ(あの二人の力がピアノ由来のものだとすれば・・・そのピアノで桜内さんは西木野さんには勝ったことがない・・・)
181: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/09(火) 00:33:19.74 ID:zpkRO/8b.net
こっちみてる? こっちみないで!♪

 ワナワナワナ・ワナナンダ??♪

  味方みたい? それとも敵?♪ ワナワナワナ・ワナナンダ??♪

真姫(シャンシャンシャンシャンシャン)PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!

梨子(シャンシャンシャンシャンシャン)PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!



千歌(凄い・・・)

ダイヤ(梨子さんが上手いのは十分承知しているつもりでしたけど・・・これほどまでとは・・・)

にこ(私だって、この『磁石』はやりこんでる・・・でも私ならここまででもう2度はコンボを切ってるわ)

花陽(私なら5回はミスってます・・・)

穂乃果(私なんてもうゲームオーバーになってるよ・・・)
182: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/09(火) 00:36:11.64 ID:zpkRO/8b.net
まさか今日もここで♪ ばったり偶然なのかな♪

それとも策略とか? あ・や・しー!♪


梨子(相変わらず上手いね西木野さん。ピアノも、スクフェスも。貴女はいつだって天才と呼ばれていた・・・)PERFECT!PERFECT!

梨子(貴女には分からないでしょうね。私がこの内浦に引っ越した理由が)PERFECT!PERFECT!PERFECT!

梨子(私は、貴女から逃げ出すために東京を去ったんだよ?)PERFECT!PERFECT!PERFECT!



真姫(・・・変わったわね桜内さん。昔より、はるかに腕を上げた)PERFECT!PERFECT!

真姫(貴女には分からないでしょうね。貴女が東京から消えた時、私が何を思ったか・・・)PERFECT!PERFECT!PERFECT!

真姫(私は、最も恐れていた貴女がいなくなって、心底ほっとしたのよ?)PERFECT!PERFECT!PERFECT!
183: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/09(火) 00:40:27.19 ID:zpkRO/8b.net
話しかけてみてよ♪ このままじゃ♪

味方なのか 敵なのか 気になるでしょ ♪♪♪


梨子(それなのに・・・)PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!

真姫(不思議ね・・・)PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!



梨子&真姫((今、貴女との戦いがこんなに心躍るなんて―――――))PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!
184: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/09(火) 00:50:14.62 ID:zpkRO/8b.net
司会「300ノーツを超え、楽曲はついにサビへ突入します!!!」

司会「し、しかし・・・ここまでなんと!両プレイヤーともオールPERFECTを継続中です!!!」



ずるいよずるいよ♪ 本音を隠してる♪

ほらまた♪ 目が合うくせに♪

真姫(ここからが・・・)PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!

梨子(本当の勝負・・・!)PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!


司会「この『磁石』のサビは階段が多いですよね、ツバサさん!」

ツバサ「ええ、ここからは左右に複合階段が大量発生するわ」

ツバサ「特に捌きが厄介なのがサビ後半、同時押し連打から繋がる3連続高速大階段よ」


希(この階段の連発・・・指が釣りそうになっちゃうんよね)

鞠莉(私達にとっては、この譜面、アイコンを目で追うだけでもやっとなのに・・・)

真姫(シャンシャンシャンシャンシャンシャン)PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!

梨子(シャンシャンシャンシャンシャンシャン)PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!


PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!
185: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/09(火) 00:54:50.64 ID:zpkRO/8b.net
ツバサ(サビ後半・・・3連続階段が来る・・・)


ずるいよずるいよ♪ 

本音を隠して惹かれあう♪ ああ…磁力がずるい ♪


ツバサ(まず・・・)

梨子(中央に・・・)PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!

真姫(同時押し!)PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!


ツバサ(続いて・・・階段・・・)

梨子(右!)PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!

真姫(左!)PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!


ツバサ(そして・・・)

梨子&真姫(左右同時!!!)PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!



ツバサ「エクセレント・・・!」
186: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/09(火) 01:00:24.62 ID:zpkRO/8b.net
司会「越えたあーーーーー!!!」

司会「西木野さん、桜内さん、ともに!この極悪譜面のサビをノーミスで乗り切りましたーーーー!!!」


こっちこない? こっちきなさい!♪

ドキドキドキ・ドウキフジュン??♪

梨子(残るは・・・)PERFECT!PERFECT!PERFECT!

真姫(エンディングだけ・・・)PERFECT!PERFECT!PERFECT!


司会「さあ、サビを超えてなお、一歩も引かぬ競り合いを見せる両者!」

司会「もうこの楽曲もあとわずか、残るは十数秒です!!!」

英玲奈「だが」

ツバサ「しかし」


司会「そう!だがしかし!だがしかーーーーし!『ずるいよMagnetic today』はここからが本番なのです!!!」

ツバサ「『磁石』の歌詞が終わった後、曲のエンディングのラスト10秒。ここで最難関の超電磁大発狂が襲いかかってくる。
体力全開の状態からでも、この10秒で根こそぎ奪われるほどのね」

あんじゅ(『磁石』にとって、ここまでの450ノーツはウオーミングアップにすぎない・・・)

英玲奈(スクフェス一の殲滅力を持つ、この10秒で勝負は決まる・・・!)
188: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/09(火) 01:08:44.58 ID:zpkRO/8b.net
仲良し希望? ♪ライバル志望?♪

ドキドキドキ・ドウキフジュン?? ♪


ツバサ(発狂開始まで、あと3秒・・・・・)

梨子(この最後の超電磁大発狂で勝負を決めるよ)

真姫(望むところです)


ツバサ(あと2秒・・・・・)


梨子(私は、この技で・・・)スッ

真姫(!?)

あんじゅ(あれは、昨日の・・・!)


ツバサ(1秒・・・・・)


梨子(ライバルの貴女に勝つ!)


ツバサ(・・・ゼロ・・・!)
189: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/09(火) 01:16:33.24 ID:zpkRO/8b.net
梨子(シャンシャンシャンシャンシャンシャンシャンシャンシャンシャンシャンシャンシャンシャンシャンシャンシャンシャンシャンシャンシャンシャンシャンシャンシャン)PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!
PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!
PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!――――――――PERFECT!!!!!


真姫(これは!!!)

あんじゅ(完成させたのね・・・!)



千歌「梨子ちゃん・・・机の上にスマホを置いてプレイしてる・・・!」

鞠莉「使っているのは人差し指・・・いえ、中指・・・?」

曜「両方だよ・・・!両手の中指と人差し指を使う4本プレイだ!!」


花陽「端末を置いて指4本で叩くスタイル・・・上級者の中で極一部のプレイヤーが、このスタイルを使うとは聞いたことがあります・・・・・・」

海未「しかし、それは・・・」

にこ「それはタブレットでの話でしょーーーが!!!」
190: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/09(火) 01:21:42.45 ID:zpkRO/8b.net
司会「なんと!なんと!なんとーーー!!!信じられませんっ!!!」

司会「桜内さん、あの小さなスマホの画面を4本指で!まるで10インチタブレットのような正確さで捕えておりますっ!!!」

あんじゅ(確かに・・・端末を持った状態で行う親指プレイより、机に置いて人差し指・中指で叩くスタイルの方が有利なのは明白・・・)

英玲奈(しかし人は機械ではないんだぞ・・・5インチのディスプレイ上を、あれほどの精度で叩けるものなのか・・・!?)

