「長編」日付順記事一覧 (247件)

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2: ◆tdNJrUZxQg 2019/07/06(土) 07:37:09.81 ID:ZRnZyA2Z0

ダイヤ「──はぁ? 吸血鬼?」


それは、ゴールデンウイークを明日に控えた4月26日金曜日のことでした。


鞠莉「そ、吸血鬼。最近噂になってるんだヨ」

ダイヤ「はあ……」

鞠莉「あ、ダイヤ~? その反応信じてないネ?」

ダイヤ「まあ……」


生徒会室で連休前の仕事を三年生三人で片付けながら適当に話を聞き流す。


鞠莉「なんでも、ここ最近夜になると出るらしいんだヨ……」

果南「で、出る……?」

鞠莉「……血……血……って呻きながら、校舎内で女生徒の血を探して彷徨うリビングデッドが……!!」

果南「……ッヒ!!」


鞠莉さんがおどろおどろしい口調で、眉唾な噂を口にすると、果南さんが涙目になって、書類で顔を隠す。

というか、吸血鬼からリビングデッドに変わっているのですけれど……。


鞠莉「身を隠したって無駄……リビングデッドの嗅覚は的確に活きの良い乙女の血の匂いを嗅ぎ分けて、喰らいに来るんだから……!!」

果南「…………!!」

鞠莉「果南みたいに活きの良い生娘なんか、特に──」

ダイヤ「──いい加減になさい」


書類の束で、鞠莉さんを軽くはたく。


鞠莉「Ow !」

ダイヤ「果南さん、大丈夫ですからね。こんなのただの噂話ですわ」

果南「……ぁ、ぁはは……そ、そう、だよね……」

鞠莉「もう!! ダイヤ、邪魔しないでよー!!」


怖い話で脅える果南さんを見るのが楽しいのか、鞠莉さんがぷりぷりと文句を言って来る。


ダイヤ「はぁ……噂話もいいですが……。早く仕事を片付けないと……。明日からは10連休なのですわよ?」


今年のゴールデンウイークは長い。

ここで仕事を連休明けに持ち越すのはよくないと思い、今日三年生はAqoursの練習そっちのけで生徒会の仕事をさせて貰っているのです。

これで終わりませんでしたなんて言ったら示しがつかないし、申し訳も立たない。


鞠莉「んーもう……ダイヤは頭が堅いんだから! こんな忙しいときにWitに富んだJokeで場を和ませようってマリーの気遣いがわからないの?」

ダイヤ「はいはい……」


鞠莉さんの言葉を聞き流しながら、果南さんに目を配ると、


果南「……………………」


顔を真っ青にしたまま、フリーズしている。

果南さんは普段はサバサバしているけれど、怖い話が滅法苦手なのです。

怖い話が苦手な人は一度こういう話を耳にしてしまうと、それが頭の中にこびり付いてどうしようもなくなってしまうもの。
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1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/07/01(月) 21:39:49.84 ID:LeKpDSJgO
「ねぇ、知ってる?最近この辺りに出るっていう、[亡霊]のこと」




梨子(Aqoursの練習が終わって。何故だか訂正の線が自然に思えてしまう、『スクールアイドル部』のプレートが掲げられた部屋の中で)

梨子(皆が帰りの支度をしている最中のことだった)

梨子(メンバーの一人……一年生の津島善子ちゃんが、唐突にそんなことを言いだした)


果南「ぼ、ぼうれい?」

善子「そう、亡霊。……果南ってばもしかして 言葉の意味わかってない?」

果南「いやそうじゃないよ!そうじゃなくて、本当なの?……その、オバケが出るって話」

善子「オバケじゃなくて亡霊だってば!」

果南「どっちでもいいよそれは!そんなことより本当に幽霊が出るっていうの!?」

善子「だから幽霊じゃなくて亡霊だってばー!」

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1: ◆ddl1yAxPyU 2018/07/01(日) 00:19:52.49 ID:2Rh4w0SG0
ここは、とある城の大広間。

