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希「十一月二十二日は」花陽「ボタンの日」

希「十一月二十二日は」花陽「ボタンの日」

1: 名無しで叶える物語(王都図書館司書室)@\(^o^)/ 2016/11/22(火) 00:01:47.66 ID:v9W8xNnL.net
【昨年】

絵里(二年)「牡丹?…春の花だったかしら?」

希(二年)「秋から冬にかけて咲く品種もあるんよ。…って、花の牡丹やないよ。制服のボタンの話」

絵里「ブレザーのボタンがどうかしたの?」

希「三月に卒業しちゃう先輩がいるやろ?エリちは誰かのボタン貰ったりするん?」

絵里「別に、そんな予定はないけど…そんな物もらってどうするの?」

希「あれ、エリちは知らない?…好きな先輩が卒業するとき後輩がボタン貰ったりするのは定番なんよ」

絵里「そんなこと言われても…ボタンって二つあるじゃない。貰うならリボンじゃないの?」

希「まあリボンでもいいんだけど…ボタンは二つで一対やろ。二つしかない物を恋人と自分で一つずつ持ってる。それって結婚指輪みたいやん?」

絵里「…そういう話なら、尚更そんな物を貰う気はないわ」

希「エリちは気になる先輩は居ないの?」

絵里「ある程度尊敬できる人くらいは居るけど、だからってその人と恋愛関係になりたいとは思わないわ」

希「ふーん…じゃあ、エリちの恋愛対象は同級生か後輩なん?」

絵里「…」

『あっちであそぼ。えりちゃん』

絵里「…い、居ないわよ。そんなもの」

希「ふーん?」

絵里「そういう希はどうなの?…そんなこと考えてるんだから、そういう相手がいるんでしょ?」

希「いや、ウチも特に気になる先輩は居ないかな…」

絵里「そうなの?」

希「うん。だって、どの先輩よりエリちのほうが美人やし♪」

絵里「そんなこと言っても、ボタンもリボンもあげないわよ」

希「まあウチらの卒業はまだまだ先やし、ボタンもリボンもまだ使うもんね」

絵里(卒業まで一年と四ヶ月足らずか…これから先、そんな相手が現れるのかしら?)

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かすみ「璃奈ちゃん何してるんですかぁ?」璃奈「手紙書いてるの」

かすみ「璃奈ちゃん何してるんですかぁ?」璃奈「手紙書いてるの」

1: 名無しで叶える物語(帝国中央都市)@\(^o^)/ 2017/06/17(土) 19:47:51.98 ID:v8zZt7ST.net
りなあい

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【SS】園田×Someday of my life

【SS】園田×Someday of my life

1: 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2017/03/02(木) 13:56:55.26 ID:Kr8V+Oqr.net
~1年後だよっ!~