ツバサ(彼女の並外れた感性と、長く細い指があってこその技だわ・・・)


司会「これが桜内梨子の切り札!さあどうする西木野ま・・・」

司会「・・・・・・えっ?」



真姫(・・・・・)スッ

英玲奈(西木野が動いた・・・?)

あんじゅ(なにを・・)


梨子(!?)
191: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/09(火) 01:27:08.42 ID:zpkRO/8b.net
真姫(シャンシャンシャンシャンシャンシャンシャンシャンシャンシャンシャンシャンシャンシャンシャンシャンシャンシャンシャンシャンシャンシャンシャンシャンシャン)PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!
PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!
PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!――――――――PERFECT!!!!!


梨子(なっ!?)

ダイヤ「あれは・・・!」

絵里「机の上にスマホを置いて・・・4本指スタイル・・・」

千歌「梨子ちゃんと同じ!?」



あんじゅ「桜内さんのスタイルを真似たわけじゃない・・・明らかに訓練された動きだわ・・・」

英玲奈「桜内と西木野は同じ技を持っていたのか・・・!?」

ツバサ(山を登る・・・2合目3合目なら、そのルートは無数にある。)

ツバサ(けれど7合目・・・8合目・・・頂上に近づけば近づくほど、その道は一本に束ねられていく。)

ツバサ(そして、異なる道を行った筈の二人が、スクフェスへの解法を求め手をかけた頂で・・・)

ツバサ(彼女たちの道は再び交差した・・・)
192: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/09(火) 01:31:07.43 ID:zpkRO/8b.net
真姫(シャンシャンシャンシャンシャンシャンシャンシャンシャンシャンシャン)PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!
 
梨子(シャンシャンシャンシャンシャンシャンシャンシャンシャンシャンシャン)PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!
 
PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!

PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!!PERFECT!!!


穂乃果(あと・・・30ノーツ・・・)

千歌(決着がつく・・・!)
193: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/09(火) 01:43:18.81 ID:zpkRO/8b.net
      PERFECT!

 PERFECT!   PERFECT!PERFECT!


  真姫(負けないっ・・・!)


.   PERFECT!

             PERFECT!
 PERFECT! PERFECT!


  梨子(絶対勝つ・・・・!)


PERFECT!!!

  PERFECT!      PERFECT!
194: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/09(火) 01:49:37.27 ID:zpkRO/8b.net
あんじゅ(二人のプレイヤースキルは完全に互角・・・)


英玲奈(となれば、勝負を決するのは・・・)


ツバサ(ユニットパワー・・・・・・!)




 『『ライブ成功!!!』』
195: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/09(火) 01:55:02.28 ID:zpkRO/8b.net
真姫「・・・・・・・」

梨子「・・・・・・・」


司会「・・・・・・・・お・・・オ・・・」

司会「オーールPERFECTオオォォォォーーーーーー!!!」


司会「スクフェス最難関を誇る『ずるいよMagnetic today』EXPERTモードにおいて、西木野・桜内ともに完全試合を達成しましたーーーー!!!」

司会「まさに神技VS絶技!スクフェスの極北を垣間見るかのような7回戦でした!!!」
196: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/09(火) 02:00:40.15 ID:zpkRO/8b.net
司会「しかし・・・!両者オールPERFECTではあるものの、最終スコアには僅かな差が・・・!」

司会「竜虎対決を制したのは・・・・・・・・・・・」



司会「西木野真姫だああああーーーーーーーーー!!!」


真姫「当然デショーーーーーー!!!」
197: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/09(火) 02:05:52.76 ID:zpkRO/8b.net
穂乃果「やったあーーーーーーーー!」

凛「にゃー、さすが真姫ちゃん!天才っ!」

花陽「凄すぎだよ真姫ちゃん・・・あんなのもう人間じゃないよ・・・」

真姫「ふふっ・・・貴女達、この真姫ちゃんに感謝しなさいよね」

にこ「誰の真似よそれ!」

希「まあまあ、にこっち。真姫ちゃん、わざわざ言わなくてもウチらは真姫ちゃんに感謝してるよ」

希「ありがとうな、真姫ちゃん」

真姫「希・・・」



梨子「・・・・・・」

千歌「梨子ちゃん・・・」

梨子「負けてしまいました・・・」

梨子「ごめんなさい・・・みんなの役に立てなくて・・・」

曜「何言ってんの!私は梨子ちゃんのおかげでミナリンスキーさんに勝てたんだよ!」

千歌「そうだよ、私の試合でも梨子ちゃんは助けてくれたじゃない!」

梨子「曜ちゃん・・・千歌ちゃん・・・」

果南「そうそう、どう考えても一番チームに貢献してるのは梨子だよ。負けたからってそんなに恐縮されたら、私や千歌やダイヤの立場がないよ」

ダイヤ「ちょっと、わたくしは負けてはいませんわよ」
198: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/09(火) 02:08:50.85 ID:zpkRO/8b.net
司会「いやあ・・・叫び過ぎて喉が痛い・・・さすがに私も疲れました・・・」


司会「さて・・・この7回戦でμ’sは貴重な一勝をもぎ取り、ついに試合を振り出しに戻しました」

司会「ここまで両チーム3勝3敗1分け、残すは2戦です!」

ツバサ「現在残っているプレイヤーは、μ’s側が園田海未と東條希。
そして、Aqours側が国木田花丸、津島善子・・・・・・両チームの命運は、この4人に託されたわけね」

司会「しかし・・・μ’s・Aqoursともに、ここまでの戦いで主力を使い切った感がありますね。
まあそれだけに実力伯仲、どちらが勝つか予想できない状況ではありますが・・・」

英玲奈(いや、この面子なら津島の力がダントツで抜けている。彼女がいる以上、Aqoursの1勝は堅いだろう)

英玲奈(・・・まあ、来ればの話だがな)


司会「それでは、そろそろ始めましょうか」

司会「8回戦のプレイヤーを選出してください!」
200: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/09(火) 02:23:40.12 ID:zpkRO/8b.net
鞠莉「シット!もう8回戦はじまっちゃうの!?」

果南「こっちは、とうとう戦えるプレイヤーが居なくなったってのに・・・」

花丸「・・・・・・」


花丸爺「おーーーい!マルーーー!」

花丸「あっ!じいちゃん!」

花丸爺「待たせてすまんかったのおマル。沼津の電気屋で、やっと『すまほ』を見つけてきたぞ。ほれ」

花丸「うわあ、やったあ!」

花丸爺「型落ちの中古品ですまんのお・・・できれば新品を買ってやりたかったんじゃが、うちの寺も財布が厳しいてのお・・・坊主丸儲け、なんぞ昔の話じゃわい・・・」

花丸「ううん、マル嬉しいよ!ありがとうじいちゃん!」

花丸爺「そうかそうか・・・ふぉっふぉっ」

鞠莉「・・・どうやら行けそうね、花丸」

花丸「はい!」
201: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/09(火) 02:26:36.92 ID:zpkRO/8b.net
海未(なんだか慌ただしいですね、向こうは・・・)

海未「希、ここは私が先に行かせてもらいますよ」

希「うん。頑張ってな、海未ちゃん」




8回戦 園田海未VS国木田花丸
202: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/09(火) 02:30:16.05 ID:zpkRO/8b.net
司会「8回戦は園田さんと国木田さんの対戦です。両プレイヤー、準備はよろしいですか?」

花丸「あ、ちょっと待ってください。今からスクフェスをインストールしますから」

司会「はあ・・・・・・え?」

海未(インストール・・・)

海未(・・・この子、今インストールって言いましたか!?)