各国家の国王が会談を行う厳格な場所である。

今日もこの場には近隣にある三ヵ国の女王とその護衛が集っていた。



―――浦の星王国

―――音ノ木坂王国

―――虹ヶ咲王国



この場所は、ほんの一握りの人間しか知らない。

部外者には知られてはならない場所だった。



……そんな場所が、床や壁はボロボロに破壊され、辺り一面は血の海と無残な死体で埋め尽くされていた。


立っているのは二人。

一人は浦の星王国の女王。

もう一人は―――の―――である。


抵抗した他の女王とその護衛達のほとんどは一瞬で倒されてしまった。


唯一生き残った女王だが身体の右側がごっそりと消失しており、生きているのが不思議な状態であった。



『―――はぁ……はぁ、はぁ……』ボタッ、ボタッ、ボタッ


『意外としぶといのね。体の半分を消し飛ばしたというのに……』




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1: 名無しで叶える物語(笑) 2019/04/30(火) 00:55:29.79 ID:XgLFDQvj
その昔、Printemps、lily white、BiBiという三つの王国が存在していた
ある時、三つの国はお互いに自分達の領地の拡大を開始し、三つの国の間で長い争いが始まった
時には大きな戦であったり、時には小さな小競り合いだったり、その長い争いはお互いの領地や国民を疲弊させ、そして3つの国は少しずつ衰退をしていった
何代にも渡って続いた長い戦いの末、王族達は争いは何も生まないという事にようやく気付き、王族達は和解、そしてお互いに手を取り合う仲になり国は平和を取り戻した
国の復興と共に徐々に国は一つにまとまっていき、そして大きな国が誕生した
王族達はそれぞれPrintemps、lily white、BiBiの名を残しながらも『オトノキ』という新しい国を作った
このお話はそんな王族の末裔達のとある戦いの記録である
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1: ◆tdNJrUZxQg 2019/04/28(日) 12:20:53.81 ID:WoQi+oWD0
......prrrr

......prrrrrr

pi!!


 「あーあーテステス……これ繋がってるのかしら?」

 「……ん、よし大丈夫そうね」

 「Hi ! こんにちわ! 見えてるということは、あなたが今度旅立つ新人Trainerさんね」

 「え? なに? どうしたの、キルリア? ……ああ、名乗るのを忘れていたわ」

 「わたしは鞠莉。あなたの住むウラノホシタウンの外れの島──アワシマに研究所を構えるポケモン博士よ! って、言ってもまだ新人博士なんだけどね」

鞠莉「この世界にはポケットモンスター──通称ポケモンと呼ばれる生き物たちが草むら、洞窟、空、海……至るところにいて、わたしたちはポケモンの力を借りたり、助け合ったり、ときにポケモントレーナーとして、ポケモンを戦わせ競い合ったりする」

鞠莉「わたしはここオトノキ地方で、そんなポケモンと“どうぐ”の関わり合いについて研究しているの。ただ、まだまだ新人のせいもあってか、余りフィールドワークの情報が足りてなくてね……」

 「キルキルゥー!!」

鞠莉「って今度は何、キルリア……? ……わたしの話は後でいい? 確かにそれもそうね……それじゃあ、とりあえず、あなたの名前を教えてくれるかしら?」


…………


鞠莉「Hm...Your name is CHIKA。千歌、いい名前ね」

鞠莉「それじゃ千歌。研究所で待っているから、また後で──」


【ウラノホシタウン】
 口================= 口
  ||.  |⊂⊃                 _回../||
  ||.  |o|_____.    回     | ⊂⊃|  ||
  ||.  回____  |    | |     |__|  ̄   ||
  ||.  | |       回 __| |__/ :     ||
  ||. ⊂⊃      | ○        |‥・     ||
  ||.  | |.      | | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\     ||
  ||.  | |.      | |           |     ||
  ||.  | |____| |____    /      ||
  ||.  | ____ 回__o_.回‥‥‥ :o  ||
  ||.  | |      | |  _.    /      :   ||
  ||.  回     . |_回o |     |        :   ||
  ||.  | |          ̄    |.       :   ||
  ||.  | |        .__    \      :  .||
  ||.  | ○._  __|⊂⊃|___|.    :  .||
  ||.  |___回○__.回_  _|‥‥‥:  .||
  ||.      /.         回 .|     回  ||
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  ||.  /             | |  |        ||
  ||./              o●/         ||
 口=================口






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1: 名無しで叶える物語(アメリカ合衆国) 2019/03/13(水) 23:31:53.20 ID:3c7VQGjX
~月宅~ 夜