三月の初旬だというのに並木道には桜色が散りばめられています

異常気象や温暖化や…なにやらニュースでは色々と難しい話をしていましたが

私個人としては、旅立ちの日の景色が桜とともにあることを心のどこかで喜んでしまうのです

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絵里「一月六日は」穂乃果「色の日♪」

絵里「一月六日は」穂乃果「色の日♪」

1: 名無しで叶える物語(王都図書館司書室)@\(^o^)/ 2017/01/06(金) 03:38:41.95 ID:DtkAiKdX.net
【十二年前】

穂乃果(5歳)「みかちゃん。あそぼ♪」

ミカ(5歳)「いいよ。あそぼー」

穂乃果「こーんなにおっきいの!」

ミカ「えー。うそー」キャッキャ

穂乃果「ほんとだよー。ゆきだるまみたいなの♪」ペタペタ

ヒデコ(5歳)「なにつくるのー?」

フミコ(5歳)「ふみもやるー♪」

穂乃果「おもち!あのね、おっきいのと、ちゅうくらいのと、みかんがのってるの!」

ミカ「みんなでつくろー♪」

穂乃果「えーと、うーんと…あなた、だあれ?」

ヒデコ「ひーはヒデコだよ」

フミコ「ふみはフミコ!」

穂乃果「ひーちゃんと、ふみちゃん?」

ヒデフミ「うん」

穂乃果「じゃあ、ほのかがおっきいおもちでしょ。みかちゃんがみかんで、えっと…ふーちゃんと、ひみこちゃん…?」

フミコ「ひーちゃんはヒデコちゃんだよ」

ヒデコ「フミコちゃんは、ふみちゃん」

穂乃果「ひーちゃんとふみちゃんは、ちゅうくらいのおもちつくってね」

ヒデフミ「はーい♪」

ほのヒフミ「…」ペタペタ

穂乃果「あれー?…みかちゃん、それなに?」

ミカ「みかん」

ヒデコ「まっくろだよ」

フミコ「みかんはオネンジいろでしょ?」

ヒデコ「おもちはしろだよね」

フミコ「うん。しろいの」

ミカ「まっくろだよー?」

穂乃果「もー!すなあそびだからいいの!」

ヒフミ「まっくろー♪」キャッキャ

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ことり「手を繋ぐと元気になれますっ!」

ことり「手を繋ぐと元気になれますっ!」

1: 名無しで叶える物語 2017/09/12(火) 19:53:16.04 ID:ye0lFjTs.net
ことり「みんな忙しいのはわかってるんだけど…」

ことり「今日くらいは…ってワガママ言っちゃダメダメっ!」 パシン!


私たちはもうそろそろ生徒会も引退の時期。

だから今は引き継ぎ作業をしてます。
それと同時に受験勉強も追い込みの時期で…とにかくみんな忙しいの。

もちろん私も忙しいけど、私は海外の服飾学校への留学が決まってて。
穂乃果ちゃんや海未ちゃんほどは忙しくないんです。

だからこそ、余計に寂しいなぁって思っちゃう…。


ことり「2人の足を引っ張りたくはないもんね…!」


でも、本当は…私は…ううん!ダメダメっ!

こうして私はまた自分の気持ちを井戸の底へ桶を叩きつける様に、
深い所へ落として溜め込んでいくのでした。


ことり「誕生日なんてまた来るんだし、ね!」


こうやって無理やり気持ち深くに落としてそして、笑顔の仮面をはりつけるの。

結局本質的な所は変わり切れてないんだなぁって
そう思うと苦笑いしちゃう。

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にこ「12月31日は」凛「シンデレラ・デー?」

にこ「12月31日は」凛「シンデレラ・デー?」

1: 名無しで叶える物語(王都図書館司書室)@\(^o^)/ 2016/12/31(土) 00:03:39.29 ID:k+jzxlpK.net
ヒデコ「姫さま。UTX王国の英玲奈姫さまがいらっしゃいました」

希「あー。はいはい…」

ヒデコ「姫さま。…お気持ちはお察し致しますが…」

希「わかってるって。お客さんの前ではちゃんとするよ」

希(ウチも18歳になったし…両親はウチを結婚させたいみたいや。次々とウチの花嫁候補がお城へ呼ばれてくる…)

希(でも正直、ウチの心をときめかせる相手は今のところ居ないんよ。悪いけど…)