花丸「えーと、まず・・・スマホをせっとあっぷ?して・・・あかうんと?・・・を決めて・・・」

海未(・・・・・・・・・頭が痛くなってきました・・・)
206: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/09(火) 18:24:11.72 ID:zpkRO/8b.net
花丸「グーグルプレイ?っていうので、スクフェスをダウンロードして・・・」

司会「えーと・・・時間がかかりそうなので、用意が出来たら呼んでください・・・」

花丸「はい、お待たせしてすみませんずら」



司会「いやはや、Aqoursのメンバーは変・・・個性的な方が多いですね。しかし、この様子では8回戦は園田さんの圧勝でしょうか?」

ツバサ「まず、そもそも勝負することが出来ないかもしれないわ」

司会「はい?」

ツバサ(国木田さんはコイントスに勝つことが必須条件ね・・・)
207: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/09(火) 18:30:12.10 ID:zpkRO/8b.net
花丸「うん、大丈夫ずら!お待たせしました、始められます!」

司会「はい!それではコイントスを行います!」


ヒューン・・・パシッ!

司会「コインは・・・」

司会「・・・表!それではμ’sの園田さんから楽曲を選択してください!」

海未「『Storm in Lover』を選択します」

司会「はい。では国木田さん、難易度を選んでください」

花丸「はい、えーと・・・」

花丸「・・・・・・あれ?」

花丸「『Storm in Lover』がないずら・・・というか、μ’sの曲は『僕らのLIVE 君とのLIFE』しかない・・・?」

花丸「このソフト、壊れてるのかな?」

海未「壊れてませんよ。それが正常です。ゲーム開始直後のランク1では、『僕らのLIVE 君とのLIFE』しかプレイできません」

花丸「えっ・・・」
208: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/09(火) 18:35:09.51 ID:zpkRO/8b.net
ルビィ「あっ!そうだよ、よく考えてみたらそうだった!」

千歌「って、ことはどうなるの?」


司会「ええと、この場合・・・勝負楽曲がプレイできないというなら、国木田さんの不戦敗ということになりますね」

花丸「ちょ、ちょっと待ってくださいずら!今からランク上げて、プレイできるようにしますから!」

海未「『Storm in Lover』が解禁されるのはランク140からですよ。寝ずにプレイしても1週間以上かかります」

海未「花丸さん。コイントスで楽曲選択権をとれなかった時点で、貴女は負けていたのですよ」

花丸「そんなあ・・・」


果南「なら、私たちのスマホを花丸に貸してあげれば・・・」

梨子「ダメです・・・私達は全員、既に自分のスマホで試合をしています。端末の共有はルール違反になってしまいます・・・」

ダイヤ「くっ・・・万事休すですわ・・・」
209: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/09(火) 18:43:59.89 ID:zpkRO/8b.net
司会「えー、どうやら決まりのようですね。残念ですが、この8回戦はμ’sの勝・・・」

花丸「あううう・・・」





??「花丸!これを使いなさい!!!」
210: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/09(火) 18:47:54.22 ID:zpkRO/8b.net
ヒューン・・・パシッ!

花丸「!」

海未(なっ・・・あれは・・・iPhone4S!)

海未「だ、誰ですか貴女は!?」


花陽「あれは・・・Aqoursの9人目の・・・!」

真姫「来たわね」

穂乃果「誰なの、あの子?」

花陽「情報では・・・入学初日の自己紹介で盛大に滑って、引きこもった筈の・・・」

花陽「津島善子・・・!」



善子「NO! ? AM YOHANE !!!」チッチッ
211: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/09(火) 18:55:24.06 ID:zpkRO/8b.net
花丸(善子ちゃん・・・)

鞠莉(善子・・・・・・出てくるタイミング狙いすぎでしょ・・・)


善子「ったく、何なのよ今日の天気は・・・大雨かと思ったら急に晴れたりして・・・おかげでバスが遅れちゃったわ。」

花丸「善子ちゃん、来てくれたんだね・・・」

善子「ヨハネだって言ってるでしょ」

善子「・・・で、勝負できるスマホがないんでしょ?それを使いなさい。練習用のサブアカだけど、アンタには十分だわ」

花丸「よし・・・ヨハネちゃん・・・本当にありがとう。」

善子「お礼なんていらないわ。別にアンタのためじゃない。このヨハネが降臨する最終戦のステージを整えてもらう為よ」

善子(あの西木野真姫を叩き潰すためのね・・・!)ギロリ

真姫(・・・)
213: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/09(火) 19:00:15.90 ID:zpkRO/8b.net
司会「ええ〜、どうやら、国木田さんもプレイ可能なようですね。」

花丸「はい!」

司会「それでは、国木田さん、楽曲の難易度を選択してください」

花丸「えーと・・・『HARD』でお願いします」

司会「はい、紆余曲折ありましたが、8回戦開始です!楽曲は『Storm in Lover』!難易度は『HARD』です!」

海未(HARD・・・?初心者の選択ではないでしょう・・・)

善子(バカ丸・・・EASYか、せめてNOAMALにしときなさいよ・・・)


ツバサ(・・・・・・)

ツバサ「ランク1のアカウントで勝負しようとしたのは国木田さんの大ポカだけど・・・園田さんも僅かにミスを犯したかもしれないわね」

司会「え?」

ツバサ「最大限に相手を警戒していれば、『Storm in Lover』での勝負を避けて、『Anemone heart』や『勇気のReason』という選択もあったのに」

司会「どういうことでしょうか?『Storm in Lover』を選択したのは園田さんのミスだと?」

ツバサ「・・・まあ、国木田さんの技量次第では、ね」
214: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/09(火) 19:03:41.54 ID:zpkRO/8b.net
司会「両プレイヤー、ライブ開始準備OK!」


司会「8回戦・・・・・・ライブ開始!!!」






海未&花丸「「闘祭!!!」」
215: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/09(火) 19:09:45.02 ID:zpkRO/8b.net
逢いたいのSummer♪ 今年のSummer ♪

あなたと私はひとつのストーリー♪


司会「あわや勝負不成立かと思われました8回戦ですが、津島さんの到着により無事に試合がスタートしました!」

司会「しかし勝負が開始したとはいえ、国木田さんは昨日までスマホも持っていなかったランク1のプレイヤーです・・・まともな勝負になるのでしょうか!?」

海未(その通りです・・・)

海未(花丸さん、貴女は今までの試合を側で見て、なんとなく自分でもできる気がしていたのでしょうが・・・
見るだけと実際にプレイしてみるのは天と地ほど差があるのですよ・・・)

海未(チラッ)

花丸(シャンシャンシャンシャンシャンシャンシャン)PERFECT!PERFECT!PERFECT!