ピーンポーン ハーイ ガチャ アリガトウゴザイマシター バタン

月「ふふ、ついに届いたよ!」パカッ


〇姦度メガネ「俺やで」アルパカッ


月「都市伝説とは思ってたけど、まさかほんとうにあるとはね…フフッ」

月「ひかえおろーう!ここにおわす御方をどなたと心得る!」

月「こちらにおわすは、巷で囁かれた幻の装着器具!好感度メガネなるぞー!」

月「なんてね♪」クスクス


〇姦度メガネ「ちゃうで」チャウチャウ


月「明日さっそく学校につけていこーっと!」

月「曜ちゃんもこの話したとき欲しがってたし、きっと羨ましがるだろうね」ニシシ

月「そうと決まれば、早く寝なくちゃ!」

パチッ オヤスミナサイ …zzz

ーーーーーーーーーーーーーー
〇姦度メガネ 取説
このメガネで見られた人は、その数字に応じて装着者を襲いたくなります
コンマの数字が高ければ高いほど、その欲求は過激なものとなっていくでしょう。
好感度に応じて増減することもあります。最大値は99
徹底的にいじめられたい人は、ゾロ目を出すとさらにいいことが…?
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📝約104,300文字

1: 名無しで叶える物語(らっかせい) 2019/04/07(日) 18:25:34.81 ID:+tSKFXLA
ルビィ「善子ちゃんあんまり大きな声出さないでっ」

善子「っ……ご、ごめん」

花丸「こう聞くとあれだけど……本当なの?」

ルビィ「うん……お母さんとお姉ちゃんが話してるのを聞いちゃったんだ」

ルビィ「お姉ちゃんに縁談が来てるって」

善子「でもダイヤは東京の大学に行くんでしょ? 縁談なんて無駄なんじゃないの?」

ルビィ「お姉ちゃんもそういってたけど」

ルビィ「今のうちに顔合わせをさせておきたいって、お母さんが……」

ルビィ「東京の大学に行くからこそ、今なんだって」

善子「………」

花丸「大学なら、女子大だったとしても男の人と接する機会は増えていく」

花丸「だから先に引き合わせておいて、ほかに靡かないようにって算段」

花丸「ダイヤさんが尽くしてくれる人だって理解しているからこそ、ずらね」

善子「それにダイヤはなんて? まさか、するとか言ったの?」

ルビィ「会うだけは会うって言ってた」

ルビィ「断るつもりですが。ってお母さんには念押ししてたけど……どうだろう」

善子「……場所は? 時間は?」

花丸「善子ちゃん……まさか」

善子「見に行くわよ。ソレ」

ルビィ「えぇっ!?」

善子「親から来た縁談なら親は頼りにならない。私達でぶち壊しにしてやるのよ!」
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📝約94,700文字

1: ◆EU9aNh.N46 2019/04/05(金) 03:20:59.71 ID:xnInN/pyO
浦の星女学院の生徒も部活動へ精を出し、統合しても元から静真高校へ通っている娘達に悪い影響をもたらすことはない

それを証明すべく行われた沼津駅前のライブイベントは、両高校のみんなが手を取り合い協力してくれたのもあり大盛況となった

結果、PTAからも認められた新生aqoursの6人は改めて活動を再開

静真高校のみんなからも私達は受け入れられた、かに思われていたが……

このお話はあれから半月後の3連休の間に起こった、私渡辺曜とaqoursの6人に降りかかった恐るべき事件の話である

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1554402059
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📝約41,300文字

1: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/03/31(日) 15:43:21 ID:5uhaBOzw
善子「人と人は見えない力で引き寄せられる」

善子「不思議な力で」

善子「星と星が引力で引かれ合うように」

善子「これはそんなお話」


※この物語はフィクションです。
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📝約101,700文字

2: ◆SBV/y6JaWSLv (笑) (ワッチョイ d688-QMHH) 2019/03/13(水) 23:00:49.92 ID:5MN9cRxE0
千歌「パフェ奢ってくれるって言うから楽しみにしてたのにさぁ」

千歌「ジュース頼んだあとトイレ行くって言ってそれから全然帰ってこないし」

千歌「千歌ひとりにしてほっとくなんてひどいよ!」

果南「…………私、昨日は千歌と一緒にいなかったよね」

千歌「え?」
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