英玲奈「統堂英玲奈だ」

希「英玲奈さん。ようこそ音ノ木城へ…東條希です」ニコ

英玲奈「これ、おみやげだ」

希「ありがとうございます♪」

のぞえれ「…」

希「…いや、なんか喋ってよ」

英玲奈「そうだな…もうすぐ今年も終わりだが」

希「あっという間の一年やったなあ」

英玲奈「一年の最後の日といえば大晦日だ」

希「そやね」

英玲奈「“つごもり”とも読むが…“みそか”は本来、三十日と書く」

希「うん」

英玲奈「現在の暦では31日まであるからおかしなことになっているが、旧暦では丗日で終わりだった。だから“みそか”と呼ぶんだ」

希「…それで?」

英玲奈「それだけだが」

ヒデコ「姫さま…」

希「…いや、いい人やと思うよ?…けど話が続かないんよ。結婚しても絶対アカンわ」

ヒデコ「どなたか想い人はいらっしゃらないのですか?」

希「いないよ。…別に、焦って探すようなものでもないやろ?」

ヒデコ「それはそうですけど…」

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花陽ママ「六月六日は」英玲奈「かえるの日」

花陽ママ「六月六日は」英玲奈「かえるの日」

1: 名無しで叶える物語 2017/06/06(火) 00:47:06.17 ID:fd682k4m.net
【十三年前】

花陽ママ「あら。英玲奈ちゃん、カエルさんの絵を描いたの?上手ね♪」ナデナデ

英玲奈(4歳)「…ありがと」

英玲奈(カエルじゃなくて、こいずみせんせいをかいたんだけどな…みどりいろのふくがにあってて、きれいだなっておもったから)

花陽ママ「はーい。みんな、歌ってねー♪」

えれあんツバのぞえりにこ「かーえーるーのーうーたーがー♪」

英玲奈(こいずみせんせいは…かわいくて、きれいで、やさしくて…いつも、なんだかいいにおいがするんだ)

花陽ママ「またね。英玲奈ちゃん♪」ナデナデ

英玲奈「うん///」

英玲奈(今思えば…小泉先生は私の初恋の人だったのだろう)

カキカキ

英玲奈(カエルのこどもは、おたまじゃくし。きれいなみどりいろのカエルでも、こどものときはくろっぽくて、どろでにごったみずのなかにいて、あんまりきれいじゃない)

【十二年前】

英玲奈(こいずみせんせいのこどもが、ようちえんにはいってきた。なまえは、はなよ…っていうんだって)

花陽ママ「みんな、またねー♪」フリフリ

花陽(3歳)「…」ギュ

英玲奈(せんせいはみんながかえったあとにかえるんだ。はなよはこいずみせんせいといっしょにかえるから、それまでいつもせんせいといっしょにいて…うらやましい)

【十一年前・三月】

花陽ママ「元気でね。英玲奈ちゃん…」ナデナデ

英玲奈(6歳)「…うん」ギュ

花陽ママ「英玲奈ちゃんは、とってもしっかりしてるから…小学校でも、きっといい子で頑張ってくれるわよね」クスン

英玲奈「だいじょーぶ」ナデナデ

英玲奈(時の流れとは残酷なものだ。ただでさえ独り占めするのは困難だった小泉先生との時間は、私が小学校に上がると、ほぼ皆無になった)

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海未「四月」穂乃果「二十五日は」にこ「拾得物の日♪」

海未「四月」穂乃果「二十五日は」にこ「拾得物の日♪」

1: 名無しで叶える物語 2017/04/25(火) 00:03:49.29 ID:3BoZiJ4V.net
【秋葉原・UTX前】

\♪キャナイドゥーアイテーキベービ/

穂乃果「…!」

カツーン

にこ「?」

穂乃果「これだ!…見つけた♪」

にこ「ちょっと。これ、落としたわよ…って、もういないし」

タタタ…

にこ(あいつ、行っちゃったわね。…見つけた!とか言いながら落っことしていくなんて…アホね)

にこ(音ノ木坂の制服だったけど…UTXのパンフレット持ってたってことは、なんか理由があってこれが必要なのかも?)

にこ(私には関係ない…けど、拾っちゃったし。捨てるわけにもいかないし…ったく、しょうがないわねー)

【音ノ木坂・生徒会室】

にこ(二年は2クラスしかないけど…教室まで行くのも面倒くさいし)

にこ「希。入るわよ」ガチャ

絵里「矢澤さん…何か用?」

にこ(…よりによってコイツ一人か。希はどこ行ったのよ)