海未(え!?)


司会「な、なんとーー!意外にも国木田さん!決して易しくはないこの譜面を、難なくプレイしているぞーーー!?」

海未(この子は・・・!)PERFECT!PERFECT!PERFECT!

花丸(シャンシャンシャンシャンシャンシャンシャン)PERFECT!PERFECT!PERFECT!

海未「花丸っ!貴女、このゲームやりこんでいますね!?」

花丸「答える必要はないずら」
216: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/09(火) 19:20:20.58 ID:zpkRO/8b.net
鞠莉「ワオ!アンビリーバボーーー!花丸ったら、上手いじゃない!」

曜「本当だ、初心者のプレイじゃないよね」

善子「予想外だわ・・・これどーいう事なの?」

ルビィ「えへん!花丸ちゃんは、前からルビィのスマホでスクフェスをプレイしていたんだよ!」

千歌「ああ、そうなんだ!だからあんなに慣れてるんだね」

果南「ってゆーか、ルビィより花丸の方が上手くなってるよね。どう見ても」


英玲奈「(ピピピ)両プレイヤーのスクフェス力はともにB+ランク・・・互角だな」

司会「なんとーー!圧倒的力量差があるかと思われた両者ですが、蓋を開けてみると五分五分の勝負とのことです!」


穂乃果「うーん、海未ちゃんの楽勝かと思ったのになあ」

絵里「いえ、たとえ地力が互角でも、この『Storm in Lover』は私と海未のデュエット曲。海未の方がやりこんでいる筈よ」

花陽「うん。それに、この曲のHARDは『にこぷり』程ではないにしろリズムが変則的で合わせにくい・・・やはり海未ちゃんの優勢・・・」


ツバサ「ところが、そうとは言い切れないのよね・・・」

司会「?どういうことでしょうか、ツバサさん!?」

ツバサ「この『Storm in Lover』は今年の2月に開催されたマカロンイベントの主題曲なのよ」

司会「え・・・、そういえば、確かに・・・!」

ツバサ「つまり、この曲はあのイベントを走ったプレイヤーにとって、既に熟知した譜面といえるわ」

司会「なんとっ!楽曲への慣れでも、国木田さんは園田さんに後れを取っていないということでしょうか!?」
217: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/09(火) 19:24:49.15 ID:zpkRO/8b.net
〜回想〜

ルビィ『はい花丸ちゃん。スクフェスやらせてあげるね』

花丸『わあ、ありがとうルビィちゃん!』

ルビィ『このStorm in Loverって曲を選んでプレイしてね。ここのヘッドホンの数字がなくなるまで遊べるから』

花丸『そんなにたくさん遊んでいいの?嬉しいなあ』

ルビィ『えへへ。花丸ちゃんが喜んでくれてルビィも嬉しい!』

〜回想終わり〜




だから逃げちゃダメ♪ 怯えちゃダメ♪

見つめあえば Storm in Lover〜♪


花丸(ルビィちゃんは自分のスマホでオラにこの曲を何度もプレイさせてくれたずら・・・)PERFECT!PERFECT!PERFECT!

海未(タイミングを取りにくいショート連打もきっちり押さえてきますね・・・これはもうまぐれじゃない・・・)PERFECT!PERFECT!PERFECT!
219: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/09(火) 19:28:35.93 ID:zpkRO/8b.net
司会「曲は100ノーツを越え、中盤に差し掛かります!ここまで両者フルコンボ継続中です!」

ツバサ「『Storm in Lover』のHARDは、このサビ前の大階段が難所よ。ここで差がつくかもね・・・」


Yes, No, Say yes! 恋へと♪

変わるこの熱さ受けとめてよ♪

海未(あっ)

海未(しまった、階段の入りがズレた・・・!)GREAT!GREAT!GREAT!GREAT!GREAT!GREAT!

司会「おっとお!園田さん、GREATを連発してしまったぞーーー!?」

ツバサ「一定のリズムで連続するアイコンのグループは、最初の『入り』がズレてしまうと、
そのまま等しくズレていってしまう・・・几帳面な性質なプレイヤーにありがちなミスね」

司会「この失敗は大きいでしょうか?」

ツバサ「いえ、もう一人はそれ以上にダメージが大きいみたいね」


GOOD!

花丸「あ・・・」
220: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/09(火) 19:33:52.64 ID:zpkRO/8b.net
司会「ああーーーー!ここで国木田さんがコンボを切らしてしまったーーー!」

花丸(ううっ・・・)


ルビィ「ああっ、そうだよ!花丸ちゃんは、あの階段でいつもコンボを切らしてたんだ!」

果南「ドンマイ!まだ先は長い、勝負はわからないよ!」

梨子(ううん、これは・・・先が長いからこそ・・・まずい・・・)

梨子(この大階段はサビまでにあと3回続く。花丸ちゃんがこれを拾いきれないなら、その度に園田さんに差を広げられる・・・)


花丸(このままじゃ駄目ずら・・・もっと速く、階段についていかないと・・・)

善子「花丸、焦るんじゃないわよ!いつもより小さいんだから、落ち着いてやりなさい!」

花丸(!)


司会「小さい?一体、何のことを・・・?」

ツバサ「なるほど。そこまで考えていたのね津島さんは。大した人だわ」

司会「もーー!またひとりで納得して思わせぶりなこと言って!ツバサさん、ちゃんと解説してくださいよ!」

ツバサ「つまり・・・津島さんはスマホの画面が小さいと言ってるのよ」

司会「スマホの画面?」

ツバサ「現行のスマホ画面の主流は5インチサイズ・・・国木田さんが遊んでいたというルビィさんのスマホもね。
けれどiPhone4Sは、それよりはるかに小さい3.5インチサイズ・・・」

ツバサ「今では絶滅危惧種となったサイズだけど、これが、あの小さな体格の国木田さんにジャストフィットするのよ」
221: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/09(火) 19:38:38.18 ID:zpkRO/8b.net
花丸(いつもより小さい・・・確かに、ルビィちゃんのスマホよりだいぶ画面が小さいずら・・・)

花丸(オラの小さい手でも十分ついて行ける・・・慌てず、落ち着いて・・・)


Yes, No, Say yes! 答えは ♪

あなたの心がきっと教えてくれる ♪

花丸(シャンシャンシャンシャンシャンシャンシャン)PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!

花丸(やった!)


司会「国木田さん、2度目の大階段はきっちり越えてきましたーーー!」



GOOD!

海未「くっ!」

司会「おっとーー!そして今度は園田さんの方もコンボを切らしてしまったぞーーー!」

司会「これで勝負は振り出しかーーー!?」
222: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/09(火) 19:42:32.34 ID:zpkRO/8b.net
逢いたいのSummer 今年のSummer♪

溶けそうな情熱はあなたのせいよ♪


司会「そして楽曲はサビに突入します!」

ツバサ「といっても、この曲のサビ以降に難所はない。ほとんどウィニングランなのよね」

英玲奈「ここまで、コンボ的には互角か・・・しかし・・・」



海未「・・・・・・・・・」

海未「お見事です、花丸さん。貴女を初心者と侮っていた非礼はお詫びしなければなりませんね」

花丸「オラの実力じゃありませんずら。ルビィちゃんと善子ちゃんのお陰です」

海未「あくまで控えめに、友を立てるその姿勢も尊敬に値しますね・・・しかし、勝負は私が勝たせてもらいますよ」

海未(コンボがほぼ互角なら、スコアアップスキルとユニットのクールPで勝負が付きます・・・貴女のユニットは津島さんのサブ垢なのでしょう?)

海未(ならば勝つのは私・・・)チラッ

海未「え?」

海未「な、何ですか・・・貴女のそのスコアは・・・!」
224: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/09(火) 19:49:31.48 ID:zpkRO/8b.net
『『ライブ成功!!!』』


司会「ライブ終了ーーーーー!」

司会「この『Storm in Lover』HARDモードによる対戦、コンボ数的には両プレイヤー1ミスで拮抗していましたが・・・
驚くべきことに、最終スコアでは大差がつきました!!!」

司会「8回戦の勝者は・・・・・・」

司会「国木田花丸ーーーーー!!!」


花丸「ありがとうございました!ずら!」
225: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/09(火) 19:55:24.09 ID:zpkRO/8b.net
海未(・・・・・・・・・・・・・・・)

海未(私は・・・いえ私たちは・・・最大の敵を見誤っていたのかもしれません・・・)

海未(サブ垢ですらこれ程の破壊力を持つ廃人プレイヤー・・・まさか・・・)


海未(Aqours最強は桜内梨子ではなく・・・津島善子・・・!?)
226: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/09(火) 20:00:50.71 ID:zpkRO/8b.net
ルビィ「やったーーーーー!花丸ちゃん凄い!」

善子(ふふん・・・とうとう私の出番ね・・・)


海未「・・・申し訳ありません・・・・・・私のせいです・・・」

凛「そ、そんなに責任を感じることはないにゃ、海未ちゃん」

穂乃果「そうだよ、負けたのは海未ちゃんだけじゃないんだから」

にこ(よく考えたら2年組全敗よね)

海未「いえ、私で勝っておかなければいけなかったのです・・・あの津島善子を引きずり出してはいけなかった・・・!」

穂乃果「海未ちゃん・・・?」



司会「さあ!さあ!さあ!ついに9回戦!この長かった9番勝負もとうとう最終戦を迎えましたーーー!!!」

司会「ここまでの戦績は、Aqoursの4勝3敗1分け!この時点で既に、Aqours側に負けはなくなっております!」

司会「この最終戦をAqoursが制すれば、文句なしの完勝!逆にμ’sが勝ったとしても・・・」

司会「あれ・・・その場合はどうなるんでしょう?」
227: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/09(火) 20:05:38.68 ID:zpkRO/8b.net
司会「この9回戦、μ’sが勝ったとすると、両チーム4勝4敗1分けで並ぶことになりますね・・・」

ツバサ「規定では『負けたチーム』は即日解散する、となっているわね。つまり、どちらも負けていないならノーゲーム」

ツバサ「個人的な心情を吐露するなら・・・どちらのチームも解散せず存続してくれる・・・ということになるわ」

司会「なんとーそれは意外な結末だーーー!全く想定外でしたよ!」

英玲奈「本来、このスクフェスでスコアが同点になる事はほぼありえないからな。
しかし、あの6回戦で両プレイヤーがゲームオーバーになったため、その想定外が起こる可能性が出てきた・・・」

司会「なるほどー、あの6回戦が原因で・・・」

司会「ん?・・・ひょっとして、そのために絢瀬さんはわざと引き分けに・・・?」

絵里「もちろんよ」
228: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/09(火) 20:09:45.75 ID:zpkRO/8b.net
善子「フッ・・・」

善子「ククク・・・アーーーハッハッハッハッーーーーー!!!!」

花丸「よ、善子ちゃん・・・?」


善子「引き分け?ノーゲーム?この堕天使ヨハネが、そんな生ぬるい結末を許す筈がないでしょう!?」

善子「この最終戦、私がきっちりμ’sにトドメを刺す!」

善子「さあ昨日の決着をつけるわよ!出てきなさい西木野真姫!!!」


真姫「私じゃないわよ」

善子「えっ」


司会「え〜・・・西木野さんは、既に7回戦に出場しています。この9回戦、津島さんの対戦相手は・・・」

希「ウチやね」

善子「はあああああああ!?」





最終戦 東條希VS津島善子
232: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/09(火) 20:58:22.49 ID:zpkRO/8b.net
善子「ちょっと!ふざけるんじゃないわよ西木野!昨日、私と戦って腕を証明してみせろって言ったじゃないの!」

真姫「『私』とは言ってないわ。『私達』と言ったのよ」

善子「んなっ・・・!」

梨子「あ〜、ごめんねよっちゃん・・・私が西木野さんと戦っちゃって・・・」

善子「リリー・・・」

梨子「しかも負けちゃったんだ・・・」

善子「ちょっ、な・・・」

希「まあ、そういうわけやから。よろしくな、善子ちゃん」

善子「〜〜〜〜〜〜!!!」


善子「・・・ふっ・・・まあ、いいわ。要するに、アンタは私から逃げたわけね」

真姫「貴女がそう思うんならそうなんでしょう。貴女の中ではね」

善子「強がってられるのも今のうちよ!私がこの牛女を叩き潰せばμ’sは解散!今のうちに記者会見の準備でもしてなさい!!!」
233: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/09(火) 21:02:09.63 ID:zpkRO/8b.net
司会「さあ、それでは最終戦9回戦を始めます!最後の対戦プレイヤーは東條希と津島善子!」

司会「東條さんが敗北すればμ’sは本日をもって解散・・・絶対に負けられない一戦です!」

司会「一方、津島さんが負けてもAqoursの解散はありません。
ですが、Aqoursにとってラブライブ優勝チームであるμ’sを倒すことは、アイドルとして価千金の大金星!この機を逃す手はないでしょう!!!」

鞠莉「もちろんよ。引き分けなんて負けと同じ!μ’sを潰してこそ意味があるんだから!」

千歌(そう思ってるのは鞠莉さんだけじゃないかなあ・・・)