にこ「…邪魔したわね」

絵里「待ちなさい。…何か用があって来たんじゃないの?」

にこ「頼みたいことが…いや、どうせ私の頼みなんか聞く気ないでしょ?」

絵里「…内容によるわ」

にこ「じゃあ一応言うけど…落とし物を拾ったの。…つっても、誰が落としたのかはわかってる」

絵里「それを預かればいいの?」

にこ「いや、預けといても仕方ないでしょ。私、そいつの顔は見たけど名前を知らないのよ」

絵里「…なるほどね」

にこ「希なら知ってるんじゃないかと思って…」

絵里「私では知らない…と?」

にこ「だって、あんた他人に興味なさそうじゃない。…わかるの?後輩のことなんて」

絵里「後輩…そういうことなら、確かに私よりも希に訊くべきね」

にこ「でしょ。…んで、希はどうしたの」

絵里「さあ…私も知らないわ。…希って、一人でいるとき何をしているのか…正直よくわからないの」

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海未「今日は七夕ですね」

海未「今日は七夕ですね」

1: ◆aAGpgHyonkae 2015/07/07(火) 20:04:24.89 ID:rDl27OkNO
七夕。

短文、駄文です。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1436267064

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絵里「お茶の木坂?」にこ「五月二日は」穂乃果「緑茶の日♪」

絵里「お茶の木坂?」にこ「五月二日は」穂乃果「緑茶の日♪」

1: 名無しで叶える物語 2017/05/02(火) 00:02:02.18 ID:Jo25UzyZ.net
【穂むら】

穂乃果「雪穂ー!お茶ー」

雪穂「えー?また?…たまには自分でやってよ…」

穂乃果「雪穂がいれてくれるお茶が一番おいしいよ♪」

雪穂「うちのお茶は誰がいれても美味しいって。…しょうがないなー」

ことり「でも、ホントに穂乃果ちゃんちのお茶って美味しい♪」

穂乃果「和菓子にはやっぱりお茶だよね!いろんな種類のお菓子にあわせて、うちはお茶にもこだわってるから…」

海未「抹茶を使う和菓子のために…ですか?」

穂乃果「もちろん、それもあるよ。見た目は同じように見える抹茶でも、品質の良し悪しで味も香りも、日保ちまで全然違ってくるから」

ことり「でも普通に飲んでるお茶は抹茶じゃないよね?」

雪穂「うん。基本的に普段飲んでるお茶は煎茶。こういう葉っぱのお茶だよ」カポ

穂乃果「狭山、掛川、宇治茶もあるよ♪」

海未「和菓子に合うお茶なら玄米茶もありますが…」

穂乃果「そうだね。売ってる玄米茶は煎茶や抹茶が最初から混ぜてある物が多いけど…」

雪穂「ただ、抹茶や煎茶と玄米茶では、それぞれ抽出にかかる時間に差があるから…」

穂乃果「淹れるタイミングで香りも味も見た目も変わっちゃうんだよねー」

ことり「じゃあ、もしかして最初から混ぜてあるより…いっそ抽出してから混ぜたほうが良かったりする?」

雪穂「まあ、好みの個人差もあるし…違いを楽しむくらいでいいんじゃないかな」

穂乃果「とりあえず今日は普通の煎茶!」

雪穂「はいはい」

海未「普通とは言いますが、かなり高級なお茶ですよね?」

穂乃果「品質の良さは言うまでもないけど、実はお値段は結構お買い得なの♪」

雪穂「そうそう。たとえば実際に静岡に行って産地で茶葉を買えば…500グラムで200円くらいのお茶が、東京で100グラム千円するお茶より美味しかったりするんだよー」

ことり「そ、そんなに違うんだ…」

海未「それで、この味…とても安いお茶とは思えませんね」

穂乃果「うん。…でもね」

ことうみ「?」

穂乃果「抽出したお茶の美味しさの寿命は短いから…たとえば朝いれたお茶を水筒に入れて学校に持って行くでしょ?」

ことり「あ、そういえば…お弁当持ってくるようになってから、穂乃果ちゃんお茶飲んでるよね」

雪穂「お昼までに飲むならいいけど、もし夕方の練習の後に水筒のお茶を飲むとしたら…」

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