鞠莉「頑張って、善子!絶対勝ってよね!」

善子「・・・そりゃ勝つわよ。でも、それは別にAqoursのためとかじゃないから。勘違いしないでよね」

花丸「善子ちゃん、まだツンデレキャラの設定なの?」

善子「ツンデレじゃないし、設定でもないわよ」

善子「私は、自分がこの18人の中で一番スクフェスが上手いってことを証明しに来ただけよ・・・!」
234: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/09(火) 21:05:11.54 ID:zpkRO/8b.net
海未「真姫、貴女はあの津島善子を知っているのですか?」

真姫「まあ、昨日ちょっとね」

海未「彼女は・・・相当なスクフェサーでしょう。おそらく廃人レベルの・・・」

真姫「そうね」

穂乃果「ええっ!?それってまずくない!?」

ことり「確かに、さっきの花丸ちゃんが使ったユニットは物凄いパワーだったよね・・・」

花陽「あれでサブ垢だとすると本アカは一体どれほどの・・・」

真姫「大丈夫よ、きっと勝てるわ。希なら」

希「真姫ちゃん・・・」

真姫「それと・・・昨日かくかくしかじかで・・」

希「ふうん・・・そんなことが・・・。にしても、真姫ちゃんと互角に戦うなんて、なんかえらい伏兵に当たってしまったみたいやなあ・・・」

希「けど、勝つしかないよね。μ’s解散なんて、うちが絶対させへんよ」
236: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/09(火) 21:08:02.07 ID:zpkRO/8b.net
司会「それでは・・・コイントスを行います・・・!」


ヒューーン・・・パシッ!

司会「・・・μ’s側、東條さんから楽曲を選択してください」

希「じゃあ『微熱からMystery』にしよか」

津島「・・・ふうん、西木野から昨日のことを聞いたのね。あの勝負の続きってわけ?」

希「まあ、そんなとこかな」

司会「では津島さん、曲の難易度を選択してください」

津島「当然、『EXPERT』で勝負よ!」

司会「了承しました・・・!」


津島(こんなオバサンなんか私の敵じゃない・・・このヨハネを甘く見たこと、後悔させてやるわよ西木野・・・!)

希(うーん、この善子ちゃん・・・誰かさんを思い出すなあ・・・)
237: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/09(火) 21:11:57.54 ID:zpkRO/8b.net
司会「それでは、両プレイヤー準備はよろしいですか?」

希「はい」

善子「ええ」


英玲奈(この一戦で勝負が決まる・・・)

ツバサ(東條希か・・・津島善子か・・・)

あんじゅ(μ’s解散か・・・存続か・・・)


司会「最終9回戦・・・・・・」


司会「ライブ開始イイィィィィィィィ!!!」






希&善子「「闘祭−フェスト−!!!」」
238: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/09(火) 21:16:31.24 ID:zpkRO/8b.net
hey!hey!hey!hey!♪

今年の夏の匂い いつもとは違うみたい♪

今年の夏の匂い 秘密に酔う香り♪


善子「・・・我々を楽園へ導ける箱舟は・・・哀れなる魂を大地から解き放つ・・・」

希(!?)


善子「救いを求める貴女にArkを与えよう・・・」

希(何この子・・・)

司会「な、なんだこれはーーー?津島さん、いきなり訳のわからないことを呟きだしたぞーーーー!?」



善子「ソレは月光を受けて銀色に煌めいた・・・」PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!

希(・・・・・・・・・・)PERFECT!GREAT!PERFECT!PERFECT!GREAT!PERFECT!


司会「津島さんはいったい何を言っているのでしょうか!?」

ツバサ「あれは『Sound Horizon』の『Ark』の歌詞・・・」

英玲奈「曲調の全然異なる歌を歌いながらスクフェスをプレイだと・・・まったく意味はないが凄い技術だ・・・」
239: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/09(火) 21:23:42.39 ID:zpkRO/8b.net
司会「と、とにかくスタートした最終戦!泣いても笑っても、この1戦で決着が付きます!」

司会「勝負曲は『微熱からMystery』、EXPERTモードです!この曲の序盤はロング+2連押しの複合が多いですね、ツバサさん!?」

ツバサ「そうね。スピードはそこまででもないけど、案外テンポをつかみにくい譜面よ」

ツバサ「この序盤の難所は120ノーツからの中央の変則トリル・・・ここをきっちり抑えられるかどうか・・・」


いまの私が 少し大人に なりたいときは ♪

あなたの声が 聞こえた時なの ♪だから… 振り向いて ♪

善子(シャンシャンシャンシャンシャンシャンシャン)PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!

希(シャンシャンシャンシャンシャンシャンシャン)PERFECT!GREAT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!



GOOD!

希(あっ・・・)


司会「おっとーーーーー!まさにその変則トリルで、東條さんがコンボを切らしてしまったーーー!」


善子「はあ・・・つまんない。30秒で勝負は付いちゃったわね」


希「・・・・・・まだ」


希「まだ、わからんよ」
240: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/09(火) 21:27:53.35 ID:zpkRO/8b.net
英玲奈(あと少しだったんだがな・・・最後のアイコンを叩き損ねたか)

英玲奈(無理もない、東條のスクフェス力はBランク。元々EXPERTのフルコンは厳しい)

英玲奈(だが、津島のスクフェス力はSランクだ・・・この勝負、μ’sに勝ち目はあるのか・・・!?)


津島(μ’sに勝ち目?・・・あるわけないでしょ・・・)

津島(もう決まりよ・・・私は決してミスを犯さない・・・!)




次に始まる夢はなんでしょう? ♪

知らない切なさの予感 ♪

善子(シャンシャンシャンシャンシャンシャンシャン)PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!

希(シャンシャンシャンシャンシャンシャンシャン)PERFECT!GREAT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!PERFECT!


司会「さあ曲はサビを迎えましたが、津島さんはここまでオールPERFECT!プレイヤースキルでは東條さんを一歩・・・いえ、2歩はリードしているように思われます!」
241: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/09(火) 21:31:59.25 ID:zpkRO/8b.net
梨子(技量だけじゃない。スコアの増加具合から見て、ユニットパワーでもよっちゃんが東條さんを圧倒してる)

鞠莉(シャイニー!この勝負、勝てるよ!)


ツバサ(・・・・・・・・・・・・)


ツバサ(状況は相当厳しい・・・いえ、絶望的とすら言える・・・けどμ’sはまだ諦めてないようね)

絵里(たしかに実力では圧倒的にあの津島さんの方が上・・・だけど・・・希なら・・・)

穂乃果(希ちゃんなら・・・)

あんじゅ(東條さんなら何とかしてくれるかもしれない、と考えているの?その根拠は何かしら・・・?)


海未(なぜなら・・・)

にこ(かつてμ’s内で無敗だった真姫・・・その真姫に昔、一度だけ土をつけたのが・・・)

花陽(希ちゃんだから・・・)


真姫(・・・・・・)
242: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/09(火) 21:36:14.80 ID:zpkRO/8b.net
〜 〜


真姫『希先輩、本気なんですか?』


真姫『私とスクフェス勝負?負けたら勝った方の言うことを何でも聞く、ですって・・・?』


真姫『・・・私に勝てると思ってるんですか?・・・はあ・・・まあ、いいですよ』


真姫『私が負けたら、もっと皆に心を開いて打ち解けること・・・?イミワカンナイですね。まあ負けないからいいですけど』


真姫『・・・なんですか、随分自信ありそうだったのに、こんなところでコンボ切らしちゃって。ガッカリしましたよ』


真姫『もう私の勝ちは決まりですよ。私は決してミスを犯さない・・・!』




〜 〜 〜
243: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/09(火) 21:40:05.05 ID:zpkRO/8b.net
こわいけど逃げたくないの♪

微熱からMystery ♪


司会「さあ、間もなくサビが終わろうとしています!この『微熱からMystery』、初見だとここで曲も終わりかと思ってしまうんですよねーーー!」

あんじゅ「この曲がここで終わりなら、どれほど楽なことか・・・」

司会「その通りですっ!この前サビが終わり間奏が始まった直後、『微熱』の代名詞ともいえる超高速レーザービーム2連発、そして巨大ワイパーが襲い掛かるのです!!!」

英玲奈(昨日の勝負ではここまでだった・・・)

英玲奈(だから、津島がレーザービームに対してどこまで叩けるのかは未知数・・・無論、東條も・・・)


ツバサ「恐らく・・・ここが、この曲最後の勝負どころになるわね」

司会「この9回戦最後の勝負所!それすなわち、μ’sとAqoursの命運分ける天王山っ!!!」

司会「津島が突き放すか!?東條が逆転か!?勝つのはどっちだーーーーー!?」



津島(フン・・・超高速レーザービーム、ですって・・・?)

津島(あんなもの・・・私には止まって見えるわ・・・!)
244: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/09(火) 21:46:21.62 ID:zpkRO/8b.net
不意に始まる夢はなんでしょう? ♪

善子(シャンシャンシャンシャンシャンシャンシャン)PERFECT!PERFECT!PERFECT!

希(シャンシャンシャンシャンシャンシャンシャン)PERFECT!PERFECT!PERFECT!

花丸「善子ちゃーーーん!いける!勝てるよーーー!」

鞠莉「ゴーゴー!善子ーーー!!!」

善子(はあ・・・うるさいわね。応援なんかいらないわよ)

希(・・・・・・・・・)
245: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/09(火) 21:50:00.27 ID:zpkRO/8b.net
知らないときめきの予感 ♪

あなたから教えてもっと ♪


善子(この先のアイコンのパターンは完全に把握している・・・)

善子(レーザーだろうがワイパーだろうが・・・この私に、万に一つも取りこぼしなんてありえない!)

善子(勝った・・・!東條にも西木野にも、私は勝った・・・)



偶然? それとも… ♪

ひ と り じ ゃ な ん に も で き な い ♪


善子(私はμ’sに勝ったんだ・・・・・・・・・・!!!)
247: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/09(火) 21:52:18.28 ID:zpkRO/8b.net
.


 『 プルルルルル 』




善子「・・・・・・・・・・・・・・・は?」
249: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/09(火) 21:57:13.59 ID:zpkRO/8b.net
 『 プルルルルル 』

  『 ルルルルル 』

   『着信中』


善子「・・・ちゃく・・・しん・・・・電話・・・!?」


ツバサ「な・・・」

穂乃果「なに・・・なんなの・・・!?」

千歌「善子ちゃんのスマホが鳴ってるの!?」
250: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/09(火) 22:04:19.68 ID:zpkRO/8b.net
善子(ぐっ・・・!)

善子(お、落ち着くのよヨハネ!・・・すぐに、着信を切って・・・ゲームに集中・・・!)


英玲奈(・・・無理だ・・・完全に態勢が崩れたこのタイミングで・・・目の前に迫っているのは・・・)

ツバサ(超高速のレーザービーム・・・!!!)



善子(そんなっ・・・!)


MISS!BAD!GOOD!GREAT!MISS!MISS!BAD!GOOD!MISS!BAD!GREAT!GOOD!BAD!
252: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/09(火) 22:09:29.29 ID:zpkRO/8b.net
善子(れれれ冷静にっ私っ・・・!せめて、ゲームオーバーだけは・・・回避し)

希「善子ちゃん、あかんやん」

善子「えっ・・・」

希「ゲーム再開する前に、ちゃんと着信通知OFFにしとかなあかんやん」


『プルルルル』
 
 『着信中』

善子「またあ!!!????」


あんじゅ(そして・・・今度は・・・)

ツバサ(巨大ワイパー・・・・・・!)

MISS!BAD!BAD!MISS!MISS!MISS!BAD!BAD!BAD!MISS!MISS!MISS!BAD!BAD!

善子「あああああああああーーーーーーーーーー!!!」





『ライブ失敗』 ドン!!!
255: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/09(火) 22:14:24.66 ID:zpkRO/8b.net
μ’s「・・・・・・・・・」


Aqours「・・・・・・・・・」


A-RISE「・・・・・・・・・・・」


ツバサ(・・・・・・・・・なぜ?)


ツバサ(スクフェスでは・・・というより、あらゆるスマホゲームにおいて・・・)

ツバサ(高難度ステージやレアダンジョンへの挑戦・・・そういう『負けられない大事な勝負』では、
事前にLINE・メール・電話の着信通知をOFFにしておくのは基本中の基本・・・・・・)

ツバサ(なぜ津島さんほどのプレイヤーが、それに気付かなかったの!?)


善子「・・・・・・」


善子「・・・・・・か」


善子「かかってきたことなんて・・・なかったもん・・・」
257: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/09(火) 22:23:04.30 ID:zpkRO/8b.net
〜〜♪〜〜♪

 〜〜♪ 〜〜♪

希「よっと・・・」PERFECT!GREAT!PERFECT!


『ライブ成功!』



希「司会のお姉さん。ウチ、完走しましたよ」

司会「え・・・あ、はい・・・ということは・・・」


司会「・・・」ゴホン!

司会「え〜、津島さんは残念ながらゲームオーバーにより『ライブ失敗』!一方、東條さんは楽曲の最後まで完走しました!!」


司会「よって、この最終戦は・・・・・・」


司会「東條希さんの勝利です!!!」


希「おおきに♪」
258: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/09(火) 22:28:19.46 ID:zpkRO/8b.net
穂乃果&にこ&凛「「「やったあああーーーーーーーーーーーーーー!!!!」」」


ことり「はあ・・・よかったあ・・・」

花陽「もう絶対だめだと思ったよお・・・勝ててよかったあ・・・」

穂乃果「本当だよ・・・それにしても、あんな絶好のタイミングで善子ちゃんの電話が鳴るなんて、凄いラッキーだったよねえ」

海未「何を言ってるんですか穂乃果。そんな都合のいい偶然があるわけないでしょう」

穂乃果「え?」


海未「真姫。あの着信は、貴女がやったんでしょう?」

真姫「まあね。私自信が一度この手口にやられたことがあったから」

花陽「え、それってもしかして・・・昔、希ちゃんと真姫ちゃんが戦った時も・・・?」

希「ふふ・・・さあ、それはどうでしょう?」
259: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/09(火) 22:35:32.81 ID:zpkRO/8b.net
善子「・・・・・・・」

Aqours「・・・・・・・」

善子「フンだ・・・笑えばいいでしょ!散々大口叩いておいて、あんな無様な負け方したんだから・・・!」


花丸「善子ちゃん・・・」

善子「なによ」

花丸「オラ、これから毎日善子ちゃんに電話するずら」

善子「は?」

ルビィ「花丸ちゃん、電話はお金かかるからLINEにしようね。ルビィも、毎日善子ちゃんにLINEするね」

千歌「私もLINEするよ善子ちゃん!」

果南「私も」

曜「私も。あ、そうだ帰りに一緒にプリクラとろうか!」

善子「ちょっ・・・やめてよ!優しくするな!そんな目で私を見るな!」


鞠莉「今すぐ善子にLINEグループの招待状送るわ・・・」

梨子「よっちゃん、ニコ生やってるんだよね。私、マイリスしてコミュも入るからね・・・」

ダイヤ「休み明けの朝礼で、善子さんのお友達になってあげるよう全校生徒に伝えますわ・・・」

善子「やめろーーーーーーーー!同情なんかするなあああぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーー!!!」
260: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/09(火) 22:41:34.37 ID:zpkRO/8b.net
司会「ええ〜〜両チームのみなさま、よろしいでしょうか?」

司会「以上を持ちまして、規定の9回戦すべてが終了しました」

司会「対戦成績は、両チーム4勝4敗1分け!・・・ですがルール上、引き分けの場合どうするかは決まっていません」


ツバサ「もし両チームが望むなら、延長戦で決着をつけるって事もありだけど?」

千歌「・・・えっ・・・・それは・・・」

穂乃果「引き分けでいいです!μ’sは延長戦反対!」

穂乃果「それでいいよね、みんな?」

海未「ええ」

希「異議なし」

絵里「もちろんよ。この私が、わざとあえて狙って、引き分けにしたんだから」

にこ(ちっ・・・)


司会「ではAqoursの方は?」

鞠莉「もちろん延長・・・」

千歌「引き分け!引き分け!Aqoursも延長戦は望みません!」

ツバサ「・・・結論は出たようね」

司会「はい。それでは・・・」

司会「このスクールアイドル特別企画『μ's』VS『Aqours』スクフェス対決は、ノーゲームで両チーム存続といたします!!!」
261: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/09(火) 22:46:40.76 ID:zpkRO/8b.net
『μ's』VS『Aqours』スクフェス対決


1回戦 高坂穂乃果 ● ― ○ 小原鞠莉
――――――――――――――――――――――
2回戦 矢澤にこ   ○ ― ● 高海千歌
――――――――――――――――――――――
3回戦 南ことり   ● ― ○ 渡辺曜
――――――――――――――――――――――
4回戦 小泉花陽  ● ― ○ 黒澤ルビィ
――――――――――――――――――――――
5回戦 星空凛    ○ ― ● 松浦果南
――――――――――――――――――――――
6回戦 絢瀬絵里  △ ― △ 黒澤ダイヤ
――――――――――――――――――――――
7回戦 西木野真姫 ○ ― ● 桜内梨子
――――――――――――――――――――――
8回戦 園田海未  ● ― ○ 国木田花丸
――――――――――――――――――――――
9回戦 東條希    ○ ― ● 津島善子
――――――――――――――――――――――

最終結果:引き分け
262: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/09(火) 22:50:59.32 ID:zpkRO/8b.net
〜音ノ木坂学院〜


テンテン・・・テーーーン!

穂乃果「UR来い、UR来いーーーーー!!!」

『R部員 ゲット!』

穂乃果「あ〜ん、またかあ・・・」

海未「穂乃果、貴女はなぜ石が5個溜まったからといって脊髄反射でガチャを回すのです。50個まで貯めてからにしなさいと、いつも言って・・・」

穂乃果「だって〜!小悪魔UR欲しかったんだもん!」

ことり「あ、小悪魔URなら昨日ヨーソローちゃんが当てたみたいだよ。友達報告で見たもん」

穂乃果「ええ、本当!?いいなあ・・・」


海未「ことり、渡辺さんと友達申請したのですか?」

ことり「うん。この前の試合の後、ID交換したんだあ。いまは新曲をどっちが先にフルコンできるか競争中だよ」

花陽「私もルビィちゃんと友達になったよ。凛ちゃんは?」

凛「凛はいいにゃ・・・あのお姉さん、闇が深すぎて怖いにゃ・・・」


希「真姫ちゃんは、あの後ちゃんとお話ししてきたん?」

真姫「桜内さんとは、またピアノのコンクールで会いましょうって約束してきたわよ」

希「そうやなくて、津島さんの方と」

真姫「あの厨二病と何を話すってのよ・・・私は希ほどお人よしじゃないわ」

真姫「・・・私達がお節介焼く必要なんてないでしょ。彼女にはAqoursの仲間達がいるんだから」

希「ふふっ、そうやね」


ガチャ

にこ「あんた達ーーー!聞きなさい!」
263: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/09(火) 22:57:14.00 ID:zpkRO/8b.net
〜浦の星女学院〜

ダイヤ「・・・というわけで、本日から津島善子さんが、学校に登校してきました。みなさん、勇気を出して学校に来た津島さんに拍手!」

ワーワー!パチパチ!

ダイヤ「特に、一年生のみなさんは津島さんと仲良くしましょうね。いじめや仲間外れにしてはいけませんよ」

ハーイ!

善子(プルプル・・・)
264: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/09(火) 23:03:07.53 ID:zpkRO/8b.net
善子「何てことしてくれるのよアンタは!?」

ダイヤ「お礼には及びませんわ。生徒会長として、貴女が学校に馴染めるよう配慮するのは当然のことですもの」

善子「アンタのせいで逆に浮きまくってるのよ!」

花丸「気にすることないよ善子ちゃん。どうせみんなすぐ忘れるずら」

花丸「それより、カットイン演出をOFFにする方法を教えてほしいずら」

千歌「あ〜駄目だよ花丸ちゃん。それは愛のない行為なんだよ」

曜「千歌ちゃん、すっかり洗脳されちゃってるよ・・・」



ガチャ

鞠莉「ハーーーイ!みんな揃ってるわね!?ビッグニュースよ!」
265: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/08/09(火) 23:08:35.86 ID:zpkRO/8b.net
.

にこ&鞠莉「「今度はパズドラで勝負よ!!!」」


μ’s&Aqours「「もう勘弁してください・・・」」



 〜おわり〜
スポンサーリンク

シェアする

フォローする

『穂乃果「μ's対Aqoursスクフェス対決だよ!」』へのコメント

コメントの投稿には初回のみDisqusへのアカウント登録が必要です。Disqusの登録、利用方法を参考に登録をお願いします。
表示の不具合、カテゴリーに関する事等はSS!ラブライブ!Disqusチャンネルにてご報告下さい。